JP5268679B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
前記ヒートパイプ(13)は、画像表示パネル(11)の背面(111)に接触して、或いは画像表示パネル(11)の背面(111)との間に熱伝導部材を介在させて、該画像表示パネル(11)に熱的に接続されており、ヒートパイプ(13)の表面の内、画像表示パネル(11)との接続面からずれた少なくとも一部の領域が、断熱カバー(133)によって被覆されている。
該具体的構成によれば、収容室(121)の内部を密閉した状態のまま維持することが出来る。
1.画像表示システムの概要
画像表示システムは、図1に示す様な扁平な直方体状の外観を呈しており、図2に示す様に、画像表示装置1、支持台2、背板3、背面カバー4、照明器具5、及び一対の通気用プレート6,6を具えている。
画像表示装置1は、画像表示システムの前面101に映像を映し出す装置であり、図5に示す様に、液晶ディスプレイ10を具えている。尚、画像表示装置1の詳細については、「2.画像表示装置について」において説明する。
ここで、背板3は、照明器具5から発せられた光を透過すべく、光透過性を有する材質から形成されている。又、背板3に貼付される広告物も、照明器具5から発せられた光を透過すべく、光透過性を有する材質から形成されている。尚、以下では、光透過性を有する材質から形成された広告物を広告フィルムという。
これにより、画像表示システムの背面102側から広告物を視認することが可能になっている。従って、画像表示システムの背面102からは、背板3に設置された広告物によって情報が提供されることになる。
照明器具5によって広告フィルムを照らすことにより、夜間でも広告フィルムに印刷された文字等を視認することが可能である。
画像表示装置1は、図4及び図5に示す様に、液晶ディスプレイ10、防水構造を有する筺体12、複数のヒートパイプ13、循環用ファン18、放熱フィン14、及び通気用ファン15,16を具えている。更に図12に示す様に、画像表示装置1は、液晶ディスプレイ10を冷却する空気調和機19、循環用ファン18とは別の循環用ファン181、及び断熱部材7、並びに集熱フィン71、第1送風ファン72、及び第2送風ファン73も具えている。
液晶ディスプレイ10は平面型ディスプレイであり、図5に示す様に、前面に表示画面112aを有する画像表示パネル11と、画像表示パネル11の動作を制御するための回路基板11eとから構成されている。
(収容室について)
図12に示す様に、筐体12の内部には、密閉又はほぼ密閉された状態で維持されている第1収容室121と、第1収容室121を構成する背面壁125の背面側に位置する第2収容室22とが形成されており、第1収容室121の内部には、画像表示パネル11が、その表示画面112aを画像表示システムの前面101の方に向けた状態で配備される一方、第2収容室22の内部には、回路基板11eが、背面壁125の背面に設置された状態で配備されている。
これにより、筐体12の前面側、即ち画像表示システムの前面101側から、画像表示パネル11の表示画面112aを視認することが可能になっている。従って、画像表示システムの前面101からは、画像表示パネル11による画像表示によって情報が提供されることになる。
このように、第1収容室121を密閉又はほぼ密閉された状態に維持し、該第1収容室121の内部に画像表示パネル11を配備することにより、画像表示装置1を屋外に設置した場合でも、画像表示パネル11は風雨や外気に晒されることがなくなる。従って、画像表示パネル11に不具合が生じにくくなる。
本実施の形態においては、図12に示す様にカバー部材23は、凹部125aの下方空間を塞ぐ下方カバー部231と、凹部125aの上方空間を塞ぐ上方カバー部232と、上方空間と下方空間によって挟まれた空間を塞ぐ中央カバー部233とから構成されており、何れのカバー部231〜233も、背面壁125の背面に対して着脱可能である。又、一対の換気口26,27の内、一方の換気口26は下方カバー部231に形成され、他方のカバー部27は上方カバー部232に形成されている。
一方、着脱可能に取り付けられているカバー部材23を取り外すことにより、第2収容室22の背面壁が取り除かれることになるので、筐体12の背面側から回路基板(11e)の状態を視覚又は触覚によって確認することが可能となる。
図10及び図12に示す様に、筐体1の背面には、背面カバー4によって開閉することが可能な開口129が形成されている。これにより、背板3に設置されている広告物を貼り替えることが可能になっている。
広告物の貼り替え時において背面カバー4を開いた場合、外気が筐体12内に入り込むこととなるが、画像表示パネル11は第1収容室121の内部に配備され、回路基板11eは第2収容室22の内部に配備されているので、画像表示パネル11及び回路基板11eは外気に晒されにくく、従って画像表示パネル11及び回路基板11eには不具合が生じにくい。
第1収容室121の内部には、図11及び図12に示す様に、画像表示パネル11を包囲する循環流路92が形成されている。尚、図11及び図12では、循環流路92を明確にすべく、ヒートパイプ13の図示を省略しており、後述する図13及び図14においても同様である。
具体的には図5に示す様に、流路部11aを形成するための一対の流路形成部材921,921が、画像表示パネル11の前面112に配備されている。一対の流路形成部材921,921は、画像表示パネル11の表示画面112aの両側の位置にて画像表示パネル11の前面112に沿って鉛直方向に延びると共に、第1収容室112を構成する前面壁124と画像表示パネル11の前面112とによって挟まれている(図9参照)。これにより、一対の流路形成部材921,921と、第1収容室112を構成する前面壁124と、画像表示パネル11の前面112とによって囲まれた流路部11aが形成されることとなる。
そして、循環流路92内の空気は、後述するように循環用ファン18,181によって画像表示パネル11の周囲を循環する。よって、画像表示パネル11の表示画面112aで発生した熱は、循環流路92内の空気を媒体として、画像表示パネル11の背面111側へ移動することとなる。
筐体12の内部には、第1収容室121の外側の位置に、筐体12の外部に通じる通気路122,123が形成されている。具体的には図4に示す様に、通気路122は、第1収容室121を構成する一方の側面壁121aに沿って略鉛直方向に延び、通気路123は、第1収容室121を構成する他方の側面壁121bに沿って延びている。
このように、第1収容室121の両側に通気路122,123を形成することにより、画像表示装置1が厚み方向に大型化することを回避することが出来る。
通気路122の下端部122bは、図7に示す様に、画像表示装置1の下方に設置されている通気用プレート6の通気口61を介して、筐体12の外部に通じている。通気路123の下端部123bについても同様である。
複数のヒートパイプ13は、循環流路92の流路部11c内に配備されている。具体的には複数のヒートパイプ13は、図4に示す様に画像表示パネル11の背面111に、略鉛直方向に所定間隔で繰り返し配列された状態で固定されている。そして、本実施の形態では、このように配列されたヒートパイプ13が、背面111の中心線111aの両側に1組ずつ配備されている。
図17及び図19に示す様に、ヒートパイプ13には、シリコンゴム等からなる環状のシール部材132が嵌め込まれており、ヒートパイプ13を貫通孔126に貫通させた状態で、貫通孔126はシール部材132によってシールされている。これにより、第1収容室121の内部は密閉された状態のまま維持されることになる。
よって、画像表示パネル11の温度上昇が抑制され、その結果、液晶ディスプレイ10の機能は良好な状態に維持されることとなる。
従って、ヒートパイプ13の熱交換効率を高めるためには、ヒートパイプ13は、図4に示す様に、第1収容室121の内部から通気路122,123の内部へ斜め上方に向かって延びた状態で配置されることが好ましい。
従って、ヒートパイプ13内の冷媒は、効率良く循環することとなる。よって、ヒートパイプ13による熱の回収効率が高められ、その結果、ヒートパイプによって回収した画像表示パネル11の熱が、第1収容室121の外部に効率良く排出されることとなる。
このようにヒートパイプ13を背面111に配置した場合でも、表示画面112aで発生した熱は、循環流路92内を循環する空気によってヒートパイプ13に導かれるので、ヒートパイプ13での熱交換効率は高いままである。
よって、ヒートパイプ13で回収した熱を、通気路122,123の内部において分散して放出することが出来、その結果、通気路122,123の内部でのヒートパイプ13の熱交換(放熱)効率が高まることとなる。
空気調和機19は、図2並びに図10〜図12に示す様に、蒸発器191と凝縮器192とから構成され、蒸発器191によって熱を回収し、回収した熱を凝縮器192によって放出する。
蒸発器191を画像表示パネル11の背面111側に配置することにより、画像表示装置1が高さ方向に大型化することを回避することが出来る。又、蒸発器191を、画像表示パネル11の下端面114側ではなく、背面111側に配置することにより、循環流路92を短くすることが出来る。
これにより、凝縮器192から発散される熱を、筐体12の外部に効率良く放出することが出来る。
又、本実施の形態では、通気口61から空気を吸排気するための吸排気手段として吸排気用ファンを用いたが、吸排気用ファンに替えて他の吸排気手段を採用してもよい。
循環用ファン18,181は、循環流路92内の空気を循環流路92に沿って循環させるためのファンである。循環用ファン18は、図11及び図12に示す様に、画像表示パネル11の背面111側であって、且つ画像表示パネル11の上端面113近傍の位置に配備されている。即ち、循環用ファン18は、循環流路92の流路部11cの上端部に配備されている。
そして、循環用ファン18は、図13に示す様に、循環流路92の流路部11c内の空気を下方に向けて流す。
そして、循環用ファン181は、図14に示す様に、蒸発器191に向けて風を送り込む。
即ち、循環用ファン18,181を駆動することによって、画像表示パネル11の前面112に沿う流路部11a内の空気は、図13に示す様に、略鉛直方向において下から上へ流れ、そして画像表示パネル11の上端面113に沿う流路部11bを通って、背面111に沿う流路部11cへ流れ込む。流路部11c内に流れ込んだ空気は、図14に示す様に、流路部11cに沿って上から下へ流れ、そして画像表示パネル11の下端面114に沿う流路11dを通って流路部11aに戻る。
よって、画像表示パネル11の温度上昇、特に発熱しやすい画像表示パネル11の表示画面112aの温度上昇が抑制され、その結果、画像表示パネルの機能は良好な状態に維持されることとなる。
即ち、循環用ファン18,181、ヒートパイプ13、及び蒸発器191によって、画像表示パネル11や回路基板11eを冷却するための冷却機構が構成されている。
よって、循環流路92に沿って空気が循環しやすくなり、画像表示パネル11の表示画面112aで発生した熱を、効率良くヒートパイプ13及び蒸発器191に導くことが出来る。その結果、ヒートパイプ13及び蒸発器191での熱交換(集熱)効率が高まり、以って画像表示装置1の冷却効率がより高まることとなる。
本実施の形態における循環流路92では、図13に示す様に、流路部11a,11bの幅W(=W1,W2)が流路部11cの幅Wよりも狭いので、流路部11a,11bの流路抵抗は流路部11cの流路抵抗よりも高く、従って流路部11a,11bを流れる空気は、流路部11cの方へ流れ出ようとする。
放熱フィン14は、図9に示す様に通気路122の内部に配備されており、ヒートパイプ13のうち通気路122の内部に突出した突出部131に接続されている。本実施の形態では、放熱フィン14は、アルミニウムによって形成されている。
第2放熱部142は、基部142aと、基部142aに対して垂直に連結されたフィン部142bとを有し、ヒートパイプ13の突出部131に対して筐体12の背面側、即ち画像表示システムの背面102側に配置されている。
より具体的には、一対の溝141c,142cは半円筒状に形成されており、第1放熱部141と第2放熱部142によってヒートパイプ13の突出部131を両側から挟んだとき、一対の溝141c,142cによって円筒状の穴が形成され、ヒートパイプ13の突出部131は該円筒状の穴に嵌合する。
そして、図17及び図18に示す様に、複数のヒートパイプ13のそれぞれに対応する複数の第1放熱部141が一体に形成されると共に、該複数のヒートパイプ13のそれぞれに対応する複数の第2放熱部142も一体に形成されている。
通気用ファン15,16は、図4に示す様に通気路122の内部に配備されており、
通気用ファン15は、通気路122の上端部122aに配置され、通気用ファン16は、通気路122の下端部122bに配置されている。
断熱部材7は、図14に示す様に、蒸発器191と画像表示パネル11との間に介在している。具体的には、蒸発器191は、画像表示パネル11の背面111側に配置されており、断熱部材7は、画像表示パネル11の背面111と蒸発器191の前面191aとの間に配置されている。断熱部材7の材質には、例えばウレタンやシリコン系のゴムなどが用いられる。
集熱フィン71は、図14及び図23に示す様に、蒸発器191の背面側の位置にて背面壁125の背面に配置されている。該集熱フィン71は、集熱手段として機能し、背面壁125の背面側の空気から熱を集める。
本実施の形態においては、図14及び図23に示す様に、集熱フィン71は、蒸発器191によって冷却される被冷却部分125bの背面に配置されているので、集熱フィン71によって集められた熱は蒸発器191によって回収され、従って、被冷却部分125bの背面側の空気が効率良く冷却されることになる。
本実施の形態においては、図14及び図24に示す様に第1送風ファン72は、集熱フィン71の上方位置にて被冷却部分125bの背面に配置されている。そして、第1送風ファン72は、図24において矢印D1で示す様に鉛直上方に向けて空気を流す。
又、本実施の形態のおいては、集熱フィン71が配備されているので、より冷たい空気がカバー部材23の背面側まで導かれることになり、従って、第2収容室22が冷却され易くなっている。
本実施の形態においては、図22に示す様に、第2収容室22内には3つの第2送風ファン73が配備されており、該3つの第2ファン22は何れも、図22及び図24において矢印D2で示す様に、下から上に向かう空気の流れを発生させている。これにより、収容室22内の空気は、図12に示す様に下から上に向かって流れることになる。
更に、本実施の形態においては、集熱フィン71が配備されているので、より冷たい空気が一方の換気口26から吸入されることになり、従って、回路基板11eが冷却され易くなっている。
よって、本実施の形態においては、回路基板11eの温度上昇を効率良く抑制することが可能になっている。
これにより、回路基板11eの熱によって暖められた空気が、被冷却部分125bの背面側に導かれ、そして集熱フィン71及び蒸発器191によって冷やされることになる。すなわち、回路基板11eの熱が、集熱フィン71及び蒸発器191によって回収され、その結果、回路基板11eの温度上昇が抑制されることになる。
図25に示す様に、画像表示装置1の背面には、該背面から突出した棒状の係合部材81が取り付けられ、係合部材81の先端には、画像表示装置1の背面からの突出量を大きくするための延長部材811が着脱可能に取り付けられている。具体的には、係合部材81の先端部には雌ねじが形成される一方、延長部材811の基端部には雄ねじが形成されており、該雄ねじを雌ねじにねじ込むことによって延長部材811が係合部材81の先端に取り付けられる(図28参照)。
本実施の形態では、4つの係合部材81が画像表示装置1の背面に配備されており、それらの係合部材81は、該背面の両側端縁に沿って上下に1つずつ取り付けられている。
本実施の形態では、図26に示す様に、画像表示装置1に取り付けられている4つの係合部材81のそれぞれに対応して、4つの被係合部材82が側壁フレーム211,211に取り付けられている。
上記画像表示システムは、図3に示す様に、交通機関の停留所に設置されるべき待合いユニット9に具えられる。待合いユニット9は、待合い空間91に面して設置されるべきフレーム体93を具え、該フレーム体93は、壁や屋根など待合い空間91を構成するフレーム部と、支持台2となる側壁フレーム部931とによって構成されている。
これにより、待合いユニット9が設置された停留所に待機している利用者に熱風が掛かることがなくなる。従って、利用者に不快感を与えることがない。
5−1.変形例1
上述した画像表示装置1では、複数のヒートパイプ13は略鉛直方向へ所定間隔で繰り返し配列されているが(図4参照)が、これに限らず他の態様であってもよい。例えば、異なる間隔でヒートパイプ13を配列してもよい。
但し、画像表示装置1の冷却効率を高めるという観点からは、上述した画像表示装置1のように画像表示パネル11の背面111全体に亘ってヒートパイプ13が配設されることが好ましい。これにより、画像表示パネル11の背面111全体から熱を回収することが可能になる。
上述した画像表示装置1では、通気路122,123内の空気を、通気用ファン15,16によって下から上に向かって流しているが、上から下に向かって流してもよい。例えば、画像表示装置1を搭載した画像表示システムの設置場所における環境等を考慮した場合、通気路122,123内の空気を上から下に流した方がよいことがある。
上述した画像表示装置1では、循環流路92は、前面112に沿う流路部11a、上端面113に沿う流路部11b、背面111に沿う流路部11c、及び下端面114に沿う流路部11dから構成されているが、第1収容室121の内部において画像表示パネル11を包囲する他の経路を循環流路92としてもよい。
例えば、画像表示パネル11の側面と、第1収容室121を構成する側面壁121a,121bとの間に流路部を形成し、該流路部と流路部11a,11cとによって循環流路92を形成してもよい。
上述した画像表示装置1では、循環用ファン181は、循環流路92の流路部11cの下端部において蒸発器191の上方位置に配置されているが、循環用ファン181を、蒸発器191の下方位置に配置してもよい。
上述した画像表示装置1では、通気路122の内部に配備されている放熱フィン14を第1放熱部141と第2放熱部142によって構成し、ヒートパイプ13の突出部131を一対の溝141c,142cに嵌合させた状態で、第1放熱部141と第2放熱部142によって突出部131を両側から挟んでいたが、例えば、放熱フィン14を第1放熱部141のみで構成し、第1放熱部141に形成されている溝141cにヒートパイプ13の突出部131を嵌合させることによって、放熱フィン14をヒートパイプ13の突出部131に取り付けてもよい。
10 液晶ディスプレイ(平面型ディスプレイ)
11 画像表示パネル
111 背面
112 前面
112a 表示画面
113 上端面
114 下端面
11e 回路基板
12 筺体
121 第1収容室
121a,121b 側面壁
122,123 通気路(熱回収手段)
124 前面壁
125 背面壁
125a 凹部
126 貫通孔
127 上面壁
128 下面壁
12b,12c 第1収容空間
12a 第2収容空間
13 ヒートパイプ(熱交換手段)
132 シール部材
133 断熱カバー
14 放熱フィン(放熱部材)
141 第1放熱部
142 第2放熱部
141c,142c 一対の溝
15,16 通気用ファン(送風手段)
18,181 循環用ファン(循環手段)
19 空気調和機
191 蒸発器(熱交換手段,冷却手段)
191a 前面
192 凝縮器
11a 流路部(第1流路部)
11c 流路部(第2流路部)
2 支持台
21 フレーム部
22 第2収容室
23 カバー部材
231 下方カバー部
232 下方カバー部
233 中央カバー部
26,27 換気口
3 背板(設置台)
5 照明器具
7 断熱部材
71 集熱フィン(集熱手段)
72 第1送風ファン(送風手段)
73 第2送風ファン(送風手段)
9 待合いユニット
91 待合い空間
93 フレーム体
931 側壁フレーム部
94 通路
941 進行方向
92 循環流路
921,921 一対の流路形成部材
Claims (2)
- 防水構造を有する筐体の内部に収容室が形成され、該収容室の内部には、前記筐体の前面側から視認可能な画面を有する画像表示パネルが配備されており、該画像表示パネルの背面には、前記収容室の内部から外部に延びる1又は複数のヒートパイプが取り付けられており、
前記ヒートパイプは、画像表示パネルの背面に接触して、或いは画像表示パネルの背面との間に熱伝導部材を介在させて、該画像表示パネルに熱的に接続されており、
前記収容室の内部において、前記ヒートパイプの表面の内、画像表示パネルとの接続面からずれた少なくとも一部の領域が、断熱カバーによって被覆されている画像表示装置。 - 前記収容室の側面壁には貫通孔が形成され、前記ヒートパイプは、該貫通孔を通って該収容室の内部から外部に延びており、前記貫通孔は、前記ヒートパイプが貫通した状態でシールされている請求項1に記載の画像表示装置。
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