JP5010421B2 - 工作物外径面および平面のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置 - Google Patents
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Description
(1)上記砥石車の交差砥石面により上記ワークの平面を研削するに際して、上記砥石車を上記ワークの軸線に対して直交する方向へ切り込んで、上記交差砥石面の外周縁により上記ワークを切断するようにして上記平面を形成する。
(1)上記砥石車の交差砥石面は、上記ワークの円筒外径面の軸線に直交する平坦面からなる。
本発明に係るセンタレス研削装置が図1〜図4に示されており、この研削装置は、具体的には図10に示すような一部に鍔部(環状フランジ)WAを有する円筒状のワークWの円筒外径面Waと先端面Wbをセンタレス研削するのに適したものである。
図3に示すように、ブレード3の支持面25の一方(砥石車1側)の傾斜支持面25a上に、ワークWの円筒外径面Waが、その鍔部WAを装置の外側(前後側)に向くようにして載置支持された状態において、ワークWが調整車2とブレード3により強制回転支持されながら、駆動回転する砥石車1が切込み方向Aへ切り込まれて、その円筒砥石面10aによりワークWの円筒外径面Waがインフィード方式でセンタレス研削される。
ワークWの円筒外径面Waの研削工程が完了すると、次工程のワークWの先端面Wbの研削工程の準備工程として、調整車2の回転が駆動停止するとともに、調整車2がワークWの円筒砥石面10aからM軸方向へ後退して離隔する。
ワークWの支持態様の変更が完了すると、砥石車1は、その大径の円筒砥石1BがワークWの円筒外径面Waよりも装置の前側(図1における下側)になるまで、切込み方向Aと反対方向へ後退させられた後、交差砥石面10bがワークWの鍔部WAの前面から距離H(仕上がり寸法対応箇所(図4(b)参照))になるように送り方向Bと反対方向へシフト移動される(図4(a)における移動軌跡Z1→Z2参照)。
本実施形態は図7に示されており、実施形態1における砥石車1の形状構造が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図8に示されており、実施形態2と同様、実施形態1における砥石車1の形状構造が改変されたものである。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
本実施形態は図9に示されており、実施形態1における砥石車1の交差砥石面10bによる他の研削方法である。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
WA ワークの鍔部
Wa ワークの円筒外径面
Wb ワークの先端面
A 砥石車の切込み方向
B ワークの送り方向
1 砥石車
1a 砥石車の砥石面
1A 砥石車の小径の円筒砥石
1B 大径の円筒砥石
1C 砥石車の幅狭フランジ
2 調整車
2a 調整車の回転支持面
3 ブレード
3a ワーク供給側端面
4 位置決め装置(位置決め手段)
5 クランプ装置(クランプ手段)
6 制御装置(制御手段)
7 ドレッシング装置
10 砥石車の砥石面
10a 円筒砥石面
10b、10c 交差砥石面
11 砥石軸
X10 円筒砥石面の軸線
X11 砥石軸の軸線
XW ワークの軸線
25 ブレードの支持面
25a、25b 傾斜支持面
30 水平クランパ
50 垂直クランパ
Claims (10)
- 工作物の円筒外径面とこの円筒外径面の軸線に直交する平面をセンタレス研削する方法であって、
円筒砥石面とこの円筒砥石面に対して交差する交差砥石面とを有する砥石車を用いて、まず、前記工作物を強制回転支持して、前記砥石車の円筒砥石面により工作物の円筒外径面をセンタレス研削し、続いて、前記工作物をセンタレスで固定支持して、前記砥石車の交差砥石面により、この工作物の平面を研削するようにした
ことを特徴とする工作物外径面および平面のセンタレス研削方法。 - 前記砥石車の交差砥石面により前記工作物の平面を研削するに際して、前記砥石車を前記工作物の軸線に対して直交する方向へ切り込んで、前記交差砥石面の外周縁により前記工作物を切断するようにして前記平面を形成する
ことを特徴とする請求項1に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削方法。 - 前記工作物を載置支持する支持面が断面V字形状の傾斜2平面からなるブレードを使用し、
前記砥石車の円筒砥石面により前記工作物の円筒外径面をセンタレス研削するに際して、前記ブレードの傾斜2平面の一方の傾斜平面を工作物支持面として使用し、
前記砥石車の交差砥石面により前記工作物の平面を研削するに際して、前記ブレードの傾斜2平面を工作物支持面として使用する
ことを特徴とする請求項1に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削方法。 - 前記砥石車の交差砥石面により前記工作物の平面を研削するに際して、前記工作物を前記ブレードの傾斜2平面で下側から位置決め支持するとともに、前記工作物を前記ブレードの傾斜2平面に押し付けて固定支持する
ことを特徴とする請求項3に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削方法。 - 前記工作物が一部に鍔部を有する形状の工作物であり、
少なくとも前記砥石車の交差砥石面により前記工作物の平面を研削するに際して、前記工作物の鍔部を工作物の軸方向位置を設定する位置決め部材として利用する
ことを特徴とする請求項1に記載の工作物の円筒外径面および平面のセンタレス研削方法。 - 工作物の円筒外径面とこの円筒外径面の軸線に直交する平面をセンタレス研削するセンタレス研削装置であって、
前記工作物を支持するブレードと、
駆動回転されて、前記工作物を回転支持する調整車と、
駆動回転されて、前記工作物の円筒外径面と平面を研削する砥石車と、
前記ブレード上に支持される前記工作物の軸方向位置を設定する位置決め手段と、
前記ブレードに対して前記工作物を押し付け支持するクランプ手段と、
前記調整車、砥石車、位置決め手段およびクランプ手段を相互に連動して制御する制御手段とを備えてなり、
前記砥石車は、前記工作物の円筒外径面を研削する円筒砥石面と、この円筒砥石面に対して交差し、前記工作物の平面を研削する交差砥石面とを有し、
前記制御手段により、前記調整車、砥石車、位置決め手段およびクランプ手段が相互に連動して制御されて、請求項1から5のいずれか一つに記載のセンタレス研削方法が実行される構成とされている
ことを特徴とする工作物外径面および平面のセンタレス研削装置。 - 前記砥石車の交差砥石面は、前記工作物の円筒外径面の軸線に直交する平坦面からなる
ことを特徴とする請求項6に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削装置。 - 前記砥石車の交差砥石面は、前記工作物の円筒外径面の軸線に所定のテーパをもって傾斜するテーパ面からなる
ことを特徴とする請求項6に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削装置。 - 前記砥石車の交差砥石面は、前記工作物の円筒外径面よりも大径の幅狭フランジの平坦面からなる
ことを特徴とする請求項6に記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削装置。 - 前記ブレードの支持面が断面V字形状の傾斜2平面から構成され、
前記砥石車の交差砥石面により前記工作物の平面を研削するに際して、前記ブレードの傾斜2平面により前記工作物を下側から位置決め支持するとともに、前記クランプ手段により前記工作物を前記ブレードの傾斜2平面に押し付けて固定支持するように構成されている
ことを特徴とする請求項8から9のいずれか一つに記載の工作物外径面および平面のセンタレス研削装置。
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