JP4999871B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態の撮像装置は、撮像素子を用いて画像を撮像する機能を有する任意の装置を包含する。このような装置は、デジタルスチルカメラおよびデジタルビデオカメラはもとより、カメラを内蔵または接続した携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータなどを含む。
圧縮・伸長回路104は、撮像画像データを記録用の画像ファイル(例えばJPEGファイル)の形式に符号化したり、記録媒体106から読み出された画像ファイルの復号化を行ったりする。
表示制御回路108は、システムコントローラ107の制御に従い、LCDなどの表示デバイスを有する表示部110への表示動作を制御する。
D/Aコンバータ109は、表示制御回路108が出力する表示用のデジタル画像信号を表示部110が表示可能なアナログ画像信号に変換する。
図2は、原画像から顔が検出される過程を模式的に示した図であり、図2(a)が原画像を示している。
S101で顔検出回路120は原画像から、肌色領域を抽出する。図4は、CIE−L*a*b*色空間における代表色を示した色度図であり、その中の楕円は、肌色である可能性が高い領域である。
顔検出回路120は、RGB形式の原画像データを公知の方法でL*a*b*形式に変換し、図4の楕円で示した領域内の色度を有する画素からなる肌色領域を抽出する。図2(b)は、原画像から抽出された肌色領域を模式的に示している。
S104で顔検出回路120は、S103で検出した目の領域の位置関係などに基づいて顔領域を判定し、顔領域の位置や大きさ等を含んだ顔検出結果を求める。
クランプ回路151は、撮像素子101から出力された信号を、センサーの遮光レベルまたは基準電圧領域の出力値が0となるよう、基準黒レベルにクランプする。
CDSゲイン回路152は、クランプされた信号に対し、CDSゲイン(アナログゲイン)を適用する。一般的なAFE回路で適用されるCDSゲインは0,3,6[dB]といった離散的な値を有する。
撮像モードで動作しており、撮像準備指示や撮像開始指示が入力されていないスタンバイ時において、本実施形態の撮像装置は動画像を撮像し、表示部110をEVFとして機能させている。すなわち、システムコントローラ107は、所定のレート(例えば30フレーム/秒)で連続的に撮像し、撮像した画像から表示用画像を生成して、表示部110に表示させる処理を実行している。
図7は、画像全体を縦横それぞれ4等分して得られる部分領域71の各々についてのヒストグラム73と、顔領域72についてのヒストグラム74がそれぞれ作成されることを示している。なお、図7におけるヒストグラム73,74は累積ヒストグラムである。なお、部分領域についてヒストグラムを作成する際、顔領域を除外してもよい。そうすることで、顔領域とそれ以外(背景)とのヒストグラムを作成することができる。
例えば、画像解析用バッファ103bに格納されている画像データがVGAサイズの画像に対応するとする。リサイズ回路131は、まず、横640画素、縦480画素のYUV 4:2;2画像データから、例えば横64画素、縦48画素のYUV 4:2:2画像データを生成する。その後、リサイズ回路131は、水平方向2画素、垂直方向2画素の4画素からなるブロックでYを平均化し、垂直方向の2画素でUVを平均化して、横32画素、縦24画素のYUV 4:4:4画像データを生成する。
なお、リサイズ回路131におけるリサイズ方法は、所定の複数画素単位での平均化、単純リサンプル、線形補間による間引き、バイキュービック補間など、他の方法を用いてもよい。
色評価値取得回路132は、例えば以下の式によって色評価値を算出することができる。
Y=Y
C=√(U2+V2)
H=tan−1(U/V)
このようにして、画面全体を横32、縦24に分割したブロックごとに、色評価値として、輝度情報、色相情報及び彩度情報を取得可能である。
本実施形態では、EVF画像に対する顔検出結果及びヒストグラム作成結果に基づいて撮像画像における白飛び量を求め、白飛び量に応じてダイナミックレンジ拡大量を決定する。そして、EVF画像を用いて予め決定しておいたダイナミックレンジ拡大量を用いて、本撮像時の露出や感度を調整する。
顔検出に成功した場合(S203,Y)、ヒストグラム作成回路130は、顔検出回路120からの顔検出結果に基づいてEVF画像の顔領域から顔領域ヒストグラムを作成する(S204)。
S205で、白飛び量算出手段としてのシステムコントローラ107は、顔領域のヒストグラムから、顔領域の白飛び量を算出する。
S208で、ダイナミックレンジ拡大量決定手段としてのシステムコントローラ107は、少なくともS207で求めた画像全体における白飛び量に基づいて、ダイナミックレンジ拡大量を決定する。
まず、顔領域の白飛び量の算出処理について説明する。
S205で、システムコントローラ107は、S204で作成された顔領域ヒストグラムから、顔領域の白飛び量として、累積ヒストグラムの累積頻度が所定値(図7の例では90%)となる輝度値YHiFaceを算出する。
D+(顔)=補正レベル1段 (YHiFace>THHiFaceの場合)
D+(顔)=補正レベル2/3段 (THHiFace≧YHiFace>THMidFaceの場合)
D+(顔)=補正レベル1/3段 (THMidFace≧YHiFace>THLowFaceの場合)
D+(顔)=補正レベル0段 (THLowFace≧YHiFaceの場合)
と決定する。
D+(背景)=補正レベル6/3段 (YH_BNum>ThYH_BNum6の場合)
D+(背景)=補正レベル5/3段 (ThYH_BNum6≧YH_BNum>ThYH_BNum5の場合)
D+(背景)=補正レベル4/3段 (ThYH_BNum5≧YH_BNum>ThYH_BNum4の場合)
D+(背景)=補正レベル3/3段 (ThYH_BNum4≧YH_BNum>ThYH_BNum3の場合)
D+(背景)=補正レベル2/3段 (ThYH_BNum3≧YH_BNum>ThYH_BNum2の場合)
D+(背景)=補正レベル1/3段 (ThYH_BNum2≧YH_BNum>ThYH_BNum1の場合)
D+(背景)=補正レベル0段 (ThYH_BNum1≧YH_BNumの場合)
と決定する。
なお、白飛び領域の決定方法はここで説明した累積ヒストグラムを用いた手法に限定されず、他の任意の手法を用いることができる。
図10(a)〜(c)に示す例では、撮像モード毎に、最終的に決定されるダイナミックレンジ拡大量の値を変えている。例えば、顔領域のダイナミックレンジ拡大量が1/3段、画像全体のダイナミックレンジ拡大量が0/3段の場合、最終的なダイナミックレンジ拡大量は、
Autoモード(図10(a)) :1/3段
ポートレートモード(図10(c)):1/3段、
風景モード(図10(b)) :0/3段である。
図10(d)は、シーン判定結果に応じて最終的に決定されるダイナミックレンジ拡大量の範囲を変更する例を示している。この例では、逆光シーンであることが判別された場合には、顔領域のダイナミックレンジ拡大量は3/3段までで変化がないが、背景領域のダイナミックレンジ拡大量が6/3段まで拡張されている。
次に、本実施形態の撮像装置におけるシーン判定動作について説明する。
本実施形態の撮像装置が判定するシーンに特に制限はないが、ここでは例示として、人物の有無、夜景シーン、青空シーン、夕景シーン、逆光シーン、及びマクロ撮影の判定動作について説明する。
本実施形態において、シーン判定は、
・測光センサや撮像画像から得られる被写体輝度(Bv値)などの露出情報、
・オートフォーカス動作で得られる被写体距離情報、
・ホワイトバランス制御によって得られる色温度情報、
・色評価値取得回路132によって得られるブロックごとの色評価値、
・ヒストグラム作成回路130によって得られるヒストグラム、
・姿勢センサ133の出力から得られる撮像素子の姿勢情報、
に基づいて、システムコントローラ107が実行する。
以下の条件(A1)から(A3)のすべてを満たした場合、夜景であると判定する。
(A1) Bv値が0[EV]以下
(A2) ブロックごとの色評価値から算出される、画像全体の平均輝度値が所定の値以下
(A3) 画像の上から所定の範囲内に、色評価値から得られる平均輝度、平均彩度が以下の条件を満たすブロックが所定割合以上存在する
平均輝度が所定値Y_Th_night以下
平均彩度が所定値C_Th_night以下
なお、画像の上下は、姿勢センサ133の出力に基づいて判定することができる。
また、条件をBv値の範囲によって可変してもよい。
さらに、三脚の装着有無を考慮してもよい。三脚の装着有無は、撮像装置が手ぶれ補正用の振動検出センサを内蔵している場合には、振動検出センサの出力から判定できる。また、撮像画像内の被写体の動きに基づいて判定してもよい。三脚の装着が判定される場合には、通常の夜景とは別に、三脚夜景シーンと判定してもよい。
そして、例えば、三脚夜景で人物がいない場合には、手ぶれや被写体ぶれの心配が少ないため、感度を下げて長秒時露光をするような露出制御を行ってもよい。
また、三脚夜景で人物ありの場合には、顔領域および背景の明るさが最適になるよう、露出およびフラッシュ調光の制御をすることが望ましい。
また、長秒時露光を行うことで、黒が浮きやすくなり、ノイズも増加しやすいため、ダーク部分の階調特性をつぶす(低い階調レベルに抑える)ようにすることでより好ましい画像が得られる。
以下の条件(B1)から(B4)のすべてを満たした場合、青空と判定する。
(B1) Bv値が5[EV]以上
(B2) 撮影時の被写体距離が所定値以上(マクロ撮影でないこと)
(B3) 色温度が所定の色温度の範囲
(B4) 画像の上から所定の範囲内に、色評価値から得られる平均輝度、平均色相および平均彩度が以下の条件を満たすブロックが所定の割合以上存在する
平均輝度が所定範囲内(Y_Th_Sky_Low以上,Y_Th_Sky_Hi以下)
平均色相が所定範囲内(Hue_Th_Sky_Low以上、Hue_Th_Sky_Hi以上)
平均彩度が所定範囲内(C_Th_Sky_Low以上、C_Th_Sky_Hi以下)
また、各条件を、Bv値の範囲によって可変してもよい。
例えば、青空で人物なしの場合には、風景写真である確率が高いと考えられる。そのため、青色やその他の色などの全体の彩度を強調し、コントラストを上げるような処理を行うとより好ましい画像が得られる。
また、青空で人物ありの場合には、風景スナップ写真である確率が高い。そのため、青色の彩度を強調しつつも肌色付近の彩度強調は控えめし、顔の露出及び階調が最適になるようなAEおよび階調特性設定を行うと好ましい画像が得られる。
以下の条件(C1)から(C7)のすべてを満たした場合、夕景と判定する。
(C1) Bv値が7[EV]以上
(C2) 撮影時の被写体距離が所定値以上(マクロ撮影でないこと)
(C3) 色評価値から算出される画像全体の平均輝度値が所定値以下
(C4) 平均輝度が所定値以上の高輝度のブロックが所定の割合以上存在する
(C5) 色評価値から得られる平均輝度、平均色相および平均彩度が以下の条件を満たすブロックが所定の割合以上存在する
平均輝度が所定範囲内(Y_Th_Sunset_Low以上,Y_Th_Sunset_Hi以下)
平均色相が所定範囲内(Hue_Th_Sunset_Low以上、Hue_Th_Sunset_Hi以下)
平均彩度が所定範囲内(C_Th_Sunset_Low以上、C_Th_Sunset_Hi以下)
(C6) 以下の条件を一つも満たさないブロックの数が所定値以下であること
夕景判定の(C5)の条件
青空判定の(B4)の条件
平均彩度が所定値以下
平均輝度が所定値以上(高輝度ブロック)
平均輝度が所定値以下(低輝度ブロック)
(C7) 色評価値における色相や彩度のヒストグラムが所定値以上の分散を持つ
また、各条件を、Bv値の範囲によって可変してもよい。色評価値に基づいてスミア領域を除去するようにしてもよい。
夕景と判定された場合、赤・オレンジ系の色の彩度強調や、曇りなどの高色温度方向のWB設定を行うとともに、やや露出アンダーとするAE制御を行うとより好ましい画像が得られる。
(1)顔が検出されている場合
顔領域に対応するブロックの色評価値から求めた平均輝度と、他のブロックの色評価値から求めた平均輝度値との差が所定EV値以上の場合、人物あり逆光と判定する。
(2)顔が検出されていない場合
AEが一定期間収束した場合、図15に示すように、画像全体を外周から順にA−Dの4種類の領域に分割し、それぞれの領域に対応するブロックの色評価値から、領域ごとの平均輝度値を算出する。
領域Aの平均輝度値と、領域B−Dのそれぞれの平均輝度値とを比較し、所定EV値以上の差が検出された場合、人物なし逆光と判定する。
ここで述べた方法以外にも、CCDRAW画像をブロック分割して得られる輝度情報を用いてもよいし、ヒストグラムの情報を使用してもよい。
本実施形態における逆光判定は、輝度の2次元的なパターンを検出しており、白飛びの検出で行ったような、ブロックや領域ごとの輝度の白飛びの程度を検出とは異なる。したがって、逆光判定と白飛び検出とは異なる処理である。
しかしながら、逆光判定されたシーンは、高輝度部分の階調つぶれが生じる可能性が高いと考えられるので、逆光判定された場合にはダイナミックレンジ拡大量をより大きく設定することで、より好ましい画像を得ることができる。
マクロ撮影かどうかは、合焦した被写体距離に基づいて判定することができる。被写体距離は、例えばフォーカスレンズの位置から、あらかじめ設定されている対応表を参照して得ることができる。被写体距離が所定値以下の場合、マクロ撮影であると判定とする。
近距離でストロボ撮影を行うと白飛びを起こす可能性が高いため、マクロ撮影と判定された場合にはなるべくストロボを発光させないように露出制御することが望ましい。また、ストロボ撮影した場合には、信号処理回路140で高輝度部分を寝かせた諧調特性を用いるように設定して、ハイライト部分の階調が飽和しにくくなるようにしてもよい。
なお、撮像スタンバイ時において、システムコントローラ107は、EVF画像から上述した方法によりダイナミックレンジ拡大量を例えば一定周期で決定しているものとする。本実施形態ではダイナミックレンジ拡大量(AE目標値の低減量)を1/3段単位で0/3段から3/3段までの4段階で決定可能であるとする。なお、ダイナミックレンジ拡大量の範囲および1段階あたりの大きさは任意に設定することが可能である。また、システムコントローラ107は、例えば、操作部112に含まれるシャッターボタンが半押しされ、撮像準備指示が入力されると、EVF画像とAF制御およびAE制御の結果を用いて、上述したシーン判定処理を実行する。
ここでの露出補正はマイナス補正であり、絞りを小さくする、シャッター速度を早くする、減光フィルタ(NDフィルタ)を挿入するといった、一般的な方法によって実現することができる。
S411でシステムコントローラ107は、本露光前の処理で、ダイナミックレンジが拡大されているかどうか判別する。ここでは、システムコントローラ107は、ダイナミックレンジの拡大量が0段である場合と、S400で夕景と判定された場合には、ダイナミックレンジが拡大されていないと判別する。
S412でシステムコントローラ107は、本露光前のシーン判定処理の結果、夜景と判定されたかどうか判断する。夜景と判定されている場合、S415でダイナミックレンジ拡大量に応じた夜景用階調特性の選択を行う。夜景判定されていない場合には、S413で本露光用の画像からヒストグラムを算出し、S414でダイナミックレンジの縮小量(D−量)を決定する。
もちろん、これらの階調特性は感度や絞りやズームポジションなどによって可変してもよい。たとえば絞りが解放のときにはレンズの周辺光量が落ちやすいため、黒をつぶす程度を軽減してもよい。
・ダイナミックレンジ拡大量に応じた階調特性(拡大量が0もしくは夕景判定された場合以外)、
・S415で選択した夜景用階調特性、もしくは
・S414で決定したダイナミックレンジ縮小量に応じた階調特性、
のパラメータを信号処理回路140に設定する。
本実施形態において、ダイナミックレンジとは、適正輝度に対する撮像素子の飽和信号量輝度の比率と定義する。適正輝度とは、自動露出制御(AE)を行う際の輝度目標値レベルであり、例えばAEのモードが平均測光モードであれば、画面輝度の平均値に相当する。
ダイナミックレンジ=センサー飽和信号量輝度/AE目標値
と定義することができる。
なお、ここでのAE目標値はAFE回路150で感度調整を行う前の、撮像素子101の出力信号に基づくAE目標値である。
図12は、AE目標値、飽和信号値およびダイナミックレンジの関係例を示す図である。
図12から、AE目標値を下げることにより、ダイナミックレンジ量を大きくしていくことが可能であることがわかる。
ダイナミックレンジ拡大量を、通常(0/3段)、+1/3段、+2/3段、+3/3段分の4段階に設定した場合の階調特性(明るさ補正量)の設定例を示している。
一般に、光量およびカメラの露出値(入力)に対して、出力が所定の関係を満たすように、撮像素子の出力信号に対するゲインが制御される。
S501で、システムコントローラ107は、バッファメモリ103に格納されたCCDRAW画像データに対して、R,G,Bの色毎にホワイトバランス係数(WB係数)を乗算する。ここで用いるWB係数は、本撮像された画像から算出したものであっても、本撮像の直近のEVF画像から算出したWB係数でもよい。ただし、後者の場合、本撮像でフラッシュ撮影された場合には、フラッシュ光の色温度に応じたWB係数や、D55光源またはデイライト用のWB係数を用いることができる。
WB係数を乗算することで、色毎の飽和量を正確に検出することが可能となり、特定の色が飽和するような被写体であっても検出することが可能となる。
S503で、システムコントローラ107は、累積ヒストグラムの頻度が所定の値(例えば80%)となる輝度値Y_Hpを、ハイライト輝度値として色ごとに取得する。
S504で、システムコントローラ107は、あらかじめ定められている飽和目標値Sat_TargetYに対するゲイン値Gain_yhpを色毎に下記の式にて算出する。
Gain_yhp=Sat_TargetY/Y_hp
そして、システムコントローラ107は、色ごとに算出したGain_yhpの中で最小のゲイン値を、最終的なダイナミックレンジ縮小量に対応したゲイン値Gain_yhpとする。
図18は、S504で算出された最終的なゲイン値Gain_yhpの値と、撮像感度とに応じた最終ゲインアップ量の関係例を示す図である。
本実施形態においては、最終ゲインアップ量が0,1.12,1.25,1.41の4通りとされ、システムコントローラ107は、
1.12→露出が1/6段アップ相当の階調特性
1.25→露出が1/3段アップ相当の階調特性
1.41→露出が1/2段アップ相当の階調特性
をそれぞれ選択する。
また、本実施形態においては、本露光時のRAW画像に対してヒストグラム解析を行い、ダイナミックレンジ縮小量を決定した。しかし、ダイナミックレンジ拡大量の決定と同様、EVF画像に対してヒストグラム解析を行い、ダイナミックレンジ縮小量を決定して露出制御してもよい。この場合、階調特性によってゲインアップする必要がないので、ゲインアップによるノイズ増幅を伴わずにダイナミックレンジの縮小が可能である。
しかし、例えばフラッシュ撮影時など、本露光するまで画像の白飛び具合を判断することはできない場合もある。そのため、例えばフラッシュ非発光時にはEVF画像に基づいてダイナミックレンジ縮小量を決定して露出制御し、フラッシュ発光時には本露光画像の解析結果を用いるようにしてもよい。
一方、夜景の場合、暗い部分の面積が大きいため、ヒストグラムなどの輝度情報を用いてダイナミックレンジ縮小処理を行うと、感度アップした階調特性が選択されてしまう。しかし、夜景は通常のシーンと比較して、ある程度暗く撮影されていたほうが好ましいため、ダイナミックレンジ縮小処理(D−)は行わない。
夜景で人物を含む場合、夜景用の階調特性を選択すると顔のコントラストが上がりすぎ、顔の暗部の階調性がつぶれて好ましい画像が取得できない。また夜景で人物が含まれる場合、フラッシュ撮影されることが多いが、ズームレンズの望遠側で撮像される場合など、被写体距離が遠い場合には、フラッシュ光が十分に到達しない場合も多くなる。そのため、人物の顔領域などについてダイナミックレンジ縮小処理を行う方が好ましい画像が取得できる。
夕景と判定されるシーンには太陽が画角に入っている場合が多い。そのため、自動露出制御の結果は露出アンダーの傾向にあるため、さらにマイナス補正してダイナミックレンジを拡大させる効果が少ない。むしろ、ダイナミックレンジ拡大処理(D+)は、撮像感度を上げてしまう場合もあり、その場合はノイズが増幅されて好ましくない画像となる可能性が高くなる。また、赤を強調するように彩度を制御する。
一方、夕景で人物が含まれ、かつフラッシュ発光する場合、フラッシュの調光制御により、顔の明るさを制御することが可能である。そのため、人物なしの場合と同様、露出アンダーで撮像し、ダイナミックレンジ拡大処理を禁止することで、好ましい画像を取得可能である。また、夕景で人物が含まれる場合には、肌色の色調に影響を与えないよう、赤の再度強調は行わない。
一方、人物が含まれる場合は、人物が日陰や、室内の暗い所にいて、かつ背景が日向や屋外などである場合が多い。このように、異なる光源が一つの撮影シーンに混在している場合などは、ダイナミックレンジ拡大量が1段で足りない場合が多い。また、スナップ写真のような場合には、顔や背景が撮影されていたほうが好ましい。
もちろん、ダイナミックレンジ拡大処理で決定する拡大量の上限は、撮像感度を上げる度合いに応じて決定してもよいことは言うまでもない。例えば、高感度で撮影する明るさの場合にはダイナミックレンジ拡大量を大きくし、そうでない場合にはダイナミックレンジ拡大量を小さくするように制御することができる。
ただし、青空と判定され、かつ青色部分の輝度が高く、シアン色相方向であるのブロックが多い場合には、ダイナミックレンジ拡大量の上限を拡張してもよい。これにより、空部分のとび具合を積極的に判定しながらダイナミックレンジ拡大量を決定することが可能となる。
また、人物シーンの場合、人物優先のAEを行うとともに、ダイナミックレンジの拡大または縮小処理を行う。
青空(人物なし)と判定された場合、青の彩度を強調すること以外、通常シーンと同様である。
ただし、青空と判定され、かつ青色部分の輝度が高く、シアン色相方向であるのブロックが多い場合には、ダイナミックレンジ拡大量の上限を拡張してもよい。これにより、空部分のとび具合を積極的に判定しながらダイナミックレンジ拡大量を決定することが可能となる。
上述の実施形態においては、静止画撮像において本発明によるダイナミックレンジ拡大を適用した場合について説明したが、EVF画像の撮像時や動画撮像時にも同様に適応可能である。この場合、AFE回路150のゲイン制御(および必要に応じた露出補正)と、信号処理回路140における階調補正とが同じ画像に対して適用されるよう、これらパラメータ設定のタイミングを調整する。
Claims (6)
- 静止画撮像の前に撮像される動画像における明るさ、色、及び顔検出の情報に少なくとも基づいて、少なくとも、人物あり夕景シーンと人物なし夕景シーンのシーン判定を行うシーン判定手段と、
前記動画像の所定領域の明るさに基づいて、目標輝度レベルを設定する設定手段と、
前記シーン判定手段により人物あり夕景シーンと判断された場合、前記動画像で検出された顔領域の明るさに基づいて前記設定手段により設定された目標輝度レベルを得るために必要な撮像感度よりも撮像感度を低減させて静止画撮像し、該静止画撮像された画像に対して前記撮像感度の低減量を補償するための階調補正を適用する第1の撮像処理を実行し、前記シーン判定手段により人物なし夕景シーンと判断された場合、前記設定手段により設定された目標輝度レベルを得るために必要な撮像感度で静止画撮像し、前記動画像又は該静止画撮像された画像のハイライト値と予め定められている飽和目標値に基づく階調補正を該静止画撮像された画像に適用する第2の撮像処理を実行する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記シーン判定手段により人物あり夕景シーンと判断され、前記第1の撮像処理における前記撮像感度の低減量が0である場合には、前記第2の撮像処理を実行することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記シーン判定手段により人物あり夕景シーンと判断され、フラッシュ発光する場合には、前記第2の撮像処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第2の撮像処理における階調補正は、前記目標輝度レベルを所定段数だけ増加させることに相当する補正量であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記シーン判定がなされた画像の白飛び量が大きいほど、前記第1の撮像処理を実行する際の前記撮像感度の低減量を大きく決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記第2の撮像処理において、前記静止画撮像された画像の累積ヒストグラムの頻度が所定の値となる輝度値が、前記撮像装置が有する撮像素子の飽和信号量に対応する輝度値となるような階調補正を前記静止画撮像された画像に適用することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- シーン判定手段が、静止画撮像の前に撮像される動画像における明るさ、色、及び顔検出の情報に少なくとも基づいて、少なくとも人物あり夕景シーンと人物なし夕景シーンのシーン判定を行うシーン判定工程と、
設定手段が、前記動画像の所定領域の明るさに基づいて、目標輝度レベルを設定する設定工程と、
制御手段が、前記シーン判定工程により人物あり夕景シーンと判断された場合、前記動画像で検出された顔領域の明るさに基づいて前記設定工程により設定された目標輝度レベルを得るために必要な撮像感度よりも撮像感度を低減させて静止画撮像し、該静止画撮像された画像に対して前記撮像感度の低減量を補償するための階調補正を適用する第1の撮像処理を実行し、前記シーン判定工程により人物なし夕景シーンと判断された場合、前記設定工程により設定された目標輝度レベルを得るために必要な撮像感度で静止画撮像し、前記動画像又は該静止画撮像された画像のハイライト値と予め定められている飽和目標値に基づく階調補正を該静止画撮像された画像に適用する第2の撮像処理を実行する制御工程と、を有し、
前記制御工程において、前記制御手段は、前記シーン判定手段により人物あり夕景シーンと判断され、前記第1の撮像処理における前記撮像感度の低減量が0である場合には、前記第2の撮像処理を実行することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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