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JP5127286B2 - 画像診断支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、医用画像診断装置を利用して実行される検査において、撮影で装置に設定された情報(撮影情報)、撮影で利用された位置決め画像、過去の診断で根拠とされた画像(キー画像)に関する情報、撮影時に参照した過去の検査に関する情報等をそのコンテンツとして有する共有オブジェクトを管理するシステムに関する。
近年、医療行為の専門分野は細分化されている。例えば、画像診断においては、患者の診断画像の取得、取得された診断画像の読影及びレポート作成、レポート結果に基づく診断結果や治療方針の説明、等の各作業に分割される。各作業は、各専門家(担当の医師又は担当技師)によって担当され、これら全ての作業によって、患者に対する診断等の医療行為が達成される。各専門家は、前段の作業において他の専門家が作成した情報に基づいて、且つ適宜過去の診断情報等を参照することにより、各作業を実行する。これらの作業は、例えば、診断画像を取得するX線CT装置、MRI装置等の医用画像診断装置、診断画像を記憶する医用画像保管装置、診断画像を読影するための医用画像観察装置、医用レポート作成支援システム等において行われる。
近年、この様な作業が細分化された画像診断において、過去の検査情報を効率的に利用可能とするためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。これは、検査毎又はシリーズ毎に生成される共有オブジェクトを生成して共有化し、任意の装置において任意のタイミングで参照可能とするものである。これにより、ユーザは、例えば過去の検査に利用された撮影条件や過去の診断でのキー画像を知ることができ、過去の検査を高精度で再現したり、過去の診断において利用されたキー画像やその位置を正確に把握することができる。
この共有オブジェクトのコンテンツは、必要に応じて任意にアレンジすることが可能である。特に、臨床の現場では、将来実行される撮影時に最も重要であると思われる部分が撮影できなかったというケースがないように、過去のキー画像(例えば、最新のキー画像)を特定するための情報や当該キー画像そのものを、共有オブジェクトになるべく含める様にすることが望まれている。
特願2006−319356
しかしながら、共有オブジェクトにキー画像を特定するための情報やキー画像そのものを含めるようにした場合、例えば次の様な問題が発生する可能性がある。
すなわち、共有オブジェクトに含めるキー画像をどの時点で確定するかについては、明確な取り決めがなく、また、システムが導入される環境(例えば、病院等)においてもばらつきがある。例えば、実際の医療現場では、同一検査について、同一又は複数の医師によってキー画像が修正されたり、追加、変更されることがある。この様な場合、共有オブジェクトに含めるキー画像(又はキー画像を特定するための情報)を確定するタイミングの決め方によっては、診断の根拠とされたキー画像と、共有オブジェクトに基づいて特定されるキー画像とが一致しない等の不整合が発生する可能性がある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、診断の根拠とされたキー画像と、共有オブジェクトに含まれる情報によって特定されるキー画像等とを常に整合させることができる画像診断支援システムを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するため、次のような手段を講じている。
請求項1に記載の発明は、検査に基づく診断において根拠とされる診断画像に関する情報を少なくともそのコンテンツとしてそれぞれが含む複数のオブジェクトを、検査毎又はシリーズ毎に記憶する記憶手段と、医用レポート作成に関わるユーザから、前記医用レポート作成に使用される手段を介して、前記医用レポートに対応する検査又はシリーズを特定するための検査特定情報と、前記医用レポート作成の際に利用される少なくとも一つの診断画像に関する情報についての編集情報と、を受け付ける受付手段と、前記受け付けた検査特定情報に対応する前記オブジェクトを前記記憶手段から選択し、前記選択されたオブジェクトに含まれる前記診断画像に関する情報を編集又は更新する編集手段と、を具備することを特徴とする画像診断支援システムである。
請求項10に記載の発明は、医用レポート作成に関わるユーザを特定するためのユーザ情報と前記医用レポート作成に使用される装置を特定するための装置情報との組み合わせ毎に、オブジェクトに含まれる前記診断画像に関する情報に対する編集処理を認容するか否かを管理するテーブルを記憶する記憶手段と、医用レポート作成に関わるユーザから、ユーザ情報及び前記装置情報を受け付ける受付手段と、前記テーブルに基づいて、受け付けられた前記ユーザ情報及び前記装置情報の組み合わせに基づいて、前記編集処理を認容するか否かを判定する判定手段と、前記判定結果を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする画像診断支援システムである。
以上本発明によれば、診断の根拠とされたキー画像と、共有オブジェクトに含まれる情報によって特定されるキー画像等とを常に整合させることができる画像診断支援システムを実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
なお、本実施形態においては、医用画像保管装置が後述する画像診断支援機能を具備する場合を例として説明する。しかしながら、これに拘泥されず、例えば医用レポート作成支援システム、医用画像観察装置等の他の医用機器が画像診断支援機能を具備する構成としてもよい。
図1は、本実施形態に係る画像診断支援システムが実現される病院内ネットワークシステム1の構成を示した図である。同図に示すように、本病院内ネットワークシステム1は、医用画像診断装置2、医用レポート作成支援システム3、医用画像観察装置4、医用画像保管装置5を具備している。
[医用画像診断装置]
医用画像診断装置2は、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)、磁気共鳴イメージング装置、超音波診断装置、核医学診断装置、X線診断装置等の画像診断装置である。本実施形態では、説明を具体的にするため、医用画像診断装置2はX線CT装置である場合とする。
また、医用画像診断装置2は、患者に関する診断画像を取得する撮影系の他に、制御部21、共有オブジェクト生成部23、送受信部25、表示部、データ記憶部、操作部(参照符号のないものは図示せず)等を具備している。
制御部21は、本医用画像診断装置2の静的又は動的な動作を、統括的に制御する。
共有オブジェクト生成部23は、共有オブジェクトを生成する。生成された共有オブジェクトは、通常の画像データとは分離した情報の実体(例えばファイル)として生成され、保存・管理される。なお、この共有オブジェクトの構成については、後で詳しく説明する。
送受信部25は、ネットワークNを介して、画像、共有オブジェクト等の医療情報を、他の機器から受信し又は他の機器へ送信する。
[医用レポート作成支援システム]
医用レポート作成支援システム3は、ユーザのレポート作成を支援する装置であり、レポート生成部31、レポート情報収集部33、データ記憶部35、送受信部37、操作部39を有している。
レポート生成部31は、ユーザからの入力、ネットワークを介して他の装置から取得した各種情報等に基づいて、患者情報、検査情報(検査UID(Unique ID)、シリーズUID、当該レポートUID等)、診断の根拠とされる画像(キー画像)を特定するための情報(例えば、画像UID、当該画像の保管場所等)、キー画像に基づく読影医師の所見等を含むレポートを作成する。作成中及び作成されたレポートは、所定の形態で図示していない表示部に表示される。
レポート情報収集部33は、レポート作成に必要な各種情報を、ネットワークを介して所定の装置(例えば、レポートデータベース)から収集する。また、レポート情報収集部33は、操作部39を用いて実行される所定の操作に応答して、レポート作成者であるユーザを特定するための情報(ユーザ情報)、レポート作成に用いられた当該医用レポート作成支援システムを特定するための情報(装置情報)、レポート作成に用いられたキー画像に関する情報(すなわち、キー画像の実体データ、キー画像を特定するための情報、キー画像の被検体における位置に関する情報のうちの少なくとも一つを含むもの。)、共有オブジェクト内のキー画像に関する情報の編集指示を、医用画像保管装置5に対して送信する。
データ記憶部35は、レポート生成部31によって作成されたレポートを記憶する。
送受信部37は、ネットワークNを介して、画像、レポート作成に用いられる情報、レポートデータ等の医療情報を、他の機器から受信し又は他の機器へ送信する。また、送受信部37は、レポート作成時において、キー画像に関する編集処理に関する情報(例えば、新たなキー画像の追加、既存のキー画像の削除、他のキー画像への変更、キー画像の画像処理に関するパラメータ設定値等。以下「キー画像編集情報」と呼ぶ。)、当該レポートの対象とされている検査又はシリーズ(又は、当該キー画像が取得された検査又はシリーズ)を特定するための情報(検査特定情報)を、医用画像保管装置5に送信する。
操作部39は、キーボードや各種スイッチ、マウス等を備え、オペレータからの指示を入力可能な装置である。また、操作部39は、レポートの内容の確定(すなわち、キー画像の確定)を指示するための確定ボタン、キー画像に対して編集処理を指示するためのボタンを有する。さらに、操作部39は、レポートの内容が確定した場合に、当該レポートに対応する検査(又はシリーズ)に対応する共有オブジェクト(複数存在する場合もある)のキー画像に関する情報に対して、どのような編集処理を施すか(すなわち、編集処理の種別)を指示するためのボタン(例えば、GUI等)を有する。
[医用画像観察装置]
医用画像観察装置4は、例えば医師が画像を読影しながらレポート作成等を行う場合に使用されるものであり、医用画像保管装置5から読み出された画像をそのままで、又は所定の画像処理を施すことで診断画像を生成し表示する。また、医用画像観察装置4は、診断画像生成のための後処理等において使用された条件等(例えば、画像生成条件等)を有効に利用するための共有オブジェクトを生成する。
なお、本実施形態においては、医用画像観察装置4と医用レポート作成支援システム3とは別体として構成されている。しかしながら、これに拘泥されず、医用画像観察装置4と医用レポート作成支援システム3とを一体の装置として構成するようにしてもよい。
[医用画像保管装置]
医用画像保管装置5は、医用画像診断装置2において生成された画像、医用画像観察装置4において後処理により生成された画像等を、患者ID、シリーズUID等と対応付けて管理し保存する。また、医用画像保管装置5は、医用画像診断装置2において生成された共有オブジェクトを解析し、各種データを所定の場所に保管する。さらに、医用画像保管装置5は、後述する画像診断支援機能を実現する画像診断支援システムとして動作する。ここで、本実施形態に係る画像診断支援機能とは、レポート作成時において実際にキー画像として扱われた画像と、共有オブジェクトのキー画像に関する情報によって特定されるキー画像とが整合するように、医用レポート作成支援システム3側においてキー画像の編集処理がなされた場合には、この編集処理に連動して、医用画像保管装置5に保管されている共有オブジェクトのキー画像に関する情報を編集するものである。
本医用画像保管装置5は、データベース50、データ保管部51、操作部52、表示部53、送受信部54、管理部56、共有オブジェクト解析部57、制御部58を具備している。
データベース50は、各共有オブジェクトがどのような情報を含むかを管理するための情報(コンテンツ管理情報)、各種画像の実体データや共有オブジェクトに含まれる各種情報に関する実体データの保管場所(所在)を特定するための情報(所在特定情報)を管理しているデータベースである。
データ保管部51は、送受信部54を介して画像データ、共有オブジェクト等の各種データを受け取り、適切な場所に書き込み・保管する。また、データ保管部51は、各種データの保管場所が決まったとき、又は各種データが削除、変更された場合には、データベース50と通信し、データベース50が管理するコンテンツ管理情報や所在特定情報を修正する。なお、このデータ保管部51は、必ずしも医用画像保管装置5内に内蔵されている必要はなく、ネットワーク上の別の場所にあってもよい。
操作部52は、キーボードや各種スイッチ、マウス等を備え、オペレータからの指示を入力可能な装置である。
表示部53は、操作画面や所定の画像を表示するためのモニタである。
送受信部54は、ネットワークNを介して、画像、共有オブジェクト等の医療情報を、他の機器から受信し又は他の機器へ送信する。また、送受信部54は、医用レポート作成支援システム3からキー画像に関する編集情報を受信する。
管理部56は、医用レポート作成支援システム3から受け取った検査特定情報に基づいてデータ保管部51を検索し、当該検査に対応する共有オブジェクトを抽出する。また、管理部56は、医用レポート作成支援システム3から受け取った編集情報に基づいて、当該検査に対応する共有オブジェクトに含まれるキー画像に関する情報を編集し更新する。
共有オブジェクト解析部57は、医用画像診断装置2、医用レポート作成支援システム3、医用画像観察装置4等から受け取ったデータが共有オブジェクトデータか通常の画像データかを判別し、各種データをデータ保管部51の所定の場所に保管すると共に各種データに関する所在特定情報を生成する。また、共有オブジェクト解析部57は、受け取った共有オブジェクトを解析し、当該共有オブジェクトに関するコンテンツ管理情報を生成する。
制御部58は、本医用画像保管装置5の静的又は動的な動作を、統括的に制御する。また、制御部58は、データ保管部51に記憶された専用プログラムを図示していないメモリ上において展開することで、後述する画像診断支援機能等を実現する。さらに、制御部58は、医用画像診断装置2、医用レポート作成支援システム3、医用画像観察装置4等からの要求に応答して、データベース50、データ保管部51から対象となる実体データ(画像データ、共有オブジェクトデータ)、各種データの所在を特定するための情報(所在特定情報)を検索し、ネットワークを介して送信する。
(共有オブジェクト)
次に、共有オブジェクトについて説明する。共有オブジェクトとは、例えば図2に示すように、医療行為実施時において使用された情報(例えば、位置決め画像、撮影位置、撮影範囲、撮影条件、画像生成条件、キー画像に関する情報、レポートに関する情報等)を有効に利用するために、画像情報と付帯(文字または数値)情報とから構成され、例えば検査毎又はシリーズ毎に生成される。なお、シリーズとは、時間(いつ生成されたものか)、空間(どこで生成されたものか)、情報の臨床特性(どのような臨床的意味を持つものか)を符号として情報を分類するものである。
[画像情報]
共有オブジェクトが具備する画像情報とは、位置又は範囲を参照するための一つまたは複数の位置決め画像(例えば、X線CT装置で用いられるスキャノグラム、MRI装置でのパイロットスキャンによるコロナル像等。「スカウト画像」、「ローカライザ」とも呼ばれる。)である。ここで、範囲とは、実際に医用画像診断装置がX線や高周波等によりエネルギーを供給し、検出器が供給されたエネルギーに基づく信号検出或いは画像生成の対象とする物理範囲である。例えば、X線CT装置の場合、検出器で検出された投影データに基づいて再構成される体軸方向の範囲(再構成範囲)であり、MRI装置の場合はスキャン範囲である。範囲は、一般的にスキャン前に取得される位置決め画像上に点線等で明示され、体軸方向の画像生成ピッチを示す線と共に示されることもある。また、この画像情報には、必要に応じて、位置決め画像上にキー画像位置を示すマーカを含めたり、さらにキー画像そのもの(キー画像の実体データ)を含める場合もある。
なお、後述する画像診断支援機能において編集処理が認容されると、当該画像情報として管理されているキー画像の実体データ、位置決め画像上にキー画像位置等は、医用レポート作成支援システム3から受け取った編集指示に従って編集される。
[付帯情報]
共有オブジェクトが具備する付帯情報は、当該共有オブジェクトに対応する検査・シリーズの特定情報、当該検査において参照した検査・シリーズの特定情報、当該共有オブジェクトに対応する検査に関するレポートの特定情報、当該共有オブジェクトに対応する検査のキー画像に関する情報、当該共有オブジェクトに対応する検査・シリーズの再現情報の5種類に大きく分類することができる。以下、各情報について説明する。
[付帯情報1:当該共有オブジェクトに対応する検査・シリーズの特定情報]
この付帯情報は、当該共有オブジェクトと他の共有オブジェクトを区別するための情報であり、当該(共有)オブジェクトの識別子(オブジェクトUID)、管理対象シリーズ識別子(管理対象シリーズUID)、管理対象検査識別子(管理対象検査UID)を含む。
オブジェクトUIDは、当該オブジェクトと他のオブジェクトを区別するため(特定するため)の情報であり、各装置のオブジェクト生成部により、共有オブジェクト生成時に重複しない体系で発番される。管理対象シリーズUID、管理対象検査UIDは、それぞれ当該共有オブジェクトがその管理対象とするシリーズ、管理対象とする検査を特定するための情報である。
[付帯情報2:当該検査において参照した検査・シリーズの特定情報]
この付帯情報は、当該共有オブジェクトと他の共有オブジェクトとの関連性を示すための情報であり、親(共有)オブジェクト識別子(親オブジェクトUID)、関係シリーズ識別子(関係シリーズUID)、当該シリーズUID、関係検査識別子を含むものである。
親オブジェクトUIDは、当該オブジェクトを生成する場合に参照されたオブジェクト(親オブジェクト)を特定するための情報である。関係シリーズUIDは、当該共有オブジェクトと同一の条件(例えば、撮影条件、位置決め画像等)を用いたシリーズを特定するための情報である。この関係シリーズUIDは、その性質上、オブジェクト固有情報内において複数個存在する場合がある。このとき、同時にそのシリーズの付帯情報(シリーズ日時、シリーズ番号、シリーズ記述、造影種別)などもシリーズUIDと関連付けて付帯させることが好ましい。当該シリーズUIDは、当該共有オブジェクトにより撮影条件等が示されるシリーズを特定するための識別子である。
なお、各UIDによって特定されるデータとは、リンクが張られている、従って、各UIDに基づいてリンク先のデータにアクセスすることで、その画像群の派生の検査経過を迅速に辿ることが可能になる。また、共有オブジェクトの作成日、作成時間をオブジェクト固有情報に含めても良い。
[付帯情報3:当該検査に関するレポートの特定情報]
この付帯情報は、当該検査において生成されたレポートを特定するための識別子(レポート識別子)である。なお、所定の検査について、一旦作成されたレポートが後日修正されたり、別途新たなレポートが生成される場合がある。これらのレポートに異なる識別子が発番されているときには、全てのレポート識別子、又は所定の条件に従って選択されたレポート識別子を含むものとする。
[付帯情報4:当該検査のキー画像に関する情報]
この付帯情報は、医用画像保管装置5側のコンポーネントで読影や画像診断で用いられるキー画像を特定するための情報(例えば、DICOM規格のSOPInstanceUID等)、キー画像の実体データ、キー画像の位置や方向等(例えば、z軸座標位置、観察時の方向、拡大率、WW/WLといった情報等)を特定するため情報である。また、キー画像がMPR像である場合は、当該付帯情報に、画像生成条件と同様にキー画像となるMPR画像についての位置や方向、生成条件等を含めるようにしてもよい。
後述する画像診断支援処理においては、レポート作成者であるユーザ及び当該レポート作成に用いられた装置の組み合わせに応じて、編集処理の可否、及び編集処理の種別が判定され、その判定結果に応じて当該付帯情報が管理される。
[付帯情報5:当該共有オブジェクトによって管理されるシリーズ等の再現情報]
この付帯情報は、過去の検査又はシリーズにおいて実行された処理を再現するための情報であり、撮影条件、画像生成条件等を含むものである。
撮影条件とは、撮影動作によって患者から画像生成の元となる物理的なデータを収集するために必要な物理的条件である。この条件の内容は、モダリティの種類に依存する。例えば、X線CT装置の撮影条件は、スキャンの開始位置と範囲(寝台移動量)、X線管球のKV/mA、得られる画像スライスの総幅に対する1回転での寝台移動量(ビームピッチ)といった物理量である。しかしながら、撮影条件の内容は、この例に拘泥されない。例えば、検査時の被検体挿入方向(装置に足から入るか頭から入るかの情報)、造影剤投与の有無、投与量、薬剤の種類、患者の体位(診断上で寝る方向、姿勢)等を含める構成としてもよい。さらに、最近は被曝低減のために一定の画質になるようにKV/mAを自動制御する機能があるが、そのような場合は、制御量である画像ノイズ(SD値)を撮影条件に含める構成としてもよい。
また、例えばMRI装置の場合は、撮影範囲、患者の挿入方向や体位、磁場強度、パルスシーケンス、検出コイル種類、検出コイルの設置場所、心電同期、呼吸同期の有無、寝台送風の有無、撮影中心の身体部位、装着位置といったパラメータを撮影条件に含めることができる。
画像生成条件とは、撮影によって得られた物理データから画像を再構成するためのパラメータであり、例えば再構成範囲、時相、画像の位置、方向、厚さ、FOV(拡大率)、再構成関数等のフィルタ処理パラメータなどである。また、この画像生成条件には、各種医用画像診断装置や画像参照装置において実行されるボリュームレンダリングやMPR処理等の画像処理において使用される条件も含まれる。例えば、MPR処理の場合は、基準座標と法線ベクトル、スライス厚、範囲などが相当する。
なお、再構成条件の範囲については、再構成範囲を示した位置決め画像を付帯することにより定義してもよい。係る場合は、一つの共有オブジェクトの中に、複数の再構成範囲を示す複数の位置決め画像が格納されることになる。
以上の付帯情報を保持することによって、検査読影開始時に前回画像と比較可能な画像を漏れなく適正に撮影することができるようになる。なお、共有オブジェクトは、上記に示した全ての情報を有する必要はなく、医療行為実施時において使用された情報を有効に利用可能とするものであれば、利用される装置や目的に応じてその内容は種々変更可能である。例えば、医用画像診断装置(モダリティ)に用いる共有オブジェクトは、患者ID、スキャン範囲(再構成範囲)に関係する位置情報、ランドマークからなる付帯情報と、画像情報としてのリファレンス像とから構成することもできる。また、PACSに用いる共有オブジェクトでは、患者ID、キー画像の位置情報・ランドマークからなる付帯情報と、画像情報としてのリファレンス像から構成するとしてもよい。さらに、リファレンス像を必要とせず、単に過去の撮影条件等のみを利用する仕様を望む場合には、撮影条件等を含む付帯情報のみからなる構成にて共有オブジェクトを生成すればよい。
図3は、共有オブジェクトの生成−解析−保管までの各処理の流れの一例を示したフローチャートである。同図に示すように、まず、医用画像診断装置2において、例えば過去の共有オブジェクトを参照しながらスキャン計画が実行され、撮影(画像取得)が実行される(ステップS1、S2)。共有オブジェクト生成部23は、患者情報、参照利用された共有オブジェクト、当該撮影において用いられた位置決め画像、撮影条件等に基づいて、共有オブジェクトを生成する。送受信部25は、撮影によって取得された画像データ、生成された共有オブジェクトのデータを、ネットワークを介して医用画像保管装置5に送信する(ステップS3)。
次に、送受信部54によって受信された共有オブジェクトは、共有オブジェクト解析部57において解析され(ステップS4)、当該共有オブジェクトに関する所在特定情報、コンテンツ管理情報が生成される(ステップS5)。また、当該共有オブジェクトの実体データは、データ保管部51の所定の場所に保管される(ステップS6)。
保管された共有オブジェクトは、例えば後日の撮影において参照データとして利用される。すなわち、送受信部25から医用画像保管装置5に対して共有オブジェクトデータの要求が送信されると(ステップS7)、制御部58は、例えば患者情報等とコンテンツ管理情報とに基づいて、参照に用いられる共有オブジェクトを特定する。また、制御部58は、所在情報テーブルを用いてデータ保管部51を検索し、当該共有オブジェクトに含めるべき各種情報を抽出する(ステップS8)。抽出された各種情報は、参照用の共有オブジェクトとして医用画像診断装置2に送信される(ステップS9)。医用画像診断装置2は、共有オブジェクトを受信し、当該共有オブジェクトを参照しながらスキャン計画が実行され、撮影(画像取得)が実行される(ステップS10、S11)。
(画像診断支援処理)
次に、本実施形態に係る医用画像保管装置5において実行される画像診断支援機能を用いた処理(画像診断支援処理)について説明する。本実施形態に係る画像診断支援処理は、医用レポート作成支援システム3においてレポート中のキー画像に対して編集処理がなされた場合に、その編集処理結果を、医用画像保管装置5において管理されている共有オブジェクトに含まれるキー画像に関する情報に自動的に反映させるものである。
図4は、第1の実施形態に係る画像診断支援処理の流れを示したフローチャートである。同図に示すように、まず、レポート作成者であるユーザは、自身のID等を入力することで医用レポート作成支援システム3にログインすると共に、レポート作成の対象となる検査のUIDを入力し、ネットワークNを介してレポート作成に必要な情報(例えば、患者のパーソナルデータ等)を取得する(ステップS20)。
次に、レポート作成に利用するための画像の要求が、医用レポート作成支援システム3の送受信部37から医用画像保管装置5の送受信部54に対して送信される(ステップS21)。制御部58は、所在特定情報を参照しながらデータ保管部51を検索し、要求された画像を抽出して医用レポート作成支援システム3に送信する(ステップS22)。医用レポート作成支援システム3においては、送信された画像が逐次表示される(ステップS23)。レポート生成部31は、表示された画像を観察する操作者から、操作部39を介して、キー画像として利用可能な画像の選択指示、キー画像に対する各種編集指示を受け付ける(ステップS24)。
次に、操作部39を介してキー画像確定指示が入力されると(ステップS25)、検査特定情報、キー画像編集情報を医用画像保管装置5に送信する(ステップS26)。
なお、キー画像編集情報等の医用画像保管装置5への送信トリガ一は、上記レポート内容の確定処理に拘泥されず、ユーザ自身がキー画像確定を意識的に指示する操作であれば、どの様なものであってもよい。例えば、医用レポート作成支援システム3又は医用画像観察装置4において表示された特定の画像をキー画像とする操作(例えば、確定ボタン操作)、或いはレポートへの貼り付け操作の有無、レポート文章との関連付け操作(ハイパーリンク)、レポート確定操作等を用いる構成としてもよい。
医用画像保管装置5の送受信部54によって検査特定情報、キー画像編集情報が受信されると(ステップS27)、管理部56は、医用レポート作成支援システム3から受信した検査特定情報に基づいてデータ保管部51を検索し、当該情報によって特定される検査に対応する共有オブジェクトを抽出する(ステップS28)。また、管理部56は、抽出された共有オブジェクト(複数の場合もある。)に含まれるキー画像に関する情報を、医用レポート作成支援システム3から受信したキー画像編集情報に基づいて編集し、編集後の情報を上書きすることで共有オブジェクトを更新する(ステップS29)。
(効果)
以上述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
本画像診断支援システムによれば、医用レポート作成支援システム3においてレポート中のキー画像に対して編集処理がなされた場合に、その編集処理の内容を、医用画像保管装置5において管理されている共有オブジェクトに含まれるキー画像に関する情報に自動的に反映する。従って、医用レポート作成支援システム3においてレポート中のキー画像に対する編集処理と、共有オブジェクト内のキー画像に関する情報に対する編集処理とを連動させることができる。その結果、レポート作成時において実際にキー画像として扱われた画像と、共有オブジェクト内のキー画像に関する情報によって特定される画像とを自動的に整合させることができ、信憑性の高い共有オブジェクトを生成することができる。また、例えば撮影時や読影診断時において、過去の検査におけるキー画像を、共有オブジェクトを用いて迅速且つ正確に特定することができると共に、キー画像の取り違えに起因する過誤を防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、ユーザ情報及び装置情報の組み合わせ(すなわち、キー画像の使用場面)に応じて、レポート作成時において実際にキー画像として扱われた画像と、共有オブジェクトのキー画像に関する情報によって特定されるキー画像とが整合するように、共有オブジェクトのキー画像に関する情報の編集の可否、編集処理の種別、編集処理の対象とするコンテンツを制御・管理するものである。
図5は、第2の実施形態に係る画像診断支援システムが実現される病院内ネットワークシステム1の構成を示した図である。図1と比較した場合、医用画像保管装置5の構成が異なる。
また、データベース50は、画像診断支援機能において利用される編集処理テーブル、編集対象テーブルを記憶する。
ここで、編集処理テーブルとは、ユーザ及び装置の組み合わせに応じて、レポートに対応する検査を管理対象としている共有オブジェクト内のキー画像に関する情報に対して認容可能な編集処理を定義したものである。また、編集対象テーブルとは、編集処理の種別毎に、編集処理の対象とするキー画像に関する情報の項目を定義するものである。
図6は、編集処理テーブルの一例を示している。この例では、編集処理は、新規、更新、追加の3種類によって区別されている。「新規」とは、共有オブジェクトにキー画像に関する情報が存在しない場合に、キー画像に関する情報を新規登録する処理である。「更新」とは、共有オブジェクトに既に登録されているキー画像に関する情報を、他のキー画像に関する情報と入れ替える処理である。これは、例えば一次読影を修正すべき立場の読影医によって二次読影が行われる場合、またユーザが意図してこの編集処理を使用すると宣言した場合等、キー画像が間違えていたという確信があるときに訂正の機能として利用される。「追加」とは、既に登録済みの情報には手を加えず、別の新たな情報をさらに追加する処理である。
図7は、編集対象テーブルの一例を示している。同図に示すように、例えば医用レポート作成支援システムから編集処理「新規」が指示されこれが認容された場合には、既存の共有オブジェクトに、新たなコンテンツとして「キー画像UID」、「ビューア(装置)種別」、「レポートUID」、「履歴管理番号」が登録されることになる。また、例えば医用レポート作成支援システムから編集処理「更新」が指示されこれが認容された場合には、既存の共有オブジェクトに既に登録されている「キー画像UID」、「ビューア(装置)種別」、「レポートUID」、「履歴管理番号」の各情報が、医用レポート作成支援システム3から受け取った情報に基づいて入れ替えられる。さらに、例えば医用レポート作成支援システムから編集処理「追加」が指示されこれが認容された場合には、共有オブジェクトに既に登録済みの内容に加えて、医用レポート作成支援システム3から受け取った情報に基づいて新たな「キー画像UID」、「レポートUID」、「履歴管理番号」の各情報が追加されることになる。
判別部55は、ユーザ及び当該ユーザが使用する装置の組み合わせに基づいて、共有オブジェクトに対して実行可能な編集処理を判定する。また、判別部55は、各シリーズに関するレポートの新規作成が指示された場合、又は各シリーズに関するレポートの内容変更又は削除が指示された場合に、判定した実行可能な編集処理に基づいて、各シリーズに関するレポートに対する新規作成等を共有オブジェクトに反映させるか否かを判定する。さらに、判別部55は、特定された共有オブジェクトに対して実行可能な編集処理と各装置との組み合わせに基づいて、編集処理の対象となる共有オブジェクトのコンテンツを特定する。
図8は、第2の実施形態に係る画像診断支援処理の流れを示したフローチャートである。同図に示すように、まず、レポート作成者であるユーザは、自身のID等を入力することで医用レポート作成支援システム3にログインすると共に、レポート作成の対象となる検査のUIDを入力し、ネットワークNを介してレポート作成に必要な情報(例えば、患者のパーソナルデータ等)を取得する(ステップS30)。
次に、レポート作成に利用するための画像の要求が、医用レポート作成支援システム3の送受信部37から医用画像保管装置5の送受信部54に対して送信される(ステップS31)。制御部58は、所在特定情報を参照しながらデータ保管部51を検索し、要求された画像を抽出して医用レポート作成支援システム3に送信する(ステップS32)。医用レポート作成支援システム3においては、送信された画像が表示され、キー画像として採用するか否かの判定がなされる(ステップS33、S34)。当該画像をキー画像としない判定がなされた場合には、ステップS31〜ステップS34までの処理が繰り返し実行される。また、必要に応じて、当該画像をキー画像とする判定がなされた場合においても、さらなるキー画像の検索を行うとき等には、ステップS31〜ステップS34までの処理が繰り返し実行される。
ステップS34においてキー画像の選択判定が終了した場合には、レポート生成部31は、ユーザからの入力に基づいてレポートを作成すると共に、操作部39に設けられたGUI等を介して、当該レポート内容の確定指示、及びキー画像に関する処理に対する編集処理の指示(すなわち、「新規」、「更新」、「追加」のいずれかの指示)を受け付ける(ステップS35)。確定指示等が入力されると、送受信部37は、ユーザ情報、当該装置情報、レポート確定指示、レポート編集指示を医用画像保管装置5に送信する(ステップS36)。
なお、ユーザ情報等の医用画像保管装置5への送信トリガは、上記レポート内容の確定処理に拘泥されず、ユーザ自身がキー画像確定を意識的に指示する操作であれば、どの様なものであってもよい。例えば、医用レポート作成支援システム3又は医用画像観察装置4において表示された特定の画像をキー画像とする操作(例えば、確定ボタン操作)、或いはレポートへの貼り付け操作の有無、レポート文章との関連付け操作(ハイパーリンク)等を用いる構成としてもよい。
送受信部54によってユーザ情報等が受信されると(ステップS37)、判別部55は、ユーザ情報及び装置情報の組み合わせと編集処理テーブルとに基づいて、当該組み合わせに対して編集処理を認容するか否かを判定する。(ステップS38)。例えば、ユーザ情報及び装置情報の組み合わせが「Dr.A」、「医用レポート作成支援システム」である場合には、判別部55は、編集処理テーブルが当該組み合わせにおいて「更新」、「追加」の二つを認容可能としていることから、編集処理を認容すると判定し、次のステップへ進む。一方、例えばユーザ情報及び装置情報の組み合わせが「Dr.C」、「医用画像観察装置」である場合には、判別部55は、編集処理テーブルが当該組み合わせにおいて何らの編集処理も定義されていないことから、どのような編集処理も認容できないと判定し、当該画像診断支援処理を終了する。
次に、受信した組み合わせに対して編集処理を認容すると判定した場合には、判定部55は、医用レポート作成支援システム3から受け取ったレポート編集指示の種別が、編集処理テーブルにおいて認容可能と定義されているか否かに基づいて、受付けた編集処理の種別を認容するか否かを判定する(ステップS39)。すなわち、例えばユーザ情報及び装置情報の組み合わせが「Dr.A」、「医用レポート作成支援システム」である場合において、受け取ったレポート編集指示の種別が「更新」であったときは、判定部55は、当該「更新」が編集処理テーブルに定義されていることから、受付けた編集処理の種別を認容すると判定し、当該編集指示を認容する。一方、例えば受け取ったレポート編集指示の種別が「新規」であったときは、判定部55は、当該「新規」が編集処理テーブルに定義されていないことから、受付けた編集処理の種別を認容しないと判定し、当該画像診断支援処理を終了する。
編集指示の種別が認容されると、判定部55は、装置情報と編集指示との組み合わせとコンテンツ対象テーブルとに基づいて、編集処理の対象コンテンツを特定する(ステップS40)。例えば、装置が「医用レポート作成支援システム」であり編集指示が「変更」である場合には、「(キー)画像UID」、「装置種別」、「レポートUID」、「履歴管理番号」を編集処理の対象とする。送受信部54は、特定された対象コンテンツの要求を医用レポート作成支援システム3に送信する(ステップS41)。医用レポート作成支援システム3のレポート情報収集部33は、対象コンテンツに該当する各種情報を抽出する。抽出された各種情報は、送受信部37によって医用画像保管装置5に送信される(ステップS42)。
医用画像保管装置5の管理部56は、医用レポート作成支援システム3から対象コンテンツに該当する各種情報を受信し(ステップS43)、該当各種情報に基づいて、当該レポートに対応する共有オブジェクト(複数の場合もある。)に含まれるキー画像に関する情報の内容を認容された編集指示の種別に従って編集し、編集後の情報を上書きすることで共有オブジェクトを更新する(ステップS44)。
(効果)
以上述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
本画像診断支援システムによれば、ユーザ情報及び装置情報の組み合わせ(すなわち、キー画像の使用場面)に応じて、共有オブジェクトのキー画像に関する情報の編集の可否、編集処理の種別、編集処理の対象とするコンテンツを制御する。従って、例えば、レポートにリンクされた画像の変更や追加が発生した場合であっても、最終的にキー画像の決定権を有する上位のユーザからの指示が優先されるように編集処理テーブル等を定義することで、レポート作成時において実際にキー画像として扱われた画像と、共有オブジェクト内のキー画像に関する情報によって特定される画像とを自動的に整合させることができ、信憑性の高い共有オブジェクトを生成することができる。その結果、例えば撮影時や読影診断時において、過去の検査におけるキー画像を、共有オブジェクトを用いて迅速且つ正確に特定することができると共に、キー画像の取り違えに起因する過誤を防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第2の実施形態に係る画像診断支援システムは、医用レポート作成支援システム3側においてキー画像に対して編集処理が指示された後で、医用画像保管装置5において当該編集処理の可否、編集処理の種別、編集処理の対象とするコンテンツを判定し、制御・管理するものであった。これに対し、本実施形態に係る画像診断支援システムは、医用レポート作成支援システム3側においてキー画像に対して編集処理が指示される前に、医用画像保管装置5において、ユーザ情報及び装置情報の組み合わせに応じて編集処理の可否等を判定し、その結果を医用レポート作成支援システム3側に提供するものである。
すなわち、医用画像保管装置5は、例えば図8のステップS31の画像取得要求を受ける段階(すなわち、キー画像に対して編集処理が指示される前段階)でユーザ情報及び装置情報を受信し、これに基づいてステップS38〜ステップS41の処理を実行する。これにより、レポート作成者等は、キー画像に対する編集処理の可否、編集処理の種別、編集処理の対象とするコンテンツをレポート作成前等において知ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。具体的な変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1)本実施形態に係る各機能は、当該処理を実行するプログラムをワークステーション等のコンピュータにインストールし、これらをメモリ上で展開することによっても実現することができる。このとき、コンピュータに当該手法を実行させることのできるプログラムは、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することも可能である。
(2)上記実施形態においては、操作部39に設けられたGUI等を用いて、レポートに対応する検査を管理対象とする各共有オブジェクトにどのような編集処理を施すかの指示(すなわち、編集処理の種別の指示)を入力する構成とした。しかしながら、共有オブジェクトの編集処理の指示形態はこれに拘泥されず、例えば、レポートの使用者の権限に連動させて、新規・更新・追加のいずれかの編集処理を自動的に選択するという構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上本発明によれば、診断の根拠とされたキー画像と、共有オブジェクトに含まれる情報によって特定されるキー画像等とを常に整合させることができる画像診断支援システムを実現することができる。
図1は、第1の実施形態に係る画像診断支援システムが実現される病院内ネットワークシステム1の構成を示した図である。 図2は、共有オブジェクトの構成の一例を示した図である。 図3は、共有オブジェクトの生成−解析−保管までの各処理の流れの一例を示したフローチャートである。 図4は、第1の実施形態に係る画像診断支援処理の流れを示したフローチャートである。 図5は、第2の実施形態に係る画像診断支援システムが実現される病院内ネットワークシステム1の構成を示した図である。 図6は、編集処理テーブルの一例を示している。 図7は、編集対象テーブルの一例を示している。 図8は、第2の実施形態に係る画像診断支援処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1…病院内ネットワークシステム、2…医用画像診断装置、3…医用レポート作成支援システム、4…医用画像観察装置、5…医用画像保管装置、21…制御部、23…共有オブジェクト生成部、25…送受信部、31…レポート生成部、33…レポート情報収集部、35…データ記憶部、37…送受信部、39…操作部、50…データベース、51…データ保管部、52…操作部、53…表示部、54…送受信部、55…判別部、56…管理部、57…共有オブジェクト解析部、58…制御部

Claims (10)

  1. 検査に基づく診断において根拠とされる診断画像に関する情報を少なくともそのコンテンツとしてそれぞれが含む複数のオブジェクトを記憶する記憶手段と、
    医用レポート作成に関わるユーザから、前記医用レポート作成に使用される手段を介して、前記医用レポートに対応する検査又はシリーズを特定するための検査特定情報と、前記医用レポート作成の際に利用される少なくとも一つの診断画像に関する情報についての編集情報と、を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた検査特定情報に対応する前記オブジェクトを前記記憶手段から選択し、前記選択されたオブジェクトに含まれる前記診断画像に関する情報を編集又は更新する編集手段と、
    を具備することを特徴とする画像診断支援システム。
  2. 前記編集情報は、新たな診断画像の追加、既存の診断画像の削除、他の診断画像への変更、診断画像の画像処理に関するパラメータ設定値のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像診断支援システム。
  3. 前記記憶手段は、医用レポート作成に関わるユーザを特定するためのユーザ情報と前記医用レポート作成に使用される装置を特定するための装置情報との組み合わせ毎に、共有オブジェクトに含まれる前記診断画像に関する情報に対する編集処理を認容するか否かを管理する第1のテーブルを記憶し、
    前記受付手段は、前記ユーザ情報及び前記装置情報とをさらに受け付け、
    受け付けられた前記ユーザ情報及び前記装置情報と前記第1のテーブルとに基づいて、受け付けられた前記編集情報に含まれる処理を認容するか否かを判定する判定手段をさらに具備し、
    前記編集手段は、前記判定手段が前記編集を認容すると判定した場合には、受け付けられた前記検査特定情報に基づいて特定される共有オブジェクト内の前記診断画像に関する情報を、前記編集情報に従って編集すること、
    を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の画像診断支援システム。
  4. 前記編集情報は、編集処理の種別を含むものであり、
    前記第1のテーブルは、前記ユーザ情報と前記装置情報との組み合わせ毎に、前記診断画像に関する情報に対して認容可能な編集処理の種別をさらに定義するものであり、
    前記判定手段は、受け付けられた前記ユーザ情報及び前記装置情報と前記第1のテーブルとを用いて、受け付けられた前記編集情報に含まれる編集処理の種別を判定すると共に、判定された編集の処理の種別に基づいて前記編集情報に含まれる処理を認容するか否かを判定し、
    前記編集手段は、前記判定手段が前記編集情報に含まれる処理を認容すると判定した場合には、受け付けられた前記検査特定情報に基づいて特定される共有オブジェクト内の前記診断画像に関する情報を、前記編集指示に含まれる編集処理の種別に従って編集すること、
    を特徴とする請求項3記載の画像診断支援システム。
  5. 前記編集処理の種別を入力するための入力手段をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の画像診断支援システム。
  6. 前記記憶手段は、編集処理の種別毎に、編集処理の対象情報を定義する第2のテーブルをさらに記憶し、
    前記編集処理の指示を認容すると判定した場合には、前記判定手段は、前記編集処理の指示と前記第2のテーブルとに基づいて、編集処理の対象情報を特定し、
    前記編集手段は、前記特定された対象情報を編集すること、
    を特徴とする請求項3乃至5のうちいずれか一項記載の画像診断支援システム。
  7. 前記編集処理は、前記診断画像に関する情報を新規登録するための処理、既に登録されている診断画像に関する情報を他の診断画像に関する情報に入れ替える処理、既に登録されている前記診断画像に関する情報に対して新たな情報を追加する処理のいずれかであることを特徴とする請求項3乃至6のうちいずれか一項記載の画像診断支援システム。
  8. 前記受付手段は、前記編集指示が入力された装置から診断画像の確定を示す情報を受けた場合にのみ、前記診断画像に関する情報に対する編集指示を受け付けることを特徴とする請求項3乃至7のうちいずれか一項記載の画像診断支援システム。
  9. 前記各オブジェクトは、対応する検査又はシリーズの少なくとも一方を特定するための情報をそのコンテンツとして含むことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の画像診断支援システム。
  10. 医用レポート作成に関わるユーザを特定するためのユーザ情報と前記医用レポート作成に使用される装置を特定するための装置情報との組み合わせ毎に、オブジェクトに含まれる前記診断画像に関する情報に対する編集処理を認容するか否かを管理するテーブルを記憶する記憶手段と、
    医用レポート作成に関わるユーザから、ユーザ情報及び前記装置情報を受け付ける受付手段と、
    前記テーブルに基づいて、受け付けられた前記ユーザ情報及び前記装置情報の組み合わせに基づいて、前記編集処理を認容するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定結果を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする画像診断支援システム。
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