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JP4902398B2 - クリーニング装置、及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリなどの画像形成装置、及び画像形成装置に用いるクリーニング装置に関する。
近年、マゼンダ、イエロー、シアン、ブラックの4つの画像形成部が別々に設けられたタンデム型の画像形成装置が用いられている。このようにトナー色毎に、画像形成部が別々に設けられた、タンデム型の画像形成装置(例えば、特許文献1参照)では、1ドラム方式の場合と比べて画像形成のスピードを早くすることが出来る。
図8は、このようなタンデム型のフルカラー複写機の部分構成図である。図8には、ブラック画像形成部301、イエロー画像形成部302、シアン画像形成部303及びマゼンダ画像形成部304が設けられている。各画像形成部は、感光体ドラム301a、302a、303a、304a、及び各感光体ドラムに各色のプラスに帯電したトナーを供給する現像ローラ301b、302b、303b、304bを有している。又、各感光体ドラムに対向して、一次転写時にマイナスの電荷に帯電する一次転写ローラ311、312、313、314が配置されている。
又、感光体ドラムと一次転写ローラの間に、中間転写ベルト315が設けられている。この中間転写ベルト315の回転方向(図中矢印参照)を基準として、ブラック画像形成部301の下流側近傍には、中間転写ベルト315を押圧するように二次転写ローラ316が設けられている。尚、二次転写ローラ316に対向して、中間転写ベルト315の内側に配置されている駆動ローラ317によって中間転写ベルト315は回転される。
又、マゼンダ画像形成部304の上流側近傍には、二次転写時に用紙に転写されず中間転写ベルト315上に残留したプラス帯電のトナーを除去するための除去部400が設けられている。この除去部400には、マイナスに帯電したファーブラシローラ401が設けられている。このファーブラシローラ401は、ローラの外周に一定の長さのブラシが配置されたものであり、ブラシが中間転写ベルト315に接触して回転することによってトナーを取り除く。
又、ファーブラシローラ401によって取り除かれたトナーを回収するための回収ローラ402が設けられており、この回収ローラ402の表面からトナーを取り除くゴムブレード403が配置されている。又、回収されたトナーを廃トナーボトル(図示せず)へと搬送するための搬送スパイラル405が、ゴムブレード403の下方に配置されている。又、回収ローラ402に電圧を印加する電圧印加部404が設けられている。
又、中間転写ベルト315の内側には、ファーブラシローラ401と対向して、従動ローラ319が設けられており、従動ローラ319の上流側であって、駆動ローラ317の下流側には、中間転写ベルト315にテンションをかけるためのテンションローラ320が設けられている。
このような画像形成装置において、現像ローラ301b、302b、303b、304b上のトナーはプラスに帯電されているため、用紙上にトナー画像を転写する際には、二次転写ローラ316に、表面がマイナスに帯電するように電圧が印加される。
上記二次転写ローラ316による二次転写後に、転写されずに中間転写ベルト315上に残留したトナーは、ファーブラシローラ401との物理的接触及び静電力によって取り除かれる。
特開2005―242179号公報
上述のようにファーブラシローラ401を用いて中間転写ベルト315上の残留トナーを取り除く場合、ブラシに高剛性のものを用いることによって、トナーの除去効率を上げることが出来る。
しかしながら、ファーブラシローラ401のブラシに高剛性のものを用いると、中間転写ベルト315からの除去性能は向上するものの、ファーブラシローラ401と中間転写ベルト315とのニップ部の入り口において、コシが強いため反発によってトナー飛散が発生する場合がある。又、ニップ部出口においても、ブラシに抱き込まれたトナーのはじき飛ばしによるトナー落ちが発生する場合がある。
又、高剛性のブラシを用いた場合、中間転写ベルト415とのニップ部だけでなく、回収ローラ402とファーブラシローラ401とのニップ部においても、同様にトナー飛散やトナー落ちが発生する場合がある。
本発明は、上記従来の画像形成装置の課題を考慮して、トナー飛散やトナー落ちを抑制し、且つ従来と比較して除去効率の向上したクリーニング装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
像担持体上又は中間転写体上からトナーを取り除くためのブラシローラと、
前記取り除かれたトナーを、前記ブラシローラから回収するための回収ローラとを備え、
前記ブラシローラは、前記トナーを取り除くための毛足を持つ複数の第1領域と、前記取り除くための毛足よりも短い毛足を持つ複数の第2領域を有し
前記ブラシローラと、前記回収ローラ又は前記像担持体若しくは前記中間転写ベルトとのニップ部は、前記第1領域と前記第2領域を含み、
前記複数の第1領域と前記複数の第2領域は、前記ブラシローラの全周にわたって交互に配列されており、
それぞれの前記第1領域は、一端と他端の間の中央部が、前記ブラシローラの回転方向又は反回転方向に前記一端及び他端よりも突き出ており、
前記第1領域の一端と他端は、前記ブラシローラの一端と他端に対応している、クリーニング装置である。
又、第の本発明は、
前記ブラシローラの毛足は、反回転方向に倒れている斜毛である、第1の本発明のクリーニング装置である。
又、第の本発明は、
表面にトナー画像が形成される複数の感光体ドラムと、
各々の前記感光体ドラムに対向して配置されている複数の一次転写部材と、
前記複数の感光体ドラムの表面の前記トナー画像を重ね合わせて転写するために、複数の前記感光体ドラムと複数の前記一次転写部の間に配置される中間転写体と、
前記重ね合わされたトナー画像を前記中間転写体から記録媒体上に転写するための二次転写部材と、
前記記録媒体上への転写後の前記中間転写体上の残留トナーを取り除くために設けられた第1の本発明のクリーニング装置とを備えた、画像形成装置である。
本発明によれば、トナー飛散やトナー落ちを抑制し、且つ従来と比較して除去効率の向上したクリーニング装置及び画像形成装置を提供することが出来る。
以下に、本発明にかかる画像形成装置の一実施例である複写機について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかる実施の形態における複写機の正面の構成断面図である。図1に示すように、本実施の形態1の複写機1は、底部に画像形成される用紙を収納するための2つの給紙カセット2を備えている。又、複写機1は、その上部に、露光ランプ、レンズ、ミラー等により原稿の画像を読み取る原稿読み取り部3を備えている。
又、本実施の形態の複写機1は、タンデム方式を用いたカラー複写機であり、水平方向に順に配置されたブラック画像形成部4、イエロー画像形成部5,シアン画像形成部6、及びマゼンダ画像形成部7を備えている。これら画像形成部によって形成された画像を重ね合わせるための、本発明の中間転写体の一例である中間転写ベルト8が配置されている。
又、中間転写ベルト8上で重ね合わされたトナー画像を用紙に転写する二次転写部9と、転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部10が設けられている。更に、トナー画像が定着された用紙が排出される排出トレイ13が原稿読み取り部3の下側に設けられている。
次に、画像形成部について説明するが、4つの画像形成部4、5、6、7の基本的構成は同じであるため、マゼンダ画像形成部7を例に挙げて説明する。図1に示すように、マゼンダ画像形成部7は、感光体ドラム70、帯電器71、現像器72及びクリーニング部73等から構成されている。又、4つの画像形成部4、5、6、7の、各々の帯電器によって帯電された各々の感光体ドラムの表面を光走査することによって静電潜像を形成するレーザースキャナーユニット(以下、LSUと呼ぶ)12が、画像形成部の下方に設けられている。又、中間転写ベルト8を挟んで感光体ドラム70に対向するように一次転写ローラ17が配置されている。又、現像器72は、プラスの極性に帯電しトナーを感光体ドラム70の表面に供給するために、感光体ドラム70に当接して配置されている現像ローラ75を有している。
この感光体ドラム70と一次転写ローラ17の間、感光体ドラム60と一次転写ローラ16の間、感光体ドラム50と一次転写ローラ15の間、及び感光体ドラム40と一次転写ローラ14の間を通すように、中間転写ベルト8が一次転写ローラ14、15、16、17に捲き掛けられている。尚、プラスに帯電したトナーを中間転写ベルト8上に一次転写するため、一次転写ローラ14、15、16、17には、表面がマイナスに帯電するように電圧が印加されている。本実施の形態の一次転写ローラ14、15、16、17は、本発明の一次転写部材の一例に相当する。
図2は、中間転写ベルト8近傍の拡大構成図である。
図2に示すように、二次転写部9は、中間転写ベルト8の回転方向を基準にしてブラック画像形成部4の下流側近傍に、中間転写ベルト8を押圧するように配置されている二次転写ローラ92を有している。又、本発明の二次転写部材の一例である二次転写ローラ92に対向するように、中間転写ベルト8の内側には駆動ローラ21が設けられている。この駆動ローラ21は接地されている。又、マゼンダ画像形成部7の上流側近傍には中間転写ベルト8の表面の残留トナーを取り除くためのクリーニング装置11が配置されている。尚、このクリーニング装置11に対向するように、中間転写ベルト8の内側には従動ローラ22が設けられている。更に、従動ローラ22の上流側であって駆動ローラ21の下流側には、中間転写ベルト8にテンションをかけるためのテンションローラ23が配置されている。
次に、本実施の形態のクリーニング装置11の構成について説明する。図3は、本実施の形態のクリーニング装置11の構成図である。尚、説明のため図3では、奥行き方向のブラシを図示していない。
図2及び図3に示すように、クリーニング装置11は、中間転写ベルト8を挟んで従動ローラ22に対向して配置されているファーブラシローラ111と、ファーブラシローラ111と当接して配置されている回収ローラ112と、回収ローラ112上のトナーを取り除くためのゴム製のブレード113とを備えている。又、ゴム製のブレード113の下方には、回収されたトナーを廃トナーボトル(図示せず)に搬送するための搬送スパイラル115が配置されている。
この回収ローラ112の軸受けは、片方が導電性であり、この軸受けを通して回収ローラ112に電圧を供給する電圧印加部114が設けられている。一方、ファーブラシローラ111の軸受けは非導電性となっており、回収ローラ112に印加した電圧はロス無くクリーニング電圧として作用できるようになっている。感光体ドラム40、50、60、70に供給されるトナーはプラスに帯電しているため、ファーブラシローラ111の表面がマイナスに帯電するように、回収ローラ112に電圧が印加されている。尚、回収ローラ112に対向して配置している従動ローラ22は接地されている。
次に、本発明のブラシローラの一例であるファーブラシローラ111の構成について詳しく説明する。
図4(a)は、ファーブラシローラ111を模式的に表した斜視図である。図4(b)はファーブラシローラ111を模式的に表した正面図である。
図3及び図4に示すように、本実施の形態のファーブラシローラ111は、毛足の長い第1領域121と第1領域121よりも毛足の短い第2領域122が全周にわたって交互に形成されている。図4(b)に示すように、この第1領域121と第2領域122は、ファーブラシローラ111の一端111bから他端111cに向かって形成されている。
又、第1領域121の一端121bと他端121cは、ファーブラシローラ111の一端111bと他端111cに対応しており、一端121bと他端121cの間の中央部121sが、端121b、121cよりも反回転方向に突出するように形成されている。第2領域122も、第1領域121と同様に形成されている。尚、簡単に述べると、図4(b)に示すように、第1領域121及び第2領域122はVの字形状に形成されている。
このファーブラシローラ111は、中間転写ベルト8及び回収ローラ112に当接しており、この状態が図3に示されている。図3に示すように、ファーブラシローラ111は、第1領域121のブラシの毛が中間転写ベルト8及び回収ローラ112に接触し、第2領域122のブラシの毛が中間転写ベルト8及び回収ローラ112には接触しないように形成されている。
図3に示すように、中間転写ベルト8とファーブラシローラ111によってニップ部Nが形成されている。このニップ部Nが図4(b)の平面図にも示されている。図4(b)に示すように、ファーブラシローラ111の回転軸111aと並行な任意の直線上(例えば、ニップ部Nの幅を示す一方の一点鎖線上)には、第1領域121と第2領域122の双方の領域が必ず配置されている。このため、ニップ部Nには、第1領域121と第2領域122が必ず含まれることになる。又、回収ローラ112とファーブラシローラ111との間のニップ部N´においても、第1領域121と第2領域122が必ず含まれている。
このように、本実施の形態のファーブラシローラ111は、ニップ部Nの全ての領域で中間転写ベルト8と接触しないため、トナー飛散を抑制することができる。更に、回収されたトナーは第2領域122内に抱き込まれるため、抱き込み性能が向上し、トナー落ちを抑制することが出来る。
又、回収ローラ112とファーブラシローラ111との間のニップ部N´においても、同様にトナー飛散やトナー落ちを抑制することが出来る。
上記構成のクリーニング装置11の主要な構成の具体例について以下に説明する。
このようなファーブラシローラ111としては、材質がナイロン、外径が17mm、第1領域121の毛長さが4.5mm、第2領域122の毛長さが3.5mm、繊度が6D(デニール)、原糸抵抗が11.5(logΩ)(東英産業株式会社製、型番UUN(6ナイロン、カーボンタイプ、均一分散タイプ)に相当する)、ブラシ密度が120KF/inch、バイアスが−3μAのものを用いることが出来る。又、ファーブラシローラ111は、中間転写ベルト8とのニップ部Nの長さが1mmとなるように配置される。又、回収ローラ112としては、外径が13mmの材質がSUSで形成されたものを用いることが出来る。
又、中間転写ベルト8としては、基層をPVDF(ポリフッ化ビニリデン)、中間層をCRゴム、表面をフッ素コートしたものを用いることが出来る。又、中間転写ベルト8の厚みを240μm、ベルトの体積抵抗率1e10〜1e11Ω・cmと設定することが出来る。更に、回収ローラ112には、クリーニングバイアスとして―3μAの電流が流される。
尚、本実施の形態のファーブラシローラの形状に限らなくてもよく、例えば、図5(a)〜(c)に示すような形状であってもよい。図5(a)は、本実施の形態の変形例のファーブラシローラ130の構成斜視図である。又、図5(b)は、ファーブラシローラ130の平面図である。又、図5(c)は、ファーブラシローラ130の側面図である。尚、図5(c)では、説明のため奥行き方向のブラシが図示されていない。
図5(c)に示すように、ファーブラシローラ130も、ファーブラシローラ111と同様に中間転写ベルト8のトナーを取り除くための毛足の長い第1領域131と、毛足の短い第2領域132とを有している。この第1領域131と第2領域132は、図5(a)、(b)に示すように回転軸130aに対して傾斜するように形成されている。後述する図6に示すファーブラシローラ140を捻ったような形状である。
又、ファーブラシローラ130においても、ファーブラシローラ111と同様に、回転軸130aと並行な任意の直線上(例えば一点鎖線上)において第1領域131と第2領域132の双方の領域が必ず配置されている。そのため、ファーブラシローラ130と中間転写ベルト8とのニップ部Nには、第1領域131と第2領域132が含まれることになる。
このように、ファーブラシローラ130も、ニップ部Nの全ての領域では、中間転写ベルト8と接触しないため、トナー飛散を抑制することができる。更に、回収されたトナーは短い毛の第2領域132内に抱き込まれるため、抱き込み性能が向上し、トナー落ちを抑制することが出来る。尚、ニップ部N´においても同様に、トナー飛散を抑制することが出来る。
尚、本実施の形態のファーブラシローラ111は、中央部121sが端121b、121cよりも反回転方向に突出するように形成されているため、トナーを中央(V字の谷間)に寄せ集めて回収することが出来るため、トナー飛散を効果的に抑制することが出来る。
又、本実施の形態のファーブラシローラ111では、突出した部分が一端121bと他端12cの中央になるように第1領域121及び第2領域122が形成されているが、中央に限らなくてもよい。
又、上述した図4及び図5では、2つの領域が回転軸に対して斜めに形成されているが、図6に示すファーブラシローラ140のように、毛足の長い第1領域141と毛足の短い第2領域142が回転軸140aと並行に配置されていてもよい。この場合、回収されたトナーが第2領域142内に抱き込まれるため、トナー落ちを抑制することが出来る。
尚、図3に示した本実施の形態のファーブラシローラ111のブラシは、表面に垂直に設けられているが、図7のファーブラシローラ111´のように、回転方向と反対向きに毛先が倒れている斜毛であってもよい。又、図7では、第1領域121及び第2領域122のブラシが双方とも斜毛であるが、どちらか一方のみが斜毛であってもよい。このような斜毛のファーブラシローラ111を用いた場合であっても、図3に示すような表面に対して垂直に形成されているブラシと比べて、中間転写ベルト8に対するクリーニング性能は同じである。更に、斜毛であるため、トナーの抱き込み性能がより向上するため、トナー飛散やトナー落ちを抑制することが可能となる。
又、本実施の形態では、ファーブラシローラ111は、中間転写ベルト8のトナーを取り除くように設置されていたが、本発明の像担持体の一例である感光体ドラムからトナーを取り除くように設置されていてもよい。
本発明のクリーニング装置は、トナー飛散やトナー落ちを抑制し、且つ従来と比較して除去効率を向上する効果を有し、プリンタ、複写機及びファクシミリ等の画像形成装置として有用である。
本発明にかかる実施の形態1における複写機の正面構成図 本発明にかかる実施の形態1における複写機の中間転写ベルト近傍の構成図 本発明にかかる実施の形態1におけるクリーニング装置11の拡大構成図 本発明にかかる実施の形態1におけるファーブラシローラの構成斜視図 本発明にかかる実施の形態1におけるファーブラシローラの平面図 本発明に関連する発明の一例のファーブラシローラの構成斜視図 本発明に関連する発明の一例のファーブラシローラの平面図 本発明に関連する発明の一例のファーブラシローラの側面図 本発明に関連する発明の一例のファーブラシローラの構成斜視図 本発明にかかる変形例におけるクリーニング装置11の拡大構成図 従来の複写機の中間転写ベルト近傍の構成図
符号の説明
1 複写機
2 給紙カセット
3 画像読み取り部
4 ブラック画像形成部
5 イエロー画像形成部
6 シアン画像形成部
7 マゼンダ画像形成部
8 中間転写ベルト
9 二次転写部
10 定着部
11 クリーニング装置
12 LSU
13 排出トレイ
14、15、16、17 一次転写ローラ
21、22 ローラ
23 テンションローラ
24 除電部
25 制御部
30、31 センサー
32 マーカー
111 ファーブラシローラ
112 回収ローラ
113 ブレード
114 電圧印加部
115 搬送スパイラル
121、122 領域

Claims (3)

  1. 像担持体上又は中間転写体上からトナーを取り除くためのブラシローラと、
    前記取り除かれたトナーを、前記ブラシローラから回収するための回収ローラとを備え、
    前記ブラシローラは、前記トナーを取り除くための毛足を持つ複数の第1領域と、前記取り除くための毛足よりも短い毛足を持つ複数の第2領域を有し
    前記ブラシローラと、前記回収ローラ又は前記像担持体若しくは前記中間転写ベルトとのニップ部は、前記第1領域と前記第2領域を含み、
    前記複数の第1領域と前記複数の第2領域は、前記ブラシローラの全周にわたって交互に配列されており、
    それぞれの前記第1領域は、一端と他端の間の中央部が、前記ブラシローラの回転方向又は反回転方向に前記一端及び他端よりも突き出ており、
    前記第1領域の一端と他端は、前記ブラシローラの一端と他端に対応している、クリーニング装置。
  2. 前記ブラシローラの毛足は、反回転方向に倒れている斜毛である、請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 表面にトナー画像が形成される複数の感光体ドラムと、
    各々の前記感光体ドラムに対向して配置されている複数の一次転写部材と、
    前記複数の感光体ドラムの表面の前記トナー画像を重ね合わせて転写するために、複数の前記感光体ドラムと複数の前記一次転写部の間に配置される中間転写体と、
    前記重ね合わされたトナー画像を前記中間転写体から記録媒体上に転写するための二次転写部材と、
    前記記録媒体上への転写後の前記中間転写体上の残留トナーを取り除くために設けられた請求項1記載のクリーニング装置とを備えた、画像形成装置。
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