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JP4829294B2 - Ipマルチメディアサブシステム(ims)における構成 - Google Patents

Ipマルチメディアサブシステム(ims)における構成 Download PDF

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JP4829294B2 JP2008509968A JP2008509968A JP4829294B2 JP 4829294 B2 JP4829294 B2 JP 4829294B2 JP 2008509968 A JP2008509968 A JP 2008509968A JP 2008509968 A JP2008509968 A JP 2008509968A JP 4829294 B2 JP4829294 B2 JP 4829294B2
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Description

本発明の分野
本発明は、通信ネットワークにおいてIPマルチメディアサブシステム(IMS)におけるパーソンツーパーソンメディア交換に対する構成に関するものである。本発明は、特に、IMSにおける加入者アイデンティティ管理のための構成に関するものである。
背景技術
今日、音声電話を含むパーソンツーパーソン(person to person)メディア交換には、2つの競合する技術環境が存在する。こえらは、SIPベースの技術とピアーツーピアー技術である。SIPベースの技術環境は、3GPP及び3GPP2で作成されたIPマルチメディアサブシステム規格及び他のボイスオーバーIP(VoIP)ソリューションに代表され、ピアーツーピアー技術は、スカイプ及び他の技術に代表される。
ピアーツーピアー技術においては、ユーザは、何らかのユーザアイデンティティを選択し、それを、ネットワーク中に使用されるいずれかのスーパーノードにアクティブとして登録する。スーパーノードは、レギュラーノードよりも多くのノードに接続されたノードであり、このスーパーノードを介してより多くのサーチ伝搬が行われる。選択されたアイデンティティがネットワーク全体で固有であるかのチェックが実行される。発呼対象のユーザの識別子について曖昧な知識しか有していない発呼パーティ(clling party:コーリングパーティ)は、全てのユーザをサーチし、選択し得る可能性のあるユーザのリストを取得することができる。
しかしながら、本発明は、IMS内に実現されるSIPベースの技術に基づく構成に関するものである。
IPマルチメディアサブシステム(IMS)は、IPマルチメディア及び電話コアネットワークである。これは、3GPP及び3GPP2規格によって定義され、IETFインターネットプロトコルに基づく構成である。IMSは、有線IP、ならびにGSM/EDGE/UMTS及び他の無線パケットデータアプリケーションに従うパケットデータを介したIPツーIPセッションをサポートすることで、アクセス非依存である。図1は、UMTSに接続されるIMSを概略的に示す。UMTSのパケットスイッチ部分のみが示されていることに留意されたい。IMSは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を介して、UMTSネットワークに接続されている。IMSは、また、図1に示されているように、PSトランジットネットワークという別のネットワークに接続することができる。IMSは、セッションコントロール、接続コントロール、ならびに加入者及びサービスデータを扱うアプリケーションサービスフレームワークを備えている。IMSは、オペレータが、インターネットアプリケーション、サービス及びプロトコルに基づき、かつこれに組み込まれたマルチメディアサービスを提案することを可能にする。これらのプロトコルは、IPマルチメディアセッションを管理するのに使用されるSIPを含んでいる。IMSの動作には、登録ユーザのSIPアイデンティティ、即ち、SIP URIを必要とする。
セッション開始プロトコル(SIP)は、VoIP実装のためのアプリケーション層制御シグナリングプロトコルである。SIPアドレスは、ユニフォームリソース識別子(URI)である。従って、SIP URIは、SIPデバイスに与えられる固有の名前であり、SIPアドレスは、ウエブページに埋め込むことができ、従って、例えば、クリックツートーク(Click to talk)の実装として組み込むことができる。SIPは、名前マッピング及びリダイレクションサービスを透過的にサポートし、ISDN及びインテリジェントネットワーク電話加入者サービスの実装を可能にする。これらの設備は、SIP URIの使用に基づくパーソナルモビリティを可能にする。発呼パーティ及び着呼パーティ(cold party:コールドパーティ)は、SIPアドレスによって識別される。SIP URIは、個別部分と、ネットワークドメイン部分とを備えている。ネットワークドメイン部分は、DNSルックアップを通して、SIP URIに向けたあらゆる接続試行を、ネットワークドメインを担当する組織に導く。SIPコール(呼)を行う場合、発呼パーティは、まず、ネットワーク部分によって適切なネットワークに位置し、次に、アドレスの個別部分を使用して、着呼パーティにSIPリクエストを送信する。最も一般的なSIP動作は、インビテーション(招待)である。SIPリクエストは、意図した着呼パーティに直接到達するのではなく、プロキシによって、リダイレクトされる、あるいは新たなSIPリクエストのチェーンを誘発する。ユーザは、自身の位置をSIPサーバに登録することができる。このことは、接続パーティは、予め、接続されるパーティのためのSIP URI全体を知らなければならないことを意味する。従って、発呼パーティは、SIPアドレスのネットワーク部分と、個別部分を知らなければならない。
ピアーツーピアーソリューションは、同質のユーザに提供する同質のプロバイダー及びアイデンティティ管理によって提供される。これは、セットとなる協働する競合プロバイダーを有する伝統的な電話通信と同様なプロバイダー構造のために生成されるSIPソリューションと対照的である。プロバイダーの協働は、本質的には、第1のプロバイダーのある加入者から第2のプロバイダーの別の加入者へのマルチメディア接続を行うことに関係する。
ピアーツーピアーソリューションは、ピアーツーピアープロバイダーが、選択されたアイデンティティが固有であることのチェックと、全てのアイデンティティに対するサーチメカニズムの提供とを容易にすることである。SIPソリューションにおいては、全てのSIPアイデンティティが、ネットワーク部分に加えて個別部分を有する。この結果、各SIPプロバイダーは自身のドメインアイデンティティを有している。従って、各SIPプロバイダーは、それ自身のドメイン内の固有性をチェックすることだけを要求される。このことは、SIPソリューションが、複数のドメインに亘るサーチメカニズム及び他の機能の実装には適していないことを意味する。現在、異なるプロバイダー間の相互作用に対する規格は存在しない。
SIP技術環境において、ユーザXがユーザYに到達するためには、二つのステップが実行されなければならない。第一に、予め定められたSIP URIを有するユーザYは、そのドメインを担当する組織に到達可能である必要がある。第二に、ユーザYのSIP URIに接続を希望するユーザXが、上述のSIP URIを形成するとともに、個別部分とネットワークドメイン部分の両方を知る必要がある。
従って、発呼パーティが、予め、着呼パーティのSIP URIを知る必要がない方法で、IMS中で上記ステップを実行できることが望まれている。
要約
本発明の目的は、発呼パーティが、着呼パーティのSIP URIを前もって知る必要がない方法で、IMS中でユーザアイデンティを扱うことができるシステムを提供することにある。
本発明の目的は、請求項の特徴を有するシステムによって達成される。
第一に、本発明の課題は、ユーザが到達されたいと望む識別子を選択することをユーザに可能にするセルフプロビジュニング機能を有するIMSシステムにおけるディレクトリコンテンツマネージャによって解決される。選択された識別子は、ディレクトリコンテンツマネージャに記憶される。
第二に、本発明の課題は、全てのIMSユーザを、それらのオペレータとの関係とは無関係に、サーチする機能を有するIMSシステム中のディレクトリサーチエンジンによって解決される。ユーザ識別子の完全なセットに渡るサーチから解放され、完全で正確なURIに戻ることができる。
本発明に従えば、ユーザによって選択される少なくとも1つの識別子を記憶し公開するように構成されているデータベースを備え、前記データベースが、前記少なくとも1つの選択された識別子を前記ユーザのSIP URIに関連付けるように構成されているコンテンツマネージャにアクセス可能であるシステムが提供される。本発明は、さらに、前記関連付けられた公開、選択されている識別子を介して前記データベース中のSIP URIをサーチするとともに異なるSIPプロバイダードメイン間のインタフェースとして動作するように構成されているサーチエンジンを備え、前記データベースはサーチリクエストを他のオペレータに転送するように構成される。このシステムは、発呼パーティが、着呼パーティのSIP URIを前もって知る必要がない方法で、ユーザアイデンティを扱うことができるようにする。
本発明の利点は、ユーザアイデンティティがオペレータに依存しないことである。
本発明の別の利点は、ユーザ自身が到達されたいと望むアイデンティティを選択できることである。
本発明のさらに別の利点は、ユーザのフリーテキストサーチが可能であることである。
本発明のさらに別の利点は、サーチメカニズムが、IMSに加入しているユーザを、ユーザがアクティブ(ログオンしている)か否かに関係なく検出することができることである。
本発明の詳細説明
着呼パーティのSIP URIが知られていなければならないという従来技術の欠点を回避するために、本発明は、ユーザが、セルフプロビジョニング方法で、到達されることを望む少なくとも1つの識別子を選択することを可能にする構成を提供する。この少なくとも1つの識別子は、ユーザの名前、別名、地理的位置を示すキーワード、特定の趣味、または好みのサッカーチームとすることができる。本発明の構成は、各選択された識別子を、ユーザのSIP URIに関連付ける手段を提供する。さらに、選択された識別子は、ユーザによってサーチ可能である。
アイデンティティを選択するセルフプロビジョニング方法は、異なるプロバイダー及びそれらのドメインの間のインタフェースを規定する手段を提供する本発明の構成により達成できる。ここで、本発明の構成は、図2に示されているように、ディレクトリデータベース(DDB)として示されるデータベースと、ディレクトリコンテンツマネージャ(DCM)として示されるコンテンツマネージャと、ディレクトリサーチエンジンとして示されるサーチエンジンとを備える。この構成は、プロバイダーのSIPドメインに配備されるように構成されている。好ましくは、SIPドメインは、DDB、DCM及びDSEを備え、DDBは、DCM及びDSEにアクセス可能である。
DDBは、ユーザによって選択されたアイデンティティ、SIP URI、及び選択されたアイデンティティとSIP URIとの関係を記憶するように構成されている。
DCMは、例えば、選択されたアイデンティティ、ならびに選択されたアイデンティティとSIP URIとの関係を記憶するよう要求するプロセッサである。
DSEは、関連DDB中でサーチするように構成されているサーチエンジンである。DSEは、また、他のプロバイダーのDSEを介して、他のプロバイダーの他のDDBに、サーチリクエストを転送することができる。即ち、DSEは、異なるプロバイダードメイン間のインタフェースとして動作するように構成されている。つまり、DSEは、従来のサーチエンジンに追加のロジックが装備されたものである
DDB、DCM及びDSEは、単一ノードに配置されることが好ましい。しかしながら、DDB、DCM及びDSEは、SIPドメイン内の別のノードに分散させてもよい。本発明の好ましい実施形態においては、DDB、DCM及びDSEの少なくとも1つは、ホーム加入者サーバ(HSS)とともに配置される。
プロビジョニングプロシージャ
ユーザは、例えば、UMTSネットワークに関連する基本セルラーサービスを提供するオペレータとの関係を有する。この関係は、例えば、firstname.surname@operator.comの形式で真のユーザアイデンティティを含んでいる。ユーザは、そのオペレータによって提供されるIMSサービスに加入することを決定することができる。このような加入は、マルチメディア通信、インスタントメッセージング、プレゼンス、ギャンブリング(gambling)等へのアクセスを意味する。
好ましくは、ユーザは、ウェブインタフェースを介して、本発明の構成にユーザによってアクセスする。IMSプレゼンスサーバがDCM機能の実装の基準として使用される場合には、ユーザプリファレンスは、標準化されたHTTPベースのUtインタフェースを使用して処理することができる。
DCMは、IMS標準プロビジョニングによって自動的に提供される識別子、即ち、少なくともテキストベース及び電話番号ベースのURIをレビューするように構成されている。
着呼パーティのSIP URIが知られていなければならないという要求を回避するために、ユーザは到達されることを望む少なくとも1つのアイデンティティを選択することができる。DDBは、ユーザによって選択された少なくとも1つの識別子を記憶するように構成されている。
本発明の一実施形態によれば、DCMは、選択された識別子がそのオペレータの全ユーザ中で固有であることをチェックするように構成されている。固有でない場合、再選択が要求される、あるいは可能であれば勧告される。
本発明の別の実施形態によれば、同一の名前に対して複数のスペリングが一般的に存在する言語を取り扱うために、DCMは、例えば、選択された識別子に対して、正しい名前から導出される代替スペリングの内部識別子を生成するように構成されている。DCMは、また、同一の意味を有する異なる用語の使用を取り扱うことができる。即ち、移動局、ユーザ装置、セルラー電話等に対するサーチは、同一の結果を再現する。本質的な意味は、同一であるからである。
本発明のさらに別の実施形態によれば、DCMは、ユーザによって望まれる選択された少なくとも1つの識別子に関連付けられている少なくとも1つの別名(エイリアス:alias)を生成するように構成されている。この少なくとも1つの生成された別名は、DDB中に記憶され公開される。
本発明の一実施形態によれば、DCMは、ユーザの真のアイデンティティを他のユーザに開示できる、ユーザと通信するように構成されている。このことをユーザが許容可能でない場合、DCMは、SIP URIに関連付けられている私的な、あるいは匿名の識別子を生成することができる。
オペレータは、自身のユーザデータベースを更新できることが好ましい。サーチ可能ディレクトリであるDDBは、選択されたアイデンティティを公開するように構成されている。オペレータがIMSトランジットオペレータに接続される場合、トランジットディレクトリが更新される。このことは、トラフィックを搬送するがカスタマーを持たないトランジットオペレータが、DBE及びDSEを有する一方で、DCMを有することが必要ないことを意味している。
ユーザの選択されたアイデンティティが、サーチ可能ディレクトリであるDDBで公開される場合、ユーザは、ユーザのドメインとは独立して、IMSの他のユーザに到達することができる。
サーチプロシージャ
本発明の好ましい実施形態に従うサーチプロシージャを、ユーザXがユーザYに到達したいという状況で説明する。このサーチプロシージャは、DSEによって制御される。
ユーザXは、ユーザYに関連付けられている名前、名前の部分、あるいは他の有益なテキストフラグメントを知っているだけである。ユーザXは、ユーザYのSIP識別子、あるいはユーザYの加入を担当するドメインを知らない。
本発明を使用することにより、ユーザXは、自身のオペレータのIMSユーザサーチエンジンをアクセスでき、ユーザYのためのサーチキー(群)を与え、そして、そのユーザのSIP URIを問い合わせることができる。
まず、DSEは、そのオペレータのユーザディレクトリがサーチされるように、サーチを制御する。これを実装するために、全体データセットに対するスタイルフリーテキストベースサーチによるウェブサーチエンジン及びクラシカルデータベース技術の両方を含む、様々なサーチメカニズムを使用することができる。
本発明の好ましい実施形態に従えば、DSEは、ユーザを波状的にサーチするように構成されている。従って、ユーザXのプロバイダーで局所的にヒットしない場合、DSEは、その直ぐ隣の地理的領域の全ての他のプロバイダのDSEにサーチリクエストを転送することができる。これは、DSEが異なるSIPドメインのプロバイダ間のインタフェースとして動作するように構成されているからである。DSEは、サーチツリーが限定されることになる複数の方向から到来するサーチリクエストを回避するために、既にコンタクトしているオペレータのリストをサーチリクエストに追加することができる。選択的には、元のドメインのDSEは、受信ネットワークがサーチリクエストを認識でき、かつ同一のサーチリクエストのコピーを破棄することができるように、固有のサーチ識別子を生成ることができる。このサーチは、リクエストがどこから発生したかに応じて動作するDSEの管理コンフィグレーションによって制御することができる。
直ぐ隣の領域でヒットしないと、適用可能である場合、リクエストは、DSEによってトランジットオペレータに転送される。リクエストを受信するが、それを解決できないドメインは、例えば、上述のリストあるいは固有のサーチ識別子を使用して、以前にコンタクトしていない接続ドメインに、そのリクエストを転送する。このことは、他のトランジットオペレータに接続されるトランジットオペレータにも適用する。即ち、GPRSは、いくつかの相互接続されたGRXネットワークに依存することに注意されたい。GRXネットワークは、異なるオペレータのGPRSネットワークを、安全で、保護され、かつ制御される方法で、相互接続するネットワークである。
サーチプロセスは、全ての移動体仮想ネットワークオペレータ(MVNO)を含む、プロバイダーとも呼ばれる全てのオペレータがサーチされるまで、繰り返される。MVNOは、カスタマーを有しているが、それ自身のアクセスネットワークを有していないオペレータである。リクエスター(この場合では、ユーザX)は、自身がリクエストをどこまで拡散するかの限度を設定することができる。また、受信ドメインは、サーチを始める前に、リクエスト許可を返信するように選択することができる。ユーザXが、既に、ユーザYのドメインまたは別のプロパティを知っている場合には、より高速なサーチを行うために、サーチエンジンは、どの属性をサーチインするかについてをサーチエンジンに通知するための拡張シンタックスをインプリメントする手段を備えることができる。即ち、このことは、特定の国内のユーザ、あるいは特定のプロバイダーに属するユーザのためのサーチにのみ可能である。さらに、サーチエンジンは、国が知られている場合にサーチインするネットワークを選択することができる。この特徴は、当業者に自明な他のパラメータにも適用できる。
サーチのヒットは、DSEによって、ユーザXのホームネットワークに転送される。
返信される出力データ、即ち、サーチにより生じるヒットは、サーチされるユーザが検出されるか否かをユーザXが判断できる情報を備えている。返信されるデータ中の情報の種類は、サーチ可能なディレクトリのユーザが何を公開したいかに依存する。このような情報の例は、ホームアドレス、電話番号等がある。サーチメカニズムに入力されるデータは、同一の種類にすることができる。
返信されるデータは、例えば、セルラー電話のようなクライアントが電話帳に自動的に含ませることができる自動解釈を可能にする、例えばビジネスカード(vCard)として構成され得る。
返信されるヒットは、サーチされるユーザが検出されるか否かを判断できる情報に関連付けられるSIP URIを少なくとも含んでいる。サーチされるユーザ(この例では、ユーザY)のSIP URIは、ユーザYへのコールを開始させるセッションINVITE信号を生成するために使用することができる。
現在のあらゆるトランジットオペレータを含むオペレータに、このサーチメカニズムを提供するためには、それらのDSE間に標準化されたサーチリクエスト/応答インタフェースを有することが要求される。このインタフェース及び能力は、オペレータIMS相互接続アグリーメント(合意)の一部であっても良い。本発明のDSEを使用することにより、サーチは、MVNOを含む全てのオペレータがカバーされるまで、更に遠くへと到達する管理制御された電波で行うことができる。
本発明の一実施形態に従えば、単一のDSEは、複数のネットワーク中に配置される複数のDDB及びDCMの少なくとも一方に対して使用できるように構成されている。従って、一つのDSEノードは、中央DSEノードとして動作でき、また、複数のオペレータネットワークを備えるGRXコミュニティ中でSIP URIをサーチすることができる。まず、DSEノードは、次に続くリクエストによりより高速な応答を与えること可能にするために、SIP URIに従ってGRXコミュニティにインデックスを付与するために、GRXコミュニティ全体をサーチする。本発明が実装されるIMSは、パケット交換ネットワークに接続される。一実施形態では、パケット交換ネットワークは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)である。
図面及び明細書中で、本発明の典型的な好ましい実施形態が開示されている。特定の用語を採用しているが、これらは、一般的及び記述的な意味で使用されているものであり、限定のために使用されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲で説明される。
本発明が実現されるIMSのユニバーサル移動体電気通信テレコミュニケーションシステムへの接続を概略的に示す図である。 本発明のデータベース、コンテンツマネージャ及びサーチエンジンの相互作用を概略的に示す図である。

Claims (11)

  1. IPマルチメディアサブシステム(IMS)におけるセッション開始プロトコル(SIP)を利用するSIPオペレータのドメインにおいて、各ユーザがSIP URIによって識別される識別子を管理するように構成されているシステムであって、
    前記ユーザのユーザ装置を介して選択された少なくとも1つの識別子と、前記ユーザのSIP URI、及び前記識別子と前記SIP URIとの関係を記憶し公開するように構成されているデータベース(DDB)と、
    前記選択された少なくとも1つの識別子と、前記SIP URI、該識別子と前記SIP URIとの関係を記憶することを前記データベース(DDB)に要求するように構成されているコンテンツマネージャ(DCM)と、
    まず、前記ユーザが属する前記SIPオペレータのデータベース(DDB)に前記ユーザ装置からのサーチリクエストを送信し、前記ユーザ装置からのサーチリクエストに従って、前記識別子を介して前記データベース(DDB)中の該識別子との関係がある前記SIP URIをサーチするとともに、前記データベース(DDB)から前記SIP URIがサーチされない場合には、異なるSIPオペレータのドメインに接続するためのインタフェースとして動作することで、前記インタフェースを介して前記サーチリクエストを前記異なるSIPオペレータのドメインのサーチエンジンへ転送するように構成されているサーチエンジン(DSE)とを備え、
    前記サーチエンジン(DSE)が、前記サーチリクエストを既に送信しているSIPオペレータ群を備えるリストを該サーチリクエストに追加するように構成されていて、あるいは前記サーチリクエストを受信するネットワークの前記異なるSIPオペレータのサーチエンジン(DSE)が該サーチリクエストを認識でき、かつ同一のサーチリクエストのコピーを破棄することができるように、該サーチリクエストを識別するための固有のサーチ識別子を生成するように構成されている
    を備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記システムは、前記ユーザ装置に実装されているウェブブラウザを利用するウェブインタフェースを介して前記ユーザによってアクセスされるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記コンテンツマネージャ(DCM)が、前記識別子が前記SIPオペレータの全ユーザ中で固有であるかをチェックするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記コンテンツマネージャ(DCM)が、前記識別子を表すテキストのスペリングに関連付けられている代替スペリングで少なくとも1つの内部識別子を生成するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記コンテンツマネージャ(DCM)が、前記ユーザによって要望される、前記識別子を表す前記ユーザの名前に関連付けられている少なくとも1つの別名を生成するように構成され、この生成した別名が、前記データベース(DDB)に記憶され公開される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記コンテンツマネージャ(DCM)が、前記ユーザの前記SIP URIが他のユーザに開示できる、該ユーザのユーザ装置と通信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記コンテンツマネージャ(DCM)が、前記ユーザの前記SIP URIに関連付けられている私用あるいは匿名の識別子を生成するように構成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記データベース(DDB)、前記コンテンツマネージャ(DCM)及び前記サーチエンジン(DSE)の少なくとも1つが、前記SIPオペレータのドメインの1つのノードに配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. 前記データベース(DDB)、前記コンテンツマネージャ(DCM)及び前記サーチエンジン(DSE)の少なくとも1つが、ユニバーサル移動体電気通信システムのホーム加入者サーバ(HSS)とともに配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシステム。
  10. 単一のサーチエンジン(DSE)が、複数のデータベース(DDB)及び複数のコンテンツマネージャ(DCM)及びの少なくとも一方のために使用されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシステム。
  11. ユニバーサル移動体電気通信システムに実装されている
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシステム。
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