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JP4796229B2 - 農薬組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
発明の分野
本発明は農薬組成物、特に活性強化アジュバントを含有する農薬組成物に関する。
【0002】
農薬は一般に、最適な生物活性を得るため、アジュバントを一つあるいはいくつか組みあわせて共に用いる。個々の農薬類および農薬のクラスに特定の効果を得るためにどのようなアジュバントを選択したらよいかについては数多く出版されている。活性強化作用はアジュバントの表面活性剤としての性質から生じるものと一般に考えられており、このような活性強化アジュバントの殆どは分子内に疎水部分と疎液性の部分とを含有する表面活性剤である。我々はアルコキシル化アミン類の一クラスが農薬と配合して使用すると素晴らしい活性強化作用を示すことを見いだした。驚くべき事に、このクラスの幾つかのものは活性剤としての性質を全く、あるいはごくわずかにしか持っていない。さらに、従来の農薬アジュバントとして用いられた数多くの表面活性剤とは異なり、本発明のアルコキシル化アミンは一般に例外的に低い毒性プロフィールととりわけ素晴らしい低生態毒特性を示し、環境に極めて優しい組成物を提供する。高レベルの活性強化作用と低毒性を併せ持つアジュバントを見つけるのはまれなことである。
【0003】
本発明は農薬有効成分と式(I)のアジュバントおよびその塩を含有する農薬組成物を提供する。
X-(R3O)3-R4-NR21 (I)
式中、R1およびR2は、独立して水素または低級アルキル基、または基X’-(R3'O)a'-R4'であり、ここでR3'とR4'は、それぞれ下記のR3とR4に定義する値のいずれであってもよく、X’は-OHまたは炭素原子数1から6の低級アルコキシ基であり、a’は0から400であり、
3Oはエトキシ、プロポキシまたはブロキシ基あるいはそのランダムまたはブロック混合物であり、
4は炭素原子数1から4の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、Xは(IA)-OHまたは炭素原子数1から6の低級アルコキシ基であり、またはXは
(IB)基R56N-またはR56N-R7-であり、ここでR5とR6は独立して水素または低級アルキル基、または上記に定義した基X’-(R3'O)a'-R4'であり、ここでX’は-OHまたは炭素原子数1から6の低級アルコキシ基であり、R7は炭素原子数1から4の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、またはXは
(IC)基
【0004】
【化4】
Figure 0004796229
【0005】
であり、ここで
10、R11、R14、およびR15はそれぞれ独立して水素、または低級アルキル、または上記に定義の基X’-(R3'O)a'-R4'-であり、X’は-OHまたは炭素原子数1から6の低級アルコキシ基であり、
8とR12は独立して炭素原子数1から4のアルキル基であり、R8とR13およびR21は独立して炭素原子数1から6の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、R16、R17、R18、R19およびR20は独立して水素、または低級アルキル基であり、dは0または1であり、ここでaは1から400であり、Xが式ICのとき、a、bおよびcの合計は3から400である。
【0006】
当業者には、農薬組成物中での使用に適した式(I)の化合物の塩が相当数思い浮かぶであろう。例として、リン酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、酢酸塩、蟻酸塩、そして塩化物をあげることができるが、その他多数の適した塩が当業者には思い浮かぶであろう。別法として、式(I)の化合物とグリホサートなどの酸性農薬との間で塩を形成することもできる。式(I)の化合物の塩はまた、エトキシル化されていてもよいアルキルあるいはアルキレンカルボン酸またはスルホン酸、またはリン酸あるいはホスホン酸のエトキシル化されていてもよいアルキルまたはアルキレンエステル誘導体などの酸性表面活性剤からも調整する事ができる。式(I)の化合物に二つ以上のアミン官能基が存在するとき、または関連した酸に二つ以上の官能基が含まれている時には、異なる化学量論比の塩と、混合物としての塩が選択できるが、それらのバリエーションはすべてここに含有されると理解して頂きたい。
【0007】
ここで使用する低級アルキルとは、1から6個の炭素原子を含有する、直鎖または分岐鎖の一級あるいは二級アルキル基を指す。低級アルキル基としては1から4個の炭素原子を含有するものが好ましく、特に好ましいのはメチル、エチルおよびプロピルまたはイソプロピル基である。
【0008】
1、R2、R5、R6、R10、R11、R14およびR15は好ましくはメチルまたは水素である。水素が特に好ましい。
したがって、式(I)の化合物において、
Xが-OHまたは炭素原子数1から4の低級アルコキシ基であり、またはXはR56N-であり、ここでR5とR6は水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基、またはXは式ICで表される基
【0009】
【化5】
Figure 0004796229
【0010】
であり、ここでR8OとR12Oは独立してエトキシまたはプロポキシ、特にイソプロポキシであり、あるいはそのランダムまたはブロック混合物であり、R9とR13は独立して炭素原子数2から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、R21は炭素原子数1から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、R18は水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基であり、dは0または1であり、
1とR2は独立して水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基であり、R3Oはエトキシまたはプロポキシ、特にイソプロポキシであり、またはそのランダムまたはブロック混合物であり、R4は炭素原子数2から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、aは1から400であり、またはXが式IC‘で表される時、a、bおよびcの合計は3から400である。
【0011】
本発明の組成物中で使用する化合物はアルコキシル化モノアミン類(Xが式IAのもの)、ジアミン類(Xが式IBのもの)またはトリアミン類(Xが式ICのもの)である。アルコキシル化は通常エトキシ基またはプロポキシ基を導入するために行われるが、ブトキシ基も時によっては使用される。プロポキシ基は好ましくはイソプロポキシ基、-OCH2-CH(CH3)-である。混合アルコキシル化を行い、例えばエトキシとプロポキシ基、またはブトキシ基の両方を導入することもでき、この場合これらの基は混合物としてランダムまたはブロック配列のいずれかで存在するであろう。したがって上の式の-(OR3a-、-(OR8b-および-(OR12c-それぞれは独立して、エトキシおよびプロポキシ基またはその混合物などのアルコキシ基を表す。したがって式-(OR3aの定義には例えば基
-(OC24-)x-(OCH2-CH(CH3)-)y
が含まれ、ここでaはxとyの合計で表される。その他エトキシ、プロポキシおよびブトキシ基を所望の順番で組みあわせたものが、同様に例えば、それぞれ-(OR3a-、-(OR8b-および-(OR12c-の定義に含有される。
【0012】
アルコキシル化のプロセスにより異なるアルコキシル化度を持つ生成物の混合物が得られるかもしれない。したがって、a、b、cおよびa’の値は生成物全体に渡るアルコキシル化度の平均を示す。好ましいa、bおよびcの値はそれぞれ1から100,例えば1から50、とりわけ1から30である。したがって式(I)のXが式ICであるとき、a+b+cの合計は好ましくは3から90である。X’-(R3'O)a'-R4'-が存在するとき、a’は好ましくは0から50であり、特に0から30である。
【0013】
本発明で使用するのに、とりわけ好ましいアルコキシル化モノアミン(Xが式IAのもの)は式IIで表され、ここでXはメトキシであり、-(R3O-)aはエトキシとプロポキシの混合物を表し、R4はプロピレン連結基
CH5-O-(-CH2CH2O-)x-(-CH2-CH(CH3)-O-)y-CH2-CH(CH3)-NH2(II)
を表す。エトキシル化度の平均(x)は0から約45、あるいはより好ましくは0から約40,例えば0から約20の間であってよく、プロポキシル化度の平均(y)は0から約90,より好ましくは約1から約35,例えば約2から約30であるが、ここでxとyは同時に0ではない。市販されている製品にはxが約1で、yが約9のもの、xが約19でyが約3のもの、xが約6でyが約29のもの、xが約32でyが約10の物がある。市販品の例としては、およその分子量が600でプロポキシのエトキシに対する比が9対1であるJEFFAMINE M600(JEFFAMINEはHuntsman Limitedの商標)、およその分子量が1000でプロポキシのエトキシに対する比が3対19であるJEFFAMINE M1000、およその分子量が2000でプロポキシのエトキシに対する比が29対6であるJEFFAMINE M2005、そしておよその分子量が2000でプロポキシのエトキシに対する比が10対32であるJEFFAMINE M2070がある。
【0014】
更に本発明の範囲に含まれるものは、
(i)式Iにおいて、XがOHであり、(R3O)がエトキシであり、aが1であり、そしてR4がエチレン架橋基であり、そしてR1及びR2が水素であるジエチレングリコールアミン:−
OH−CH2CH2−O−CH2CH2−NH2及び
(ii)式Iにおいて、Xが−OHであり、R3及びR4がイソプロピルであり、R1及びR2がX’−(R3'O)a'−R4'−であり、X’が−OHであり、R3'及びR4'がエチルであり、そしてx、y及びzが、それぞれa又はa’のために定義した値の当てはまるいずれかである、以下の式:
【0015】
【化6】
Figure 0004796229
【0016】
の化合物、及び
(iii)式Iにおいて、XがR56N−であり、R3及びR4がイソプロピルであり、R1、R2、R5及びR6がX’−(R3'O)a'−R4'−であり、X’が−OHであり、R3'及びR4'がエチルであり、そしてv、w、x、y及びzがそれぞれa又はa’のために定義した値の当てはまるいずれかである、以下の式:
【0017】
【化7】
Figure 0004796229
【0018】
の化合物
である。
本発明の範囲に更に含まれるものは、
式Iにおいて、XがOCH3であり、(R3O)がエトキシであり、aが1であり、そしてR4がエチレン架橋基であり、そしてここにおいてR1及びR2が、それぞれ、(R3'O)がエトキシであり、a’が1であり、R4'がエチレン架橋基であり、そしてX’がOCH3である、−R4'−(OR3'a'−X’である、トリス2−(2−メトキシエトキシ)エチルアミンである。
【0019】
本発明に使用される特に好ましいプロポキシル化ジアミン(Xが式IBである)は、XがH2N−基であり、−(R3O−)aがプロポキシ基を示し、R4がプロポキシ架橋基を示す、以下の式III:−
2N−(CH(CH3)−CH2O)w−CH2−CH(CH3)−NH2(III)
を有し、wは約1ないし約80の平均値である。製品は、約2.6、5.6、33.1及び68の平均値で商業的に入手可能である。商業的に入手可能な式IIIの製品の例は、約230の分子量及び約2.6のwの値を有するJEFFAMINE D230、約400の分子量及び約5.6のwの値を有するJEFFAMINE D400、及び約2000の分子量、約33.1のwの値を有するJEFFAMINE D2000及び約4000の分子量及び約68のwの値を有するJEFFAMINE D4000、を挙げることができる。特に好ましいwの値は、約2ないし約35、例えば約2ないし約30である。
【0020】
本発明に使用されるエトキシル化及びプロポキシル化の混合物を有する別のジアミン(Xが式IBである)は、XがH2N−基であり、−(R3O−)aが、エトキシ及びプロポキシ基の混合物を示し、R1及びR2が水素であり、そしてR4がプロピレン架橋基を示す、以下の式IV:−
2N−(CH(CH3)−CH2−O)r−(CH2CH2−O)s−(CH2−CH(CH3)−O−)t−CH2−CH(CH3)NH2 (IV)
を有し、ここにおいてr+tの合計(全プロポキシ含有率)は、1ないし20のプロポキシ基の平均、例えば約1ないし10プロポキシ単位であり、そしてsは、2ないし50、例えば5ないし50エトキシ単位の平均である。商業的な製品は、r+tの合計が約3.6であり、sが約9又は15.5の平均を示すそれぞれのもの、或いはr+tが約6であり、そしてsが約38.7の平均を示すものとして入手可能である。商業的に入手可能な式(IV)の製品の例は、約600の分子量及び3.6ないし9のプロポキシとエトキシの比を有するJEFFAMINE ED600、約900の分子量及び3.6ないし15.5のプロポキシとエトキシの比を有するJEFFAMINE ED900及び約2000の分子量及び6.0ないし38.7のプロポキシとエトキシの比を有するJEFFAMINE ED2003を挙げることができる。(r+t)の値が約2ないし約15であり、そしてsが約3ないし約20であることが特に好ましい。
【0021】
特に好ましいプロポキシ化トリアミン(Xが式ICである)は、以下の式(V):
【0022】
【化8】
Figure 0004796229
【0023】
を有し、ここにおいて、d+e+fの合計は、約5ないし90の平均値であり、そしてR22は、水素又はメチル若しくはエチルのような1ないし4個の炭素原子を含む低級アルキルであり、R21は、1ないし3個の炭素原子を含む直鎖又は分枝鎖のアルキレン架橋基であり、そしてdは0又は1である。製品は、d+e+fの合計がそれぞれ約5.6、約50及び約85であるものとして商業的に入手可能である。従って、商業的に入手可能な式(V)の製品の例は、約440の分子量及び5.6のd+e+f(全プロポキシ含有率)の値を有するJEFFAMINE T403、約3000の分子量及び50のd+e+f(全プロポキシ含有率)の値を有するJEFFAMINE T3000、及び約5000の分子量及び80のd+e+f(全プロポキシ含有率)の値を有するJEFFAMINE T5000を挙げることができる。
【0024】
本発明の組成物中のアジュバントの活性促進効果が、特に、そして驚くべきことに、農薬的に活性な成分が水溶性である場合に現れることが見出された。本発明の組成物に使用される農薬は、好ましくは農薬塩のような水溶性電解質、そして特に除草活性農薬の塩、例えばグリホサート(glyphosate)、パラコート又はホメサフェン(fomesafen)の塩である。グリホサートの通常入手可能な典型的なものは、イソプロピルアミン、トリメチルスルホニウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、及びエタノールアミンの塩である。パラコートは、一般的に二塩化パラコートの形で市販されている。ホメサフェンは、一般的にナトリウム塩として処方される。
【0025】
式(I)のアジュバントの農薬、例えばグリホサート(酸として表示)との比率は、所望する活性化の水準によって幅広い範囲で変化させることができる。典型的には式(I)のアジュバントの農薬との比率は、1:40ないし3:1、例えば重量で1:20ないし3:1、そして特に重量で1:10ないし1:1であるものである。
【0026】
本発明の組成物は、それ自体で使用することができるが、しかし好ましくは固体又は液体希釈剤を含む担体を含む組成物の形で使用される。
本発明の組成物は、容易に直ちに使用される希釈組成物及び使用前に、通常は水で希釈する必要のある濃縮組成物の両者を含む。組成物の濃度は、活性成分の特性に依存するものである。典型的には、そして特に例えば活性成分が除草剤の場合、組成物は0.01%ないし90重量%の活性成分を含む。容易に使用するための希釈組成物は、好ましくは0.01ないし2%の活性成分を含み、一方濃縮組成物は、20ないし70%が通常好ましいが、20ないし90%の活性成分を含む。固体組成物は、活性成分及びアジュバントが微細に分割された固体希釈剤、例えば白土、ベントナイト、珪藻土、ドロマイト、炭酸カルシウム、タルク、粉末酸化マグネシウム、フラースアース及び石膏と混合された、粒状剤又は散布剤の形であることができる。ある場合、そして特に活性成分がグリホサートの場合、硫酸アンモニウムのような無機塩を、アジュバント及び固体担体の両方として使用することができる。これらは、更に粉剤又は粒剤の液体中への分散を促進する加湿剤を含む、分散性の粉剤又は粒剤であることができる。粉剤の形の固体組成物は、枯葉剤(foliar dust)として適用することができる。
【0027】
本発明の組成物の適用の量は、多くの因子に依存し、特に活性成分の特質に依存する。活性成分が除草剤の場合、このような因子は、使用するために選択される化合物、成長を阻害されるべき植物の正体、使用するために選択される処方及び化合物が葉からの取り込み又は根からの取り込みのいずれに対して適用するのかを含む。然しながら一般的な指針として、ヘクタール当たり0.025ないし10kgが好ましいが、ヘクタール当たり0.001ないし20kgの活性成分の量が適している。
【0028】
式(I)のアジュバント又は式(I)の異なったアジュバントの混合物は、農薬の生物学的活性又は物理的特性を向上するために、単独のアジュバントとして使用することができ、或いは別の方法として一つ又はそれ以上の更なるアジュバントと共に使用することができる。式(I)のアジュバントは、例えばカチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤又は非イオン性界面活性剤と組み合わせることができる。このような界面活性剤は、当技術において公知であるが、しかし式(I)のアジュバントと組み合わせに特によく適した界面活性剤として、アルキルグリコシド(モノ及びポリ)、エトキシル化アルコール、エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化アルキルエステル、エトキシル化ソルビタンエステル、エトキシル化シロキサン、エトキシル化アセチレニックジオール、所望によりアルコキシル化された第三又は第四アルキルアミン、所望によりアルコキシル化されたアルキルアミンオキシド、アルキルベタイン、所望によりアルコキシル化されたアルキルリン酸エステル及びスクロースアルキルエステルを挙げることができる。式(I)のアジュバントは、更に他の活性向上アジュバント、例えば硫酸アンモニウム、尿素又はグリセリン、ポリエチレングリコール、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール及び乳酸塩のような湿潤剤と組み合わせることができる。
【0029】
本発明の組成物に使用されるアジュバントのあるものは、慣用的な農薬アジュバントと比較して、驚くほど低い表面活性(高い表面張力)を有する。これらの低表面活性を持つアジュバントは、一般的に更に好ましい毒物学的な利益を示す。本発明に使用されるアジュバントの表面張力は、塩酸でpH4に調節された脱イオン水中の0.2w/v%に溶液として20℃で測定され、そしてJEFFAMINE ED600、ED900及びD400のような好ましいアジュバントは、この方法で測定された28mNm-1の表面張力を有するAGRIMUL PG2067アルキルポリグリコシドと比較して、この方法で測定された50mNm-1より大きい表面張力を有する。50mNm-1より小さい表面張力を有するアジュバントは、更に優れた結果を与え、そして例えばこの方法で測定した42mNm-1の表面張力を有するJEFFAMINE D2000は、以下に明らかにするように、更にある種の種子の種において利益を与える。
【0030】
本発明の組成物は、一般に、その組成物が噴霧タンクに入れらるとき並びに輸送及び噴霧されている間、優れた低い起泡特性を示す。
活性成分が除草剤であるとき、特に水溶性除草剤であるとき、式(I)のアジュバントは、一般に、畑地で遭遇する最も重要な雑草種に関して、素晴らしくかつ効果的な活性の増進を提供する。しかしながら、一定の“難しい”雑草種には増進があまり顕著でないかも知れない。我々は、式(I)のアジュバントの、表面活性剤との、特にアルキルポリグリコシド表面活性剤との混合物を使用することが、通常の雑草種と“難しい”雑草種の双方に対して、優れた活性の増進を提供できることを見出した。実際、一定の状況では、相乗効果を観察することができ、そして、式(I)のアジュバント又はアルキルポリグリコシドのいずれかを単独で使用するときよりも“難しい”雑草種の抑制に大きな増進を得ることができる。式(I)のアジュバントのアルキルポリグリコシドに対する比率は、好ましくは、1:40〜4:1、例えば、1:20〜4:1、特に1:6〜2:1、最も好ましくは約1:1である。
【0031】
活性成分が除草剤であるとき、本発明は、更なる側面において、不要な植物を重篤に損傷させるか又は死滅させる方法であって、その植物に又はその植物の生育培地に除草有効量の先に定義した組成物を施用することを含んでなる方法を提供する。
【0032】
以下の実施例によって本発明を例示する。ここで、全ての部及びパーセンテージは、特に断らない限り、重量基準である。
【0033】
【実施例】
実施例1〜10
ガラスハウス内で生育したアブチロン・セオフラスティ(Abutilon theophrasti)(ABUTH)種に、グリホセート酸カリウム (potassium glyphosate) を500gグリホセート酸相当量/haで施用した。全ての処理は、脱イオン水で行なわれ、そして11002ノズルを有するトラック噴霧器を使用して200L/haの噴霧施用容量で行なわれた。全ての処理は4回反復された。噴霧後、植物は、ガラスハウス内に広げられ、日中は24℃に維持され夜間は19℃に維持された。JEFFAMINEアジュバントが0.2%w/vの割合で使用された。0=影響なし及び100=完全死滅とする、抑制率(%)の目視評価を処理後16日間行なった。
【0034】
【表1】
Figure 0004796229
【0035】
実施例11〜14
畑地内に筋播きされた Abutilon theophrasti (ABUTH)、ブラシカ・ナプス(Brassica napus)(セイヨウアブラナ)(BRSNS)及び ベロニカ・ペルシカ(Veronica persica)(VERPE)に、グリホセート酸カリウムを200L/haの噴霧施用容量で施用した。示したアジュバントを0.2%w/vの総アジュバント濃度でこの製剤中に含めた。施用割合は、150、300及び450gグリホセート酸/haであり、各々の処理は3回反復された。データ(全ての割合にわたって3反復の平均値)は、0=影響なし及び100=完全死滅とする、処理後26日間(DAA)に行なわれた抑制率(%)の目視評価で示された。
【0036】
AL2042は、AGRIMUL PG2067と同じアルキルポリグリコシドに基づくアルキルポリグリコシド表面活性剤である。JEFFAMINE ED600及びJEFFAMINE D400の両方は、ABUTH及びVERPEのそれぞれの種に優れたアジュバント活性を示した。“難しい”種のBRSNSには、このJEFFAMINEアジュバントとこのアルキルポリグリコシドとの組合せが、JEFFAMINEアジュバント又はアルキルポリグリコシドのいずれかだけよりも大きな活性を示した。
【0037】
【表2】
Figure 0004796229
【0038】
実施例15
この実施例は、エトキシ(5モルのEO)イソトリデシルリン酸エステル(CRODAFOS T5A)の酸形態の塩をJEFFAMINE ED600と共に使用することを例示するものである。CRODAFOS T5Aは、モノ及びジエステルの混合物である。CRODAFOSは、Croda の商標である。
【0039】
イポメア・ヘデラシア(Ipomoea hederacea)(アメリカアサガオ)(IPOHE)に、以下に特定したアジュバントと一緒にグリホセート酸カリウムを300gグリホセート酸相当量/haで施用した。全ての処理は、脱イオン水で行なわれ、そして11002ノズルを有するトラック噴霧器を使用して200L/haの噴霧施用容量で施用された。全ての処理は4回反復された。噴霧後、植物は、ガラスハウス内に広げられ、日中は24℃に維持され夜間は19℃に維持された。抑制率(%)の目視評価を処理後16日間行なった。
【0040】
【表3】
Figure 0004796229
【0041】
AL2042は0.2%w/vで施用され、そしてCRODAFOS T5A塩は0.2%w/vリン酸エステル酸相当量で施用された。CRODAFOST5Aカリウム塩は、酸形態にあるそのリン酸エステルを水酸化カリウムでpH6まで中和することにより調製された。CRODAFOS T5A JEFFAMINE ED600塩は、酸形態にあるそのリン酸エステルをJEFFAMINE ED600でpH6まで中和することにより調製された。
【0042】
実施例16
この実施例は、グリホセート酸と式(I)のアジュバントの塩の使用を例示するものである。
【0043】
ソガム・ヘレペンセ(Soghum halepense)(SORHA)に、グリホセート酸トリメジウムと示した式(I)のアジュバントとのグリホセート酸塩を500、1000、2000及び4000gグリホセート酸相当量/haで施用した。全ての処理は、脱イオン水で行なわれ、そして11002ノズルを有するトラック噴霧器を使用して200L/haの噴霧施用容量で施用された。全ての処理は3回反復された。噴霧後、植物は、ガラスハウス内に広げられ、日中は24℃に維持され夜間は19℃に維持された。抑制率(%)の目視評価を処理後22日間行なって、90%抑制率(ED90)についての計算用量を出した。AL2042アルキルポリグリコシドは、全ての処理で、追加表面活性剤として0.25%w/vで使用された。低いED90値が高い活性を示すことが分かるであろう。
【0044】
【表4】
Figure 0004796229
【0045】
実施例17
Abutilon theophrasti(ABUTH)に、以下に特定したアジュバントと一緒にパラコートジクロリドを4種の割合のパラコート量(15、45、135及び270g/haパラコートイオン)で施用した。全ての処理は、脱イオン水で行なわれ、そして11002ノズルを有するトラック噴霧器を使用して200L/haの噴霧施用容量で施用された。全ての処理は3回反復された。噴霧後、植物は、ガラスハウス内に広げられ、日中は22℃に維持され夜間は18℃に維持された。抑制率(%)の目視評価を処理後18日間行なって、90%抑制率(ED90−リッター当たりのパラコートイオンのg数)についての計算用量を出した。アジュバントは、0.1%w/vで施用された。
【0046】
【表5】
Figure 0004796229

Claims (15)

  1. 農薬有効成分がグリホセートの塩、フォメサーフェンの塩、またはパラコートの塩である、農薬有効成分と式(I)のアジュバント又はその塩を含有する農薬組成物。
    X-(R3O)-R4-NR21 (I)
    式中、R1およびR2は、独立して水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基であり、
    3Oはエトキシ、プロポキシまたはブトキシ基あるいはそのランダムまたはブロック混合物であり、
    4は炭素原子数1から4の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、
    Xは
    (IA)-OHまたは炭素原子数1から4の低級アルコキシ基であるか、またはXは
    (IB)基R56N-であり、ここでR5とR6は独立して水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基であるか、またはXは
    (IC)基
    Figure 0004796229
    であり、ここでR8OとR12Oは独立してエトキシまたはプロポキシ、あるいはそのランダムまたはブロック混合物であり、R9とR13は独立して炭素原子数2から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、R21は炭素原子数1から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、R18は水素または炭素原子数1から4の低級アルキル基であり、dは0または1であり、
    ここでaは1から400であり、またはXが式ICのとき、a、bおよびcの合計は3から400であり、
    但し、Xが式(IB)のとき、式(I)のアジュバントは次の構造
    Figure 0004796229
    ここでnは2または3である、
    を有さない。
  2. aが1から50であり、またはもしXが式ICで表される場合、a、bおよびcの合計は3から90である、請求項1に記載の組成物。
  3. 式(I)のアジュバントが式II:
    CH3-O-(-CH2CH2O-)x-(-CH2-CH(CH3)-O-)y-CH2-CH(CH3)-NH2
    (II)
    ここで、エトキシル化度の平均(x)は0から45であり、プロポキシル化度の平均(y)は0から90であり、ここでxとyは同時に0ではない、
    で表される、アルコキシル化モノアミンである、請求項1に記載の組成物。
  4. xの値が0から20であり、yの値が2から30である、請求項3に記載の組成物。
  5. 式(I)の化合物が式(III):
    2N-(CH(CH3)-CH2-O)-CH2-CH(CH3)-NH2 (III)
    ここでwは平均を表し、1から80である、
    で表されるジアミンである、請求項1に記載の組成物。
  6. wが平均を表し、2から35である、請求項5に記載の組成物。
  7. 式(I)の化合物が式(IV):
    2N-(CH(CH3)-CH2-O)r-(CH2CH2-O)s-(CH2-CH(CH3)-O-)t-CH2-CH(CH3)NH2 (IV)
    ここでr+tの合計は平均であって、1から20のプロポキシ基を、sは平均であって2から50のエトキシ単位を示す、
    で表されるジアミンである、請求項1の組成物。
  8. r+tの合計が2から15であり、sが3から20である、請求項7の組成物。
  9. 式(I)の化合物が式(V):
    Figure 0004796229
    ここでd+e+fの合計は平均を表し、5から90であり、R22は水素、または炭素原子数1から4の低級アルキル、R21は炭素原子数1から3の直鎖または分岐鎖のアルキレン連結基であり、dは0または1である、
    で表される、プロポキシル化トリアミンである、請求項1の組成物。
  10. 式(I)のアジュバントの農薬に対する割合が重量で1:20から3:1である、請求項1から9のいずれかの組成物。
  11. 請求項1の式(I)のアジュバントがアルキルポリグリコシド表面活性剤と共に用いられる、請求項1から10のいずれかの組成物。
  12. 式(I)のアジュバントのアルキルポリグリコシド表面活性剤に対する比が1:40から4:1である、請求項11の組成物。
  13. 請求項1に記載の式(I)のアジュバントをグリホセートとの塩、または酸性表面活性剤との塩の形で使用する、請求項1から12のいずれかの組成物、
    ここで、酸性表面活性剤はエトキシル化されていてもよいアルキルあるいはアルキレンカルボン酸またはスルホン酸、またはリン酸あるいはホスホン酸のエトキシル化されていてもよいアルキルまたはアルキレンエステル誘導体から選択されるものである。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の組成物を、除草に有効な量、植物または植物の生育媒体に与えることを含有する、不用植物を厳しく損傷させる、または枯死させる方法。
  15. 0.01重量パーセントから90重量パーセントの有効成分を含有する水性組成物である、請求項1から13のいずれかの組成物。
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