JP5252567B2 - 可動機器のロック機構、及び折り畳み式機器のロック機構 - Google Patents
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Description
その場合において、操作部筐体に対し表示部筐体を、操作部筐体の操作部面側と、その反対の裏面側のいずれからもロック位置に進入させてロックを行う必要があるが、特許文献1のものでは対応できなかった。
請求項7に記載の発明は、請求項2または6に記載の折り畳み式機器のロック機構であって、前記第1筐体と第2筐体の一方の筐体は凸部を有し、他方の筐体は凹部を有し、前記第1筐体と第2筐体の前記第2軸を回転中心とした前記横方向への回転に伴い、前記凸部及び前記凹部が前記第2軸を中心とする円周方向に移動し、前記凸部が前記凹部に挿入されることを特徴とする。
(実施形態1)
図1から図3は本発明を適用した折り畳み式機器の一実施形態の構成として携帯電話を示したもので、1は第1筐体、2は第2筐体、3はヒンジケース、4は操作部、5は表示部である。
図18及び図19は応用例を示すもので、前述した実施形態1と同様、1は第1筐体、2は第2筐体、28は突片、3はヒンジケース、31は第1ロック溝、32は第2ロック溝、33は突起、34は突起、4は操作部、5は表示部、6はロック部、7は解除部であって、9はカメラである。
また、カメラ9を使用せずに、ワンセグ画面が表示される表示部5の角度を任意に調節できる。
なお、以上の実施形態においては、携帯電話としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電卓、電子辞書、ドア、引き戸などのロック機構を備える機器全てに用いることができる。
また、回転中心は筐体の中心であってもよい。
さらに、ロック部は爪と溝による他、球と溝であってもよく、他の構成であってもよい。
また、解除部の構成、筐体の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
図20及び図21は実施形態2を示すもので、前述した実施形態1と同様、6はロック部、31は第1ロック溝、32は第2ロック溝、33は突起、34は突起、61は第1ロック爪、62は第2ロック爪であって、101は回転扉(移動部材)、102はノブ(解除部)、103は敷居(支持部材)である。
なお、回転扉の他、引き戸等であってもよい。
また、回転扉または引き戸と鴨居あるいは縦框との間にロック部を構成してもよい。
さらに、リンク機構の構成についても任意である。
図22から図24は実施形態3を示すもので、前述した実施形態1と同様、6はロック部、7は解除部、31は第1ロック溝、32は第2ロック溝、33は突起、34は突起、61は第1ロック爪、62は第2ロック爪であって、201は第1筐体、202は第2筐体、203はメイン表示部、204はサブ表示部である。
なお、開閉扉または引き戸や筐体の形状、移動部材や支持部材の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
2 第2筐体
27 凹段部
28 突片
3 ヒンジケース
31 第1ロック溝
32 第2ロック溝
33 突起
34 突起
37 凹段部
38 突片
4 操作部
5 表示部
6 ロック部
61 第1ロック爪
62 第2ロック爪
63 付勢部材
7 解除部
8 係合部
9 カメラ
101 扉(移動部材)
102 解除部
103 敷居(支持部材)
120 リンク機構
201 第1筐体
202 第2筐体
203 メイン表示部
204 サブ表示部
Claims (7)
- 支持部材と、
前記支持部材に支持されて移動する移動部材と、
前記移動部材が移動する範囲の所定位置において、前記移動部材の移動を規制して前記支持部材に対し前記移動部材をロック状態に保持するロック部と、を備える可動機器のロック機構であって、
前記ロック部は、前記支持部材の所定位置に設けられたロック溝と、前記移動部材に設けられ、前記ロック溝に対して移動の一方向及び他方向の何れの方向からも係脱自在としたロック爪と、前記ロック部のロック状態の保持を解除する解除部と、を備え、
前記ロック溝は平坦面を有し、当該平坦面には一対の突片が立設されており、
前記ロック爪は、前記移動部材の移動に伴って移動し、一方の前記突片に当接することにより突出方向と反対方向に移動し、その後、一方の前記突片を越えたときに前記一対の突片の間に突出することにより、前記ロック部をロック状態にして前記移動部材の移動を規制することを特徴とする可動機器のロック機構。 - 第1筐体と、
第2筐体と、
前記第1筐体と第2筐体を折り畳んだ状態から縦方向に回転して開放させる際に回転中心となる第1軸と、
前記第1筐体と第2筐体を折り畳んだ状態から横方向に回転して開放させる際に回転中心となる第2軸と、を備える折り畳み式機器において、
前記第1筐体と第2筐体を、前記第1軸を回転中心として前記縦方向に開放した状態で、前記第2軸を回転中心として前記横方向への回転を規制してロック状態に保持するロック部と、
前記ロック部の前記ロック状態の保持を任意に解除する解除部と、を備え、
前記ロック部は、ロック溝と、前記ロック溝に対して移動の一方向及び他方向の何れの方向からも係脱自在としたロック爪と、を備え、
前記ロック溝は平坦面を有し、当該平坦面には一対の突片が立設されており、
前記ロック爪は、前記第1筐体と第2筐体の前記第2軸を回転中心とした前記横方向への回転に伴って移動し、一方の前記突片に当接することにより突出方向と反対方向に移動し、その後、一方の前記突片を越えたときに前記一対の突片の間に突出することにより、前記ロック部をロック状態にして、前記第1筐体と第2筐体の前記第2軸を回転中心とした前記横方向への回転を規制することを特徴とする折り畳み式機器のロック機構。 - 前記ロック部は、複数組のロック爪とロック溝とからなることを特徴とする請求項1または2に記載のロック機構。
- 前記移動部材は扉で、前記支持部材は敷居であることを特徴とする請求項1に記載の可動機器のロック機構。
- 前記移動部材と支持部材はスライド式筐体を構成することを特徴とする請求項1に記載の可動機器のロック機構。
- 前記第1筐体と第2筐体の一方の筐体は操作部を備えて、他方の筐体は表示部を備えることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式機器のロック機構。
- 前記第1筐体と第2筐体の一方の筐体は凸部を有し、
他方の筐体は凹部を有し、
前記第1筐体と第2筐体の前記第2軸を回転中心とした前記横方向への回転に伴い、前記凸部及び前記凹部が前記第2軸を中心とする円周方向に移動し、前記凸部が前記凹部に挿入されることを特徴とする請求項2または6に記載の折り畳み式機器のロック機構。
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