JP4952686B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
吸入空気量或いはそれに相当する所定物理量の目標値を設定する目標値設定手段と、
前記スロットル弁の動作に対する所定物理量の応答を表した吸気系の物理モデルの逆モデルを具備し、前記目標値を前記逆モデルに入力することで前記逆モデルから出力されるスロットル開度を前記スロットル弁の目標開度として算出する目標開度算出手段と、
前記目標開度に従って前記スロットル弁を駆動する駆動手段と、
前記物理モデルの順モデルを具備し、前記空気流量センサの出力信号を前記順モデルの内部変数を補正する補正データとして前記順モデルに引用しつつ、実際のスロットル開度を前記順モデルに入力することで前記順モデルから出力される前記所定物理量の値を前記スロットル弁の動作による実現値として算出する実現値算出手段と、
前記順モデルの内部変数の補正に用いられた補正データを前記目標値と同じ物理量に変換し、変換した補正データによって前記逆モデルに入力される目標値を補正する目標値補正手段と、
を備えることを特徴としている。
吸入空気量或いはそれに相当する所定物理量の目標値を設定する目標値設定手段と、
前記スロットル弁の動作に対する所定物理量の応答を表した吸気系の物理モデルの逆モデルを具備し、前記目標値を前記逆モデルに入力することで前記逆モデルから出力されるスロットル開度を前記スロットル弁の目標開度として算出する目標開度算出手段と、
前記目標開度に従って前記スロットル弁を駆動する駆動手段と、
前記物理モデルの順モデルを具備し、前記空気流量センサの出力信号を前記順モデルの内部変数を補正する補正データとして前記順モデルに引用しつつ、実際のスロットル開度を前記順モデルに入力することで前記順モデルから出力される前記所定物理量の値を前記スロットル弁の動作による実現値として算出する実現値算出手段と、
前記目標値と前記実現値との偏差に基づいて前記目標値に対するフィードバック補正量を算出し、算出したフィードバック補正量によって前記逆モデルに入力される目標値を補正する目標値補正手段と、
を備えることを特徴としている。
前記目標値補正手段においてフィードバック補正量の算出に用いられる目標値を遅延処理する遅延処理手段をさらに備えることを特徴としている。
前記目標値補正手段においてフィードバック補正量の算出に用いられる目標値を動的化する動的化手段をさらに備えることを特徴としている。
本発明の実施の形態1について図1及び図2を参照して説明する。
次に、本発明の実施の形態2について図3を参照して説明する。
次に、本発明の実施の形態3について図4を参照して説明する。
次に、本発明の実施の形態4について図5を参照して説明する。
複雑な物理モデルの代わりに簡単な一次遅れフィルタを用いることで、本実施の形態の制御装置によれば、演算負荷をかけることなく目標KLを動的化することが可能になる。
次に、本発明の実施の形態5について図6を参照して説明する。
最後に、本発明の実施の形態6について図7を参照して説明する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
4 目標開度算出部(エア逆モデル)
5 目標開度算出部(エア逆モデル)
502 第1の変換要素
504 第2の変換要素
506 目標Mt補正部
6 ディレイ制御部
8 電子制御式のスロットル弁
10 KL算出部(エアモデル)
102 第1の変換要素
104 第2の変換要素
106 見込PM補正部
108 第3の変換要素
12 エアフローメータ
14 ΔKL算出部
16 目標KL補正部
20 KL算出部(エアモデル)
22 KL偏差算出部
24 フィードバック制御部
26 目標KL補正部
30 見込KL算出部
32 エア逆モデル
34 ディレイ制御部
36 スロットルモデル
38 エアモデル
40 見込KL算出部
42 ディレイ処理部
44 動的化処理部
50 目標KL設定部
60 実Mt算出部
62 Mt偏差算出部
64 フィードバック制御部
66 ディレイ処理部
Claims (4)
- 吸気通路に設けられた電子制御式のスロットル弁とその上流に配置された空気流量センサとを有する内燃機関の制御装置において、
吸入空気量或いはそれに相当する所定物理量の目標値を設定する目標値設定手段と、
前記スロットル弁の動作に対する所定物理量の応答を表した吸気系の物理モデルの逆モデルを具備し、前記目標値を前記逆モデルに入力することで前記逆モデルから出力されるスロットル開度を前記スロットル弁の目標開度として算出する目標開度算出手段と、
前記目標開度に従って前記スロットル弁を駆動する駆動手段と、
前記物理モデルの順モデルを具備し、前記空気流量センサの出力信号を前記順モデルの内部変数を補正する補正データとして前記順モデルに引用しつつ、実際のスロットル開度を前記順モデルに入力することで前記順モデルから出力される前記所定物理量の値を前記スロットル弁の動作による実現値として算出する実現値算出手段と、
前記順モデルの内部変数の補正に用いられた補正データを前記目標値と同じ物理量に変換し、変換した補正データによって前記逆モデルに入力される目標値を補正する目標値補正手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 吸気通路に設けられた電子制御式のスロットル弁とその上流に配置された空気流量センサとを有する内燃機関の制御装置において、
吸入空気量或いはそれに相当する所定物理量の目標値を設定する目標値設定手段と、
前記スロットル弁の動作に対する所定物理量の応答を表した吸気系の物理モデルの逆モデルを具備し、前記目標値を前記逆モデルに入力することで前記逆モデルから出力されるスロットル開度を前記スロットル弁の目標開度として算出する目標開度算出手段と、
前記目標開度に従って前記スロットル弁を駆動する駆動手段と、
前記物理モデルの順モデルを具備し、前記空気流量センサの出力信号を前記順モデルの内部変数を補正する補正データとして前記順モデルに引用しつつ、実際のスロットル開度を前記順モデルに入力することで前記順モデルから出力される前記所定物理量の値を前記スロットル弁の動作による実現値として算出する実現値算出手段と、
前記目標値と前記実現値との偏差に基づいて前記目標値に対するフィードバック補正量を算出し、算出したフィードバック補正量によって前記逆モデルに入力される目標値を補正する目標値補正手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記目標値補正手段においてフィードバック補正量の算出に用いられる目標値を遅延処理する遅延処理手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の内燃機関の制御装置。 - 前記目標値補正手段においてフィードバック補正量の算出に用いられる目標値を動的化する動的化手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の内燃機関の制御装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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