JP5401158B2 - タッチパネル及びタッチパネルの製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明は、第1の基板上に形成された上部導電膜を有する上部電極基板と、第2の基板上に形成された下部導電膜を有する下部電極基板と、前記下部導電膜おいて電位分布を生じさせるために前記下部導電膜の四辺の端部に各々設けられた4つの電極と、を有し、前記上部導電膜と前記下部導電膜とは対向して設けられたタッチパネルにおいて、前記上部導電膜は、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより、縦方向に3分割以上、かつ、横方向に3分割以上に分割された複数の導電領域を有し、前記上部電極基板の四辺のうちいずれの辺とも接していない導電領域は、前記四辺のうち一辺に延びる上部導電膜からなる引出部を有しており、前記四辺のうち一辺と接する導電領域には、前記一辺の側の近傍において、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより形成された導電膜除去領域を有する抵抗部を形成し、前記引出部における抵抗値と前記抵抗部における抵抗値とは略等しいものであって、前記下部導電膜と前記上部導電膜との複数の接触位置における各々の座標位置を検出することを特徴とする。
(タッチパネル)
第1の実施の形態におけるタッチパネルについて説明する。図5は本実施の形態におけるタッチパネルの上部電極基板における構造図であり、図6は本実施の形態におけるタッチパネルの下部電極基板における構造図であり、図7は本実施の形態におけるタッチパネルの断面図であり、図8は本実施の形態におけるタッチパネルの説明図である。
terephthalate)、PC(ポリカーボネート:Polycarbonate)及び、可視領域において透明の樹脂材料が挙げられる。更に、ガラス基板21に代えて、樹脂基板を用いてもよい。
次に、図10に基づき、本実施の形態におけるタッチパネルの製造方法について説明する。本実施の形態における上部電極基板10は、フィルム11上に透明導電膜12が形成されているものを用いる。
terephthalate)を用いており、可視領域における表面の反射率は約3%である。よって、フィルム11の表面における反射率と透明導電膜12の表面における反射率との差は1%以内となる。尚、PET以外の材料でフィルム11に用いることができる材料としては、PC(ポリカーボネート:Polycarbonate)及び、可視領域において透明の樹脂材料等が挙げられる。
次に、上部電極基板10における透明導電膜12を除去するためのレーザ光照射装置について説明する。図12に透明電極膜12を除去するためのレーザ光照射装置の構成を示す。上部電極基板10は、XYZθ微動テーブル151上に透明導電膜12が上側を向くように設置する。
次に、第2の実施の形態について説明する。図14(a)において、破線で囲まれた領域を拡大したものを図14(b)に示す。本実施の形態におけるタッチパネルでは、上部電極基板10における透明導電膜12において、導電領域221と導電領域222からなる導電領域のパターンを反転させたパターンが上側にも形成されており、縦方向に並ぶ4つの導電領域のパターンと同様のパターンが横方向に8列形成されている。
11 フィルム
12 透明導電膜
13 引出電極部
14 フレキシブル基板
20 下部電極基板
21 ガラス
22 透明導電膜
23 電極
24 電極
25 電極
26 電極
27 フレキシブル基板
31 スペーサ
121 導電領域
121a 領域部
121b 引出部
121c 接続部
122 導電領域
131 引出電極
132 引出電極
Claims (10)
- 第1の基板上に形成された上部導電膜を有する上部電極基板と、
第2の基板上に形成された下部導電膜を有する下部電極基板と、
前記下部導電膜おいて電位分布を生じさせるために前記下部導電膜の四辺の端部に各々設けられた4つの電極と、
を有し、前記上部導電膜と前記下部導電膜とは対向して設けられたタッチパネルにおいて、
前記上部導電膜は、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより、縦方向に3分割以上、かつ、横方向に3分割以上に分割された複数の導電領域を有し、
前記上部電極基板の四辺のうちいずれの辺とも接していない導電領域は、前記四辺のうち一辺に延びる上部導電膜からなる引出部を有しており、
前記レーザ光により前記上部導電膜の除去される領域の幅は、100μm以下であって、
前記下部導電膜と前記上部導電膜との複数の接触位置における各々の座標位置を検出することを特徴とするタッチパネル。 - 前記四辺のうち一辺と接する導電領域には、前記一辺の側の近傍において、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより形成された導電膜除去領域を有する抵抗部を形成し、
前記引出部における抵抗値と前記抵抗部における抵抗値とは略等しいものであることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。 - 第1の基板上に形成された上部導電膜を有する上部電極基板と、
第2の基板上に形成された下部導電膜を有する下部電極基板と、
前記下部導電膜おいて電位分布を生じさせるために前記下部導電膜の四辺の端部に各々設けられた4つの電極と、
を有し、前記上部導電膜と前記下部導電膜とは対向して設けられたタッチパネルにおいて、
前記上部導電膜は、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより、縦方向に3分割以上、かつ、横方向に3分割以上に分割された複数の導電領域を有し、
前記上部電極基板の四辺のうちいずれの辺とも接していない導電領域は、前記四辺のうち一辺に延びる上部導電膜からなる引出部を有しており、
前記四辺のうち一辺と接する導電領域には、前記一辺の側の近傍において、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより形成された導電膜除去領域を有する抵抗部を形成し、
前記引出部における抵抗値と前記抵抗部における抵抗値とは略等しいものであって、
前記下部導電膜と前記上部導電膜との複数の接触位置における各々の座標位置を検出することを特徴とするタッチパネル。 - 前記導電膜除去領域の幅は、100μm以下であることを特徴とする請求項2または3に記載のタッチパネル。
- 上部導電膜は透明導電膜であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のタッチパネル。
- 下部導電膜は透明導電膜であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のタッチパネル。
- 第1の基板上に形成された上部導電膜を有する上部電極基板と、
第2の基板上に形成された下部導電膜を有する下部電極基板と、
前記下部導電膜おいて電位分布を生じさせるために前記下部導電膜の四辺の端部に各々設けられた4つの電極と、
を有し、前記上部導電膜と前記下部導電膜とは対向して設けられたタッチパネルの製造方法において、
前記上部導電膜は、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより、縦方向に3分割以上、かつ、横方向に3分割以上に分割された複数の導電領域及び、前記上部電極基板の四辺のうちいずれの一辺とも接していない導電領域において、前記四辺のうち一辺に延びる引出部を形成するレーザ光照射工程と、
前記上部電極基板における上部導電膜と前記下部電極基板における下部導電膜とを対向させて、所定の間隔を隔てて貼り合わせる張合工程と、
を有し、前記下部導電膜と前記上部導電膜との複数の接触位置における各々の座標位置を検出することを特徴とするタッチパネルの製造方法。 - 前記四辺のうち一辺と接する導電領域には、前記一辺の側の近傍において、前記上部導電膜にレーザ光を照射し除去することにより形成された導電膜除去領域を有する抵抗部を形成し、
前記引出部における抵抗値と前記抵抗部における抵抗値とは略等しいものであることを特徴とする請求項7に記載のタッチパネルの製造方法。 - 前記レーザ光照射工程において照射されるレーザ光の波長は、前記上部導電膜を構成する材料が前記レーザ光を吸収する波長であることを特徴とする請求項7または8に記載のタッチパネルの製造方法。
- 前記レーザ光照射工程において除去される上部導電膜の幅は100μm以下であることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のタッチパネルの製造方法。
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