JP4926607B2 - 電極材料の製造方法及び正極材料並びに電池 - Google Patents
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Description
このリチウムイオン電池の正極活物質としては、LiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4等のリチウム(Li)化合物が提案され、既に一部が実用化されている。
しかしながら、LiCoO2は、コバルトの埋蔵量が少なく高価であること、コバルトの毒性等の問題が指摘されている。また、LiNiO2は、優れた充放電特性を有するものの決して安価ではなく、高温での安定性、定比からの組成ずれに起因する急激な特性低下等、問題も多い。また、LiMn2O4は、高温でのマンガンの溶出、3価のマンガンイオン(Mn3+)のヤーン・テラー歪によるサイクル劣化等の問題が指摘されている。
本発明者も、液相法による微粒子化や炭素との複合化技術により良好な正極性能を有するLiFePO4の正極活物質が得られることをすでに提案している(特許文献1、2)。
また、化学量論組成(x=3)ではバナジウムの価数が3価であることから、バナジウムの原料として反応性が弱い酸化バナジウム(III)(V2O3)や腐食性の強い塩化バナジウム(III)(VCl3)を用いる必要があるが、これらの原料は、安定性が低く、入手も必ずしも容易ではない。
また、この材料自体の導電性を向上させるために、異種金属元素を固溶させて高温低抵抗相を室温に固定する方法も提案されているが、不活性元素である異種金属元素を加えることで理論容量も低下してしまうという問題点があった。
前記原料溶液を噴霧乾燥し、球状の前記前駆体を得ることが好ましい。
本発明の電池は、本発明の正極材料を正電極に用いてなることを特徴とする。
また、安価な酸化バナジウム(V)を用いるので、バナジウム原料にかかるコストを削減することができ、したがって、LixV2(PO4)3(0<x≦5)を安価に作製することができる。
また、安価な酸化バナジウム(V)を用いるので、バナジウム原料にかかるコストを削減することができ、したがって、LixV2(PO4)3(0<x≦5)を安価に作製することができる。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1)酸化バナジウム(V)(V2O5)を水酸化リチウムを含む水溶液に溶解し、さらにリン源と炭素および/または不揮発性有機化合物を添加し、得られた原料溶液を乾燥して前駆体を得、この前駆体を不活性雰囲気にて熱処理することによりLixV2(PO4)3(0<x≦5)を得る方法。
(2)酸化バナジウム(V)(V2O5)をリン酸を含む水溶液に溶解し、さらにリチウム源と炭素および/または不揮発性有機化合物を添加し、得られた原料溶液を乾燥して前駆体を得、この前駆体を不活性雰囲気にて熱処理することによりLixV2(PO4)3(0<x≦5)を得る方法。
この酸化バナジウム(V)を水酸化リチウムを含む水溶液に溶解すれば、アルカリ性の酸化バナジウム(V)水溶液が得られる。また、酸化バナジウム(V)をリン酸を含む水溶液に溶解すれば、酸性の酸化バナジウム(V)水溶液が得られる。
本発明は、以上のような考えに基づいてなされたものである。
まず、酸化バナジウム(V)を水酸化リチウムを含む水溶液に溶解する。
ここでは、目的とするLixV2(PO4)3(0<x≦5)が得られるように、水酸化リチウムのモル数と酸化バナジウム(V)のモル数を調整する。
リン源としては、オルトリン酸(H3PO4)、メタリン酸(HPO3)等のリン酸、リン酸二水素アンモニウム(NH4H2PO4)、リン酸水素二アンモニウム((NH4)2HPO4)、リン酸アンモニウム((NH4)3PO4)、及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上が好適に用いられる。中でも、比較的純度が高く組成制御が行い易いことから、オルトリン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウムが好適である。
炭素としては、原料溶液中に均一に混合され、かつ乾燥されるものであればよく、特に限定されるものではないが、例えば、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、グラファイトカーボン、グラッシーカーボン、カーボンブラック等が好適に用いられる。
炭素量が30重量%より多いと、必要な導電性を得る量以上に炭素が含まれることとなり、得られるLixV2(PO4)3中の正極活物質の重量及び体積密度が低下し、その結果、放電容量が低下するからである。
なお、炭素量の最低必要量は、炭素および/または不揮発性有機化合物の種類、原料溶液の濃度、熱処理温度、熱処理時間等により異なる。
乾燥方法としては、どのような乾燥方法を用いてもよいが、中でも、2流体ノズル式や回転ディスク式のスプレードライヤー等を用いた噴霧乾燥法は、液滴にした原料溶液を気流中にて加熱乾燥することにより球状の前駆体を得ることができるので、特に好ましい。
この過程で、LixV2(PO4)3(0<x≦5)の成分であるバナジウム(V)、リチウム及びリン源を含む一次粒子が生成するとともに、これらの一次粒子間に、炭素および/または不揮発性有機化合物が介在して凝集した2次粒子状の前駆体となる。
この熱処理の温度及び時間は、LixV2(PO4)3(0<x≦5)が生成する温度及び時間の範囲であればよく、特に、炭素量が極めて少ないLixV2(PO4)3(0<x≦5)を得るためには、熱処理温度は500〜900℃が好ましく、より好ましくは600〜800℃であり、熱処理時間は、熱処理温度にもよるが0.5〜10時間が好ましく、より好ましくは1〜8時間である。
まず、酸化バナジウム(V)をリン酸を含む水溶液に溶解する。
ここでは、目的とするLixV2(PO4)3(0<x≦5)が得られるように、リン酸のモル数と酸化バナジウム(V)のモル数を調整する。
リン酸としては、オルトリン酸(H3PO4)またはメタリン酸(HPO3)が用いられるが、比較的純度が高く組成制御が行い易いことを考慮すると、オルトリン酸が好適である。
リチウム源としては、水酸化リチウム(LiOH)、炭酸リチウム(Li2CO3)、塩化リチウム(LiCl)、酢酸リチウム(LiCH3COO)及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上が好適に用いられる。
このようにして得られた原料溶液を、上記の(1)の方法と同様に乾燥・熱処理することにより、LixV2(PO4)3(0<x≦5)を得ることができる。
水酸化リチウム(LiOH)3molを純水1Lに溶解し、得られた水溶液に酸化バナジウム(V)1molを溶解し、さらに、ブドウ糖0.2molとオルトリン酸(H3PO4)3molを加え、赤褐色の均一な溶液を得た。
次いで、この赤褐色溶液を2流体ノズル式噴霧乾燥機を用いて、出口温度100℃にて乾燥し、赤褐色の球状前駆体を得た。
この球状前駆体を、窒素雰囲気中、600℃にて1時間熱処理し、実施例1の球状の材料粉末(A)を得た。この球状の材料粉末(A)中の炭素量は、ほぼ0%であった。
水酸化リチウム(LiOH)3molを純水1Lに溶解し、得られた水溶液に酸化バナジウム(V)1molを溶解し、さらに、カーボンブラック10gとオルトリン酸(H3PO4)3molを加え、ボールミルにて24時間分散処理を行い、カーボンブラックが均一に分散した溶液を得た。
次いで、この溶液を実施例1と同様に乾燥・熱処理し、実施例2の球状の材料粉末(B)を得た。この球状の材料粉末(B)中の炭素量は、1%であった。
オルトリン酸(H3PO4)3molの代わりにリン酸アンモニウム((NH4)3PO4)3molを用いた以外は、実施例1と同様にして、実施例3の球状の材料粉末(C)を得た。この球状の材料粉末(C)中の炭素量は、ほぼ0%であった。
オルトリン酸(H3PO4)3molを純水1Lに溶解し、得られた水溶液に酸化バナジウム(V)1molを溶解し、さらに、ブドウ糖0.2molと酢酸リチウム(LiCH3COO)3molを加え、溶液を得た。
次いで、この溶液を実施例1と同様に乾燥・熱処理し、実施例4の球状の材料粉末(D)を得た。この球状の材料粉末(D)中の炭素量は、ほぼ0%であった。
このようにして得られた実施例1〜4の球状の材料粉末(A)〜(D)それぞれの生成相をX線回折装置を用いて粉末法により同定した。
これらの生成相同定の結果、材料粉末(A)〜(D)は、いずれも単斜晶系で指数付けができ、不純物相を含まない単相のLi3V2(PO4)3であることが確認された。したがって、本製造方法により、600℃にて1時間という低温かつ短時間の熱処理においても良好なLi3V2(PO4)3単相が得られることが分かった。図1に、材料粉末(A)及び(B)のCuKα線による粉末X線回折図形を示す。
実施例1〜4の球状の材料粉末(A)〜(D)それぞれの形状を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて観察した。図2に、材料粉末(A)の走査型電子顕微鏡(SEM)像を示す。
この観察結果によれば、比較的粒径が揃った球形の粉末が得られたことが分かった。これにより、噴霧乾燥法を用いることで球状の前駆体が得られ、この球状の前駆体を不活性雰囲気の下で熱処理することで、正極活物質である単相のLi3V2(PO4)3球状粒子が得られることが分かった。
また、これらのLi3V2(PO4)3球状粒子は、嵩密度も高く、充填性が良好であることも分かった。
実施例1〜4で得られた球状の材料粉末(A)〜(D)を用いて実施例1〜4のリチウムイオン電池を作製した。
ここでは、材料粉末(A)〜(D)各々を85重量部と、導電助剤としてアセチレンブラックを10重量部と、バインダーとしてポリフッ化ビニリデン(PVdF)5重量部とを、溶媒のN−メチル−2−ピロリジノン(NMP)と共に三本ロール等を用いて混練・ペースト化し、厚みが30μmのアルミニウム(Al)箔上に塗布し、乾燥器を用いて乾燥し、その後、40MPaの圧力にて圧密し、実施例1〜4の正極とした。
ここでは、負極として金属Liまたは天然黒鉛を、セパレータとして多孔質ポリプロピレン膜を、電解質溶液として1mol/LのLiPF6溶液を、それぞれ用いた。
なお、このLiPF6溶液に用いられる溶媒としては、炭酸エチレンと炭酸エチルメチルを体積%で1:1に混合したものを用いた。
実施例1〜4それぞれの電池に対して電池充放電試験を行った。
この電池充放電試験においては、負極に金属Liを用いた放電容量試験では、カットオフ電圧を2−4.3Vとした。これはLixV2(PO4)3(1<x≦3)(理論容量:132mAhg−1)に相当する。
また、負極に天然黒鉛を用いたサイクル試験では、電解液の分解を避けるため にカットオフ電圧を2−4.1Vとした。このサイクル試験は、充放電レート1Cの定電流(1時間で充電、1時間で放電) で室温で行った。
また、実施例1の電池のサイクル試験の結果を図4に示す。
これらの結果によれば、実施例1〜4の球状の材料粉末(A)〜(D)は、非常に良好なレート特性、温度特性、サイクル特性を示すことが分かった。
Claims (8)
- LixV2(PO4)3(0<x≦5)にて表される電極材料の製造方法であって、
酸化バナジウム(V)を水酸化リチウムを含む水溶液に溶解し、さらにリン源と炭素および/または不揮発性有機化合物を添加し、得られた原料溶液を乾燥して前駆体を得、この前駆体を不活性雰囲気にて熱処理することにより前記LixV2(PO4)3(0<x≦5)を得ることを特徴とする電極材料の製造方法。 - 前記リン源は、リン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸アンモニウム及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の電極材料の製造方法。
- LixV2(PO4)3(0<x≦5)にて表される電極材料の製造方法であって、
酸化バナジウム(V)をリン酸を含む水溶液に溶解し、さらにリチウム源と炭素および/または不揮発性有機化合物を添加し、得られた原料溶液を乾燥して前駆体を得、この前駆体を不活性雰囲気にて熱処理することにより前記LixV2(PO4)3(0<x≦5)を得ることを特徴とする電極材料の製造方法。 - 前記リチウム源は、水酸化リチウム、炭酸リチウム、塩化リチウム、酢酸リチウム及びこれらの水和物の群から選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項3記載の電極材料の製造方法。
- 前記炭素および/または不揮発性有機化合物の添加量を、前記酸化バナジウム(V)を還元するのに必要な当量以上とすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 前記原料溶液を噴霧乾燥し、球状の前記前駆体を得ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の電極材料の製造方法。
- 請求項1ないし6のいずれか1項記載の電極材料の製造方法により得られたことを特徴とする正極材料。
- 請求項7記載の正極材料を正電極に用いてなることを特徴とする電池。
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