JP4665417B2 - 方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
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記
t≧2×10-9×exp(10568/T)・・・(1)
C:0.005〜0.10%、Si:2.0〜4.5%
Cは、熱間圧延時のγ−α変態により熱延板の結晶組織を改善し、かつ最終冷間圧延時に生じた転位に固溶・拡散して固着し、静的時効効果を生じさせるのに必要な元素である。その含有量が0.005%未満では上記効果に乏しく、一方、0.10%を超えると、後の脱炭焼鈍で十分な脱炭が困難になるので、出発素材における含有量は0.005〜0.10%とする。
本発明における出発素材は、上記基本成分の他は、公知の工程、すなわち熱間圧延、必要に応じて行なう熱延板焼鈍および/又は中間焼鈍を挟む1回又は2回以上のタンデム圧延機による冷間圧延、脱炭焼鈍(一次再結晶焼鈍を兼ねる)および最終仕上げ焼純(二次再結晶焼鈍および純化焼鈍を兼ねる)を順次行なって一方向性電磁鋼板を得られる成分系であればよく、インヒビタ成分の種類、含有量等による制限はない。下記のようにインヒビタ成分を利用して二次再結晶粒を発達させることも可能であり、また特開2000-129856号公報等に示されているように、析出型のインヒビタ(AlN、MnS、MnSe等)を用いることなく二次再結晶粒を発達させることも可能である。インヒビタ成分の種類にしたがい、その好適含有量について説明すると以下のとおりである。
Sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.004〜0.012%
Sol.Alは、含有量が0.01%未満では磁束密度が低下し、0.05%を超えると二次再結晶が不安定となる。したがって、AlN系インヒビタを用いる場合には、その含有量は0.01〜0.05%の範囲とする。
Mn:0.03〜0.30%、Se及び/又はS(合計で):0.01〜0.05%
Mnは、含有量が0.03%未満ではインヒビタ成分として絶対量が不足し、一方、0.30%を超えるとインヒビタ粒子径が粗大化して結晶粒成長抑制力が低下する。したがって、MnSe及び/又はMnS系インヒビタを用いる場合には、その含有量は0.03〜0.30%の範囲とする。
この場合は析出型インヒビタ形成元素であるAl、N、Se及びSの含有量がきわめて低く制限される。具体的には、Al:100ppm未満、S:50ppm以下、Se:50ppm以下に制限される。これらの量を超えると、テクスチャーインヒビションの作用による二次再結晶組織を得ることが困難になる。なお、Nについては純化焼鈍後のSi窒化物の生成を防止するために50ppm以下にすることが望ましい。また、窒化物形成元素であるTi、Nb、B、Ta、Vもそれぞれ50ppm以下に低減することが望ましい。テクスチャーインヒビションの作用を妨害しないようにして鉄損の劣化を防ぐためである。
上記組成を有する出発素材であるスラブは、成分系にしたがい適正な温度でスラブ加熱され、次いで粗圧延、仕上圧延を含む熱間圧延により熱延板とされる。スラブ加熱温度は析出型インヒビタ成分を含有する場合はAl、Se、Sなどを完全に固溶させるため1350〜1450℃の温度域に加熱される。一方、析出型インヒビタ成分を含有しない成分系の場合はスラブ加熱温度が高温にすぎると、加熱時に固溶したインヒビタ形成成分が熱延中に不均一に微細析出し、それにより、粒界移動が局所的に抑制されて粒径分布が極めて不均一になり、ゴス方位への二次再結晶粒の発達が阻害されるので、比較的低温のたとえば1250℃以下の加熱温度を採用するのがよい。熱延条件は特に制限を設ける必要がなく、通常方向性電磁鋼板の製造のために採用されている条件で行なえばよい。
このようにして得られた熱延板は、熱延板焼鈍後あるいは熱延板焼鈍を施すことなく直接に冷間圧延に供され、最終板厚の冷延板とされる。本発明では、この冷間圧延をタンデム圧延機によって行なうこととし、さらに最終的に製品板厚まで圧下する圧延段階(「最終圧延段階」という)の直前に加熱後の冷却速度を700〜150℃間において10℃/s以上とする焼鈍工程を行なう。これは最終圧延段階の前にC等の元素を固溶させ、続く最終圧延段階で静的時効とその後の温間圧下の効果を相乗的に発現させるための事前処理としての意義を有する。
上記のようにして、C等の侵入型元素が固溶状態におかれた鋼板(熱延板又は中間冷延板)は最終板厚とするための最終冷間圧延に付される。この最終冷間圧延はタンデム圧延機を用いて行なわれ、そのため以下に記載する条件を適用して静的時効とその後の温間圧下による効果の相乗的発現による磁気特性の改善と操業の安定を図る。なお、冷間圧延はいわゆる1回法、2回法を問わず、すべてタンデム圧延機を用いて行なわれるものである。
t≧2×10-9×exp(10568/T)・・・(1)
の関係をおく。
(1)静的時効が発現するためには、CやN原子が拡散により転位まで移動、到達することが必要となる。鋼板における平均転位密度は予め存在する歪みや温度により依存するものであるが、通常1010個/cm2程度であることが知られており、これより転位間距離を求めることができる。
(2)Cの拡散係数はSmithら(Trans. AIME(1962), vol.224, p105)により実測され、表1のとおり与えられており、この拡散係数を用いて、Cが前記転位間距離を移動するに必要な時間t(s)を求めることができる。
(3)この時間は鋼板温度T(K)に依存し、図1に示す曲線となる。
(4)したがって、スタンド間で静的時効により拡散して転位を固着するためには、スタンド間の鋼板温度T(K)とスタンド間滞留時間t(s)との間に
t≧2×10-9×exp(10568×1/T)・・・(1)
の関係を維持しなければならない。
Claims (3)
- 質量比で、C:0.005〜0.10%、Si:2.0〜4.5%を含有する方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延した後、得られた熱延板に対し、熱延板焼鈍および1回のタンデム圧延機による冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、これに脱炭焼鈍および最終仕上げ焼純を行って方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
前記熱延板焼鈍後の冷却速度を700〜150℃間において10℃/s以上となし、前記タンデム圧延機の最終スタンドに至るまでのいずれかのスタンド間において鋼板温度T(K)とスタンド間滞留時間t(s)とが下記(1)式を満足するようにしかつ、
前記タンデム圧延機の前記スタンド間直後のスタンドの圧延材噛み込み温度を80℃以上300℃以下、圧下率を20%以上として圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
記
t≧2×10-9×exp(10568/T)・・・(1) - 質量比で、C:0.005〜0.10%、Si:2.0〜4.5%を含有する方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延した後、得られた熱延板に対し、中間焼鈍を挟んで2回以上のタンデム圧延機による冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、これに脱炭焼鈍および最終仕上げ焼純を行って方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
前記中間焼鈍のうち最終中間焼鈍の冷却速度を700〜150℃間において10℃/s以上となし、前記タンデム圧延機の最終スタンドに至るまでのいずれかのスタンド間において鋼板温度T(K)とスタンド間滞留時間t(s)とが下記(1)式を満足するようにしかつ、
前記タンデム圧延機の前記スタンド間直後のスタンドの圧延材噛み込み温度80℃以上300℃以下、圧下率を20%以上として圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
記
t≧2×10-9×exp(10568/T)・・・(1) - 質量比で、C:0.005〜0.10%、Si:2.0〜4.5%を含有する方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延した後、得られた熱延板に対し、熱延板焼鈍が行われることを特徴とする請求項2記載の方向性電磁鋼板の製造方法。
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