JP5353464B2 - フォークリフト用油圧装置及び油圧ポンプ - Google Patents
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Description
該吐出管路に設けられ、該圧力油をリフトシリンダとチルトシリンダとの所要流量に分流する荷役制御弁と、
該荷役制御弁に至る該吐出管路中に配設され、該チルトシリンダ又は該リフトシリンダの圧力によってパイロット操作され、前記荷役制御弁に供給される該圧力油の流量を絞る絞り切替弁と、
該絞り切替弁の前後の差圧によってパイロット操作され、該圧力油の給排を制御する流量制御弁とを備え、
前記容量可変機構は、制御シリンダと、該制御シリンダに対して進退可能に設けられ、該制御シリンダと自己との間に形成される油室内に前記圧力油が供給されて前進することにより吐出容量を減少させる制御ピストンとを有し、
該制御シリンダには、該制御ピストンの位置にかかわらずに該油室に対する該圧力油の給排が可能な主通孔と、該制御ピストンが最大容量位置から中間容量位置までの間にあれば該油室に対する該圧力油の供給が可能な副通孔とが形成され、
さらに、該主通孔と前記流量制御弁との間に配設された制御管路と、
前記チルトシリンダ内の該圧力油を該副通孔に導くチルト圧導入管路と、
該制御管路に設けられ、該チルトシリンダ内の圧力によってパイロット操作され、該油室内への該圧力油の供給と、該油室内の該圧力油の排出と、該油室に対する該圧力油の給排の停止とを切り替え可能な流路切替弁とを備えていることを特徴とする(請求項1)。
前記容量可変機構は、制御シリンダと、該制御シリンダに対して進退可能に設けられ、該制御シリンダと自己との間に形成される油室内に圧力油が供給されて前進することにより吐出容量を減少させる制御ピストンとを有し、
該制御シリンダには、該制御ピストンの位置にかかわらずに該油室に対する該圧力油の給排が可能な主通孔と、該制御ピストンが最大容量位置から中間容量位置までの間にあれば該油室に対する該圧力油の供給が可能な副通孔とが形成され、
パイロット管路と接続され、該油室内への該圧力油の供給と、該油室内の該圧力油の排出と、該油室に対する該圧力油の給排の停止とを切り替え可能な流路切替弁とを備えていることを特徴とする(請求項5)。
実施例1のフォークリフト用油圧装置は図示しないエンジン駆動のフォークリフトに搭載されている。この油圧装置は、図1に示すように、容量可変型の油圧ポンプ1がエンジンによって駆動されるようになっている。
実施例2のフォークリフト用油圧装置は、図9に示すように、流路切替弁45を備えた油圧ポンプ100を採用している。
20…容量可変機構
1…油圧ポンプ
36…チルトシリンダ
34…荷役制御弁
38…絞り切替弁
45…流量制御弁
21…制御シリンダ
23…油室
22…制御ピストン
25…制御ばね
21a…主通孔
21b…副通孔
44…制御管路
46…チルト圧パイロット管路
47…チルト圧導入管路
45…流路切替弁
34c…供給管路
48…逆止弁
2、3…ハウジング(2…フロントハウジング、3…センターハウジング)
4…エンドカバー
5…密閉空間
9…駆動軸
O…軸心
10a…ボア
15…圧縮ばね
10…シリンダブロック
11…斜板
12…シュー
13…ピストン
16…ピボット
17…シューリテーナ
Claims (5)
- 圧力油を吐出管路に吐出可能であり、容量可変機構により吐出容量を変更可能な油圧ポンプと、
該吐出管路に設けられ、該圧力油をリフトシリンダとチルトシリンダとの所要流量に分流する荷役制御弁と、
該荷役制御弁に至る該吐出管路中に配設され、該チルトシリンダ又は該リフトシリンダの圧力によってパイロット操作され、前記荷役制御弁に供給される該圧力油の流量を絞る絞り切替弁と、
該絞り切替弁の前後の差圧によってパイロット操作され、該圧力油の給排を制御する流量制御弁とを備え、
前記容量可変機構は、制御シリンダと、該制御シリンダに対して進退可能に設けられ、該制御シリンダと自己との間に形成される油室内に前記圧力油が供給されて前進することにより吐出容量を減少させる制御ピストンとを有し、
該制御シリンダには、該制御ピストンの位置にかかわらずに該油室に対する該圧力油の給排が可能な主通孔と、該制御ピストンが最大容量位置から中間容量位置までの間にあれば該油室に対する該圧力油の供給が可能な副通孔とが形成され、
さらに、該主通孔と前記流量制御弁との間に配設された制御管路と、
前記チルトシリンダ内の該圧力油を該副通孔に導くチルト圧導入管路と、
該制御管路に設けられ、該チルトシリンダ内の圧力によってパイロット操作され、該油室内への該圧力油の供給と、該油室内の該圧力油の排出と、該油室に対する該圧力油の給排の停止とを切り替え可能な流路切替弁とを備えていることを特徴とするフォークリフト用油圧装置。 - 前記荷役制御弁と前記チルトシリンダの底部とを繋ぐ供給管路からチルト圧パイロット管路が分岐している請求項1記載のフォークリフト用油圧装置。
- 前記チルト圧導入管路は前記チルト圧パイロット管路から分岐している請求項2記載のフォークリフト用油圧装置。
- 前記チルト圧導入管路には、前記チルト圧パイロット管路との分岐点と前記副通孔との間に逆止弁が設けられている請求項3記載のフォークリフト用油圧装置。
- ハウジング及びエンドカバーによって形成される密閉空間内に支承された駆動軸と、該駆動軸の軸心と平行に複数のボアを有して該駆動軸と共に回転するシリンダブロックと、該ハウジングに揺動可能に枢支され、容量可変機構により傾角を変化させる斜板と、該斜板と回転摺動可能に係留されたシューを介し、該斜板の該傾角に応じて各該ボア内を往復動する複数のピストンとを備え、
前記容量可変機構は、制御シリンダと、該制御シリンダに対して進退可能に設けられ、該制御シリンダと自己との間に形成される油室内に圧力油が供給されて前進することにより吐出容量を減少させる制御ピストンとを有し、
該制御シリンダには、該制御ピストンの位置にかかわらずに該油室に対する該圧力油の給排が可能な主通孔と、該制御ピストンが最大容量位置から中間容量位置までの間にあれば該油室に対する該圧力油の供給が可能な副通孔とが形成され、
パイロット管路と接続され、該油室内への該圧力油の供給と、該油室内の該圧力油の排出と、該油室に対する該圧力油の給排の停止とを切り替え可能な流路切替弁とを備えていることを特徴とする油圧ポンプ。
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