JP4849222B2 - サスペンション制御装置 - Google Patents
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を備えたサスペンション制御装置であって、前記制御手段は、前記警報の発生に際し、前記警報の発生に関連して発生が予測される前記車体のロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくすることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のサスペンション制御装置において、前記警報手段は、左側片寄り警報と右側片寄り警報を有し、前記制御手段は、前記左側片寄り警報の発生に際しては右側ロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくし、前記右側片寄り警報の発生に際しては左側ロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくすることを特徴とする。
図1において、サスペンション制御装置1は自動車2(車両)に搭載して用いられる。
サスペンション制御装置1は、各四輪に夫々対応して配置されたサスペンション本体部を有している。サスペンション本体部3は、図示しない車体側部材及び車輪側部材間に介在されて低減衰力から高減衰力の範囲で連続的に減衰力(作動力)を発生可能で、減衰力を発生することにより衝撃や振動を減衰し、ひいては自動車2の良好な走行安定性の確保を図るようにしている。
サスペンション本体部3は、減衰力調整バルブなどの図示しない減衰力調整機構を有している。また、サスペンション本体部3には、これに付随するようにしてサスペンション制御アクチュエータ(以下、適宜、アクチュエータ4という。)が設けられている。そして、サスペンション本体部3は、減衰力調整機構がアクチュエータ4に作動されることにより、発生する減衰力(伸び、縮み減衰力)の大きさが調整されるようになっている。
サスペンションECU5には、車体の上下、左右、前後方向の変位加速度を検出する加速度センサ6と、自動車2の走行速度を検出する車速センサ7と、ブレーキ操作機構に連動して設けられブレーキ操作の有無を検出するブレーキスイッチ8と、ステアリングホイールの操舵角を検出するステアリングセンサ9と、が接続されている。そして、サスペンションECU5は、上記各センサ及びスイッチの検出データに基づいて、自動車2の良好な操縦安定性を確保するべく、アクチュエータ4に対する制御信号500を生成し、この制御信号500をアクチュエータ4に出力し、上述したようにアクチュエータ4を介してサスペンション本体部3が発生する減衰力を制御する。
路車間通信ECU12は、上述したように把握された自動車2のセンターラインからの片寄り程度、自動車2の路肩への片寄り程度(自動車2の走行路幅方向の位置)を夫々示すセンターライン片寄り情報101、路肩片寄り情報102を、路面情報100として、サスペンションECU5に入力する。
また、路車間通信ECU12は、センターライン片寄り警報発生信号301及び/又は路肩片寄り警報発生信号302を生成した場合、生成された警報発生信号300を路面情報100に含めてサスペンションECU5に入力する。
路車間距離判断部14は、車間距離警報発生信号303を生成した場合、生成された車間距離警報発生信号303を車間距離警報装置25に入力して警報を発生させる。
また、路車間距離判断部14は、車間距離警報発生信号303を生成した場合、生成された車間距離警報発生信号303を車間距離情報200に含めてサスペンションECU5に入力する。
具体的には、右側片寄り警報装置20Rが警報を発生した(このことは自動車2が右方向に偏って走行されたことが一要因となる。)場合には、右側(センターライン側)のサスペンション本体部3に縮みハードの減衰力を、左側(路肩側)のサスペンション本体部3に伸びハードの減衰力を発生させる。また、左側片寄り警報装置20Lが警報を発生した(このことは自動車2が左方向に偏って走行されたことが一要因となる。)場合には、右側(センターライン側)のサスペンション本体部3に伸びハードの減衰力を、左側(路肩側)のサスペンション本体部3に縮みハードの減衰力を発生させる。
上記サスペンション制御装置1では、図2に示すように自動車2のエンジン始動等により電力供給を受ける(ステップS1)と、まず初期設定を行なって(ステップS2)制御周期に達したか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3では、制御周期に達したと判定するまで繰り返して制御周期に達したか否かを判定する。
ステップS13でNOと判定すると、制御信号500に基づいて通常の制御が行われ(ステップS17)、メインルーチンに戻る。
また、上記実施の形態では、道路上の車線に対する自動車2の位置に基づいて走行状態の検出を行う場合を例にしたが、これに代えて、道路上の車線に対する自動車2の位置の変化に基づいて走行状態の検出を行うようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、サスペンション本体部として、減衰力調整式油圧緩衝器を例に説明したが、これに限らず、たとえば、リニアモータ等からなる電磁サスペンション装置であってもよく、剛性を制御可能なスタビライザ装置、エアーサスペンション装置、アクティブサスペンション装置等、車体に及ぼす作動力を制御可能なサスペンション装置であれば、どのようなものであってもよい。
Claims (3)
- 当該車両と前方障害物との間の距離、又は、該距離の変化を検出する走行状態検出手段と、
該走行状態検出手段の検出結果に基づいて、当該車両が前記前方障害物に衝突する虞がある状態であると判断された場合、警報を発生する警報手段と、
当該車両の車体に及ぼす作動力を制御手段の制御により発生可能なサスペンション本体部と、
を備えたサスペンション制御装置であって、
前記制御手段は、前記警報の発生に際し、前記警報の発生に関連して発生が予測される前記車体の前傾運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくすることを特徴とするサスペンション制御装置。 - 道路上の車線に対する当該車両の位置又は該位置の変化を検出する走行状態検出手段と、
該走行状態検出手段の検出結果に基づいて、当該車両が前記車線からはみ出す虞がある状態であると判断された場合、警報を発生する警報手段と、
当該車両の車体に及ぼす作動力を制御手段の制御により発生可能なサスペンション本体部と、
を備えたサスペンション制御装置であって、
前記制御手段は、前記警報の発生に際し、前記警報の発生に関連して発生が予測される前記車体のロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくすることを特徴とするサスペンション制御装置。 - 前記警報手段は、左側片寄り警報と右側片寄り警報を有し、前記制御手段は、前記左側片寄り警報の発生に際しては右側ロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくし、前記右側片寄り警報の発生に際しては左側ロール運動に抗する方向の前記サスペンション本体部の作動力を大きくすることを特徴とする請求項2に記載のサスペンション制御装置。
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