JP4946964B2 - レーザプロジェクタ - Google Patents
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Description
走査ミラーは、その寸法や材料の密度、固さによって決まる固有の共振周波数を有しており、この共振周波数で駆動することにより、走査ミラーを最も大きな振れ角で振動させ、低電力で大きな画像を表示させることができる。
また、各走査ミラーの共振周波数は、図8(b)に示すように、周囲の温度環境等によっても大きく左右される。そのため、環境によっては、図8(a)のfd2〜fd1の範囲内の周波数で駆動しても走査ミラーが振れ角θa以上で振動するとは限らない。これにより、起動時における走査ミラーの駆動が更に困難となっている。
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された逆起電力の値が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記光源制御手段は、前記判断手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始することを特徴とする。
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力と駆動電力との位相差を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記光源制御手段は、前記判断手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始することを特徴とする。
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された逆起電力の値が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
所定時間の間、前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件又は前記所定の閾値を変更する変更手段と、
前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により逆起電力の強度が所定の閾値を超えたと判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力と駆動電力との位相差を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
所定時間の間、前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件を変更する変更手段と、
前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
すなわち、起動時において、電磁駆動型走査ミラーの振れ角が十分な大きさに達していない間はレーザ光源が点灯されず、電磁駆動型走査ミラーの振れ角が十分な大きさに達した後に初めてレーザ光源の点灯が開始されることとなる。よって、振れ角が十分に確保できていない状態の走査ミラーによって、レーザ光源から発光されるレーザ光が狭い範囲に照射されてしまうことが無くなり、人体に損傷を及ぼす危険性を排除することができる。したがって、レーザプロジェクタにおいて、起動時の安全性が確実に高まることとなる。
また、電磁駆動型走査ミラーが十分な大きさで駆動されているか否かは、その駆動によって発生する逆起電力の値が所定の閾値を超えたか否かによって判断されるため、確実且つ簡易な方法で起動時の安全性を確保することができる。
まず、実施形態1のレーザプロジェクタについて説明する。
図1は、実施形態1におけるレーザプロジェクタの要部構成を示すブロック図である。図2は、電磁駆動型走査ミラーの要部構造を示す斜視図である。図3は、電磁駆動型共振ミラーのコイルに流れる駆動電流と逆起電流の関係を示す。図4は、電磁駆動型共振ミラーの振幅及び位相の周波数特性を示す。図5は共振周波数での駆動時における駆動波形(図5(a))、逆起電力の波形(図5(b))、逆起電力が加算された駆動波形(図5(c))、駆動波形から分離されて増幅された逆起電力の波形(図5(d))を示す。図6及び図7は、レーザプロジェクタの起動時に行われるレーザ光源点灯開始処理を説明する図である。図8は、実施形態1のレーザプロジェクタの起動時に実行されるレーザ光源点灯開始処理を示すフローチャートである。なお、発明の範囲は図示例に限定されない。
ミラー部3は、例えば、特定の波長の光を透過して、それ以外の波長の光を反射するダイクロイックミラー等であり、複数のレーザ光源2からの各色レーザ光を合波して、1軸の光軸を有するレーザ光を電磁駆動型走査ミラー4に出力する。
逆起電力検出器5は、レーザプロジェクタ100の起動時に、電磁駆動型走査ミラー4において発生する逆起電力を検出し、検出した逆起電力の強度に応じた検出信号を制御部10に出力する。逆起電力の検出手法については、後に詳述する。
駆動信号生成部6は、制御部10による制御に応じて、電磁駆動型走査ミラー4の固有共振周波数の駆動信号を生成する。
ミラー駆動部7は、電磁駆動型走査ミラー4の電極36(後述)に接続され、駆動信号生成部6において生成された駆動信号により電磁駆動型走査ミラー4を駆動する。
ミラー基板31の表面の略中央部にはミラーMが設けられ、当該ミラーMを囲むように、周縁部に平面状のコイル311が形成されている。また、内側フレーム32の表面の周縁部には、平面状のコイル312が形成され、各コイル311、312の両端は電極36に電気的に接続されている。また、外側フレーム33の側面には、2対の永久磁石37、38が、N極とS極とが互いに対向するように配置されている。
この電磁駆動型走査ミラー4に所定の周期で変動する駆動信号を流すと、電磁駆動型走査ミラー4は、その駆動信号の周期(周波数)に応じた所定の周期で振動することとなる。特に、共振周波数f0で駆動した場合、電磁駆動型走査ミラー4はその電流値における最大の振れ角で揺動するため、低電力で最も効率良く大きな画像を表示させることができる。
このとき、若し、電磁駆動型走査ミラー4が固有の共振周波数f0で駆動されていれば、逆起電力検出器5により、所定の閾値Tを超える逆起電力が検出される。逆に、所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない場合には、電磁駆動型走査ミラー4の位相と駆動波形とが不一致であり、共振周波数f0で駆動されていないと判断できる。
本実施形態のレーザプロジェクタ100は、これを利用し、駆動周波数に応じて発生する逆起電力が、共振駆動されている場合に検出されるべき所定の閾値Tに達しているか否かを判定することにより、電磁駆動型走査ミラー4が共振周波数f0で駆動されているか否か、すなわち、最大の振れ角で振動しているか否かを確認している。
具体的には、予め用意した複数の駆動周波数のうち、最も低い駆動周波数(又は、最も高い駆動周波数)から徐々に周波数を上げて電磁駆動型走査ミラー4を駆動し、一定の閾値Tを超える逆起電力が検出された時点で、電磁駆動型走査ミラー4の触れ角が十分に確保されたと判断して、レーザ光の発光を開始する。
なお、逆起電力検出器5では、設定した所定の閾値Tを超える逆起電力だけを検出する構成であっても良く、また、逆起電力検出器5において逆起電力のピーク値を検出し、検出された逆起電力の値が所定の閾値Tを超えるか否かを判断することとしても良い。
光源駆動部9は、画像メモリ8から読み出した画像データに基づいて、レーザ光源2を駆動して、画素毎にレーザ光を調整する。
CPU101は、当該判定プログラム103aの実行において、電磁駆動型走査ミラー4が共振駆動されている場合に検出されるべき逆起電力の値を所定の閾値Tとして選択し、逆起電力検出器5においてこの閾値Tを超える逆起電力が検出されたか否かを判定する。
CPU101は、かかる判定プログラム103aを実行することにより、判定手段として機能する。
CPU101は、上述した判定プログラム103aにおいて、逆起電力検出器5において所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されたと判定されない場合、当該変更プログラム103bを実行し、所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない時間を計時して、その時間が所定時間以上となったか否かを判断する。そして、所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない時間が所定時間以上となった場合、電磁駆動型走査ミラー4の駆動周波数(駆動条件)を所定値(例えば、+/−1Hz)変更する。ここで、駆動周波数は駆動条件の一例であり、共振周波数変動の要因となる温度等の駆動条件を変更しても良い。
また、CPU101は、駆動周波数を変更しても所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない場合、所定の閾値Tを下げて逆起電力を検出する。すなわち、想定外の状況が生じて、予め共振周波数の候補として用意した複数の駆動周波数の何れでも一定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない場合、一旦、閾値Tのレベルを逆起電力が検出可能となるレベルまで下げる。そして、検出可能となった逆起電力に基づいて、駆動波形と逆起電力の位相差を算出し、駆動周波数が共振周波数に対して正負の何れにずれているかを検出する。その後、共振周波数に近づく方向に駆動周波数を変更して、再び電磁駆動型走査ミラー4の駆動を行う。これにより、電磁駆動型走査ミラー4の共振周波数が何らかの原因により著しく変動した場合であっても、より短時間で効率良く共振周波数での駆動が可能となる。
CPU101は、かかる変更プログラム103bを実行することにより、変更手段として機能する。
CPU101は、当該判断プログラム103cの実行において、判定プログラム103aの実行により、逆起電力検出器5において検出された逆起電力の強度が所定の閾値Tを超えたと判定されると、閾値Tを超えた回数をカウントして、閾値Tを超えた回数が所定回数(例えば、5回)以上となったか否かを判断する。
CPU101は、かかる判断プログラム103cを実行することにより、判断手段として機能する。
CPU101は、上述した判断プログラム103cの実行により、逆起電力の強度が所定の閾値Tを超えた回数が、所定回数以上となったと判断すると、当該光源制御プログラム103dを実行し、光源駆動部9によりレーザ光源2を点灯して、レーザ光の発光を開始する。
CPU101は、かかる光源制御プログラム103dを実行することにより、光源駆動部9とともに光源制御手段として機能する。
初めに、ミラー駆動部7は、電磁駆動型走査ミラー4を、例えば、予め初期設定として用意された周波数A(例えば、予め用意された駆動周波数のうちの最も低い周波数)で駆動する。図6に示すように、周波数Aは電磁駆動型走査ミラー4の実際の共振周波数から離れているため、ミラーの位相ずれが発生し、逆起電力検出器5において所定の閾値Tを超える逆起電力は検出されない。
所定時間が経過しても逆起電力の値が閾値Tを超えない場合、駆動条件が変更される。例えば、周波数Aに所定値(例えば、+1Hz)加算した周波数Bが新たな駆動条件とされる。
所定時間が経過しても逆起電力の強度が閾値Tを超えない場合、再度、駆動条件が変更される。例えば、周波数Bに所定値(例えば、+1Hz)加算した周波数Cが新たな駆動条件とされる。
電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な角度に達したことが確認されると、その後、光源駆動部9がレーザ光源2の駆動を開始する。したがって、レーザプロジェクタ100の起動時に、振れ角が十分に確保できていない状態の走査ミラーにより、レーザ光源2からのレーザ光が狭い範囲に集中して照射されてしまうことが防止され、起動時の人体に対する安全性を高めることができる。
ステップS6において、CPU101は、現在の駆動条件での駆動開始から所定時間が経過したか否かを判断し、現在の駆動条件での駆動開始から所定時間が経過していないと判断すると(ステップS6;No)、ステップS4に戻って以上の処理を繰り返す。一方、ステップS6において、所定時間が経過したと判断すると(ステップS6;Yes)、ステップS7において、駆動条件を変更し、ステップS2に戻る。
すなわち、起動時において、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達していない間はレーザ光源2が点灯されず、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達したことが確認できた後に初めてレーザ光源2の点灯が開始されることとなる。よって、振れ角が十分に確保できていない状態の走査ミラーによって、レーザ光源2から発光されるレーザ光が狭い範囲に照射されてしまうことが防止され、人体に損傷を及ぼす危険性を排除することができる。したがって、レーザプロジェクタ100において、起動時の安全性を確実に高めることができる。
また、電磁駆動型走査ミラー4が十分な大きさで駆動されているか否かは、その駆動によって発生する逆起電力の値が所定の閾値Tを超えたか否かによって判断されるため、確実且つ簡易な方法で起動時の安全性を確保することができる。
したがって、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達したことが十分に確認できた後に初めてレーザ光源2の点灯が開始されることととなり、起動時の安全性が更に向上する。
よって、共振周波数が変動している場合であっても、各電磁駆動型走査ミラー4を固有の共振周波数で駆動することが可能となる。また、電磁駆動型走査ミラー4の駆動周波数を徐々に変更していくことで電磁駆動型走査ミラー4の最適な駆動条件(共振周波数)を見つけ出すことができるため、簡易な方法で、各々の電磁駆動型走査ミラー4を、固有の共振周波数で駆動することができる。
また、所定の閾値Tを変更することができるため、所定の閾値Tを超える逆起電力が検出されない場合には、逆起電力が検出可能となるレベルまで閾値Tを下げ、当該閾値Tにより検出可能となった逆起電力に基づいて、駆動波形と逆起電力の位相差を算出して、駆動周波数が共振周波数に対して正負の何れにずれているかを検出すれば、容易に駆動周波数を共振周波数に一致させることができる。したがって、電磁駆動型走査ミラー4の共振周波数が著しく変動した場合であっても、より短時間で効率良く共振周波数での駆動が可能となり、起動時の安全性を素早く確保してレーザ光の発光を開始することができる。
次に、実施形態2のレーザプロジェクタについて説明する。なお、上記実施形態1と重複する部分には同一の符号を付し、説明を省略することとする。
図9に示すように、実施形態2のレーザプロジェクタ200は、筐体1内に、レーザ光を発光するレーザ光源2、レーザ光源2からのレーザ光を合波するミラー部3、レーザ光源2から発光されたレーザ光をスクリーンS上に走査する電磁駆動型走査ミラー4、電磁駆動型走査ミラー4において発生する逆起電力を検出する検出手段としての逆起電力検出器11、所定の周波数の駆動信号を生成する駆動信号生成部6、駆動信号生成部6において生成された駆動信号に基づいて電磁駆動型走査ミラー4を駆動するミラー駆動部7、スクリーンSに走査する画像の画像データを記憶する画像メモリ8、画像データに基づいてレーザ光源2を駆動する光源駆動部9、制御部12等を備えて構成される。
ここで、実施形態1において上述したように、電磁駆動型走査ミラー4を固有の共振周波数f0で駆動した場合(ゲイン最大時)、駆動電力に対する電磁駆動型走査ミラー4の位相は、図4に示すように0度となる。そのため、電磁駆動型走査ミラー4が固有の共振周波数f0で駆動されていれば、逆起電力と駆動波形の位相が一致することとなり、駆動電力における270度位置において、逆起電力検出器11により、逆起電力の負ピークが検出されることとなる。逆に、駆動波形の270度の位置からずれたところで、逆起電力の負のピークが検出された場合には、ミラーの位相(すなわち、逆起電力の位相)と駆動波形とが不一致であり、共振周波数f0で駆動されていないと判断できる。すなわち、本実施形態2のレーザプロジェクタ200では、駆動周波数に応じて発生する逆起電力の値のピークを検出して、検出した逆起電力の値のピーク位置と、駆動波形の270度の位置とのずれにより、逆起電力の位相と駆動電力の位相との位相差を検出する。そして、検出した位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定することにより、電磁駆動型走査ミラー4が共振周波数で駆動されているか、すなわち、最大の振れ角で振動しているか否かを確認することができる。
CPU121は、かかる検出プログラム112aを実行することにより、逆起電力検出器11とともに検出手段として機能する。
CPU121は、当該判定プログラム112bの実行において、逆起電力検出器11において検出された逆起電力の負のピーク位置により、駆動電力と逆起電力の位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定する。
CPU121は、かかる判定プログラム112bを実行することにより、判定手段として機能する。
CPU121は、上述した判定プログラム112bにおいて、逆起電力検出器11において検出された駆動電力と逆起電力の位相差が所定の範囲内にあると判定されない場合、当該変更プログラム112cを実行し、位相差が所定の範囲内とならない時間を計時して、その時間が所定時間以上となったか否かを判断する。そして、駆動電力と逆起電力の位相差が所定の範囲内となったと判定されない時間が所定時間以上となった場合、電磁駆動型走査ミラー4の駆動周波数(駆動条件)を所定値(例えば、+/−1Hz)変更する。
CPU121は、かかる変更プログラム112cを実行することにより、変更手段として機能する。
CPU121は、当該判断プログラム112dの実行において、判定プログラム112bの実行により、逆起電力検出器11において検出された駆動電力と逆起電力の位相差が所定の範囲内にあると判定されると、その回数をカウントして、位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が所定回数(例えば、5回)以上となったか否かを判断する。
CPU121は、かかる判断プログラム112dを実行することにより、判断手段として機能する。
CPU121は、上述した判断プログラム112dの実行により、駆動電力と逆起電力との位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が、所定回数以上となったと判断すると、当該光源制御プログラム112eを実行し、光源駆動部9によりレーザ光源2を点灯して、レーザ光の発光を開始する。
CPU121は、かかる光源制御プログラム112eを実行することにより、光源駆動部9とともに光源制御手段として機能する。
すなわち、起動時において、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達していない間はレーザ光源2が点灯されず、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達したことが確認できた後に初めてレーザ光源2の点灯が開始されることとなる。よって、振れ角が十分に確保できていない状態の走査ミラーによって、レーザ光源2から発光されるレーザ光が狭い範囲に照射されてしまうことが防止され、人体に損傷を及ぼす危険性を排除することができる。したがって、レーザプロジェクタ200において、起動時の安全性を確実に高めることができる。
また、電磁駆動型走査ミラー4が十分な大きさで駆動されているか否かは、その駆動によって発生する逆起電力と駆動電力の位相差が所定の範囲内にあるか否かによって判断されるため、確実且つ簡易な方法で起動時の安全性を確保することができる。
したがって、電磁駆動型走査ミラー4の振れ角が十分な大きさに達したことが十分に確認できた後に初めてレーザ光源2の点灯が開始されることととなり、起動時の安全性が更に向上する。
よって、共振周波数が変動している場合であっても、簡易な方法で、各電磁駆動型走査ミラー4を固有の共振周波数で駆動することが可能となる。
例えば、上記実施形態では、電磁駆動型走査ミラーとして二次元方向に振動するMEMSミラーを例に説明したが、電磁駆動型走査ミラーはこれに限られず、例えば、一次元方向に振動する2枚のガルバノミラーを用いても良い。また、ポリゴンミラーとガルバノミラーとを組み合わせて二次元方向への走査を行っても良い。
2 レーザ光源
4 電磁駆動型走査ミラー
5 逆起電力検出器(検出手段)
9 光源駆動部(光源制御手段)
101 CPU(判定手段、変更手段、判断手段、光源制御手段)
103a 判定プログラム(判定手段)
103b 変更プログラム(変更手段)
103c 判断プログラム(判断手段)
103d 光源制御プログラム(光源制御手段)
200 レーザプロジェクタ
11 逆器電力検出器(検出手段)
121 CPU(検出手段、判定手段、変更手段、判断手段、光源制御手段)
122a 検出プログラム(検出手段)
122b 判定プログラム(判定手段)
122c 判断プログラム(判断手段)
122d 光源制御プログラム(光源制御手段)
Claims (8)
- レーザ光源からのレーザ光を投影面に投射して画像を表示するレーザプロジェクタにおいて、
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された逆起電力の値が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とするレーザプロジェクタ。 - 前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記光源制御手段は、前記判断手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始することを特徴とする請求項1に記載のレーザプロジェクタ。 - 所定時間の間、前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件又は前記所定の閾値を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザプロジェクタ。
- レーザ光源からのレーザ光を投影面に投射して画像を表示するレーザプロジェクタにおいて、
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力と駆動電力との位相差を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とするレーザプロジェクタ。 - 前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記光源制御手段は、前記判断手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始することを特徴とする請求項4に記載のレーザプロジェクタ。 - 所定時間の間、前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載のレーザプロジェクタ。
- レーザ光源からのレーザ光を投影面に投射して画像を表示するレーザプロジェクタにおいて、
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された逆起電力の値が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
所定時間の間、前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件又は前記所定の閾値を変更する変更手段と、
前記判定手段により逆起電力の値が所定の閾値を超えたと判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により逆起電力の強度が所定の閾値を超えたと判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、前記レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とするレーザプロジェクタ。 - レーザ光源からのレーザ光を投影面に投射して画像を表示するレーザプロジェクタにおいて、
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する電磁駆動型走査ミラーと、
当該レーザプロジェクタの起動時に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動によって発生する逆起電力と駆動電力との位相差を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記位相差が所定の範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、
所定時間の間、前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定されない場合に、前記電磁駆動型走査ミラーの駆動条件を変更する変更手段と、
前記判定手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が、所定回数以上であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記位相差が所定の範囲内にあると判定された回数が所定回数以上と判断された場合に、レーザ光源の点灯を開始する光源制御手段と、
を備えることを特徴とするレーザプロジェクタ。
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