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JP5437875B2 - 携帯時計 - Google Patents

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JP5437875B2
JP5437875B2 JP2010073331A JP2010073331A JP5437875B2 JP 5437875 B2 JP5437875 B2 JP 5437875B2 JP 2010073331 A JP2010073331 A JP 2010073331A JP 2010073331 A JP2010073331 A JP 2010073331A JP 5437875 B2 JP5437875 B2 JP 5437875B2
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Description

本発明は、例えば飽和潜水に好適なダイバーズウォッチ等のように時計外装組立の内圧が高まる可能性がある携帯時計に関する。
時計外装ケースの内圧が外圧より高くなった場合に対処するために、このケースに設けたガス抜き弁のボタンを人為的に押すことにより、時計外装ケースの内部の気体をこのケースの外側に強制排出できる飽和潜水用のダイバーズウォッチが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このダイバーズウォッチが備えるガス抜き弁は、時計外装ケースの胴に形成された段付き孔と、ボタンと、止め輪と、コイルばねと、パッキンを有している。
段付き孔の小径孔部は胴の内側に開放され、段付き孔の大径孔部は胴の外側に開放されている。ボタンは、大径孔部に嵌合する操作部と、小径孔部を貫通する軸部を有している。段付き孔からのボタンの抜け止めをする止め輪は時計外装ケースの内部で軸部に連結されている。コイルばねは、軸部を巻装して大径孔部に収容されていて、ボタンを胴の外側方向に付勢している。パッキンは軸部に固定されている。このパッキンは、ボタンが押し込まれない通常の状態で、小径孔部又はこの孔部に装着されたパイプの内面に接して締代を有し、ボタンが押し込まれた状態で胴の内部に配置されて締代を有しないように構成されている。
このため、ボタンが押し込み操作されると同時にパッキンが段付き孔の小径孔部から胴の内部に外れるように移動されて、段付き孔を介して胴の内外が連通される。それに伴い、時計外装ケースの内部の気体をこのケースの外部に段付き孔を通じて排出できる。
特開平5−172956号公報
特許文献1のダイバーズウォッチのガス抜き弁を飽和潜水後に操作する状況では、段付き孔の大径孔部に水が溜まっている可能性があるとともに、潜水者の濡れた手に付着した水分が大径孔部に浸入することがある。又、雨天下でのガス抜き弁の押し込み操作では雨水が大径孔部に浸入することがある。こうした状況下で排気操作を行った場合、排気完了直後はボタンの押し込みが継続していてパッキンが締代を有していないので、この状態において大径孔部内の水が時計外装ケース内に浸入する恐れが考えられる。
以上のように従来技術は、ガス抜きの完了に伴って胴内に浸水する恐れがある、という課題がある。
前記課題を解決するために、本発明は、時計外装組立にこの内部のガス圧を外部に逃がすガス抜き弁が取付けられた携帯時計において、前記ガス抜き弁が、前記時計外装組立の内部と外部を連通して前記時計外装組立に固定された弁体ホルダと、弾性変形が可能なシール材によりリング形に形成され前記弁体ホルダに支持されたパッキンと、閉弁位置及び開弁位置にわたって移動可能な弁体であって、前記パッキンの内周部に接した状態で前記弁体ホルダを軸方向に貫通した弁体軸部、この軸部に一体に設けられた弁体ヘッド、及び前記弁体軸部にこの軸部の周面に開放して形成され、前記閉弁位置では前記パッキンから外れるとともに前記開弁位置では前記パッキンの内周部の一部を跨ぐようにこの一部に交叉する排気凹部を有した前記弁体と、を具備することを特徴としている。
本発明で、ガス抜き弁は、時計外装組立が有する胴部に設けることが好ましいが、胴部以外の場所に設けることも可能である。本発明で、弁体は、押し込み操作により閉弁位置から開弁位置に移動されるとともに、ばねの付勢力で開弁位置から閉弁位置に移動されるプッシュ操作式の弁体であっても、或いは、弁体を周方向に回転操作させることで雄ねじ部と雌ねじ部との噛み合い状態を変えることにより、閉弁位置と開弁位置とにわたって移動される回転操作式の弁体であっても差し支えない。
本発明で、閉弁位置とは、ガス抜きが妨げられる状態となるように移動された弁体の配置を指しており、又、開弁位置とは、ガス抜きができる状態となるように移動された弁体の配置を指している。
本発明で、弁体の排気凹部の数は1以上であるとともに、この排気凹部は、弁体軸部の周面の一部領域を占めて設けられた円形、楕円形、長円形、四角形、長方形等の形状をなす溝、又は弁体軸部の軸方向に延びる溝等により形成することができる。
更に、本発明で、排気凹部の深さは、弁体軸部の周面に対するパッキンの締め代(つまり、自由状態でのパッキンの内径とパッキンが弾性変形して弁体軸部に接した状態でのパッキンの内径との差)と同じであっても、そうでなくても良く、この深さは、ガス抜きに要する時間を短くする場合は深くし、同時間を長くする場合は浅くすればよい。
本発明の携帯時計の通常の状態では、弁体が閉弁位置に配置されているので、ガス抜き弁は閉じている。つまり、弁体軸部に形成された排気凹部から外れた位置で、弁体軸部の周面に対してパッキンの内周部全体が切れ目なく密接している。この状態で例えば飽和潜水を行った場合、時計外装組立の外部から高圧が作用するが、前記密接によりガス抜き弁のシール性能は維持される。この一方で、飽和潜水で使用されるヘリウムガス等のシール材透過性ガスは、パッキン等を透過するので、時計外装組立の内圧は高められる。
潜水後等に、時計外装組立の内圧を抜くには、ガス抜き弁を開ければ良い。つまり、ガス抜き弁が開かれるように弁体ヘッドを操作して、弁体を閉弁位置から開弁位置に移動させれば良い。それにより、パッキンの内周部に排気凹部が交差する状態に弁体が配置されるとともに、この排気凹部を除いてパッキンの内周部が弁体軸部の周面に密接される。
この状態では、ガス抜き時のガスの流れを基準にパッキンより上流側である時計外装組立の内部と、パッキンより下流側である時計外装組立の外部とが、排気凹部を介して連通される。したがって、時計外装組立内のガスが時計外装組立の外部に排出される。
このガス抜きにおいて、ガスが流出可能な通路は排気凹部に制限されており、パッキンの内周部は、排気凹部を除いて弁体軸部の周面に密接されていて、弁体軸部と弁対ホルダとの間をシールしている。そのため、ガス抜き時のガスの流れを基準にパッキンより下流側に水が入り込んでいたとしても、この水が、ガス抜き直後に時計外装組立の内部に浸入する可能性を小さくできる。
本発明の携帯時計の好ましい形態では、前記ガス抜き弁が前記弁体を前記閉弁位置に付勢する戻しばねを備えていて、前記弁体が前記開弁位置に向けて押込み操作可能に設けられていることを特徴としている。
この好ましい発明の形態では、弁体を押込むという簡単なワンタッチ操作で、弁体を閉弁位置から開弁位置に移動させて、ガス抜き弁を通してガス抜きを行える、という利点を更に有する。
本発明の携帯時計の好ましい形態では、前記ガス抜き弁が前記パッキンを前記弁体ホルダが有したパッキン受け部との間に挟むばね受けプレートを備え、このばね受けプレートと前記弁体ヘッドとの間に前記戻しばねが配設されていることを特徴としている。
この好ましい発明の形態では、ガス抜き弁の開弁操作により戻しばねが更に圧縮されるに伴い、パッキン受け部との間に挟まれているパッキンがばね受けプレートを介して更に弾性変形されるので、このパッキンの内周部が、排気凹部に交差した状態で弁体軸部の周面により強く密接される。それにより、シール性能が向上するに伴い、ガス抜き直後に時計外装組立の内部に浸水する可能性をより小さくできる、という利点を更に有する。
本発明の携帯時計の好ましい形態では、前記弁体ホルダが雄ねじ部を有するとともに、この雄ねじ部に螺合される雌ねじ部を前記弁体ヘッドが有していて、これら雄ねじ部と雌ねじ部の噛み合いの変化で前記弁体が前記閉弁位置と開弁位置とにわたり移動可能であり、前記弁体ヘッドに通孔を設けたことを特徴としている。
この好ましい発明の形態では、弁体を回転操作することで、この弁体を閉弁位置から開弁位置又はこの逆に移動させて、ガス抜き弁を開閉することができる。そのため、このガス抜き弁が開かれてガス抜きをした直後に、時計外装組立の内部に浸水する可能性をより小さくできる。
本発明の携帯時計の好ましい形態では、前記パッキンの締め代より前記排気凹部が深いことを特徴としている。
この好ましい発明の形態では、弁体が開弁位置に移動されてガス抜き弁が開かれた場合に、排気凹部に対向したパッキンの一部は復元するが、この復元した部分によって排気凹部が完全に閉じられることはない。そのため、ガス抜きを短時間で確実に行うことができる、という利点を更に有する。
本発明の携帯時計の好ましい形態では、前記排気凹部が前記弁体軸部の軸方向に延びる溝であることを特徴としている。
この好ましい発明の形態では、排気凹部の幅が狭いことに伴い、弁体が開弁位置に移動された状態で、弁体軸部の周面に対するパッキンの密接長さをより長く確保できるので、ガス抜き性能を維持しつつ、ガス抜き直後に時計外装組立の内部に浸水する可能性をより小さくできる、という利点を更に有する。
本発明によれば、ガス抜きの完了に伴って時計外装組立内に浸水し難い携帯時計を提供できる、という効果がある。
本発明の第1実施形態に係る腕時計を示す平面図である。 第1実施形態の腕時計をそのガス抜き弁が閉じられた状態で図1中F−F線に沿って示す断面図である。 第1実施形態の腕時計をそのガス抜き弁が開かれた状態で図1中F−F線に沿って示す断面図である。 (A)は第1実施形態の腕時計のガス抜き弁が備える弁体の第1態様を示す断面図である。(B)は同ガス抜き弁が備える弁体の第2態様を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の腕時計をそのガス抜き弁が閉じられた状態で示す図2相当の断面図である。 第2実施形態の腕時計をそのガス抜き弁が開かれた状態で示す図3相当の断面図である。
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態について、詳細に説明する。
図1〜図3中符号1は携帯時計、例えば飽和潜水での使用にも適するダイバーズウォッチ等の腕時計を示している。この腕時計1は、時計外装組立2に、この時計外装組立2の内圧を減じるためのガス抜き弁4を取付けて形成されている。これとともに、時計外装組立2には、図2及び図3に示すように文字板などの時計用表示板5、及び時計用表示針8(図1参照)を駆動するムーブメント6等が内蔵されているとともに、図1に示すように時計外装組立2の周部に竜頭7が取付けられている。
図2及び図3に示すように時計外装組立2は、胴部11aと裏蓋部11bとが一体に形成された金属製の外装部材11と、ガラス支持部材13と、カバーガラス15を備えている。なお、外装部材11に代えて、胴部11aに相当する胴に、これとは別体で裏蓋部11bに相当する裏蓋を螺合した構成を備えた時計外装組立2を用いることもできる。
ガラス支持部材13は、リング形状をなしていて、胴部11aにその正面側から螺合して固定されている。カバーガラス15は、ガラス支持部材13の内側に液密に装着されていて、その裏面は時計用表示板5に対向している。符号16はカバーガラス15を取付けるためにガラス支持部材13に螺合されたガラス固定用のリングを示している。
ガラス支持部材13の外周に沿って回転操作可能なリング形の回転ベゼル18が時計外装組立2に取付けられている。回転ベゼル18は、その裏面に周方向に沿って一定間隔毎に設けられた係合溝18a(一個のみ図示)に、胴部11aに固定された係止ばね19の図示しない係止片が係合されることにより、任意の回転位置に静止した状態に保持されるようになっている。
図2及び図3に示すように時計外装組立2の例えば胴部11aに弁取付け孔21が、時計外装組立2の内部と外部を連通して設けられている。弁取付け孔21は、段付きの円形孔からなり、その大径な一端は時計外装組立2の外面例えば胴部11aの外面に開放され、小径な他端は時計外装組立2の内部に開放されている。
ガス抜き弁4は、弁体ホルダ23と、パッキン27と、ばね受けプレート29と、弁体31と、止め部材41と、戻しばね45を具備している。
弁体ホルダ23は、長手方向両端が開放された金属の円筒状体からなり、その長手方向一端部にストッパ部23aを有し、長手方向他端部に複数の通孔23bを有し、かつ、これらと通孔23bとの間にフランジ部23cを有している。ストッパ部23aは、時計外装組立2の内部に臨んだ弁体ホルダ23の端部を内側に折り曲がるように加工して形成されたパイプ端壁からなるが、これには制約されない。本実施形態ではストッパ部23aはパッキン受け部を兼ねているが、ストッパ部23aとパッキン受け部は別々に設けられていてもよい。
この弁体ホルダ23は、そのフランジ部23cが弁取付け孔21の段部に当たるまで胴部11aの外側から弁取付け孔21に挿入されて、胴部11aにろう材22により固定されている。
パッキン27は合成ゴムやエラストマ等の弾性変形が可能なシール材でリング形に形成されている。パッキン27の半径方向の断面形状は、将棋の駒形状であり、その内周部は略三角形状をなしているが、この構成にパッキン27の断面形状が限定されるものではない。このパッキン27は弁体ホルダ23の内側に配設されている。具体的には、パッキン受け部を兼ねたストッパ部23aとストッパ部23aに直角に連続した弁体ホルダ23の内周面とがなす角部に接して、パッキン27が弁体ホルダ23内に配設されている。
ばね受けプレート29は、金属又は合成樹脂製で、かつ、リング形状の平板からなる。このばね受けプレート29は、パッキン27をストッパ部(パッキン受け部)23aとの間に挟んで弁体ホルダ23の内側に配設されている。
弁体31は、金属製であり、弁体軸部32と、排気凹部34と、弁体ヘッド35を有している。
弁体軸部32は円柱状である。この弁体軸部32は弁体ホルダ23を軸方向に貫通する長さを有している。弁体軸部32の先端をなした一端部、つまり、時計外装組立2の内部側の端部に、部材装着溝33が形成されている。
複数例えば2個の排気凹部34が、部材装着溝33と弁体ヘッド35との間でかつ弁体軸部32の周方向に180度離れて、弁体軸部32に設けられている。これら排気凹部34は、弁体軸部32の周面に開放し、かつ、弁体軸部32の軸方向に延びる溝で形成されている。これらの排気凹部34は、弁体31が後述する閉弁位置に配置された状態で、例えばガス抜き時のガスの流れを基準にパッキン27の下流側に外れて配設されるとともに、弁体31が後述する開弁位置に配置された状態で、パッキン27の内周部の一部を跨ぐようにこの一部に交差する位置に設けられている。
図4(A)(B)に示す排気凹部34の深さDは、パッキン27の締め代より深い。排気凹部34の長手方向に直交する方向の形は、例えば図4(A)に示すように略コの字形状であっても、図4(A)に示すように略V字形状であっても差し支えない。
弁体ヘッド35は弁体軸部32に一体に設けられている。この弁体ヘッド35は、弁体軸部32の外周から直角に張り出した端壁部35aと、この端壁部35aから折れ曲がるように設けられた筒部35bとで形成されている。筒部35bは、弁体軸部32と略平行であるとともに、弁体軸部32の他端部との間に環状溝を形成している。筒部35bの外径は、弁取付け孔21の大径孔部より小径であり、これらの間に環状の間隙を形成できるようになっている。
前記構成の弁体31の弁体軸部32は、弁体ホルダ23に対してその軸方向に貫通されているとともに、筒部35bは弁取付け孔21の大径孔部に挿入されている。そのため、弁体軸部32は、弁体ホルダ23のストッパ部23a、パッキン27、及びばね受けプレート29を貫通している。この弁体軸部32の周面とストッパ部23a及びばね受けプレート29の内周との間には排気用の隙間が確保されているが、弁体軸部32の周面に対してパッキン27の内周部は弾性変形して、つまり、締め代を有して密に接触されている。また、弁体31はその軸方向にパッキン27の内周部を摺動しつつ移動可能である。この弁体31の軸方向移動は、ガス抜き弁4が閉じ状態となる閉弁位置と、ガス抜き弁4が開き状態となる開弁位置とにわたって行われる。
弁体軸部32にはその部材装着溝33に係合して止め部材41が取付けられている。止め部材41には例えばEリングやCリング等の止め輪が用いられている。この止め部材41は、ストッパ部23aに対して胴部11aの内部側、つまり、時計外装組立2の内部側に位置されていて、弁体31の軸方向移動に伴いストッパ部23aに接離可能である。
戻しばね45は、弁体軸部32に巻装されるとともに、その一端をばね受けプレート29に接し、他端を端壁部35aに接して、これらばね受けプレート29と端壁部35aとの間に圧縮状態で配設されている。この戻しばね45の付勢力によって、弁体ヘッド35の一部が胴部11aから突出するように弁体31が付勢されているので、弁体31は胴内側に向けて押込み可能である。
腕時計1の通常の状態でガス抜き弁4は図2に示すように閉じた状態にある。
すなわち、戻しばね45の付勢力により、止め部材41が時計外装組立2の内部側から弁体ホルダ23のストッパ部23aに当たった状態に弁体31が保持されている。つまり、弁体31は閉弁位置に配設されている。
この状態では排気凹部34が、ガス抜き時のガスの流れを基準にパッキン27の下流側に外れているとともに、弁体ヘッド35の端壁部35a側部位は、この部位を使用者の指で押込み操作をすることができるように時計外装組立2の胴部11aから外に突出されている。更に、同状態で、弁体ホルダ23に取付けられたリング形のパッキン27は、弾性変形をした状態、つまり、締め代を有した状態で、その内周部が切れ目なく弁体軸部32の周面に密接されている。
飽和潜水において、水中の居住区で使用されるヘリウムガス等のシール材透過性ガスは、カバーガラス15まわりのシール材、及びガス抜き弁4のパッキン27を透過するので、時計外装組立2の内部のガス圧が高められる。
この場合、パッキン27は、ガス圧が作用する側と反対側からストッパ部23aで支持されているので、作用するガス圧が高められる程弾性変形される。そのため、パッキン27はそれが接触した部位に、より強く密接されて、ガス抜き弁4でのシール性能が向上される。それに伴い、ヘリウムガスがパッキン27を透過することが緩和されて、時計外装組立2の内圧の高まりを抑制できる。同様の理由から、潜水中にパッキン27に作用する水圧が高められる場合にも、それに伴い、ガス抜き弁4でのシール性能が向上されるので、ガス抜き弁4を通して時計外装組立2内に海水等の水が浸入することを確実に抑制できる。
水中の居住区から使用者が浮上した後に、使用者が弁体ヘッド35を押して弁体31を時計外装組立2内に向けて移動させることにより、それ以前に時計外装組立2内に侵入した高圧のガスを時計外装組立2外に排出できる。
つまり、弁体31が戻しばね45の付勢力に抗して最大に押込まれて、この弁体31が開弁位置に移動された状態を図3に示す。なお、弁体31が時計外装組立2の内部に向けて最大に押込まれると、弁体ホルダ23に弁体ヘッド35の端壁部35aが当たって、それ以上の押込み操作が阻止される。
こうして弁体31が開弁位置に移動されることにより、弁体軸部32に形成された排気凹部34が、パッキン27の内周部の一部を跨ぐようにこの一部に交差した状態に配設される。言い換えれば、パッキン27の内周部が排気凹部34を横切る位置に排気凹部34が配設されて、ガス抜き弁4から排出されるガスの流れを基準にしてパッキン27より上流側、つまり、時計外装組立2の内部と、パッキン27より下流側とが排気凹部34を経由して連通される。それに伴い、時計外装組立2の内部のガスが、その圧力によって、排気凹部34を通って胴外側に向けて流出する。更に、この排出ガスは、弁体ホルダ23の通孔23bを流通した後、弁取付け孔21の大径孔部と弁体ヘッド35との間の間隙を通って、時計外装組立2の外部に排出される。
以上のように弁体31を押込むという簡単なワンタッチ操作で、弁体31を閉弁位置から開弁位置に移動させて、ガス抜き弁4を通してガス抜きを行うことができる。
こうしたガス抜き状態で、ガスが流出可能な通路は排気凹部34に制限されていて、パッキン27の内周部は排気凹部34を除いて弁体軸部32の周面に密接されている。そのため、ガス抜き時のガスの流れを基準にパッキン27より下流側に水が入り込んでいたとしても、この水が、ガス抜き直後に時計外装組立2の内部に浸入する可能性を小さくできる。
しかも、既述のように弁体31が開弁位置に押込まれることで戻しばね45は更に圧縮される。それに伴い、パッキン受け部を兼ねたストッパ部23aとの間に挟まれているパッキン27がばね受けプレート29を介して更に弾性変形されて、このパッキン27の内周部が、排気凹部34に交差した状態で弁体軸部32の周面により強く密接される。したがって、弁体軸部32の周方向に関してその周面とパッキン27との間のシール性能が向上されるに伴い、ガス抜き直後に時計外装組立2の内部に浸水する可能性をより小さくできる。
それだけではなく、排気凹部34が弁体軸部32の軸方向に延びる溝で形成されているので、この排気凹部34の幅は狭い。そのため、弁体31が開弁位置に移動された状態で、弁体軸部32の周面に対するパッキン27の密接長さをより長く確保できる。したがって、ガス抜き性能を維持しつつ、ガス抜き直後に時計外装組立2の内部に浸水する可能性をより小さくできる。
更に、弁体31が開弁位置に移動されてガス抜き弁4が開かれた状態では、排気凹部34に対向したパッキン27の一部は復元する。しかし、パッキン27の締め代より排気凹部34が深く形成されているので、前記復元した部分によって排気凹部34が完全に閉じられることはない。そのため、ガス抜きを短時間で行うことができる。
又、ガス抜き後に通常の状態に戻すには、弁体31を押している使用者の指を弁体31から離せばよい。それにより、戻しばね45の付勢力で弁体31が開弁位置から閉弁位置に移動される。したがって、排気凹部34がパッキン27の下流側に外れて配設されるとともに、パッキン27の内周部が弁体軸部32の周面に切れ目なく連続して密接されて、ガス抜き弁4が閉じられる。
本発明の第2実施形態を図5及び図6を参照して説明する。第2実施形態は、以下説明する事項以外は第1実施形態と同じである。そのため、第1実施形態と同一乃至は同様な構成については、第1実施形態と同じ符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態はガス抜き弁4等の構成が第1実施形態とは異なる。
胴部11aに設けられた弁取付け孔21は、多段の円形孔からなり、その胴部11aの外面に開放された大径孔部は、奥部に位置決め部21aをなす環状段部を有した段付きの構成である。
ガス抜き弁4は、弁体ホルダ23と、パッキン27と、弁体31と、止め部材41を具備している。
弁体ホルダ23は、金属の管からなり、弁取付け孔21に挿入されて胴部11aにろう付けされている。
弁体ホルダ23は大径部と小径部とで形成されている。弁体ホルダ23の大径部は、弁取付け孔21の段付きの大径孔部内に配置されている。この大径部の外周に雄ねじ部26が形成されている。弁体ホルダ23の小径部の例えば先端部はパッキン受け部を兼ねたストッパ部23aをなしている。
弁体ホルダ23はその小径部の内周面に開放しかつ一回り連続して環状に形成されたパッキン装着溝23dを有している。パッキン装着溝23dを形成する壁の一部はストッパ部23aであるが、ストッパ部23aとパッキン装着溝23dとは別々に設けることも可能である。パッキン装着溝23dにパッキン27が嵌め込んで取付けられており、このパッキン27の内周部は弁体ホルダ23の内周面より突出されている。
弁体31の弁体軸部32は弁体ホルダ23を軸方向に貫通している。この弁体軸部32の周面と弁体ホルダ23の内周面との間には、ガスが流通できる程度の僅かな隙間が確保されていて、この隙間は弁体31の軸方向にパッキン27によって仕切られている。
弁体軸部32の周面に開放する例えば複数の排気凹部34は、部材装着溝33に寄せて形成されている。これら排気凹部34は弁体31の軸方向移動とともに移動される。それにより、弁体31が図5に示した閉弁位置に配置されている場合、パッキン27よりも時計外装組立2の内部側、言い換えれば、ガス抜き弁4を通って流出されるガスの流れを基準にパッキン27の上流側に排気凹部34が配設され、又、弁体31が図6に示すように開弁位置に配置されている場合、排気凹部34はパッキン27の内周部の一部を跨ぐようにこの一部に交叉して配設されるようになっている。
弁体軸部32に一体に設けられた弁体ヘッド35の端壁部35aには通孔37が一個以上例えば複数設けられている。弁体ヘッド35の筒部35bは弁体軸部32と平行である。この筒部35bと弁体軸部32との間に形成された環状溝に、弁体ホルダ23の胴外側部位が挿入されている。
筒部35bはその外周面にローレット加工跡からなる滑り止め38を有している。筒部35bはその内周面に雌ねじ部39を有している。筒部35bの例えば開放端部は、弁体ヘッド35が有する係合部35cをなしている。この係合部35cは弁体31がその軸方向に移動されるに伴い位置決め部21aに接離可能である。
前記構成の弁体31は、その雌ねじ部39を弁体ホルダ23の雄ねじ部26に螺合して取付けられている。この取付けにより、弁体軸部32が、弁体ホルダ23に挿入されるとともに、この弁体ホルダ23をその軸方向に貫通して配置されている。弁体31を周方向に回転操作することに伴う雄ねじ部26と雌ねじ部39の噛み合いの変化により、弁体31はその軸方向に移動可能である。
腕時計1の通常の状態でガス抜き弁4は図5に示すように閉じた状態にある。
すなわち、弁体ヘッド35の係合部35cが弁取付け孔21の位置決め部21aに接していて、弁体ホルダ23に対する弁体31の最大ねじ込み深さが規制されている。言い換えれば、雄ねじ部26と雌ねじ部39の噛み合い長さが最長となっている。この状態で、弁体ヘッド35の端壁部35a側部位は、この部位を使用者の指で掴んで弁体31を回転操作することができるように時計外装組立2の胴部11aから外に突出されている。又、弁体31に取付けられた止め部材41は、弁体ホルダ23のストッパ部23aから離れている。
更に、同状態で、弁体31に取付けられたパッキン27は、弾性変形をした状態、つまり、締代を有した状態で弁体軸部32の周面にその周方向に切れ目なく連続して密接されている。これとともに、前記排出されるガスの流れを基準にパッキン27の下流側において、このパッキン27と弁体ホルダ23と弁体31とで環状空間Sが形成されていて、この環状空間Sに通孔37が臨んでいる。したがって、環状空間Sは各通孔37を経由して時計外装組立2の外部に連通されている。又、同状態で、パッキン27と止め部材41との間に弁体31の排気凹部34が位置されている。
又、既述のようにガス抜き弁4が有した弁体31の弁体ヘッド35は時計外装組立2の外部に突出されている。そのため、潜水中等において、何らかの物が弁体ヘッド35に触れて、弁体31が押される可能性がある。この場合、弁体ヘッド35の係合部35cが時計外装組立2の位置決め部21aに接しているので、弁体31が押し込まれることはない。これとともに、弁体31は、連続して回転されない限り、軸方向に移動することがなく、単に、弁体ヘッド35が短時間押されるだけでは弁体31の回転が継続されることはない。したがって、弁体ヘッド35が不用意に押し込まれる力を受けても、ガス抜き弁4が開かれることがなく、時計外装組立2の内部に浸水する恐れがない。
飽和潜水において、水中の居住区で使用されるヘリウムガス等のシール材透過性ガスは、カバーガラス15まわりのシール材、及びガス抜き弁4のパッキン27を透過するので、時計外装組立2の内部のガス圧が高められる。
水中の居住区から使用者が浮上した後に、使用者が弁体ヘッド35を摘んで螺合部が弛む方向に弁体31を回転操作することにより、時計外装組立2内に侵入した高圧のガスを時計外装組立2外に排出できる。
つまり、前記回転操作により弁体31が胴部11aの外側に突出する方向に移動されることにより、図6に示すように弁体31の排気凹部34が、パッキン27の内周部の一部を跨いでこの一部に交叉するように配設されて、ガス抜き弁4が開かれる。こうしてガス抜き弁4が開かれるに伴い、時計外装組立2の内部のガスが、その圧力によって、弁体ホルダ23の内側を胴外側に向けて流通し、更に、通孔37を通って時計外装組立2の外部に排出される。
なお、弁体31を開く方向の回転操作が、更に継続された場合、図6に示すように止め部材41がストッパ部23aに胴部11aの内側から当たるので、それ以上、弁体31が、回転されて胴外側に向けて移動され、弁体31が抜けることはない。
潜水中、通孔37を通って環状空間Sに浸入した水の多くは、浮上後に通孔37での空気の置換を伴って通孔37から排水されるが、一部は環状空間Sに溜まっていることがある。このようなガス抜き弁4内の残水は、排出されるガスの勢いにより通孔37に通して外部に排出することができる。
以上説明したガス抜き状態で、ガスが流出可能な通路は排気凹部34に制限されていて、パッキン27の内周部は排気凹部34を除いて弁体軸部32の周面に密接されている。そのため、ガス抜き時のガスの流れを基準にパッキン27より下流側に水が入り込んでいたとしても、この水が、ガス抜き直後に時計外装組立2の内部に浸入する可能性を小さくできる。
又、第2実施形態の構成では、ガス抜きの際、弁体ホルダ23の雄ねじ部26と弁体ヘッド35の雌ねじ部39とが螺合状態にあり、弁体ホルダ23と弁体ヘッド35とは連続する遮水壁を形成した状態を維持している。そのため、弁体31の弁体ヘッド35まわり、例えば弁取付け孔21の大径孔部に水が溜まっていたとしても、ガス抜きの完了に伴って弁体ヘッド35まわりの水がガス抜き弁4の内部に浸入することが防止され、それに伴い時計外装組立2の内部に浸水しないようにできる。
ガス抜き後に通常の状態に戻すには、弁体31をねじ込む方向に回転操作すればよい。それにより、パッキン27に対して弁体軸部32に形成された排気凹部34を胴部11aの内側に移動させるとともに、パッキン27の内周部が弁体軸部32の周面に弾性的に密接されて、ガス抜き弁4が閉じられる。
又、既述の手順でガス抜き弁4が閉じられる場合、図5に示すように弁体31が最大にねじ込まれた位置で、弁体ヘッド35の係合部35cが、弁取付け孔21の位置決め部21aに接するので、この係合により弁体31をねじ込み操作が妨げられて、弁体31の適正なねじ込み終了を使用者に知覚させることができる。
更に、第2実施形態のガス抜き弁4の構成では、飽和潜水の指定圧力に相当するばね力(付勢力)のコイルばねを要することがないので、部品点数が削減されて構成が簡単である。
以上説明した事項以外は第1実施形態と同じである。そのため、この第2実施形態においても、既述のように本発明の課題を解決し、ガス抜きの完了に伴って時計外装組立2内に浸水し難いダイバーズウォッチ等の携帯時計を提供できる。
1…腕時計(携帯時計)
2…時計外装組立
4…ガス抜き弁
23…弁体ホルダ
23a…ストッパ部(パッキン受け部)
26…雄ねじ部
27…パッキン
29…ばね受けプレート
31…弁体
32…弁体軸部
34…排気凹部
35…弁体ヘッド
37…通孔
39…雌ねじ部
41…止め部材
45…戻しばね

Claims (3)

  1. 時計外装組立にこの内部のガス圧を外部に逃がすガス抜き弁が取付けられた携帯時計において、
    前記ガス抜き弁が、
    前記時計外装組立の内部と外部を連通して前記時計外装組立に固定された弁体ホルダと、
    弾性変形が可能なシール材によりリング形に形成され前記弁体ホルダに支持されたパッキンと、
    閉弁位置及び開弁位置にわたって移動可能な弁体であって、前記パッキンの内周部に接した状態で前記弁体ホルダを軸方向に貫通した弁体軸部、この軸部に一体に設けられた弁体ヘッド、及び前記弁体軸部にこの軸部の周面に開放して形成され、前記閉弁位置では前記パッキンから外れるとともに、前記開弁位置では前記パッキンの内周部の一部を跨ぐようにこの一部に交叉する排気凹部を有した前記弁体と、
    を具備し、
    前記弁体ホルダが雄ねじ部を有するとともに、この雄ねじ部に螺合される雌ねじ部を前記弁体ヘッドが有していて、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部の噛み合いの変化で前記弁体が前記閉弁位置と開弁位置とにわたり移動可能であり、前記弁体ヘッドに通孔を設けたことを特徴とする携帯時計。
  2. 前記パッキンの締め代より前記排気凹部が深いことを特徴とする請求項1に記載の携帯時計
  3. 前記排気凹部が前記弁体軸部の軸方向に延びる溝であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯時計
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