JP5109330B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
アノード(水素)極反応:H2→2H++2e−
カソード(酸素)極反応:2H++2e−+(1/2)O2→H2O
(1)車両の急激な再加速が認められない場合であり、例えば低負荷運転が継続されると判断された場合である。
(2)燃料電池スタック1の劣化を促進するおそれがない場合である。
(3)通常発電モードでセル電圧異常と判定されなかった場合である。これは、通常発電モードでセル電圧異常が発生している場合には、制限発電モードではさらに異常が促進するためである。
発電電力量の制限は、コントローラ20からパワーマネージャー16へ指令を送って燃料電池スタック1から取り出す電力を制限する。発電電力量を制限する操作では、目標発電電力と2次バッテリ17の供給可能電力とを比較し、燃料電池スタック1の発電によって不足分の電力を供給するところまで、目標発電電力を制限することが含まれる。
空気供給量の制限は、コントローラ20からコンプレッサ11へ指令を送ってコンプレッサの回転数を調整制御することで行われる。空気供給量を制限する操作では、パージ弁7を介して排出される水素量を希釈装置8で希釈するために必要とされる目標希釈空気流量まで、目標空気供給量を制限することが含まれる。また、制限する操作では、パージ弁7を閉弁した場合にはコンプレッサ11の回転駆動を停止することも含まれる。
水素循環量の制限は、コントローラ20から水素循環ポンプ6へ指令を送って水素循環ポンプ6の回転数を調整制御することで行われる。水素循環量の制限では、目標発電電力に基づいて決まる目標取出電流に対応した水素消費量における所定の過剰量分を循環量によって燃料電池スタック1に再供給できる量まで水素循環量を制限することが含まれる。
水素供給量の制限は、コントローラ20から水素供給弁5へ指令を送って弁開度を調整制御することで行われる。水素供給弁5は、目標発電電力とコントローラ20の記憶装置に記憶された燃料電池スタック1の基準I(電流)−V(電圧)特性とで決まる目標取出電流に対応した水素消費量分を燃料電池スタック1に供給するので、水素供給量は発電電力の制限と一緒に制限することができる。
水素圧の制限は、コントローラ20から水素供給弁5およびパージ弁7へ指令を送ってそれぞれの弁開度を調整制御することで行われる。水素供給弁5は、燃料電池スタック1での水素消費量に対して、水素供給流量を増減することで水素圧力を増減することができる。したがって、水素圧力は水素消費量から所定の量または割合だけ水素供給量を削減することで水素圧力を低下することができる。
空気供給圧力の制限は、コントローラ20から空気調圧弁12へ指令を送って弁開度を調整制御することで行われる。空気供給圧力の制限には、空気調圧弁12が閉じきり弁でない場合には、少なくとも略大気圧まで制限することが含まれる。
2…水素タンク
3…水素タンク元弁
4…減圧弁
5…水素供給弁
6…水素循環ポンプ
7…パージ弁
8…希釈装置
9,13…圧力センサ
10,14…温度センサ
11…コンプレッサ
12…空気調圧弁
15…電圧センサ
16…パワーマネージャー
17…2次バッテリ
18…バッテリコントローラ
19…大気圧センサ
20…コントローラ
201…発電電力決定手段
202…発電モード切替判定手段
203…通常発電モード制御手段
204…制限発電モード制御手段
205…電圧ばらつき判定手段
Claims (7)
- 燃料ガス供給手段により供給される燃料ガスと、酸化剤ガス供給手段により供給される酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池を構成する各セルのセル電圧、もしくは複数のセルからなるセル群のセル群電圧を検出する電圧検出手段と、
前記燃料電池の発電に係わる状態量を制限した低負荷運転の発電が前記燃料電池システムで可能か否かを判定する制限発電判定手段と、
状態量を制限した低負荷運転の発電が前記燃料電池システムで可能であると前記制限発電判定手段で判定された場合には、状態量を制限した低負荷運転で発電を行う制限発電制御手段と、
前記制限発電制御手段で状態量が制限されて低負荷運転の発電を行っている前記燃料電池のセル電圧、もしくはセル群電圧が前記電圧検出手段で検出され、検出されたセル電圧もしくはセル群電圧に基づいて、セル電圧が異常であるか否かを判定するセル電圧異常判定手段と
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 燃料ガス供給手段により供給される燃料ガスと、酸化剤ガス供給手段により供給される酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行う燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、
前記燃料電池を構成する各セルのセル電圧、もしくは複数のセルからなるセル群のセル群電圧を検出する電圧検出手段と、
前記燃料電池の発電に係わる状態量を制限して前記燃料電池の発電を間欠的に停止し、前記燃料電池システムをアイドルストップ状態に制御するアイドルストップ制御手段と、
前記アイドルストップ制御手段の制御の下にアイドルストップ状態にある前記燃料電池のセル電圧、もしくはセル群電圧が前記電圧検出手段で検出され、検出されたセル電圧もしくはセル群電圧に基づいて、セル電圧が異常であるか否かを判定するセル電圧異常判定手段と
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記制限発電制御手段で制限される状態量、もしくは前記アイドルストップ制御手段で制限される状態量は、燃料ガス圧力、酸化剤ガス圧力、燃料ガス供給量、酸化剤ガス供給量、燃料ガス循環量、発電電力量のいずれか1つ、または2つ以上の組み合わせである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムで状態量が制限された発電が開始されてから経過した経過時間、
もしくは燃料電池システムがアイドルストップ状態に移行してから経過した経過時間を計測して記憶する経過時間検出手段を備え、
前記セル電圧異常判定手段は、前記経過時間検出手段で検出された経過時間が予め設定された所定時間に達したときにセル電圧の異常を判定する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記セル電圧異常判定手段は、前記経過時間検出手段で検出された経過時間に応じて、セル電圧の異常を判定する際の判定しきい値を変える
ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。 - 前記セル電圧異常判定手段は、前記セル電圧検出手段で検出されたセル電圧、もしくはセル群電圧の分散値、標準偏差値、最大値、平均値、最小値のいずれか1つ、または2つ以上の組み合わせに基づいて、セル電圧の異常を判定する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記セル電圧異常判定手段は、予め選択された特定のセルにおける前記セル電圧検出手段で検出されたセル電圧、もしくはセル群電圧の分散値、標準偏差値、最大値、平均値、最小値のいずれか1つ、または2つ以上の組み合わせに基づいて、セル電圧の異常を判定する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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