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JP5320105B2 - Led点灯装置及びそれを用いたled照明器具 - Google Patents

Led点灯装置及びそれを用いたled照明器具 Download PDF

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JP5320105B2 JP2009039084A JP2009039084A JP5320105B2 JP 5320105 B2 JP5320105 B2 JP 5320105B2 JP 2009039084 A JP2009039084 A JP 2009039084A JP 2009039084 A JP2009039084 A JP 2009039084A JP 5320105 B2 JP5320105 B2 JP 5320105B2
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Description

本発明は定電流出力機能を有する電源ユニットを備えるLED点灯装置及びそれを用いたLED照明器具に関するものである。
特許文献1(特開2006−210271号公報)には、電源電圧を所定の直流電圧に変換してLED光源に出力するコンバータを備えた点灯回路部と、少なくとも点灯回路部からLED光源への出力経路上に配置されたインダクタンス素子を有する保護回路部とを具備しているLED駆動装置が開示されている。この従来例では、点灯回路部からLED光源への出力経路上にインダクタンス素子を有することで、点灯回路部からLED光源へ出力される直流電圧の急激な変化を抑制できる。これにより、LED光源に過渡的な突入電流が流れることを防止して、LED光源にかかる電気的なストレスを低減し、LED光源を安定に点灯させることができるという効果がある。また、保護回路部のインダクタンス素子がノイズフィルタとして働いて、ノイズを低減することができるという効果がある。
点灯回路部のコンバータは、例えばフライバックトランスを用いたDC/DCコンバータで構成されており、電流フィードバック制御を付加することにより、LED光源に供給される電流を定電流化する機能を持たせることができる。このようなコンバータは出力端に容量の大きいキャパシタンス素子を備えている。LED光源が外れた際には、電流フィードバック制御により出力電圧が定常電圧よりも上昇して過大な電圧となる。この状態でLED光源を再び接続すると、コンバータの出力端のキャパシタンス素子に電荷が蓄積されているので、インダクタンス素子が無いと、急激に高い電圧がLED光源に印加されることになるため、これによってLED光源に過大な電流が流れて電気的なストレスを与えてしまう。
そこで、特許文献1の技術では、点灯回路部からLED光源への出力経路上に配置されたインダクタンス素子を有する保護回路部により、急激に高い電圧がLED光源に印加されることを防止し、LED光源に過大な電流が流れて電気的なストレスを与えることを防止している。
特開2006−210271号公報
特許文献1の技術では、インダクタンス素子を有する保護回路部を用いているので、銅鉄製の巻線部品が必要となり、軽量化の妨げとなる。また、出力経路上にインダクタンス素子を配置すると、出力経路に過渡的に流れる電流が振動電流となることがあり、その抑制のための回路が必要となる問題があった。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、出力経路上にインダクタンス素子を配置しなくても、突入電流を防止でき、回路構成が簡単で軽量化が可能なLED点灯装置及びそれを用いたLED照明器具を提供することを課題とする。
請求項1の発明は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、定電流出力機能を備える電源ユニット4と、電源ユニット4から電流供給されるLEDユニット2とを有するLED点灯装置であって、電源ユニット4の出力端に第1のコンデンサC1を並列接続され、LEDユニット2の入力端に第2のコンデンサC2を並列接続され、第2のコンデンサC2は第1のコンデンサC1からLEDユニット2への突入電流を吸収可能な容量を有し、電源ユニットは過電圧防止機能を備え、電源ユニットの無負荷出力電圧をVmax、LEDユニットの順方向電圧をV F 、第1のコンデンサの容量をC1、第2のコンデンサの容量をC2とすると、(Vmax−V F )×C1≦C2×V F であることを特徴とするものである。
本願の別の発明は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、定電流出力機能を備える電源ユニット4と、電源ユニット4から電流供給されるLEDユニット2とを有するLED点灯装置であって、電源ユニット4の出力端に第1のコンデンサC1を並列接続され、LEDユニット2の入力端に第2のコンデンサC2を並列接続され、第2のコンデンサC2は第1のコンデンサC1からLEDユニット2への突入電流を吸収可能な容量を有し、第2のコンデンサC2の容量は第1のコンデンサC1の容量よりも十分に大きいことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のLED点灯装置を備えるLED照明器具である(図3、図4)。
本発明によれば、電源ユニットとLEDユニットの間の接続が遮断されて電源ユニットの出力電圧が高くなった状態から再び接続が回復してLEDユニットに突入電流が流れてもLEDの破壊や寿命短縮を招く恐れがなく、長寿命で信頼性の高いLED点灯装置を実現できる。
本発明の実施形態1の回路図である。 本発明の実施形態1の出力電流と出力電圧の関係を示す説明図である。 本発明の実施形態1のLED点灯装置を用いた電源別置型のLED照明器具の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1のLED点灯装置を用いた電源一体型のLED照明器具の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態2の回路図である。 本発明の実施形態3の回路図である。 本発明の実施形態3の制御部の一例を示す回路図である。 本発明の実施形態4の回路図である。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の回路図である。商用交流電源Vsにはフィルタ回路3を介してダイオードブリッジDBの交流入力端が接続されている。ダイオードブリッジDBの直流出力端には平滑コンデンサC0が並列接続されている。平滑コンデンサC0の正極はトランスT1の1次巻線の一端に接続されている。トランスT1の1次巻線の他端は、MOSFETよりなるスイッチング素子Q1のドレイン電極に接続されている。スイッチング素子Q1のソース電極は接地されて、平滑コンデンサC0の負極に接続されている。
スイッチング素子Q1のゲート電極には制御部1の制御信号出力端からPWM信号が供給されている。PWM信号は高周波の矩形波電圧であり、Highレベルのときにスイッチング素子Q1はオンとなり、Lowレベルのときスイッチング素子Q1はオフとなる。制御部1はスイッチングレギュレータ制御用の集積回路で構成することができ、電流検出抵抗R1の両端電圧を検出し、その検出電圧が一定となるようにスイッチング素子Q1のオン時間幅を制御する。制御部1の動作電源は平滑コンデンサC0から供給されている。
トランスT1の2次巻線の一端はダイオードD1のアノードに接続されている。ダイオードD1のカソードは平滑コンデンサC1の正極に接続されている。平滑コンデンサC1の負極はトランスT1の2次巻線の他端に接続されて、接地されている。平滑コンデンサC1の正極は出力端子51の一端に接続されている。出力端子51の他端は電流検出抵抗R1の一端に接続されている。電流検出抵抗R1の他端は接地されて、平滑コンデンサC1の負極に接続されている。出力端子51の両端には、過電圧防止用のツェナーダイオードZDが並列接続されている。
出力端子51にはLEDユニット2への電源供給用のリード線5の一端が接続されている。リード線5の他端はLEDユニット2の入力端子52に接続されている。入力端子52の両端には突入電流吸収用のコンデンサC2が並列接続されている。コンデンサC2の両端にはLED直列回路が接続されている。
LED直列回路は、ここでは4個のLED2a〜2dよりなり、LED2aからLED2dまでがアノードからカソードに直列につながれる構成となっている。LED2aのアノード側にはプラス、LED2dのカソード側にはマイナスの電圧が印加されることにより、各LED2a〜2dが発光する。LED2a〜2dの順方向電圧Vfの合計以上の電圧が印加されると、流れる電流の値に応じてLEDから光束を得ることが出来る。順方向電圧Vfは通常略3.5Vのため、4個直列に接続するのであれば、4×3.5V以上の直流電圧において点灯させることが出来る。
以下、図1の回路の動作について説明する。商用交流電源VsはダイオードブリッジDBにより全波整流されて、平滑コンデンサC0により直流電圧に変換される。平滑コンデンサC0の直流電圧は、トランスT1とスイッチング素子Q1及びその制御部1、ダイオードD1、平滑コンデンサC1よりなるフライバックDC−DCコンバータにより電力変換される。
フライバックDC−DCコンバータの動作は周知であり、スイッチング素子Q1がオンのとき、平滑コンデンサC0の正極→トランスT1の1次巻線→スイッチング素子Q1→平滑コンデンサC0の負極の経路で電流が流れる。このとき、トランスT1の2次巻線に生じる電圧はダイオードD1と逆方向となるので、ダイオードD1は逆阻止状態となり、トランスT1に電磁エネルギーが蓄積される。スイッチング素子Q1がオフすると、トランスT1に蓄積された電磁エネルギーによる起電力が2次巻線に発生する。この起電力はダイオードD1の順方向と同じ方向となるので、トランスT1の2次巻線→ダイオードD1→平滑コンデンサC1の経路で回生電流が流れて、トランスT1の電磁エネルギーが放出される。これにより、平滑コンデンサC1にLEDユニット2を駆動するための直流電圧が得られる。
平滑コンデンサC1の直流電圧は、電源ユニット4の出力端子51から電源供給用のリード線5を介してLEDユニット2の入力端子52に供給されて、LED2a〜2dの直列回路に供給される。LED2a〜2dの直列回路に並列接続されたコンデンサC2の電圧は、VF =4×Vfとなる。ここで、Vfは個々のLEDの順方向電圧(通常略3.5V)であり、VF はLED2a〜2dの直列回路の順方向電圧である。この例では、LED2a〜2dの直列個数が4個であるが、N個が直列に接続されている場合、VF =N×Vfとなることは言うまでも無い。
リード線5の抵抗成分を無視できるものとすると、点灯時の電源ユニット4の出力端子51の両端電圧は、LEDユニット2の入力端子52の両端電圧と同じVF (=4×Vf)となる。過電圧防止用のツェナーダイオードZDのツェナー電圧は、この点灯時のLEDユニット2の順方向電圧VF (=4×Vf)よりも大きく設定されている。したがって、通常の点灯動作中はツェナーダイオードZDに電流が流れることはなく、ツェナーダイオードZDは接続されていないのと同じ状態となる。
LEDユニット2の負荷電流Isは、平滑コンデンサC1の正極→出力端子51→リード線5→入力端子52→LED2a→…→LED2d→入力端子52→リード線5→出力端子51→電流検出抵抗R1→平滑コンデンサC1の負極の経路で流れる。このため、電流検出抵抗R1の両端にはR1×Isの電圧降下が生じる。この電圧を制御部1により検出し、R1×Isが一定となるように、換言すれば、負荷電流Isが一定となるように、スイッチング素子Q1のオン時間幅を制御する。具体的には、電流検出抵抗R1の両端電圧が設定値よりも高くなれば、スイッチング素子Q1のオン時間幅が短くなるように制御することで、平滑コンデンサC1の電圧が低くなるように制御する。反対に、電流検出抵抗R1の両端電圧が設定値よりも低くなれば、スイッチング素子Q1のオン時間幅が長くなるように制御することで、平滑コンデンサC1の電圧が高くなるように制御する。
ところで、電源ユニット4の出力端子51やLEDユニット2の入力端子52あるいはリード線5の何れかが接触不良(ルーズコンタクト)となった場合、電流検出抵抗R1には電流が流れない状態となる。このとき、制御部1はスイッチング素子Q1のオン時間幅を最大とし、平滑コンデンサC1の電圧を上昇させるように動作する。しかし、平滑コンデンサC1の電圧を幾ら増大させても、出力端子51や入力端子52あるいはリード線5の接触不良が回復しない限り、電流は流れない。すると、平滑コンデンサC1の電圧は際限なく増大して行くことになり、過電圧が発生してしまう。
そこで、図1の回路では、出力端子51の両端に過電圧防止用のツェナーダイオードZDを並列接続している。出力端子51の両端電圧がツェナーダイオードZDのツェナー電圧を越えるほどに増大すると、ツェナーダイオードZDを介して電流検出抵抗R1に電流が流れることにより制御部1はスイッチング素子Q1のオン時間幅を制限するように動作する。これにより、平滑コンデンサC1の電圧が際限なく上昇することは防止できる。また、電源ユニット4の出力電圧Vは、ツェナーダイオードZDのツェナー電圧に相当する最大電圧Vmaxを越えて増大することはない。
以上の説明から明らかなように、電源ユニット4の出力電流Iと出力電圧Vの関係は、図2に示すようになる。図中、横軸は電源ユニット4の出力電流Iであり、縦軸は出力電圧Vである。縦軸のVF はLEDユニット2の点灯時の順方向電圧であり、この例では、VF =4×Vfである。電源ユニット4の出力電圧Vが最大電圧Vmaxであるとき、平滑コンデンサC1の充電電圧は通常の点灯時に比べると、ΔV=Vmax−VF だけ高い電圧まで上昇している。つまり、平滑コンデンサC1に蓄積される電荷は通常の点灯時に比べると、ΔQ=ΔV×C1だけ増大していることになる。
この状態で、電源ユニット4の出力端子51やLEDユニット2の入力端子52あるいはリード線5の接触不良(ルーズコンタクト)が回復して、元通り負荷電流が流れ始めると、平滑コンデンサC1に蓄積された余分な電荷ΔQ=ΔV×C1は、LEDユニット2を介して瞬間的に流れる突入電流として消費されることになる。
仮に、LEDユニット2の入力端子52に並列接続されたコンデンサC2が無いとすると、この瞬間的な突入電流はLED2a〜2dの直列回路を介して流れることになり、電源ユニット4の出力電圧が最大電圧Vmaxから通常の出力電圧VF に低下するまでの間、LED2a〜2dには定格電流を越えた過大な電流が流れることになる。また、個々のLEDに対して、ピーク値がVf(通常略3.5V)を超える過大なサージ電圧が印加されることになり、LEDの破壊や寿命短縮の原因となる。
そこで、図1の回路では、LEDユニット2の入力端子52に突入電流吸収用のコンデンサC2を並列接続し、その静電容量をC2≧ΔQ/VF となるように設定している。今、コンデンサC2の残留電荷がゼロとなっている状態において、上述の接触不良(ルーズコンタクト)が回復したとすると、平滑コンデンサC1に蓄積された余分な電荷ΔQ=ΔV×C1は、LEDユニット2を介して流れる瞬間的な突入電流として消費されることになるが、LED2a〜2dの直列回路は、その両端電圧が順方向電圧VF (=4×Vf)に達しないと電流が流れないから、突入電流はコンデンサC2を充電するために消費される。コンデンサC2をLEDユニット2の順方向電圧VF まで充電するのに要する電荷量はC2×VF であるから、平滑コンデンサC1に蓄積された余分な電荷ΔQ=ΔV×C1(≦C2×VF )は、すべてコンデンサC2を充電するために費やされることになる。このため、コンデンサC2の電圧が順方向電圧VF に達した後は、もはや突入電流は流れないし、個々のLED2a〜2dに過大なサージ電圧が印加される恐れも無い。
例えば、電源ユニット4の無負荷出力電圧VmaxがLEDユニット2の点灯時の順方向電圧VF の2倍以内に制限されているものとすると、第2のコンデンサC2の容量を第1のコンデンサC1の容量以上に設定するだけでも、突入電流を有効に防止することができる。なぜなら、接触不良による無負荷出力時の第1のコンデンサC1の蓄積電荷Q=C1×Vmaxが、接続回復後には、第1のコンデンサC1と第2のコンデンサC2の並列容量(C1+C2)に分散して蓄積されることになるから、その並列容量の電圧はV=Q/(C1+C2)=(C1×Vmax)/(C1+C2)まで低下する。C2≧C1であれば、接続回復後のLEDユニット2の印加電圧はVmaxの半分以下となるから、LEDの破壊や寿命短縮は起こらないと言える。
本実施形態によれば、例えば、図3に示すように、電源ユニット4とLEDユニット2がリード線5の途中のコネクタ50を介して脱着自在に接続されている場合において、電源ユニット4からLEDユニット2に電流が供給された状態で誤ってコネクタ50を脱着された場合でも、突入電流によりLEDユニット2が破壊されることはない。
図3に示す電源別置型のLED照明器具では、LEDユニット2を収めた器具筐体7と、LED2a〜2dを発光するために出力を与える電源ユニット4とは別に配置されているので、電源ユニット4とLEDユニット2の配線の途中で接触不良が生じる場合が多かった。施工に際しては、現場において電源ユニット4を取り付けてから器具筐体7を取り付けて、両者をリード線5とコネクタ50で接続するという作業が必要となる。このため、コネクタ50に接触不良(ルーズコンタクト)が起きると、電流供給が遮断されて電源ユニット4の出力電圧が過大となる場合があり、その後、接触不良が回復すると、電源ユニット4の出力電圧が高い状態でLEDユニット2への電流供給が再開されて、LEDユニット2に突入電流が流れてLEDの破壊や寿命短縮を招く恐れがあった。本発明は、このようなリード線5の途中にコネクタ50を有するタイプの電源別置型のLED照明器具に適用した場合には、特に有用であると言える。
また、本発明のLED点灯装置の用途は、図3に示すような電源別置型のLED照明器具に限定されるものではなく、例えば、図4に示すような電源一体型のLED照明器具に使用しても良い。
図4は電源一体型のLED照明器具の断面図である。LED照明器具の器具筐体7は天井9に埋め込まれている。器具筐体7内に、LEDユニット2と電源ユニット4が内蔵されている。器具筐体7は、下端開放された金属製の円筒体よりなり、下端開放部は光拡散板8で覆われている。この光拡散板8に対向するように、LEDユニット2が配置されている。21はLED実装基板であり、LEDユニット2のLED2a〜2dを実装している。
41は電源回路基板であり、電源ユニット4の電子部品を実装している。LEDユニット2は、器具筐体7内において放熱板71に接触するように設置されており、LED2a〜2dの発生する熱を器具筐体7に逃がすようになっている。また、LEDユニット2と電源ユニット4は、この放熱板71に設けられた穴を介して、リード線5で接続されている。放熱板71はアルミ板や銅板のような金属板であり、放熱効果と遮蔽効果を兼ねている。放熱板71は器具筐体7に電気的に接続されてアースされるが、リード線5のプラス側ならびにマイナス側とは電気的に分離された非充電部となっている。
このような電源一体型のLED照明器具においても、リード線5の両端は電源回路基板41のランドやLED実装基板21のスルーホールなどに半田付けされており、接触不良が生じる場合がある。これにより電源回路基板41からLED実装基板21への電流供給が遮断されて電源ユニット4の出力電圧が過大となる場合がある。その後、何らかの振動などが加わることで接触不良が回復すると、電源ユニット4の出力電圧が高い状態でLEDユニット2に電流供給が再開されて、LEDユニット2に突入電流が流れてLEDの破壊や寿命短縮を招く恐れがあった。本発明は、このような電源一体型のLED照明器具に適用した場合にも突入電流によるLEDの破壊や寿命短縮を防止する効果がある。
なお、上述の説明では、第2のコンデンサC2の残留電荷がゼロの状態で接続が回復した場合を前提に説明したが、第2のコンデンサC2の残留電荷がゼロになる前に接続が回復した場合であっても、第2のコンデンサC2の容量が第1のコンデンサC1の容量よりも十分に大きく設定されていれば、突入電流を抑制する効果があることは言うまでもない。
(実施形態2)
図5は本発明の実施形態2の回路図である。本実施形態では、電源ユニット4のスイッチング電源回路として、フライバックDC−DCコンバータに代えて、昇圧チョッパ回路を用いている。
以下、昇圧チョッパ回路の構成及び動作について説明する。ダイオードブリッジDBの直流出力端には、インダクタL1とスイッチング素子Q1の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1の両端にはダイオードD1を介して平滑コンデンサC1が接続されている。スイッチング素子Q1は制御部1から出力されるPWM信号により高周波でオン・オフされる。スイッチング素子Q1がオンすると、ダイオードブリッジDBの直流出力端からインダクタL1に電流が流れて、インダクタL1に電磁エネルギーが蓄積される。スイッチング素子Q1がオフすると、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる起電力がダイオードブリッジDBの直流出力に重畳され、ダイオードD1を介して平滑コンデンサC1に充電される。したがって、平滑コンデンサC1にはダイオードブリッジDBの出力電圧のピーク値よりも昇圧された高電圧が充電される。
このように、昇圧チョッパ回路では、平滑コンデンサC1に充電される直流電圧が高電圧となる。このため、本実施形態では、複数のLEDを直列に接続したサブLEDユニット22,23,…,2nをさらに複数個直列に接続した回路を電源ユニット4に接続している。電源ユニット4の出力端子51にはリード線5を介して複数のサブLEDユニット22,23,…,2nの入力端子52,53,…,5nがカスケード接続されている。
サブLEDユニット22,23,…,2nのそれぞれは、例えば、図3に例示したような、照明器具筐体7に収納されて、天井9の複数の開口部に分散して配置されていても良い。その場合、1台の電源ユニット4から複数の照明器具筐体7を直列に通過して電源ユニット4に戻るように、ループ状に接続された構成となる。したがって、電源ユニット4の出力端子51、リード線5、サブLEDユニット22,23,…,2nの入力端子52,53,…,5nの何れか1箇所でも接触不良が生じると、全体の電流が遮断されてしまう。このような構成では、接触不良により出力電流が遮断される可能性は実施形態1よりも高いと言える。
図5の回路において、接触不良により出力電流が遮断されると、電流検出抵抗R1の両端電圧はゼロとなり、ダイオードD2を介して制御部1の電流検出端子にフィードバックされる電圧は消失する。このため、制御部1はスイッチング素子Q1のオン時間幅を最大化し、平滑コンデンサC1の直流電圧を上昇させて行く。平滑コンデンサC1の直流電圧は抵抗R2,R3の分圧回路により検出されており、その分圧された電圧がツェナーダイオードZDのツェナー電圧とダイオードD3の順電圧の和を超えると、ダイオードD3が導通し、制御部1の電流検出端子にフィードバック電圧が再び供給される。このとき、ダイオードD2は遮断状態となる。
実施形態1で説明した図1の回路では、出力端子51の両端電圧はツェナーダイオードZDにより直接クランプされているから、フィードバック制御の遅れがあっても、出力端子51の無負荷出力電圧がツェナーダイオードZDのツェナー電圧を越えて増大することは無い。一方、図5の回路では、制御部1によるフィードバック制御を介して過電圧を規制しているから、フィードバック制御に遅れがあると、無負荷出力電圧がオーバーシュートする場合がある。その代わり、ツェナーダイオードZDを介して流れる電流を小さくできる。制御部1の電流検出端子の入力インピーダンスは高インピーダンスだからである。このため、接触不良により出力電流が遮断された無負荷時においてもツェナーダイオードZDでの消費電力を小さく出来る。
次に、接触不良が解消して、電源ユニット4の出力端子51に複数のサブLEDユニット22,23,…,2nの直列回路よりなるLEDユニット2が再接続されると、出力端子51の両端電圧は、サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの和となる。このとき、抵抗R2,R3により分圧される電圧は無負荷出力時よりも低下し、ツェナーダイオードZDとダイオードD3は遮断状態となる。代わりに、電流検出抵抗R1に生じる電圧によりダイオードD2が導通し、制御部1の電流検出端子にフィードバック電圧が供給される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態の電源ユニット4の出力特性は図2と同様となる。無負荷出力電圧Vmaxは、抵抗R2,R3の分圧比とツェナーダイオードZDのツェナー電圧により決まる。また、点灯時出力電圧VF は、リード線5の電圧降下を無視できるものとすると、サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの和で決まる。
接触不良により出力電流が遮断された状態では、平滑コンデンサC1には無負荷出力電圧Vmaxに応じた電荷Q=C1×Vmaxが充電されている。この状態から、接触不良が解消されて再び出力電流が流れる状態になると、無負荷出力電圧Vmaxと点灯時出力電圧VF の差電圧ΔVに相当する、余分な電荷ΔQ=ΔV×C1は平滑コンデンサC1からLEDユニット2を介して瞬間的に流れる突入電流として消費されることになる。
そこで、本実施形態においては、各サブLEDユニット22,23,…,2nに並列接続されたコンデンサC2,C3,…,Cnの合成容量を、上述の余分な電荷ΔQ=ΔV×C1を吸収できるように設定している。具体的には、(C2,C3,…,Cnの合成容量)≧ΔQ/VF となるように設定している。
また、各コンデンサC2,C3,…,Cnの容量比を各サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの逆数倍の比率(つまり、1/VF2,1/VF3,…,1/VFnの比率)となるように設定している。このように設定すれば、C2×VF2=C3×VF3=…=Cn×VFnとなるから、各サブLEDユニット22,23,…,2nに並列接続されたコンデンサC2,C3,…,Cnの過渡的な電圧分圧比は各サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの比率と略一致させることができる。
接触不良が回復した瞬間、各サブLEDユニット22,23,…,2nの両端に印加される電圧のピーク値は、各サブLEDユニット22,23,…,2nに並列接続されたコンデンサC2,C3,…,Cnの過渡的な電圧分圧比で決まる。この電圧のピーク値がいずれも各サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧を越えないようにするには、各コンデンサC2,C3,…,Cnによる過渡的な電圧分圧比が各サブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの電圧比と略一致していれば良い。
図5の回路において、いずれかのサブLEDユニットのLEDが先に導通してしまうと、他のサブLEDユニットの並列コンデンサは、先に導通したサブLEDユニットのLEDを通して充電されることになる。この場合、先に導通したサブLEDユニットの並列コンデンサは、突入電流をバイパスする効果を持たなくなる。なぜなら、コンデンサは両端電圧の変化に相当する電流i=C(dV/dt)を通電する性質を有しているから、LEDの順方向電圧により両端電圧をクランプされてしまうと、その並列コンデンサの両端電圧は殆ど変化しなくなるからである。
例えば、図5のサブLEDユニット22のLEDが先に導通すると、他のサブLEDユニット23,…,2nの並列コンデンサC3,…,Cnはいずれも先に導通したサブLEDユニット22のLEDを介して充電されることになる。この場合、先に導通したサブLEDユニット22のLEDには突入電流が流れてしまうことになる。
そこで、各コンデンサC2,C3,…,Cnの容量比をサブLEDユニット22,23,…,2nの順方向電圧VF2,VF3,…,VFnの逆数倍の比率に設定したうえで、その合成容量が実施形態1で述べた条件を満たすように設定する。
このように並列コンデンサの容量を設定すれば、接触不良の状態から接続が回復されたときに電源ユニット4からLEDユニット2に突入電流が流れても、各サブLEDユニット22,23,…,2nに、その順方向電圧VF2,VF3,…,VFnを越えるサージ電圧が印加されることは無くなる。したがって、LEDの破壊や寿命短縮を招くことはなくなる。
(実施形態3)
図6は本発明の実施形態3の回路図である。本実施形態では、電源ユニット4のスイッチング電源回路として、降圧チョッパ回路を用いている。
以下、降圧チョッパ回路の構成及び動作について説明する。ダイオードブリッジDBの直流出力端には平滑コンデンサC0が接続されている。平滑コンデンサC0の正極にはスイッチング素子Q1を介してインダクタL1の一端とダイオードD1のカソードが接続されている。インダクタL1の他端は平滑コンデンサC1の正極に接続されている。平滑コンデンサC1の負極は接地されて、ダイオードD1のアノードと平滑コンデンサC0の負極に接続されている。スイッチング素子Q1は制御部1から供給されるPWM信号により高周波でオン・オフ駆動される。
スイッチング素子Q1がオンのとき、平滑コンデンサC0→スイッチング素子Q1→インダクタL1→平滑コンデンサC1の経路で電流が流れて、インダクタL1に電磁エネルギーが蓄積される。スイッチング素子Q1がオフすると、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーにより、インダクタL1→平滑コンデンサC1→ダイオードD1→インダクタL1の経路で回生電流が流れる。これにより平滑コンデンサC1には平滑コンデンサC0の直流電圧を降圧した直流電圧が充電される。
図6の制御部1の具体的な構成例を図7に示す。この例では、定電流制御機能と過電圧保護機能を汎用のスイッチングレギュレータ制御用IC1a(例えば、TL494など)により実現している。この制御用IC1aは、スイッチング素子Q1を駆動するためのトランジスタTrと、このトランジスタTr1をPWM制御するためのコンパレータCMPと、PWM信号の発振周波数を規定する三角波発振回路OSCと、コンパレータCMPの基準電圧を設定する2つのオペアンプOP1,OP2と、基準電圧源Vrefを内蔵している。抵抗RtとコンデンサCtは発振回路OSCの発振周波数を規定するための外付けのCR素子である。
制御用IC1aの動作電源は、ここでは、平滑コンデンサC0の正極から抵抗R4、ダイオードD4を介してコンデンサC4に充電された直流電圧をツェナーダイオードZD2により電圧規制することで供給しているが、効率を高めるためにインダクタL1の2次巻線から帰還した電力を制御用動作電源としても構わない。他の実施形態においても同様である。
制御用IC1aに内蔵された第1のオペアンプOP1は電流フィードバック制御用の差動アンプとして用いている。オペアンプOP1に外付けされる周辺回路は図示していないが、電流検出抵抗R1の検出電圧と基準電圧の差分を増幅して出力するように、CR回路を外付けして使用する。制御用IC1aに内蔵された第2のオペアンプOP2は過電圧検出用のコンパレータとして用いている。オペアンプOP1,OP2の出力は制御用IC1aの内部でワイヤードOR接続されている。過電圧検出用のオペアンプOP2の出力がLowレベルのときは、電流フィードバック制御用のオペアンプOP1の出力がPWM制御用コンパレータCMPの基準電圧となる。PWM制御用コンパレータCMPは、三角波発振回路OSCから出力される三角波電圧と基準電圧とを比較しており、三角波電圧が基準電圧よりも高い期間はHighレベルを出力して、トランジスタTrをオンさせるように動作する。
電流検出抵抗R1の検出電圧が基準電圧よりも大きくなると、オペアンプOP1の出力が増大し、PWM制御用コンパレータCMPの出力がHighレベルとなる期間が短くなるから、トランジスタTrのオン期間が短くなり、スイッチング素子Q1のオン時間幅が短縮されて、平滑コンデンサC1の電圧が低下する方向に制御される。逆に、電流検出抵抗R1の検出電圧が基準電圧よりも小さくなると、オペアンプOP1の出力が低下し、PWM制御用コンパレータCMPの出力がHighレベルとなる期間が長くなるから、トランジスタTrのオン期間が長くなり、スイッチング素子Q1のオン時間幅が長くなり、平滑コンデンサC1の電圧が増加する方向に制御される。これにより、通常の点灯時には電流検出抵抗R1の検出電圧が一定となるように制御される。
今、電源ユニット4の出力端子51やLEDユニット2の入力端子52あるいはリード線5の何れかが接触不良(ルーズコンタクト)となった場合、電流検出抵抗R1には電流が流れない状態となる。このとき、オペアンプOP1の出力は最低となり、スイッチング素子Q1のオン時間幅は最大化されて、平滑コンデンサC1の電圧が急激に増大する。しかし、抵抗R2,R3により分圧された検出電圧が基準電圧Vrefを超えると、過電圧検出用のオペアンプOP2の出力がHighレベルとなり、コンパレータCMPの出力をLowレベルに固定するから、トランジスタTr、スイッチング素子Q1は遮断状態となる。これにより、電源ユニット4の出力特性は、図2に示したような特性となる。
本実施形態においても、電源ユニット4の出力電圧が無負荷出力電圧Vmaxまで上昇している状態でLEDユニット2を接続すると、LEDユニット2に突入電流が流れることになる。そこで、LEDユニット2の入力端子52に突入電流吸収用のコンデンサC2を並列接続し、その静電容量をC2≧C1×(Vmax/VF −1)となるように設定している。このように設定することにより、電源ユニット4の出力電圧が無負荷出力電圧Vmaxから点灯時出力電圧VF に低下するまでに平滑コンデンサC1から放出される電荷量C1×(Vmax−VF )に比べると、コンデンサC2が点灯時出力電圧VF まで充電されるのに要する電荷量C2×VF の方が大きいということになるので、LEDユニット2の個々のLED2a〜2dには突入電流が流れない。したがって、LEDの破壊や寿命短縮という問題は生じない。
なお、本実施形態では、スイッチング素子Q1はPNPトランジスタよりなり、抵抗R5を介して制御部1のトランジスタTrによりベース電流を引き込まれることにより高周波でオン・オフ駆動されているが、これに限定されるものではない。例えば、ハイサイドドライバーや駆動トランスを用いれば、スイッチング素子Q1として安価なnチャンネルMOSFETを使用することも出来る。以下の実施形態においても同様である。
(実施形態4)
図8は本発明の実施形態4の回路図である。本実施形態では、電源ユニット4のスイッチング電源回路として、昇降圧チョッパ回路(極性反転型チョッパ回路)を用いている。
以下、昇降圧チョッパ回路(極性反転型チョッパ回路)の構成及び動作について説明する。ダイオードブリッジDBの直流出力端には、スイッチング素子Q1とインダクタL1の直列回路が接続されている。インダクタL1の両端にはダイオードD1を介して平滑コンデンサC1が接続されている。スイッチング素子Q1は制御部1から出力されるPWM信号により高周波でオン・オフされる。スイッチング素子Q1がオンすると、ダイオードブリッジDBの直流出力端からインダクタL1に電流が流れて、インダクタL1に電磁エネルギーが蓄積される。スイッチング素子Q1がオフすると、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる起電力がダイオードD1を介して平滑コンデンサC1に充電される。これにより、平滑コンデンサC1にはダイオードブリッジDBの出力電圧の極性を反転した直流電圧が充電される。平滑コンデンサC1の直流電圧はダイオードブリッジDBの出力電圧に対して昇圧することも出来るし、降圧することも出来る。
制御部1の構成については特に図示しないが、図7と同様に、スイッチングレギュレータ制御用の集積回路を用いて構成すれば良い。
なお、図1又は図6のように、ダイオードブリッジDBの直流出力端に平滑コンデンサC0を接続してしまうと、商用交流電源Vsからの入力力率が低下する。これに対して、図5又は図8のように、ダイオードブリッジDBの直流出力端に平滑コンデンサC0を接続しない構成とすれば、商用交流電源Vsからの入力力率の低下を防ぐことができる。
以上の実施形態の説明では、フライバックDC−DCコンバータや各種チョッパ回路をスイッチング電源として用いる場合を例示したが、これらに限定されるものではなく、図2に示すような出力特性を有する電源ユニットにおいて、出力端に比較的容量の大きなコンデンサが接続されている構成であれば、本発明を適用できることは言うまでもない。
2 LEDユニット
4 電源ユニット
C1 第1のコンデンサ
C2 第2のコンデンサ

Claims (2)

  1. 定電流出力機能を備える電源ユニットと、電源ユニットから電流供給されるLEDユニットとを有するLED点灯装置であって、電源ユニットの出力端に第1のコンデンサを並列接続され、LEDユニットの入力端に第2のコンデンサを並列接続され、第2のコンデンサは第1のコンデンサからLEDユニットへの突入電流を吸収可能な容量を有し、電源ユニットは過電圧防止機能を備え、電源ユニットの無負荷出力電圧をVmax、LEDユニットの順方向電圧をV F 、第1のコンデンサの容量をC1、第2のコンデンサの容量をC2とすると、(Vmax−V F )×C1≦C2×V F であることを特徴とするLED点灯装置。
  2. 求項1記載のLED点灯装置を備えるLED照明器具。
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