JP5199944B2 - ダイオキシン類の免疫測定方法 - Google Patents
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ダイオキシン類を含む試料と3,3’,4,4’,5,5’−ヘキサクロロビフェニルに親和性を有する抗ダイオキシン類抗体とを反応させる工程;
該抗ダイオキシン類抗体と結合したダイオキシン類の量または該ダイオキシン類と結合しなかった該抗ダイオキシン類抗体の量を検出する工程;および
該検出した量から該試料中の毒性等量を算出する工程;
を含み、
該抗ダイオキシン類抗体は、モノクローナル抗体である。
ダイオキシン類を含む試料と3,3’,4,4’,5,5’−ヘキサクロロビフェニルに親和性を有する抗ダイオキシン類抗体とを反応させる工程;
該抗ダイオキシン類抗体と結合したダイオキシン類の量または該ダイオキシン類と結合しなかった該抗ダイオキシン類抗体の量を検出する工程;および
該検出した量から該試料中の毒性等量を算出する工程;
を含む。
本発明の方法により測定される試料は特に限定されない。例えば、環境から採取した環境試料、生物試料、食品、実験用に調製したダイオキシン類溶液であってもよい。本発明の方法は、特に、試料として環境試料を用いる場合に好適である。環境試料としては、大気;自動車、機器、工場などからの排気ガス;土壌;河川、湖、港湾などの水;燃焼灰、飛灰などが挙げられる。生物試料としては、母乳、血液、尿などが挙げられる。
本発明の方法に使用する抗ダイオキシン類抗体は、3,3’,4,4’,5,5’−ヘキサクロロビフェニル(3,3’,4,4’,5,5’−HxCB)に親和性を有する。
本発明のダイオキシン類の毒性等量の免疫測定方法は、まず、ダイオキシン類を含む試料と上記抗ダイオキシン類抗体とを反応させ、次いで、該抗ダイオキシン類抗体と結合したダイオキシン類の量または該ダイオキシン類と結合しなかった該抗ダイオキシン類抗体の量を検出する。
92検体の土壌をそれぞれ約25〜50g採取し、トルエン500mlで試料中の物質を抽出し、20mlに定量して粗抽出液とした。また、都市ごみ焼却場の煙道から排出ガス275検体について、各約4m3Nを、採取した。採取した試料を、公定法(JIS K0311)に準じて、ろ紙、樹脂、吸収液などの形態ごとにトルエンまたはジクロロメタンを用いて抽出した。これらの抽出液を合わせて20mlまで濃縮し、粗抽出液を得た。
(1)免疫原用抗原の調製
以下の式
上記(1)で調製した免疫用抗原2mgを、1mlのPBSに溶解し、等量の完全フロイントアジュバントと混和し、1mg/mlのエマルジョンを作製した。このエマルジョンを5匹のBALB/cマウスに、1匹当たり5〜15μgの抗原量となるように腹腔内投与した。同様の操作で、2週間おきに6回追加免疫した。各回の免疫の1週間後に採血し、血液を室温にて1時間放置した後、血餅を分離して抗血清を得、動物の抗体価を求めた。
上記(1)で得られた免疫用抗原を、PBSで0.84μg/mlになるように希釈した。この希釈液を、96ウェルアッセイプレート(Costar社製:カタログ番号3590)の各ウェルに50μlずつ分注し、プレートを密閉して37℃にて1時間静置した。各ウェルをTween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、1%(w/v)ゼラチン(BIO−RAD社製:カタログ番号170−6537)を含むPBSを300μlずつウェルに分注し、プレートを密閉して37℃にて2時間静置した。各ウェルをTween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、最終濃度10−6〜10−8Mの3,3’,4,4’,5,5’−HxCB(PCB#169)および2,3,4,7,8−PeCDFを含む50%(v/v)DMSO水溶液25μlを各ウェルに添加した。添加後直ちに、1mg/mlのBSAを含むPBSで1000倍希釈した抗血清(上記(2)で得られた抗血清)を各ウェルに25μlずつ添加し、プレートを軽く振とう撹拌した後、室温にて1時間静置した。各ウェルを、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、1%(w/v)ゼラチンを含むPBSで2000倍に希釈したヤギ抗マウスIgG(H+G)HRP標識抗体(アフィニティー精製)50μlを分注した。プレートを室温にて1時間静置した後、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄し、各ウェルにHRPの基質であるTMB(KPL社製)50μlを分注し、室温にて10分間静置した。各ウェルに1Mリン酸溶液を50μlずつ添加し、マイクロタイター用分光光度計で波長450nm(対照630nm)の吸光度を測定した。非特異的吸着によるバックグラウンドを考慮し、抗原を固相化したウェルの測定値から、抗原を固相化していないウェルの測定値を差し引いて抗体価を求めた。
上記(3)の測定により高い抗体価を有することを確認したマウスについて、尾静脈に、滅菌PBSで希釈した免疫原(BSAに結合させた上記式の化合物(ハプテン化合物))をブースターとして50μg(50μl)投与した。最終投与の3日後に、当業者が通常用いる方法に従って、無菌的にマウスより脾臓を摘出し、脾臓細胞を分離して、RPMI1640培地にて3回洗浄し、脾臓細胞浮遊液を調製した。細胞数をカウントし、予め培養していたSP2/0ミエローマ細胞(BALB/cマウス由来骨髄腫細胞)と脾臓細胞とが1:10の割合の細胞数になるように混合し、遠心分離して上清を除去した。上清除去後、PEG1500溶液を加えて細胞を撹拌し、さらにRPM1640培地を加えて細胞融合を行った。次いで、遠心分離により上清を除去し、HAT培地を加えて細胞を浮遊させ、96ウェル培養プレートに1〜2×106細胞/mlの濃度で100μlを撒種し、炭酸ガス培養器内で37℃にて培養を行った。10〜14日後にコロニーが出現したウェルより上清100μlを採取し、希釈せずに上記(3)の方法により抗体価を測定した。抗体価を検出したクローンを24ウェル培養プレートに移して培養を継続し、継続した抗体産生を確認するために、数日おきに抗体価を測定した。高い抗体価を継続して維持しているクローンを選抜し、HT添加10%(w/v)FCS含有RPMI1640培地を用いて限界希釈法によるクローニングを3〜5回行って、複数の抗体産生株を得た。
上記(4)で得られた各モノクローナル抗体について、ダイオキシン類異性体に対する特異性評価を行った。まず、上記(1)で得られた免疫用抗原を、PBSで1μg/mlになるように希釈した。この希釈液を、96ウェルアッセイプレート(Costar社製:カタログ番号3590)の各ウェルに50μlずつ分注し、プレートを密閉して37℃にて1時間静置した。各ウェルを、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、蒸留水で25%(v/v)に希釈したブロックエース(雪印社製)300μlを各ウェルに分注し、プレートを密閉して37℃にて2時間静置した。各ウェルを、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、Triton X100を0.01%(v/v)含む20%(v/v)DMSOで最終濃度5×10−7Mに希釈したダイオキシン類化合物または希釈に用いた溶媒を25μlずつ各ウェルに添加した。添加後直ちに、1mg/mlのBSAを含むPBSで0.1μg/mlになるように希釈した抗体溶液を各ウェルに25μlずつ添加し、プレートを軽く振とう撹拌した後、室温にて1時間静置した。各ウェルを、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄した後、10%(v/v)ブロックエースで2000倍に希釈したヤギ抗マウスIgG(H+L)HRP標識抗体(アフィニティー精製)50μlを分注した。プレートを室温にて1時間静置した後、Tween20を0.005%(v/v)含むPBSで3回洗浄し、各ウェルにHRPの基質であるTMB(KPL社製)50μlを分注し、室温にて10分間静置した。各ウェルに1Mリン酸溶液を50μlずつ添加し、マイクロタイター用分光光度計で波長450nm(対照630nm)の吸光度を測定した。反応評価は、ダイオキシン類化合物未添加時(希釈用溶媒)の吸光度を100とし、各ダイオキシン類添加時の吸光度を阻害率(%)として算出した。得られた各モノクローナル抗体の特異性評価の結果を表2に示す。
上記(4)で得られた各モノクローナル抗体について、各培養上清を用い、そして二次抗体としてBIO−RAD社製タイピングキットに添付のタイピング用抗体パネルを用いて、サブクラスの決定を行った。タイピングの結果、モノクローナル抗体はいずれもIgG1(L鎖、κ)であった。
非特許文献3および4に開示された抗体(抗体Aという;ダイオキシン類測定キットであるダイオクイッカー(東洋紡績株式会社製)に含まれる抗体)および上記実施例2で作製したモノクローナル抗体(抗体Bという)について、TEFを有する29種類のダイオキシン異性体との交差反応性を、以下に記載のELISA(特許文献3および4に開示された測定方法)によって検討した。
種々の汚染源によって汚染された土壌試料および底質試料中のダイオキシン類濃度を、上記抗体Aおよび上記実施例2で作製した抗体Bを用いて、ELISAによって測定した。測定した土壌試料は、焼却汚染、PCB汚染および農薬汚染の3種16検体であった。また、底質試料は、農薬汚染、PCB汚染および工場排水汚染由来の3種12検体であった。
Claims (3)
- 土壌または底質試料中のダイオキシン類の毒性等量の免疫測定方法であって、
該土壌または底質試料と、3,3’,4,4’,5,5’−ヘキサクロロビフェニルに親和性を有する抗ダイオキシン類抗体とを反応させる工程;
該抗ダイオキシン類抗体と結合したダイオキシン類の量または該ダイオキシン類と結合しなかった該抗ダイオキシン類抗体の量を検出する工程;および
該検出した量から該試料中の毒性等量を算出する工程;
を含み、
該抗ダイオキシン類抗体が、モノクローナル抗体である、
方法。 - 前記抗ダイオキシン類抗体が、さらに2,3,4,7,8−ペンタクロロジベンゾフランに親和性を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記検出工程が、酵素免疫測定法、放射性免疫測定法、および蛍光免疫測定法からなる群より選択される方法に基づいて行われる、請求項1または2に記載の方法。
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