JP5024617B2 - プレストレストコンクリート梁及びその構築方法 - Google Patents
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Description
1a 一端
1b 上端
1c 一端面
1d 接合端面(他端面)
1e 下端
2 端部ピース
2a 一端
2b 上端
2c 一端面
2d 接合端面(他端面)
2e 下端
3 中央ピース
3a 下端
3b 一端
3c 他端
3d 接合端面
3e 接合端面
3f 上端
3g 凹部
3h 定着面
4 柱
4a 上端
4b 柱主筋(主筋)
5 鉄筋
5a 主筋
5b あばら筋
6 プレテンション用緊張材
7 接合用緊張材
8 第1シース管
9 コンクリート
10 プレテンション用緊張材
11 第2シース管
12 コンクリート
A PC梁(プレストレストコンクリート梁)
O1 軸線
Claims (5)
- 左右一対の柱に架け渡して設置されるプレストレストコンクリート梁であって、
前記柱に一端側が支持されてスパン中央側に延設される一対の端部ピースと、該一対の端部ピースの間に配設される中央ピースとに分割して構成されており、
前記端部ピースは、上端側に配置した直線状のプレテンション用緊張材と、軸線方向一端面から前記中央ピースに接合する接合端面に向かうに従い漸次下方に傾斜して配置した直線状の第1シース管とを備えて形成され、
前記中央ピースは、下端側に配置した直線状のプレテンション用緊張材と、軸線方向両接合端面のそれぞれから中央に向かうに従い漸次下方に傾斜して配置した直線状の第2シース管とを備えて形成され、
前記一対の端部ピースの間に前記中央ピースを設置した状態で互いに連通する前記第1シース管と前記第2シース管に直線状の接合用緊張材が挿通され、該接合用緊張材が緊張しつつ一端部を前記端部ピースに、他端部を前記中央ピースに定着して設置されることにより、前記一対の端部ピースと前記中央ピースが互いに対向する接合端面同士を圧着して接合されることを特徴とするプレストレストコンクリート梁。 - 請求項1記載のプレストレストコンクリート梁において、
少なくとも前記端部ピースは、主筋及びあばら筋の鉄筋を備えて形成されていることを特徴とするプレストレストコンクリート梁。 - 請求項1または請求項2に記載のプレストレストコンクリート梁において、
前記端部ピースは、前記一端側に上端から下端に貫通するように配置した第3シース管を備えて形成され、前記柱の上端から上方に突出した主筋を前記第3シース管に挿通して前記柱に接合されることを特徴とするプレストレストコンクリート梁。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のプレストレストコンクリート梁において、
前記中央ピースは、下端から上端に向けて凹む凹部を備え、前記第2シース管が前記接合端面と略反対側を向く前記凹部の定着面に開口し、該凹部の定着面に前記接合用緊張材の他端部を定着するように形成されていることを特徴とするプレストレストコンクリート梁。 - 左右一対の柱に架け渡してプレストレストコンクリート梁を構築する方法であって、
前記柱に一端側が支持されてスパン中央側に延設される一対の端部ピースと、該一対の端部ピースの間に配設される中央ピースとに分割して前記プレストレストコンクリート梁を形成するとともに、
前記端部ピースを、上端側に配置した直線状のプレテンション用緊張材と、軸線方向一端面から前記中央ピースに接合する接合端面に向かうに従い漸次下方に傾斜して配置した直線状の第1シース管とを備えて形成し、
前記中央ピースを、下端側に配置した直線状のプレテンション用緊張材と、軸線方向両接合端面のそれぞれから中央に向かうに従い漸次下方に傾斜して配置した直線状の第2シース管とを備えて形成し、
前記一対の端部ピースの間に前記中央ピースを設置した状態で互いに連通する前記第1シース管と前記第2シース管に直線状の接合用緊張材を挿通し、該接合用緊張材を緊張しつつ一端部を前記端部ピースに、他端部を前記中央ピースに定着することにより、前記一対の端部ピースと前記中央ピースを、互いに対向する接合端面同士を圧着して接合することを特徴とするプレストレストコンクリート梁の構築方法。
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JP2007294399A JP5024617B2 (ja) | 2007-11-13 | 2007-11-13 | プレストレストコンクリート梁及びその構築方法 |
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- 2007-11-13 JP JP2007294399A patent/JP5024617B2/ja active Active
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