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JP5080793B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ガス流路を掃気する掃気手段を備えた燃料電池システムに関する。
燃料電池が発電すると燃料電池内部において水が生成するが、燃料電池の起動時にその生成水が残留していると、低温(氷点下)起動の際に凍結した生成水が燃料電池に悪影響を与えるという問題があった。そこで、従来、生成水が凍結するおそれがあると判断される場合、運転停止時に残留した生成水を掃気するようにした燃料電池システムが種々提案されている。また、固体高分子電解質膜を備えた燃料電池などでは、生成水が酸化ガス流路から燃料ガス流路に固体高分子電解質膜を介して透過するので、酸化ガス流路だけではなく、燃料ガス流路に残留した生成水を掃気することも種々提案されている。
そこで、燃料ガス流路を掃気する技術として、燃料電池の燃料極側の生成水(凝縮水)量を、運転時の燃料電池の出力等から算出して、燃料電池システムの運転停止時に掃気ガスで燃料ガス流路を掃気する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−297399号公報(段落0032)
しかしながら、燃料電池に使用される固体高分子電解質膜では、燃料電池の温度が低温(氷点下)のときには生成水の膜透過性が低下し、燃料電池の温度が所定温度(例えば、常温)を超えたときに生成水の膜透過性が高まることがあるため、特許文献1に記載のように、燃料電池の出力等に基づいて生成水量を推定すると、燃料電池が低温起動されて、低温状態のまま運転が停止された場合でも、燃料ガス流路が掃気されることになり、膜が過乾燥になり、エネルギが無駄に消費されるという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、燃料電池の膜に悪影響を与えることなく効率的な掃気を行うことができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、酸化ガスと燃料ガスとが供給されて発電する燃料電池と、前記燃料電池内を含み前記酸化ガスが流通する酸化ガス流路と、前記燃料電池内を含み記燃料ガスが流通する燃料ガス流路と、前記燃料電池の発電停止後に、少なくとも前記酸化ガス流路を掃気ガスで掃気する掃気手法を有する掃気手段と、前記燃料電池に対して発電停止指令を発する発電停止指令手段と、を備え、前記発電停止指令手段が発電停止指令を発した場合、前記掃気手段により掃気を行う燃料電池システムであって、前記燃料電池の発電停止後に、前記燃料ガス流路に水分が存在するか否かを判定する燃料ガス流路水分発生有無判定手段と、前記酸化ガス流路の内部水分量および前記燃料ガス流路の内部水分量を推定する燃料電池内部水分量推定手段と、前記酸化ガス流路の内部水分量および前記燃料ガス流路の内部水分量に基づいて掃気に必要な掃気ガスの総流量を算出する掃気総流量算出手段と、を備え、前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段により前記燃料ガス流路に水分が存在していないと判定された場合には、前記総流量に基づいて決定された掃気流量で、前記酸化ガス流路の掃気を行い、前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段により前記燃料ガス流路に水分が存在していると判定された場合には、前記総流量に基づいて決定された掃気流量で、前記酸化ガス流路の掃気を行い、さらに前記燃料ガス流路の内部水分量に応じて前記燃料ガス流路の掃気を行うことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、燃料電池内部で生成された水分量(内部水分量)に応じて掃気に必要な掃気ガスの体積流量(総流量)を正確に算出することができる。その結果、生成した内部水分量以上の掃気を行わないため、膜の過乾燥を防止することができ、掃気によるエネルギ消費を抑制できる。また、内部水分量に応じた掃気を行うことができるため、掃気不足による膜の凍結を防止することができる。
また、請求項1に係る発明によれば、算出された掃気ガスの体積流量と選択された掃気手法とから、それに応じた最適な掃気が可能になるので、燃料ガスの無駄を防ぎつつ、過剰な掃気による膜の過乾燥や掃気不足による発電性能の低下を防止するとともに、エネルギ消費を抑制することが可能になる。
また、請求項1に係る発明によれば、例えば、掃気流量を一定にして掃気時間を長くすることで騒音を低減することが可能になる。
請求項2に係る発明は、前記燃料電池の発電開始から発電停止までの積算発電電流量を算出する積算発電電流量算出手段を備え、前記燃料電池内部水分量推定手段は、前記積算発電電流量算出手段により求められた積算発電電流量に基づいて内部水分量を推定することを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、燃料電池の内部水分量を、高い相関関係にある積算発電電流量から推定することにより、正確に内部水分量を推定することが可能になる。
請求項3に係る発明は、前記燃料電池の発電中の温度を検出する燃料電池温度検出手段を備え、前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段は、前記燃料電池温度検出手段の検出した温度が、前記燃料電池の発電時にカソードで生成した水がアノードに透過を始める温度である所定温度以上である場合には、前記燃料ガス流路に水分が存在していると判定し、前記所定温度以上でない場合には、前記燃料ガス流路に水分が存在していないと判定することを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、燃料ガス流路と酸化ガス流路に発生する内部水分量が互いに変化しても、その変化に応じた掃気を行うことが可能になる。
請求項4に係る発明は、前記燃料電池内部水分量推定手段は、前記積算発電電流量算出手段により求められた積算発電電流値に基づいて前記酸化ガス流路の内部水分量を算出し、前記燃料電池温度検出手段により検出された前記燃料電池の温度が所定温度以上となった時点からの積算発電電流値に基づいて前記燃料ガス流路の内部水分量を算出することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記燃料電池の次回起動時に、低温起動を行うか否かを判定する低温起動判定手段を備え、前記低温起動判定手段により低温起動を行うと判定されたときに掃気を行うことを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、次回の起動が低温起動であると判定された場合に掃気を行い、次回の起動が低温起動でないと判定された場合に掃気を行わないため、掃気によるエネルギ消費と膜の過乾燥を防止することができる。
本発明の燃料電池システムによれば、燃料電池の膜に悪影響を与えることなく効率的な掃気を行うことができる。
図1は本実施形態の燃料電池システムの全体構成図、図2は掃気制御を示すフローチャート、図3は掃気手法決定工程を示すサブフローチャート、図4は掃気時間および掃気流量決定工程を示すサブフローチャート、図5は低温起動時における燃料電池の温度に応じた積算発電電流と内部水分量との関係を示すグラフ、図6は常温起動時における燃料電池の温度に応じた積算発電電流と内部水分量との関係を示すグラフ、図7は内部水分量と体積流量との関係を示すマップである。なお、以下では、燃料電池自動車などの車両の制御を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、例えば、船舶や航空機に適用してもよく、あるいは定置式の家庭用電源に適用してもよい。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池10と、燃料電池10に対して水素(燃料ガス)を供給・排出するアノード系20と、燃料電池10に対して酸素を含む空気(酸化ガス)を供給・排出するカソード系30と、掃気ガスをアノード系20およびカソード系30を選択的に掃気する掃気系40と、燃料電池10の発電電力を消費する電力消費系50と、これらを電子制御するECU(Electronic Control Unit、電子制御装置)60と、を主に備えている。
前記燃料電池10(燃料電池スタック)は、単セルが複数積層されることによって構成された固体高分子型燃料電池である。単セルは、電解質膜(固体高分子膜)11の両面を触媒(Pt等)を含むアノード(燃料極)12および触媒(Pt等)を含むカソード(空気極)13で挟んでなるMEA(Membrane Electrode Assembly、膜電極構造体)と、このMEAを挟む一対のセパレータ14,15と、を備えて構成されている。セパレータ14には、単セルを構成するMEAのアノード12と対向する面に水素が流通する溝が形成され、各単セルの溝が貫通孔などを介して連通している。また、セパレータ15には、単セルを構成するMEAのカソード13に対向する面に空気(酸素)が流通する溝が形成され、各単セルの溝が貫通孔などを介して連通している。これらの溝等がアノード流路14a、カソード流路15aとして機能している。
なお、本実施形態で用いられる電解質膜11は、膜温度に応じてカソード13からアノード12への水透過性が変化する種類のものであり、例えば、低温(氷点下)では生成水がカソード13からアノード12へは透過せず、常温(例えば、10℃や20℃)では生成水がカソード13からアノード12へ透過する種類のものである。
そして、燃料電池10のアノード12に水素が、カソード13に酸素を含む空気が、それぞれ供給されると、アノード12、カソード13に含まれる触媒の作用によって電気化学反応が起こり、その結果、各単セルで電位差が発生するようになっている。そして、このように各単セルで電位差が発生した燃料電池10に対して、走行モータ51等の外部負荷から発電要求があり、後記するVCU52が制御されると、燃料電池10が前記発電要求に応じて発電するようになっている。
前記アノード系20は、高圧の水素が充填された水素タンク21と、水素遮断弁22と、エゼクタ23と、パージ弁24と、温度計25と、を主に備えている。水素タンク21は配管21aを介して水素遮断弁22に接続されており、水素遮断弁22は配管22aを介してエゼクタ23に接続されている。エゼクタ23は、配管23aを介してアノード流路14aに接続されている。配管22aには、減圧弁(図示せず)が設けられている。そして、ECU60によって水素遮断弁22が開かれると、水素が前記減圧弁で減圧された後、アノード流路14aに供給されるようになっている。
また、アノード流路14aの下流側は、配管24a、ECU60により開閉されるパージ弁24、配管24b、希釈器33が順に接続されている。また、配管24aの途中は、配管24cを介してエゼクタ23と接続されている。ECU60によりパージ弁24が閉じられると、アノード流路14aから排出された未反応の水素などを含むアノードオフガスが、エゼクタ23に戻され、水素が循環するようになっている。一方、ECU60によりパージ弁24が開かれると、アノードオフガスが希釈器33に送られるようになっている。なお、パージ弁24の開閉は、循環する水素に同伴する不純物を排出するために行われ、例えば、定期的に行われたり、燃料電池10を構成する単セルの出力電圧(セル電圧)が低下した場合に行われる。
また、アノード流路14aの下流側では、燃料電池10の出口付近の配管24aに温度計25が設けられている。温度計25は、燃料電池10の温度を検出するセンサであり、ECU60と接続されている。なお、燃料電池10の温度は、燃料電池10のアノード12の出口温度に限定されるものではなく、カソード13の出口温度であってもよく、あるいは燃料電池10を冷却する冷却液の出口温度であってもよい。
なお、前記した配管21a,22a,23a,24a,24b,24cとアノード流路14aとで、本実施形態の燃料ガス流路が構成されている。
前記カソード系30は、コンプレッサ31と、背圧弁32、希釈器33と、を主に備えている。コンプレッサ31は、スーパーチャージャなどで構成され、外気を取り込んで圧縮し、酸化ガス(掃気時には掃気ガス)として燃料電池10のカソード13に向けて送る機器である。そして、コンプレッサ31は、配管31aを介してカソード流路15aに接続されている。また、コンプレッサ31は、ECU60により、その回転速度が適宜制御される。なお、コンプレッサ31で圧縮された空気は、加湿器(図示せず)によって、発電に適した湿度に加湿された後に燃料電池10のカソード13に供給されるようになっている。このときの圧縮空気を加湿する加湿源としては、燃料電池10から排出されるカソードオフガスに含まれる水(発電時に生成される水)が用いられる。
また、カソード流路15aの下流側は、配管32aを介して、背圧弁32に接続されている。背圧弁32は、バタフライ弁などで構成され、ECU60によりその開度が適宜制御される。そして、背圧弁32は、配管32bを介して希釈器33に接続されている。希釈器33は、アノード系20からのアノードオフガス中の水素を希釈するための機器であって、その内部に希釈空間を有している。この希釈空間には、アノード系20からの水素を含むアノードオフガスと、カソード系30からのカソードオフガス(空気、水など)とがそれぞれ導入されるようになっている。そして、アノードオフガス中の水素が、カソードオフガスで希釈され、所定水素濃度以下に低下した希釈ガスとなった後に排出されるようになっている。
なお、前記した配管31a,32a,32bと、カソード流路15aとで、本実施形態の酸化ガス流路が構成されている。
前記掃気系40は、アノード系20の配管22aとカソード系30の配管31aとを接続する連通配管41aと、ECU60により開閉される掃気用遮断弁41と、を備えている。掃気用遮断弁41が開かれることにより、掃気ガスがカソード系30からアノード系20に導かれるようになっている。このとき、掃気用遮断弁41が開かれるとともに、パージ弁24および背圧弁32が開かれることにより、掃気ガスがアノード系20とカソード系30の双方に導かれるようになっている。また、掃気用遮断弁41が開かれるとともに、パージ弁24が開かれ、かつ、背圧弁32が閉じられることにより、掃気ガスがアノード系20のみに導かれるようになっている。また、掃気用遮断弁41が閉じられることにより、掃気ガスがカソード系30のみに導かれるようになっている。なお、コンプレッサ31と、掃気用遮断弁41と、連通配管41aとで、本実施形態の掃気手段が構成されている。
前記電力消費系50は、燃料電池10の出力端子(図示せず)に接続されており、燃料電池10で発生した電力を消費する系である。電力消費系50は、燃料電池自動車を走行させる走行モータ(外部負荷)51と、VCU(Voltage Control Unit)52と、電流計53と、を備えて構成されている。なお、外部負荷は、走行モータ51に限定されず、バッテリなどの蓄電装置や各種補機(コンプレッサ31を含む)などである。
走行モータ51は、VCU52を介して燃料電池10の出力端子に接続されている。VCU52は、燃料電池10の出力電流や出力電圧を制御する電流電圧制御器である。言い換えると、VCU52は、電流を適宜に取り出すことによって燃料電池10を発電させる機器である。このようなVCU52は、例えば、コンタクタ(リレー)、DC−DCコンバータなどを備えている。そして、VCU52はECU60と接続されており、ECU60は出力電流および出力電圧を制御自在となっている。例えば、ECU60が出力電流を0にすれば、燃料電池10は発電しない設定となっている。電流計53は、燃料電池10から取り出される電流値(発電電流値)を検出するセンサであり、燃料電池10とVCU52との間に接続されている。電流計53は、ECU60と接続されており、ECU60は電流値を監視する。
また、ECU60は、イグニッションスイッチ(IG−SW、以下、IGと略記する)70と接続されている。IG70は、運転者により操作される燃料電池自動車の起動スイッチであり、運転席周りに設けられている。また、IG70は、ECU60と接続されており、IG70のON信号/OFF信号を受けて、各制御をするようになっている。なお、IG70が、本実施形態の発電停止指令手段に相当し、IG70がOFFされた場合にECU60に向けて発せられるOFF信号は発電停止指令に相当する。
ECU60は、燃料電池システム1を電子制御するユニットであって、CPU(Central Control Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Randam Access Memory)、各種インタフェイス、電子回路等から構成されている。なお、ECU60は、本実施形態の燃料電池内部水分量推定手段、掃気総流量算出手段、積算発電電流算出手段、燃料ガス流路水分発生有無判定手段、低温起動判定手段を備えている。
次に、本実施形態の燃料電池システムの動作について図2ないし図4を参照して説明する。
まず、燃料電池システム1の運転停止時の状態について説明すると、IG70がOFFにされており、ECU60は、例えば、水素遮断弁22、パージ弁24、掃気用遮断弁41を閉じ、コンプレッサ31を停止するように制御している。
そして、図2のステップS100において、IG70がONされると、ECU60は、水素遮断弁22を開き、水素タンク21から燃料電池10のアノード12に水素が供給されるとともに、コンプレッサ31を駆動し、燃料電池10のカソード13に酸素を含む空気が供給される。これにより、燃料電池10のアノード12では、触媒の作用によって水素イオン(プロトン)が電解質膜11をカソード13に向けて透過し、電子が外部負荷を通ってカソード13に移動する。また、燃料電池10のカソード13では、触媒の作用によって水素イオンと酸素と電子との反応によって水が生成されるとともに発電が開始される。
そして、ステップS110に進み、ECU60は積算発電電流量を算出する処理を実行する。この積算発電電流量の算出は、発電開始から実行され、発電が停止するまで実行される。また、積算発電電流量は、例えば、電流計53によって検出される電流値を加算しながらRAMなどに記憶する。なお、このステップS110が、本実施形態の積算発電電流量算出手段に相当する。
そして、ステップS120に進み、ECU60は、温度計25から得られる温度に基づいて燃料電池FCの温度(FC温度)が所定温度以上であるか否かを判断する。なお、所定温度とは、発電時にカソード13で生成した水がアノード12に透過を始める温度であり、例えば、10℃や20℃に設定される。ただし、電解質膜11の種類などによって適宜設定することができる。ステップS120において、ECU60は、燃料電池10の温度が所定温度以上であると判断した場合には(Yes)、ステップS130に進み、フラグとして「1」を設定し、所定温度以上でないと判断した場合には(No)、ステップS140に進み、フラグとして「0」を設定する。
そして、ステップS150に進み、ECU60は、IG70がOFFであるかを判断する。ステップS150において、ECU60は、IG70がOFFでないと判断した場合には(No)、ステップS110に戻り、IG70がOFFであると判断した場合には(Yes)、発電が停止されたと判断して、ステップS160に進む。IG70がOFFされることにより、ECU60は、水素遮断弁22を閉じて、燃料電池10への水素の供給を停止し、コンプレッサ31を停止して、燃料電池10への空気の供給を停止する。これにより、燃料電池10において発電が停止され、水の生成が停止する。
そして、ECU60は、ステップS160において、掃気手法を決定する工程を実行する。掃気手法を決定する工程とは、例えば、燃料ガス流路を掃気ガス(空気)で掃気せず酸化ガス流路のみを掃気するか、燃料ガス流路と酸化ガス流路の双方を掃気ガスで掃気するかを決定する工程である。掃気手法決定工程では、図3に示すように、ステップS161において、発電停止後(ステップS150,Yes)において、ECU60は、燃料電池10を次回起動する際に低温起動するかを判断する。低温起動とは、燃料電池システム1を搭載した燃料電池自動車を氷点下の環境下で起動する際に暖機が行われるようにした起動方法であり、常温で起動する場合の通常流量より多い流量、通常圧力より高い圧力で空気を供給して、自己発熱量を高めるような起動を意味している。なお、このステップS161が、本実施形態の低温起動判定手段に相当する。
また、S161における、次回低温起動するか否かは、温度計25により得られる燃料電池10の温度に基づいて判断することができる。例えば、燃料電池10の温度が氷点下に至るおそれが生じたときに、次回の起動が低温起動であると判定する。なお、次回低温起動は、燃料電池10の温度に限定されるものではなく、例えば、外気温度や天気予報データに基づいて判断してもよい。
そして、ステップS161において、ECU60は、次回低温起動すると判断した場合には(Yes)、ステップS162に進み、フラグに「1」が設定されているか否かを判断する。ステップS162において、ECU60は、フラグが「1」に設定されていると判断した場合には(Yes)、ステップS163に進み、両側掃気、つまり、酸化ガス流路と燃料ガス流路の双方を掃気するように設定する。これは、図5に示すように、燃料電池10の温度が所定温度T1を超えているので、生成水がカソード13からアノード12に透過していることによる。
また、ステップS162において、ECU60は、フラグに「1」が設定されていないと判断した場合には(No)、ステップS164に進み、片側掃気、つまり、燃料ガス流路を掃気せず酸化ガス流路のみを掃気するように設定する。これは、図5に示すように、燃料電池10の温度が所定温度T1以上でないので、生成水がカソード13からアノード12に透過していないことによる。
そして、ステップS163,S164の後、リターンにより図2のフローに戻って、ステップS170に進み、ECU60は、掃気時間と掃気流量とを決定する工程に移行する。ステップS170の掃気時間および掃気流量決定工程では、図4に示すように、ステップS171において、ECU60は、掃気手法決定工程(S160)で両側掃気が設定されたか否かを判断する。ステップS171において、ECU60は、両側掃気が設定されたと判断した場合には(Yes)、ステップS172に進み、フラグに「1」が設定された後の積算発電電流量を算出する。すなわち、アノード12側の内部水分量については、燃料電池10の温度が所定温度T1以上となった時点からの積算発電電流量に基づくので、所定温度T1以上となるまでの積算発電電流量を減算することにより求めることができる(図5参照)。そして、ステップS173に進み、ステップS172で算出された値(積算発電電流)に基づいて内部水分量を算出する。なお、内部水分量は、予め試験等で求められたマップ、関数などに基づいて算出できる。このステップS172とステップS173とが、アノード側の内部水分量を算出するための手段(燃料電池内部水分量推定手段)に相当する。
そして、ステップS174に進み、ECU60は、発電開始(起動)からの積算発電電流に基づいてカソード13側の内部水分量を算出する。なお、内部水分量は、予め試験等で求められたマップ、関数などに基づいて算出できる。このステップS174が、カソード側の内部水分量を算出するための手段(燃料電池内部水分量推定手段)に相当する。
そして、ステップS175に進み、ECU60は、ステップS173で算出されたアノード12側の内部水分量と、ステップS174で算出されたカソード13側の内部水分量とを加算して、アノード12側とカソード13側の合計の内部水分量を算出し、掃気に必要な掃気ガス(空気)の体積流量(総流量)を算出する。なお、このステップS175が、本実施形態の掃気総流量算出手段に相当する。この掃気ガスの体積流量は、図7に示すように、内部水分量と体積流量との関係を示すマップに基づいて算出することができる。なお、体積流量の算出は、マップに限定されるものではなく、テーブルや関数などを用いて算出してもよい。
また、ステップS171において、ECU60は、両側掃気でないと判断した場合には(No)、ステップS174に進み、発電開始(起動)からの積算発電電流に基づいてカソード13側の内部水分量のみを算出する。そして、ステップS175に進み、カソード13側の内部水分量に基づいて掃気に必要な掃気ガスの体積流量(総流量)を算出する。
そして、ステップS176に進み、ECU60は、ステップS175において算出された体積流量に基づいて、掃気時間および掃気流量を決定する。掃気時の音(騒音)を重視して掃気を行うのであれば、掃気時間を長く設定して、掃気流量(量/時間、固定)を少なくすることにより、騒音を低減することができる。また、時間を重視して掃気を行うのであれば、掃気流量(量/時間)を多く設定して、掃気時間(固定)を短くすることにより、短時間で掃気を完了させることができる。また、効率を重視して掃気を行うのであれば、最も効率のよい掃気流量(固定)を設定することにより、高いエネルギ効率で掃気を行うことができる。このように、運転者の好みや周辺環境などに基づいて、最適な掃気タイプを選択することができるようになる。
そして、掃気時間および掃気流量決定工程(S170)終了後、リターンにより図2のフローに戻って、ステップS180に進み、ECU60は、両側掃気に設定された場合には、パージ弁24および掃気用遮断弁41を開き、かつ、背圧弁32の開度を大きくするとともに、コンプレッサ31の駆動を開始して、燃料ガス流路および酸化ガス流路を空気で掃気する。これにより、燃料ガス流路および酸化ガス流路に残留している生成水が吹き飛ばされて車外へ排出される。またこの掃気により、MEA内に浸透している生成水が空気に取り込まれて、また生成水が溜まり易くなっている場所の生成水が吹き飛ばされて、それぞれ車外へ排出される。また、ステップS180において、ECU60は、片側掃気に設定された場合には、掃気用遮断弁41を閉じ、かつ、背圧弁32の開度を大きくするとともに、コンプレッサ31の駆動を開始して、酸化ガス流路のみを空気で掃気する。掃気が終了したら処理を終了する。
また、ステップS161において、ECU60は、次回低温起動を検出していないと判断した場合には(No)、低温起動(暖機)する必要がないと判断して、ステップS165に進み、IG70がONであるか否かを判断する。ステップS165において、ECU60は、IG70がONでないと判断した場合には(No)、ステップS161に戻り、IG70がONであると判断した場合には(Yes)、掃気処理を実行せずに処理を終了する。
このように、ステップS161およびステップS165を設けることにより、例えば、IG70がOFFされたときに(S150、Yes)、次回低温起動が直ちに検出された場合には(S161,Yes)、IG70のOFF直後に掃気が実行される。また、IG70がOFFされたときには(S150、Yes)、次回低温起動を検出しなかったが、時間の経過とともに燃料電池10の温度や外気温度が低下して、次回低温起動が必要であると判断されたとき、つまりIG70のOFFからある程度の時間が経過したときに掃気が実行されるようになる。
さらに、図5を参照して説明すると、燃料電池10の温度が低い(氷点下)状態で発電が開始されて、燃料電池10の温度が所定温度T1を超える前に発電が停止された場合には(積算発電電流IA)、カソード13からアノード12に生成水が電解質膜11を透過していないので、カソード13側のみに生成水が存在している。このようなとき、本実施形態では、片側掃気(カソードのみ)に設定されるので、燃料電池10を次回に低温起動する必要がある場合には、燃料ガス流路は掃気されず、電解質膜11が過乾燥になるといった不都合を防止できる。また、アノード12側を無駄に掃気することがないので、コンプレッサ31の駆動に伴うエネルギ消費を抑制できる。
一方、燃料電池10の温度が低い(氷点下)状態で発電が開始されて、燃料電池10の温度が所定温度T1以上となって発電が停止された場合には(積算発電電流IB)、カソード13からアノード12に生成水が電解質膜11を透過しているので、アノード12側とカソード13側の双方に生成水が存在している。このようなとき、本実施形態では、両側掃気に設定されるので、燃料電池10を次回に低温起動する必要がある場合には、燃料ガス流路と酸化ガス流路の双方を掃気して、掃気不足による電解質膜11の凍結を防止することができる。
また、図6に示すように、燃料電池10の温度が所定温度T1よりも高い状態で発電が開始された場合には、発電開始の時点において、カソード13からアノード12に生成水が電解質膜11を透過しているので、アノード12側とカソード13側の双方に生成水が存在している。このようなとき、本実施形態では、両側掃気に設定されるので、燃料電池10を次回に低温起動する必要がある場合には、燃料ガス流路と酸化ガス流路の双方を掃気して、掃気不足による電解質膜11の凍結を防止することができる。なお、図6の場合、燃料電池10を次回に常温起動する場合には、掃気を行わない。
また、本実施形態では、内部水分量を、これと高い相関関係にある積算発電電流から算出しているので、内部水分量をより正確に算出することができるようになる。
また、本実施形態では、燃料電池10の温度に基づいて、アノード12側の内部水分量を推定して、掃気手法(両側掃気、片側掃気)を選択することにより、温度によってアノード12側とカソード13側にそれぞれに発生する内部水分量が変化しても、それに応じた効率的な掃気を行うことが可能になる。
また、本実施形態では、燃料ガス流路水分発生有無判定手段を備えているので、アノード12側を無駄に掃気することがなくなるので燃費が悪化するのを防止できる。また、アノード12側を過剰に掃気することがなくなるので、電解質膜11の過乾燥を防止することができる。また、アノード12側の掃気不足を防止できるので、電解質膜11の凍結による発電性能の低下を防止できる。
また、本実施形態では、低温起動判定手段を備えているので、次回の起動が低温起動であると検出された場合に掃気を実行し、次回の起動が低温起動でないと検出された場合には掃気を実行しないため、掃気によるエネルギ消費を低減し、電解質膜11の過乾燥を防止できるようになる。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば、両側掃気が必要な場合に必ずしも両側を掃気する必要はなく、アノード12側のみを掃気するようにしてもよい。また、両側掃気をする場合には、アノード12側とカソード13側を同時に掃気する必要はなく、カソード13側を掃気した後にアノード12側を掃気するというようにアノード12とカソード13と時間差を設けて掃気してもよい。
また、パージ処理時や加速時などの運転状態を考慮して内部水分量を算出するようにしてもよい。例えば、パージ処理直後であれば内部水分量が減少するので、その分体積流量を低く設定できるので、エネルギ消費を抑制できるようになる。また、加速時であれば内部水分量が増加するので、その分体積流量を高く設定できるので、掃気不足による発電性能の低下を防止できるようになる。
また、内部水分量は、積算発電電流に替えて電力(kW;キロワット、積算発電電力)に基づいて算出してもよい。また、積算発電電流に替えて、燃料電池10の膜抵抗、圧力損失(入れたガス圧と出たガス圧の差)、重さなどに基づいて内部水分量を算出してもよい。
また、単純に、燃料ガス流路水分発生有無判定手段のみを備えて、アノード12側に生成水が存在しているか否かを判断して、掃気手法(両側掃気、片側掃気)を選択する構成であってもよい。
本実施形態の燃料電池システムの全体構成図である。 掃気制御を示すフローチャートである。 掃気手法決定工程を示すサブフローチャートである。 掃気時間および掃気流量決定工程を示すサブフローチャートである。 低温起動時における燃料電池の温度に応じた積算発電電流と内部水分量との関係を示すグラフである。 常温起動時における燃料電池の温度に応じた積算発電電流と内部水分量との関係を示すグラフである。 内部水分量と体積流量との関係を示すマップである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池
14a アノード流路(燃料ガス流路)
15a カソード流路(酸化ガス流路)
21a,22a,23a,24a〜24c 配管(燃料ガス流路)
31 コンプレッサ
31a,32a,32b 配管(酸化ガス流路)
25 温度計(燃料電池温度検出手段)
40 連通配管
41 掃気用遮断弁
60 ECU
70 イグニッションスイッチ

Claims (5)

  1. 酸化ガスと燃料ガスとが供給されて発電する燃料電池と、
    前記燃料電池内を含み前記酸化ガスが流通する酸化ガス流路と、
    前記燃料電池内を含み記燃料ガスが流通する燃料ガス流路と、
    前記燃料電池の発電停止後に、少なくとも前記酸化ガス流路を掃気ガスで掃気する掃気手法を有する掃気手段と、
    前記燃料電池に対して発電停止指令を発する発電停止指令手段と、を備え、
    前記発電停止指令手段が発電停止指令を発した場合、前記掃気手段により掃気を行う燃料電池システムであって、
    前記燃料電池の発電停止後に、前記燃料ガス流路に水分が存在するか否かを判定する燃料ガス流路水分発生有無判定手段と、
    前記酸化ガス流路の内部水分量および前記燃料ガス流路の内部水分量を推定する燃料電池内部水分量推定手段と、
    前記酸化ガス流路の内部水分量および前記燃料ガス流路の内部水分量に基づいて掃気に必要な掃気ガスの総流量を算出する掃気総流量算出手段と、を備え、
    前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段により前記燃料ガス流路に水分が存在していないと判定された場合には、前記総流量に基づいて決定された掃気流量で、前記酸化ガス流路の掃気を行い、
    前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段により前記燃料ガス流路に水分が存在していると判定された場合には、前記総流量に基づいて決定された掃気流量で、前記酸化ガス流路の掃気を行い、さらに前記燃料ガス流路の内部水分量に応じて前記燃料ガス流路の掃気を行うことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池の発電開始から発電停止までの積算発電電流量を算出する積算発電電流量算出手段を備え、
    前記燃料電池内部水分量推定手段は、前記積算発電電流量算出手段により求められた積算発電電流量に基づいて内部水分量を推定することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池の発電中の温度を検出する燃料電池温度検出手段を備え、
    前記燃料ガス流路水分発生有無判定手段は、
    前記燃料電池温度検出手段の検出した温度が、前記燃料電池の発電時にカソードで生成した水がアノードに透過を始める温度である所定温度以上である場合には、前記燃料ガス流路に水分が存在していると判定し、前記所定温度以上でない場合には、前記燃料ガス流路に水分が存在していないと判定することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池内部水分量推定手段は、
    前記積算発電電流量算出手段により求められた積算発電電流値に基づいて前記酸化ガス流路の内部水分量を算出し、
    前記燃料電池温度検出手段により検出された前記燃料電池の温度が所定温度以上となった時点からの積算発電電流値に基づいて前記燃料ガス流路の内部水分量を算出することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記燃料電池の次回起動時に、低温起動を行うか否かを判定する低温起動判定手段を備え、
    前記低温起動判定手段により低温起動を行うと判定されたときに掃気を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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