JP4514850B2 - パチンコ台の接触検知装置及びパチンコ台の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動式パチンコ台の人体のハンドルへの接触を検知する接触検知装置及びパチンコ台の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動式のパチンコ台では、人がハンドルに接触している場合のみ、玉の発射等の動作を行わせるので、人がハンドルに接触したか否かを検知している。従来、この人の接触検知には、電磁誘導ノイズを増幅したり、自己発振回路で発振を行い、人がハンドルに接触することにより、発振が停止するのをレベル弁別する静電容量レベル検知方式や人の持っている対地との静電容量と回路上との抵抗により、発振回路で発振された信号が遅延することにより生じる位相差を測定する位相差検知方式等が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の人体接触検知は、いずれの方式にしろ、検知動作に対し、人体などのインピーダンス以外に、ハンドルから発振回路を含む検知回路部のインピーダンスが影響し、またパチンコ台毎の静電容量がそれぞれ相違するため、パチンコ台毎の人体接触検知の精度を上げるために、パチンコ台毎の検出感度をボリュウム等で調整する必要があった。
【0004】
例えば、静電容量式検知方式を例にとると、パチンコ台の静電容量が個々のパチンコ台によって、大、中、小の値域にバラツクとし、中の静電容量であるとして、人体接触検知装置の発振回路の感度を設定すると、これをパチンコ台の静電容量の小なるものに組み込むと感度が大となり、静電容量が大なる人が近づいただけで接触ONの出力を出すことになり、ボリュウムを調整する必要が生じる。また逆に、パチンコ台の静電容量が大なるものに組み込むと感度が小となり、静電容量の小なる人がハンドルに接触してもONしない、つまり検知しないことも生じる。この場合もボリュウムを再調整する必要が生じる。
【0005】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、ボリュウムによる再設定などが不要で、それでいて精度良く、人体等の物体の接触を検知し得るパチンコ台の接触検知装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のパチンコ台の接触検知装置は、発振回路を有し、パチンコ台の所定の箇所に人体等の物体が接触すると発振強度が変化することにより、人体等の物体の接触を検出するパチンコ台の接触検知装置において、前記所定の箇所を含むパチンコ台の静電容量C3が予め測定されており、前記発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を、前記パチンコ台の静電容量値C3と、人体等の物体がパチンコ台の所定の箇所に接触した時発生する静電容量値C1と、この静電容量値C1に直列接続されることとなり、かつ、その直列接続が前記パチンコ台の静電容量C3に並列接続されることになるパチンコ台の電源系に影響する静電容量値C2とを合成した所定の静電容量検知基準値Cd=C3+C1・C2/(C1+C2)で前記発振回路の発振強度が人体等の物体検知となるように設定している。
【0007】
このパチンコ台の接触検知装置によれば、パチンコ台の静電容量C3が予め測定されており、発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を、測定された静電容量値C3と、人体が所定箇所に接触した時の静電容量値C1と、この静電容量値C1に直列接続されることとなり、かつ、その直列接続が前記パチンコ台の静電容量C3に並列接続されることになるパチンコ台の電源系に影響する静電容量値C2とを合成した所定の静電容量検知基準値Cd=C3+C1・C2/(C1+C2)で前記発振回路の発振強度が人体等の物体検知となるように設定している。これにより、パチンコ台の設置後、パチンコ台の所定の箇所(ハンドル)に人体等が接触しない間は発振回路は発振している。人体等が接触すると、検知部の合成容量が所定の静電容量検知基準値Cdとなり、インピーダンスが小さくなり、発振強度が所定レベル以下となり、人体の接触が検知される。
【0008】
また、この発明のパチンコ台の製造方法は、ハンドルに人体が接触していない状態でパチンコ台の静電容量C3を測定し、この測定したパチンコ台の静電容量値C3と、人体等の物体がパチンコ台の所定の箇所に接触した時発生する静電容量値C1と、この静電容量値C1に直列接続されることとなり、かつ、その直列接続が前記パチンコ台の静電容量C3に並列接続されることになる前記パチンコ台の電源系に影響する静電容量値C2との合成静電容量値Cd=C3+C1・C2/(C1+C2)を検知基準にして、前記人体接触検知装置の発振回路の発振強度が人体等の物体検知となるように、発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を選定して、その定数選定した回路素子を前記人体接触検知装置の基板に組み込むようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。先ず、この発明の実施形態パチンコ台の接触検知装置の採用原理について説明する。図1は、一般的なパチンコ台の前面図を示している。図1のパチンコ台1の前面には、ハンドル2が設けられている。このハンドル2は、図2に示すように、パチンコ台1の内部でリード線3により、人の検知回路を搭載した基板4に接続されている。
【0010】
パチンコ台1のハンドル2に人が接触したことにより、静電容量が変化し、この静電容量の変化によって、人体を検知する場合、パチンコ台1に関し、図3に示すように、人の静電容量C1 、電源・トランス系に影響する静電容量C2 、及びパチンコ台1自身の持つ静電容量C3 を考慮する必要がある。
今、検知装置が静電容量式のタッチセンサ5を使用するものとする。人がパチンコ台1のハンドル2に接触していない場合の等価回路は図4に示す通りとなり、タッチセンサ5の入力側にパチンコ台1自身の静電容量C3 が接続される態様となる。このパチンコ台1自身の静電容量C3 は、個々の台により異なる値をとるものである。
【0011】
人がパチンコ台1のハンドル2に触ると、その等価回路は図5に示すものとなる。すなわち、人体の静電容量C1 に電源系の静電容量C2 が直列に接続され、この直列回路がパチンコ台1自身の静電容量C3 に並列に接続された態様となる。その結果、タッチセンサ5側からハンドル2側を見た合成静電容量は、Cd =C3 +{C1 ・C2 /(C1 +C2 )}となり、人体が接触した場合に静電容量が増加する。つまり、インピーダンスが減少する。
【0012】
したがって、タッチセンサ5をパチンコ台1にセットした場合、ハンドル2に人体が接触しない状態でパチンコ台1の静電容量C3 を測定する。そして、人の静電容量C1 と、電源系に影響する静電容量C2 と、パチンコ台の静電容量C3 とを合成した静電容量を検知基準容量Cd とする。これにより、パチンコ台1の静電容量C3 が個々に相違しても、測定値C3 を考慮し、タッチセンサ5の発振回路の定数を検知基準容量Cd に設定し、Cd −C3 =一定となるようにし、人体接触前の全体静電容量を一定としている。
【0013】
この発明の一実施形態パチンコ台の接触検知装置は、上記の原理を採用し、ボリュウムによる調整を不要としたものである。
この実施形態パチンコ台の接触検知装置では、先ず図6に示すように、ハンドル2と、回路基板4の入力の一端4Aと、回路基板4のアースパターンの一端4B間に静電容量計6を接続し、予めこのパチンコ台の静電容量C3 を測定しておく。この場合、静電容量計6と端子4A、4Bを結ぶリード線はできるだけ短くする。
【0014】
図7は、この実施形態パチンコ台の接触検知用のタッチセンサの構成を示すブロック図である。このタッチセンサ5は、サージ保護回路11と、発振回路12と、検波回路13と、比較回路14と、出力回路15と、定電圧回路16とを備えている。このタッチセンサ5は、タッチ電極(ハンドル)2に、人体が接触していない時、発振回路12が自励発振しており、その発振出力が検波回路13で検波され、比較回路14で比較されて出力回路15より接触無しを出力する。タッチセンサ5に人体が接触すると、静電容量がパチンコ台1自身の静電容量C3よりも増加し、インピーダンスが小となるので、発振回路12の発振が減衰し、比較回路14には、比較電圧よりも小さな電圧が入力され、出力回路15は、人体の接触検知を出力する。
【0015】
この実施形態接触検知装置のタッチセンサでは、パチンコ台1に組み込んだ状態で、上記したように、先ず静電容量計を用いてパチンコ台1自体の静電容量C3 を測定する。次に、その測定結果に基づいて発振強度に係わる回路素子の定数を選択する。今、測定した静電容量C3 が大、中、小の3段階で中の値であると、発振回路12の回路定数を検知容量中の定数を選択設定し、測定した静電容量C3 が大であると、発振回路12の回路定数を検知容量大の定数を選択設定し、逆に測定した静電容量C3 が小の値であると、発振回路12の回路定数を検知容量小のものを選択設定し、いずれの場合も、パチンコ台の静電容量値と選択設定した静電容量の合成値が一定の容量検知基準値となるようにする。
【0016】
この実施形態パチンコ台の接触検知装置では、いかなる静電容量を持つパチンコ台に接触検知装置をセットしても、人体を接触した状態での静電容量は一定の容量検知基準値となるので、人体をハンドルに接触させると、その容量検知基準値では確実に、発振が減衰して、比較回路14には、比較電圧より小さな電圧が入力されて、人体の接触を検知することができる。また、静電容量が検知基準値を越えれば発振を停止するようにしておくことにより、確実に発振回路の発振が停止し、精度良く、人体の接触を検知することができる。
【0017】
また、上記実施形態では、パチンコ台自体の測定値を大、中、小の3段階にして、それぞれ対応して発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を選択設定するようにしたが、表等により、さらに細かく選択設定するようにしてもよい。
さらにまた、他の実施形態として、検知装置内にパチンコ台自体の静電容量C3 を検出する容量検出回路を内蔵し、その検出結果に応じ、発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を自動的に選択設定し得るようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】
この発明によれば、所定の箇所を含むパチンコ台の静電容量が予め測定されており、発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を、パチンコ台の静電容量値と、人体がパチンコ台の所定の箇所に接触した時の静電容量値と電源系に影響する静電容量値とを合成した所定の静電容量検知基準値で人体等の物体検知となるように設定するので、パチンコ台が個別に静電容量が異なる場合でも、人体接触した状態での静電容量は一定の検知基準値なので、人体が接触すると、発振回路の発振が所定レベル以下となるので、人体接触を確実に検知できる。しかも、調整用のボリュウムは不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なパチンコ台の前面を示す概略図である。
【図2】同実施形態パチンコ台のハンドルと人の検知回路を搭載した基板との接続を示す図である。
【図3】同実施形態パチンコ台で人体検知に影響する静電容量を説明するための図である。
【図4】この発明の一実施形態パチンコ台の接触検知装置の採用原理を説明するためのハンドルへの人体非接触時の等価回路を示す図である。
【図5】同採用原理を説明するためのハンドルへの人体の接触時の等価回路を示す図である。
【図6】この発明の一実施形態パチンコ台の接触検知装置のパチンコ台自身の静電容量の測定を説明する図である。
【図7】同実施形態パチンコ台の接触検知装置のタッチセンサの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パチンコ台
2 ハンドル
5 タッチセンサ(人体接触検知装置)
12 発振回路
C1 人体の静電容量
C2 電源系の静電容量
C3 パチンコ台の静電容量
Claims (3)
- 発振回路を有し、パチンコ台の所定の箇所に人体等の物体が接触すると発振強度が変化することにより、人体等の物体の接触を検出するパチンコ台の接触検知装置において、
前記所定の箇所を含むパチンコ台の静電容量C3が予め測定されており、前記発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を、前記パチンコ台の静電容量値C3と、人体等の物体がパチンコ台の所定の箇所に接触した時発生する静電容量値C1と、この静電容量値C1に直列接続されることとなり、かつ、その直列接続が前記パチンコ台の静電容量C3に並列接続されることになるパチンコ台の電源系に影響する静電容量値C2とを合成した所定の静電容量検知基準値Cd=C3+C1・C2/(C1+C2)で前記発振回路の発振強度が人体等の物体検知となるように設定したことを特徴とするパチンコ台の接触検知装置。 - 前記所定の静電容量検知基準値は、前記所定の箇所に人体等の物体が接触すると、発振回路の発振強度が所定レベル以下となる境界値であることを特徴とする請求項1記載のパチンコ台の接触検知装置。
- 本体部にハンドルと、このハンドルに人体が接触したことを検知する人体接触検知装置とを有し、前記ハンドルに人体が接触したことを前記人体接触検知装置で検知して動作を開始するパチンコ台の製造方法であって、
前記ハンドルに人体が接触していない状態でパチンコ台の静電容量C3を測定し、この測定したパチンコ台の静電容量値C3と、人体等の物体が前記パチンコ台の所定の箇所に接触した時発生する静電容量値C1と、この静電容量値C1に直列接続されることとなり、かつ、その直列接続が前記パチンコ台の静電容量C3に並列接続されることになる前記パチンコ台の電源系に影響する静電容量値C2との合成静電容量値Cd=C3+C1・C2/(C1+C2)を検知基準にして、前記人体接触検知装置の発振回路の発振強度が人体等の物体検知となるように、発振回路の発振強度に係わる回路素子の定数を選定して、その定数選定した回路素子を前記人体接触検知装置の基板に組み込むようにしたことを特徴とするパチンコ台の製造方法。
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