JP4914961B2 - 供給装置 - Google Patents
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Description
本発明は、潤滑剤又は冷却剤のような流体を工具に対して、例えばその作業ポイント又は切断ポイントに向かって、供給するための供給装置に関するものである。微量供給では、前記流体は、工具又はチャックとワーク・スピンドルの間における接続部の上流において供給され、脈流することになる。即ち、パルス当り3から10cbmmの流体流において0.2秒から2秒毎に脈流供給されるのであり、その場合、前記パルスの周波数は、その媒体出口において平滑化されるので、連続的な流体流が浸透するのである。
【0002】
前記流体がエアロゾル又は蠕動する被膜としてこの出口に到達したならば、前記出口において解放されるそれらの飛沫は、潤滑面に対して当った瞬間に付着することになって、流れ去るものではないということが必要とされる。従って、隣接するもの及び更なる取り囲むものの汚損だけでなく、周囲の空気の中に浮遊される粒子もまた防止されるのである。前記飛沫サイズは、肺に呼吸されないものであるということ、即ち1から4μmよりも大きいものであるということもまた必要とされる。前記媒体出口における前記飛沫サイズは、前記工具又はそのチャックを横断する各ダクトの形状、流量及び長さに従属するものであり、空気流の容量に対しても従属する。前記媒体出口の上流における前記流体の準備もまた同様に、様々な工具において異なった飛沫サイズを生じることになる。焼結カーバイドのドリルは、15,000から30,000rpmという非常な高速で機能する。従って、その直径の5倍から10倍の孔をドリル加工する場合にも、1秒の数分の1だけが必要とされるのである。その結果、優勢である脈流供給がそれでもなお脈流する吐出しを生じるならば、機械加工は、2回の吐出しパルスの間において時間間隔を包含し得ることになり、結果として、不十分な潤滑を生じるのである。連続的な供給においても、同様な問題が、遭遇され得ることになる。
【0003】
1つの目的は、既知の構成又は前述の種類の不都合を回避する手段を提供することである。もう1つの目的は、前記取替え可能なチャック及び工具ユニットにおいて、前記スピンドルの各ダクトの構成に関わらず、前記媒体出口における前記飛沫サイズを形成するための制御手段を提供することである。更になおその他の目的は、既存の工具ユニットに対して組み込まれ得る供給手段を提供することである。更なる1つの目的は、例えば、前記工具ユニットが前記スピンドルに対して手動又は完全に自動で固定可能であり且つそこから解放可能であるべきであるようにして、前記供給手段の単純な構成及び取扱いを達成することである。同じことは、チャックと工具の間の接続部に対してだけでなく、前記制御手段に対しても適用されることになる。
【0004】
本発明に拠れば、上述の制御手段は、特には前記チャックの上において、前記工具ユニットの上に設けられる。流体ガイドのような前記制御手段は、前記媒体が微細な飛沫又はパルス式の時間間隔で放出されるノズル出口を有するものであり、前記ノズル出口からの脈流は、前記媒体出口にまで達する前記端部ダクトによって通路従属的に減衰される。前記工具などを横断する前記端部ダクトの長さ及び断面が、通常は、予め規定されているので、前記流体ガイド又はノズルは、前記媒体を減衰させる後続のパルスが上述のような所望の形態で前記媒体出口において放出されるようにして、寸法形成される。従って、前記流体ガイド又はノズル手段は、様々な工具のために異なっているものとして或いは異なった端部ダクトのためのものとして形成され、前記工具ユニットと共に交換され得ることになる。
【0005】
前記ノズルは、前記流体が、空気のような第2流体と共に混合されて、膨張チャンバの中にそこから放出されるように成した、噴霧ノズルである。このチャンバ内において、前記飛沫サイズは、再び縮小されるものであり、その後、このようにして形成された前記流体流は、前記端部ダクトの中に直接に案内されるようのである。前記ダクトは、螺旋を形成することも可能である。
【0006】
2回の後続の噴霧ステージは、軸方向において相互に離間して配置されることが可能である。従って、第1の噴霧及びその直後の第2のより微細な噴霧が、生じることになる。先行する噴霧のためのノズル及びそれを取り巻く第2の流体のための供給装置は、前記スピンドルにおいて設けられるが、この先行噴霧のための先行チャンバは、前記チャック又は工具シャンクに対して固定され、前記スピンドルの前記流体ガイド手段を接続するための軸方向の差込み部材を形成することになる。
【0007】
前記チャック本体からは独立して設けられるがそれに対して固定される前記ガイド手段のすべての構成要素は、損傷から保護されるべく前記チャックの中に完全に埋め込まれる。それらは、プラスチック又は金属によって形成されることが可能であり、且つ前記工具の軸に対して横断方向に柔軟なものであり、その結 果、それらと前記スピンドルの対応部材との間における何らかの軸方向転位が、補正され得ることになる。更には、前記工具ユニットの前記流体ガイドの中における流体の逆流を防止し、或いは前記媒体出口に向かう流れ方向において作用する送出し力を前記工具の動作即ち回転運動から導出するように成した、手段も設けられるのである。
【0008】
発行されたものであるドイツ特許明細書第197 25 343号及び第19725 345号及び係属中である198 15 134.9号が、参照されることになり、それらの特徴及び効果は、本発明の中に包含されるものとする。
【0009】
前記制御手段は、前記チャックに対する前記工具の長さ位置を設定し、結果として、例えば研削に拠る前記工具の短縮などを補正するように成した、調節部材をも包含する。従って、前記工具又はその前方端部の切断刃のような動作帯域 は、常に、前記チャックから同じ間隔を有することになる。これは、工具研削の後における軸方向供給運動に関する前記工具機械の再設定を回避する。これらの較正は、それと同時に、前記ノズル・チャンバの各ダクトを画成して、前記ノズルを形成するということを意味する。しかしながら、対応する手段は、ダクト本体を前記工具に対して付勢し、密閉される移行部即ち所定の通路断面を保証するためのものとしても適当であり、ブラインド・チャンバの実体化を回避するためのものとしても適当である。後者のものは、それらが、媒体を前記媒体出口に向かって通過させる代わりに、媒体を捕捉するためのものとして適当であるときには、特に不都合である。何故なら、これが、混乱した流体流を引き起こし得るからである。
【0010】
第2又は第3の媒体流が、前記媒体出口からは独立していて、且つそれに隣接している流体出口から放出されることもまた可能である。これに拠れば、削りくずのような流れの汚損は、前記工具の動作帯域から追い払われることが可能になる。この流れは、前記チャック本体を横断し、且つ前記端部ダクトに隣接する前記工具シャンクの外周に沿って走るものであるバイパスによって、前記ノズル入口又はコネクタにおける前記噴霧ノズルのための前記空気流から分岐されることも可能である。
【0011】
本発明の具体的な実施例は、後続のものにおいて更に詳細に説明され、図面で図示されることになる。
【0012】
図1は、機械工具の回転主軸のようなワーク・スピンドル3に対して取替え可能に固定されることになる工具ユニット2に媒体を供給するものとして機能する供給装置又は供給手段1を示している。ユニット2は、全体に渡って一体的に形成されるチャック4及び工具5を含んで成る。テンション装置6は、アクチュエータの上にあるとき爪ブッシュ7を担持するように成したスピンドル3に対し て、ユニット2をクランプ取付けするものとして機能する。チャック4を係合させるため、スピンドル3は、コレット・ブッシュ7によって半径方向に拡張可能であるコレット即ち爪8のような中間部材を担持する。ユニット2の密閉的な接続のため、前記スピンドル3は、コレット・ブッシュ7の拡張した頭部の中においてシール材9を有する。すべての構成要素は、工具5の回転軸及び供給軸でもある共通軸10の中において実質的に配置される。
【0013】
チャック4は、その後方端部においてコネクタ12即ち円錐を備えた一体的なチャック本体11と、その両端の間におけるフランジ即ち連結部材13と、後者に対して狭められる前方端部部分14とを有する。チャック本体11は、部分12,13の中においてスピンドル部材7,8を受け入れるための拡がった凹部16を形成するように成した、段付きの内径15によって完全に横断される。ブッシュ7は、爪8に対して軸方向に転位可能である。ブッシュ7が前方に移動されるとき、爪8は、狭まり、チャック4は、その前部に向かって取り外されることが可能になる。逆に、チャック4が軸方向に挿入されると、ブッシュ7は、その後部に向かって張力を掛けられることになる。従って、爪8は、円錐12の内周に対して確実に係合するようにして拡張されるのである。それによって、円錐12即ちその外側の自動係止テーパは、確実に装着されたスピンドル3の前方端部の相補的な内側の円錐の中に向かって引っ張り込まれることになる。自動的な工具交換では、自動交換器が、前記凹部をフランジ13の中に係合させ、ユニット2をスピンドル3から引き出し、或いはそれを配置する。ブッシュ7の前記頭部もまた、凹部16の底部に対して当接するとき、円錐12をスピンドル3から追い出すことになる。
【0014】
部材4,5は、共に一体的な部分であることも可能であるが、工具5は、内径15と緊密に接触するようにしてシャンク18によって挿入され、その後方端面19によってチャック4のショルダに対して当接する。内径15の中において、シャンク18は、油圧式クランプ部材17によって摩擦的に即ち半径方向にクランプ取付けされる。従って、工具5は、破壊することなく交換されることが可能なのである。
【0015】
供給装置1は、前記媒体及び第2媒体即ちガスを搬送するためのものとして、配管系手段を包含する流体ガイド20を含んで成る。後者のものは、ユニット2と共にスピンドル3から引き出され、スピンドル3の中における対応するガイド手段に対して密閉的に接続されることになる。ガイド20は、チャック2の後方端部に達するところまで延在するものではない。軸10の中において、ガイド20は、工具5の中に設けられた各端部ダクト22の中に注ぎ込む多段式のダクト21を有する。ダクト21は、周方向において、工具5の前方端部における媒体出口23によって、動作帯域即ち切断帯域の中に注ぎ込むことになる。前記媒体は、主として、流れ方向24において前記前方工具端部に向かって軸10に対して平行に流れる。各ダクト22は、それらの全長及び全周に渡って工具5によって一体的に画成される。
【0016】
フランジ13の中において、ダクト21は、ノズル25即ち噴霧ノズルを形成する。前記ノズル・ダクト26は、その後方端部及びブッシュ7の上流におい て、ノズル入口27を形成するだけでなく、その前方端部において、フランジ13の下流に配置されるノズル出口28をも形成する。出口28をも含めたダクト26は、その長さの3分の2以上に渡って一定の幅を有する。入口漏斗27は、流れ方向24とは逆向きに前進的に拡げられている。ノズル25は、本体11からは独立したノズル本体30によって形成される。本体30は、流れ方向24における管としてノズル・チャンバ29の中に自由に突出する。チャンバ29は、単一の出口28のものより大きな幅を有するが、その長さは、ダクト26のものより小さめである。
【0017】
チャンバ29は、その内周においては、前記媒体のためのダクト・シェルとして、端面19のためのストッパとして、更には、各本体18,30の間における移行部材としても本体30と同様に機能するスリーブ形状のガイド・シェル31によって画成される。図1の右側では、シェル31は、各本体11,18,30からは独立していて、流れ方向24とは逆向きに内径15の中に挿入されるが、シャンク18と同じ外側の幅を有している。シェル31の前方端部は、長さストッパ32を形成する。図1の左側では、前記ガイド・シェル及び本体11は、共に一体的である。前記シェル31は、アクチュエータ33として軸方向において調節可能なものであることも可能である。従って、円錐12からの工具5の動作端部の軸方向間隔は、前記工具の長さに関わらず、維持されることが可能であることになる。調節のために、シェル31は、内径15の雌ネジと係合し得るものであり、或いはバネによって流れ方向24において摺動可能に付勢されることも可能である。シェル31の前記前方端部と後方端部19の間において、シール材34が、張力を掛けて取り付けられることも可能である。
【0018】
凹部16の中に配置されるものは、締り嵌めに達するまで軸方向においてテンション円錐7の中央内径の中に差し込まれることになるが、その外周においてはシール材9によって密閉されているように成した、スリーブ形状の連結部材35である。シール材9と部材35の間において、テトラフルオロエチレン又は同様の摺動特性を有する円筒形のスライド・リングが、張力を掛けて取り付けられることも可能である。スリーブ部材35は、軸受け36によって本体11に対して運動可能に取り付けられるが、本体11から取外し可能なものであり、ネジ付きスリーブのような軸受け部材37によって緩むことを防止される。部材35の前方端部は、外側の環状カラーを有するものであり、その2つの端面は、各エラストマー・リング即ち密閉リングに対して張力を掛けるようにして接触する。従って、部材35の後方端部は、軸10に対する半径方向運動即ち動揺運動を実行して、それに関連するスピンドル内径に対して位置的に適応することになる。テンション部材37は、それらのシール材及び前記カラーに張力を掛けて、内径15の拡がった部分の底面に当接させるのである。部材37は、流れ方向24とは反対方向に取外し可能であるようにして、雄ネジによってこの部分の雌ネジの中を案内される。
【0019】
スピンドル3の上に設けられる前記ガイド手段は、細い管38によって画成される中央供給ダクトを含んで成るものであり、前記流体は、前記管を介してスピンドル3の後方端部から手段20に対して、即ち連結部材35の中に供給され る。管の前方端部は、噴霧器の吐出しノズル39である。前記ノズル・チャンバ即ち先行チャンバ41は、部材35によって周方向を画成されるものであり、その前方端部は、入口37によって画成される。チャンバ41は、全体に渡って一定の幅を有するものであり、管38の外側の幅よりも大きめである。従って、同軸的な部材35,38が、環状の開口を画成することになり、その中において、前記流体即ち空気が、チャンバ41の中に進入することが可能になるのである。チャンバ41を画成するために、スリーブ42が、部材35の中に取替え可能に挿入されることもまた可能である。スリーブ42に対しては、本体30又は入口ジャケット43が軸方向において当接する。管30は、ジャケット43の中に差し込まれる。図1の右側では、このジャケット43は、管30と共に一体的なものである。ジャケット43は、好ましくは半径方向の圧力によって、部材35の何らかの軸方向部分の中において固定されることが可能であり、或いはスリーブ42と共に一体的なものであることも可能である。
【0020】
スピンドル3は、管38の廻りにおいて、ガス供給源44のガス供給ダクト45として環状ダクトを有する。ガス出口46は、ノズル39から上流に向かって離間配置される。ノズル39は、環状の開口46から部材35の中に自由に突出する。空気ノズル46は、ネジ・リングの狭まった端部の上に設けられることによって、管38に対して且つそれと共にネジによって軸方向に調節可能なものである。ノズル39,46は、ブッシュ7の前方端部の遥か上流に配置されるものであり、従って、ユニット2が取り外されるときでさえ、有効に保護されることになる。ユニット2がスピンドル3に対して取り付けられている間及びそのときには、ノズル39,46は、ユニット2に対して接触しないのである。
【0021】
空気は、ダクト45を介して流れ方向24において連続的に流れる。液体のパルス運動流は、管38を介して流れる。前記液体は、ノズル39の各エッジから離脱し、周囲の空気流によってチャンバ41の中において霧状化される。チャンバ41は、その一定の幅よりも長いものであり、ジャケット43の入口27に対して直接に接続する。入口27の最大幅は、段を付けずに、チャンバ41の内周に対して直接に接続する。前記先行して霧状化された流体流は、パルス運動状態でダクト26へのアクセスを獲得する。ダクト26は、チャンバ41よりも非常に狭いものである。出口28の幅は、ノズル39の幅よりも少なくとも1.5倍は大きめである。チャンバ29は、ダクト部分26,28よりも大きな幅を有するものであり、チャンバ41に対しては小さめであるか又は等しい幅を有する。チャンバ29の中では、前記媒体は、第2の独立したステージにおいて前よりも更に細かく霧状化されて、端部ダクト22の中に直接に進入することになる。
【0022】
その結果、それらのダクト壁部に付着する潤滑剤粒子は、流れ方向24に対して逆向きに拡散するものではなく、逆流防止ステージが設けられるのである。このステージは、管30の前方端部の廻りにおいて、環状のダクトを形成するものであり、前記ダクトの幅は、チャンバ29のものと等しいが、その長さは、可変であることが可能である。ガイド・シェル31の後方端部は、確実な回転がダクト・シェル30,31の多角形の外周及び内周によって形成される係合を防止するようにして、本体30の外周に対して密閉的に接続するものであり、前記環状ダクトの後方端部に対しても接続することになる。チャンバ29の内周及び前記環状ダクトの内周は、流れ方向24において鋭角的な円錐状に拡げられることも可能である。従って、ユニット2が回転すると、搬送力が、流れ方向24において前記流体に対して発揮されることになる。管30は、プラスチックによって形成されるものであり、即ち弾力的である。
【0023】
入口27の内部における前記流体流の加速及びチャンバ29の中における急激な膨張の後、前記流体流は、端部ダクト22に対して正確に適応したパルス振幅を有するので、各ダクト22のパルス減衰は、遅くとも出口23において、即ち出口23の直上流において、パルス運動のない流れを生じることになる。このパルス運動のない流れが、その後、連続的に流れて放出されるのである。
【0024】
図2は、スピンドルを欠いたユニット2を示している。軸10の左側では、工具5及びシェル31から構成される前記軸方向に転位可能なユニットが、最後部の位置で示され、右側では、その最前部の位置で示されている。半径方向内側に突出するシェル31の環状カラー47は、管30を軸方向において摺動可能に被包する。従って、逆流防止空間48は、チャンバ29の軸方向拡大部において長手方向に縮小される。バネ49は、管30を取り囲むものであり、ブッシュ43及びカラー47の両者の上において張力を掛けて永続的に支持される。従って、ストッパ面32は、常に、端部19に対して密閉的に押圧されているのである。
【0025】
図2は、更に、空気のような第3の媒体流のためのバイパス・ガイド70をも示している。この流れは、バイパス・ダクト66によって空気流放出ノズル46から分岐されるものであり、流れ方向24においてジャケット35,42及び43の周囲の間におけるダクト67を介して内径15の中に搬送される。ダクト67の中に入る入口68は、ジャケット35,42の共通の端面の中に配置されていて、ノズル46に対して直接に対向する。シェル31,35の対向する端部の間において、前記空気は、横断方向ダクトを介して、内径15から長手方向ダクト69の中に半径方向に入るようにして案内される。ダクト69は、チャック本体11をその最前部の端面に達するまで横断するものであり、シャンク18に対して直接に隣接する。この目的のためには、図22で示されたような管が、図22の出口23の代わりに流体出口を有するように成して、接合されることも可能である。シェル31,35の各端部の間の空間の中には、前記空気流によって過剰な圧力が形成される。この過剰圧力は、前記カラー47によって設けられる30,31の間の接続部において作用する。前記圧力が、この接続部を介するチャンバ29からの前記媒体の如何なる逆流をも阻止するのである。各ダクト67を形成するためには、各スリーブ42,43の外周が、六角形のような多角形であることも可能である。従って、周方向において一様に配分されるように成した、複数の個別的なダクト67が、生じることになる。各々のダクト67は、前記平坦な多角形の面と、部材35の対向する円筒形の内径とによって画成されるのである。
【0026】
図3は、部材35の中には突出しないが、入口27によって部材35に対して軸方向に直接に接続するように成した、ノズル本体30を示している。図1及び図2では、入口27と出口28の間の間隔は、入口27の幅よりも数倍は大きいものである。図3では、この間隔と幅は、等しいのである。ダクト・シェル3 0,31は、共に一体的であり、図3の右側で示されたように、バネ49によって軸方向にシフト可能である。従って、シェル30,31は、部材35から軸方向に離間配置されることもまた可能である。図3の左側では、シェル部材30,31は、部材35及び本体11のショルダに対して当接するまで、流れ方向24とは逆向きに挿入される。ノズル25の内周は、流れ方向24において漸減的に狭められている。
【0027】
図4では、各ノズル25,46は、部材35の中に配置され、それと共に事前組立モジュールを形成するように成した、ツイン・ダクト・ノズル・ユニットによって形成される。従って、同軸的なダクト・シェル30,42は、部材35の中に固定的に挿入される。環状ダクトは、シェル30,42の間において画成され、その前方端部に向かって狭められている。この端部が、ノズル出口28の平面又は凹部16の底部の平面の中において環状ノズル46を形成するのである。
【0028】
前記内側本体30の後方端部は、半径方向の突起43によって外側のスリーブ42の内周に対して固定され、管38に被せて密閉的に嵌め込まれる。従って、図1のチャンバ41は、設けられず、チャンバ29は、軸受け部材37の中において狭められる部材35の中に突出するのである。
【0029】
図5は、狭まったノズル50と、導管45に対して接続する管38を横断する横断方向ダクト51とを示している。ノズル50に達するまで、管38は、媒体を永続的に完全に充填されていることも可能である。2/2方向弁又は計量供給ポンプ52を介する搬送パルスにおいて、前記媒体は、ノズル50において霧状化されるが、通路51からの空気の直交流と混合される。各ノズル39,46では、非常に多くの空気が供給されて、更なる霧状化が行われる。コンジット53は、媒体に対して制御装置52を提供する。
【0030】
図1から図4及び図6から図21は、後方シャンク端部19の改良を示している。面19,32の間には、移行部ユニット即ち密閉ユニット55が、配置されていて、一体的な部品として形成されるか或いは組立部品から形成される。ユニット55は、横断方向の張力を掛けて溝54と密閉的に係合する弾力的な突起56を有する。密閉プレート57は、シェル31によって張力を掛けられて、各突起56及び端面19に対して接続する。密閉リング58は、前記媒体が溝54又は内径15の中に逸れてしまうことを防止する。
【0031】
図9は、各ダクト22の外側の間隔59を示している。図9の右側と左側で は、異なった改良が示されている。右側では、スロット54に対して密閉的に係合する前記突起は、寸法的に剛直であることが可能であり、接着によって工具5に対して固定的に接続されることも可能である。段付きドリルのような工具は、実質的に2本以上であり、例えば20本程度のダクト22又は出口23を含んで成ることも可能である。
【0032】
図14は、凹部16を介してアクセス可能であるシェル31の後方端部において工具を確実に係合するためのものである内側六角形部材60を示している。部材60は、シェル31の後方端部において配置され、或いは、図3では、入口27の近傍における出口28の上流に配置されることになる。
【0033】
図19から図21では、シェル31の中における前記チャンバは、各々のダクト22のためのノズル内径によって横断されるウェブ形状の底部61によって閉鎖される。これらのノズル内径は、更なる霧状化ステージを形成する。凹部54は、チャンバ29を形成することも可能であるが、シェル31が、各ダクト26及び各出口28を形成する。
【0034】
図22では、端部ダクト22は、工具5を横断するものではなく、チャック本体11を介して接続チャンバ62からその前方端部に達するまで前記工具を迂回している。内径15と共に並置される付随する内径65の中には、エラストマー製の本質的に堅い管63が挿入される。管63は、軸10又は工具5に対して並列に配置される。従って、前記供給手段は、5mm又は3mm以下の直径を有する工具のためのものとしても使用され得ることになる。
【0035】
面32において、スリーブ31は、被包チャンバ62の中に直接に注ぎ込むものであって、端面19によって画成されるように成した、半径方向ポート64によって横断される。各ポート64は、各チャンバ29,62よりも狭いものである。チャンバ62は、チャンバ29よりも幅広であり、チャンバ29の機能を引き受けることも可能である。内径65は、チャンバ62の前方端部に対して接続する。
【0036】
図22の左側では、シェル31は、雄ネジによって本体11に対して調節可能に取り付けられる。図22の右側では、前記アクチュエータ33は、軸10に対して垂直に交差する軸の廻りにおいて回転可能である。従って、アクチュエータ33は、チャック4の外周において操作されることになる。アクチュエータ33は、入れ子式カムを有するものであり、シェル31を巻き付けるために本体11のスロットの中において軸方向にシフト可能であるように成した伝動部材を作動させる。チャンバ62は、流れ方向24において拡げられていて、回転されるとき前記流体流を内径65の中に加速させることになる。
【0037】
図23の左側では、工具5又はそのシャンク及び本体11は、出口23に達するまで共に一体的なものである。図23の右側及び左側では、チャンバ29は、工具5によって直接に画成され、即ちダクト22の後方端部によって形成されている。ダクト22は、出口28から出口23まで一定の幅を有することが可能である。管30は、シャンク18に密閉的に突出する。ノズル28は、チャック本体11の最前部の端部の下流又は上流において直接に配置されることが可能である。
【0038】
図24は、専ら工具5を横断するものであって、ダクト22に対して直接に隣接するように成した、ダクト69の長めの改良を示している。ダクト69は、面32に達するまでシェル31の外側の溝に沿って連続して延在するダクト67を例外として、図2で示されたようにして空気を供給される。面32は、各チャンバ29,62を密閉的に分離する。空気チャンバ62は、後方端面19においてダクト69の中に直接に注ぎ込むものである。工具5は、媒体出口23からは独立していて、且つその直上流に位置するように成した、空気出口71を包含す る。出口71は、出口23とは逆方向に傾斜していて、前記空気流を方向24とは逆向きに案内する。従って、工具5の前方端部において、追加の空気冷却及びそれらの穴開けチップの吹出しが、達成されるのである。シャンク18の下流において、工具5は、前記流体流及びそれらのチップのための逆流防止ダクト72を提供する長手方向の溝を包含する。各出口23,71は、溝72の底部を横断する。運転時において、溝72の開いた長さ側面は、図24で示されたように前記工作物の中に機械加工される内径によって最前部の部分に沿ってのみ閉鎖される。その後方端部では、溝72の長さ側面は、本体11の下流における前記流体及びチップを半径方向に追い払うべく開いている。
【0039】
図25では、ダクト67は、シェル31の内側及び管30の外側に沿って軸方向に延在する。従って、ダクト67は、各ダクト・シェル30,31とシャンク18の内側とによって環状に画成されるのである。ダクト30は、それらの内側端部によって内径22に対して直接に接続し、且つそれらの外側端部によって各媒体出口23を提供するように成した、傾斜した横断方向の各内径の近くに達するまで、工具5の内側において延在する。従って、ノズル出口28は、これらの内側端部に接近していて、ノズル・チャンバ29は、内径22によって周方向を画成されるのである。各出口71の下流において、ダクト30の最前部の端部 は、内径22に対して密閉的に係合する。内径22及びチャンバ29は、チャンバ29の前方端部を画成する内径底部に対して接続することになる前記傾斜した横断方向の各ダクトよりも大きな幅のものである。前記中心配置された前方端部から入口ジャケット43に達するまで、前記ダクト30は、周方向において接触するものではなく、結果として、環状ダクト69を画成する。前記周方向に配分される空気出口71は、内径22の中心配置部分の後方端部に対して直接に接続する。工具5は、シャンク18よりも大きい直径で切削するものである。従っ て、環状の除去ダクト72は、シャンク18と前記工作物の間において画成されることになるのである。
【0040】
いずれかの実施例であっても、すべての特徴は、それらの実施例に互に設けられることが可能である。その結果、前記説明のすべての部分は、それに応じてすべての実施例に対しても適用されるのである。示されたような寸法の関係性は、好適なものを例示したにすぎない。更に、列挙されたすべての特徴及び特性は、説明された通りに正確に設けられることが可能であり、或いはそれに従って単に実質的又は概略的に設けられることも可能であり、そこから大きく逸脱することもまた可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】中心軸の左右に関して異なった構成を示している、本発明に従った供給手段の一部を介する軸方向断面図である。
【図2】図1で示されたようなものに関する更なる1つの実施例である。
【図3】図1で示されたようなものに関する更なる1つの実施例である。
【図4】図1で示されたようなものに関する更なる1つの実施例である。
【図5】更なる1つの実施例を概略的に示している。
【図6】図1で示されたようなものに関する更なる1つの特徴を示している。
【図7】シャンク端部における平面図で図6の工具を示している。
【図8】図6のシール材に関する軸線上の図面である。
【図9】図6で示されたようなものに関する更なる1つの特徴を示している。
【図10】図6で示されたようなものに関する更なる1つの特徴を示している。
【図11】後方シャンク端部における平面図で図10の工具を示している。
【図12】図13のものに対して直角に方向付けされるように成して、一部断面で示されている更なる1つの実施例の側面図である。
【図13】図12のものに対して直角に方向付けされるように成して、一部断面で示されている更なる1つの実施例の側面図である。
【図14】図12で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図15】図13で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図16】図14で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図17】図16の工具に関する更なる1つの修正である。
【図18】図18は、図16の工具に関する更なる1つの修正である。
【図19】図14で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図20】図15で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図21】図19で示されたようなダクト本体に関する軸線上の図面である。
【図22】図1で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図23】図3で示されたようなものに関する更なる1つの実施例を示している。
【図24】バイパス手段を包含する更なる1つの実施例を示している。
【図25】バイパス手段を包含する更なる1つの実施例を示している。
【符号の説明】
1 供給装置
2 工具ユニット
3 ワーク・スピンドル
4 チャック
5 工具
6 テンション装置
7 ブッシュ
8 爪
11 チャック本体
15 内径
16 凹部
18 シャンク
20 流体ガイド
22 端部ダクト
23 媒体出口
24 流れ方向
25 ノズル
26 ノズル・ダクト
29 ノズル・チャンバ
31 ガイド・シェル
33 アクチュエータ
38 管
42 スリーブ
49 バネ
50 ノズル
55 密閉ユニット
63 管
65 付随する内径
70 バイパス・ガイド
71 空気出口
Claims (17)
- ワーク・スピンドル(3)を介して工具(5)に媒体を供給するための供給手段において:
前記工具(5)を保持するためのチャック本体(11)を包含するチャック(4)を設け、前記チャック本体(11)は、前記チャック(4)を前記ワーク・スピンドル(3)と前記ワーク・スピンドル(3)を横断する供給ダクトに接続するためのスピンドル・コネクタを包含し、
前記媒体を前記ワーク・スピンドル(3)から下流に向けて案内するための流体ガイド(20)を設け、前記流体ガイド(20)は、ダクト(21)を包含し、前記ダクト(21)は、前記媒体を解放するための媒体出口(23)を有する端部ダクト(22)を包含し、前記ダクト(21)は、流れ方向(24)を規定し、
前記流体ガイド(20)は、ノズル出口(28)を有するとともに前記媒体出口(23)の上流に配置されるノズル(25)を包含し、前記ノズル(25)及び前記チャック本体(11)は、共に前記ワーク・スピンドル(3)から取外し可能でありかつ前記供給ダクトから分離可能であり、
前記ノズル(25)は、ノズル・チャンバ(29)に接続されており、前記ノズル・チャンバ(29)は、前記ノズル(25)に対して拡げられており、且つ前記端部ダクト(22)に直接に隣接しており、前記ノズル・チャンバ(29)は、前記工具(5)によって直接画成される、供給手段。 - 前記端部ダクト(22)の端部は、前記端部ダクト(22)の端部近くの、前記ノズル・チャンバ(29)の部分よりも狭隘である、請求項1に記載の供給手段。
- 前記ノズル(25)は、その一部を構成しないように前記チャック本体(11)及び前記工具(5)から離れているノズル本体(30)を包含し、前記ノズル出口(28)と前記工具(5)の間において、前記ダクト(21)は、常に開いており、前記ノズル(25)は、前記ノズル(25)に対して移動可能であるガイド・シェル(31)によって囲まれ、前記ノズル(25)は、前記ガイド・シェル(31)に周方向において密閉的に係合する、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記ガイド・シェル(31)は、前記ノズル・チャンバ(29)を画成し、前記ノズル(25)は、前記流れ方向(24)と同一方向に前記ノズル・チャンバ(29)の中に突出し、前記ガイド・シェル(31)及び前記ノズル・チャンバ(29)は、前記端部ダクトに密閉的に接続する、請求項3に記載の供給手段。
- 前記ノズル(25)によって画成されるノズル・ダクト(26)を更に包含し、前記ノズル・ダクトは、前記流れ方向(24)において漸減的に狭められる、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記チャック(4)は、前記工具(5)から離間配置され、且つ前記ノズル出口(28)の上流に配置される外側連結部材(13)を包含し、前記チャック本体(11)は、前記工具(5)に対して直接に接続する、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 一部を構成しないように前記チャック本体(11)からは離れているダクト・シェル(30,31)を包含し、前記ダクト・シェル(30,31)は、前記工具(5)の後方端部に対して直接に対向し、前記ダクト・シェル(30,31)は、前記工具(5)に対して軸方向に移動可能である、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記チャック(4)の中に挿入されるとき前記工具(5)に当接するためのストッパ(32)を包含し、前記ストッパ(32)は、前記チャック本体(11)に対して移動可能である、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記ノズル(25)は、噴霧ノズルである、請求項1又は2に記載の供給手段。
- ガス出口(46)を有するガス・ダクト(45)を包含し、前記ガス出口(46)は、前記ダクト(21)に接続され、前記ノズル出口(28)は、前記ガス出口(46)の下流に配置した、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記媒体を噴霧するための噴霧器(40)を包含し、前記噴霧器(40)は、前記ノズル出口(28)の上流に配置される、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記スピンドル・コネクタは、前記チャック本体(11)から突出するとともに前記ダクト(21)によって横断される連結部材(35)を包含し、前記連結部材(35)は、前記チャック本体(11)によって完全に包囲され、前記連結部材(35)は、前記チャック本体(11)に対して移動可能である、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記ダクト(21)は、前記ノズル出口(28)の下流に配置され、かつ、前記工具(5)の上流において、複数の異なった流れ断面を形成する、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記流体ガイド(20)を迂回するバイパス・ガイド(70)を更に包含し、前記バイパス・ガイド(70)は、前記工具(5)に沿って下流に向かって延在するバイパス・ダクト(66)を包含する、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記ダクト(21)を画成するジャケット(31,35,42,43)を更に包含し、前記バイパス・ダクト(66)は、前記ジャケット(31,35,42,43)によって画成され、且つ前記ダクト(21)を迂回し、前記バイパス・ガイド(70)は、前記媒体が前記流体ガイド(20)の中において上流に向かって流れることを防止するための手段を包含する、請求項14に記載の供給手段。
- 前記ノズル出口(28)は、前記工具(5)の内部且つ前記チャック(4)の外側に配置される、請求項1又は2に記載の供給手段。
- 前記バイパス・ダクト(66)は、前記工具(5)を横断する、請求項15又は16に記載の供給手段。
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