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JP5172298B2 - 胃瘻カテーテルの留置位置確認具 - Google Patents

胃瘻カテーテルの留置位置確認具 Download PDF

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Description

本発明は、患者の胃内に栄養剤や流動食等の流体物を供給するための胃瘻カテーテルを患者の体に留置する際に用いられる胃瘻カテーテルの留置位置確認具に関する。
従来から、高齢や疾病により自力で口から食べ物を摂取する機能が低下した人(以下、患者と記す。)に対して、胃瘻カテーテルを用いて栄養剤や流動食等の流体物を供給することが行われている。この胃瘻カテーテルは、患者の腹部に設けられた摂取用の穴部(瘻孔)における胃壁の内部側に設置される胃内固定部と、先端部が胃内固定部に連結され、基端部が穴部を通って患者の体外に延びるチューブ状部とを備えている。そして、この胃瘻カテーテルを、患者の体に形成した穴部に取り付けるときには、胃瘻カテーテルの胃内固定部が胃の内部に適正な状態で留置されているか否かを確認する必要がある。
この場合の胃瘻カテーテルの留置位置を確認する方法としては、口または鼻から内視鏡を消化管内に挿入して内視鏡による観察で確認する方法がある。また、他の方法として、胃瘻カテーテルを患者の穴部に留置したのちに、胃瘻カテーテルから体内の液体等をシリンジで吸引し吸引した液体等の性状によって胃瘻カテーテルの留置位置を確認する方法がある。このうち、胃瘻カテーテルの留置後にシリンジで吸引する方法では、吸引された液体等の性状に顕著な違いがでない場合には判断が難しくなり確実性に劣るという問題がある。このため、より確実な留置位置の確認を行うためには、内視鏡を用いる方が好ましい。しかしながら、内視鏡を用いる方法では、使用後の内視鏡の洗浄コストが高くつく、患者の苦痛が伴う等の問題がある。
この問題のうち、使用後の内視鏡の洗浄コストは、内視鏡に使い捨てのカバーを取り付けることによって大幅に低減することができる(例えば、特許文献1参照)。この内視鏡プローブカバー(保護カバー)は、内視鏡プローブを密着被覆するチューブと、糸状体とで構成されており、使用後に、糸状体を引っ張ることによりチューブを開裂することができる構造になっている。このため、使用の際に、内視鏡プローブが直接体の各部分の体液等に接触して汚れることがなくなり消毒や洗浄のための作業が殆ど不要になるため、消毒や洗浄に要するコストを低減することができる。
特開平3−292925号公報
しかしながら、前述した内視鏡プローブカバーでは、糸状体を引っ張ってチューブを開裂する際に、チューブの表面に付いた汚れが内視鏡プローブに付いてしまうおそれがある。また、この場合も、内視鏡プローブを口または鼻から消化管内に挿入すると、内視鏡プローブの挿入時に患者の苦痛が伴うという問題が依然として残る。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、胃瘻カテーテルの内部を通すことのできる直径の小さなファイバースコープと保護カバーとを用いることにより、洗浄コストを低減でき、かつ患者に苦痛を与えることのない胃瘻カテーテルの留置位置確認具を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る胃瘻カテーテルの留置位置確認具の構成上の特徴は、患者の皮膚表面と胃壁の内面との間に形成された穴部を通って患者の体外から胃壁の内面側に延びるチューブ状部と、チューブ状部の先端に連結されて胃壁の内面側に設置され先端にチューブ状部に通じる挿通穴が形成された胃内固定部とを備えた胃瘻カテーテルの留置位置を確認するための胃瘻カテーテルの留置位置確認具であって、チューブ状部の内部に通して先端部を胃内固定部の挿通穴から突出させることにより胃壁の内面を観察することのできるファイバースコープと、ファイバースコープを被覆した状態でファイバースコープとともに胃瘻カテーテル内に通され先端部がファイバースコープによる胃壁の内面の観察を妨げない透光性の窓部で構成された保護カバーとを備え、さらに、保護カバーの周面部における先端部から所定長さの部分から基端部近傍の間にワイヤルーメンを形成し、保護カバーの先端外周部に線状部材を連結して線状部材の後端側部分をワイヤルーメン内を通過させて外部に延ばし、保護カバーの先端部が胃内固定部の挿通穴から突出しているときに、線状部材の後端側部分を操作して、保護カバーの先端側部分を屈曲させることによりファイバースコープを屈曲させてファイバースコープによる観察方向を胃内固定部の挿通穴を確認できる方向まで変更できるようにしたことにある。
前述のように構成した本発明に係る胃瘻カテーテルの留置位置確認具では、内視鏡として用いるファイバースコープを保護カバーで被覆して胃瘻カテーテル内に通すようにしている。このように、患者の体に元々留置されている胃瘻カテーテルからファイバースコープを保護カバーともに挿入して胃壁の内面側に到達させるため、ファイバースコープおよび保護カバーを挿入することによって患者に苦痛を与えることはなくなる。また、内視鏡として、ファイバースコープを用いることにより、内視鏡の直径を小さくすることができ、これによって、内視鏡を胃瘻カテーテル内に通しやすくなる。
また、胃瘻カテーテルの留置位置の確認後は、保護カバーをファイバースコープとともに胃瘻カテーテルから引き抜いたのちに、ファイバースコープを保護カバーから引き抜くことにより、ファイバースコープを胃液等で汚すことなく患者の体から取り外すことができる。この結果、ファイバースコープを消毒したり洗浄したりする必要が殆どなくなり、消毒や洗浄のための費用がほぼ不要になるとともにファイバースコープの長寿命化も可能になる。さらに、ファイバースコープの先端部に対向する保護カバーの先端が透光性の窓部で構成されているため、保護カバーによってファイバースコープによる胃壁の観察精度が低下することがない。
また、本発明に係る胃瘻カテーテルの留置位置確認具では、保護カバーの周面部における先端部から所定長さの部分から基端部近傍の間にワイヤルーメンを形成し、保護カバーの先端外周部に線状部材を連結して線状部材の後端側部分をワイヤルーメン内を通過させて外部に延ばし、保護カバーの先端部が胃内固定部の挿通穴から突出しているときに、線状部材の後端側部分を操作をすることにより、保護カバーの先端側部分をファイバースコープとともに屈曲させてファイバースコープによる観察方向を変更できるようにしている。これによると、簡単な操作で、レンズによる観察方向を変更することができ、より確実な留置位置の確認が可能になる。この場合、ファイバースコープで胃内固定部の挿通穴の方向を確認することもできる。また、ファイバースコープを、保護カバーの操作により屈曲させるようにしたためファイバースコープ自体は簡易な構造にすることができる。これによって、ファイバースコープ自体の故障要素を減少させることができる。この場合の線状部材の後端側部分の操作としては、線状部材を引っ張ったり、押したりする操作が含まれる。
以下、本発明一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る胃瘻カテーテル10を示しており、図2は、胃瘻カテーテル10の留置位置を確認するための留置位置確認具20を示している。胃瘻カテーテル10は、それぞれポリウレタンやシリコーンなどの軟質プラスチック材料からなる外部固定部11と、外部固定部11の下端面中央に連結されたチューブ状部12と、チューブ状部12の下端に取り付けられた胃内固定部13とで構成されている。以下、外部固定部11側を上側、胃内固定部13側を下側として説明する。
外部固定部11は、やや肉厚のリング状に形成された挿入口部11aと、挿入口部11aの下端両側部からそれぞれ両側に突出した平面視による挿入口部11aを含む輪郭が楕円状に形成された突出片11b,11cとからなっている。この突出片11b,11cは、胃S(図6ないし図8参照)の内部に胃瘻カテーテル10が引き込まれることを防止する機能を有する。そして、挿入口部11aの中央に形成された上下に貫通する挿入孔14の内周面には、中央にスリットが形成された弁体14aが設けられている。また、図示していないが、挿入孔14の内周面における弁体14aの上部側には、円周に沿って係合溝部が形成されている。そして、突出片11bの先端側部には、挿入口部11aの挿入孔14を閉塞するための蓋部15が連結されている。
蓋部15は、突出片11bの端部に連結された細長い帯状連結部15aと、帯状連結部15aの先端部に形成された帯状連結部15aよりも幅が広く長さが短い幅広部15bとで構成されている。そして、幅広部15bに軸方向の長さが短い円柱状の栓部16が設けられている。帯状連結部15aは可撓性を有しており、突出片11bとの連結部を中心として、上下方向に回転するように曲がったり、急な角度で屈曲したりすることができる。栓部16は、帯状連結部15aを屈曲させて幅広部15bを挿入口部11aの上方に位置させたときに、挿入孔14と対向するようにして幅広部15bにおける帯状連結部15a側部分に設けられている。
栓部16は、挿入孔14に嵌合できる円柱状に形成されており、その外周面には、挿入孔14の内周面に形成された係合溝部と着脱可能に係合できるリング状突部16aが円周に沿って設けられている。したがって、帯状連結部15aを上方に反転させるように曲げて栓部16を挿入孔14に押し付けることにより係合溝部とリング状突部16aとを係合させることができ、これによって挿入口部11aの挿入孔14を気密的に閉塞することができる。また、幅広部15bを引っ張って栓部16と挿入孔14との嵌合を解除することにより挿入口部11aの挿入孔14を開くことができる。
チューブ状部12は、円筒状に形成されてその内部に、栄養剤や流動食等の流体物を通過させるための供給路(図示せず)が形成され、供給路の上端は外部固定部11の挿入孔14と連通している。胃内固定部13は、チューブ状部12の下端部に固定された接続部17を介してチューブ状部12に接続されている。この接続部17は、チューブ状部12の外周面を覆う円筒状に形成され胃内固定部13と一体的に形成されている。そして、この接続部17は、チューブ状部12の下端側に、チューブ状部12から抜け止めされた状態で取り付けられている。
胃内固定部13は、接続部17の下端開口縁部に連結されて四方に延びる4個の帯状の連結部13aと、各連結部13aの上部間に設けられ4個の連結部13aとで略ドーム状の胃壁接触部を形成する4個の連結膜部13bと、各連結部13aの先端部が集合する集合部13cとで構成されている。4個の連結部13aは、接続部17の下端部から四方に別れてそれぞれ水平方向から下方に延びたのちにチューブ状部12の中心軸の下方に集まって集合部13cを形成して連結されている略半円状に湾曲した帯状部材で構成されている。すなわち、集合部13cは、各連結部13aの下端部を結合させることによって、各連結部13aどうしを連結させるとともに、各連結部13aによってその位置をチューブ状部12の中心軸の下方に位置決めされている。
なお、連結部13a、連結膜部13bおよび集合部13cからなる胃内固定部13は、接続部17とともに一体的に成形されている。また、各連結部13aおよび各連結膜部13bは、可撓性を有する軟質の弾性材料で構成されており、通常は、弾性によって、図1に示したように全体形状が略球形になる形状を維持しているが、集合部13cを下方に向けて引っ張ることにより真っ直ぐな細長い状態に伸張する。また、各連結部13aの下部間に形成される空間部は、チューブ状部12の供給路から送り出される栄養剤や流動食等の流体物を胃S内に通すための通路となる。さらに、集合部13cの中央には、挿通穴18が形成されている。このように構成された胃内固定部13は、患者の胃壁SW(図6ないし図8参照)の内面に位置決めされて胃瘻カテーテル10が患者の体から外れることを防止する機能を有する。
留置位置確認具20は、図2ないし図4に示したように、ファイバースコープシャフト23aの先端にレンズ21が取り付けられ後端に接続部22が取り付けられて構成されたファイバースコープ23と、保護カバー24と、接続具25とで構成されている。ファイバースコープシャフト23aは、図5に示したように、胃壁SWに光を照射するための複数のライトガイド23bと、レンズ21を介して画像を送信するためのイメージガイド21aとからなるファイバーの束で構成されており、可撓性を備えている。接続部22は、イメージガイド21aを画像表示装置(ともに図示せず)に接続する配線22aと、ライトガイド23bを光源装置(図示せず)に接続する配線22bとに連結されている。
レンズ21は、ライトガイド23bの照射によって得られた画像をイメージガイド21aおよび配線22aを介して画像表示装置に送る。すなわち、ライトガイド23bは、光源装置から送られる光を胃壁SWの内面に照射して観察可能にし、イメージガイド21aは胃壁SWの内面から反射しレンズ21によって集光される反射光を画像表示装置に送る。そして、画像表示装置は、送られた画像を拡大して画像表示装置が備える画像表示部に表示させる。
また、保護カバー24は、先端部が透光性の窓部24aで閉塞され、開口側の基端部24bが他の部分よりもやや直径が大きくなったチューブで構成されており、可撓性を備えている。この保護カバー24は、ファイバースコープシャフト23aを被覆して固定できる太さに形成されており、基端部24b内に接続部22の先端細径部22cを挿し込むことによりファイバースコープシャフト23aから抜け止めされる。その状態のときに、窓部24aの内面にレンズ21が接触するように構成されている。
また、保護カバー24の外周面における窓部24aの縁部には、本発明に係る線状部材としてのワイヤ24cの先端部が固定されている。そして、保護カバー24の周面部における先端部から上方に所定長さ(保護カバー24を屈曲させるために必要な長さ)の部分から、基端部24bの下端近傍の間にワイヤ24cを通すためのワイヤルーメン(図示せず)が形成されている。ワイヤ24cは、保護カバー24の先端部から外部上方に向ってのびたのちに、ワイヤルーメン内を通過して外部に延びている。
接続具25は、胃瘻カテーテル10に取り付けられて保護カバー24等の胃瘻カテーテル10への挿通をよりスムーズにするためのもので、接続部26、挿入口部27および空気供給口部28で構成されている。接続部26は、リング状の接続部本体26aの下面中央に略筒状の係合部26bを形成して構成されており、内部に保護カバー24を挿通させることができる挿通穴が形成されている。また、接続部本体26aは、胃瘻カテーテル10の挿入口部11aと略同じ大きさのリング状に形成され、係合部26bは、四段の段違い状の円筒状に形成されている。
係合部26bは、上部の直径が下部の直径よりも大きくなった外周面が傾斜面からなる最上段、最上段の下部と同じ直径の第2段、最上段の上部と略同じ直径の第3段および上部の直径が第2段の直径と略同じで下部の直径が上部よりも小さくなった外周面が傾斜面からなる最下段で構成されている。そして、係合部26bの第3段は、胃瘻カテーテル10の挿入孔14に形成された係合溝部に着脱可能に係合できるリング状突部26cを構成しており、リング状突部26cが係合溝部に係合したときに、係合部26bと挿入孔14の周面との間は気密状態になる。
挿入口部27は、内部に保護カバー24を挿通させることができる挿通穴が形成された円筒状に形成され、上端開口縁部にリング状の補強リブ27aが形成されている。また、挿入口部27の内部に形成された挿通穴と、接続部26の内部に形成された挿通穴とは同じ直径でかつ同軸になって連通している。空気供給口部28は、挿入口部27の側部下端から挿入口部27に対して略45度傾斜した状態で斜め上方に延びる筒状に形成されており、挿入口部27よりも細径になっている。また、空気供給口部28の上端開口縁部にもリング状の補強リブ28aが形成されている。
この空気供給口部28の補強リブ28aには、空気供給装置(図示せず)が接続され、空気供給装置から供給される空気は、空気供給口部28内を通過して、挿入口部27の内部下端に送られる。また、挿入口部27の内部下端から接続部26の内部下端にかけて空気を通過させるための空気流路(図示せず)が形成されており、挿入口部27の内部下端に送られた空気は、接続部26の下端から外部に放出されるように構成されている。
そして、挿入口部27と空気供給口部28との間には、挿入口部27と空気供給口部28との間を補強するとともに、接続具25を手で持ち易くするための略三角形の薄板状の補強把持部29が形成されている。図2に示した留置位置確認具20は、保護カバー24で、ファイバースコープシャフト23aを覆い、その状態の保護カバー24等をワイヤ24cとともに、接続具25の挿入口部27と接続部26との内部に形成された挿通穴に通すことにより組み付けられる。
つぎに、以上のように構成された留置位置確認具20を用いて胃瘻カテーテル10の留置位置を確認する方法を図6ないし図8を用いて説明する。図6は、患者の腹壁AWと胃壁SWとに設けた穴部に胃瘻カテーテル10を留置した状態を示しており、この胃瘻カテーテル10は、所定の取付用器具を用いて穴部に留置される。その取付用器具の構造や留置方法については説明を省略する。図6に示した状態では、胃瘻カテーテル10の栓部16は、挿入孔14から外されて、挿入孔14の上端は開口している。また、留置位置確認具20は、胃瘻カテーテル10の上方に位置しており、その状態の留置位置確認具20を図示の矢印のように下降させて、接続具25の下端から突出した保護カバー24をファイバースコープ23とともに胃瘻カテーテル10の挿入孔14内に挿入していく。
その際、一方の手で胃瘻カテーテル10における挿入口部11aの両側面を持つとともに、他方の手で接続具25の補強把持部29を持って、接続具25を胃瘻カテーテル10に押し付ける。これによって、図7に示したように、接続具25が胃瘻カテーテル10に係合する。この場合の係合は、接続具25のリング状突部26cが胃瘻カテーテル10の係合溝部に係合することによって行われ、接続具25と胃瘻カテーテル10との間は気密状態になる。そして、保護カバー24をファイバースコープ23とともに胃瘻カテーテル10の下部側にさらに挿入していき、保護カバー24の下部側部分を胃瘻カテーテル10の下端部に形成された挿通穴18から下方に突出させる。なお、保護カバー24とファイバースコープ23とは、接続具25を胃瘻カテーテル10に接続したのちに、接続具25内に通してもよい。
つぎに、空気供給装置から空気供給口部28内に空気を供給して、その空気を接続部26から胃瘻カテーテル10のチューブ状部12を介して胃Sの内部に送り込む。これによって、胃Sは、図8に示したように膨らむ。その状態で、光源装置から光を発生させることにより光は、配線22bおよびファイバースコープシャフト23aのライトガイド23bを通過して、図8に示したように胃壁SWに向って照射される。また、この場合、必要に応じてワイヤ24cを引っ張ることにより、保護カバー24の下端側部分がファイバースコープシャフト23aとともに屈曲してライトガイド23bによる胃壁SWの照射位置を変更することができる。
図8における二点鎖線aで示した範囲は、ライトガイド23bによる光の照射範囲を示している。そして、ライトガイド23bによって照射された胃壁SWからの反射光はレンズ21で集光されたのちにファイバースコープシャフト23aのイメージガイド21aおよび配線22aを介して画像表示装置に送信される。画像表示装置に送信された画像は、画像表示装置の画像表示部に拡大して表示されるため、この画像表示部に表示される画像から胃瘻カテーテル10の胃内固定部13が胃S内に適正な状態で設置されているか否かを確認することができる。胃瘻カテーテル10が適正な状態で留置されていることを確認できれば、留置位置確認具20を胃瘻カテーテル10から取り外すとともに、ファイバースコープシャフト23aから保護カバー24を取り外す作業が行われる。
この作業は、まず、ワイヤ24cを引っ張る力を解除した状態で、保護カバー24をファイバースコープ23とともに上方に引き上げ、図7の状態になったところで、接続具25のリング状突部26cと胃瘻カテーテル10の係合溝部との係合を解除させる。そして、保護カバー24やファイバースコープ23を接続具25とともに上方に引っ張ることにより胃瘻カテーテル10から抜き取る。さらに、保護カバー24等から接続具25を取り外したのちに、保護カバー24からファイバースコープシャフト23a等を引き抜く。そして、保護カバー24は廃棄し、ファイバースコープ23は、再度次の機会に使用する。
このとき、レンズ21やファイバースコープシャフト23aは、患者の体や胃S内の液体や残留物に接触していないため汚れてなく、洗浄や消毒等の処理をする必要が殆どない。また、ファイバースコープ23を再度使用するときには、新しい保護カバー24でファイバースコープシャフト23aを被覆する。なお、前述した操作では、接続具25のリング状突部26cと胃瘻カテーテル10の係合溝部との係合を解除して、保護カバー24やファイバースコープ23を接続具25とともに胃瘻カテーテル10から抜き取るようにしているが、接続具25から保護カバー24等を引き抜いたのちに、接続具25のリング状突部26cと胃瘻カテーテル10の係合溝部との係合を解除してもよい。
また、患者の体に留置された胃瘻カテーテル10を介して、例えば、液体の栄養剤を患者の胃S内に供給する際には、胃瘻カテーテル10の挿入孔14に、栄養剤が収容された容器から延びるチューブのコネクタ部を接続する。その状態で、チューブおよび胃瘻カテーテル10を介して患者に栄養剤を供給する。この際、チューブ状部12から出た栄養剤は、胃内固定部13内から各連結部13aの間を通過して胃S内に入る。また、使用後は、胃瘻カテーテル10の挿入孔14から栄養剤の容器のチューブを外し、栓部16で挿入孔14を閉じておく。そして、所定期間の使用により、胃瘻カテーテル10の取替えの必要が生じた場合には、新たな胃瘻カテーテル10との取替えが行われる。この場合も、再度、前述した留置位置確認具20を用いて胃瘻カテーテル10の留置位置の確認が行われる。
このように、本実施形態に係る胃瘻カテーテルの留置位置確認具20は、保護カバー24を備えており、この保護カバー24でファイバースコープシャフト23aとを被覆して胃瘻カテーテル10内に通すようにしている。このため、ファイバースコープ23および保護カバー24を患者の体に取り付けることによって患者に苦痛を与えることはなくなる。また、胃瘻カテーテル10の留置位置の確認後は、ファイバースコープ23等を胃瘻カテーテル10から引き抜いたのちに、ファイバースコープ23を保護カバー24から引き抜くことにより、ファイバースコープシャフト23aが胃液等で汚れることもなくなる。
この結果、ファイバースコープ23を洗浄したり消毒したりする必要が殆どなくなり、洗浄や消毒のための費用を削減できるとともにファイバースコープ23の長寿命化も可能になる。また、保護カバー24の先端部に、ワイヤ24cが連結されており、保護カバー24の先端部を胃内固定部13の挿通穴18から突出させた状態で、ワイヤ24cを引っ張ることにより、保護カバー24の先端側部分をファイバースコープシャフト23aとともに屈曲させてライトガイド23bによる照射方向やレンズ21による集光方向を変更できるようにしている。これによると、簡単な操作で、照射方向や集光方向を変更することができ、より確実な留置位置の確認が可能になる。
また、本発明にかかる胃瘻カテーテルの留置位置確認具は、前述した実施形態に限定するものでなく、本発明の技術的範囲内で適宜変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、胃瘻カテーテル10に外部固定部11が備わっているが、外部固定部11の備わっていない胃瘻カテーテルを用いてもよい。この場合、接続具25も省略することができる。また、画像表示装置や光源装置等の各装置も同様の機能を有する他の装置に変更することができる。さらに、前述した実施形態では、ワイヤ24cを引っ張ることにより、保護カバー24の先端側部分をファイバースコープシャフト23aとともに屈曲させるようにしているが、ワイヤ24cを硬質の材料で構成し、ワイヤ24cを押すことにより、保護カバー24の先端側部分をファイバースコープシャフト23aとともに屈曲させるようにすることもできる。
胃瘻カテーテルを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 本発明の一実施形態に係る留置位置確認具を示した正面図である。 図2に示した留置位置確認具の一部を切り欠いた一部切欠き断面図である。 留置位置確認具を構成する各部材を示した分解斜視図である。 ファイバースコープシャフトの断面図である。 患者の体に留置された胃瘻カテーテルの上方に留置位置確認具を位置させた状態を示した一部切欠き断面図である。 患者の体に留置された胃瘻カテーテルに留置位置確認具を挿入する状態を示した一部切欠き断面図である。 留置位置確認具で胃瘻カテーテルの留置位置を確認している状態を示した一部切欠き断面図である。
符号の説明
10…胃瘻カテーテル、12…チューブ状部、13…胃内固定部、18…挿通穴、20…留置位置確認具、23…ファイバースコープ、24…保護カバー、24a…窓部、24c…ワイヤ、AW…腹壁、SW…胃壁。

Claims (1)

  1. 患者の皮膚表面と胃壁の内面との間に形成された穴部を通って患者の体外から前記胃壁の内面側に延びるチューブ状部と、前記チューブ状部の先端に連結されて前記胃壁の内面側に設置され先端に前記チューブ状部に通じる挿通穴が形成された胃内固定部とを備えた胃瘻カテーテルの留置位置を確認するための胃瘻カテーテルの留置位置確認具であって、
    前記チューブ状部の内部に通して先端部を前記胃内固定部の挿通穴から突出させることにより前記胃壁の内面を観察することのできるファイバースコープと、前記ファイバースコープを被覆した状態で前記ファイバースコープとともに前記胃瘻カテーテル内に通され先端部が前記ファイバースコープによる前記胃壁の内面の観察を妨げない透光性の窓部で構成された保護カバーとを備え、
    さらに、前記保護カバーの周面部における先端部から所定長さの部分から基端部近傍の間にワイヤルーメンを形成し、前記保護カバーの先端外周部に線状部材を連結して前記線状部材の後端側部分を前記ワイヤルーメン内を通過させて外部に延ばし、前記保護カバーの先端部が前記胃内固定部の挿通穴から突出しているときに、前記線状部材の後端側部分を操作して、前記保護カバーの先端側部分を屈曲させることにより前記ファイバースコープを屈曲させて前記ファイバースコープによる観察方向を前記胃内固定部の挿通穴を確認できる方向まで変更できるようにしたことを特徴とする胃瘻カテーテルの留置位置確認具。
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