JP4813922B2 - 射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 - Google Patents
射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4813922B2 JP4813922B2 JP2006051320A JP2006051320A JP4813922B2 JP 4813922 B2 JP4813922 B2 JP 4813922B2 JP 2006051320 A JP2006051320 A JP 2006051320A JP 2006051320 A JP2006051320 A JP 2006051320A JP 4813922 B2 JP4813922 B2 JP 4813922B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fluid
- injection mold
- detection device
- leak detection
- fluid leak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
そこで水漏れが発見された場合には、射出成形用金型を射出成形機より取り外した後に、水漏れ個所を調査し水漏れを修復しなければならない。
そして、エアの供給源と、エアの供給を制御するエア供給用電磁弁と水回路を大気に開放するための大気開放用電磁弁とを備え、金型交換に際してエア供給用電磁弁を開いてエア供給源より金型側の水回路内にエアを供給して該水回路内の水を温度調整器側に押し出した後に回路開閉用電磁弁を閉じ、かつ、大気開放用電磁弁を開くようにして、金型交換に際して簡単な構成で金型側の水回路内の水を容易に抜くことができ、周辺に水が溢れ出たりすることがなくなり、金型交換作業が簡単に行える射出成形用金型装置も提案されている(特許文献1を参照)。
しかし、従来の射出成形用金型の水漏れ確認は、射出成形用金型を組み付けた後に、射出成形機に取り付けて、設備側からの温調ホースを用いて射出成形用金型のIN側、OUT側につなげ、温度調整器の電源を入れて、水回路内に水を回し射出成形用金型の水漏れ確認を行なう。
そこで水漏れが発見された場合には、射出成形用金型を射出成形機より取り外し、水が漏れてきた個所のプレート及び入れ子をばらして水漏れを修復する。再度、射出成形用金型を組み付けた後に射出成形機に取り付け水漏れ確認を行なう。そして、水漏れが無くなるまでこの作業を繰り返し行なわなければならない為、設備稼働率の低下及び作業効率の低下を招いていた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、簡素な部品構成で、射出成形機に取り付けることなく事前に射出成形用金型内の冷却流体の漏れを確認することが出来て、更に操作性が向上して作業性も安全である射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置を提供することを目的とする。
又は、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記入口側連通手段は、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す管の入口側に連通するジョイントプラグと、前記ジョイントプラグと嵌合する前記流体加圧供給手段から前記流体を供給する供給管又は前記流体を排出するエアの供給源と連通するジョイントソケットと、を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項4に記載の本発明は、請求項2又は3に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のコア側に前記冷却流体を通す前記管の入口側に合わせたコア側用ジョイントプラグを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項5に記載の本発明は、請求項2、3又は4に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のキャビテイ側に前記冷却流体を通す前記管の入口側に合わせたキャビテイ側用ジョイントプラグを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項6に記載の本発明は、請求項2乃至5の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型の入口側に合わせて冷却水を排出するエアを供給する複数の交換可能の排出エア用ジョイントプラグを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項8に記載の本発明は、請求項1に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記入口側連通手段は、前記射出成形用金型の入れ子に前記冷却流体を通す穴の入口側に連通するフリーソケットと、前記フリーソケットと嵌合する前記流体加圧供給手段から前記流体を供給する前記供給管又は前記流体を排出するエアの供給源と連通する前記ジョイントソケットと、を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項9に記載の本発明は、請求項8に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記射出成形用金型の入れ子に前記冷却流体を通す前記穴の入口径に合わせた複数の交換可能の軸管部材を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項11に記載の本発明は、請求項8、9又は10に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記入れ子に前記冷却流体を通す穴の入口側に合わせて前記流体を排出するエアを供給する複数の交換可能の排出エア用フリーソケットを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項12に記載の本発明は、請求項8乃至11の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、各種のフリーソケットを識別する識別表示部を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項13に記載の本発明は、請求項1乃至12の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記流体は、冷却水である射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項15に記載の本発明は、請求項14に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記水圧ポンプは、前記供給管内の水圧を計測する水圧計を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項16に記載の本発明は、請求項14又は15に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記水圧ポンプは、冷却水を溜めて補給する給水タンクと、前記供給管を開閉する開閉レバーと、を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項17に記載の本発明は、請求項1乃至16の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記出口側連通手段は、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す前記管の出口側に連通する前記ジョイントプラグと、前記ジョイントプラグと嵌合する前記排出タンクに前記流体を回収する回収管と連通する前記ジョイントソケットと、を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項19に記載の本発明は、請求項17又は18に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のコア側に前記冷却流体を通す前記管の出口側に合わせた前記コア側用ジョイントプラグを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項20に記載の本発明は、請求項17、18又は19に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のキャビテイ側に前記冷却流体を通す前記管の出口側に合わせたキャビテイ側用ジョイントプラグを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項21に記載の本発明は、請求項17乃至20の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、各種のジョイントプラグを識別する前記識別表示部を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項23に記載の本発明は、請求項22に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記射出成形用金型の前記入れ子に前記冷却流体を通す前記穴の出口径に合わせた複数の交換可能の前記軸管部材を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項24に記載の本発明は、請求項22又は23に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットの先端部は、前記軸管部材と嵌合する前記ソケットとの間に前記固定用リングと、前記シール用Oリングと、前記固定シール用リングを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項25に記載の本発明は、請求項1乃至24の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記排出タンクは、前記回収管を開閉する開閉レバーを備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
又は、請求項26に記載の本発明は、請求項1乃至25の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記排出タンクは、回収した前記流体を排出する排出口を備える射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置であることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10の射出成形用金型100の冷却流体の漏れを確認する状態の基本構成を示す斜視図である。
図1においては、射出成形用金型を通す冷却流体の漏れを検出する射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10は、射出成形用金型100に冷却流体を通す入口側に連通する入口側連通手段1と、入口側連通手段1に流体2の安価で取り扱いが容易な冷却水20を加圧して供給する流体加圧供給手段3と、流体加圧供給手段3の水圧ポンプ30から供給される冷却水20を射出成形用金型100に冷却流体を通す出口側に連通して排出する出口側連通手段4と、出口側連通手段4から排出する冷却水20を収容する排出タンク5を備えている。
入口側連通手段1は、射出成形用金型100の側面に冷却流体を図示の矢印(A)方向に通して入れる管101の入口側に連通するジョイントプラグ11と、そのジョイントプラグ11と嵌合する流体加圧供給手段3から冷却水20を供給する供給管31または前記流体20を排出する図示しないエアの供給源と連通するジョイントソケット12を備える簡素な部品構成である。
出口側連通手段4も、射出成形用金型100の側面に冷却流体を図示の矢印(B)方向に通して出す通す管101の出口側に連通するジョイントプラグ11と、そのジョイントプラグ11と嵌合する排出タンク5に冷却水20を回収する回収管50と連通するジョイントソケット12を備える簡素な部品構成である。
射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10で射出成形用金型100を通す冷却流体の漏れを検出する方法を説明する。
まず、射出成形用金型100の側面に組付けてある管101の入口側に入口側連通手段1のジョイントプラグ11と、射出成形用金型100の側面に組付けてある管101の出口側に出口側連通手段4のジョイントプラグ11を各々取り付ける。そして、入口側連通手段1において、あらかじめ用意してある水圧ポンプ30から冷却水20を供給する供給管31と連通するジョイントソケット12を管101の入口側に連通するジョイントプラグ11に嵌合して取り付ける。
その後、流体加圧供給手段3の給水タンク33内に溜めてある冷却水20を圧力レバー36を用いて水圧ポンプ30から加圧して入口側連通手段1のジョイントソケット12からジョイントプラグ11、管101の入口側を通じて射出成形用金型100内の図示しない冷却水回路内に冷却水を流す。
次に、管101の出口側、出口側連通手段4のジョイントプラグ11からジョイントソケット12を通じて、排出タンク5内に排出し、開閉レバー51で回収管50を閉じて、圧力レバー36を用いて水圧ポンプ30から供給管31内の水圧を上げる。規定の水圧に達したら、開閉レバー34、35で供給管31を閉じる。数分後、水圧計32の目盛りが規定の水圧より下がっていなければ冷却水20が漏れてはいない。
逆に、水圧計32の目盛りが規定の水圧より極端に下がっていれば、冷却水20が漏れていることになる。この場合は再度、射出成形用金型100をばらして、冷却水20が漏れてきた個所のプレート及び入れ子の冷却水20の漏れを修復しなければならない。
従って、簡素な部品構成で、射出成形機に取り付けることなく事前に射出成形用金型100内の冷却流体の漏れを容易に検出して確認することが出来て、構成部品も少なくなり組み立て工数に関しても削減できるから、更に操作性が向上して作業性も安全である射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10を提供することが出来る。
図2に示す射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10は、射出成形用金型100の入れ子110に冷却流体を通す入口側に連通する入口側連通手段1と、入口側連通手段1に冷却水20を加圧して供給する流体加圧供給手段3と、流体加圧供給手段3の水圧ポンプ30から供給される冷却水20を入れ子110に冷却流体を通す出口側に連通して排出する出口側連通手段4と、出口側連通手段4から排出する冷却水20を収容する排出タンク5を備えている。
入口側連通手段1は、入れ子110に冷却流体を図示の矢印(A)方向に通す穴102の入口側に連通するフリーソケット14と、そのフリーソケット14と嵌合する流体加圧供給手段3から冷却水20を供給する供給管31または冷却水20を排出する図示しないエアの供給源と連通するジョイントソケット12を備える簡素な部品構成である。
水圧ポンプ30は、供給管31内の水圧を計測する水圧計32を備えて圧力設定が自由に設定することが出来るようになっている。
出口側連通手段4も、入れ子110の側面に冷却流体を図示の矢印(B)方向に通して出す通す穴102の出口側に連通するフリーソケット14と、そのフリーソケット14と嵌合する排出タンク5に冷却水20を回収する回収管50と連通するジョイントソケット12を備える簡素な部品構成である。
まず、入れ子110の側面にあけてある穴102の入口側に入口側連通手段1のフリーソケット14と、入れ子110の側面にあけてある穴102の出口側に出口側連通手段4のフリーソケット14を各々取り付ける。そして、入口側連通手段1において、あらかじめ用意してある水圧ポンプ30から冷却水20を供給する供給管31と連通するジョイントソケット12を穴102の入り口側に連通するフリーソケット14に嵌合して取り付ける。
次に、出口側連通手段4において、排出タンク5に冷却水20を回収する回収管50と連通するジョイントソケット12を穴102の出口側に連通するフリーソケット14に嵌合して取り付ける。
その後、流体加圧供給手段3の給水タンク33内に溜めてある冷却水20を圧力レバー36を用いて水圧ポンプ30から加圧して入口側連通手段1のジョイントソケット12からフリーソケット14、穴102の入口側を通じて入れ子110内の図示しない冷却水回路内に冷却水を流す。
逆に、水圧計32の目盛りが規定の水圧より極端に下がっていれば、冷却水20が漏れていることになる。この場合は再度、入れ子110をばらして、冷却水20が漏れてきた個所の冷却水20の漏れを修復しなければならない。
従って、簡素な部品構成で、射出成形機に取り付けることなく事前に入れ子110単体でも交換が出来て入れ子110内の冷却流体の漏れを検出して確認することが出来て、構造もワンタッチ方式で組み付けミスの不具合が無く作業効率もアップして、更に操作性が向上して作業性も安全である射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10を提供することが出来る。
図4は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10におけるフリーソケット14の軸管部材240の基本構成を示す拡大図である。
図5は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10におけるフリーソケット14の固定用リング241を示す拡大図である。
図6は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10におけるフリーソケット14のシール用Oリング242を示す拡大図である。
図7は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置10におけるフリーソケット14の固定シール用リング243を示す拡大斜視図である。
図3において、フリーソケット14の基本構成は、軸管部材240(図4を参照)、固定用リング241(図5を参照)、シール用Oリング242(図6を参照)、固定シール用リング243(図7を参照)、ソケット244(図8を参照)、テーパーネジ変換プラグ245、ジョイントプラグ部246の7部品で成り立っている。尚、入れ子110に冷却流体を通す穴102の入口側に合わせて冷却水20を容易に排出するために使用するエアを供給する複数の交換可能の排出エア用フリーソケット214も同様な構成である。
軸管部材240の先端部247は、図2に示す入れ子110の側面にあけてある穴102の入口側または出口側の水管径(φ6〜φ12)に合わせて製作しており、後端部248はソケット244の内径ネジ(M3〜M6)250に合わせてある。これにより、水管径の交換が容易に出来る。
また、前記軸管部材240と嵌合するテーパ雌螺子部253を形成したソケット244との間に突き曲げた固定部251と切り欠いた開閉部252を形成した固定用リング241および、シール用Oリング242、カラー形状の固定シール用リング243を装着して使用する事によって、フリーソケット14と入れ子110の側面にあけてある穴102の入口側または出口側と流水口249間の冷却水20の漏れを防止する事が出来る。
従って、固定用リング241とシール用Oリング242が、固定シール用リング243を挟む方式となり、この部分からの冷却水20の漏れを防止する事が出来る。さらに部品構成も少なく容易に組み立てを行うことが出来る。
このフリーソケット14は、あらかじめ軸管部材240を緩めておき、入れ子110の側面にあけてある穴102の入口側または出口側に差込み、回すことで入れ子110に取り付けて、流体加圧供給手段3、排出タンク5を使って入れ子110内の冷却水の漏れを検出する事が出来る。
更に各種のフリーソケットを識別する識別表示部13がソケット244の外周に付されている。
図9において、流体加圧供給手段3の構成は、水圧ポンプ30、供給管31、供給管31内の水圧を計測する水圧計32、冷却水20を溜めて補給する給水タンク33、供給管31を開閉する開閉レバー34、35で形成されている。
給水タンク33は、開閉蓋37を開閉して冷却流体の漏れを検出する確認用の冷却水20を入れて溜めて補給するもので、その中の冷却水20を水圧ポンプ30の圧力レバー36を図示の矢印(C)方向に上下する事によって、供給管31、入口側連通手段1を通じて図示しない射出成形用金型100内または単独の入れ子110内に冷却水20を通して回し、供給管31内の水圧を設定値になるまで圧力レバー36で上げてから開閉レバー34、35を閉じる。
これにより、圧力がかかった冷却水20が射出成形用金型100内または単独の入れ子110内に注入された状態で数分間放置すれば冷却水20の漏れを検出する事が出来る。
従って、水圧計32を使用しているので、供給管31内の水圧の圧力設定を自由に設定することが出来る。又給水タンク33、開閉レバー34、35を用いているので冷却水20の水量及び水圧調整が容易に行うこともできる。
図10においては、排出タンク5の構成は、出口側連通手段4から排出する冷却水20を回収して排出タンク5に収容する回収管50、回収管50を開閉する開閉レバー51、排出タンク5に回収した冷却水20を排出する排出口52から成り立っている。
排出タンク5は、図示しない射出成形用金型100内または単独の入れ子110内に注入された冷却水20を排水するものである。
排出タンク5の使用方法は、冷却水20を図示しない射出成形用金型100または単独の入れ子110に冷却流体を通す出口側の管101または穴102に連通して排出する出口側連通手段4のジョイントプラグ11またはフリーソケット14に回収管50と連通するジョイントソケット12をつなげて開閉レバー51を開く。
次に、図示しない射出成形用金型100または単独の入れ子110に冷却流体を通す入口側の管101または穴102に入口側連通手段1の図14に図示する排出エア用ジョイントプラグ213または図3に図示する排出エア用フリーソケット214をつなげ、各後端のジョイントプラグ部222またはジョイントプラグ部246より図示の矢印(D)方向にエアを注入する事により射出成形用金型100または単独の入れ子110内の冷却水20を排出する事が容易に出来る。
そして、排出タンク5は排出口52を設けているので射出成形用金型100内または単独の入れ子110内の冷却流体の漏れを検出して確認後に簡単に処分することが出来て、管101や穴102等の腐食も防止することが出来る。
図11において、入口側連通手段1及び出口側連通手段4の各種管用ジョイントプラグ210は、射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101の入出口側の複数の径に合わせて交換可能である。
各種管用ジョイントプラグ210の構成は、各種水管用の識別表示部13を付したジョイント部220、テーパーネジ変換プラグ221、ジョイントプラグ部222の3部品から成り立っている。各種管用ジョイントプラグ210を交換する事によって色々な射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101に対応できる。
使用方法は、射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101の入出口側に入口側連通手段1及び出口側連通手段4の各種管用ジョイントプラグ210のジョイント部220を取り付けて流体加圧供給手段3、排出水タンク5等を使って射出成形用金型100を通す冷却流体の漏れを検出することが出来る。
従って、射出成形用金型100との接続については、管101の入出口の径に合わせた各種管用ジョイントプラグ210を設けているので、簡単に脱着が出来て、射出成形用金型100を通す冷却流体の漏れ検出が容易になる。
図12において、入口側連通手段1及び出口側連通手段4のコア側用ジョイントプラグ211は、射出成形用金型100のコア側に冷却流体を通す管101の入出口側の径に合わせて交換可能である。
コア側用ジョイントプラグ211は、識別表示部13として緑色のコア側用のジョイント部220、テーパーネジ変換プラグ221、ジョイントプラグ部222の3部品から成り立っている。
使用方法は、射出成形用金型100のコア側の側面に冷却流体を通す管101の入出口側に入口側連通手段1及び出口側連通手段4のコア側用ジョイントプラグ211のジョイント部220を取り付けて流体加圧供給手段3、排出水タンク5等を使って射出成形用金型100のコア側を通す冷却流体の漏れを検出することが出来る。
従って、射出成形用金型100のコア側との接続については、管101の入出口の径に合わせた識別管理が容易となるコア側用ジョイントプラグ211を設けているので、簡単に脱着が出来て、射出成形用金型100のコア側を通す冷却流体の漏れ検出が容易になる。
図13において、入口側連通手段1及び出口側連通手段4のキャビテイ側用ジョイントプラグ212は、射出成形用金型100のキャビテイ側に冷却流体を通す管101の入出口側の径に合わせて交換可能である。
キャビテイ側用ジョイントプラグ212は、識別表示部13として赤色のキャビテイ側用のジョイント部220、テーパーネジ変換プラグ221、ジョイントプラグ部222の3部品から成り立っている。
使用方法は、射出成形用金型100のキャビテイ側の側面に冷却流体を通す管101の入出口側に入口側連通手段1及び出口側連通手段4のキャビテイ側用ジョイントプラグ212のジョイント部220を取り付けて流体加圧供給手段3、排出水タンク5等を使って射出成形用金型100のキャビテイ側を通す冷却流体の漏れを検出することが出来る。
従って、射出成形用金型100のキャビテイ側との接続については、キャビテイ側の管101の入出口の径に合わせた識別管理が容易となるキャビテイ側用ジョイントプラグ212を設けているので、簡単に脱着が出来て、射出成形用金型100のキャビテイ側を通す冷却流体の漏れ検出が容易になる。
図14において、入口側連通手段1の排出エア用ジョイントプラグ213は、射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101の入口側の複数の径に合わせて交換可能である。
排出エア用ジョイントプラグ213の構成は、各種水管の排出エア用の識別表示部13を付したジョイント部220、テーパーネジ変換プラグ221、排出エア用のジョイントプラグ部222の3部品から成り立っている。排出エア用ジョイントプラグ213を交換する事によって色々な射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101に対応できる。
使用方法は、射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101の入口側に入口側連通手段1の排出エア用ジョイントプラグ213を取り付ける。
次に、射出成形用金型100の側面に冷却流体を通す管101の出口側に出口側連通手段4を通して排出タンク5を取り付けて、排出エア用ジョイントプラグ213のジョイントプラグ部222より図示の矢印(D)方向にエアを注入する事により射出成形用金型100内の冷却水20を排出する。
従って、射出成形用金型100の冷却流体を通す管101等の水回路内に溜まっている冷却水20を容易に取り除くことが出来て、管101等の腐食も防止することが出来る。
Claims (26)
- 射出成形用金型を通す冷却流体の漏れを検出する射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、射出成形用金型に冷却流体を通す入口側に連通する入口側連通手段と、前記入口側連通手段に流体を加圧して供給する流体加圧供給手段と、前記流体加圧供給手段から供給される前記流体を前記射出成形用金型に前記冷却流体を通す出口側に連通して排出する出口側連通手段と、前記出口側連通手段から排出する前記流体を収容する排出タンクと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記入口側連通手段は、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す管の入口側に連通するジョイントプラグと、前記ジョイントプラグと嵌合する前記流体加圧供給手段から前記流体を供給する供給管または前記流体を排出するエアーの供給源と連通するジョイントソケットと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項2に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す前記管の入口側に合わせた複数の交換可能の各種管用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項2又は3に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のコア側に前記冷却流体を通す前記管の入口側に合わせたコア側用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項2、3又は4に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のキャビテイ側に前記冷却流体を通す前記管の入口側に合わせたキャビテイ側用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項2乃至5の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型の入口側に合わせて冷却水を排出するエアーを供給する複数の交換可能の排出エアー用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項2乃至6の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、各種のジョイントプラグを識別する識別表示部を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記入口側連通手段は、前記射出成形用金型の入れ子に前記冷却流体を通す穴の入口側に連通するフリーソケットと、前記フリーソケットと嵌合する前記流体加圧供給手段から前記流体を供給する前記供給管または前記流体を排出するエアーの供給源と連通する前記ジョイントソケットと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項8に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記射出成形用金型の入れ子に前記冷却流体を通す前記穴の入口径に合わせた複数の交換可能の軸管部材を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項8または9に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットの先端部は、前記軸管部材と嵌合するソケットとの間に固定用リングと、シール用Oリングと、固定シール用リングと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項8、9又は10に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記入れ子に前記冷却流体を通す穴の入口側に合わせて前記流体を排出するエアーを供給する複数の交換可能の排出エアー用フリーソケットを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項8乃至11の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、各種のフリーソケットを識別する識別表示部を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1乃至12の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記流体は、冷却水であることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1乃至13の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記流体加圧供給手段は、水圧ポンプを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項14に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記水圧ポンプは、前記供給管内の水圧を計測する水圧計を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項14又は15に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記水圧ポンプは、冷却水を溜めて補給する給水タンクと、前記供給管を開閉する開閉レバーと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1乃至16の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記出口側連通手段は、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す前記管の出口側に連通する前記ジョイントプラグと、前記ジョイントプラグと嵌合する前記排出タンクに前記流体を回収する回収管と連通する前記ジョイントソケットと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項17に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型の側面に前記冷却流体を通す前記管の出口側に合わせた複数の交換可能の前記各種管用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項17又は18に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のコア側に前記冷却流体を通す前記管の出口側に合わせた前記コア側用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項17、18又は19に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、前記射出成形用金型のキャビテイ側に前記冷却流体を通す前記管の出口側に合わせたキャビテイ側用ジョイントプラグを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項17乃至20の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記ジョイントプラグは、各種のジョイントプラグを識別する前記識別表示部を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記出口側連通手段は、前記射出成形用金型の前記入れ子に前記冷却流体を通す前記穴の出口側に連通する前記フリーソケットと、前記フリーソケットと嵌合する前記排出タンクに前記流体を回収する前記回収管と連通する前記ジョイントソケットと、を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項22に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットは、前記射出成形用金型の前記入れ子に前記冷却流体を通す前記穴の出口径に合わせた複数の交換可能の前記軸管部材を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項22又は23に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記フリーソケットの先端部は、前記軸管部材と嵌合する前記ソケットとの間に前記固定用リングと、前記シール用Oリングと、前記固定シール用リングを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1乃至24の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記排出タンクは、前記回収管を開閉する開閉レバーを備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
- 請求項1乃至25の何れか一項に記載の射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置において、前記排出タンクは、回収した前記流体を排出する排出口を備えることを特徴とする射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051320A JP4813922B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051320A JP4813922B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007229964A JP2007229964A (ja) | 2007-09-13 |
JP4813922B2 true JP4813922B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=38551051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006051320A Expired - Fee Related JP4813922B2 (ja) | 2006-02-27 | 2006-02-27 | 射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4813922B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104139502A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-11-12 | 天津博信汽车零部件有限公司 | 一种移动式注塑模具装配试验检测装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108414160A (zh) * | 2018-04-23 | 2018-08-17 | 深圳市富优驰科技有限公司 | 空气压力阀检测注射模水路装置 |
CN113199715B (zh) * | 2021-03-25 | 2022-06-28 | 佛山市顺德区鸡洲德兴塑料制品有限公司 | 一种泄漏预警式注塑模具用冷却系统 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0643065B2 (ja) * | 1990-06-08 | 1994-06-08 | プラストロン株式会社 | 温度調節媒体自動回収機能を持つ金型温度調節装置 |
JPH06315962A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Toyota Motor Corp | 型温度調整装置の配管構造 |
JPH07290459A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Nissei Plastics Ind Co | 金型温調装置 |
JP2926634B2 (ja) * | 1994-05-20 | 1999-07-28 | 株式会社小松ライト製作所 | 射出成形用金型装置 |
JP2002178378A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 縦型射出成形機 |
-
2006
- 2006-02-27 JP JP2006051320A patent/JP4813922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104139502A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-11-12 | 天津博信汽车零部件有限公司 | 一种移动式注塑模具装配试验检测装置 |
CN104139502B (zh) * | 2014-06-30 | 2016-10-05 | 天津博信汽车零部件有限公司 | 一种移动式注塑模具装配试验检测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007229964A (ja) | 2007-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI392822B (zh) | 流體輸送用之結合裝置之插入頭 | |
RU2531484C2 (ru) | Способ и устройство для зарядки аккумуляторной установки | |
JP4813922B2 (ja) | 射出成形用金型の冷却流体漏れ検出装置 | |
KR101369978B1 (ko) | 고압 세척시스템 및 그 제어방법 | |
KR102429166B1 (ko) | 인-탱크 레귤레이터 압력 측정 시스템 | |
EP0029368B1 (en) | Method of insertion or removal of a valve plug | |
CN201301691Y (zh) | 热洗清蜡设备 | |
JP6069192B2 (ja) | 流体バルブから流体を取り出すための方法および装置 | |
EP2640944B1 (en) | Method and device for coolant recycling | |
KR102237625B1 (ko) | 플러싱 장치 | |
CN210362343U (zh) | 一种注塑模具水路密封性检测装置 | |
KR100930817B1 (ko) | 피그세정기를 사용하기 위한 세정모듈 | |
KR20170071076A (ko) | 엔진 오일 교환장치 및 이를 이용한 엔진 오일 교환방법 | |
CN213022649U (zh) | 一种具有排水功能的隔爆电机水压试验装置 | |
CN212719235U (zh) | 一种空压机冷却器检漏装置 | |
JP3935040B2 (ja) | ガス配管の漏洩検査方法及びそれに用いる漏洩検査装置 | |
CN110762394B (zh) | 燃油管路解堵装置及方法 | |
US20030075234A1 (en) | Device for removing fluid from a container | |
CN219755733U (zh) | 一种快速修复管道破口的模具 | |
CN216395540U (zh) | 过滤装置 | |
CN217343567U (zh) | 一种铝合金密闭件局部渗补装置 | |
CN218582347U (zh) | 一种液体输出设备及其单向阀装置和分体式单向阀 | |
KR100834859B1 (ko) | 배관 유체 차단 장치 및 이를 이용한 배관 시공 방법 | |
CN117824927A (zh) | 一种截止阀的密封性检测结构及其使用方法 | |
KR100506374B1 (ko) | 자동차용 트랜스미션오일교환기의 신유공급/폐유인출 회로 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090120 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110823 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4813922 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |