JP4677434B2 - 画像処理装置および方法 - Google Patents
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Description
<画像処理装置のハードウェア構成>
図1は、第1の実施形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。101はCPUで、ROM102に記憶された制御プログラム或いは記憶装置104からRAM103にロードされた制御プログラムに従って、本実施形態にかかる画像処理方法を実現するための各種制御を行う。ROM102は各種パラメータやCPU101が実行する制御プログラムなどを格納している。RAM103は、CPU101による各種制御の実行時に作業領域を提供するとともに、CPU101により実行される制御プログラムを記憶する。104はハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード等の記憶装置である。この記憶装置がハードディスクの場合には、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク等からインストールされた各種プログラムや処理される各種データ(画像データ、色変換テーブル等)が記憶される。105はI/Fであり、例えば、カラー記録装置等の各種画像出力装置と接続される。106はマウスやキーボード等の各種入力装置である。
図2は、第1の実施形態である画像処理装置にかかる構成を示したブロック図である。
図3は、画像データ作成部202の構成を示したブロック図である。301はCIE等色関数と観察光源の情報を格納するメモリである。302はCIE等色関数と観察光源の情報を用いて、分光情報から三刺激値を算出する三刺激値算出部である。303は三刺激値から分光基本刺激を算出するために使用される分光基本刺激算出関数が格納されるメモリである。304は、分光基本刺激関数を用いて、三刺激値から分光基本刺激を算出する分光基本刺激算出部である。305は三刺激値を均等色空間上の基本刺激値(L*a*b*)に変換する変換部である。306は分光基本刺激値と分光画像データ201との分光誤差から分光補助係数を算出するために使用される分光基本刺激算出関数が格納されるメモリである。307は分光補助係数算出関数を用いて、分光誤差から分光補助係数(PQR)を算出する分光補助係数算出部である。308は分光補助係数が格納される画像(以下、分光補助画像)のサイズを変換する画像サイズ変換部である。309は基本刺激値が格納される画像(以下、基本刺激画像)とサイズ変換された分光補助画像を構成するデータ合成部である。以下、図3の画像データ作成部において行われる処理について図4のフローチャートを用いて説明する。
N(i,j,λ)=T×Nc(i,j),
Nc(i,j)=[X(i,j),Y(i,j),Z(i,j)]T
なお、Nはサイズ36×1の分光基本刺激を表す行列である。Tはサイズ36×3の分光基本刺激算出関数303を表す行列である。分光基本刺激算出関数303は予め用意されている。Nc(i,j)は画素位置(i,j)における三刺激値で構成される3×1の行列である。
B(i,j,λ)=R(i,j,λ)−N(i,j,λ)
続いて、分光補助係数算出部307は、分光補助係数算出関数306を用いて、画素位置(i,j)における分光補助係数Np(i,j)を次式により算出する(ステップ405)。
Np(i,j)=VT×B(i,j,λ)
ここで、Vはサイズ36×3の分光補助係数算出関数を表す行列である。実施形態1では、分光補助係数Np(i,j)は3つの係数で構成され、各係数をP、Q、Rと呼ぶことにする。
L*=116(f(Y/Yn)−16/116),
a*=500(f(X/Xn)−f(Y/Yn)),
b*=200(f(Y/Yn)−f(Z/Zn))
ここで、関数f(x)は
f(x)=x^(1/3) (x>0.008856)
f(x)=7.787x+16/116 (x≦0.008856)
にて定義される。また、Xn、Yn、Znは光源情報における基準白色の三刺激値である。実施形態1では、CIEで定められるD50光源の基準白の三刺激値を使用する。
Np’(ii,jj)=(Np(1.5×ii,1.5×jj)+Np(1.5×ii+1,1.5×jj)+Np(1.5×ii,1.5×jj+1)+Np(1.5×ii+1,1.5×jj+1))/4
ただし、iiとjjは次式を満たす整数である。
0≦ii<2H/3−1、0≦jj<2W/3−1
図6に、基本刺激画像データと画像サイズが変換された分光補助画像の一例を示す。実施形態1では、全ての分光補助画像データ(P画像データ、Q画像データ、R画像データ)に対して均一な補間処理を実施するため、サイズ変換前に比べ、各分光補助画像に必要となるデータ容量を4/9に削減することができる。このように、本実施形態では、分光補助画像に対してはサイズ変換を実施する一方で、基本刺激画像に対してはサイズ変換を実施しない。
図7には、画像データを格納した画像ファイルの構成を表す一例である。画像データの先頭部には画像サイズ、各画素のビット数等を記述するヘッダが格納され、基本刺激画像データ、分光補助関数、分光補助画像データが続いて格納される構成である。分光補助画像データには、サイズ変換されたP画像データ、Q画像データ、R画像データが順序格納されている。
ここで、SIZE_Ncは基本刺激画像のデータ容量、SIZE_Np’は分光補助画像データのデータ容量、Size_Fは分光補助関数のデータ容量である。各データ容量は次式で定義される。
SIZE_Nc=W×H×Byte_Nc×3
SIZE_Np’=W’×H’×Byte_Np×Nb
SIZE_F=Nw×(Byte_Nt×3+Byte_Nv×Nb)
ここで、W’とH’はサイズ変換後の分光補助係数画像の横と縦画素数である。Byte_Ncは1画素あたりの基本刺激データのバイト数(L*a*b*値の各値のバイト数)である。Byte_Npは分光補助画像データのバイト数(PQR値の各値のバイト数)である。Nbは分光補助画像データの次元数である。Byte_Ntは分光基本刺激算出関数の各値のバイト数である。Byte_Nvは分光補助係数算出関数の各値のバイト数である。Nwは分光補助関数の波長方向への次元数である。これまで述べた通り、本実施形態では、Nb=3、Nw=36として扱う。
SIZE_Nc=1280×1024×1×3=3,932,160バイト(約3.75メガバイト)
SIZE_Np’=853×683×1×3=1,747,797バイト(約1.67メガバイト)
SIZE_F=36×(1×3+1×3)=216バイト
となる。画像データ全体のデータ容量SIZEは、上記のバイト数の総和で表され、約5.41メガバイトとなる。
分光基本刺激算出関数303と分光補助係数算出関数306の決定方法について以下、図8のフローチャートを用いて説明する。
T=R×pinv(Nc)
本実施形態におけるRは行方向に分光反射率を格納するサイズ36×729の分光反射率群から成る行列である。同様に、本実施形態におけるNcはサイズ3×729の該三刺激値群から成る行列である。pinv()は入力行列の擬似逆行列を求める関数である。図9は、729色のプリントパッチから導出した行列Tの各波長に対応する係数をプロットしたグラフである。
N=T×Nc
なお、Nは前述の分光基本刺激に該当する。
B=R−N
なお、行列Bには729色のプリントパッチの分光誤差が全て格納されており、行列サイズは36×729となる。
V=(v1、v2、v3)
v1は第1主成分ベクトル、v2は第2主成分ベクトル、v3は第3主成分ベクトルである。各主成分ベクトルは36×1のサイズである。図10はサンプル色から導出した行列Vの各波長に対応する係数をプロットした図である。
W=B×BT
その後、次式を解くことによって該共分行列の固有値λi、固有ベクトルvi(iはベクトルの次元数)を求める。そして、固有ベクトルを分光補助係数算出関数として扱う。
W×vi=λi×vi
以上の処理により、分光基本刺激算出関数Tと分光補助係数算出関数Vを決定する。
R’=N+B
=T×Nc+V×Np
R’は再構築された分光反射率である。上式の右辺、第二項がメタメリックペアにおける分光的な差異を表している。
図12は、画像処理部203の構成を示したブロック図である。1201は画像データに含まれる基本刺激(L*a*b*値)画像データと分光補助(PQR値)画像データとを分解するデータ分解部である。1202は画像サイズ変換部306によってサイズ変換された分光補助画像データを再び、元の画像サイズに変換する画像サイズ再変換部である。該画像サイズ再変換により、基本刺激画像データの縦横の画素数と分光補助画像データの縦横の画素数が等しくなる。1203は基本刺激データと分光補助データに対する基本画像形成部204の出力色との関係を表す色変換テーブルである。1204は出力色算出部であり、色変換テーブル1203を参照して、基本画像形成部の出力色を決定する。より具体的には、着目点の近傍にある色変換テーブルの格子点に格納された出力色を用い、多次元の補間処理によって出力色を決定する。多次元の補間処理としてはキュービック補間、四面体補間などがある。
L*=0,6.25,12.5,・・・,93.75,100,
a*=−128,−112,−96,・・・,112,128,
b*=−128,−112,−96,・・・,112,128
PQR空間の格子点の設定は図11のPQR値のヒストグラムを参考にして、各軸に対して以下のように均等にサンプリングを行う。
P=−1.2,−1.0,・・・,1.0,1.2,
Q=−0.8,−0.6,・・・,0.6,0.8,
R=−0.6,−0.4,・・・,0.4,0.6,
よって、PQR空間の格子点は13×9×7となる。
第1の実施形態では、画像サイズ変換後の分光補助係数(PQR値)の画像サイズは、PQR画像の全てについて均一となる形態であった。本実施形態2では、分光情報に与える影響度を考慮して分光補助画像のサイズ変換を実施する構成とする。
SIZE_Np’=(Wp’×Hp’+Wq’×Hq’+Wr’×Hr’)×Byte_Np
ここで、Wp’とHp’はサイズ変換後のP画像の横と縦画素サイズ、Wq’とHq’はサイズ変換後のQ画像の横と縦画素サイズ、Wr’とHr’はサイズ変換後のR画像の横と縦画素サイズである。第1の実施形態同様、本実施形態での基本刺激画像のサイズをW=1280、H=1024とし、は分光補助画像データのバイト数(PQR値の各値のバイト数)をByte_Np=1とすると、サイズ変換後の分光補助画像のデータ容量は、
SIZE_Np’=((2H/3×2W/3)+(H/2×W/2)+(H/3×W/3))×1=(4/9+1/4+1/9)×1280×1024=1,055,858バイト(約1.01メガバイト)
となる。第1の実施形態では、分光補助画像のデータ容量は約1.67メガバイトであった。本実施形態では更に約0.66メガバイトのデータ容量の削減が可能である。以上説明したように、第2の実施形態によれば、分光補助係数の画像サイズを、分光情報に与える影響度を考慮して段階的に変化させることで、色再現精度の低減を抑制しつつ画像データの容量を更に抑えることが可能である。
第1、第2の実施形態では、分光補助係数(PQR値)の各画素のデータ容量は、PQR画像の全てについて基本刺激値(L*a*b*値)と同一の容量となる形態であった。本実施形態3では、分光補助係数の各画素のビット数が、基本刺激値のビット数よりも少ない構成とする。
Bit_Np’=Bit_Np>>S
ここで、Bit_Npはビット削減前の分光補助係数のビット数である。Bit_Np’はビット削減後の分光補助係数である。Sは分光補助係数のビット削減量を示している。なお、上式の>>は右方向へのビットシフトを表す記号である。
SIZE_Np’=W×H×Bit_Np’×3/8
ここで、画像サイズをW=1280、H=1024とすると、
SIZE_Np’=1280×1024×4×3/8=1,966,080バイト(約1.88メガバイト)
となる。ビット削減を行わない場合には、基本刺激データと同じデータ容量が必要となる。その容量は約3.75メガバイトであることから、分光補助画像データに必要とされるデータ容量を半減することができる。
Bit_Np’’=Bit_Np’<<S
なお、上式の<<は左方向へのビットシフトを表す記号である。その後、出力色算出部1204にて色変換テーブル1203を参照して、基本画像形成部の出力色を決定する。
第3の実施形態では、分光補助係数(PQR値)の各画素のビット数は、PQR画像の全てについて均一となる形態であった。本実施形態4では、分光補助係数PQRの変動範囲を考慮して、画像データの分光補助係数のビット数を設定する構成とする。
Bit_Np_p’=Bit_Np>>S_p
Bit_Np_q’=Bit_Np>>S_q
Bit_Np_r’=Bit_Np>>S_r
ここで、Bit_Npはビット削減前の分光補助係数のビット数である。Bit_Np_p’、Bit_Np_q’、Bit_Np_r’は、ビット削減後の分光補助係数P、Q、Rである。S_p、S_q、S_rは、分光補助係数P、Q、Rに対応するビット削減量を示している。
SIZE_Np’=W×H×(Bit_Np_p’+Bit_Np_q’+Bit_Np_r’)/8
ここで、画像サイズをW=1280、H=1024とすると、
SIZE_Np’=1280×1024×(6+4+2)/8=1,966,080バイト(約1.88メガバイト)
となる。
Bit_Np_p’’=Bit_Np_p’<<S_p
Bit_Np_q’’=Bit_Np_q’<<S_q
Bit_Np_r’’=Bit_Np_r’<<S_r
Bit_Np_p’’、Bit_Np_q’’、Bit_Np_r’’は、再計算後の分光補助係数P、Q、Rである。
第1、第3、第4の実施形態では、画像サイズ変換後の分光補助係数(PQR値)の画像サイズは、PQR画像の全てについて均一となる形態であった。また、第2の実施形態では、分光情報に与える影響度を考慮して分光補助係数の画像サイズを変換する形態であるが、各画素のデータ容量は、PQR画像の全てについて基本刺激値(L*a*b*値)と同一の容量となる形態であった。本実施形態5では、分光情報に与える影響度を考慮して分光補助画像のサイズ変換を実施する構成とする。分光補助係数の各画素のビット数が、基本刺激値のビット数よりも少ない構成とする。
第1から第5の実施形態では、分光補助係数が保持される画像のサイズ、各画素のビット数は予め規定された構成であった。本実施形態6では、ユーザーインタフェイスを介して、ユーザーが分光補助画像のサイズと各画素のビット数を指定可能な構成である。
第1から第6の実施形態にて使用する画像データ(図7)には、分光基本刺激算出関数と分光補助係数導出関数から構成される分光補助関数が含まれる構成とした。画像処理部にて、基本刺激画像データと分光補助画像データから分光情報を再構成する必要がない場合には、画像データに分光補助関数を格納しなくても構わない。ヘッダ、基本刺激画像データ、分光補助画像データが格納される構成であっても、第1から第6の実施形態は実行可能である。
Claims (15)
- 基本刺激値と分光補助係数を含む、画像を示す画像データを入力する入力手段と、
前記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、前記画像を示す前記分光補助係数の画像サイズは、該画像を示す前記基本刺激値の画像サイズよりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記分光補助係数に対応する画像サイズを、前記基本刺激値に対応する画像サイズと同一の画像サイズに変換する変換手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 基本刺激値と分光補助係数を含む、画像を示す画像データを入力する入力手段と、
前記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数には、分光情報に与える影響度が異なる第1および第2の係数が含まれ、前記画像を示す前記第2の係数の画像サイズは、該画像を示す前記第1の係数の画像サイズよりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記分光補助係数に対応する画像サイズを、前記基本刺激値に対応する画像サイズと同一の画像サイズに変換する変換手段を有することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 基本刺激値と分光補助係数を含む、画像を示す画像データを入力する入力手段と、
前記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数のビット数は、前記基本刺激値のビット数よりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記分光補助係数のビット数を、前記基本刺激値のビット数と同一のビット数に変換する変換手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 基本刺激値と分光補助係数を含む、画像を示す画像データを入力する入力手段と、
前記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数には、分光情報に与える影響度が異なる第1および第2の係数が含まれ、前記第2の係数のビット数は、前記第1の係数のビット数よりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記第1の係数のビット数および第2の係数のビット数を、前記基本刺激値に対応するビット数と同一のビット数に変換する変換手段を有することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 画像の分光情報を入力する入力手段と、
前記分光情報から基本刺激値および分光補助係数を算出する算出手段と、
前記分光補助係数の画像サイズを縮小する縮小手段と、
前記算出された基本刺激値と前記縮小された分光補助係数とを組み合わせて画像ファイルとして格納する格納手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記画像ファイルに格納された分光補助係数に対応する画像サイズは、該画像ファイルに格納された基本刺激値に対応する画像サイズよりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - 画像の分光情報を入力する入力手段と、
前記分光情報から基本刺激値および分光補助係数を算出する算出手段と、
前記分光補助係数の画像サイズを縮小する縮小手段と、
前記算出された基本刺激値と前記縮小された分光補助係数とを組み合わせて画像ファイルとして格納する格納手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数には、分光情報に与える影響度が異なる第1および第2の係数が含まれ、前記分光補助係数に対応する画像サイズにおいて、前記第2の係数の画像サイズは、前記第1の係数の画像サイズよりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - 画像の分光情報を入力する入力手段と、
前記分光情報から基本刺激値および分光補助係数を算出する算出手段と、
前記分光補助係数のビット数を削減する削減手段と、
前記算出された基本刺激値と前記縮小された分光補助係数とを組み合わせて画像ファイルとして格納する格納手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数のビット数は、前記基本刺激値のビット数よりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - 画像の分光情報を入力する入力手段と、
前記分光情報から基本刺激値および分光補助係数を算出する算出手段と、
前記分光補助係数のビット数を削減する削減手段と、
前記算出された基本刺激値と前記縮小された分光補助係数とを組み合わせて画像ファイルとして格納する格納手段とを有し、
前記分光補助係数は、前記基本刺激値から分光情報を推定した際の分光誤差に基づいて決定されており、
前記分光補助係数には、分光情報に与える影響度が異なる第1および第2の係数が含まれ、前記第2の係数のビット数は、前記第1の係数のビット数よりも小さいことを特徴とする画像処理装置。 - 前記分光補助係数は、前記分光誤差の主成分に対する係数であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記基本刺激値は特定の環境光源下における三刺激値、RGB値、又はカラーアピアランスモデル変換された値であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の画像処理装置。
- 請求項1乃至14のいずれかに記載の画像処理装置をコンピュータを用いて実現するためのプログラムが、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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