JP5102542B2 - 空気入りランフラットタイヤ - Google Patents
空気入りランフラットタイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5102542B2 JP5102542B2 JP2007156712A JP2007156712A JP5102542B2 JP 5102542 B2 JP5102542 B2 JP 5102542B2 JP 2007156712 A JP2007156712 A JP 2007156712A JP 2007156712 A JP2007156712 A JP 2007156712A JP 5102542 B2 JP5102542 B2 JP 5102542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing layer
- tire
- bead
- tire radial
- radial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Description
このようなパンクの発生に対し、安全にタイヤを修理ないし交換することが可能な場所まで移動ができる数種類のランフラットタイヤが発売されており、車種によっては新車購入時より装着されているものもある。
このサイド補強タイプの空気入りランフラットタイヤでは、内側補強層の径方向外側端、及び外側補強層の径方向外側端が、それぞれビードフィラーのタイヤ径方向外側端よりもタイヤ径方向内側へ5〜10mmの範囲内に位置しているため、内側補強層及び外側補強層がランフラット走行時のビードフィラーの倒れ込みを抑制し、ランフラット走行時に十分な耐リム外れ性を発揮することができ、また、必要以上にビード部の剛性を高めることがないのでリム組み性の悪化も防止できる。
一方、内側補強層の径方向外側端、及び外側補強層の径方向外側端の位置が、上記範囲よりも近い場合には、剛性が高すぎてリム組み性が悪化する。
また、内側補強層のコード方向と外側補強層のコード方向とが交錯していないと、十分な面外曲げ剛性が得られない。
また、内側補強層、及び外側補強層がビードフィラーに沿って、タイヤ径方向内側へ延びて内側補強層のタイヤ径方向内側端、及び外側補強層のタイヤ径方向内側端がビードフィラーのタイヤ径方向内側端と同じタイヤ径方向位置にあることで、必要最小限の部材で、ビードフィラーの倒れ込みを確実かつ効率的に抑えることができる。
なお、内側補強層、及び外側補強層がビードコアのタイヤ径方向外側端よりもタイヤ径方向内側へ延びていても、ビードフィラーの倒れ込み抑制効果が更に上がることは無く(効果の頭打ち)、部材の無駄となる。
このようなサイド補強タイプの空気入りランフラットタイヤでは、内側補強層の径方向外側端、及び外側補強層の径方向外側端が、それぞれビードフィラーのタイヤ径方向外側端よりもタイヤ径方向内側へ0.65〜0.95Hの範囲内に位置しているため、内側補強層及び外側補強層がランフラット走行時のビードフィラーの倒れ込みを抑制し、ランフラット走行時に十分な耐リム外れ性を発揮することができ、また、必要以上にビード部の剛性を高めることがないのでリム組み性の悪化も防止できる。
一方、内側補強層の径方向外側端、及び外側補強層の径方向外側端の位置が、上記範囲よりも近い場合には、剛性が高すぎてリム組み性が悪化する。
また、内側補強層のコード方向と外側補強層のコード方向とが交錯していないと、十分な面外曲げ剛性が得られない。
また、内側補強層、及び外側補強層がビードフィラーに沿って、タイヤ径方向内側へ延びて内側補強層のタイヤ径方向内側端、及び外側補強層のタイヤ径方向内側端がビードフィラーのタイヤ径方向内側端と同じタイヤ径方向位置にあることで、必要最小限の部材で、ビードフィラーの倒れ込みを確実かつ効率的に抑えることができる。
なお、内側補強層、及び外側補強層がビードコアのタイヤ径方向外側端よりもタイヤ径方向内側へ延びていても、ビードフィラーの倒れ込み抑制効果が更に上がることは無く(効果の頭打ち)、部材の無駄となる。
傾斜角度が上記範囲から外れた場合、倒れ込みを抑制するのに十分な剛性を得られないので、耐リム外れ性の効果が薄い。
図1に示すように、本実施形態の空気入りランフラットタイヤ10は、乗用車用であり、一対のビード部12と、一対のサイドウォール部14と、両サイドウォール部14に連なるトレッド部16とを有し、一対のビード部12内に埋設されたビードコア18相互間をトロイド状に跨るカーカス20と、カーカス20の外周でトレッド部16を強化するベルト22とを有する。なお、本実施形態の空気入りランフラットタイヤ10のタイヤサイズは245/45R18である。
また、ベルト22のタイヤ径方向外側に、有機繊維コードを複数本並べてゴム被覆したコード層27が設けられている。
本実施形態では、ビードフィラー28の内周面とラジアルカーカスプライ24との間に内側補強層38が設けられており、ビードフィラー28の内周面とラジアルカーカスプライ24との間に外側補強層40が設けられている。
内側補強層38のタイヤ径方向外側端38A、及び外側補強層40のタイヤ径方向外側端40Aは、ビードフィラー28のタイヤ径方向外側端28Aよりも5〜10mmタイヤ径方向内側に配置されている(図2において、h1,h2=5〜10mm)。
内側補強層38のタイヤ径方向内側端38B、及び外側補強層40のタイヤ径方向内側端40Bは、ビードフィラー28のタイヤ径方向内側端と同じタイヤ径方向位置にある。
ここで、内側補強層38の有機繊維コード、及び外側補強層40の有機繊維コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は、45°±25°の範囲内に設定することが好ましい。
また、内側補強層38の有機繊維コード、及び外側補強層40の有機繊維コードは、隣接するラジアルカーカスプライ24のコードとは交差させることが好ましい。
サイド補強ゴム30は、仮にタイヤ内圧が零になったとしても、走行中の車両総重量を安定して支持し、空気入りランフラットタイヤ10を装着するリム32からの離脱を防止し、空気入りランフラットタイヤ10の破壊を阻止するために硬質のゴムにより構成されている。
ベルト22のタイヤ径方向外側にはトレッド部16を形成するトレッドゴム層34が配置され、カーカス20のタイヤ軸方向外側にはサイドウォール部14を形成するサイドゴム層36が配置されている。
ゴムチェーファー39のタイヤ径方向内側端よりもタイヤ軸方向内側には、ビードトゥを形成するゴムチェーファー41が配置されている。なお、ゴムチェーファー41の外面はカバーゴム42で覆われており、カバーゴム42は、一端部がゴムチェーファー39とオーバーラップしており、他端部がインナーライナー33とオーバーラップしている。
本実施形態の空気入りランフラットタイヤ10では、内側補強層38の径方向外側端38A、及び外側補強層40の径方向外側端40Aが、それぞれビードフィラー28のタイヤ径方向外側端28Aよりもタイヤ径方向内側へ5〜10mmの範囲内に位置しているため、内側補強層38及び外側補強層40がランフラット走行時のビードフィラー28の倒れ込みを抑制し、ランフラット走行時に十分な耐リム外れ性を発揮でき、また、必要以上にビード部12の剛性を高めることが無いので、リム組み性が悪化しない。
一方、内側補強層38の径方向外側端38A、及び外側補強層40の径方向外側端40Aの位置が、上記範囲よりも近い場合には、ビード部12の剛性が高くなり過ぎてリム組み性が悪化する。
一方、タイヤ周方向に対する内側補強層38の有機繊維コードの傾斜角度、及び外側補強層40の有機繊維コードの傾斜角度が上記範囲よりも大きいと、倒れ込みを抑制するのに十分な剛性を得られないので、耐リム外れ性の効果が薄い。
上記実施形態では、内側補強層38のタイヤ径方向外側端38A、及び外側補強層40のタイヤ径方向外側端40Aを、ビードフィラー28のタイヤ径方向外側端28Aよりも5〜10mmタイヤ径方向内側に配置したが、乗用車用以外のサイズのタイヤにおいては、ビードフィラー28のタイヤ径方向寸法をHとしたときに、内側補強層38のタイヤ径方向外側端38A、及び外側補強層40のタイヤ径方向外側端40Aの位置を、ビードフィラー28のタイヤ径方向外側端28Aよりも0.65〜0.95Hタイヤ径方向内側に配置することが好ましい(h1,h2=0.65〜0.95H)。
実施例1:上述した実施形態と同様の構造のタイヤであり、内側補強層38のタイヤ径方向外側端38A、及び外側補強層40のタイヤ径方向外側端40Aの位置は、各々ビードフィラー28のタイヤ径方向外側端からタイヤ径方向内側へ5mmの位置にある。各補強コード層には、ナイロンコードが用いられている。なお、コードの傾斜角度、及び傾斜の向きは以下の表1に記載した通りである。
実施例2:上述した実施形態と同様の構造のタイヤであり、内側補強層38のタイヤ径方向外側端38A、及び外側補強層40のタイヤ径方向外側端40Aの位置は、各々ビードフィラー28のタイヤ径方向外側端からタイヤ径方向内側へ5mmの位置にある。各補強コード層には、ナイロンコードが用いられている。なお、コードの傾斜角度、及び傾斜の向きは以下の表1に記載した通りである。
比較例1:表1内に模式的に記載した通り、ビードフィラー及びビードコアの外周面を1枚の補強コード層で覆い、補強コード層のタイヤ径方向外側端をビードフィラーのタイヤ径方向外側端に一致させたタイヤである。
比較例2:表1内に模式的に記載した通り、ビードフィラー及びビードコアのタイヤ軸方向内側を1枚の補強コード層で覆い、補強コード層のタイヤ径方向外側端をビードフィラーのタイヤ径方向外側端に一致させ、補強コードのタイヤ径方向内側端をビードコアのタイヤ径方向内側端に一致させたタイヤである。
リム外れ試験:内圧を零とした状態で車両を円旋回(半径25m)させ、次第に速度を上げてリム外れが生じた時の横向き加速度を測定した。横向き加速度が大きいほど耐リム外れ性に優れていることを表す。
リム組み時フィット圧:タイヤをリムに装着して内圧を徐々に上げ、ビード部がリムの適正な位置にフィットしたときの内圧を測定した。内圧が低いほどビード部がリムにフィットし易く、リム組み作業性が良いことを表す。
試験結果は、以下の表1に記載した通りである。
12 ビード部
14 サイドウォール部
16 トレッド部
18 ビードコア
20 カーカス
22 ベルト
24 ラジアルカーカスプライ
24B 折返し部
24A 本体部
26 ベルトプライ
27 コード層
28 ビードフィラー
38 内側補強層(内側補強層)
40 外側補強層(外側補強層)
Claims (3)
- 一対のビード部と、
前記ビード部に夫々連なるサイドウォール部と、
両側の前記サイドウォール部に連なるトレッド部と、
前記一対のビード部間をトロイド状に跨って配設され前記ビード部間に位置する本体部と前記ビード部のビードコアに巻き回された折返し部とを有する少なくとも1層のカーカスプライ層と、
前記本体部と前記折返し部との間に配置されると共に前記ビードコアのタイヤ径方向に向けて幅が漸減するように延びるビードフィラーと、
前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置されたベルト層と、
前記サイドウォール部に対応する前記カーカス本体部に沿って配置されタイヤ径方向内側及び外側に向かって厚さが夫々漸減するように構成されたサイド補強層と、
前記ビードフィラーと前記ビードフィラーのタイヤ軸方向内側に位置する前記カーカスプライとの間に配置され、タイヤ周方向に対して傾斜した複数本のコードをゴム被覆して構成された内側補強層と、
前記ビードフィラーと前記ビードフィラーのタイヤ軸方向外側に位置する前記カーカスプライとの間に配置され、タイヤ周方向に対して前記内側補強層のコードとは逆方向に傾斜した複数本のコードをゴム被覆して構成された外側補強層と、
を備え、
前記内側補強層のタイヤ径方向外側端、及び前記外側補強層のタイヤ径方向外側端は、前記ビードフィラーのタイヤ径方向外側端よりも5〜10mmタイヤ径方向内側に配置されており、
前記内側補強層、及び前記外側補強層は、タイヤ径方向内側へ延びており、前記内側補強層のタイヤ径方向内側端、及び前記外側補強層のタイヤ径方向内側端は、前記ビードフィラーのタイヤ径方向内側端と同じタイヤ径方向位置にある、ことを特徴とする空気入りランフラットタイヤ。 - 一対のビード部と、
前記ビード部に夫々連なるサイドウォール部と、
両側の前記サイドウォール部に連なるトレッド部と、
前記一対のビード部間をトロイド状に跨って配設され前記ビード部間に位置する本体部と前記ビード部のビードコアに巻き回された折返し部とを有する少なくとも1層のカーカスプライ層と、
前記本体部と前記折返し部との間に配置されると共に前記ビードコアのタイヤ径方向に向けて幅が漸減するように延びるビードフィラーと、
前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置されたベルト層と、
前記サイドウォール部に対応する前記カーカス本体部に沿って配置されタイヤ径方向内側及び外側に向かって厚さが夫々漸減するように構成されたサイド補強層と、
前記ビードフィラーと前記ビードフィラーのタイヤ軸方向内側に位置する前記カーカスプライとの間に配置され、タイヤ周方向に対して傾斜した複数本のコードをゴム被覆して構成された内側補強層と、
前記ビードフィラーと前記ビードフィラーのタイヤ軸方向内側に位置する前記カーカスプライとの間に配置され、タイヤ周方向に対して傾斜した複数本のコードをゴム被覆して構成された外側補強層と、
を備え、
前記ビードフィラーのタイヤ径方向寸法をHとしたときに、前記内側補強層のタイヤ径方向外側端、及び前記外側補強層のタイヤ径方向外側端の位置は、前記ビードフィラーのタイヤ径方向外側端よりも0.65〜0.95Hタイヤ径方向内側に配置されており、
前記内側補強層、及び前記外側補強層は、タイヤ径方向内側へ延びており、前記内側補強層のタイヤ径方向内側端、及び前記外側補強層のタイヤ径方向内側端は、前記ビードフィラーのタイヤ径方向内側端と同じタイヤ径方向位置にある、ことを特徴とする空気入りランフラットタイヤ。 - タイヤ周方向に対する前記コードの傾斜角度が45°±25°である、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気入りランフラットタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007156712A JP5102542B2 (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | 空気入りランフラットタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007156712A JP5102542B2 (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | 空気入りランフラットタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008307988A JP2008307988A (ja) | 2008-12-25 |
JP5102542B2 true JP5102542B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=40235984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007156712A Expired - Fee Related JP5102542B2 (ja) | 2007-06-13 | 2007-06-13 | 空気入りランフラットタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5102542B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5336297B2 (ja) * | 2009-08-20 | 2013-11-06 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ、及び、タイヤの製造方法 |
JP6389426B2 (ja) * | 2014-12-08 | 2018-09-12 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2021091310A (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003306014A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2007290503A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Bridgestone Corp | 空気入りランフラットタイヤ |
-
2007
- 2007-06-13 JP JP2007156712A patent/JP5102542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008307988A (ja) | 2008-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5640057B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP6030390B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2000108618A (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP2015199377A (ja) | ランフラットラジアルタイヤ | |
JP6389426B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
WO2013047192A1 (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP7415404B2 (ja) | タイヤ・リム組立体 | |
JP2001239813A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2001080318A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2015214306A (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP2015157579A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP5102542B2 (ja) | 空気入りランフラットタイヤ | |
JP2017121913A (ja) | 空気入りタイヤ | |
WO2017110636A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP5003026B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4592391B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP6610147B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP5133610B2 (ja) | 空気入りランフラットタイヤ | |
JP5903066B2 (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP5321104B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
CN110239287B (zh) | 泄气保用轮胎 | |
JP2015214307A (ja) | ランフラットタイヤ | |
EP3978275B1 (en) | Pneumatic tire | |
JP2014201079A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP7415405B2 (ja) | タイヤ・リム組立体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120928 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5102542 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |