JP5352383B2 - 自動二輪車の後部構造 - Google Patents
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Description
このような対策を採らずにシートの後部からのめくり上げを防ぐには、シートロック装置をシートの前後方向中間部ではなく、車体フレームの後部に設ければよいが、車体フレーム後部に設けた場合には、フレームとリアフェンダ間からのいたずらの可能性が高くなるという課題が出てくる。
本発明の目的は、リアフェンダを外装部品とするとともに、シート下に収納空間を設けた自動二輪車で、シートの後部からのめくり上げやフレームとリアフェンダ間からのいたずらを効果的に防止できるようにする自動二輪車の後部構造を提供することにある。
また、上述構成において、前記ロックカバー部(70B)上端には、前記シートロックカバー(70)側から上方に延長される延長部(70C)と、当該延長部(70C)よりも外方側に延びる平坦部(70D)が形成され、当該延長部(70C)と平坦部(70D)とで形成される段部(70E)が前記車体フレーム(11)の後端下縁と係合するようにしてもよい。この構成によれば、ロックカバー部と車体フレームの後端下縁からのいたずらに対しても、段部を形成するロックカバー部の延長部によって、シートロック装置を保護することが可能になる。
また、上述構成において、前記車体フレーム(11)の後部に少なくとも1つ以上の穴部(62I)が設けられ、前記シートロックカバー(70)には、前記アンダーカバー部(70F)から上方に延びるとともに、前記車体フレーム(11)の後部の前記穴部(62I)に係合するボス部(70H)が形成されるようにしてもよい。この構成によれば、シートロックカバーの組付け性を向上させるとともに、位置ずれを防止することで、安定したロックカバー状態を維持することが可能となる。
また、シートロックカバーを強固に挟持するとともに、位置ずれを防止することで、安定したロックカバー状態を維持することが可能となる。
また、シートロックカバーをハーネスガイドとしても兼用可能となる。
また、シートロックカバーによってシートロック装置の下方を覆うようにすれば、シートロック装置に対する、リアフェンダとロックカバー部との間からのいたずらを防止できる。
また、車体フレームの後部に穴部を設け、シートロックカバーにボス部を設けて、このボス部を穴部に係合させれば、シートロックカバーの組付け性を向上させ、位置ずれを防止して安定したロックカバー状態を維持できる。
また、シートロックカバーのアンダーカバー部に、ハーネス通し穴部とリブとを形成することにより、テールランプハーネスが誤ってシートロック装置付近に配索されることを防止できる。
また、シートロックカバーに、U字ロック係止部を形成すれば、シートロックカバーをU字ロックの係止部材としても利用できる。
自動二輪車10は、図1に示すように、車体フレーム11を備えている。なお、本構成の車体フレーム11は、いわゆるダブルクレードル形のフレームである。
この車体フレーム11は、図1に示すように、その前端部に配置されたヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から左右に分岐して緩やかに後ろ下がりで後方に延びた後、湾曲部13Aを介して略下方に延びる左右一対のメインフレーム13と、同じくヘッドパイプ12から左右に分岐して、メインフレーム13の下方を、後ろ斜め下方に延びた後、湾曲部14Aを介して略水平に後方に延びる左右一対のダウンパイプ14とを有している。車体フレーム11は、さらに、左右一対のメインフレーム13のそれぞれの湾曲部13A近傍から後方やや後ろ上がりに延びる左右一対のシートレール15と、それぞれのメインフレーム13の下部に配設された左右一対のピボットプレート16と、これらピボットプレート16から斜め後ろ上がりに延びてシートレール15にそれぞれ接続された左右一対の補強用のステー17とを有している。左右一対のピボットプレート16には、リアスイングアーム39のピボット18が設けられている。
エンジン30は、ダウンパイプ14の下部に固定されたエンジンマウント31等に取り付けられ、クランクケース30Aを有している。エンジン30は、さらに、クランクケース30Aの前部上方に連結されたシリンダブロック30Bと、このシリンダブロック30Bの上部に連結されたシリンダヘッド30Cと、このシリンダヘッド30Cの上部に連結されたヘッドカバー30Dとを有している。
また、シリンダヘッド30Cの前方には、オイルクーラー36がダウンパイプ14の前側に固定されており、一方、シリンダヘッド30Cの後方には、エアクリーナーやスロットルボディが配設されている。
また、ピボットプレート16には、後方に延びるステップホルダ43が固定されており、このステップホルダ43の前部と後部とには、運転者用および同乗者用のステップ44,45が装着されている。
車体フレーム11のシートレール15における後部には、同乗者が把持するグラブバー54、リアウインカ55が取り付けられ、また、側面視略円弧状のリアフェンダ56が外装品として取り付けられている。そして、このリアフェンダ56には、テールランプ57、ライセンスプレート58が取り付けられている。
これらの図に示すように、上下方向に沿ってのシート51とリアフェンダ56との間には、収納空間Sが形成されている。
これらクロスフレーム60,61,62は、いずれも略板状に形成されていて、それぞれの両端が左のシートレール15および右のシートレール15に溶接されることで、車体フレーム11の一部を構成している。なお、後のクロスフレーム62については、後にさらに詳述する。
この状態において、図3,図4に示すように、シート51の側端下縁51Gは、後述するクロスフレーム62の側端下縁62Rよりも下方に位置して側端下縁62Rが側方から見えないようにしている。
また、図3〜図5に示すように、シート51の後端下縁51Dは、クロスフレーム62の後端下縁62Lよりも下方に位置して、後端下縁62Lが後方から見えないようにしている。なお、図1に示すように、シート51の側端下縁51Gは、左右のシートレール15の略外側に位置する部分であり、また、後端下縁51Dは、略、リアフェンダ56上に位置する部分である。
これに対し、本構成では、図1,図2に示すように、テールランプ57が、リアフェンダ56における、後端下縁51D近傍から後方ほど高くなるように後方に延びて後端下縁51Dよりも高い位置に達し、しかもテールランプ57の左右方向の幅が、後端下縁51Dのそれと略同じに設定されているため、後方から間隙Gを介して、シートロックカバー70が見えにくいようになっている。
クロスフレーム62の後側部分62Bは、側端および後端が下方に湾曲して垂れ下がり、側端下縁62R、後端下縁62Lを構成している。このうち側端下縁62Rは、図3に示すように、シート51の側端下縁51Gに覆われていて、車体側方からは見えない。一方、後端下縁62Lは、図5に示すように、シート51の後端下縁51Dに覆われていて、車体後方からは見えない。
つまり、シートロックカバー70は共締め時に、クロスフレーム62の裏面に当接されるリブ70Gの上端面70Gaが、クロスフレーム60の裏面に倣った形状に形成されているので、より一層確実に密着される。
上述の左右のハーネスガイド用上方凸部70Jの前部には、それぞれ共締め穴部70Kが形成されている。図8に示すように、共締めボルト72を、クロスフレーム62の共締め穴62J、および共締め穴部70Kに挿入された円筒ゴム71に挿入し、共締めボルト72の先端を、リアフェンダ56の裏面側に配置したナット73に螺合させて締め付ける。これにより、クロスフレーム62に、シートロックカバー70およびリアフェンダ56を共締めすることができる。
また、右のリアウインカ用のハーネス68は、図9(A)、図10に示すように、ハーネスガイド用上方凸部70Jの下方で左のリアウインカ用のハーネス68と分岐された後、右方に向かい、アンダーカバー部70Fの下方を通過し、ガイドリブ70Tの下部に形成されている切欠(図示略)によって一旦保持された後、左のリアウインカ用のハーネス68と同様、舌片70U,70Vに把持されて、外部に露出されることなく、右のリアウインカ55に至る。
本車両では、シート51をロックするシートロック装置66を車体フレーム11の後部に設けているので、シート51後端の支持強度が高く、シート51の底板を厚くしたり、シートロック装置66を強固なものにしたりする等の対策をとらなくても、シート51の後部からのめくり上げに対してシート51を変形し難くできる。
ところで、本車両では、図4に示すように、シートロック装置66が車体フレーム11の後部にあるため、車体後方からのシートロック装置66へのいたずらを防止することが望まれる。例えば、図4に示すような棒状の道具STを用いてシートロック装置66へアクセスされてしまうことを防止することが望まれる。
上記したように、本構成では、シートロック装置66の後方および側方を、シートロックカバー70のロックカバー部70Bによって覆うとともに、このロックカバー部70Bを、車体フレーム11の後部のクロスフレーム62とリアフェンダ56とによって挟持している。このため、図7に示すように、シートロックカバー70(ロックカバー部70B)とリアフェンダ56の間、および、シートロックカバー70(ロックカバー部70B)とクロスフレーム62の間のいずれにも、棒状の道具STが入る隙間がなく、シートロック装置66へのアクセスを防止することができる。
また、仮に、図7に示す道具STよりも薄型の道具が使用されたとしても、ロックカバー部70Bの上端に設けた段部70Eに、車体フレーム11のクロスフレーム62の後端下縁62Lを係合させるので、シートロックカバー70とクロスフレーム62との間から内側へのアクセスを確実に防止することができる。
また、本実施の形態では、車体フレーム11の後部のクロスフレーム62とリアフェンダ56とによって挟持されたシートロックカバー70のロックカバー部70Bによって、シートロック装置66の後方および側方を覆っているので、シートロック装置66に対する、車体フレーム11とリアフェンダ56との間からのいたずらを有効に防止できる。
また、シートロックカバー70の側方からの視認に対してはリアウインカ55により、また、後方からの視認に対しては、テールランプ57により視界を遮るようにすれば、シートロックカバー70自体を見つかりにくくし、ひいてはいたずらを少なくできる。
また、車体フレーム11の後部のクロスフレーム62に、位置決め穴62Iを設け、シートロックカバー70に、この位置決め穴62Iに係脱可能なボス部70Hを設けたので、クロスフレーム62に対するシートロックカバー70の位置決めが容易になる。さらに、位置決め穴62Iおよびこれに係脱するボス部70Hを複数設ければ、クロスフレーム62に対するシートロックカバー70の2次元的な位置決めを容易に行うことができる。さらに、ボス部70Hに、ストッパとして作用する補強リブ70Iを設けることにより、クロスフレーム62に対するシートロックカバー70の3次元的位置決めを容易に行うことができる。さらに、位置決め穴62Iが形成されているクロスフレーム62の後側部分62Bに対して、シートロックカバー70のボス部70Hが前傾姿勢をとるように形成すれば、クロスフレーム62の位置決め穴62Iに対する、下方斜め後方からのシートロックカバー70のボス部70Hの係合作業およびその逆の取り外し作業を容易に行うことができる。
また、シートロックカバー70に、テールランプ用のハーネス67とシートロック装置66とを区画するリブ70Gを設けるようにすれば、テールランプ用のハーネス67が誤ってシートロック装置66付近に配索されることを未然に防ぐことができる。
また、シートロックカバー70に、ハーネスガイド用上方凸部70Jを設けるようにすれば、シートロックカバー70をハーネスのガイドとしても使用することが可能となる。さらに、シートロックカバー70に、シートロックカバー70からリアウインカ55に導かれるハーネス68の後方を覆う後部カバー70Xを設けるようにすれば、シートロックカバー70からリアウインカ55に入り込むハーネス68が後方から視認されるのを防止することができる。
また、シートロックカバー70に、U字ロック係止リング70N、U字ロックストッパリブ70Pを設ければ、シートロックカバー70をU字ロックのU字状アーム63の係止部材としても兼用することができる。
図11に示すように、この自動二輪車10は、エアクリーナー38の吸気ダクト38Gおよび排気マフラー35にそれぞれ設けられたダイヤフラム(図示略)を作動させるための負圧を蓄える負圧タンク110を備えており、以下、この負圧タンク110配置について説明する。
本構成においては、負圧タンク110をフロントエアクリーナーケース38Eの下方に配置することにより、この負圧タンク110から、吸気バルブ側および排気バルブ側のダイヤフラムコントロールバルブ116,118までの距離を短くして、負圧タンク110からこれらダイヤフラムコントロールバルブ116,118に至る実質的な負圧供給管の管長を短くすることができる。
負圧タンク120は、前側リアフェンダ122の収納部122Aにセットされたバッテリ124を保持するためのバッテリカバー125に取り付けられている。
バッテリカバー125は、上部に、シート(図示略)を取り外した際に、左右のシートレール15の間に露出されて上方からの小物の収納を可能とするトレー部125Aを有している。このトレー部125Aの下方には、前方に向けて開口された直方体状の収納空間125Bが設けてある。この収納空間125Bには、車幅方向の一方の端部に、負圧タンク120の端部が挿入されるリング状のバンド部125Cが設けてあり、車幅方向の他方の端部近傍には、負圧タンク120の他方の端部を上下で挟み込んで保持する一対の係止爪125Dを有している。
本構成によれば、バッテリカバー125によって負圧タンク120を保持するようにしたので、バッテリカバー125の開閉時に、負圧タンク120をバッテリカバー125から取り外すことなく一緒に動かすことができるため、メンテナンス頻度の少ない負圧タンク120を取り外すことなくバッテリ124にアクセスすることが可能となる。
11 車体フレーム
51 シート
55 リアウインカ(ウインカランプ)
56 リアフェンダ
57 テールランプ
62I クロスフレームの穴部(車体フレームの穴部)
62L 後端下縁
63 U字ロック
66 シートロック装置
67 テールランプ用のハーネス(テールランプハーネス)
68 リアウインカ用のハーネス(ウインカランプハーネス)
70 シートロックカバー
70B ロックカバー部
70C 延長部
70D 平坦部
70E 段部
70F アンダーカバー部
70G リブ
70H ボス部
70J ハーネスガイド用上方凸部
70K 共締めされる穴部
70N U字ロック係止リング
70P U字ロックストッパリブ
70R ハーネス通し穴部
S 収納空間
Claims (6)
- 上面にシートを支持する車体フレーム(11)と、当該車体フレーム(11)の下方に隣接して設けられるとともに、その後部上面および後部側面が外観視されるリアフェンダ(56)と、前記車体フレーム(11)に設けられるシートロック装置(66)とを備え、前記シート(51)と前記リアフェンダ(56)との間に収納空間が形成される、自動二輪車の後部構造において、
前記シートロック装置(66)は、前記車体フレーム(11)の後部に設けられ、
前記シートロック装置(66)を後方および側方から覆うロックカバー部(70B)および前記シートロック装置(66)の下方を覆うアンダーカバー部(70F)を一体に有するシートロックカバー(70)を備え、
前記アンダーカバー部(70F)と前記車体フレーム(11)との間に円筒ゴム(71)を配置し、共締めボルト(72)を前記車体フレーム(11)、前記円筒ゴム(71)、前記アンダーカバー部(70F)および前記リアフェンダ(70F)に貫通させ、前記リアフェンダ(56)の裏面側に配置したナット(73)に締結して、前記シートロックカバー(70)を前記車体フレーム(11)の後部と前記リアフェンダ(56)との間に挟持させ、
前記アンダーカバー部(70F)は、前記ロックカバー部(70B)の下部から前方および内側に延びるとともに前部が上方に盛り上がり、このアンダーカバー部(70F)と前記リアフェンダ(56)との間に、リアウインカ用のウインカランプハーネス(68)が配索され、このウインカランプハーネス(68)の後方が前記ロックカバー部(70B)で覆われることを特徴とする自動二輪車の後部構造。 - 前記ロックカバー部(70B)上端には、前記シートロックカバー(70)側から上方に延長される延長部(70C)と、当該延長部(70C)よりも外方側に延びる平坦部(70D)が形成され、
当該延長部(70C)と平坦部(70D)とで形成される段部(70E)が前記車体フレーム(11)の後端下縁と係合することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の後部構造。 - 前記車体フレーム(11)の後部に少なくとも1つ以上の穴部(62I)が設けられ、
前記シートロックカバー(70)には、前記アンダーカバー部(70F)から上方に延びるとともに、前記車体フレーム(11)の後部の前記穴部(62I)に係合するボス部(70H)が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車の後部構造。 - 前記自動二輪車にはテールランプ(57)が備えられ、
前記シートロックカバー(70)の前記アンダーカバー部(70F)には、前記アンダーカバー部(70F)の上方から下方へとテールランプハーネス(67)を挿通するハーネス通し穴部(70R)が設けられるとともに、
当該ハーネス通し穴部(70R)と前記シートロック装置(66)とを区画するリブ(70G)が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動二輪車の後部構造。 - 前記シートロックカバー(70)の前記アンダーカバー部(70F)に、前記アンダーカバー部(70F)と前記リアフェンダ(56)との間の前記ウインカランプハーネス(68)をガイドするハーネスガイド用上方凸部(70J)が形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自動二輪車の後部構造。
- 前記収納空間には盗難防止用のU字ロックが収納可能であるとともに、
前記シートロックカバー(70)の前記アンダーカバー部(70F)の前部に、前記U字ロックのU字状アーム(63)を係止するU字ロック係止リング部(70N)と、前記U字状アーム(63)の端部の前後方向への移動を規制するU字ロックストッパリブ(70P)とを有するU字ロック係止部(70M)が前方に延出して形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動二輪車の後部構造。
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