JP4936495B2 - 超硬エンドミル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はフライス加工において、穴あけから溝の連続加工の高能率切削が可能な3枚刃の超硬エンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の3枚刃超硬エンドミルは、外周刃および底刃で構成されており、例えば図3の(a)乃至(c)に示すように、切れ刃2の軸直角断面でみて、外周刃3の逃げ面14からなるランド幅L1と刃溝15の幅L2の比率は、1:6程度であり、また心厚16は外径17の60%〜70%程度であるが、刃溝15の形状はヒール部15aが中凸形状となっていた。特開2000−52127号公報では、外周切れ刃に直角方向断面でみて、刃溝面形状が連続した凹曲線をなし、心厚が外径の60%〜75%とし、刃溝ねじれ角が30°〜50°としたエンドミルが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のものは超硬エンドミルによる穴あけ加工や溝加工は主に2枚刃エンドミルが使用されている。3枚刃や4枚刃のエンドミルでは側面加工においては2枚刃エンドミルに対し、加工能率や加工面精度で有利であるが、その反面穴あけ加工や溝加工では切りくずの排出性や溝のたおれ、コーナー摩耗が大きいなどの課題があった。本発明の課題は上記従来製品の課題を解決した、穴あけ加工や溝加工で切りくずの排出性がよく、溝のたおれとコーナー摩耗が少ない3枚刃超硬エンドミルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、外周に刃溝ねじれ角を有する3枚の外周切れ刃を有する超硬コーティングエンドミルにおいて、前記外周切れ刃の軸直角断面でみて、第1の逃げ面(4a)および第2の逃げ面(4b)からなるランド幅(L1)と刃溝幅(L2)の比率を1:2〜1:4とし、前記刃溝を形成する第1の刃溝面(5a)と第2の刃溝面(5b)とが、前記超硬コーティングエンドミルの軸中心側に各々凹んでいるように形成されており、心厚は外径の62%〜68%とされ、前記第2の刃溝面(5b)は、前記外周切れ刃から前記心厚方向に伸び、前記心厚径(d)に接し、かつ径方向で前記心厚径(d)より大きくかつ前記外周切れ刃の回転方向で前側の第2の逃げ面(4b)後端より小さい位置まで先端部が伸びており、前記第1の刃溝面(5a)は、前記前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、前記第2の刃溝面(5b)の先端部とを接続し、かつ、径方向で前記前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、前記第2の刃溝面の(5b)先端部との間に形成され、かつ前記第2の刃溝面(5b)は、前記第1の刃溝面(5a)より広くされており、前記前記刃溝ねじれ角を40°〜60°とし、かつコバルトを10〜14質量%含有する超微粒子超硬合金を母材とする前記外周切れ刃を含む切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆したことを特徴とする超硬エンドミルを提供することにより上記課題を解決した。
【0005】
【発明の効果】
かかる構成により、切れ刃の軸直角断面でみて、第1の逃げ面4aおよび第2の逃げ面4bからなるランド幅L1と刃溝幅L2の比率を1:2〜1:4としランド幅L1を大きくとることによりエンドミルの剛性を高め、溝のたおれとコーナー摩耗を少なくでき、刃溝を形成する第1の刃溝面5aと第2の刃溝面5bとが、超硬コーティングエンドミルの軸中心側に各々凹むように形成し、第2の刃溝面5bは、前記外周切れ刃から前記心厚方向に伸び、前記心厚径(d)に接し、かつ径方向で心厚径(d)より大きくかつ外周切れ刃の回転方向で前側の第2の逃げ面(4b)後端より小さい位置まで先端部が伸びるようにし、ほぼ直線状の第2の刃溝面とし、第2の刃溝面(5b)を第1の刃溝面(5a)より広くしたので、切屑のカールを促進し強制排出させるものとなり、ねじれ角40°〜60°とすることにより切削抵抗の低減とエンドミルの折損強度の両立をはかり、又、コバルトを10〜14質量%含有する超微粒子超硬合金を母材とし靭性を高め、かつ外周切れ刃を含む切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜の被覆処理を施し耐摩耗性を大きく向上させた超硬エンドミルとなった。
【0006】
また、第2の逃げ面4bを、超硬コーティングエンドミルの軸中心側に凹むように形成することにより、さらに切屑のカールを促進し強制排出させるものとなった。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図を参照して説明する。(実施例1)図1は本発明の第1実施例を示すφ10mm3枚刃超硬エンドミルの側面図、図2は図1のII−II線に沿った拡大軸直角断面図である。図1及び図2において、エンドミル1に設けられた逃げ面4a、4bからなるランド幅L1を2.6mm、第1の刃溝面5aおよび第2の刃溝面5bからなる刃溝5の幅L2を7.8mmとし、ランド幅L1と刃溝幅L2の比率を1:3に、心厚6を6.5mmで外径7の65%に設定している。また、刃溝5は図2に示すように第1の刃溝面5aおよびそれに続く第2の刃溝面5bとから形成されており、この第1の刃溝面5aと第2の刃溝面5bとは、超硬コーティングエンドミルの軸中心側に各々凹型となるよう形成している。第2の刃溝面(5b)は、外周切れ刃から心厚方向に伸び、心厚径(d)に接している。さらに、第2の刃溝面(5b)は、径方向で心厚径(d)より大きくかつ外周切れ刃の回転方向で前側の第2の逃げ面(4b)後端より小さい位置まで先端部が伸びている。また、第1の刃溝面(5a)は、前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、第2の刃溝面の先端部とを接続し、かつ、径方向で前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、第2の刃溝面(5b)の先端部との間に形成されている。また、第2の刃溝面(5b)は第1の刃溝面(5a)より広い。図1に示すように、刃溝5のねじれ角を50°とし、又、WC:86質量%、Co:12質量%、他1質量%の超微粒子超硬合金を母材とし、かつ外周切れ刃を含む切れ刃表面8に窒化チタンアルミ系(TiAlN)硬質膜の被覆処理を施した。符号2は先端切れ刃、10はシャンクである。
【0008】
(実験例1)
本発明の第1実施例3枚刃超硬エンドミルにより図3に示す形状を有する従来品のφ10mm2枚刃、3枚刃及び4枚刃超硬エンドミルの各1本の穴明けによる比較切削テストを行った。図4乃至図7は比較切削テストの結果であり、穴明け加工における穴(切削)深さによる切削抵抗変化を測定した結果を示す。縦軸は左側にスラスト荷重、右側にトルク、横軸は切削(穴)深さmmを示す。図4は本発明の第一実施例、図5は従来品の2枚刃、図6は従来品3枚刃、図7は従来品4枚刃の測定結果である。テスト条件は、切削速度:V=80m/min(回転数:2,550min-1)、送り速度:F=200mm/min、穴深さは10mm、被削材はSKD11(220HB)、ドライでエアブローをかけて行った。
【0009】
図6、図7に示すように、図3に示す形状を有する従来品φ10mm3枚刃及び4枚刃超硬エンドミルは、穴加工が進むにつれ刃欠けが生じ切削抵抗が途中から急激に上昇し大きく変動している。これに対し、図4、図5に示す3枚刃の本発明品及び従来の2枚刃超硬エンドミルは切削抵抗の上昇、変動がなく安定した切削が可能であり、3枚刃エンドミルでの2枚刃エンドミルに相当する性能を得ることができた。
【0010】
(実験例2)
次に、実験例1の穴あけ加工から連続して溝加工を行うテストを実施した。切削速度:V=80m/min(回転数:2,550min-1)、穴あけ加工の送り速度:F=200mm/min、溝加工の送り速度:F=1000mm/minでの損傷状態の比較を行った。被削材はSKD11(220HB)、ドライでエアブローをかけて、最初に深さ10mmの穴加工を行い、連続して深さ10mm長さ200mmの溝加工を行った。その結果、図3に示す形状を有する従来品のφ10mm2枚刃、3枚刃及び4枚刃超硬エンドミルでは、1穴目の加工から溝加工への移行時に折損し加工が不可能であった。これに対し、本発明品は刃欠け、折損などの異常な損傷がなく100個の穴あけから溝の連続加工が可能であった。即ち3枚刃の本発明品では従来品では不可能であった穴あけから溝への連続加工における高送りが可能となった。即ち、本発明品においては、穴加工は従来の2枚刃に比して遜色がなく、さらに従来の2枚刃等で加工できない穴あけから溝への連続、高送り加工を可能とした。
【0011】
(実験例3)
本発明の第1実施例3枚刃超硬エンドミルにより、更に、被削材をSKD61(40HB)に変えて図3に示す形状を有する従来品3枚刃超硬エンドミルとの比較溝切削耐久テストを行い溝切削における摩耗量を測定した。切削速度:V=50m/min(回転数:1,600min-1)で、テーブル送り速度が200mm/min、軸方向切り込み量は5mm、横方向切り込み量は10mm(溝加工)、ドライでエアブローをかけ、切削長5m切削した後、各コーナー摩耗量VBC、逃げ面摩耗量VB、境界摩耗量VBN(各単位ともmm)を測定した。その結果を図8に示す。図8に示すように、コーナー摩耗量、逃げ面摩耗量、境界摩耗量共本発明品は従来品より少ない。特に、コーナー摩耗量については、本発明品は0.072mmであるのに対し、従来品は0.129mmであり、本発明品は従来品に比べてコーナー摩耗量が60%減少した。
【0012】
(実施例2)
第1実施例と同じ母材を使用した第2実施例として、φ10mm超硬エンドミルを、軸直角断面において、ランド幅L1を3.0mm、刃溝幅L2を7.5mmとし、ランド幅L1と刃溝幅L2の比率は1:2.5、心厚は6.2mmで外径の62%、さらに、刃溝形状は第1実施例と同一形状として、ねじれ角を45°とし、第1実施例と同様の切削テスト、溝切削耐久テスト、側面加工耐久テストを行ったが、第1実施例φ10mm超硬エンドミルとほぼ同様の結果を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である、φ10mm3枚刃超硬エンドミルの側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った拡大軸直角断面図である。
【図3】(a)は従来の2枚刃超硬エンドミルの刃部の拡大軸直角断面図、(b)は従来の3枚刃超硬エンドミルの刃部の拡大軸直角断面図、(c)は従来の4枚刃超硬エンドミルの刃部の拡大軸直角断面図である。
【図4】本発明品の穴明けによる切削テストの測定結果である。
【図5】従来の2枚刃の穴明けによる切削テストの測定結果である。
【図6】従来の3枚刃の穴明けによる切削テストの測定結果である。
【図7】従来の4枚刃の穴明けによる切削テストの測定結果である。
【図8】被削材をSKD61(40HB)に変えて本発明品と従来品3枚刃超硬エンドミルとの比較溝切削耐久テストにおける摩耗量の測定結果である。
【符号の説明】
1 エンドミル
2 先端切れ刃
3 外周切れ刃
4 逃げ面
4a 第1の逃げ面
4b 第2の逃げ面
5 刃溝
5a 第1の刃溝面
5b 第2の刃溝面
6 心厚
7 外周
8 コーティング範囲
d 心厚径
Claims (2)
- 外周に刃溝ねじれ角を有する3枚の外周切れ刃を有する超硬コーティングエンドミルにおいて、前記外周切れ刃の軸直角断面でみて、第1の逃げ面(4a)および第2の逃げ面(4b)からなるランド幅(L1)と刃溝幅(L2)の比率を1:2〜1:4とし、前記刃溝を形成する第1の刃溝面(5a)と第2の刃溝面(5b)とが、前記超硬コーティングエンドミルの軸中心側に各々凹んでいるように形成されており、心厚は外径の62%〜68%とされ、前記第2の刃溝面(5b)は、前記外周切れ刃から前記心厚方向に伸び、前記心厚径(d)に接し、かつ径方向で前記心厚径(d)より大きくかつ前記外周切れ刃の回転方向で前側の第2の逃げ面(4b)後端より小さい位置まで先端部が伸びており、前記第1の刃溝面(5a)は、前記前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、前記第2の刃溝面(5b)の先端部とを接続し、かつ、径方向で前記前側の第2の逃げ面(4b)の後端と、前記第2の刃溝面(5b)の先端部との間に形成され、かつ前記第2の刃溝面(5b)は、前記第1の刃溝面(5a)より広くされており、前記刃溝ねじれ角を40°〜60°とし、かつコバルトを10〜14質量%含有する超微粒子超硬合金を母材とする前記外周切れ刃を含む切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆したことを特徴とする超硬エンドミル。
- 前記第2の逃げ面(4b)が、前記超硬コーティングエンドミルの軸中心側に凹んでいるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超硬エンドミル。
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