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JP4636153B2 - 画像処理装置、およびネットワークシステム - Google Patents

画像処理装置、およびネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、およびネットワークシステムに関する。
従来、画像処理装置により読み取られた画像データをサーバにアップロードして、このサーバ上の画像データに、ネットワーク上のPCからアクセス可能とすることで、画像データを共有する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−135870号公報
しかしながら、上記従来技術において、サーバにアップロードされた画像データが、複数のPCからアクセス可能な状態におかれると、あるPCからアクセスする予定のある画像データであっても、別のPCからのアクセスによって削除されてしまうことがあった。
そして、このような削除が行われた場合、画像データをサーバに再びアップロードするには、あらためて画像処理装置で画像データを読み取る作業が必要となるなど、面倒な作業を行わなければならない、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、サーバにアップロードされた画像データが削除された際に、容易に画像データをサーバに再送することができる画像処理装置、およびネットワークシステムを提供することにある。
以下、上記目的を達成するため、本発明において採用した構成について説明する。
請求項1に記載の画像処理装置は、読取対象から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段とを備え、前記判断手段は、前記再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断することを特徴とする。
このように構成された画像処理装置において、判断手段は、再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、再送対象データをサーバに再送する必要があると判断し、再送対象データをサーバへ再送する。したがって、サーバへ再送対象データを再送する必要がある場合に、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
請求項に記載の画像処理装置は、請求項に記載の画像処理装置において、前記履歴記録手段は、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する際に、送信対象となった画像データが前記再送対象データであるか否かを示す情報を併せて送信履歴として記録し、前記接続手段は、前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記再送対象データである旨の情報が記録された送信履歴を抽出して、抽出された送信履歴中に記録されたサーバに接続することを特徴とする。
このように構成された画像処理装置においては、再送対象データとしたい画像データであるか否かを、あらかじめ送信履歴中に記録しておくことができる。また、画像データの一部だけを再送対象データとしたい場合には、事前に再送対象データを指定しておくことができる。
したがって、無条件に全ての画像データが再送されてしまうものとは異なり、無駄な再送を抑制できる。また、再送時に再送するか否かの指示を与えなければならないものに比べ、利用者にたびたび面倒な操作を強いることなく、再送対象データの再送を行うことができる。
請求項3に記載の画像処理装置は、読取対象から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段とを備え、前記判断手段は、前記再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、前記サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置から送信され、前記サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断することを特徴とする。
このように構成された画像処理装置において、判断手段は、再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置(すなわち、画像処理装置)から送信され、サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、再送対象データをサーバに再送する必要があると判断し、再送対象データをサーバへ再送する。
したがって、サーバへ再送対象データを再送する必要がある場合に、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
請求項4に記載の画像処理装置は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置において、前記履歴記録手段は、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する際に、送信日時を併せて記録し、前記接続手段は、前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記送信日時からの経過時間が所定時間以内となっている送信履歴を抽出して、抽出された送信履歴中に記録されたサーバに接続することを特徴とする。
このように構成された画像処理装置においては、送信日時から所定時間以内であれば、再送対象データがサーバへ再送される。したがって、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
また、再送対象データとして扱われる保持期限を所定時間以内にすることができる。したがって、所定時間を超えた古い画像データについて、いつまでも再送するか否かを判断しなくてもよく、画像処理装置にかかる負荷やネットワークにかかる負荷を軽減することができる。
請求項5に記載の画像処理装置は、請求項4に記載の画像処理装置において、前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記送信日時からの経過時間が所定時間を超えているものを抽出して、抽出された送信履歴中に記録された前記再送対象データを前記記憶手段から削除する期限切れデータ削除手段を備えたことを特徴とする。
このように構成された画像処理装置においては、送信日時から所定時間が過ぎると、再送対象データが削除されるので、利用者が面倒なメンテナンス作業を行わなくても、記憶手段の使用量を削減することができる。また、再送対象データがいつまでも記憶手段に残されてしまうのを防止できるので、手動で削除を行う必要があるものとは異なり、削除忘れによる機密漏洩なども防止できる。
請求項に記載の画像処理装置は、請求項1〜請求項のいずれかに記載の画像処理装置において、前記記憶手段において前記再送対象データを記憶するための記憶容量が不足している場合に、前記記憶手段が記憶する再送対象データの内、最も古い再送対象データを前記記憶手段から削除する容量超過分データ削除手段を備えたことを特徴とする。
このように構成された画像処理装置においては、記憶手段において再送対象データを記憶するための記憶容量が不足している場合、最も古い再送対象データが記憶手段から削除される。したがって、より再送の必要が生じる可能性の高い新たな再送対象データが、記憶容量不足に起因して記憶手段に保存できなくなるのを防止することができる。
請求項に記載のネットワークシステムは、ネットワークを介して通信可能なサーバと画像処理装置とによって構成されるネットワークシステムであって、前記画像処理装置は、読取対象から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段とを備え、前記判断手段は、前記再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断することを特徴とする。
このように構成されたネットワークシステムは、請求項1に記載した通りの画像処理装置を備えており、この画像処理装置において、判断手段は、再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、再送対象データをサーバに再送する必要があると判断し、再送対象データをサーバへ再送する。したがって、サーバへ再送対象データを再送する必要がある場合に、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
請求項8に記載のネットワークシステムは、ネットワークを介して通信可能なサーバと画像処理装置とによって構成されるネットワークシステムであって、前記画像処理装置は、読取対象から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段とを備え、前記判断手段は、前記再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、前記サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置から送信され、前記サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断することを特徴とする。
このように構成されたネットワークシステムは、請求項3に記載した通りの画像処理装置を備えており、この画像処理装置において、判断手段は、再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置(すなわち、画像処理装置)から送信され、サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、再送対象データをサーバに再送する必要があると判断し、再送対象データをサーバへ再送する。
したがって、サーバへ再送対象データを再送する必要がある場合に、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。
[画像処理装置の構成]
図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態に相当するMFP(Multifunction Peripheral)と、当該MFPからの画像データ送信先となる機器とからなるネットワークシステム全体の構成を示したブロック図である。
このネットワークシステムは、MFP1と、サーバ2A〜2Cと、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)3A,3Bとを備え、これらがLAN(Local Area Network)5を介して通信可能に構成されている。
これらの内、MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電話機能、ネットワーク通信機能などを備えた装置で、制御部11、スキャナ部12、プリンタ部13、記憶部14、LAN用通信部15、PSTN用通信部16、操作部17、表示部18などを備えている。
また、特に本発明との関連性が高い機能として、MFP1は“Scan−to−FTP”機能を備えている。この“Scan−to−FTP”機能とは、MFP1が上記スキャナ機能を利用して読み取った画像データを、上記ネットワーク通信機能を利用してサーバ2A〜2Cへとアップロードする機能のことである。
このアップロードの際には、MFP1がFTPクライアントとなって、FTPサーバとして機能するサーバ2A〜2Cへ画像データを送信する。すなわち、MFP1には、FTPクライアントとして機能する上で必要なソフトウェアが組み込まれており、制御部11がスキャナ機能の制御とFTPクライアントとしての機能の制御を連動させて実行することにより、“Scan−to−FTP”機能が実現される。
スキャナ部12は、読取対象から光学的に画像を読み取り可能なイメージセンサを備え、“Scan−to−FTP”機能の利用時には、アップロード対象となる画像データを読み取る手段として利用される。
記憶部14は、スキャンバッファ14A、画像保存領域14B、および実行履歴管理テーブル14Cなどを備えている。スキャンバッファ14Aは、スキャナ部12によって読み取られた画像データを、テンポラリデータとして記憶する記憶領域で、このスキャンバッファ14Aは、RAMによって構成されている。また、画像保存領域14Bは、“Scan−to−FTP”機能の利用時に、再送対象となる画像データを保存するための記憶領域で、画像保存領域14Bは、ハードディスク装置や大容量の不揮発性メモリによって構成される。実行履歴管理テーブル14Cは、“Scan−to−FTP”機能を利用する毎に、その履歴が保存される記憶領域で、画像保存領域14Bと同様に、ハードディスク装置や大容量の不揮発性メモリによって構成される。
LAN用通信部15は、LAN3に接続するための通信インターフェース装置によって構成され、“Scan−to−FTP”機能の利用時には、LAN3を介してサーバ2A〜2Cにファイルを送信する際に利用される。
以上のようなネットワークシステムにおいて、MFP1の“Scan−to−FTP”機能を利用して、MFP1からサーバ2A〜2Cへとアップロードされた画像データは、PC3AやPC3Bなどのクライアントからアクセスすることができる。
より具体的には、PC3AやPC3Bは、サーバ2A〜2Cへとアップロードされた画像データを任意にダウンロードしたり削除したりすることができる。それ故、PC3Aが利用する予定の画像データであっても、その画像データにPC3Bからアクセスした利用者が、誤って画像データを削除してしまう、といったトラブルが発生する可能性もある。ただし、このようなトラブルが発生した場合には、MFP1は、後述する処理により、サーバ2A〜2Cへ画像データを再びアップロードすることができる。
[画像データの送信および再送信処理]
次に、上記MFP1が実行する画像データの送信および再送信処理について、図2〜図5のフローチャートに基づいて説明する。図2〜図5に示す処理は、MFP1において電源が投入された際に実行される様々な処理の中から、“Scan−to−FTP”機能に関連する処理だけを抜粋して示したものである。
電源投入に伴って、MFP1が図2に示す“Scan−to−FTP”機能関連の主処理を開始すると、MFP1は、まず、“Scan−to−FTP処理”を実行する(S105)。この“Scan−to−FTP処理”は、詳しくは図3に示すような処理となる。
すなわち、“Scan−to−FTP処理”を開始すると、MFP1は、まず、Scan−To−FTP実行要求があるか否かを判断する(S205)。S205において、Scan−To−FTP実行要求があるか否かの判断は、MFP1において所定の入力操作が発生しているか否かに基づいて判断される。
ここで、上記所定の入力操作について、代表的な例を挙げて説明すれば、操作部17での利用者による入力操作を挙げることができる。より具体的には、利用者は操作部17において、“Scan−to−FTP機能”の利用を開始する旨の入力操作(例えば、特定のキーを押下する操作等)を行うことができ、これにより、MFP1は、“Scan−to−FTP機能”関連のパラメータ入力モードに移行する。
このパラメータ入力モードに移行した場合、表示部18には、図6に示すような表示内容18A〜18Hが順に表示される。より詳しくは、最初に、MFP1は、表示内容18Aを表示することで、“Scan−to−FTP機能”が選択された旨を利用者に通知する。
この後、利用者は、操作部17においてSETキーを押下することにより、表示内容を18A→18B→18C→…→18Hの順に確認してゆくことができる。また、必要があれば、利用者は、操作部17においてBackキーを押下することにより、表示内容を18H→18G→18F→…→18Aの順に戻すこともできる。
表示内容18B〜18Gは、送信先サーバ名、送信先サーバ利用時のアカウント、送信先サーバ利用時のパスワード、送信先に生成されるファイル名、自動再送モード(後から詳述)をON/OFFいずれにするか、自動再送モードONの場合の保持時間をどの程度にするか、といったパラメータの内容を示している。
これらのパラメータは、あらかじめ利用者が任意に設定した内容がプロファイルとして記憶されており、その記憶された内容が初期値として表示される。したがって、その初期値のままで問題がない場合は、利用者は表示内容を確認するだけでもよい。
一方、初期値として表示される内容の一部または全部を変更したい場合、利用者は、操作部17で入力操作を行うことにより、パラメータの変更を行うこともできる。これにより、プロファイルとして登録していないサーバを送信先にしたり、送信先に生成されるファイル名を変更したり、自動再送モードのON/OFFを切り替えたり、といったカスタマイズを行うことができる。
そして、利用者が、上記表示内容18B〜18Gを見て、所望のパラメータ設定が完了していることを確認したら、表示内容18Hが表示された状態で、操作部17においてStartキーを押下する。このような操作を受けたことをもって、上記S205では、Scan−To−FTP実行要求があったとの判断がなされることになる。
さて、以上説明したような操作を受けたか否かに基づいて、上記S205では、Scan−To−FTP実行要求があったか否かの判断を行うが、S205において、Scan−To−FTP実行要求があったと判断された場合(S205:YES)、MFP1は、原稿をスキャンし、読み取った画像データをスキャンバッファ14Aに記憶する(S210)。そして、スキャンバッファ14Aのデータを、指定されたサーバ(本実施形態においてはサーバ2A〜2Cのいずれか)のフォルダに送信する(S215)。
このS215では、表示内容18Cで表示されたアカウント、表示内容18Dで伏せ字にて表示されたパスワードを使って、表示内容18Bで表示されたサーバにログインする。そして、通信プロトコルとしてFTP(File Transfer Protocol)を使用して、スキャンバッファ14Aに格納された画像データを、表示内容18Bで表示されたサーバにアップロードする。その結果、サーバ上の記憶領域には、表示内容18Eで表示されたファイル名を持つ画像データのファイルが生成されることになる。
こうしてS215を終えたら、続いて、MFP1は、自動再送モードであるか否かを判断する(S220)。自動再送モードは、過去にMFP1からサーバにアップロードしたファイルが保持期限内であるにもかかわらず削除された場合に、再び同じファイルをMFP1からサーバにアップロードする処理を実行するモードである。
この自動再送モードとするか否かは、MFP1からサーバにファイルをアップロードする際に、ファイル単位で設定することができ、自動再送モードとしたか否かは、上述した表示内容18Fが“自動再送 ON”となっているか“自動再送 OFF”となっているかによって確認することができる。
S220において、自動再送モードであった場合(S220:YES)、後からサーバにファイルをアップロードする可能性があることになるので、この場合は、まず、画像保存領域14Bに空きがあるか否かを判断する(S225)。このS225では、スキャンバッファ14Aに格納したデータのサイズと画像保存領域14Bの空き容量とを比較して上記判断を行う。
ここで、画像保存領域14Bに空きが無い場合(S225:NO)、MFP1は、古いファイルを削除する(S230)。S230では、最も古いファイルから順に削除を行うことで、スキャンバッファ14Aに格納したデータのサイズ以上の空き領域を、画像保存領域14B内に確保する。
そして、S230で画像保存領域14B内に新たな空き領域を確保するか、あるいは、画像保存領域14Bに元々空き領域があった場合は(S225:YES)、スキャンバッファ14Aのデータを画像保存領域14Bに保存する(S235)。
こうしてS235を終えるか、あるいは、S220において自動再送モードでは無かった場合は(S220:NO)、MFP1は、送信時刻を記憶し(S240)、Scan−To−FTPの実行履歴を記憶する(S245)。S240およびS245では、実行履歴管理テーブル14Cに、図7(a)に例示するような実行履歴が記憶される。
より詳しくは、実行履歴管理テーブル14Cは、サーバ、アカウント、パスワード、ファイル名、自動再送、保持時間、送信時刻、以上7項目を1組として、“Scan−To−FTP機能”を1回利用する毎に1組の実行履歴が記憶されるテーブルである。図7(a)に例示した実行履歴管理テーブル14Cの場合、履歴“1”〜“4”という連番が付された4組の実行履歴が記憶されている。
これら7項目の内、送信時刻については、“Scan−To−FTP機能”を利用した時点での時刻が、S240において記録される。また、サーバ、アカウント、パスワード、ファイル名、自動再送、保持時間については、それぞれ表示内容18B〜18Gとして表示されていた内容が、S245において記録される。
自動再送については、ONの場合が“自動”、OFFの場合が“通常”と記憶される。ちなみに、送信時刻から保持時間が経過した場合は、後から詳述するS335において“自動”が“期限切れ”に書き換えられる。
そして、上記S245を終えるか、あるいは、S205において、Scan−To−FTP実行要求が無かったと判断された場合は(S205:NO)、図3に示す“Scan−to−FTP処理”を終了する。その結果、図2に示したS105を終えることになるので、引き続いて、MFP1は、自動再送信処理1を実行する(S110)。この自動再送信処理1は、詳しくは図4に示すような処理となる。
すなわち、自動再送信処理1を開始すると、MFP1は、実行履歴管理テーブル14Cをサーチし、自動再送モードが「自動」である実行履歴を抽出する(S305)。図7(a)に例示した事例であれば、S305では、履歴“3”,“4”の実行履歴が抽出されることになる。
そして、S305で抽出された実行履歴を対象にして、MFP1は、対象となる実行履歴の送信時刻と現在時刻との差分時間を算出して(S310)、差分時間が保持時間を超えたか否かを判断する(S315)。
S315において、差分時間が保持時間を超えていないと判断された場合(S315:NO)、MFP1は、対象となるサーバにアクセスしてフォルダのファイルを確認する(S320)。ここで、MFP1は、アクセスしたサーバに実行履歴管理テーブル14Cで対応付けられたファイルが記憶されているかを確認する。
次に、S320で確認したファイルのデータが存在するか否かを判断する(S325)。ここで、MFP1からサーバ2A〜2Cへアップロードされたデータが、何らかの事情で削除されている場合、S325においては、データが存在しないと判断される(S325:NO)。
この場合、MFP1は、画像保存領域14Bに記憶してあるデータを対象となるサーバのフォルダへ再送する(S330)。このS330により、画像保存領域14Bに記憶してあったデータがサーバ2A〜2Cにアップロードされ、サーバ2A〜2Cにおいて削除済みとなっていたファイルが復活することになる。
なお、MFP1からサーバ2A〜2Cへアップロードされたデータが削除されていない場合、S325においては、データが存在すると判断されるので(S325:YES)、その場合、S330は実行されない。
一方、S315においては、差分時間が保持時間を超えていると判断されることもある(S315:YES)。この場合、MFP1は、記憶したデータを画像保存領域14Bから削除し、実行履歴管理テーブル14C中の自動再送モードを「自動」から「期限切れ」に変更する(S335)。
図7(a)に例示した事例であれば、履歴“1”の実行履歴が、S335によって「期限切れ」に変更された実行履歴に該当する。すなわち、履歴“1”の実行履歴は、履歴を記録した当初は「自動」となっていた実行履歴であるが、上記差分時間が保持時間を超えた後に、S335によって自動再送モードが「自動」から「期限切れ」に変更されたものである。
このような変更を行うことで、この変更以降は、先に説明したS305において抽出対象から外れることになるので、「自動」から「期限切れ」に変更された実行履歴は、S310以降の処理が実施されない実行履歴に変更されたことになる。
そして、S325で肯定判断がなされるか(S325:YES)、S330を終えるか、あるいは、S335を終えると、S305で抽出した実行履歴のサーバに全てアクセスしたか否かを判断する(S340)。まだアクセスしていないサーバがあれば、実行履歴のサーバに全てアクセスしていないと判断し(S340:NO)、S310の処理に戻る。
一方、全てのサーバにアクセスしたと判断すると(S340:YES)、図4に示した自動再送信処理1を終了する。これにより、図2に示したS110を終えたことになるので、引き続いて、MFP1は、自動再送信処理2を実行する(S115)。この自動再送信処理2は、詳しくは図5に示すような処理となる。
すなわち、自動再送信処理2を開始すると、MFP1は、実行履歴管理テーブル14C中に記録されたすべてのサーバを1回ずつ選択することを前提として、実行履歴管理テーブル14C中に未選択のサーバがあるか否かを判断する(S405)。
ここで、未選択のサーバが残っていれば(S405:YES)、MFP1は、実行履歴管理テーブル14C中から処理対象となるサーバを1つ選択する(S410)。すなわち、S410では、残っていた未選択のサーバの中から、いずれか1つのサーバが以降の処理における処理対象として選択される。
そして、MFP1は、選択したサーバにアクセスしてフォルダの中身を確認し(S415)、その中にsaisouファイルがあるか否かを判断する(S420)。S420において判断対象となるsaisouファイルは、本実施形態において、再送指示のための特殊なファイルとして扱われるファイルで、ファイル名が“saisou”、その中身は、図7(b)に示すような記述形式のテキストファイルとなっている。
具体的には、saisouファイル内には、サーバ名、ユーザ名、サーバ上のフォルダ名(ディレクトリ名)、“再送依頼”という文字列などが、改行を交えた所定の記述形式で記述されている。
このsaisouファイルは以下の方法でサーバ2A〜2Cに送信可能である。すなわち、PC3A〜3Bで、図7に示すsaisouファイルをテキスト形式等で作成し、サーバへ送信する。
また、MFP1にsaisouファイルの形式が予め記憶されており、利用者が操作部18を操作することで、記憶されているsaisouファイルの形式にサーバ名、ユーザ名、サーバ上のフォルダ名(ディレクトリ名)を書き込むことにより、saisouファイルを作成する。そして、作成されたsaisouファイルをMFP1からサーバへ送信するようにしてもよい。
S420では、ファイル名“saisou”となっているファイルが存在し、且つ、その中身が上記所定の記述形式になっている場合に、saisouファイルがあるとの判断をする。一方、ファイル名“saisou”となっているファイルが存在しない場合、あるいは、ファイル名“saisou”となっているファイルが存在しても、その中身が上記所定の記述形式になっていない場合、S420では、saisouファイルがないと判断する。
S420において、saisouファイルがあった場合(S420:YES)、MFP1は、saisouファイルが置いてあるサーバへ送信した履歴を実行履歴管理テーブル14Cから探し、該当するデータを画像保存領域14Bから読み出す(S425)。そして、読み出したデータをサーバのフォルダへ再送する(S430)。
このS430により、画像保存領域14Bに記憶してあったデータがサーバ2A〜2Cにアップロードされ、サーバ2A〜2Cにおいて削除済みとなっていたファイルが復活することになる。
なお、アップロード対象となるファイルがサーバから削除されていないにもかかわらず、saisouファイルがサーバ上にあった場合、S430においては、ファイルを上書きでアップロードする。ただし、ファイルを上書きするか否かは任意であり、例えば、アップロードを中止する仕様としてもよいし、中止するか上書きするかを、利用者が任意に設定可能な仕様としてもよい。
こうしてS430を終えるか、あるいは、S420においてsaisouファイルが無かった場合は(S420:NO)、S405へと戻る。以降は、S405において、未選択のサーバが残っていると判断される間は(S405:YES)、S405〜S430を繰り返す。そして、この繰り返し処理の結果、S405において、未選択のサーバが残っていないと判断されたら(S405:NO)、図5に示した自動再送信処理2を終了する。これにより、図2に示したS115を終えたことになるので、この場合は、S105へと戻り、以降、上述の処理全体が繰り返されることになる。
[本実施形態の効果]
以上説明したとおり、上記MFP1は、再送する可能性がある画像データについては、S235によって再送対象データとして保存する。そして、以降、S325またはS420により、再送対象データの再送が必要か否かを判断して、再送が必要な場合には、再送対象データをサーバ2A〜2Cへ再送する。
したがって、サーバ2A〜2Cへ再送対象データを再送する必要がある場合に、利用者があらためて読取対象から画像データを読み取るような面倒な作業をしなくても、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
特に、S325では、再送対象データがサーバ2A〜2Cのデータ記憶領域内から削除されていれば、特に利用者が再送指示をしなくても、MFP1が、再送対象データをサーバに再送する必要があると判断する。一方、S420では、再送対象データがサーバ2A〜2Cのデータ記憶領域内から削除されているか否かを問わず、利用者がsaisouファイルを用意することで、サーバ側においてMFP1に対する再送指示を与えることができる。したがって、これら2通りの方式を併用して、再送対象データを容易にサーバへ再送することができる。
また、上記MFP1では、実行履歴管理テーブル14C中で、画像データ毎に、自動再送をするか否かを登録しておくことができ、S305により、自動再送の対象となるデータを抽出しているので、無条件に全ての画像データが再送されてしまうものとは異なり、無駄な再送を抑制できる。また、S305により、自動再送の対象となるデータを抽出すれば、再送するか否かの指示を再送時に与える必要はないので、利用者に面倒な操作を強いることなく、再送対象データの再送を行うことができる。
さらに、上記MFP1では、送信日時から保持時間以内であれば、再送対象データがサーバへ再送される一方、送信日時から保持時間を経過すると、S335により、再送対象データが自動再送の対象から外れたデータに変わるので、保持時間を超えた古い画像データについて、S310以降の処理でいつまでも再送するか否かを判断しなくてもよく、MFP1にかかる負荷やネットワークにかかる負荷を軽減することができる。
また、S335では、自動再送の対象から外れたデータを削除しているので、利用者が面倒なメンテナンス作業を行わなくても、画像保存領域14Bの使用量を削減することができる。また、再送対象データがいつまでも画像保存領域14Bに残されてしまうのを防止できるので、手動で削除を行う必要があるものとは異なり、削除忘れによる機密漏洩なども防止できる。
さらに、MFP1は、再送対象データを保存するに当たって、画像保存領域14Bに空き領域が無ければ、S230により、容量超過分となる古いデータを削除する。したがって、より再送の必要が生じる可能性の高い新たな再送対象データが、記憶容量不足に起因して画像保存領域14Bに保存できなくなるのを防止することができる。
[変形例等]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態において、Scan−To−FTP処理(S105)の中では、S220,S235により、“自動再送 ON”の設定がなされた画像データのみを再送対象として、画像保存領域14Bに保存していたが、これに限らない。
例えば、画像保存領域14Bの記憶容量が十分に大きい場合、自動再送“ON”か“OFF”かを問わず、すべての画像データを画像保存領域14Bに記憶してもよい。このようにすれば、S115の自動再送信処理2では、自動再送“ON”か“OFF”かを問わず、すべての画像データを再送対象とすることができる。
一方、このようにすべての画像データを画像保存領域14Bに記憶しているにもかかわらず、S110の自動再送信処理1では、自動再送“ON”の画像データだけが再送対象として扱われる。
したがって、このような構成にすれば、あらかじめサーバから削除されては困る画像データであることがわかっている場合には、上記実施形態同様、自動再送“ON”としておくことで、簡単にサーバへの再送を実現でき、しかも、事後的にサーバから削除されては困ることになった画像データについても、saisouファイルを利用することで、サーバへの再送を実現できるようになる。
また、上記実施形態においては、S110の自動再送信処理1、S115の自動再送信処理2の双方を採用していたが、これらはいずれか一方を採用しても、相応に容易に画像データをサーバに再送できるMFPないしシステムを構成できる。
また、上記実施形態において、S205では、操作部17でのパラメータ設定操作を行う旨を説明したが、これと同等な入力操作を、PC3AまたはPC3B上で機能するソフトウェアによって実現してもよい。
例えば、PC3Aでパラメータ設定操作を行う場合、利用者は、上記表示内容18B〜18G相当の内容をPC3A上で見て、所望のパラメータ設定が完了していることを確認したら、操作部17におけるStartキー押下操作相当の操作をPC3A上で実施する。
このような操作を受けたことをもって、PC3AからMFP1へは、Scan−To−FTP実行要求がパラメータとともに伝送され、その結果、上記S205では、Scan−To−FTP実行要求があったとの判断がなされることになる。
また、上記実施形態において、S205では、プロファイルとして記憶された内容が初期値として表示される旨を説明したが、パラメータの一部または全部について、初期値が表示されない仕組みを採用しても構わない。このようにすれば、初期値のないパラメータについては、パラメータの入力を省略できないので、例えば、パスワードなどの入力を必須とすることで、より高度なセキュリティ管理を行うといったことも可能となる。
さらに、上記実施形態において、S205では、操作部17での入力操作によりパラメータの変更ができる旨を説明したが、パラメータの一部または全部について、内容を変更ができない仕組みを採用しても構わない。これも予期しないパラメータの変更を防止できるので、例えば、予期しないサーバへのアクセスを防止できる等、より高度なセキュリティ管理を行う上で役に立つ。
加えて、上記実施形態では、LAN3上のサーバ2A〜2Cに画像データをアップロードする例を示したが、ネットワークの形態はLANに限らず、WAN(Wide Area Network)上のサーバに画像データをアップロードする構成を採用してもよい。
また、上記実施形態においては、サーバ2A〜2CとしてはFTPサーバを想定した例を示したが、画像データを送受信するための通信プロトコルとして、どのような通信プロトコルを用いるかは任意であり、FTP以外の通信プロトコルに対応したサーバを利用してもよい。そのようなサーバの具体例としては、例えば、CIFS(Common Internet File System)サーバなど、いわゆるファイルサーバと呼ばれるもの全般を挙げることができる。
ネットワークシステム全体の概略構成を示すブロック図。 MFPが実行する画像データの送信および再送信処理のフローチャート。 Scan−to−FTP処理のフローチャート。 自動再送信処理1のフローチャート。 自動再送信処理2のフローチャート。 パラメータ設定時の表示部の画面遷移を示す説明図。 (a)は実行履歴管理テーブルの一例を示す説明図、(b)saisouファイルの一例を示す説明図。
符号の説明
1・・・MFP、2A,2B,2C・・・サーバ、3A,3B・・・PC、11・・・制御部、12・・・スキャナ部、13・・・プリンタ部、14・・・記憶部、14A・・・スキャンバッファ、14B・・・画像保存領域、14C・・・実行履歴管理テーブル、15・・・LAN用通信部、16・・・PSTN用通信部、17・・・操作部、18・・・表示部。

Claims (8)

  1. 読取対象から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、
    前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、
    前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、
    前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段と
    を備え
    前記判断手段は、前記再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記履歴記録手段は、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する際に、送信対象となった画像データが前記再送対象データであるか否かを示す情報を併せて送信履歴として記録し、
    前記接続手段は、前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記再送対象データである旨の情報が記録された送信履歴を抽出して、抽出された送信履歴中に記録されたサーバに接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 読取対象から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、
    前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、
    前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、
    前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段と
    を備え
    前記判断手段は、前記再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、前記サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置から送信され、前記サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記履歴記録手段は、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する際に、送信日時を併せて記録し、
    前記接続手段は、前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記送信日時からの経過時間が所定時間以内となっている送信履歴を抽出して、抽出された送信履歴中に記録されたサーバに接続する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記履歴記録手段によって記録されたすべての送信履歴の中から、前記送信日時からの経過時間が所定時間を超えているものを抽出して、抽出された送信履歴中に記録された前記再送対象データを前記記憶手段から削除する期限切れデータ削除手段
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記記憶手段において前記再送対象データを記憶するための記憶容量が不足している場合に、前記記憶手段が記憶する再送対象データの内、最も古い再送対象データを前記記憶手段から削除する容量超過分データ削除手段
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. ネットワークを介して通信可能なサーバと画像処理装置とによって構成されるネットワークシステムであって、
    前記画像処理装置は、
    読取対象から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、
    前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、
    前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、
    前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段と
    を備え
    前記判断手段は、前記再送対象データがサーバのデータ記憶領域内から削除されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  8. ネットワークを介して通信可能なサーバと画像処理装置とによって構成されるネットワークシステムであって、
    前記画像処理装置は、
    読取対象から画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った画像データを、ネットワークを介して通信可能なサーバへ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって画像データを送信した場合に、送信対象となった画像データに関する情報と送信先となったサーバに関する情報とを対応づけて送信履歴として記録する履歴記録手段と、
    前記履歴記録手段によって前記送信履歴中に情報が記録された画像データの一部または全部を再送対象データとして、当該再送対象データを記憶する記憶手段と、
    前記履歴記録手段によって記録された前記送信履歴に基づいて、前記再送対象データの送信先となったサーバに接続する接続手段と、
    前記接続手段により接続されたサーバに、前記再送対象データを再送する必要があるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断された場合に、前記再送対象データを前記記憶手段から読み出してサーバへ再送する再送手段と
    を備え
    前記判断手段は、前記再送対象データの再送を要求する旨を示す再送要求データが、前記サーバと通信可能な情報処理装置又は自装置から送信され、前記サーバのデータ記憶領域内に格納されている場合に、前記再送対象データをサーバに再送する必要があると判断する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
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