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JP4533678B2 - 車内通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、車内通信システムに関し、特に、誘導無線機を利用した車内通信システムに関する。
近年、車内には、電力線や通信線等の多数のケーブル存在し、これらケーブルによるコスト高や重量増等の問題が発生している。そこで、本出願人は、下記特許文献1にて、車外に漏れ難いカットオフ周波数を用いた車内無線通信を可能にして、ケーブルの省線化を図ったシステムを提案した。
特開2003−152566号公報
ところが、車内には周知のように、トランク室、エンジン室、車室等のような区画された異なる空間が存在する。このため、上記特許文献1のシステムにより、これら空間の間で無線通信する場合には、電波が伝搬されにくくなる。たとえ、同一空間内の無線通信であっても、無線機間の距離に比例的に、伝搬ロスが発生する。すなわち、従来の車内通信システムでは、区画された異なる空間の間や、離れた場所間での通信は困難であった。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、車内における任意の場所間での無線通信が可能になる車内通信システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の車内通信システムは、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路と、車内に配置され、前記信号電送路に送信電波を誘導させて、前記信号電送路を介して通信する、前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機と、を含む車内通信システムであって、 前記信号電送路は、前記異なる空間を通過する信号電送線路と、前記信号電送線路に接続された車のボディと、で構成される、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路に送信電波を誘導させて、この信号電送路を介して前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機とが通信する。したがって、車内における任意の場所間での伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になり、無線通信が困難だとされてきた、車内におけるトランク室、エンジン室、車室等の間での通信も可能になる。さらに、信号電送路の一部として車のボディが利用される。したがって、最低限の信号電送線路を敷設するだけで、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
上記課題を解決するためになされた請求項記載の車内通信システムは、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路と、車内に配置され、前記信号電送路に送信電波を誘導させて、前記信号電送路を介して通信する、前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機と、を含む車内通信システムであって、前記信号電送路は、直流駆動の負荷に接続される、車内に配設されたワイヤーハーネスと、前記ワイヤーハーネスに接続されたコンデンサと、で構成され、前記負荷にはスイッチが接続され、前記スイッチの開閉とは無関係に、誘導無線に係る電流が前記信号電送線路を流れるように構成された、ことを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路に送信電波を誘導させて、この信号電送路を介して前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機とが通信する。したがって、車内における任意の場所間での伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になり、無線通信が困難だとされてきた、車内におけるトランク室、エンジン室、車室等の間での通信も可能になる。さらに、信号電送路として直流駆動の負荷に接続されるワイヤーハーネスとコンデンサが利用されることにより、信号電送路を全く新設することなく、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
上記課題を解決するためになされた請求項記載の車内通信システムは、請求項記載の車内通信システムにおいて、前記第1誘導無線機は、前記ワイヤーハーネスを介して受信した前記第2誘導無線機からの送信信号の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、前記受信レベルが所定の閾値よりも低下したときに異常処理を行う異常処理手段と、を含む、ことを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、第1誘導無線機において、第2誘導無線機からの受信レベルが所定の閾値よりも低下したときには異常処理が行なわれる。したがって、ワイヤーハーネスの断線や負荷の故障検出等も可能になる。
請求項1記載の発明によれば、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路に送信電波を誘導させて、この信号電送路を介して前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機とが通信する。したがって、車内における任意の場所間での伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になり、無線通信が困難だとされてきた、車内におけるトランク室、エンジン室、車室等の間での通信も可能になる。さらに、信号電送路の一部として車のボディが利用される。したがって、最低限の信号電送線路を敷設するだけで、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
請求項記載の発明によれば、車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路に送信電波を誘導させて、この信号電送路を介して前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機とが通信する。したがって、車内における任意の場所間での伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になり、無線通信が困難だとされてきた、車内におけるトランク室、エンジン室、車室等の間での通信も可能になる。さらに、信号電送路として直流駆動の負荷に接続されるワイヤーハーネスとコンデンサが利用されることにより、信号電送路を全く新設することなく、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
請求項記載の発明によれば、第1誘導無線機において、第2誘導無線機からの受信レベルが所定の閾値よりも低下したときには異常処理が行なわれる。したがって、上記効果に加えて、ワイヤーハーネスの断線や負荷の故障検出等も可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の各実施形態に共通するシステム構成を示す図である。図2は、図1における誘導無線機を示すブロック図である。
図1に示すように、車両10は、通常、エンジン室10E、車室10R、トランク室10Tに区画された異なる空間を有する。周知のように、エンジン室10Eには、車両10を駆動するためのエンジン、冷却ファン、ワイパーモータ等が配置されている。また、車室10Rには、制御パネル、各シート、計器、エアコン、オーディオ機器等等が配置されている。また、トランク室10Tには、バックモニタやオーディオ機器等の各種周辺機器が配置されている。
エンジン室10E、車室10R、トランク室10Tを通過するように、ループ型の信号電送路7が設けられている。また、車室10Rには、誘導無線機1、2、3が配置され、エンジン室10Eには、誘導無線機4、5が配置され、トランク室10Tには、誘導無線機6が配置されている。各誘導無線機1〜6は共に、信号電送路7に対して、予め求められている最適な距離を維持して配置されている。例えば、誘導無線機1(請求項の第1誘導無線機に対応)は、所定の無線周波数の電波をアンテナ11より信号電送路7に誘導させ、この信号電送路7に流れる電流により、他の誘導無線機2〜6(請求項の第2誘導無線機に対応)と通信する。
また、エンジン室10E、車室10R、トランク室10Tに配置される各機器は、車室10Rにある、イグニッションスイッチや制御パネルからの制御信号に応答して駆動指令される。このため、例えば、イグニッションスイッチや制御パネルに誘導無線機1が接続され、他の誘導無線機2〜6には、他の機器がそれぞれ接続されるものとする。そして、イグニッションスイッチや制御パネルからの指令が誘導無線機1から制御信号として送信され、これが信号電送路7を介して他の誘導無線機2〜6にて受信されて、各機器が制御される。勿論、誘導無線機1以外からの誘導無線機からの制御信号を送信するようにしてもよいし、双方向通信するようにしてもよい。
各誘導無線機1(2〜6)は、図2に示すように、ループ型のアンテナ11、RF(無線)部12、変復調部13、CPU14、メモリ15、RSSI(受信信号強度)検出部16を含んで構成される。アンテナ11及びRF部12で受信された信号は、変復調部13で復調されて、復調信号(受信された情報信号)がCPU14に与えられる。逆に、CPU14からの変調信号(送信する情報信号)は、変復調部13で搬送波に乗せられて、RF部12及びアンテナ11から送信される。なお、RSSI検出部16は、請求項中の受信レベル検出手段に対応する。
CPU14は、後述の図9に示すような処理やこの無線機の主処理を司る演算部である。メモリ15は、後述する無線機番号に対応づけた閾値テーブルや無線機番号に対応づけた受信レベルテーブルを少なくとも格納する。RSSI検出部16は、受信した信号の受信信号強度、すなわち、受信レベルを検出して、CPU14に与える。なお、受信した信号には、送信元の無線機番号を示す情報も含まれるので、CPU14は、無線機番号を受信レベルに付加して、メモリ15に格納する。
3は、本発明の前提となるシステム構成を示すブロック図である。図3において、信号電送線路7Aは、図1に示した信号電送路7の一例である。アンテナ11Aを含む誘導無線機1A、アンテナ21Aを含む誘導無線機2Aは共に、図2に示した誘導無線機1と同等の構成である。
一般的に、誘導無線機のループ型のアンテナが作る磁界Hを効率よく受けるためには、信号電送線路の両端の負荷インピーダンスを低くする必要がある。すなわち、信号電送線路に電流を流しやすい状況を作る必要がある。そこで、信号電送線路7Aを負荷インピーダンスを0Ωに近づけたループ型にしている。
このような信号電送路7を用いることにより、誘導無線機1A、2A間の距離が一定以上離れていても、誘導無線機1A、2A間の伝搬ロスは、アンテナと電送路との結合ロスの約2倍程度に収めることができる。このような構成により、車内における任意の場所間での伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。なお、受信(送信)効率をより向上させるために、ループ型のアンテナに替えて、フェライト等の磁性体を信号電送路に挟み込むような構造にしてもよい。
[第実施形態]
図4は、本発明の第実施形態を示すブロック図である。図4において、信号電送線路7Bは、図1に示した信号電送路7の一例である。詳しくは、信号電送線路7Bは、区画された異なる空間である、車室及びトランク室を通過する信号電送線路7Bと、信号電送線路7Bに接続された車のボディと、で構成される。アンテナ11Bを含む誘導無線機1B、アンテナ21Bを含む誘導無線機2Bは共に、図2に示した誘導無線機1と同等の構成である。
このように、信号電送路の一部として車のボディを利用することにより、最低限の信号電送線路7Bを敷設するだけで、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
[第実施形態]
図5(A)、図5(B)及び図5(C)は、本発明の第実施形態を示すブロック図である。図5(A)、図5(B)及び図5(C)において、信号電送線路7C、7D及び7Eは、図1に示した信号電送路7の一例である。ここで、信号電送線路7C、7D及び7Eは、例えば、直流駆動の負荷であるテールランプLDに接続される、車内に配設されたワイヤーハーネスである。テールランプLDは、ヒューズFSが介設されたワイヤーハーネスを介して、バッテリBTから電源供給を受け、スイッチSWの開閉によりオンオフ制御される。
図5(A)のアンテナ11Cを含む誘導無線機1C、アンテナ21Cを含む誘導無線機2C、図5(B)のアンテナ11Dを含む誘導無線機1D、アンテナ21Dを含む誘導無線機2D、並びに、図5(C)のアンテナ11Eを含む誘導無線機1E、アンテナ21Eを含む誘導無線機2Eは共に、図2に示した誘導無線機1と同等の構成である。誘導無線機1C、1D、1E及び誘導無線機2C、2D、2Eはそれぞれ、例えば、区画された異なる空間である、車室及びトランク室に配置されているものとする。
また、図5(A)、図5(B)及び図5(C)に示すように、信号電送線路7C、7D及び7Eであるワイヤーハーネスには共に、直流カットするためのコンデンサCが介設されている。これらコンデンサCにより、スイッチSWの開閉とは無関係に、誘導無線に係る電流は、図中矢印で示すように、信号電送線路7C、7D及び7Eを流れることができる。
このように、信号電送路として直流駆動の負荷に接続されるワイヤーハーネスとコンデンサを利用することにより、信号電送路を全く新設することなく、伝搬ロスの少ない車内無線通信が可能になる。
[第実施形態]
図6(A)及び図6(B)は、本発明の第実施形態の原理を説明するための図である。図7は本発明の第実施形態に係る閾値テーブルを示し、図8は本発明の第実施形態に係る受信レベルテーブルを示す図である。図9は、本発明の第実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
実施形態は、例えば、上記図5(B)に示した構成を前提とし、信号電送線路7Dのループ近傍に複数の誘導無線機1〜6が配置されているものとする。各誘導無線機1〜6の構成は、例えば、上記図2に示した通りとする。また、誘導無線機1〜6のうち、誘導無線機1は車室内の制御パネルに接続され、他の誘導無線機2〜6は同室又は他室の各機器に接続されているものとする。
図6(A)に示すように、信号電送路7′の近傍において任意の2つの方形微少ループアンテナ11′を用いて上述のように通信した場合(誘導無線機は不図示)、アンテナ間の結合係数は、両アンテナ11′間の距離dによって、図6(B)の点線で示すような特性を有する。すなわち、距離dが所定以上離れても結合係数(伝搬ロスに対応する)は一定となることがわかる。
ところが、図6(B)の実線で示すように、信号電送路7′の終端抵抗が∞、すなわち、信号電送路7′がオープンとなると、距離dに比例して結合係数も低下する。例えば、距離dが1mのときには、両者の差は30dB以上になる。このような現象を利用して、第4実施形態では、上記図5(B)の信号電送線路(ワイヤーハーネス)7Dの断線を判断する。
信号電送線路7Dの断線判断に先立ち、誘導無線機1は、RSSI検出部16にて各誘導無線機2〜6の受信レベルを検出し、その受信レベルに基づく閾値を無線機番号に対応づけて、図7に示すような閾値テーブルとして、メモリ15内に登録しておく。この段階では、信号電送線路7Dには断線はなく、誘導無線機1及び誘導無線機2〜6、並びに、負荷LDも正常であるものとする。
図6を用いて説明したように、結合係数に依存して、誘導無線機2〜6の受信レベルは全て同値とは限らないが、正常時には各誘導無線機2〜6の受信レベルはほぼ安定しているので、これを図7に示すような閾値テーブルとして登録しておく。
運用時には、誘導無線機1は、所定時間毎に、RSSI検出部16にて各誘導無線機2〜6の受信レベルを検出し、その結果を無線機番号に対応づけて、図8に示すような受信レベルテーブルとして、メモリ15内に更新登録していく。
そして、図9に示すように、所定時間毎に、受信レベルと閾値とを比較して断線判断を行う。すなわち、ステップS101において、CPU14は、無線機番号をまず2として、ステップS102及びステップS103においてそれぞれ、メモリ15から無線機番号2である誘導無線機2の閾値及び受信レベルを読み出す。続いて、CPU14は、ステップS104において、受信レベルと閾値とを比較し、受信レベルが閾値以下であれば(ステップS104のN)、ステップS105に進み、受信レベルが閾値より大きければ(ステップS104のY)、ステップS107に進む。
ステップS104のNに続く、ステップS105において、CPU14は、RF部12及び変復調部13を制御して通信を停止すると共に、ステップS106において、これに関する異常処理を行う。受信レベルが閾値以下であるときには、信号電送線路7Dの断線、誘導無線機2の故障、及び/又は、負荷LDの故障等が想定されるので、異常処理としては、その旨を表示又は警報するように、制御パネルに指令する。なお、ステップS105及びステップS106は、請求項中の異常処理手段に対応する。
また、ステップS104のYに続く、ステップS107において、CPU14は、全無線機についての比較処理が終了したか否かを判断し、全無線機についての比較処理が終了した場合には(ステップS107のY)、ステップS108に進んで、RF部12及び変復調部13を制御して通信を継続させる。また、全無線機についての比較処理が終了していない場合には(ステップS107のN)、CPU14は、ステップS109に進んで、無線機番号をカウントアップして、ステップS102に戻る。このようにして、全無線機に対してステップS104の比較処理が行われ、いずれかの無線機に対する比較処理で異常が検出されると(ステップS104のN)、直ちに、上記ステップS105及びステップS106の処理が行われる。
なお、図8に示すように、例えば、無線機番号2〜5の誘導無線機2〜5の受信レベルが正常であり、誘導無線機6だけの受信レベルが異常であるときには、信号電送線路7Dの断線よりも、誘導無線機6の故障の可能性が高く、その旨警報するようにすることが好ましい。また、誘導無線機1で図9に示したような処理を行う例を示したが、他の誘導無線機2〜6でも同様の処理を行うようにしてもよい。
このように、信号電送線路としてワイヤーハーネスを用いた構成を逆に利用して、車内に配策されたワイヤーハーネスの断線や負荷の故障検出等も可能になる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、車内における任意の場所間、特に、トランク室、エンジン室、車室等のような区画された異なる空間の間での安定した無線通信が可能になる。また、信号電送路と誘導無線機とを有線接続する必要がないので、誘導無線機を付加するだけで、システム拡張等にも容易に対応可能である。
本発明の各実施形態に共通するシステム構成を示す図である。 図1における誘導無線機を示すブロック図である。 本発明の前提となるシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第実施形態を示すブロック図である。 図5(A)、図5(B)及び図5(C)は、本発明の第実施形態を示すブロック図である。 図6(A)及び図6(B)は、本発明の第実施形態の原理を説明するための図である。 本発明の第実施形態に係る閾値テーブルを示す図である。 本発明の第実施形態に係る受信レベルテーブルを示す図である。 本発明の第実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1〜6 誘導無線機
7 信号電送路
11 アンテナ
12 RF部
13 変復調部
14 CPU
15 メモリ
16 RSSI検出部

Claims (3)

  1. 車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路と、
    車内に配置され、前記信号電送路に送信電波を誘導させて、前記信号電送路を介して通信する、前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機と、を含む車内通信システムであって、
    前記信号電送路は、前記異なる空間を通過する信号電送線路と、前記信号電送線路に接続された車のボディと、で構成される、
    ことを特徴とする車内通信システム。
  2. 車内において区画された異なる空間にわたってループ型に構成された信号電送路と、
    車内に配置され、前記信号電送路に送信電波を誘導させて、前記信号電送路を介して通信する、前記異なる空間に配置された第1誘導無線機及び第2誘導無線機と、を含む車内通信システムであって、
    前記信号電送路は、直流駆動の負荷に接続される、車内に配設されたワイヤーハーネスと、前記ワイヤーハーネスに接続されたコンデンサと、で構成され、
    前記負荷にはスイッチが接続され、前記スイッチの開閉とは無関係に、誘導無線に係る電流が前記信号電送線路を流れるように構成された、
    ことを特徴とする車内通信システム。
  3. 請求項記載の車内通信システムにおいて、
    前記第1誘導無線機は、
    前記ワイヤーハーネスを介して受信した前記第2誘導無線機からの送信信号の受信レベルを検出する受信レベル検出手段と、
    前記受信レベルが所定の閾値よりも低下したときに異常処理を行う異常処理手段と、を含む、
    ことを特徴とする車内通信システム。
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