JP4933805B2 - マニピュレータ、及び駆動力伝達機構 - Google Patents
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Description
小金澤鋼一、"形状なじみ機能を有する指によるグリッピングおよびピンチング"、信学技報、電子情報通信学会
手段と、前記駆動力伝達手段の一の出力部から駆動力が伝達され、更に外部に該駆動力を作用させるメイン駆動力作用手段と、前記駆動力伝達手段の他の出力部から駆動力が伝達され、更に外部に該駆動力を作用させる一対のサブ駆動力作用手段と、を備えるマニピュレータであって、前記駆動力供給手段による駆動力供給が第一供給モードの態様を採るとき、前記メイン駆動力作用手段および前記一対のサブ駆動力作用手段が同一の縦回転方向に回転駆動され、更に該メイン駆動力作用手段の一部の縦回転駆動が制限された状態で該第一供給モードが継続されると該一対のサブ駆動力作用手段は前記縦回転方向に更に回転駆動され、前記駆動力供給手段による駆動力供給が第二供給モードの態様を採るとき、前記メイン駆動力作用手段および前記一対のサブ駆動力作用手段が前記縦回転方向とは異なる回転方向である横回転方向に回転駆動される。
より簡便なものとしてその小型化を図ることが可能となる。
転移動することになる。
転方向と逆の回転方向に付勢力を作用させる第二付勢手段と、を更に有してもよい。
第三メインリンク43と、これらの各リンクとサブ作用部5との相対関係を明確にすべく、サブ作用部5を構成する第三サブリンク53が記載されている(第一サブリンク51と第二サブリンク52については記載を省略)。尚、図2において、サブ作用部5に関連する要素は、参照番号が括弧書きされている。
1内に収納されている。従って、一対の太陽歯車37が互いに逆回転駆動されると、内歯車31は回転せず、遊星歯車32およびそれに対応するキャリア34同士は、互いに逆回転方向にそれぞれの太陽歯車37周りを公転する。その結果、それぞれの遊星歯車32に連結されているサブ作用部5を構成する第一サブリンク51は、一方が前方(図6における左側)に押し出され、他方が後方(図6における右側)に引き込まれた状態となる。
2・・・・駆動力入力部
3・・・・駆動力伝達機構
4・・・・メイン作用部
5・・・・サブ作用部
6・・・・ロッド
21・・・・DCモータ
31・・・・内歯車
32・・・・遊星歯車
34・・・・キャリア
35・・・・バネ
36・・・・連結ロッド
37・・・・太陽歯車
41・・・・第一メインリンク
42・・・・第二メインリンク
43・・・・第三メインリンク
51・・・・第一サブリンク
52・・・・第二サブリンク
53・・・・第三サブリンク
J1、J2、J3、J4、J5、J6、J7、J8、J9・・・・ジョイント
Claims (3)
- 駆動力を供給する駆動力供給手段と、
前記駆動力供給手段によって駆動力が供給され、複数の太陽歯車を経た後、更に、内歯車および遊星歯車を備えた複数の出力部を経て外部に対して駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、
前記駆動力伝達手段の一の出力部である前記内歯車から駆動力が伝達され、更に外部に該駆動力を作用させるメイン駆動力作用手段と、
前記駆動力伝達手段の他の出力部である前記遊星歯車から駆動力が伝達され、更に外部に該駆動力を作用させる一対のサブ駆動力作用手段と、
を備え、
前記駆動力供給手段による駆動力供給が、前記複数の太陽歯車の回転方向が互いに同一である第一供給モードの態様を採るとき、前記メイン駆動力作用手段および前記一対のサブ駆動力作用手段が同一の縦回転方向であって前記太陽歯車の回転軸を回転中心とする縦回転方向に回転駆動され、更に該メイン駆動力作用手段が対象物に接触した状態で該第一供給モードが継続されると該一対のサブ駆動力作用手段は前記縦回転方向に更に回転駆動され、
前記駆動力供給手段による駆動力供給が、前記複数の太陽歯車の回転方向が互いに異なる第二供給モードの態様を採るとき、前記メイン駆動力作用手段および前記一対のサブ駆動力作用手段が前記縦回転方向の軸とは異なる方向の軸を中心とする回転方向である横回転方向であって前記メイン駆動力作用手段を回動可能なように支持するジョイントの軸を回転中心とする横回転方向に回転駆動される
ことを特徴とするマニピュレータ。 - 駆動力を供給する第一駆動力供給装置および第二駆動力供給装置と、
前記第一駆動力供給装置および前記第二駆動力供給装置からの駆動力が供給され、更に外部に駆動力を伝達する伝達機構であって、前記第一駆動力供給装置からの駆動力が入力される太陽歯車である第一入力部と、前記第二駆動力供給装置からの駆動力が入力される太陽歯車である第二入力部と、
前記第一入力部および前記第二入力部に入力された駆動力を一の駆動力として外部に出力する内歯車であるメイン出力部と、前記第一入力部および前記第二入力部に入力された駆動力を外部に出力する一対の出力部であって、前記第一入力部からの駆動力を支配的に
出力する遊星歯車である第一サブ出力部および前記第二入力部からの駆動力を支配的に出力する遊星歯車である第二サブ出力部と、を有する駆動力伝達機構と、
前記駆動力伝達機構のメイン出力部に連結され、外部に駆動力を作用させるメイン作用部と、
前記駆動力伝達機構の第一サブ出力部に連結され、外部に駆動力を作用させる第一サブ作用部と、
前記駆動力伝達機構の第二サブ出力部に連結され、外部に駆動力を作用させる第二サブ作用部と、
を備え、
前記第一駆動力供給装置および/または前記第二駆動力供給装置からの駆動力の供給によって、前記メイン作用部および前記第一サブ作用部、前記第二サブ作用部が同一の縦回転方向であって前記太陽歯車の回転軸を回転中心とする縦回転方向に回転駆動され、更に該メイン作用部が対象物に接触した状態で該第一駆動力供給装置および/または該第二駆動力供給装置から駆動力が供給されると該第一サブ作用部および該第二サブ作用部は前記縦回転方向に更に回転駆動され、
前記メイン作用部は、前記縦回転方向の軸とは異なる方向の軸を中心とする回転方向である横回転方向であって前記メイン作用部を回動可能なように支持するジョイントの軸を回転中心とする横回転方向に回転自在に前記メイン出力部と連結され、又は該横回転方向に回転自在なメイン側連結部を有し、
前記第一サブ作用部および前記第二サブ作用部のそれぞれは、前記横回転方向に回転自在に前記第一サブ出力部および前記第二サブ出力部と連結され、又は該横回転方向に回転自在な第一サブ側連結部および第二サブ側連結部を有する
ことを特徴とするマニピュレータ。 - 一の外部装置から駆動力が入力される第一太陽歯車と、
他の外部装置から駆動力が入力される第二太陽歯車と、
前記第一太陽歯車と噛み合う第一遊星歯車と、
前記第二太陽歯車と噛み合う第二遊星歯車と、
前記第一遊星歯車および前記第二遊星歯車と噛み合う内歯車と、を備え、
前記第一太陽歯車と前記第二太陽歯車が、および前記第一遊星歯車と前記第二遊星歯車が、それぞれ並列に前記内歯車内に設けられたことを特徴とする駆動力伝達機構。
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