JP5330737B2 - 密封装置 - Google Patents
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これは、例えば、特許文献1(特開平7−223617号公報)などに掲載されており、図18に示すように、収容物Wとしての屎尿を樹脂製のフィルム部材Fに密封するものであり、箱状の基体100と、基体100の上部に設けられ弁座101を形成する開口103を有し屎尿を下方の出口105へ導くロート状のガイド部材102と、ガイド部材102の外周部に設けられ筒状の樹脂製フィルム部材Fを環状にし且つ長手方向に蛇腹状に折り畳んだ状態でガイド部材102の外周に遊嵌させて収容する収容部104と、この収容部104から繰り出されガイド部材102の開口103からガイド部材102の内面を被覆して出口105を通されたフィルム部材Fを処理する処理部110とを備えている。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、発熱体を設けた圧着バーを固定して、一方のみを可動にできるようにするとともに、必要時以外には、発熱体を設けた圧着バーが露出しないようにして、より安全の向上を図った密封装置を提供することを目的とする。
上記溶着切断機構を、上記送出されるフィルム部材の一方側に設けられ該フィルム部材に圧着可能な固定圧着バーと、上記送出されるフィルム部材の他方側で移動させられて該フィルム部材に圧着し上記固定圧着バーと共同して上記フィルム部材を挾持する挾持位置及び上記固定圧着バーから所定間隔離間した離間位置の2位置に位置させられる可動圧着バーと、該可動圧着バーを移動駆動する圧着バー駆動部と、上記固定圧着バーに設けられ挾持時に上記フィルム部材を溶着する発熱体とを備えて構成し、
上記可動圧着バーが離間位置から挾持位置に移動する際、所定位置で上記固定圧着バーの圧着面を露出させ、上記可動圧着バーが挾持位置から離間位置に移動する際、所定位置で上記固定圧着バーの圧着面を覆うシャッタ機構を備えて構成している。
図1乃至図3、図5乃至図7に示すように、送出機構11は、フィルム部材Fの側縁を挾持して下方へ送り出す一対のローラ12の組を備えている。ローラ12の組はフィルム部材Fの両側を挾持し、屎尿を受け入れる空間が形成されるように間隔を隔てて2組備えられている。各ローラ12は電動のフィードモータ13(シンクロナスモータ)によって伝動機構(図示せず)を介して回転させられる。
引き剥がし手段40は、固定圧着バー21側であってこの固定圧着バー21の直下に設けられ、可動圧着バー22と同方向に移動可能に支持されるとともに挾持位置Xにおいて可動圧着バー22と共同してフィルム部材Fの溶着部位Faより下流側を挾持する押えバー41と、押えバー41を可動圧着バー22が挾持位置Xから離間位置Yに至る途中までの間、押えバー41を可動圧着バー22と同動させる同動機構42とを備えて構成されている。押えバー41は、図9に示すように、固定圧着バー21に対して摺動可能に支持されて移動可能になっているとともに、スプリング43により、常時、可動圧着バー22の離間位置Y側への移動方向とは反対方向(可動圧着バー22の挾持位置X側への移動方向と同方向)へ付勢されており、可動圧着バー22と同動しないときは、固定圧着バー21の直下に位置できるようにしている。
詳しくは、係合部44は、可動圧着バー22の移動方向に直交する方向に軸線を有したピン(44と表記)で構成され、被係合部46は、基端側が可動圧着バー22の移動方向に直交する方向に軸線を有した回動軸45を中心に回動可能に設けられ先端側にピン44に係合するフック部46aを有したフック部材(46と表記)で構成されている。また、押えバー41には、図9に示すように、フック部材46を係合方向に付勢するスプリング47が設けられている。フック部材46の先端は、可動圧着バー22の挾持位置Xへの移動時にピン44に相対的に押圧されてフック部材46が非係合方向に回動させられるように傾斜形成されている。また、押えバー41には、フック部材46の非係合時にフック部材46を係合した回動位置と同じ位置に位置決めするストッパ48が設けられている。更に、機枠10には、可動圧着バー22が離間位置Yに至る途中でフック部材46に設けた突起46bに係止しスプリング47の付勢力に抗してフック部材46を非係合方向に回動させてフック部46の係合を解除させる係止部材49が設けられている。
また、後述の制御部により、圧着バー駆動部30は、可動圧着バー22と押えバー41との挾持が解除される前に、可動圧着バー22の移動を一時的に停止させて、フィルム部材Fを冷却させるようにするように制御される。
このロック機構60は、シャッタ51側に設けられた係合部61と、係合部61に係合する係合位置及び係合部61から外れる非係合位置に移動可能に機枠10に設けられるとともに可動圧着バー22の移動に連動させて移動させられる被係合部62とを備えて構成されている。
また、制御部は、可動圧着バー22が挾持位置Xから離間位置Yに至る過程の中間位置Pにおいて、可動圧着バー22と押えバー41との挾持が解除される前に、可動圧着バー22の移動を一時的に停止させて、フィルム部材Fを冷却させるように、圧着バー駆動部30の駆動モータ33を制御する機能を備えている。
更に、制御部は、可動圧着バー22が挾持位置Xから離間位置Yに至る過程の中間位置Pにおいて、可動圧着バー22と押えバー41との挾持が解除される前に、送出機構11によりフィルム部材Fを送出方向とは逆方向に僅かに戻し、密封体Mより上側に位置する溶着部位Faを可動圧着バー22から引き剥がすように、送出機構11のフィードモータ13を逆転制御する機能を備えている。
そして、この状態で、弁座2に座して内側に屎尿を落とし込む。これにより、フィルム部材Fの下流側が溶着により封止されているので、屎尿がフィルム部材F内に溜まる。次に、屎尿の落とし込みが終わったならば、図示外の作動スイッチをオンにする。これにより、処理部Sによる処理が行なわれる。
(1)「フィルム挟み動作(S100)」
図13に示すフローチャートを用い、先ず、図5(A1),図8(a)に示すように、可動圧着バー22が離間位置Y(ホームポジション)にある状態(S101)では、図示外のセンサによりシャッタ51が覆い位置Q(シャッタホームポジション)にあることを確認し(S101)、シャッタ51が覆い位置Qにないときは(S101NO)、覆い位置Qに位置させるよう駆動する(S102)。
それから、図5(A2)に示すように、送出機構11のフィードモータ13を作動させて、フィルム部材Fを下方へ送り出すとともに、所要の位置で停止させておく。また、溶着切断機構20の駆動モータ33を作動させて、可動圧着バー22を離間位置Yから挾持位置Xへ向けて移動させる(S103)。このとき、図10(B1)に示すように、位置センサ81が、可動圧着バー22が離間位置Yの近傍を移動したことを確認し(S104)、移動が正常であることを確認して移動を続行する(S105)。
シャッタ機構50の作動について詳しく説明すると、図10(B2)に示すように、先ず、可動圧着バー22が中間位置Pに位置するやや手前において、ロック機構60のロックが解除され、シャッタ51の回動が許容される。即ち、可動圧着バー22に設けられた係止部材64が、フック部材62に係止し、これによりフック部材62が可動圧着バー22と同動することから、フック部材62がスプリング63の付勢力に抗してピン61との非係合方向に移動させられる。それから、可動圧着バー22が中間位置Pに位置すると、図5(A3),図10(B2)に示すように、シャッタ駆動部52の電動モータ54を作動させて、伝動機構65を介して回動軸53を回動させ、シャッタ51を覆い位置Qから露出位置Rに移動させる。そのため、必要時以外には、発熱体23を設けた固定圧着バー21が露出しないようになるとともに、発熱体23を設けた固定圧着バー21は移動しないので、誤って手を触れてしまう事態が抑制され、より安全の向上が図られる。また、ロック機構60により、シャッタ51の回動がロックされるので、シャッタ駆動部52が万一誤作動などによりシャッタ51を不必要時に開くような事態が防止され、確実に安全が図られるようになる。
また、可動圧着バー22が離間位置Yから中間位置Pを経て挾持位置Xへ至る間においては、送出機構11のフィードモータ13が作動してフィルム部材Fを僅かずつ送出する「フィルム挟み同期動作」が行なわれる。次に、この「フィルム挟み同期動作」について説明する。
図14に示すフローチャートを用い、図10(B1)に示すように、位置センサ81が、可動圧着バー22が離間位置Yの近傍を移動したことを確認すると(S201)、送出機構11のフィードモータ13を待機状態にし(同期フィード待ち1、S202)、所定時間経過したらフィードモータ13を作動させて、フィルム部材Fを下方へ僅かに送り出す(同期フィード1、S203)、次にまた、フィードモータ13を待機状態にし(同期フィード待ち2、S204)、所定時間経過したらフィードモータ13を作動させて、フィルム部材Fを下方へ僅かに送り出す(同期フィード2、S205)。そして、制御部は、前述した「同期フィード3回目開始フラグ」の状態を見ており(S206)、「同期フィード3回目開始フラグ」がオンすると(S206YES)、これをリセットして(S207)、フィードモータ13を待機状態にし(同期フィード待ち3、S208)、所定時間経過したらフィードモータ13を作動させて、フィルム部材Fを下方へ僅かに送り出す(同期フィード3、S209)。これにより、可動圧着バー22の移動過程においては、フィルム部材Fが当接して、固定圧着バー21側に引っ張られるようになることから、そのままでは、フィルム部材Fに生じる張力が大きくなって、フィルム部材Fが伸びるなどする不具合が生じ、また溶着へも悪影響を与えるが、図5(A3)及び図6(A4)に示すように、張力調整手段により、送出機構11のフィードモータ13を作動してフィルム部材Fを僅かずつ送出するので、フィルム部材Fに生じる張力が大きくなる事態が防止され、また、可動圧着バー21は、圧着バー本体25の長手方向中央位置が支持部材26に対して軸部27を中心として回動可能に支持されているので、揺動することから、この点でも、フィルム部材Fに生じる張力の分布が均一化され、フィルム部材Fが伸びて、その後の溶着へ悪影響を与える事態が防止される。
可動圧着バー22が離間位置Yから挾持位置Xに位置すると、フィルム部材Fの溶着,切断が行なわれる。即ち、図15に示すフローチャートを用い、本装置を電源に接続したときに、発熱体23の動作確認を行なうが、ここで、再び発熱体23による発熱を行なう前に、発熱体23の動作確認と温度確認を行っている。先ず、本装置を電源に接続したときに、発熱体23の動作確認を行ったか否かを確認し(S301)、行なっていないときは(S301NO)、発熱体23の動作確認を行なう(S302)。また、発熱体23があまりに加熱されているときは、更なる加熱は無意味になるので、図示外の温度センサにより所定温度まで下がっていることを確認する(S303)。適正温度のときは(S303YES)、発熱体23の温度を記録し(S304)、発熱体23に通電して発熱させる(S305)。そして、フィルム部材Fの溶着温度になったら(S306)、フィードバックにより温度保持を行い(S307)、所要時間保持したならば、発熱体23への通電を停止する(S308)。これにより、フィルム部材Fの溶着切断が行なわれるが、可動圧着バー21は、圧着バー本体25の長手方向中央位置が支持部材26に対して軸部27を中心として回動可能に支持されているので、揺動することから、フィルム部材Fは、これに生じる張力の分布が均一化されて圧着されており、そのため、溶着が確実に行なわれる。そして、通電を停止後は、次の「フィルム引き剥がし動作」に移る監視を行なう(S306)。この監視は、フィルム部材Fの溶着部位Faがあまりに溶融していると引き剥がしに支障がでるので、ある程度、溶着部位Faが固化した適正温度になることを検出して行なっている。これにより、フィルム部材Fが溶着されて切断され、収容物Wを密封した密封体Mが生成される。また、このとき、次に送出されるフィルム部材Fの下流側が同時に溶着されることになる。
上記の「フィルム引き剥がし動作」に移る監視の結果、適正温度であると判断したとき(S309YES)は、「フィルム引き剥がし動作」を行なう。
これは、可動圧着バー22を挾持位置Xから中間位置Pに移動させることで実現される。詳しくは、図16に示すフローチャートを用い、駆動モータ33を作動させて、可動圧着バー22を離間位置Yから中間位置Pへ向けて移動させる(S401)。位置センサ82が、可動圧着バー22が中間位置P(ミドルポジション)に位置したことを検知すると(S402)、可動圧着バー22は停止させられる(S403)。
この可動圧着バー22の離間位置Yから中間位置Pへの移動の際、図6(A5)に示すように、引き剥がし手段40により溶着部位Faが固定圧着バー21から引き剥がされる。詳しくは、図8(d)に示すように、引き剥がし手段40の同動機構42において、押えバー41側のフック部材46がピン44に係合しているので、可動圧着バー22と押えバー41とが共同してフィルム部材Fの溶着部位Faより下流側を挾持した状態になっており、そのため、密封体Mは離脱せずに可動圧着バー22に保持されていることから、可動圧着バー22が挾持位置Xから中間位置Pへ移動すると、フィルム部材Fが中間位置P側へ移動し、これにより、フィルム部材Fの溶着部位Faが固定圧着バー21から引き剥がされる。この際、溶着部位Faの切断個所があっても薄くくっついているので、切断部より上側の溶着部位も同動する。この場合、可動圧着バー22の移動により、溶着部位Faが発熱体23から離間して露出して冷却されるようになる。このため、フィルム部材Fの溶着部位Faが発熱体23のある固定圧着バー21から引き剥がされるので、冷却過程で固定圧着バー21に溶着部位Faが付着する事態が防止され、溶着部位Faが確実に固まり、そのため、密封性が向上させられる。
それから、送出機構11のフィードモータ13を逆転させて、フィルム部材Fを送出方向とは逆方向に僅かに戻す(S405)。これにより、密封体Mより上側に位置する次に収容物Wを収容するフィルム部材Fにとっての下流側の溶着部位Faが、切断線を境にして一方の圧着バーから引き剥がされるので、その後、密封体Mを確実に離脱させることができる。
その後、図6(A6)、図7(A7)に示すように、図17に示すフローチャートを用い、可動圧着バー22を離間位置Yに戻すようにする(S501)。これにより、密封体Mが可動圧着バー22から離脱する。詳しくは、図6(A6)、図8(e)に示すように、可動圧着バー22が中間位置Pから離間位置Y側に移動すると、引き剥がし手段40の同動機構42において、フック部材46に設けた突起46bが、機枠10に設けた係止部材49に当接し、これにより、フック部材46は、スプリング47の付勢力に抗してピン45の非係合方向に回動させられ、フック部46の係合が解除される。この解除により、図7(A7)、図8(f)に示すように、押えバー41は、スプリング43により固定圧着バー21の直下に復帰する。また、押えバー41が可動圧着バー22から離間するので、可動圧着バー22と押えバー41とが共同して挾持していたフィルム部材Fの溶着部位Faより下流側が解放されることになり、そのため、密封体Mは自重により可動圧着バー22から離脱し、落下して容易に容器6内に収容される。
W 収容物
F フィルム部材
Fa 溶着部位
M 密封体
1 基体
2 弁座
3 ガイド部材
3a 開口
3b 出口
4 収容部
5 蓋
6 容器
S 処理部
10 機枠
11 送出機構
12 ローラ
13 フィードモータ
20 溶着切断機構
21 固定圧着バー
22 可動圧着バー
X 挾持位置
Y 離間位置
23 発熱体
24 凸条
25 圧着バー本体
25a 圧着部材
25b 取付部材
26 支持部材
27 軸部
28 保持部材
29 レール
30 圧着バー駆動部
31 牽引機構
32 ワイヤ
33 駆動モータ
34 コンストンスプリング
35 リール
40 引き剥がし手段
41 押えバー
42 同動機構
43 スプリング
44 ピン(係合部)
45 回動軸
46 フック部材(被係合部)
47 スプリング
48 ストッパ
49 係止部材
50 シャッタ機構
51 シャッタ
52 シャッタ駆動部
53 回動軸
Q 覆い位置
R 露出位置
54 電動モータ
55 伝動機構
60 ロック機構
61 ピン(係合部)
62 フック部材(被係合部)
63 スプリング
64 係止部材
70 停止機構
71 回動軸
72 レバー
73 スプリング
74 ワイヤ取付部
75 衝止部材
81,82,83 位置センサ
P 中間位置
Claims (3)
- 筒状の樹脂製フィルム部材をその長手方向に沿って送出する送出機構と、該送出されるフィルム部材をその長手方向に直交する方向に沿って溶着して切断する溶着切断機構とを備え、該溶着切断機構により、先に上記フィルム部材の下流側を溶着し、上流側を開放した状態で内部に収容物が入れられた後、該フィルム部材の上流側を溶着して切断し、該収容物を密封した密封体を作成する密封装置において、
上記溶着切断機構を、上記送出されるフィルム部材の一方側に設けられ該フィルム部材に圧着可能な固定圧着バーと、上記送出されるフィルム部材の他方側で移動させられて該フィルム部材に圧着し上記固定圧着バーと共同して上記フィルム部材を挾持する挾持位置及び上記固定圧着バーから所定間隔離間した離間位置の2位置に位置させられる可動圧着バーと、該可動圧着バーを移動駆動する圧着バー駆動部と、上記固定圧着バーに設けられ挾持時に上記フィルム部材を溶着する発熱体とを備えて構成し、
上記可動圧着バーが離間位置から挾持位置に移動する際、所定位置で上記固定圧着バーの圧着面を露出させ、上記可動圧着バーが挾持位置から離間位置に移動する際、所定位置で上記固定圧着バーの圧着面を覆うシャッタ機構を備え、
上記シャッタ機構を、上記固定圧着バーの圧着面を覆う覆い位置及び上記固定圧着バーの圧着面を露出させる露出位置の2位置に移動可能なシャッタと、該シャッタを移動駆動するシャッタ駆動部とを備えて構成し、
上記シャッタを、上記固定圧着バーと平行に設けられた回動軸に回動可能に支持し、該回動軸の回動により上記覆い位置及び露出位置の2位置に移動可能にし、
上記可動圧着バーが離間位置から挾持位置に移動する途中の所定位置で上記シャッタの回動を許容し、上記可動圧着バーが挾持位置から離間位置に移動する途中の所定位置で上記シャッタの回動を不能にするロック機構を設けたことを特徴とする密封装置。 - 上記ロック機構を、上記シャッタに設けられた係合部と、該係合部に係合する係合位置及び係合部から外れる非係合位置に移動可能に機枠に設けられる被係合部と、該被係合部を上記可動圧着バーの移動に連動させて移動させる移動機構とを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の密封装置。
- 上記係合部を上記可動圧着バーの移動方向に直交する方向に軸線を有したピンで構成し、上記被係合部を上記可動圧着バーの移動方向に移動可能に機枠に設けられ先端側にピンに係合するフック部を有したフック部材で構成し、該フック部材を係合方向に付勢するスプリングを設け、上記可動圧着バーに、該可動圧着バーが上記挾持位置に至る途中で上記フック部材に係止し上記スプリングの付勢力に抗してフック部材を非係合方向に押圧する係止部材を設けたことを特徴とする請求項2記載の密封装置。
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