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JP5375619B2 - 情報配信装置、端末、情報配信システム、方法及びプログラム - Google Patents

情報配信装置、端末、情報配信システム、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザに情報を配信する技術に関し、特に、情報を配信したいユーザ(情報配信対象者)と関係性のあるユーザ(紹介者)を経由して情報配信対象者に情報を配信することを可能にする技術に関するものである。
近年のインターネット上では、情報配信が頻繁に行われている。しかし、ユーザに情報を配信する配信元は、ユーザと直接関わりのない第三者であることが多い。このため、ユーザは、その第三者から情報が直接配信されたとしても、その配信された情報を閲覧しないことが多いのが現状である。
このようなことから、ユーザが情報を閲覧する確率を向上させ、効率的な情報配信を行うシステムの開発が必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、インターネットシッピングのサイトを二次的に有効利用し、オンラインショッピングを一層活発に、効率に利用できるようにする技術について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1は、通信回線を介してアクセスしてくる使用者の要望に応じて使用者の端末に商品リストを提示し、その商品リストから使用者が選択した商品をお気に入り商品リストとしてカスタマファイルに記憶する。そして、使用者の要求に基づいて、そのカスタマファイルに記憶したお気に入り商品リストを使用者の知人に通知するものである。これにより、使用者の好みを親しい知人に通知し、オンラインショッピングサイトの運営者にとって、効率的な広告効果を得ることを可能にしている。また、お気に入り商品リストと共に使用者が作成したメッセージを知人に通知し、知人から商品を使用者に送るようにしたり(おねだり機能)、知人に対して口コミで商品を紹介し、知人の購入を促すようにしている(口コミ機能)。
また、精度の高い推奨番組情報を提供する技術について開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2は、ある利用者が発した推薦番組情報を、友人関係を通して伝播するようにしている。
特開2002−312613号公報 特開2007−158925号公報
なお、上記特許文献1には、使用者が選択したお気に入り商品リストを、その使用者の知人に通知し、知人から商品を使用者に送る点について記載されている。しかし、知人から商品を使用者に送るという行為は頻繁に行われるものではない。このため、上記特許文献1の技術では、使用者と、知人と、の間のコミュニケーションの活性化を図ることができない。
また、上記特許文献2には、推薦番組情報を友人関係を通して伝播する点について記載されている。しかし、上記特許文献2では、モバイル端末に登録されている友人リストを利用して推薦番組情報を伝播するものである。このため、上記特許文献2の技術では、各モバイル端末に予め登録されている友人リストの友人のみにしか推薦番組情報を伝播できない。その結果、情報を配信したい配信元から鑑みれば、情報を配信したい情報配信対象者が友人リストに登録されていなければ、その情報配信対象者に対する情報伝播が行われないことになる。従って、上記特許文献2の技術では、効率的な情報配信を行うことができない。
また、上記特許文献1、2には、情報配信対象者に情報を配信する最適な紹介者を決定し、該決定した紹介者に対し、情報配信対象者への情報配信を依頼する点については何ら記載もその必要性についても示唆されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、効率的な情報配信を行うことが可能な情報配信装置、端末、情報配信システム、方法及びプログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<情報配信装置>
本発明にかかる情報配信装置は、
情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信を依頼する配信手段と、を有し、
前記決定手段は、
前記情報配信対象者と関係性のある関係者を紹介者として決定することを特徴とする。
<端末>
また、本発明にかかる端末は、
情報配信対象者に情報を配信する紹介者の端末であって、
前記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示する紹介通知表示手段と、
前記紹介通知表示手段により前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を配信する配信手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる端末は、
情報配信対象者に情報を配信する紹介者の端末であって、
前記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示する紹介通知表示手段と、
前記紹介通知表示手段により前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情報管理手段に登録する登録手段と、
を有することを特徴とする。
<情報配信システム>
また、本発明にかかる情報配信システムは、
端末と、情報配信装置と、を有して構成する情報配信システムであって、
前記情報配信装置は、
情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信を依頼する配信手段と、を有し、
前記決定手段は、
前記情報配信対象者と関係性のある関係者を紹介者として決定することを特徴とする。
<情報配信方法>
また、本発明にかかる情報配信方法は、
情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定工程と、
前記決定工程で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信を依頼する配信工程と、を有し、
前記決定工程は、
前記情報配信対象者と関係性のある関係者を紹介者として決定することを特徴とする。
<情報配信プログラム>
また、本発明にかかる情報配信プログラムは、
情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定処理と、
前記決定処理で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信を依頼する配信処理と、を、コンピュータに実行させ、
前記決定処理は、
前記情報配信対象者と関係性のある関係者を紹介者として決定することを特徴とする。
<方法>
また、本発明にかかる方法は、
情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示工程と、
前記紹介通知表示工程により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を配信する配信工程と、
を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる方法は、
情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示工程と、
前記紹介通知表示工程により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情報管理手段に登録する登録工程と、
を有することを特徴とする。
<プログラム>
また、本発明にかかるプログラムは、
情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示処理と、
前記紹介通知表示処理により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を配信する配信処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、
情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示処理と、
前記紹介通知表示処理により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が行われた場合に、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情報管理手段に登録する登録処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、効率的な情報配信を行うことが可能となる。
<情報配信システムの概要>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報配信システムの概要について説明する。
本実施形態における情報配信システムは、図1に示すように、端末(情報配信対象者端末:100、紹介者端末:200)と、情報配信装置(300)と、を有して構成する情報配信システムである。そして、情報配信装置(300)は、情報配信対象者の端末(例えば、100)に情報を配信する紹介者(200)を決定する。そして、その決定した紹介者(200)の端末に対し、情報配信対象者の端末(100)への情報配信を依頼する。なお、情報配信装置(300)は、情報配信対象者(100)と関係性のある関係者を紹介者(200)として決定する。
これにより、情報配信装置(300)は、情報配信対象者の端末(100)に情報を配信する最適な紹介者(200)を決定し、該決定した紹介者(200)に対し、情報配信対象者の端末(100)への情報配信を依頼することが可能となる。その結果、紹介者(200)は、情報配信装置(300)からの配信依頼に応じ、情報配信対象者の端末(100)への情報配信を行った場合に、情報配信対象者(100)は、情報配信対象者(100)自身と関係性のある紹介者(200)から情報を受け取ることになる。なお、情報配信対象者(100)は、情報配信対象者(100)自身と関係性のある紹介者(200)から配信された情報であるため、その情報に興味を抱き、その情報を閲覧することになる。その結果、本実施形態の情報配信システムは、情報配信対象者(100)が情報を閲覧する確率を向上させ、効率的な情報配信を行うことが可能となる。また、情報配信対象者(100)と紹介者(200)との間には何かしらの関係性があるため、情報配信対象者(100)への情報配信を契機とし、紹介者(200)と情報配信対象者(100)との間のコミュニケーションの活性化を図ることが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の情報配信システムについて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<情報配信システム>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の情報配信システムのシステム構成について説明する。
本実施形態の情報配信システムは、情報配信対象者端末(100)と、紹介者端末(200)と、情報配信装置(300)と、がネットワーク(NW)を介して接続して構成している。
なお、本実施形態におけるネットワーク(NW)は、各装置間で情報通信が可能であれば、通信形態は、特に限定するものではなく、有線、無線を問わずあらゆる通信形態が適用可能である。
<情報配信対象者端末:100>
情報配信対象者端末(100)は、情報配信対象者となるユーザが使用する端末である。情報配信対象者とは、情報配信装置(300)から配信する情報を最終的に配信したいエンドユーザのことである。
<紹介者端末:200>
紹介者端末(200)は、紹介者となるユーザが使用する端末である。紹介者とは、情報配信対象者と何かしらの関係性を持っているユーザのことである。本実施形態では、この紹介者を経由して情報配信対象者に情報を配信することになる。
<情報配信装置:300>
情報配信装置(300)は、紹介者を経由して情報配信対象者に情報を配信する装置である。本実施形態における情報配信装置(300)は、情報配信対象者に情報を配信する紹介者を決定し、該決定した紹介者に対し、情報配信対象者への情報配信を依頼することになる。
<情報配信装置:300の内部構成>
次に、図2を参照しながら、本実施形態の情報配信装置(300)の内部構成について説明する。
本実施形態の情報配信装置(300)は、プロフィールDB(301)と、関係DB(302)と、推奨情報DB(303)と、プレゼンスDB(304)と、推奨情報決定部(305)と、紹介者決定部(306)と、推奨情報紹介通知配信部(307)と、を有して構成している。
<プロフィールDB:301>
プロフィールDB(301)は、ユーザのプロフィール情報を管理するものであり、ユーザ毎にプロフィール情報を管理する。本実施形態では、図3に示すように、ユーザID毎に、プロフィール情報を管理する。ユーザIDは、ユーザを一意に特定するための情報である。本実施形態においてユーザIDは、通信を行う際にユーザを一意に特定することが可能な電話番号、メールアドレス、MACアドレス、プライベートID等の情報を適用することが好ましい。また、プロフィール情報としては、以下の情報が挙げられる。
<プロフィール情報>
ユーザの保有している物品リスト(本、CD、衣類、家電等の情報)。
ユーザが利用しているサービスリスト(スポーツクラブ、レンタルビデオ等のユーザが利用している各種サービスの情報)。
ユーザの特徴を特定するための属性情報(性別、年齢、職種、住所、体型、趣味等のタグ情報)。
ユーザのスケジュールを特定するためのスケジュール情報(*月*日に**さんと面会予定等のスケジュール内容)。
ユーザの加入しているコミュニティの情報(インターネット上で登録しているコミュニティの情報)と、そのコミュニティを特定するための属性情報。
なお、コミュニティを特定するための属性情報としては、そのコミュニティのジャンル(スポーツ、音楽、経済、学問等)を特定するためのタグ情報が挙げられる。
なお、プロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報の作成方法は、特に限定するものではなく、ユーザ毎に上述したプロフィール情報を管理することが可能であれば、あらゆる方法が適用可能である。例えば、ユーザがプロフィール情報をプロフィールDB(301)に直接入力する方法がある。また、サービス提供者がプロフィール情報をプロフィールDB(301)に入力する方法がある。また、ユーザが情報配信装置(300)にアクセスした際に、そのアクセスに伴って情報配信装置(300)がユーザから取得した情報を基に、情報配信装置(300)がプロフィール情報を作成し、該作成したプロフィール情報をプロフィールDB(301)に入力する方法がある。
また、上記プロフィールDB(301)では、コミュニティの情報と、そのコミュニティを特定するための属性情報と、を対応付けて管理することにした(コミュニティ情報/コミュニティの属性情報)。しかし、コミュニティ情報と、そのコミュニティを特定するためのコミュニティIDだけ(コミュニティ情報/コミュニティID)をプロフィールDB(301)で管理し、そのコミュニティIDを基に、ネットワーク上からそのコミュニティIDに対応するコミュニティの属性情報を取得するように構築することも可能である。
<関係DB:302>
関係DB(302)は、ユーザ同士の関係情報を管理するものであり、ユーザ毎に関係情報を管理する。本実施形態では、図4に示すように、ユーザID毎に、他のユーザIDとの関係情報を管理する。関係情報は、ユーザ同士の関係性を示す情報であり、関係情報としては、以下の情報が挙げられる。なお、以下の情報は、ユーザIDaで管理している関係情報を示し、特に、ユーザIDaとユーザIDbとの間の関係情報例を示す。
<関係情報>
ユーザIDaがユーザIDbと直接対面している頻度(対面頻度)。
ユーザIDaがユーザIDbと電話、メール、メッセージなどの通信でやり取りしている頻度(通信頻度)。
ユーザIDaがユーザIDbの公開情報を参照している頻度(参照頻度)。
ユーザIDaによるユーザIDbの評価度、信頼度(信用度)。
なお、上記関係情報は、ユーザIDaとユーザIDbとの間の関係情報だけを示したが、ユーザIDaの関係情報が複数存在する場合には、図4に示すように、ユーザIDc、IDd、IDe等の他のユーザIDとの間の関係情報も管理することになる。
なお、上述した対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度の算出方法例について以下に説明する。
(対面頻度)
プレゼンスDB(304)で管理する情報(ユーザの位置情報)を利用し、ユーザIDaと、ユーザIDbと、がある一定の距離の範囲内に近付いたことを検知した場合に、ユーザIDaと、ユーザIDbと、が直接対面したものと判断し、ユーザIDaと、ユーザIDbと、の間の対面回数を1カウント加算する。そして、そのカウントした対面回数を図5に示すように、ユーザID毎に管理する。そして、ユーザID毎に管理した対面回数のTOTAL回数を基に、ユーザID毎の対面頻度を以下の(式1)を用いて算出する。
対面頻度=ユーザID毎の対面回数/TOTAL回数・・・(式1)
この上記(式1)を利用することで、図5に示す情報の場合には、
ユーザIDbとの対面頻度=5/12
ユーザIDcとの対面頻度=4/12
ユーザIDdとの対面頻度=2/12
ユーザIDeとの対面頻度=1/12
となる。なお、上記ユーザIDb〜IDeとの対面頻度は、図4に示すユーザIDaの関係情報として管理することになる。
(通信頻度)
メールの発信回数、受信回数の合計(メール回数)を、図6に示すように、ユーザID毎に管理する。また、電話については通話時間を、図6に示すように、ユーザID毎に管理する。そして、ユーザID毎に管理したメール回数のTOTAL回数を基に、ユーザID毎のメール頻度を以下の(式2)を用いて算出する。
メール頻度=ユーザID毎のメール回数/TOTAL回数・・・(式2)
この上記(式2)を利用することで、図6に示す情報の場合には、
ユーザIDbとのメール頻度=20/65
ユーザIDcとのメール頻度=5/65
ユーザIDdとのメール頻度=10/65
ユーザIDeとのメール頻度=30/65
となる。
また、ユーザID毎の通話時間のTOTAL時間を基に、ユーザID毎の通話頻度を以下の(式3)を用いて算出する。
通話頻度=ユーザID毎の通話時間/TOTAL時間・・・(式3)
この上記(式3)を利用することで、図6に示す情報の場合には、
ユーザIDbとの通話頻度=5/10
ユーザIDcとの通話頻度=0/10
ユーザIDdとの通話頻度=2/10
ユーザIDeとの通話頻度=3/10
となる。
次に、上記(式2)で算出したメール頻度と、上記(式3)で算出した通話頻度と、を基に、ユーザ毎に通信頻度を以下の(式4)を用いて算出する。
通信頻度=メール頻度+通話頻度・・・(式4)
この上記(式4)を利用することで、図6に示す情報の場合には、
ユーザIDbとの通信頻度=(20/65)+(5/10)
ユーザIDcとの通信頻度=(5/65)+(0/10)
ユーザIDdとの通信頻度=(10/65)+(2/10)
ユーザIDeとの通信頻度=(30/65)+(3/10)
となる。なお、上記ユーザIDb〜IDeとの通信頻度は、図4に示すユーザIDaの関係情報として管理することになる。
(参照頻度)
ユーザIDaがユーザIDbの公開情報(ホームページやブログ等)を参照した場合に、ユーザIDbの参照回数を1カウント加算し、そのカウントした参照回数を図7に示すように、ユーザID毎に管理する。そして、ユーザID毎の参照回数のTOTAL回数を基に、ユーザID毎の参照頻度を以下の(式5)を用いて算出する。
参照頻度=ユーザID毎の参照回数/TOTAL回数・・・(式5)
この上記(式5)を利用することで、図7に示す情報の場合には、
ユーザIDbの参照頻度=2/16
ユーザIDcの参照頻度=1/16
ユーザIDdの参照頻度=5/16
ユーザIDeの参照頻度=8/16
となる。なお、上記ユーザIDb〜IDeの参照頻度は、図4に示すユーザIDaの関係情報として管理することになる。
(信用度)
ユーザIDaがユーザIDbに対する評価度、信頼度を設定し、その設定した評価度、信頼度を基に、信用度を以下の(式6)を用いて算出する。
信用度=評価度+信頼度・・・(式6)
この上記(式6)を利用することで、図8に示すように、各ユーザIDb〜IDeの信用度を管理することが可能となる。なお、図8に示すユーザIDb〜IDeの信用度は、図4に示すユーザIDaの関係情報として管理することになる。
なお、関係DB(302)で管理する上記関係情報の作成方法は、特に限定するものではなく、上述した関係情報をユーザID毎に管理することが可能であれば、あらゆる方法が適用可能である。例えば、ユーザが関係情報を関係DB(302)に直接入力する方法がある。また、サービス提供者が関係情報を関係DB(302)に入力する方法がある。また、ユーザが情報配信装置(300)にアクセスし、他のユーザと情報のやり取りを行う際に、その情報のやり取りに伴って情報配信装置(300)がユーザから取得した情報を基に、関係情報を作成し、該作成した関係情報を関係DB(302)に入力する方法がある。
<推奨情報DB:303>
推奨情報DB(303)は、図9に示すように、推奨情報と、対象ユーザ決定情報と、を関係付けて管理するものである。推奨情報は、ユーザに配信する情報であり、例えば、広告、メッセージなどの各種情報が挙げられる。推奨情報は、ユーザに配信したい情報であれば、特に限定するものではなく、あらゆる情報を推奨情報として推奨情報DB(303)で管理することが可能である。
対象ユーザ決定情報は、推奨情報を配信したい情報配信対象者を決定するための情報であり、属性情報等が挙げられる。属性情報としては、推奨情報に関連する情報(ジャンル、推奨情報の内容等の情報)、推奨情報を配信したい性別、年齢、職種、地域等のタグ情報が挙げられる。属性情報は、推奨情報を配信したい情報配信対象者を特定することが可能な情報であれば、あらゆる情報を属性情報として適用することが可能である。
推奨情報DB(303)で管理する推奨情報や、対象ユーザ決定情報の作成方法は、特に限定するものではなく、推奨情報と、対象ユーザ決定情報と、を関係付けて管理することが可能であれば、あらゆる方法が適用可能である。
<プレゼンスDB:304>
プレゼンスDB(304)は、ユーザのプレゼンス情報(現在の通信状態や位置情報等)を管理するものである。本実施形態では、図10に示すように、ユーザID毎に、プレゼンス情報を管理することになる。本実施形態のプレゼンスDB(304)で管理する情報は、公知のプレゼンス技術を適用して各ユーザのプレゼンス情報を管理することになる。
<推奨情報決定部:305>
推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する『推奨情報』、『対象ユーザ決定情報』と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理する『プロフィール情報』と、を利用し、推奨情報の配信対象となる情報配信対象者を決定するものである。
<紹介者決定部:306>
紹介者決定部(306)は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する『推奨情報』、『対象ユーザ決定情報』と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理する『プロフィール情報』と、図4に示す関係DB(302)で管理する『関係情報』と、を利用し、情報配信対象者と関係性のある紹介者を決定する。本実施形態では、この紹介者決定部(306)で決定した紹介者に対し、情報配信対象者への情報配信を依頼することになる。
<推奨情報紹介通知配信部:307>
推奨情報紹介通知配信部(307)は、紹介者決定部(306)で決定した紹介者に対し、推奨情報紹介通知を配信するものである。推奨情報紹介通知は、情報配信対象者への推奨情報の紹介を紹介者に依頼するための情報である。推奨情報紹介通知には、推奨情報、情報配信対象者の情報(ユーザIDを含む)、推奨情報の紹介を紹介者に促すためのメッセージ等が含まれる。推奨情報紹介通知には、情報配信対象者に推奨情報を紹介する理由等の情報を含めることも可能である。
<紹介者端末:200の内部構成>
次に、図2を参照しながら、本実施形態の紹介者端末(200)の内部構成について説明する。
本実施形態の紹介者端末(200)は、推奨情報紹介通知保存部(201)と、推奨情報紹介通知表示部(202)と、近距離通信部(203)と、データ参照部(204)と、電話帳DB(205)と、通信部(206)と、を有して構成する。
<推奨情報紹介通知保存部:201>
推奨情報紹介通知保存部(201)は、情報配信装置(300)から配信された推奨情報紹介通知を保存するものである。
<推奨情報紹介通知表示部:202>
推奨情報紹介通知表示部(202)は、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている推奨情報紹介通知を紹介者に提示するものである。
<近距離通信部:203>
近距離通信部(203)は、通信相手と近距離通信を行うものである。近距離通信としては、無線通信、赤外線通信、ブルートゥース、可視光通信等が挙げられる。
<データ参照部:204>
データ参照部(204)は、紹介者が各種データを参照する際に使用するものであり、例えば、ウェブブラウザなどが挙げられる。
<電話帳DB:205>
電話帳DB(205)は、紹介者端末(200)を利用して通信を行う場合に、その通信相手となるユーザの情報を管理するものである。電話帳DB(205)は、ユーザの情報をユーザIDに関係付けて管理することになる。
<通信部:206>
通信部(206)は、通信相手と通信を行うものである。
<情報配信システムにおける処理動作>
次に、図11を参照しながら、本実施形態の情報配信システムにおける処理動作について説明する。なお、図11は、情報配信システムにおける一連の処理動作を示す図である。
<推奨情報と、情報配信対象者と、の組の決定方法>
まず、推奨情報と、情報配信対象者と、の組の決定方法について説明する。
まず、推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)を参照し、推奨情報と、対象ユーザ決定情報と、の組の情報を推奨情報DB(303)から取得する(ステップS1)。また、推奨情報決定部(305)は、図3に示すプロフィールDB(301)を参照し、プロフィール情報をプロフィールDB(301)から取得する(ステップS2)。
次に、推奨情報決定部(305)は、推奨情報DB(303)から取得した対象ユーザ決定情報と、プロフィールDB(301)から取得したプロフィール情報と、を比較し、対象ユーザ決定情報と関連性のあるプロフィール情報のユーザ(ユーザID)を特定し、その特定したユーザ(ユーザID)を、情報配信対象者に決定する(ステップS3)。なお、情報配信対象者は、推奨情報を最終的に配信したいエンドユーザのことである。
なお、対象ユーザ決定情報と関連性のあるプロフィール情報のユーザ(ユーザID)を特定する方法としては、例えば、対象ユーザ決定情報の属性情報と、プロフィール情報の属性情報と、を比較し、対象ユーザ決定情報の属性情報と関連する属性情報を持つプロフィール情報のユーザ(ユーザID)を特定する方法が挙げられる。
具体的には、対象ユーザ決定情報の属性情報と、プロフィール情報の属性情報と、がどの程度一致しているかを特定するための類似度をユーザID毎に算出する。類似度の算出例としては、対象ユーザ決定情報の属性情報が5つあり、プロフィール情報の属性情報が5つあり、各々の属性情報の中で一致する属性情報が2つあったとした場合には、類似度=2/5として算出する方法がある。類似度の算出方法は、特に限定するものではなく、あらゆる公知の算出方法が適用可能である。次に、ユーザID毎に算出した類似度を基に、最も類似度の高いユーザIDを特定し、その特定したユーザIDを、推奨情報を配信する情報配信対象者に決定する。また、ユーザID毎に算出した類似度を基に、所定の閾値以上の類似度のユーザIDを特定し、その特定したユーザIDを、情報配信対象者に決定する。
これにより、推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する推奨情報、対象ユーザ決定情報と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報と、を利用し、推奨情報と、その推奨情報を配信する情報配信対象者と、の組を決定することになる。
なお、上記処理では、推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)を参照し、推奨情報と、対象ユーザ決定情報と、の組の情報を推奨情報DB(303)から取得することにしたが、その取得方法としては、以下の方法を適用することが可能である。例えば、推奨DB(303)に新たな推奨情報が登録された場合に、その新たな推奨情報が登録された旨と、新たな推奨情報を特定するための推奨情報IDと、を推奨情報決定部(305)に通知する。推奨情報決定部(305)は、新たな推奨情報が登録された旨と、推奨情報IDと、を受付けた場合に、その推奨情報IDを基に、推奨DB(303)を参照し、その推奨情報IDに対応付けられた新たな推奨情報と、その推奨情報の対象ユーザ決定情報と、の組の情報を推奨DB(303)から取得する。これにより、推奨情報決定部(305)は、推奨DB(303)に新たに登録された推奨情報を特定し、その推奨情報と、その推奨情報を配信する情報配信対象者と、の組を決定することが可能となる。
なお、本実施形態における推奨情報決定部(305)で行う決定方法は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する推奨情報、対象ユーザ決定情報と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報と、を利用し、推奨情報と、その推奨情報を配信する情報配信対象者と、の組を決定することが可能であれば、特に限定するものではなく、あらゆる方法を適用し、推奨情報と、情報配信対象者と、の組を決定することが可能である。
例えば、上述した決定方法では、推奨情報DB(303)で管理する推奨情報、対象ユーザ決定情報と、プロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報と、を利用し、推奨情報を配信する情報配信対象者を決定することにしたが、情報配信対象者に配信する推奨情報を決定するように構築することも可能である。この場合には、まず、推奨情報決定部(305)は、図3に示すプロフィールDB(301)を参照し、情報配信対象者となるユーザのプロフィール情報をプロフィールDB(301)から取得する。次に、推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)を参照し、プロフィールDB(301)から取得したプロフィール情報と、推奨情報DB(303)で管理している対象ユーザ決定情報と、を比較し、プロフィール情報と関連性のある対象ユーザ決定情報の推奨情報を特定する。そして、推奨情報決定部(305)は、プロフィール情報と関連性のある推奨情報を、その情報配信対象者に配信する推奨情報に決定する。なお、プロフィール情報と関連性のある推奨情報の決定方法は、上述した類似度を用いて決定することが可能である。
このように、本実施形態における推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する推奨情報、対象ユーザ決定情報と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報と、を利用し、推奨情報と、その推奨情報を配信する情報配信対象者と、の組を決定することになる。そして、推奨情報決定部(305)は、情報配信対象者の情報(ユーザID)と、推奨情報と、その推奨情報と関係付けられた対象ユーザ決定情報と、の情報を紹介者決定部(306)に通知することになる(ステップS4)。
なお、推奨情報決定部(305)は、図9に示す推奨情報DB(303)で管理する推奨情報、対象ユーザ決定情報と、図3に示すプロフィールDB(301)で管理するプロフィール情報と、を利用し、推奨情報と、その推奨情報を配信する情報配信対象者と、の組を決定することにしたが、推奨情報決定部(305)は、情報配信対象者の情報(ユーザID)と、推奨情報と、その推奨情報と関係付けられた対象ユーザ決定情報と、の組の情報をネットワーク上から受付け、その受付けた情報を紹介者決定部(306)に通知することも可能である。
<紹介者の決定方法>
次に、紹介者の決定方法について説明する。
紹介者決定部(306)は、情報配信対象者の情報(ユーザID)と、推奨情報と、その推奨情報と関係付けられた対象ユーザ決定情報と、の組の情報を受付けた場合に、その情報配信対象者の情報(ユーザID)を基に、図4に示す関係DB(302)を参照し、情報配信対象者の関係情報を取得する(ステップS5)。これにより、紹介者決定部(306)は、情報配信対象者と関係性のあるユーザ、および、そのユーザと情報配信対象者との関係性(対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度)を把握することが可能となる。
例えば、情報配信対象者が『ユーザIDa』の場合、紹介者決定部(306)は、その『ユーザIDa』を基に、図4に示す関係DB(302)を参照することで、その情報配信対象者の『ユーザIDa』と関係性のあるユーザとして『ユーザIDb〜IDe』を特定することが可能となる。また、『ユーザIDa』と『ユーザIDb〜IDe』との関係性(対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度)を把握することが可能となる。なお、本実施形態では、『ユーザIDa』と『ユーザIDb』との関係性としては、関係情報に含まれる以下の情報を把握することになる。
ユーザA(ユーザIDa)がユーザB(ユーザIDb)と直接対面している頻度(対面頻度)。
ユーザA(ユーザIDa)がユーザB(ユーザIDb)と電話、メール、メッセージなどでやり取りしている頻度(通信頻度)。
ユーザA(ユーザIDa)がユーザB(ユーザIDb)の公開情報を参照している頻度(参照頻度)。
ユーザA(ユーザIDa)によるユーザB(ユーザIDb)の評価度、信頼度(信用度)。
なお、上記説明では、情報配信対象者の『ユーザIDa』と関係性のあるユーザとして『ユーザIDb』を例に説明した。しかし、情報配信対象者と関係性のあるユーザは、『ユーザIDb』一人に限定するものではなく、図4に示すように、『ユーザIDc〜IDe』等の複数のユーザと関係性を持つことは言うまでもない。
次に、紹介者決定部(306)は、プロフィールDB(301)を参照し、情報配信対象者(ユーザIDa)のプロフィール情報と、情報配信対象者(ユーザIDa)と関係性のあるユーザ(関係者:ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報と、をプロフィールDB(301)から取得する(ステップS6)。これにより、紹介者決定部(306)は、情報配信対象者(ユーザIDa)のプロフィール情報と、情報配信対象者と関係性のある各ユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報と、を把握することが可能となる。なお、紹介者決定部(306)は、プロフィールDB(301)から取得した各ユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報のリストを紹介者候補リストとして管理する。なお、紹介者候補リストは、図12に示すように、情報配信対象者(ユーザIDa)と関係性のある各ユーザのユーザIDb〜IDeと、プロフィール情報と、を関係付けて作成することになる。
次に、紹介者決定部(306)は、図12に示す紹介者候補リストを基に、情報配信対象者(ユーザIDa)への情報配信を依頼する紹介者(ユーザID)を決定する(ステップS7)。なお、紹介者(ユーザID)の決定方法としては、以下の方法が挙げられる。
例えば、推奨情報の対象ユーザ決定情報の属性情報を基に、推奨情報が物品に関する情報の場合には、紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報に含まれる物品リストと、推奨情報の物品と、を比較する。そして、推奨情報の物品と同一の物品を保有しているユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。
紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報に含まれる属性情報と、対象ユーザ決定情報の属性情報と、を比較し、対象ユーザ決定情報の属性情報と類似性のある属性情報を持つプロフィール情報のユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。
紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報に含まれるスケジュール情報を基に、情報配信対象者(ユーザIDa)と面会予定のあるユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。
情報配信対象者(ユーザIDa)と、紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)と、の位置情報をプレゼンスDB(304)から取得し、その取得した情報配信対象者(ユーザIDa)の位置情報と、紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)の位置情報と、を基に、情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)との間の距離を算出する。そして、その算出した距離が所定の距離より近いユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。なお、所定の距離は、任意に設定変更可能である。これにより、紹介者決定部(306)は、情報配信対象者(ユーザIDa)の位置情報と所定の距離の範囲内に位置する紹介者候補リストのユーザを、紹介者として決定することになる。
情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)との対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度を利用し(なお、対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度は、情報配信対象者(ユーザIDa)の関係情報に含まれる情報である)、その頻度;Xが所定の値よりも高いユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。なお、頻度;Xの算出方法としては、以下の(式7)が挙げられる。
頻度;X=(対面頻度+通信頻度+参照頻度)×信用度・・・(式7)
例えば、図5〜図8に示す情報を基に、ユーザIDbの頻度;Xを算出した場合には、以下の値になる。
ユーザIDbの頻度;X=(対面頻度;4/12+通信頻度;(5/6)+(0/10)+参照頻度;1/16)×信用度;110≒8
なお、上記(式7)による頻度;Xの算出は、対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度に対して各々異なる重み付けを施し、その重み付けを施した対面頻度、通信頻度、参照頻度、使用度を基に、上記頻度;Xを算出することも可能である。なお、上記所定の値は、任意に設定変更可能である。また、上記(式7)による頻度;Xの算出方法は、一例であり、あらゆる算出方法を用いて、頻度;Xを算出するように構築することも可能である。
情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)との間の対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度の少なくとも1つの値が所定の値よりも高いユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。なお、上記所定の値は、各情報(対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度)に応じて任意に設定変更可能である。
情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)とのプロフィール情報に含まれるサービスリストを基に、情報配信対象者(ユーザIDa)と同一サービスを利用しているユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。
情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)とのプロフィール情報に含まれるコミュニティ情報を利用し、情報配信対象者(ユーザIDa)と同一のコミュニティに属しているユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。なお、この場合、コミュニティの属性情報と、対象ユーザ決定情報の属性情報と、を利用し、コミュニティの属性情報と、対象ユーザ決定情報の属性情報と、が類似している場合に、その同一のコミュニティに属しているユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定することも可能である。なお、類似の判定は、上述した類似度を用いて行う方法が挙げられる。
情報配信対象者(ユーザIDa)と紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)との間の信用度を利用し(なお、信用度は、情報配信対象者(ユーザIDa)の関係情報に含まれる情報である)、その信用度が所定の値より高いユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。なお、所定の値は、任意に設定変更可能である。
情報配信対象者(ユーザIDa)のプロフィール情報に含まれる属性情報と、紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb〜IDe)のプロフィール情報に含まれる属性情報と、を比較し、両者の属性情報の類似度をユーザ(ユーザIDb〜IDe)毎に算出する。
例えば、紹介者候補リストのユーザ(ユーザIDb)のプロフィール情報に含まれる属性情報が5つあり、その5つの属性情報の中で、情報配信対象者(ユーザIDa)のプロフィール情報に含まれる属性情報と一致する属性情報が3つあると仮定する。この場合、類似度=3/5として算出する方法が挙げられる。なお、類似度の算出方法は、特に限定するものではなく、あらゆる公知の算出方法を適用することが可能である。
次に、ユーザ(ユーザIDb〜IDe)毎に算出した類似度と、各ユーザ(ユーザIDb〜IDe)の関係情報(対面頻度、通信頻度、参照頻度、信用度)と、を基に、各ユーザ(ユーザIDb〜IDe)の統合スコアを算出する。なお、統合スコアの算出は、以下の(式8)で算出する。
統合スコア=類似度×(対面頻度+通信頻度+参照頻度)×信用度・・・(式8)
例えば、図5〜図8に示す情報を基に、ユーザIDbの統合スコアを算出した場合には、以下の値になる。
ユーザIDbの統合スコア=類似度;3/5×(対面頻度;4/12+通信頻度;(5/6)+(0/10)+参照頻度;1/16)×信用度;110≒4.8
次に、ユーザ(ユーザIDb〜IDe)毎に算出した統合スコアを基に、以下の方法で紹介者を決定する。
1:統合スコアが最も高いユーザ(ユーザID)を紹介者として決定する。
2:統合スコアが高い順から所定の人数(例えば、上位3名)を、紹介者として決定する。
3:所定の閾値以上の統合スコアのユーザ(ユーザID)を、紹介者として決定する。
なお、上記所定の人数、所定の閾値は、任意に設定変更可能である。
このように、紹介者決定部(306)は、図12に示す紹介者候補リストを基に、上述した各種の決定方法の中から少なくとも1つの決定方法を採用し、情報配信対象者への情報紹介を依頼する紹介者を決定することになる。
なお、紹介者決定部(306)は、上記採用した決定方法を用いて紹介者を決定した場合には、推奨情報決定部(305)から通知された推奨情報、対象ユーザ決定情報、情報配信対象者の情報(ユーザIDaを含む)を基に、推奨情報紹介通知を作成することになる。なお、推奨情報紹介通知の中には、推奨情報、対象ユーザ決定情報、情報配信対象者の情報(ユーザIDaを含む)が含まれることになる。そして、紹介者決定部(306)は、その作成した推奨情報紹介通知と、紹介者の情報(ユーザIDを含む)と、を、推奨情報紹介通知配信部(307)に通知する(ステップS8)。
<推奨情報紹介通知の配信方法>
次に、推奨情報紹介通知の配信方法について説明する。
推奨情報紹介通知配信部(307)は、推奨情報紹介通知と、紹介者の情報(ユーザIDを含む)と、を受付けた場合に、その受付けた紹介者の情報(ユーザID)に該当する紹介者端末(200)に対し、推奨情報紹介通知を配信する(ステップS9)。紹介者端末(200)は、推奨情報紹介通知を受信した場合に、その受信した推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(201)に保存する。なお、推奨情報紹介通知保存部(201)は、推奨情報紹介通知を図13に示すように保存する。図13は、推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(201)に保存した状態を示しており、その推奨情報紹介通知の中には、推奨情報、対象ユーザ決定情報(属性情報)、情報配信対象者の情報(ユーザIDを含む)が含まれることになる。
<推奨情報紹介通知の提示方法>
次に、推奨情報紹介通知の提示方法について説明する。
推奨情報紹介通知表示部(202)は、以下のような方法で、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存した推奨情報紹介通知を紹介者に提示することになる(ステップS10、11)。
紹介者が紹介者端末(200)を操作し、電話帳DB(205)を参照した場合に、その電話帳DB(205)を参照したユーザの情報(参照ユーザID)を推奨情報紹介通知表示部(202)に通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、参照ユーザIDを基に、推奨情報紹介通知保存部(201)を検索し、参照ユーザIDが推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されているか否かを判断する。
推奨情報紹介通知表示部(202)は、参照ユーザIDが推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている場合には、電話帳DB(205)を参照したユーザが情報配信対象者である旨を紹介者に提示する。また、推奨情報紹介通知表示部(202)は、電話帳DB(205)を参照したユーザに関連する推奨情報紹介通知を紹介者に提示する。
これにより、紹介者は、電話帳DB(205)を参照したユーザが情報配信対象者に該当する場合には、そのユーザが情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者は、電話帳DB(205)を参照したユーザに関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
なお、紹介者が、通話、メール作成などを行う場合にも、電話帳DB(205)を参照することになるため、通話、メール作成を行った相手の情報(相手ユーザID)が推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている場合には、紹介者は、通話、メール作成を行った相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者は、通話、メール作成を行った相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
また、紹介者が、テキストメッセージ、電話、テレビ電話などを通信相手側から受付けた場合に、通信部(206)は、推奨情報紹介通知表示部(202)に対し、その通信相手の情報(相手ユーザID)を通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、相手ユーザIDを基に、推奨情報紹介通知保存部(201)を検索し、相手ユーザIDが推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されているか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、相手ユーザIDが推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている場合には、通信相手が情報配信対象者である旨を紹介者に提示する。また、推奨情報紹介通知表示部(202)は、通信相手に関連する推奨情報紹介通知を紹介者に提示する。
これにより、紹介者は、通信を受付けた通信相手が情報配信対象者に該当する場合には、その通信相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者は、通信相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。その結果、紹介者は、通信を受付けた場合に、その通信を受付けた通信相手が興味を持ちそうな推奨情報を把握することが可能となる。
また、推奨情報紹介通知表示部(202)は、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている推奨情報紹介通知を基に、その推奨情報紹介通知に含まれる情報配信対象者のユーザIDと、紹介者(紹介者端末;200)のユーザIDと、の組の情報をプレゼンスDB(304)に登録する。プレゼンスDB(304)は、情報配信対象者と、紹介者と、のプレゼンス情報(位置情報)を基に、情報配信対象者と、紹介者と、の間の距離を算出し、その算出した距離が所定の距離より近くなった場合に、その情報配信対象者の情報(ユーザID)を推奨情報紹介通知表示部(202)に通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、プレゼンスDB(304)から情報配信対象者の情報(ユーザID)を取得した場合に、その取得した情報配信対象者の情報(ユーザID)を基に、推奨情報紹介通知保存部(201)を検索し、情報配信対象者の情報(ユーザID)に関連する推奨情報紹介通知を取得する。そして、推奨情報紹介通知表示部(202)は、推奨情報紹介通知保存部(201)から取得した推奨情報紹介通知を紹介者に提示する。これにより、紹介者は、その紹介者と所定の距離の範囲に存在する情報配信対象者を把握することが可能となる。また、紹介者は、その情報配信対象者に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
また、推奨情報紹介通知表示部(202)は、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存されている推奨情報紹介通知を基に、その推奨情報紹介通知に含まれる情報配信対象者のユーザIDと、紹介者(200)のユーザIDと、の組の情報を、近距離通信部(203)に登録する。近距離通信部(203)は、情報配信対象者と、紹介者と、の間で近距離通信が行われた場合に、その情報配信対象者の情報(ユーザID)を推奨情報紹介通知表示部(202)に通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、近距離通信部(203)から情報配信対象者の情報(ユーザID)を取得した場合に、その取得した情報配信対象者の情報(ユーザID)を基に、推奨情報紹介通知保存部(201)を検索し、情報配信対象者の情報(ユーザID)に関連する推奨情報紹介通知を取得する。そして、推奨情報紹介通知表示部(202)は、推奨情報紹介通知保存部(201)から取得した推奨情報紹介通知を紹介者に提示する。これにより、紹介者は、近距離通信を行った通信相手が情報配信対象者に該当する場合には、その通信相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者は、近距離通信を行った通信相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。その結果、紹介者は、近距離通信を行った通信相手が興味を持ちそうな推奨情報を把握することが可能となる。
また、紹介者がデータ参照部(204)を利用し、データ参照を行う場合に、データ参照部(204)は、推奨情報紹介通知表示部(202)に、データの参照内容を通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、データ参照部(204)から受付けた参照内容を基に、推奨情報紹介通知保存部(201)を検索し、参照内容に関連する推奨情報紹介通知が、推奨情報紹介通知保存部(201)に存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、参照内容に関連する推奨情報紹介通知が、推奨情報紹介通知保存部(201)に存在する場合には、その参照内容に関連する推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(201)から取得し、該取得した推奨情報紹介通知を、紹介者に提示する。これにより、紹介者は、データ参照を行っている参照内容に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
なお、参照内容に関連する推奨情報紹介通知と判断する判断方法としては、推奨情報紹介通知に含まれる対象ユーザ決定情報(属性情報)と、参照内容の属性情報と、を比較し、両者の属性情報の類似度が所定の値以上である場合に、参照内容に関連する推奨情報紹介通知と判断する方法が挙げられる。なお、両者の属性情報の類似度の算出方法は、公知の様々な算出方法を適用することが可能である。
このように、推奨情報紹介通知表示部(202)は、通信部(206)による通信処理と、電話帳DB(205)の参照処理と、近距離通信部(206)による近距離通信処理と、データ参照部(204)によるデータ参照処理と、の少なくとも1つの処理が行われた場合に、推奨情報紹介通知保存部(201)を参照し、上述した処理に関連性のある推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(201)から取得する。そして、その取得した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することになる。また、推奨情報紹介通知表示部(202)は、プレゼンスDB(304)から紹介者(200)との距離が所定の範囲内に存在する情報配信対象者の情報(ユーザID)を受付けた場合に、推奨情報紹介通知保存部(201)を参照し、情報配信対象者の情報(ユーザID)が含まれる推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(201)から取得する。そして、その取得した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することになる。
なお、本実施形態における推奨情報紹介通知表示部(202)は、上述した方法の少なくとも1つの方法を採用し、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示した後に、紹介者(200)が紹介者端末(200)を操作し、情報配信対象者(100)への推奨情報の配信操作が行われた場合には、推奨情報紹介通知表示部(202)は、その推奨情報紹介通知に含まれる推奨情報、情報配信対象者(100)の情報(ユーザIDを含む)を、通信部(206)に通知する。通信部(206)は、推奨情報紹介通知表示部(202)から通知された情報配信対象者(100)の情報(ユーザID)を基に、その情報配信対象者(100)のユーザIDに該当する情報配信対象者端末(100)との間で通信を行い、推奨情報を情報配信対象者(100)に配信することになる(ステップS12)。これにより、紹介者(200)は、推奨情報紹介通知に含まれる推奨情報を、情報配信対象者(100)に配信することが可能となる。なお、紹介者(200)が推奨情報紹介通知を情報配信対象者(100)にメール形式で配信する場合には、推奨情報紹介通知の内容をカスタマイズして配信するように構築することも可能である。但し、この場合には、改竄等を考慮し、推奨情報紹介通知の内容をカスタマイズできる内容を制限するように構築することが好ましく、例えば、情報配信装置(300)は、改竄を防止するためのセキュリティ情報を推奨情報紹介通知の中に含めるように構築することになる。
(本実施形態の情報配信システムにおける作用・効果)
このように、本実施形態の情報配信システムでは、情報配信装置(300)は、情報配信対象者(100)に情報を配信したい場合に、その情報配信対象者(100)と関係性のある紹介者(200)を決定する。そして、その決定した紹介者(200)を経由して情報配信対象者(100)に情報配信を行うことになる。これにより、本実施形態の情報配信システムは、情報配信対象者(100)に対し、有効な方法で情報を配信することになり、情報配信対象者(100)による情報閲覧の確率を向上させることが可能となる。その結果、広告等の情報を情報配信対象者(100)に配信した場合には、広告の宣伝効果を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の情報配信システムは、紹介者(200)を経由して情報配信対象者(100)に情報配信を行うことになるため、紹介者(200)と情報配信対象者(100)との間のコミュニケーションを活性化させることが可能となる。
なお、上記実施形態では、情報配信装置(300)は、図13に示すように、推奨情報紹介通知の中には、対象ユーザ決定情報(属性情報)自体を含めることにした。しかし、対象ユーザ決定情報(属性情報)自体ではなく、対象ユーザ決定情報(属性情報)の中から紹介者(200)のプロフィール情報に含まれる属性情報と一致した属性情報だけを含めるように構築することも可能である。これにより、紹介者端末(200)は、紹介者(200)自身のプロフィール情報に含まれる属性情報に関係するデータ参照を行った場合にだけ、そのデータ参照内容に関連する推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、情報配信装置(300)は、紹介者(200)の情報(ユーザID)を基に、その紹介者(200)の情報(ユーザID)に該当する紹介者端末(200)に推奨情報紹介通知を自動的に配信することにした。
第2の実施形態では、情報配信装置(300)は、図14に示すように、紹介者(200)の情報(ユーザID)毎に、推奨情報紹介通知を管理し、情報配信装置(300)は、紹介者(200)からアクセスがあった場合に、その紹介者(200)のユーザIDに該当する推奨情報紹介通知を、紹介者(200)に提示することを特徴とする。これにより、情報配信装置(300)は、紹介者(200)が情報配信装置(300)にアクセスした際に、推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することが可能となる。その結果、推奨情報紹介通知を紹介者(200)に効率的に提示することが可能となる。以下、図14、図15を参照しながら、第2の実施形態の情報配信システムについて説明する。
第2の実施形態における情報配信システムは、図15に示すように、情報配信装置(300)は、推奨情報紹介通知保存部(308)を有して構成する。なお、推奨情報紹介通知保存部(308)は、図14に示すように、紹介者(200)のユーザID毎に、推奨情報紹介通知を管理することになる。なお、推奨情報紹介通知の内容は、第1の実施形態と同様に構成することが可能である。そして、情報配信装置(300)は、紹介者(200)が情報配信装置(300)にアクセスした際に、その紹介者(200)のユーザIDに該当する推奨情報紹介通知が推奨情報紹介通知保存部(308)に存在するか否かを判断し、紹介者(200)のユーザIDに該当する推奨情報紹介通知が存在する場合には、その紹介者(200)のユーザIDに該当する推奨情報紹介通知を、推奨情報紹介通知保存部(308)から取得する。そして、その取得した推奨情報紹介通知を、紹介者(200)に通知する。紹介者(200)は、情報配信装置(300)から通知された推奨情報紹介通知を、推奨情報紹介通知保存部(201)に保存して管理する。これにより、情報配信装置(300)は、紹介者(200)が情報配信装置(300)にアクセスした際に、その紹介者(200)に該当する推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することが可能となる。その結果、推奨情報紹介通知を紹介者(200)に効率的に提示することが可能となる。
なお、本実施形態における情報配信装置(300)は、図14に示すように、推奨情報紹介通知を特定するためのリストIDと関連付けて推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)に保存して管理する。このため、本実施形態における紹介者(200)は、第1の実施形態のように、推奨情報自体を情報配信対象者(100)に配信するのではなく、リストIDを情報配信対象者(100)に配信することも可能である。この場合には、情報配信対象者(100)は、そのリストIDを基に、情報配信装置(300)にアクセスし、そのリストIDに対応付けられた推奨情報紹介通知を参照することになる。なお、紹介者(200)は、リストIDと、推奨情報と、を情報配信対象者(100)に配信することも可能である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第1、第2の実施形態では、紹介者端末(200)自身が推奨情報紹介通知を管理し、その推奨情報紹介通知を基に、推奨情報と、リストIDと、の少なくとも1つの情報を情報配信対象者(100)に配信することにした。
第3の実施形態では、情報配信装置(300)が、図14に示すように、紹介者(200)の情報(ユーザID)毎に、推奨情報紹介通知を管理する。そして、紹介者(200)は、情報配信装置(300)で管理する推奨情報紹介通知を基に、推奨情報と、リストIDと、の少なくとも1つの情報を情報配信対象者(100)に配信する。これにより、紹介者(200)は、上述した実施形態のように、推奨情報紹介通知を紹介者端末(200)自身で管理しなくとも、推奨情報と、リストIDと、の少なくとも1つの情報を情報配信対象者(100)に配信することが可能となる。以下、図14、図16を参照しながら、本実施形態の情報配信システムについて詳細に説明する。
第3の実施形態における情報配信システムは、図16に示すように、情報配信装置(300)は、推奨情報紹介通知保存部(308)を有して構成する。なお、推奨情報紹介通知保存部(308)は、図14に示すように、紹介者(200)のユーザID毎に、推奨情報紹介通知を管理することになる。
また、本実施形態における紹介者端末(200)は、上述した第1、第2の実施形態とは異なり、推奨情報紹介通知保存部(201)を設けずに構成する。
<推奨情報紹介通知の提示方法>
次に、本実施形態における推奨情報紹介通知の提示方法について説明する。
推奨情報紹介通知配信部(307)は、推奨情報紹介通知と、紹介者の情報(ユーザIDを含む)と、を受付けた場合に、図14に示すように、紹介者のユーザID毎に、推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)に保存して管理する。これにより、情報配信装置(300)は、紹介者のユーザID毎に、推奨情報照通知を管理することになる。
なお、本実施形態における推奨情報紹介通知表示部(202)は、以下のような方法で、推奨情報紹介通知保存部(308)に保存した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することになる。
紹介者(200)が紹介者端末(200)を操作し、電話帳DB(205)を参照した場合に、その電話帳DB(205)を参照したユーザの情報(参照ユーザID)を推奨情報紹介通知表示部(202)に提示する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、参照ユーザIDと、紹介者(200)のユーザIDと、を基に、推奨情報紹介通知保存部(308)を検索し、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が推奨情報紹介通知保存部(308)に存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が存在する場合には、参照ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、参照ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在する場合には、その参照ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)から取得し、該取得した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示する。
これにより、紹介者(200)は、電話帳DB(205)を参照したユーザが情報配信対象者に該当する場合には、そのユーザが情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者(200)は、電話帳DB(205)を参照したユーザに関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
なお、紹介者(200)が、通話、メール作成などを行う場合にも、電話帳DB(205)を参照することになるため、通話、メール作成を行った相手の情報(相手ユーザID)が推奨情報紹介通知保存部(308)に保存されている場合には、紹介者(200)は、通話、メール作成を行った相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者(200)は、通話、メール作成を行った相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
また、紹介者(200)が、テキストメッセージ、電話、テレビ電話などを通信相手側から受付けた場合に、通信部(206)は、推奨情報紹介通知表示部(202)に対し、その通信相手の情報(相手ユーザID)を通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、通信部(206)から通知された相手ユーザIDと、紹介者(200)のユーザIDと、を基に、推奨情報紹介通知保存部(308)を検索し、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が推奨情報紹介通知保存部(308)に存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が存在する場合には、相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在する場合には、その相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)から取得し、該取得した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示する。
これにより、紹介者(200)は、通信を受付けた通信相手が情報配信対象者に該当する場合には、その通信相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者(200)は、通信を受付けた通信相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。その結果、紹介者(200)は、通信を受付けた場合に、その通信を受付けた通信相手が興味を持ちそうな推奨情報を把握することが可能となる。
また、情報配信装置(300)は、推奨情報紹介通知保存部(308)に保存されている紹介者(200)のユーザIDと、その紹介者(200)のユーザIDに対応付けて管理している推奨情報紹介通知に含まれる情報配信対象者のユーザIDと、の組の情報をプレゼンスDB(304)に登録する。プレゼンスDB(304)は、情報配信対象者と、紹介者と、のプレゼンス情報(位置情報)を基に、情報配信対象者と、紹介者と、の間の距離を算出し、その算出した距離が所定の距離より近くなった場合に、紹介者(200)のユーザIDと、情報配信対象者のユーザIDと、を基に、推奨情報紹介通知保存部(308)を検索し、紹介者(200)のユーザIDと、情報配信対象者のユーザIDと、に関連する推奨情報紹介通知を取得する。そして、プレゼンスDB(304)は、推奨情報紹介通知保存部(308)から取得した推奨情報紹介通知を、推奨情報紹介通知表示部(202)に通知し、推奨情報紹介通知表示部(202)は、プレゼンスDB(304)から通知された推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示する。これにより、紹介者(200)は、その紹介者(200)と所定の距離の範囲に存在する情報配信対象者を把握することが可能となる。また、紹介者(200)は、その情報配信対象者に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
また、近距離通信部(203)は、近距離通信を行った場合に、推奨情報紹介通知表示部(202)に対し、その通信相手の情報(相手ユーザID)を通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、近距離通信部(203)から通知された相手ユーザIDと、紹介者(200)のユーザIDと、を基に、推奨情報紹介通知保存部(308)を検索し、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が推奨情報紹介通知保存部(308)に存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、紹介者(200)のユーザIDに関係付けられた推奨情報紹介通知が存在する場合には、相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知が存在する場合には、その相手ユーザIDが含まれた推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)から取得し、該取得した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示する。これにより、紹介者(200)は、近距離通信を行った通信相手が情報配信対象者に該当する場合には、その通信相手が情報配信対象者である旨を把握することが可能となる。また、紹介者(200)は、近距離通信を行った通信相手に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。その結果、紹介者(200)は、近距離通信を行った通信相手が興味を持ちそうな推奨情報を把握することが可能となる。
また、紹介者(200)がデータ参照部(204)を利用し、データ参照を行う場合に、データ参照部(204)は、推奨情報紹介通知表示部(202)に、データの参照内容を通知する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、紹介者(200)のユーザIDと、データ参照部(204)から受付けた参照内容と、を基に、推奨情報紹介通知保存部(308)を検索し、紹介者(200)のユーザIDと、参照内容と、に関連する推奨情報紹介通知が、推奨情報紹介通知保存部(308)に存在するか否かを判断する。推奨情報紹介通知表示部(202)は、紹介者(200)のユーザIDと、参照内容と、に関連する推奨情報紹介通知が、推奨情報紹介通知保存部(308)に存在する場合には、その紹介者(200)のユーザIDと、参照内容と、に関連する推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)から取得し、該取得した推奨情報紹介通知を、紹介者(200)に提示する。これにより、紹介者(200)は、データ参照を行っている参照内容に関連する推奨情報紹介通知を参照することが可能となる。
このように、本実施形態の紹介者端末(200)は、紹介者端末(200)自身が推奨情報紹介通知を管理しなくとも、情報配信装置(300)の推奨情報紹介通知保存部(308)で管理している推奨情報紹介通知を基に、その推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することが可能となる。
なお、紹介者端末(200)は、推奨情報紹介通知保存部(308)で管理している推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示した後に、情報配信対象者(100)への推奨情報の配信操作が行われた場合には、紹介者端末(200)は、その情報配信対象者(100)の情報(ユーザID)に該当する情報配信対象者端末(100)との間で通信を行い、推奨情報を情報配信対象者(100)に配信することになる。また、本実施形態における情報配信装置(300)は、第2の実施形態と同様に、リストIDと関連付けて推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)に保存して管理しているため、紹介者端末(200)は、推奨情報を特定するためのリストIDを情報配信対象者(100)に配信することも可能である。この場合には、情報配信対象者(100)は、そのリストIDを基に、情報配信装置(300)にアクセスし、そのリストIDに対応付けられた推奨情報紹介通知を参照することになる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
上述した第1から第3の実施形態では、紹介者(200)は、紹介者端末(200)を用いて、推奨情報とリストIDとの少なくとも1つの情報(配信情報)を、情報配信対象者(100)の情報配信対象者端末(100)に直接配信することにした。
第4の実施形態では、紹介者(200)は、紹介者端末(200)を用いて、図17に示すように、情報配信対象者のユーザID毎に、配信情報(推奨情報、リストID)を情報配信装置(300)に登録し、情報配信対象者(100)は、情報配信対象者(100)を用いて、情報配信装置(300)にアクセスし、情報配信対象者(100)のユーザIDに該当する配信情報を情報配信装置(300)から取得することを特徴とする。これにより、紹介者(200)は、情報配信対象者(100)に対して配信情報を直接配信しなくても、情報配信装置(300)に配信情報を登録することで、その情報配信装置(300)に登録した配信情報を情報配信対象者(100)に間接的に配信することが可能となる。以下、図17、図18を参照しながら、本実施形態における情報配信システムについて詳細に説明する。
第4の実施形態における情報配信システムは、図18に示すように、情報配信装置(300)は、推奨情報紹介通知保存部(308)と、推奨情報管理部(309)と、を有して構成する。なお、推奨情報紹介通知保存部(308)は、図14に示すように、紹介者(200)のユーザID毎に、推奨情報紹介通知を管理することになる。また、推奨情報管理部(309)は、図17に示すように、情報配信対象者(100)のユーザID毎に、配信情報(推奨情報、リストID)を管理することになる。なお、図17では、配信情報を推奨情報管理部(309)に登録した紹介者(200)の情報と関係付けて配信情報を管理した状態を示している。
また、本実施形態における紹介者端末(200)は、上述した第3の実施形態と同様に、推奨情報紹介通知保存部(201)を設けずに構成する。
<情報配信対象者;100への推奨情報の配信方法>
次に、情報配信対象者(100)への推奨情報の配信方法について説明する。
推奨情報紹介通知配信部(307)は、推奨情報紹介通知と、紹介者の情報(ユーザIDを含む)と、を受付けた場合に、図14に示すように、紹介者のユーザID毎に、推奨情報紹介通知を推奨情報紹介通知保存部(308)に保存して管理する。これにより、情報配信装置(300)は、紹介者のユーザID毎に、推奨情報照通知を管理することになる。
なお、本実施形態における推奨情報紹介通知表示部(202)は、第3の実施形態と同様な方法で、推奨情報紹介通知保存部(308)に保存した推奨情報紹介通知を紹介者(200)に提示することになる。紹介者(200)は、推奨情報紹介通知表示部(202)により提示された推奨情報紹介通知を情報配信対象者(100)に配信する場合には、図17に示すように、その推奨情報紹介通知に含まれる推奨情報と、その推奨情報紹介通知を特定するためのリストIDと、紹介者(200)の情報と、を、情報配信対象者(100)のユーザIDに対応付けて推奨情報管理部(309)に登録する。これにより、情報配信装置(300)は、情報配信対象者(100)のユーザID毎に、配信情報(推奨情報、リストID)と、紹介者(200)の情報と、を管理することが可能となる。なお、図17では、情報配信対象者(100)のユーザIDに対応付けて、配信情報(リストID、推奨情報)を登録した状態を示しているが、リストIDと、推奨情報と、の少なくとも一方を登録すれば良いことになる。
次に、情報配信装置(300)は、情報配信対象者(100)からアクセスが行われた場合に、その情報配信対象者(100)のユーザIDに該当する推奨情報、または、リストIDが推奨情報管理部(309)に保存されているか否かを判断する。情報配信装置(300)は、情報配信対象者(100)のユーザIDに該当する推奨情報、または、リストIDが推奨情報管理部(309)に保存されている場合には、その情報配信対象者(100)のユーザIDに該当する推奨情報、リストID、紹介者(200)の情報を、推奨情報管理部(309)から取得し、その取得した推奨情報、リストID、紹介者(200)の情報を、情報配信対象者(100)に提示する。これにより、情報配信対象者(100)は、情報配信対象者(100)と関係性のある紹介者(200)の人が推奨情報管理部(309)に登録した推奨情報、リストIDを取得することになる。なお、情報配信対象者(100)は、リストIDを取得した場合には、情報配信装置(300)にアクセスし、そのリストIDに関連する推奨情報を情報配信装置(300)の推奨情報紹介通知保存部(308)から取得することになる。
これにより、紹介者(200)は、情報配信対象者(100)に対して配信情報(推奨情報、リストID)を直接配信しなくても、情報配信装置(300)に配信情報を登録することで、その情報配信装置(300)に登録した配信情報を情報配信対象者(100)に間接的に配信することが可能となる。また、紹介者(200)は、配信情報と共に、紹介者(200)の情報を情報配信装置(300)に登録することで、その情報配信装置(300)に登録した配信情報を、紹介者(200)の情報と併せて、情報配信対象者(100)に提示することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記実施形態の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することは可能である。
例えば、上述した本実施形態における情報配信システムは、人間という紹介者(200)を経由して情報配信対象者(100)に配信情報(推奨情報、リストID)を配信することにしたが、人間という紹介者(200)を介在させるのではなく、機械という紹介者を経由して情報配信対象者(100)に配信情報を配信するように構築することも可能である。
また、上述した情報配信システムにおいて、紹介者(200)が情報配信対象者(100)に配信情報を配信した場合には、その配信情報の配信に応じた報奨を紹介者(200)に付与するように構築することも可能である。
また、上述した本実施形態における情報配信システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における情報配信システムは、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理を実行するのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
また、本実施形態における情報配信システムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各構成の装置が同一筐体内に存在する構成にしたりするように構築することも可能である。
なお、この出願は、2008年2月12日に出願した、日本特許出願番号2008−030504号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、各種情報をユーザに配信する配信サービス等に適用可能である。
本実施形態の情報配信システムのシステム構成例を示す図である。 情報配信システムを構成する情報配信装置(300)と、紹介者端末(200)と、の内部構成例を示す図である。 プロフィールDB(301)のデータ構成例を示す図である。 関係DB(302)のデータ構成例を示す図である。 対面頻度を説明するための図である。 通信頻度を説明するための図である。 参照頻度を説明するための図である。 信用度を説明するための図である。 推奨情報DB(303)のデータ構成例を示す図である。 プレゼンスDB(304)のデータ構成例を示す図である。 本実施形態の情報配信システムにおける一連の処理動作例を示す図である。 紹介者候補リストの構成例を示す図である。 推奨情報紹介通知保存部(201)のデータ構成例を示す図である。 推奨情報紹介通知保存部(308)のデータ構成例を示す図である。 第2の実施形態の情報配信システムの構成例を示す図である。 第3の実施形態の情報配信システムの構成例を示す図である。 推奨情報管理部(309)のデータ構成例を示す図である。 第4の実施形態の情報配信システムの構成例を示す図である。
符号の説明
100 情報配信対象端末
200 紹介者端末
300 情報配信装置
NW ネットワーク
201 推奨情報紹介通知保存部
202 推奨情報紹介通知表示部
203 近距離通信部
204 データ参照部
205 電話帳DB(Data Base)
206 通信部
301 プロフィールDB
302 関係DB
303 推奨情報DB
304 プレゼンスDB
305 推奨情報決定部
306 紹介者決定部
307 推奨情報紹介通知配信部
308 推奨情報紹介通知保存部
309 推奨情報管理部

Claims (27)

  1. 情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信
    を依頼する配信手段と、前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係
    情報を、前記情報配信対象者毎に管理する関係管理手段と、を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者に該当する関係情報を前記関係管理手段から取得し、該取得した関
    係情報を基に、前記関係者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定すること
    を特徴とする情報配信装置。
  2. プロフィール情報を管理するプロフィール管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者の端末に配信する情報が物品に関する情報の場合には、
    前記関係者のプロフィール情報を前記プロフィール管理手段から取得し、該取得した関
    係者のプロフィール情報に含まれる物品リストを基に、前記情報の物品と同一の物品を保
    有している関係者を前記紹介者として決定することを特徴とする請求項1記載の情報配信
    装置。
  3. プロフィール情報を管理するプロフィール管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記関係者のプロフィール情報を前記プロフィール管理手段から取得し、該取得した関
    係者のプロフィール情報に含まれる属性情報を基に、前記情報配信対象者の端末に配信す
    る情報の属性情報と類似性のある属性情報を持つプロフィール情報の関係者を前記紹介者
    として決定することを特徴とする請求項1記載の情報配信装置。
  4. プロフィール情報を管理するプロフィール管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記関係者のプロフィール情報を前記プロフィール管理手段から取得し、該取得した関
    係者のプロフィール情報に含まれるスケジュール情報を基に、前記情報配信対象者と面会
    予定のある関係者を前記紹介者として決定することを特徴とする請求項1記載の情報配信
    装置。
  5. プロフィール情報を管理するプロフィール管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者と、前記関係者と、のプロフィール情報を前記プロフィール管理手
    段から取得し、該取得したプロフィール情報に含まれるサービスリストを基に、前記情報
    配信対象者と同一のサービスを利用している関係者を前記紹介者として決定することを特
    徴とする請求項1記載の情報配信装置。
  6. プロフィール情報を管理するプロフィール管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者と、前記関係者と、のプロフィール情報を前記プロフィール管理手
    段から取得し、該取得したプロフィール情報に含まれるコミュニティ情報を基に、前記情
    報配信対象者と同一のコミュニティに属している関係者を前記紹介者として決定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報配信装置。
  7. 位置情報を管理するプレゼンス管理手段を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者と、前記関係者と、の位置情報を前記プレゼンス管理手段から取得
    し、該取得した位置情報を基に、前記情報配信対象者の位置情報と所定の距離の範囲内に
    位置する関係者を、前記紹介者として決定することを特徴とする請求項1記載の情報配信
    装置。
  8. 前記関係情報は、
    前記情報配信対象者と関係性のある関係者を含んで構成されており、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者に該当する関係情報に含まれる関係者を基に、前記関係者を特定す
    ることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の情報配信装置。
  9. 前記関係情報は、
    前記情報配信対象者と、前記関係者と、が直接対面している対面頻度と、
    前記情報配信対象者と、前記関係者と、が通信を行っている通信頻度と、
    前記情報配信対象者が、前記関係者の公開情報を参照している参照頻度と、
    前記情報配信対象者が、前記関係者を信用している度合を示す信用度と、の少なくとも
    1つの情報を含んで構成されており、
    前記決定手段は、
    前記対面頻度と、前記通信頻度と、前記参照頻度と、前記信用度と、の少なくとも1つ
    の情報を基に、前記関係者の中から前記紹介者を決定することを特徴とする請求項8記載
    の情報配信装置。
  10. 前記決定手段は、
    前記対面頻度と、前記通信頻度と、前記参照頻度と、前記信用度と、に応じたスコア値
    を、前記関係者毎に算出し、該算出したスコア値を基に、前記紹介者を決定することを特
    徴とする請求項9記載の情報配信装置。
  11. 前記スコア値は、以下の式を用いて算出することを特徴とする請求項10記載の情報配
    信装置。
    スコア値=(対面頻度+通信頻度+参照頻度)×信用度・・・式
  12. 前記配信手段は、
    前記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介
    通知を、前記紹介者の端末に配信し、
    前記配信情報を前記情報配信対象者の端末に配信するように前記紹介者に依頼すること
    を特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の情報配信装置。
  13. 前記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する配信情報と、を含む紹介
    通知を、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、関係付けて保存する紹介通知保存手
    段を有し、
    前記配信手段は、
    前記情報配信対象者の情報と、前記リストIDと、を、前記紹介者の端末に配信し、
    前記リストIDを前記情報配信対象者の端末に配信するように前記紹介者に依頼すること
    を特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の情報配信装置。
  14. 前記配信手段により前記紹介者の端末に配信した前記配信情報を、前記紹介者からの登
    録要求により、当該紹介者の情報と併せて、前記情報配信対象者の情報毎に管理する紹介
    通知管理手段と、
    前記紹介通知管理手段で前記情報配信対象者の情報毎に管理する前記配信情報を、前記
    紹介者の情報と併せて、前記情報配信対象者の端末に提示する提示手段と、
    を有することを特徴とする請求項12記載の情報配信装置。
  15. 前記配信手段により前記紹介者の端末に配信した前記リストIDを、前記紹介者からの登
    録要求により、当該紹介者の情報と併せて、前記情報配信対象者の情報毎に管理する紹介
    通知管理手段と、
    前記紹介通知管理手段で前記情報配信対象者の情報毎に管理する前記リストIDを、前記
    紹介者の情報と併せて、前記情報配信対象者の端末に提示する提示手段と、
    を有することを特徴とする請求項13記載の情報配信装置。
  16. 情報配信対象者に情報を配信する紹介者の端末であって、
    前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定する情報配信装置から受信する前
    記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する前記情報配信装置からの配信
    情報と、を含む紹介通知を表示する紹介通知表示手段と、
    前記紹介通知表示手段により前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が
    行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、前記配信情報と
    、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を配信する配信手
    段と、
    を有し、
    前記紹介通知表示手段は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存手段を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とする端末。
  17. 情報配信対象者に情報を配信する紹介者の端末であって、
    前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定する情報配信装置から受信する前
    記情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する前記情報配信装置からの配信
    情報と、を含む紹介通知を表示する紹介通知表示手段と、
    前記紹介通知表示手段により前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通知の配信操作が
    行われた場合に、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なく
    とも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情報管理手段に登録する
    登録手段と、
    を有し、
    前記紹介通知表示手段は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存手段を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とする端末。
  18. 前記紹介通知表示手段は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、が行われた場合には、前記
    紹介通知保存手段を参照し、前記処理に関連性のある情報配信対象者が含まれる前記紹介
    通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹介通知を表示することを特徴とす
    る請求項16または17記載の端末。
  19. 前記紹介通知には、前記配信情報を特定するための属性情報が含まれており、
    前記紹介通知表示手段は、
    データ参照処理が行われた場合には、前記紹介通知保存手段を参照し、データ参照内容
    に関連性のある属性情報が含まれる前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該
    取得した紹介通知を表示することを特徴とする請求項16または17記載の端末。
  20. 前記紹介通知表示手段は、
    前記紹介者との距離が所定の範囲内に存在する前記情報配信対象者の情報を受付けた場
    合に、前記紹介通知保存手段を参照し、前記情報配信対象者の情報が含まれる前記紹介通
    知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹介通知を表示することを特徴とする
    請求項16から19の何れか1項に記載の端末。
  21. 端末と、情報配信装置と、を有して構成する情報配信システムであって、
    前記情報配信装置は、
    情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信
    を依頼する配信手段と、前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係
    情報を、前記情報配信対象者毎に管理する関係管理手段と、を有し、
    前記決定手段は、
    前記情報配信対象者に該当する関係情報を前記関係管理手段から取得し、該取得した関
    係情報を基に、前記関係者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定すること
    を特徴とする情報配信システム。
  22. 情報配信装置が情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定した紹介者の端末に対し、情報配信装置が前記情報配信対象者の端
    末への情報配信を依頼する配信工程と、前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定
    するための関係情報を、情報配信装置が前記情報配信対象者毎に管理する関係管理工程と、
    を有し、
    前記決定工程は、
    前記情報配信対象者に該当する関係情報を前記関係管理工程から取得し、該取得した関
    係情報を基に、前記関係者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定すること
    を特徴とする情報配信方法。
  23. 情報配信対象者の端末に情報を配信する紹介者を決定する決定処理と、
    前記決定処理で決定した紹介者の端末に対し、前記情報配信対象者の端末への情報配信
    を依頼する配信処理と、前記情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係
    情報を、前記情報配信対象者毎に管理する関係管理処理と、を、コンピュータに実行させ、
    前記決定処理は、
    前記情報配信対象者に該当する関係情報を前記関係管理処理から取得し、該取得し
    た関係情報を基に、前記関係者を特定し、該特定した関係者を前記紹介者として決定する
    ことを特徴とする情報配信プログラム。
  24. 情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記情報配信対象者に情報を配信する紹介者として決定
    する情報配信装置から受信する情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する
    前記情報配信装置からの配信情報と、
    を含む紹介通知を端末が表示手段に表示する紹介通知表示工程と、
    前記紹介通知表示工程により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通
    知の配信操作が行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、
    端末が前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの
    情報を配信する配信工程と、
    を有し、
    前記紹介通知表示工程は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存手段を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とする方法。
  25. 情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記情報配信対象者に情報を配信する紹介者として決定
    する情報配信装置から受信する情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する
    前記情報配信装置からの配信情報と、
    を含む紹介通知を端末が表示手段に表示する紹介通知表示工程と、
    前記紹介通知表示工程により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通
    知の配信操作が行われた場合に、端末が前記配信情報と、前記紹介通知を特定するための
    リストIDと、の少なくとも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情
    報管理手段に登録する登録工程と、
    を有し、
    前記紹介通知表示工程は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存処理を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とする方法。
  26. 情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記情報配信対象者に情報を配信する紹介者として決定
    する情報配信装置から受信する情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する
    前記情報配信装置からの配信情報と、
    を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示処理と、
    前記紹介通知表示処理により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通
    知の配信操作が行われた場合に、前記紹介通知に含まれる情報配信対象者の端末に対し、
    前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリストIDと、の少なくとも1つの情報を
    配信する配信処理と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記紹介通知表示処理は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存手段を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とするプログラム。
  27. 情報配信対象者と関係性のある関係者を特定するための関係情報を基に、前記関係
    者を特定し、該特定した関係者を前記情報配信対象者に情報を配信する紹介者として決定
    する情報配信装置から受信する情報配信対象者の情報と、当該情報配信対象者に配信する
    前記情報配信装置からの配信情報と、
    を含む紹介通知を表示手段に表示する紹介通知表示処理と、
    前記紹介通知表示処理により前記表示手段に前記紹介通知を表示した後に、前記紹介通
    知の配信操作が行われた場合に、前記配信情報と、前記紹介通知を特定するためのリスト
    IDと、の少なくとも1つの情報を、前記情報配信対象者の情報に対応付けて紹介情報管理
    手段に登録する登録処理と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記紹介通知表示処理は、
    通信処理と、電話帳DBの参照処理と、近距離通信処理と、データ参照処理と、の少な
    くとも1つの処理が行われた場合に、前記紹介通知を保存する紹介通知保存手段を参照し、
    前記処理に関連性のある前記紹介通知を前記紹介通知保存手段から取得し、該取得した紹
    介通知を表示することを特徴とするプログラム。
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