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JP5164323B2 - サーモスタット装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車等に使用される内燃機関(以下、エンジンという)を冷却する冷却水を、熱交換器(以下、ラジエータという)との間で循環させるエンジンの冷却水回路において、冷却水の温度変化により作動することでエンジン冷却水の流れを切換えて冷却水温度を制御するために用いられる温度感知式自動弁であるサーモスタット装置に関する。
従来の内燃機関の冷却水路に設けられサーモスタット装置は、冷却水の温度変化により熱膨張又は収縮する熱膨張体を内蔵し、この熱膨張体の熱膨張又は収縮により摺動するピストンロッドを有し、前記熱膨張体の体積変化に伴う前記ピストンロッドの摺動により弁体の開閉を行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭60−121377号公報
しかしながら、従来例のサーモスタット装置にあっては、熱膨張体として、熱膨張開始温度と熱膨張応答速度が所定の値を有する1種類のみが内蔵されたものであったため、以下に述べるような問題点があった。
即ち、内燃機関の冷却水路に設けられるサーモスタット装置は、高温時(約90℃)の開弁高速応答性を良くするために、できるだけ素早く温度に反応して素早く開弁させるように熱膨張体の熱膨張開始温度(約90℃)及び熱膨張応答速度(高速応答)が設定されている。
ところが、熱膨張開始温度(約90℃)に達すると急激に開弁することで、初期開弁時にラジエータ内に急激に大量の高温水が流れ込むため、ラジエータに熱衝撃を発生させる虞があり、このため、ラジエータにおける熱衝撃対策が必要になるという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、高温時における開弁高速応答性を確保しつつ、ラジエータにおける熱衝撃対策を必要とすることなしに、高温水の急激な流入によるラジエータにおける熱衝撃の発生を防止することができるサーモスタット装置を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のサーモスタット装置は、内燃機関の冷却水路に設けられ、冷却水の温度変化により熱膨張又は収縮する熱膨張体を内蔵し、この熱膨張体の熱膨張又は収縮により摺動するピストンロッドを有し、前記熱膨張体の体積変化に伴う前記ピストンロッドの摺動により弁体の開閉を行うサーモスタット装置において、前記熱膨張体として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体と、該第1熱膨張体よりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体よりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体との少なくとも2種類が内蔵されていることを特徴とする手段とした。
また請求項2記載のサーモスタット装置は、内燃機関の冷却水路に設けられ、冷却水の温度変化により熱膨張又は収縮する熱膨張体を内蔵し、この熱膨張体の熱膨張又は収縮により摺動するピストンロッドを有し、前記熱膨張体の体積変化に伴う前記ピストンロッドの摺動により弁体の開閉を行うサーモスタット装置において、前記熱膨張体として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体と、該第1熱膨張体よりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体よりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体との少なくとも2種類が内蔵され、前記第1熱膨張体が熱膨張開始温度に達すると前記弁体が開弁し、前記第2熱膨張体が熱膨張開始温度に達するまでは低速応答し、前記第2熱膨張体が熱膨張開始温度に達すると第2熱膨張体が高速応答することを特徴とする手段とした。
本発明のサーモスタット装置では、上述のように、熱膨張体として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体と、該第1熱膨張体よりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体よりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体との少なくとも2種類が内蔵されている構造とすることにより、まず、第1熱膨張体の熱膨張開始温度(低温)に達すると第1熱膨張体が熱膨張を開始して初期開弁し、第2熱膨張体の熱膨張開始温度に達するまでは緩やかに開弁(低速応答)することで、高温水の急激な流入によるラジエータにおける熱衝撃の発生を防止することができると共に、第2熱膨張体の熱膨張開始温度(高温)に達すると第2熱膨張体が急激に熱膨張することで急激に開弁(高速応答)するため、高温時における開弁高速応答性を確保することができる。
従って、高温時における開弁高速応答性を確保しつつ、ラジエータにおける熱衝撃対策を必要とすることなしに、ラジエータにおける熱衝撃の発生を防止することができるようになるという効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例のサーモスタット装置を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例のサーモスタット装置が適用された自動車用エンジンの冷却システムを示す説明図、図2はこの実施例のサーモスタット装置の閉弁状態を示す断面図、図3は実施例のサーモスタット装置の開弁状態を示す断面図、図4は冷却水の水温に対する開弁応答特性を示すグラフである。
まず、この実施例のサーモスタット装置を用いた自動車用エンジンの冷却システムの全体の概要を、図1に基づいて説明する。
図において1はエンジンであり、このエンジン1のシリンダブロックおよびシリンダヘッド内には、矢印aで示した冷却水通路が形成されている。
また、図において2はラジエータ(熱交換器)であり、このラジエータ2には周知の通り冷却水通路が形成されており、ラジエータ2の冷却水入口部2aおよび冷却水出口部2bは、前記エンジン1との間で冷却水を循環させる冷却水回路3により接続されている。
この冷却水回路3は、エンジン1に設けられた冷却水の出口部1cからラジエータ2に設けられた冷却水の入口部2aまで連通する流出側冷却水路3aと、ラジエータ2に設けられた冷却水の出口部2bからエンジン1に設けられた冷却水の入口部1bまで連通する流入側冷却水路3bと、これら冷却水路3a,3bの途中の部位を接続するバイパス通路3cとから構成されている。
これらのエンジン1、ラジエータ2、冷却水回路3によって冷却水循環路が形成されている。
このような冷却水回路3における冷却水の流れと流量とを、該冷却水の温度に応じて制御するためのサーモスタット装置5を、上記エンジン1の入口側の冷却水路3bの途中であって、ラジエータ2とパイパス通路3cからの冷却水を切換え制御できる交差部に設けられている。
なお、図において3dは該交差部からエンジン1の入口部1bに至る冷却水路である。
また、図において6はラジエータ2に強制的に冷却風を取り入れるための冷却ファンユニットである。
このような冷却水回路3における冷却水の流れは、サーモスタット装置5により切換え制御される。即ち、冷却水温度が低いときは、冷却水をバイパス通路3cを介して循環させ、冷却水温度が高くなったときは該バイパス通路3cではなく、ラジエータ2側を循環させてエンジン1に冷却水を供給するように構成されている。
次に、この実施例のサーモスタット装置5の構成を図2、3に基づいて説明する。
このサーモスタット装置5は、流体の温度変化により作動する作動体7の一端側(図中上側)に第1の弁体8が設けられ、その作動体7の他端側(図中下側)に第2の弁体9が設けられ、第1の弁体8を弁閉位置に付勢する付勢手段であるコイルばね10と、本体フレーム11が備えられている。
上記作動体7は、いわゆるサーモエレメントと呼ばれるもので、温度感知部7aとガイド部7bとからなり、流体の温度を感知して膨張収縮するワックス等の熱膨張体15が温度感知部7aに内蔵され、温度感知部7aの先端から延出したガイド部7bにピストンロッド7cが内嵌されている。
また、ピストンロッド7cの先端にはピストンロッド7cの先端を押える押受体12が設けられている。
上記第1の弁体8は、ガイド部7bに設けられており、押受体12が第1の弁体8の弁座となっている。また、押受体12は外側に水路との取付部となるフランジ状部分12aが突設され、その外周にはパッキン12bが装着されている。
上記第2の弁体9は、温度感知部7aの後端から延出した弁棒13に止め具13aで取付けられており、その第2の弁体9と温度感知部7aとの間に介装したコイルばね14で第2の弁体9が弁棒13の端部側へばね付勢されている。
上記付勢手段であるコイルばね10は、第1の弁体8と本体フレーム11との間に縮退して設けられ、第1の弁体8を常時弁閉位置に付勢している。
このようなサーモスタット装置5は、第1の弁体8が冷却水路3bを開閉し、第2の弁体9がバイパス通路3cを開閉するように位置させており、次のように作動する。即ち、温度感知部7a内の熱膨張体15が冷却水温の上昇により膨張してピストンロッド7cを押圧することになり、作動体7がコイルばね10の付勢力に抗して作動する。
これにより第1の弁体8が開放位置に移動して冷却水路3bを開放することになると共に、第2の弁体9が弁閉位置に移動してバイパス通路3cを閉鎖することになる。
また、冷却水温の下降により熱膨張体15が収縮し、ピストンロッド7cの押圧力が弱まっていき、コイルばね10の付勢力で第1の弁体8を弁閉位置に移動して水路3bを閉鎖すると共に、第2の弁体9を弁開位置に移動してバイパス通路3cを開放することになる。
このようにサーモスタット装置5は、温度感知式自動弁としてエンジンの冷却水回路3内で、エンジンウォータジャケット1からの暖められた冷却水と、ラジエータ2からの冷された冷却水とを混合および切換えることで、エンジンウォータジャケット1に送られる冷却水温を適温に制御している。
そして、上記熱膨張体15は、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体15aと、該第1熱膨張体15aよりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体15aよりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体15bとの2種類で構成されている。
即ち、この実施例では、図4に示すように、第1熱膨張体15aとして、90℃よりは低い約80℃で熱膨張を開始し、約90℃になるまでの間に30秒で10%開弁させる低温、低速応答特性を有する熱膨張体が用いられ、第2熱膨張体熱15bとして、80℃よりは高い約90℃で熱膨張を開始し、10秒で残り90%が開弁させる高温、高速応答特性を有する熱膨張体が用いられている。
次に、この実施例の作用・効果を説明する。
この実施例のサーモスタット装置では上述のように、熱膨張体15として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体15aと、該第1熱膨張体15aよりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体15aよりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体15bとの2種類が内蔵されている構造とすることにより、まず、第1熱膨張体15aの熱膨張開始温度(約80℃)に達すると第1熱膨張体15aが熱膨張を開始して初期開弁し、第2熱膨張体15bの熱膨張開始温度(約90℃)に達するまでは緩やかに開弁(低速応答)することで、高温水の急激な流入によるラジエータにおける熱衝撃の発生を防止することができると共に、第2熱膨張体15bの熱膨張開始温度(約90℃)に達すると第2熱膨張体15bが急激に熱膨張することで急激に開弁(高速応答)するため、高温時における開弁高速応答性を確保することができるようになる。
従って、高温時における開弁高速応答性を確保しつつ、ラジエータ2における熱衝撃対策を必要とすることなしに、ラジエータ2における熱衝撃の発生を防止することができるようになるという効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、第1熱膨張体15aを約80℃で30秒ぐらいで5%程度開弁し、第2熱膨張体15bを約80℃よりも高い温度、例えば約90℃で10秒ぐらいで残りの95%を開弁するようにしてもよい。
さらに、実施例では、特性の異なる2種類の熱膨張体を内蔵させたが、3種類以上であってもよい。
また、実施例では、第1熱膨張体15aより第2膨張体15bの内蔵量を多くした例を示したが、開弁特性に応じて任意に設定することができる。
実施例のサーモスタット装置が適用された自動車用エンジンの冷却システムを示す説明図である。 実施例のサーモスタット装置の閉弁状態を示す断面図である。 実施例のサーモスタット装置の開弁状態を示す断面図である。 実施例のサーモスタット装置における冷却水の水温に対する開弁応答特性を示すグラフである。
符号の説明
1 エンジン
1b エンジン入口部
1c エンジン出口部
2 ラジエータ
2a 入口部
2b 出口部
3 冷却水回路
3a 冷却水路
3b 冷却水路
3c バイパス通路
3d 冷却水路
5 サーモスタット装置
6 冷却ファンユニット
7 作動体
7a 温度感知部
7b ガイド部
7c ピストンロッド
8 第1の弁体
9 第2の弁体
10 コイルばね
12 押受体
12a フランジ状部分
12b パッキン
13 弁棒
14 コイルバネ
15 熱膨張体
15a 第1熱膨張体
15b 第2熱膨張体

Claims (3)

  1. 内燃機関の冷却水路に設けられ、冷却水の温度変化により熱膨張又は収縮する熱膨張体を内蔵し、この熱膨張体の熱膨張又は収縮により摺動するピストンロッドを有し、前記熱膨張体の体積変化に伴う前記ピストンロッドの摺動により弁体の開閉を行うサーモスタット装置において、
    前記熱膨張体として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体と、該第1熱膨張体よりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体よりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体との少なくとも2種類が内蔵されていることを特徴とするサーモスタット装置。
  2. 内燃機関の冷却水路に設けられ、冷却水の温度変化により熱膨張又は収縮する熱膨張体を内蔵し、この熱膨張体の熱膨張又は収縮により摺動するピストンロッドを有し、前記熱膨張体の体積変化に伴う前記ピストンロッドの摺動により弁体の開閉を行うサーモスタット装置において、
    前記熱膨張体として、熱膨張開始温度が低くかつ熱膨張応答速度の遅い第1熱膨張体と、該第1熱膨張体よりは熱膨張開始温度が高くかつ第1熱膨張体よりは熱膨張応答速度の速い第2熱膨張体との少なくとも2種類が内蔵され、
    前記第1熱膨張体が熱膨張開始温度に達すると前記弁体が開弁し、前記第2熱膨張体が熱膨張開始温度に達するまでは低速応答し、前記第2熱膨張体が熱膨張開始温度に達すると第2熱膨張体が高速応答することを特徴とするサーモスタット装置。
  3. 請求項2に記載のサーモスタット装置において、
    前記サーモスタット装置には流体の温度変化により作動する作動体が設けられ、前記作動体の一端側には第1の弁体が設けられ、他端には第2の弁体が設けられ、前記作動体の内部には前記第1、第2熱膨張体が内蔵され、前記第1の弁体と前記第2の弁体の間に前記第1、第2熱膨張体が配置され、
    前記第2の弁体は、前記内燃機関に設けられた冷却水の出口部からラジエータに設けられた冷却水の入口部まで連通する流出側冷却水路と、ラジエータに設けられた冷却水の出口部から前記内燃機関に設けられた冷却水の入口部まで連通する流入側冷却水路との途中を接続するバイパス通路を開閉することを特徴とするサーモスタット装置。
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