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JP4573032B2 - オートフォーカスシステム - Google Patents

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JP4573032B2
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Description

本発明はオートフォーカスシステムに係り、特にコントラスト方式により自動でピント調整を行うオートフォーカスシステムに関する。
テレビカメラ等のビデオカメラで採用されるオートフォーカス(AF)は、撮像素子により得られた映像信号から被写体画像のコントラストを検出し、そのコントラストが最大(極大)となるようにフォーカスを制御するコントラスト方式が一般的である。被写体画像のコントラストは、例えば、撮像素子により得られた映像信号(輝度信号)から高域周波数成分を抽出し、その高域周波数成分の信号を1フィールド分ずつ積算した積算値によって定量的に検出される。尚、その積算値は、被写体画像のコントラストの高さを示すと共に、合焦の程度を示す値であり、本明細書では焦点評価値というものとする。
また、コントラスト方式のAFでは、カメラの撮像範囲の全体、即ち、カメラの撮像素子によって有効に撮像される被写体又は被写体画像の全体をAFの対象範囲とするのではなく、撮像範囲のうちの一部の範囲をAFの対象範囲とすることが多い。例えば、撮像素子から得られた映像信号のうち、AFの対象範囲とする所定範囲内の映像信号を抽出し、その抽出した範囲の映像信号に基づいて焦点評価値を検出することによって、AFの対象範囲が撮像範囲内の一部の範囲に限定される。尚、本明細書ではAFの対象範囲をAFエリアといい、そのAFエリアの範囲を示す枠(AFエリアの輪郭)をAF枠というものとする。また、例えば特許文献1のように撮像範囲内におけるAFエリアの位置等を操作者の操作に従って変更できるようにしたものも知られている。
特開2002−365519号公報
ところで、撮像素子から得られた輝度信号のレベルがAFエリア内で飽和していると、ピントを合わせたい被写体に対するコントラストを適切に評価することができず、誤った焦点評価値が検出され、AFの誤動作に繋がる。
露光制御がピーク測光で行われている場合には輝度信号の飽和が防止されるが、一般的なカメラでは、ピーク測光で露光制御する場合が少なく、微小面積のスポット光などが飽和していることが多い。仮にピーク測光で露光制御する場合であってもカメラはAFエリア内で測光している訳ではないので、AFエリア内の被写体が適正に露光されているとは限らない。特に輝度レベルの高いスポット光が存在する場合にピーク測光で露光制御を行うと、スポット光以外の被写体の輝度レベルが極端に低くなるため、実際に合焦させたい被写体にピントが合わず、スポット光の光源に合焦してしまう等の不具合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、輝度レベルが飽和するような高輝度の被写体がある場合にそれに起因するAFの誤動作を防止することができるオートフォーカスシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のオートフォーカスシステムは、カメラの光学系によって結像された被写体画像を撮像し、該撮像した被写体画像を示す画像信号を生成する画像信号生成手段と、前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、オートフォーカスの対象範囲とするAFエリア内における被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値を検出する焦点評価値検出手段と、前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、前記AFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の面積を示す飽和面積を検出する飽和面積検出手段と、前記焦点評価値検出手段によって検出された焦点評価値に基づいて前記光学系のフォーカスを合焦状態となるように制御するオートフォーカス制御手段と、前記飽和面積検出手段により検出された飽和面積と前記AFエリアの面積を示すAFエリア面積と前記焦点評価値検出手段により検出された焦点評価値とに基づいて、前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行又は非実行に切り替える切替手段と、を備え、前記判定手段は、前記飽和面積と前記AFエリア面積とに基づいて前記AFエリア面積に対する前記飽和面積の割合を求めると共に、前記飽和面積と前記AFエリア面積と前記焦点評価値とに基づいて前記AFエリア内において輝度レベルが飽和していない画素に対する単位面積当たりの焦点評価値の大きさを求め、前記AFエリア面積に対する前記飽和面積の割合が所定の基準値以上の場合、及び、前記AFエリア内において輝度レベルが飽和していない画素に対する単位面積当たり焦点評価値の大きさが所定の基準値より小さい場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行しないと判定することを特徴としている。
本発明によれば、AFエリア面積と飽和面積、又は、それらと焦点評価値に基づいてオートフォーカス(AF)制御を実行するか否かを判定するようにしたため、輝度レベルが飽和している被写体がAFエリア内にある場合にその被写体によってAFの誤動作が生じる可能性が高いか否かを適切に判断することができ、AFの誤動作が生じる可能性が高い場合にはAF制御を実行しないようにすることができる。従って、AFの誤動作が好適に防止され、また、不必要にAF制御が停止することも低減される。
請求項に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1に記載の発明において、前記判定手段が用いる前記基準値を任意の値に変更する基準値変更手段を備えたことを特徴としている。本発明によれば、AF制御を実行するか否かを判定条件を被写体条件等に応じて適切な条件に設定することができる。
請求項に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1又は2に記載の発明において、前記判定手段による判定結果を表示する表示手段を備えたことを特徴としている。本発明によれば、AF制御が実行されているか否かを操作者が知ることができる。
請求項に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1乃至のうちいずれか1に記載の発明において、前記カメラはレンズ交換可能なカメラであって、前記カメラの光学系は、前記カメラに着脱可能に装着されるレンズ装置の光学系であることを特徴としている。例えば、放送用テレビカメラで採用されている態様である。
請求項に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1乃至のうちいずれか1に記載の発明において、前記画像信号生成手段は、前記カメラの光学系によって結像される被写体画像を撮像するAF用撮像素子を備え、該AF用撮像素子は、記録又は再生用に前記被写体画像を撮像する映像用撮像素子とは別に前記レンズ装置に設けられ、前記光学系において前記映像用撮像素子に被写体光を導く本線光路から分岐した被写体光によって結像された被写体画像を撮像することを特徴としている。本発明は、記録又は再生用の映像用撮像素子と異なるAF用撮像素子によってAF用の画像信号を取得する態様を示している。
請求項に記載のオートフォーカスシステムは、請求項1乃至のうちいずれか1に記載の発明において、前記AF用撮像素子は、光路長が異なる位置に複数の撮像面を配置する1又は複数の撮像素子であって、前記オートフォーカス制御手段は、前記前記複数の撮像面により撮像された複数の被写体画像に対する焦点評価値に基づいて前記光学系のフォーカスを合焦状態となるように制御することを特徴している。本発明は、いわゆる光路長差方式のAFを採用したシステムを示している。
本発明に係るオートフォーカスシステムによれば、輝度レベルが飽和するような高輝度の被写体がある場合にそれに起因するAFの誤動作を防止することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るオートフォーカスシステムの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明が適用されるレンズシステムの全体構成を示したブロック図である。同図に示すレンズシステムは、例えばテレビ放送用のテレビカメラに使用されるシステムであり、撮影レンズ(光学系)と制御系とから構成されている。
図示しないが撮影レンズはテレビカメラにマウント結合されるレンズ鏡胴内に各種光学部品を配置した構成となっており、図1には、その光学部品としてフォーカス調整のために光軸方向に移動可能に配置されたフォーカスレンズ(群)FL、ズーム調整(焦点距離調整)のために光軸方向に移動可能に配置されたズームレンズ(群)ZL、光量調整のために開閉動作する絞りIが示されている。尚、撮影レンズのレンズ鏡胴には図1に示した以外の固定のレンズ群等が配置されている。
撮影レンズに入射した被写体光は、その撮影レンズを装着した図示しないカメラ本体(カメラヘッド)の撮像素子の撮像面(結像面)に結像され、撮像素子によって光電変換された後、カメラ本体内の信号処理部により所定の信号処理が施される。これによって撮影レンズを介してカメラ本体の撮像素子により撮像された映像(被写体画像)が所定形式(例えばNTSC方式)の映像信号としてカメラ本体により生成される。
レンズ装置の制御系には、図1に示すようにフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの各々に連結されたフォーカス用モータFM、ズーム用モータZM、絞り用モータIM、ポテンショメータFP、ZP、IPや、レンズ装置全体を統括的に制御するレンズ制御用CPU10、詳細を後述するオートフォーカス(AF)制御の際にピント情報(焦点評価値等)を検出するAF処理部12等が配置されている。また、レンズ装置には、付属装置としてフォーカス操作のためのフォーカスデマンド18やズーム操作のためのズームデマンド20が接続されている。
上記フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIはそれぞれフォーカス用モータFM、ズーム用モータZM、絞り用モータIMによって電動で駆動されるようになっており、各モータFM、ZM、IMは、レンズ制御用CPU10から出力された駆動信号がD/A変換器16を介して各アンプFA、ZA、IAに与えられることによって、その駆動信号の値に応じた回転速度で駆動されるようになっている。また、フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの現在位置の情報が各ポテンショメータFP、ZP、IPからレンズ制御用CPU10に与えられるようになっている。
これによって、レンズ制御用CPU10は、各モータFM、ZM、IMを駆動してフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIの位置や動作速度を制御することができるようになっている。
フォーカスレンズFLの制御(フォーカス制御)には、マニュアルフォーカス(MF)とオートフォーカス(AF)とがあり、所定の操作によってMFとAFとを切り替えることができるようになっている。
MF時では、フォーカスデマンド18の所定のマニュアル操作部材の操作に従ってフォーカスデマンド18から出力されるフォーカス制御信号がA/D変換器14を介してレンズ制御用CPU10によって読み取られ、そのフォーカス制御信号によって指定された目標位置又は目標速度(一般的には目標位置)に一致するようにフォーカスレンズFLの位置又は動作速度がレンズ制御用CPU10によって制御される。
一方、AF時では、詳細を後述するAF処理部12によって検出される被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値がレンズ制御用CPU10によって読み取られ、その焦点評価値に基づいて合焦状態となるようにフォーカスレンズFLが制御される。
ズームレンズZLの制御(ズーム制御)の場合、ズームデマンド20の所定のマニュアル操作部材の操作に従ってズームデマンド20から出力されるズーム制御信号がA/D変換器14を介してレンズ制御用CPU10によって読み取られ、そのズーム制御信号によって指定された目標位置又は目標速度(一般的には目標速度)に一致するようにズームレンズZLの位置又は動作速度がレンズ制御用CPU10によって制御される。
絞りIの制御(絞り制御)の場合、例えば、図示しないカメラ本体から与えられるアイリス制御信号がレンズ制御用CPU10によって読み取られ、そのアイリス制御信号によって指定された位置(開口度)に一致するように絞りIの位置がレンズ制御用CPU10によって制御される。
次に、AF処理について詳説する。図2は、AF処理に関連する処理部を示しており、図1におけるレンズ制御用CPU10と、AF処理部12の具体的な構成回路等が示されている。同図に示すようにAF処理部12には、AF用CPU30、A/D変換器32、ハイパスフィルタ(HPF)34、ゲート回路36、加算回路38、輝度レベル検出回路40、飽和面積検出回路42等から構成される。
AF処理部12には、カメラ本体で撮影された映像の映像信号(輝度信号)がカメラ本体から与えられており、その輝度信号は、まず、A/D変換器32によってデジタル信号に変換される。続いて、HPF34によって輝度信号の周波数成分のうちの高域周波数成分のみが抽出され、その高域周波数成分の輝度信号がゲート回路36に入力される。ゲート回路36では、カメラ本体の撮像素子での撮像範囲(撮影範囲)のうち、即ち、映像信号を再生した際の映像の画面範囲のうち、AFの対象範囲とするAFエリア内の輝度信号のみが抽出される。尚、AFエリアについては後述する。
ゲート回路36によって抽出されたAFエリア内の高域周波数成分の輝度信号は、続いて加算回路38に入力され、加算回路38によって1画面分(1フィールド分)ずつ積算される。これによって1画面分の輝度信号ごとに順次得られる積算値は映像(被写体画像)のコントラストの高さを示す焦点評価値であり、その焦点評価値はAF用CPU30によって読み取られる。
ここで、AFエリアについて説明すると、図3に示すようにカメラ本体の撮像素子によって有効に被写体画像が撮像される撮像範囲50(撮像画面)内において、AFの対象範囲とするAFエリア52が例えば矩形状の範囲として設定される。AFエリア52の位置が固定の場合には一般に撮像範囲の中央に設定されるが、所定のコントローラでの操作者の操作等に従ってゲート回路36での輝度信号の抽出範囲を変更することによって、AFエリア52の位置や大きさ等を変更できるようにすることも可能である。尚、AFの対象範囲が撮像範囲全体の場合もあり、その場合には撮像範囲全体をAFエリアとみなすことができる。
図2においてレンズ制御用CPU10は、上述のようにして検出される焦点評価値をAF用CPU30から取得し、取得した焦点評価値が最大(極大)となるようにフォーカスレンズFLを制御することによって、AFエリア内の被写体に撮影レンズのフォーカスを合焦させる。具体的には、例えば、フォーカスレンズFLを光軸方向の前後に微小量移動(ワブリング)させ、前後の移動端での焦点評価値をAF処理部12のAF用CPU30から取得する。そして、各移動端での焦点評価値を比較することによって焦点評価値が増加する方向を検出し、その方向にフォーカスレンズFLを所定量又は所定速度で移動させる。これを繰り返して、ワブリングによって焦点評価値の増加方向が検出されない状態、即ち、焦点評価値が極大となったところでフォーカスレンズFLを停止させる。これによって、撮影レンズのフォーカスが合焦状態となる位置にフォーカスレンズFLが設定される。
一方、AF処理部12の輝度レベル検出回路40では、カメラ本体から得られる輝度信号の信号レベル(輝度レベル)が検出され、飽和面積検出回路42では、その輝度レベル検出回路40の検出結果に基づいてAFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の面積(飽和面積)が検出される。そして、飽和面積検出回路42によって検出された飽和面積の値がAF用CPU30によって読み取られる。
本実施の形態において飽和面積は、AFエリア内において輝度信号のレベル(輝度レベル)が飽和している時間の総和によって求められようになっている。例えば、図4(A)に示すように撮像範囲50に設定されたAFエリア52内に輝度レベルが飽和している画素範囲54があるものとする。このとき、その画素範囲54を通過する走査線の輝度信号には輝度レベルが飽和している部分が生じている。AFエリア52の画像を拡大して示した同図(B)において走査線a、b、cに着目すると、そられの走査線a、b、cに対応するAFエリア52内における輝度信号は、同図(C)、(D)、(E)に示すような信号となる。走査線aは輝度レベルが飽和している画素範囲54を通過していないため、同図(C)に示すように走査線aに対応する輝度信号は輝度レベルが飽和したときの飽和レベルに達していない。
一方、同図(D)、(E)に示すように走査線b、cに対応する輝度信号では、走査線b、cが画素範囲54を通過しているため、輝度レベルが飽和したときの飽和レベルに達している範囲がある。飽和面積検出回路42は、同図(D)、(E)の輝度信号のように輝度レベルが飽和している場合にその飽和している時間(飽和時間)を検出する。例えば、同図(D)、(E)の輝度信号ではそれぞれ飽和時間t1、t2が検出される。飽和面積検出回路42は、AF用CPU30からAFエリアの範囲を取得し、そのAFエリアにおける全ての走査線の輝度信号に対して輝度レベルが飽和している時間を検出する。そして、検出した時間t1、t2、…、を加算(t1+t2+・・・)することによってAFエリアでの飽和面積を検出する。このようにして飽和面積検出回路42によって検出された飽和面積はAF用CPU30に与えられる。
また、AF用CPU30は、ゲート回路36での信号抽出範囲として設定したAFエリアの面積(AFエリア面積)を算出する。AFエリア面積は、AFエリアにおける輝度信号の走査に要する時間として算出される。
AF用CPU30は、飽和面積検出回路42から読み取った飽和面積とAFエリア面積とを上記焦点評価値と共にピント情報としてレンズ制御用CPU10に与える。
尚、飽和面積やAFエリア面積は、時間を単位とする飽和面積やAFエリア面積に対して定数を乗じて得られる画素数(ピクセル数)等によって求めるようにしてもよい。
レンズ制御用CPU10は、AF用CPU30から取得したピント情報に基づいて、輝度レベルが飽和している被写体による焦点評価値への影響を考慮し、上述のようなAF制御を実行するか否かを判断することによって、輝度レベルが飽和していることによるAFの誤動作を防止する。ここで、輝度レベルが飽和していることによる不具合について説明すると、AFエリア内に存在している被写体であって、輝度レベルが飽和しない被写体に着目した場合に、図5(A)は、AFエリア52内においてその被写体60に合焦している状態(合焦状態)の画像を示し、図6(A)は、その被写体60に合焦していない状態(非合焦状態)の画像を示している。そして、図5(B)、図6(B)は、それぞれ合焦状態と非合焦状態での被写体60に対して得られる輝度信号を示し、図5(C)、図6(C)は、それぞれ合焦状態と非合焦状態での被写体60に対して得られる輝度信号の高域周波数成分を示している。これらの図から分かるように輝度レベルが飽和しない被写体60に対しては、合焦状態となる方が非合焦状態のときよりも輝度信号の高域周波数成分が大きく、焦点評価値が大きくなるため、適切な焦点評価値が得られる。即ち、AFエリア52内に輝度レベルが飽和しない被写体のみがある場合にはAF制御が適切に行われる。
一方、AFエリア内に輝度レベルが飽和するような被写体があり、その被写体に着目した場合に、図7(A)は、その被写体60に合焦している状態(合焦状態)の画像を示し、図8(A)は、その被写体60に合焦していない状態(非合焦状態)の画像を示している。そして、図7(B)、図8(B)は、それぞれ合焦状態と非合焦状態での被写体60に対して得られる輝度信号を示し、図7(C)、図8(C)は、それぞれ合焦状態と非合焦状態での被写体60に対して得られる輝度信号の高域周波数成分を示している。図7(B)、図8(B)に示すように輝度レベルが飽和するような輝度の高い被写体の場合、非合焦状態の場合でも輝度信号の高域周波数成分が小さくならない場合があり、そのため適切な焦点評価値が得られない。即ち、AFエリア内に輝度レベルが飽和するような被写体があると適切な焦点評価値が得られないためAFの誤動作を招くおそれがある。従って、このような場合にはAF制御を実行しないようにすると確実にAFの誤動作を防止することができる。
しかしながら、AFエリア内に輝度レベルが飽和するような被写体がある場合であっても、それ以外の被写体の画像のコントラストがAFエリア全体の焦点評価値として十分に反映されている場合にはAFの誤動作は生じないため、そのような場合にもAF制御を実行しないとすると、不必要にAFを制限していることになる。
そこで、レンズ制御用CPU30は、以下に詳説するようにピント情報として取得した焦点評価値、飽和面積、AFエリア面積に基づいて、AFの誤動作が生じるか否かを的確に判断し、それに応じてAF制御の実行と非実行を切り替えるようにしている。
図9は、レンズ制御用CPU10のAFに関する処理手順を示したフローチャートである。レンズ制御用CPU10は、所要の初期設定を行った後(ステップS10)、AF以外の処理を実行する(ステップS12)。続いて、AF処理が必要か否か、即ち、MFではなくAFによりフォーカス制御が選択されているか否かを判定する(ステップS14)。NOと判定した場合にはステップS10に戻り、YESと判定した場合には以下のAF処理を開始する。
AF処理を開始すると、まず、AF用CPU30にピント情報を要求する(ステップS16)。そして、AF用CPU30からピント情報、即ち、焦点評価値V、AFエリア面積A、飽和面積Sを受信する(ステップS18)。
続いて、レンズ制御用CPU10は、図2に示されている基準値K0設定手段44と、基準値K1設定手段46からそれぞれ基準値K0と基準値K1を読み込む(ステップS20)。尚、基準値K0設定手段44と基準値K1設定手段46は、基準値K0、K1を記憶しておくと共に、所望の値の基準値K0、K1に書き換えることができるメモリであってもよいし、マニュアル操作によって基準値K0、K1を変更することができるツマミ(ボリューム)等であってもよい。
次に、レンズ制御用CPU10は、AFエリア面積Aに対する飽和面積Sの割合を求めて変数D0(面積比)に代入する(ステップS22)。即ち、面積比D0=S/Aを計算する。続いて、その面積比D0が基準値K0より小さいか否かを判定する(ステップS24)。ここで、NOと判定した場合、即ち、AFエリア面積Aに対して飽和面積Sの割合が一定の基準を超えていると判断した場合には、AFの誤動作が生じる可能性が高いため、焦点評価値VによるAF制御を行わず(停止し)(ステップS30)、AF非動作の表示を例えばレンズ装置等に設置された表示器又は撮影映像を表示するビューファインダ等に行う(ステップS32)。そして、ステップS12に戻る。尚、AF非動作の表示や後述のAF動作中の表示を行う表示手段は、どのような表示器に表示を行うものであってもよいし、表示形態も文字情報やランプの点灯/消灯等どのような形態であってもよい。
一方、ステップS24においてYESと判定した場合、即ち、AFエリア面積Aに対して飽和面積Sの割合が一定の基準よりも小さいと判断した場合には、続いて、変数D1を次式、
D1=(V−k・S)/(A−S)
により算出する(ステップS26)。尚、kは定数である。即ち、変数D1は、AFエリア全体の画像に対する焦点評価値Vから輝度レベルが飽和している画素による焦点評価値k・Sを引くことによって得られる輝度レベルが飽和していない画素による焦点評価値(V−k・S)と、輝度レベルが飽和していない画素の面積(A−S)との比を表し、輝度レベルが飽和していない画素の単位面積当たりから得られる焦点評価値の大きさを表す。
続いてレンズ制御用CPU10は、その変数D1が基準値K1より大きいか否かを判定する(ステップS28)。NOと判定した場合、即ち、輝度レベルが飽和していない画素によって十分な焦点評価値が得られていない場合には、ステップS30に移行し、焦点評価値VによるAF制御を行わず(ステップS30)、AF非動作の表示を行って(ステップS32)、ステップS12に戻る。
ステップS28においてYESと判定した場合、即ち、輝度レベルが飽和していない画素によって十分な大きさの焦点評価値が得られている場合には、AFが誤動作する可能性が少ないと考えられるため、焦点評価値VによりAF制御を実行し(ステップS34)、AF動作中の表示をレンズ装置等に設置された表示器又は撮影映像を表示するビューファインダ等に行う(ステップS36)。そして、ステップS12に戻る。
以上のAF処理によれば、AFエリア内の被写体画像の輝度レベルが飽和することによるAFの誤動作を適切に防止することができると共に、不必要にAFを停止させることも低減される。尚、上記ステップS24と、ステップS28の判定のうちいずれか一方のみの判定によってAF制御を実行するか否かを決定するようにしてもよい。また、ステップS28の判定に使用するためにステップS26で算出した値D1は、ステップS26で示した式に限らず他の式によって求められる値であってもよい。
以上、上記実施の形態では、AFエリア面積Aに対する飽和面積Sの割合等によってAF制御を実行するか否かを判断するか否かを判定するようにしたが、これに限らず、飽和面積Sを検出する代わりにAFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の有無を検出し、輝度レベルが飽和している画素がない場合(飽和面積Sが0の場合)にAF制御を実行し、AFエリア内において輝度レベルが飽和している画素が有る場合(飽和面積Sが0でない場合)にはAF制御を実行しないと判定するようにしてもよい。これによれば、不必要にAF制御を実行しない場合が生じるが輝度レベルの飽和によるAFの誤動作を確実に防止することができる。また、AFエリア面積Aとは無関係に飽和面積Sが所定の基準値以下の場合にAF制御を実行し、飽和面積Sが前記基準値を超える場合にAF制御を実行しないようにしてもよい。このときの基準値は任意の値に変更できるようにしてもよく、基準値0とした場合には、輝度レベルが飽和している画素の有無によってAF制御を実行するか否かを判定する場合に等しい。
また、上記実施の形態では、レンズ装置のAF処理部12は、カメラ本体から映像信号を取得する場合を示したが、これに限らない。即ち、上記実施の形態では、カメラ本体に搭載されている撮像素子は、記録又は再生用の被写体画像(映像)を撮像するための映像用撮像素子であり、その映像用撮像素子から得られた映像信号に基づいて焦点評価値が生成されるようになっている。これに対して、本発明は、上記実施の形態のように映像用撮像素子から得られる映像信号ではなく、AF用の撮像素子(AF用撮像素子)から得られた映像信号により焦点評価値を検出するシステムであっても適用できる。このようなシステムでは、例えば、AF用撮像素子がレンズ装置(又はカメラ本体)に配置されると共に、撮影レンズに被写体光を分割するハーフミラー等の光分割手段が配置され、カメラ本体の映像用撮像素子の撮像面に結像される被写体画像と等価な被写体画像がAF用撮像素子の撮像面に結像されるようになっている。上記AF処理部12は、このようなAF用撮像素子から映像信号(輝度信号)を取得することによって上記実施の形態と同様にAF制御を行うことができる。
また、本発明は、いわゆる光路長差方式のAFを採用したオートフォーカスシステムにおいても適用できる。このシステムでは、上記AF用撮像素子の撮像面として、光路長差が異なる位置に複数(例えば2つ)の撮像面が配置される。これらの撮像面は、異なるAF用撮像素子の撮像面である場合や、同一の撮像素子の撮像面において光路長差を設けてある場合もある。そして、AF用撮像素子の各撮像面により、映像用撮像素子の撮像面に対して例えば前後等距離の位置で結像される被写体画像が撮像される。上記AF処理部12に相当する処理部では、AF用撮像素子の各撮像面で撮像して得られた映像信号(輝度信号)から各々の焦点評価値が検出される。そして、それらの焦点評価値を比較することによってピント状態(合焦、前ピン、後ピン)が検出され、そのピント状態に基づいて撮影レンズのフォーカスレンズを制御することによって撮影レンズのフォーカスが合焦状態に設定される。このシステムにおいて、AF用撮像素子のいずれかの撮像面から得られた輝度信号に基づいてAFエリア内の飽和面積を検出し、その飽和面積と、飽和面積の検出に使用した撮像面と同一の撮像面から得られる焦点評価値と、AFエリア面積とを用いて上記実施の形態と同様にAF制御を実行するか否かを判定することができる。
図1は、本発明が適用されるレンズシステムの全体構成を示したブロック図である。 図2は、AF処理に関連する処理部を示した構成図である。 図3は、AFエリアの説明に使用した説明図である。 図4は、飽和面積の説明に使用した説明図である。 図5は、輝度レベルが飽和していることによる不具合の説明に使用した説明図である。 図6は、輝度レベルが飽和していることによる不具合の説明に使用した説明図である。 図7は、輝度レベルが飽和していることによる不具合の説明に使用した説明図である。 図8は、輝度レベルが飽和していることによる不具合の説明に使用した説明図である。 図9は、レンズ制御用CPUのAFに関する処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10…レンズ制御用CPU、12…AF処理部、FL…フォーカスレンズ(群)、FM…フォーカス用モータ、FP…ポテンショメータ、30…AF用CPU、32…A/D変換器、34…ハイパスフィルタ(HPF)、36…ゲート回路、38…加算回路、40…輝度レベル検出回路、42…飽和面積検出回路

Claims (6)

  1. カメラの光学系によって結像された被写体画像を撮像し、該撮像した被写体画像を示す画像信号を生成する画像信号生成手段と、
    前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、オートフォーカスの対象範囲とするAFエリア内における被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値を検出する焦点評価値検出手段と、
    前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、前記AFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の面積を示す飽和面積を検出する飽和面積検出手段と、
    前記焦点評価値検出手段によって検出された焦点評価値に基づいて前記光学系のフォーカスを合焦状態となるように制御するオートフォーカス制御手段と、
    前記飽和面積検出手段により検出された飽和面積と前記AFエリアの面積を示すAFエリア面積と前記焦点評価値検出手段により検出された焦点評価値とに基づいて、前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行又は非実行に切り替える切替手段と、
    を備え
    前記判定手段は、前記飽和面積と前記AFエリア面積とに基づいて前記AFエリア面積に対する前記飽和面積の割合を求めると共に、前記飽和面積と前記AFエリア面積と前記焦点評価値とに基づいて前記AFエリア内において輝度レベルが飽和していない画素に対する単位面積当たりの焦点評価値の大きさを求め、前記AFエリア面積に対する前記飽和面積の割合が所定の基準値以上の場合、及び、前記AFエリア内において輝度レベルが飽和していない画素に対する単位面積当たり焦点評価値の大きさが所定の基準値より小さい場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行しないと判定することを特徴とするオートフォーカスシステム。
  2. 前記判定手段が用いる前記基準値を任意の値に変更する基準値変更手段を備えたことを特徴とする請求項1のオートフォーカスシステム。
  3. 前記判定手段による判定結果を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2のオートフォーカスシステム。
  4. 前記カメラはレンズ交換可能なカメラであって、前記カメラの光学系は、前記カメラに着脱可能に装着されるレンズ装置の光学系であることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1のオートフォーカスシステム。
  5. 前記画像信号生成手段は、前記カメラの光学系によって結像される被写体画像を撮像するAF用撮像素子を備え、該AF用撮像素子は、記録又は再生用に前記被写体画像を撮像する映像用撮像素子とは別に前記レンズ装置に設けられ、前記光学系において前記映像用撮像素子に被写体光を導く本線光路から分岐した被写体光によって結像された被写体画像を撮像することを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1のオートフォーカスシステム。
  6. 前記AF用撮像素子は、光路長が異なる位置に複数の撮像面を配置する1又は複数の撮像素子であって、前記オートフォーカス制御手段は、前記複数の撮像面により撮像された複数の被写体画像に対する焦点評価値に基づいて前記光学系のフォーカスを合焦状態となるように制御することを特徴する請求項1乃至のうちいずれか1のオートフォーカスシステム。
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