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JP4552005B2 - 電子新聞表示装置 - Google Patents

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JP4552005B2
JP4552005B2 JP2006152901A JP2006152901A JP4552005B2 JP 4552005 B2 JP4552005 B2 JP 4552005B2 JP 2006152901 A JP2006152901 A JP 2006152901A JP 2006152901 A JP2006152901 A JP 2006152901A JP 4552005 B2 JP4552005 B2 JP 4552005B2
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Description

本発明は、電子新聞表示装置係り、より詳しくは通信回線を介して受信した実紙面イメージの新聞画像データをその表示画面上で表示する電子新聞表示装置に関するものである。
通信ネットワークの普及に伴い、ネットワークユーザは、何らかの新聞記事をインターネットより取得して読んでいるものと思われる。毎日配達される新聞にも影響を及ぼし、住環境の変化からも電子新聞購読の需要が高まってきている。例えば、都心部で増加する高層マンションでは電子ロック等のセキュリティシステムの高度化と共に配達形態も変化しており、新聞配達員が上層階まで直接配達することはなく、住民は毎日1階の郵便受けまで降りて新聞を受取らなければならなくなり、読み終わった新聞をまとめて新聞ゴミとして1階まで降ろすのは重労働なので、新聞購読を解約するケースも多発しているという。
上記例のような需要に下支えされてインターネットを通じて新聞記事情報をユーザ端末から新聞社のサーバにアクセスして閲覧する新聞の電子配達サービスが拡大しつつある。新聞記事情報の閲覧は、記事情報をテキストコードに変換し、画像情報はGIF(Graphics Interchange Format)或いはJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の画像圧縮情報に変換して、これら双方をHTML(Hyper Text Markup Language)によるWeb用文書フォーマットでユーザ端末にインストールされているWebブラウザプログラムによって表示させるのが一般的である。
このようなシステム例としては、例えば、特許文献1に開示の「電子新聞配信システム」が挙げられる。
特開2003−108872号公報
しかしながら、従来のインターネットを介した新聞の電子配達システムでは、新聞記事はテキストデータ、写真や画像はGIF、JPEG、PDF(Portable Document Format)等のイメージデータ等により処理して格納する、というように処理が重複して、編集処理が複雑であるという問題があった。
そこで、本発明は、実際に配達されている紙面の新聞イメージのままの画像データを表示画面上に表示し、表示された新聞イメージの画像の各種ユーザ操作を可能にし、新聞紙面を構成するイメージ及びテキストのデータ構造をXML(eXtensible Mark−up Language)により処理することで、複雑な処理を回避できる電子新聞表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、発明による電子新聞表示装置は、アプリケーションを実行するためのプログラム及び各種データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたプログラムの実行、データの処理、及び入出力デバイスの制御を司る制御手段と、通信ネットワークを介して紙面割りのための座標データを含む実紙面の新聞イメージの画像データ及び紙面に付随する属性データを受信する通信接続手段と、キー又はポインティングディバイスによる各種操作を受け付ける入力手段と、前記入力手段で受け付けた操作に応じた新聞イメージの画像及び紙面に関連する文字情報を表示画面上に表示する表示手段と前記表示画面上に表示される新聞イメージの画像の拡大、縮小、又は移動に応じて次の表示が想定される画面表示サイズに対応した解像度の新聞イメージの画像データ及び付随するデータを所定の領域毎に先行読み込みにより前記通信接続手段を介して受信し、前記入力手段の操作に応じて前記座標データに基づき表示画面上に前記表示手段を介して当該画像を表示する画像処理手段と、前記表示手段を介して表示画面上に記事選択のためのキーワード登録画面を表示し、前記入力手段により入力されたキーワードを前記記憶手段に登録すると共に、前記通信接続手段を介して新聞イメージの画像データを受信する際に該キーワードに基づく前記属性データを配信元のサーバに要求して受信し、受信した当該記事情報を表示画面上に前記表示手段を介して表示する記事情報処理手段と、を備え
前記表示手段は、前記キーワードに対応する記事の見出し一覧と新聞イメージの画像とを同一画面上に表示するプレビューモード、新聞イメージの画像とその属性データを各種の形態で表示する紙面表示モード、及び新聞イメージの各ページの画像を格子状に縮小表示するサムネイル表示モードを有し、前記プレビューモードにおいて新聞イメージの画像の紙面割り領域に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定することで、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行し、前記サムネイル表示モードにより表示される表示画面は、新聞イメージの所望の紙面ページの画像上に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、当該紙面ページの画像に重ねて見出し一覧が表示される見出し一覧表示部を有することを特徴とする。
また前記表示手段により表示される表示画面は、電子新聞の発行日を示す日付表示部、及び表示画面内を任意に移動可能な、新聞イメージの表示画像サイズの拡大、縮小、及び紙面変更のためのページめくりを含む各種操作のためのページ操作表示部を少なくとも有することを特徴とする。
また前記表示手段により表示される表示画面は、新聞イメージの画像を異なる形態の表示モードから選択するメニュー表示部を更に有することを特徴とする。
また、前記表示手段により表示されるプレビューモードの表示画面は、前記キーワードに対応する記事の見出し一覧を表示する見出し一覧表示部と、キーワード及び該キーワードに対応する記事の見出しを表示するキーワードヒット状況表示部と、を更に有することを特徴とする。
また前記表示手段は、前記見出し一覧表示部又はキーワードヒット状況表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、表示画面上の新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域を線で囲むと共に、該紙面割り領域の色又は輝度を周囲の記事と異なって表示することを特徴とする。
また、発明は、前記見出し一覧表示部又はキーワードヒット状況表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行して当該記事が表示画面サイズに応じた表示サイズで表示されると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域が線で囲まれ該紙面割り領域の色又は輝度が周囲の記事と異なって表示されることを特徴とする。
また、発明は、前記見出し一覧表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行して当該記事が表示画面サイズに応じた表示サイズで表示されると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域が線で囲まれ該紙面割り領域の色又は輝度が周囲の記事と異なって表示されることを特徴とする。
また、発明は、前記キーワードの登録分野を区分する情報と前記キーワードに対応する記事の紙面割り領域の表示サイズに応じた表示レベルとが、前記キーワードと共に前記入力手段を介して登録されることを特徴とする。
また前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、当該記事の見出し部分を拡大して表示することを特徴とする。
また前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を表示画面サイズに応じた表示サイズで表示すると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域を線で囲み該紙面割り領域の色又は輝度を周囲の記事と異なって表示することを特徴とする。
また前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、表示画面上の新聞イメージの画像に重ねて当該記事の関連情報を処理するサブメニューを表示することを特徴とする。
また前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、登録された前記キーワードに対応する記事の場合に、表示画面上の新聞イメージの画像に重ねて当該記事のキーワードに対応する関連記事の表示及び関連情報を検索するためのサブメニューを表示することを特徴とする。
本発明の電子新聞表示装置によれば、ユーザ端末のWebブラウザに実際の紙面イメージの画像を表示画面サイズに応じた適当な解像度の画像データが選択されて受信され、実紙面の新聞イメージの画像としてそのまま表示画面上に表示され、ユーザ操作に応じてその画像サイズや表示位置を自動的に選択されるので、実際の新聞紙面を読む場合と変わらない操作感のみならず、紙面割り(紙面組み)情報と連携したキーワード情報から、所望の記事の検索や選択が容易に行えるという効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本実施形態の電子新聞表示装置は、市販のPC(パーソナルコンピュータ)やワークステーション等のコンピュータシステムによって構成され、テキスト、画像、音楽及び音声データを一体に扱うリッチメディアコンテンツを表示及び出力するには、例えば、アドビシステムズ社の「Flash」等のプラグインをWebブラウザに組み込んで実現することができ、本実施形態で機能する各手段は、PC等のコンピュータシステムの当該ハードウェアを利用したソフトウェア処理により実現される。
図6に示すように、本実施形態の電子新聞表示装置10は、各種操作を行う入力手段(操作部)13や、操作に応じて表示画面上にLCD(液晶ディスプレイ)等を用いて新聞イメージの画像を表示する表示手段14を備えており、表示される新聞イメージの画像データは、通信接続手段15を介してインターネット等の通信ネットワークより受信して記憶手段12のRAM(Random Access Memory)やHDD(ハードディスク装置)に取込まれ、ユーザ操作に応じて入力手段(操作部)13を介して制御手段(CPU:中央演算処理装置)11にその処理が受け渡され、制御手段11の司令に従って画像処理手段16により表示手段14を介して新聞イメージの画像を表示する。
新聞イメージ画像を表示する際は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等により画像圧縮(エンコード)されて受信されたデジタル画像データを、画像処理手段16によりデコードし、表示手段14のLCD画面等に表示できるように各画素に対応した画像データに変換する。画像処理手段16は、ハードウェア又はソフトウエアエンジンにより構成されたデコーダ(圧縮データの復号化処理)を有しており、圧縮されたデジタル画像データをLCD表示部46に表示する際の復号(デコード)処理を担っている。上記の処理を司る制御手段11は、記憶手段12のROM(Read Only Memory)やFlashメモリに記憶されているプログラムを実行することで、上記各手段を機能させる。
以下、本発明の実施例1について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1による電子新聞表示装置の表示画面の構成の一例を示す図であり、図2は、表示画面上に表示される電子新聞の操作及び関連情報の表示部分で、(a)は新聞イメージの画像のページ操作部であり、(b)、(c)はその日付の紙面を選択できる日付表示部である。
図1に示すように、実施例1による電子新聞表示装置10の表示画面1内には、実際に配達される紙面と同様の新聞イメージの画像2が表示され、表示画面1の上部右側には、ページ操作表示部3が備えられており、図2(a)に示すように、ページ操作表示部には、画像の拡大(3a)、縮小(3c)、ページ移動(ページめくり:各紙面への移動)(3d、3f)、発行日付による移動(3g、3h)、一面表示か見開き表示かの切替え(3b)、及び使用方法を表示(3e)するアイコン表示による各ボタンが設けられており、各ボタンの下段にはそれぞれのボタンの機能を簡単に説明する表示枠(3i、3j)が設けられている。ページ操作表示部3は表示画面1内の任意の場所で表示できるようにマウス等の操作により移動可能になっている。
また、表示画面1の上部左側には、日付表示部が備えられており、図2(b)に示すように、日付表示部には三角形の右向きのアイコンと表示画面1に表示されている新聞イメージの画像2の発行日とが示されている。三角形の右向きのアイコン上にマウス等の入力手段によりカーソルを移動させると、三角形の右向きのアイコンがアニメーション動作を伴って図2(c)に示すように下向きのアイコン表示に変わり、前の日付(先の日付の場合もある)が反転表示により表示され、表示された発行日上でマウス等のクリックにより確定操作を行うとその日付の新聞を表示することができる。
図3、4は、実施例1による電子新聞表示装置10の表示画面1上に実際に表示した画面表示例を示しており、図3は、一面のみの表示例であり、図4は、紙面を見開き状態で表示した一例である。図4に示す見開き状態のような場合やページ操作表示部3を移動することで、新聞イメージの画像2にページ操作表示部3や日付表示部4が重なった場合、半透過状態にして背後の画像が完全に隠れて見えなくなることを防止している。また、図2(a)に示した各アイコン表示のボタンは、機能が有効なアクティブ状態のとき以外は、そのコントラストを下げて機能が無効なことが一瞥してわかるようになっている。
図5は、図2(a)に示す使用方法を表示するボタン「?」(3e)をマウスのクリック操作等により確定した場合に表示されるヘルプ画面の表示例を示したものであり、「閲覧画面」(表示画面1)の欄には、「画面内をマウスでドラッグすると、紙面を動かせる」ことが、「日付一覧」(日付表示部4)の欄には、「日付表示部分をクリックすると、最大7日分の紙面のリストが現れる」ことが、「ツールボックス」(ページ操作表示部3)の欄には、「ボックスの枠をマウスでドラッグすると、閲覧画面内で自由に動かせる」ことがそれぞれ記されている。
また、ツールボックスのそれぞれのアイコン表示によるボタンの説明が記されており、「拡大ツール」には、「紙面サイズを拡大します(最大で400%まで)。クリックするたびに文字や写真が大きくなります。」が、「縮小ツール」には、「紙面サイズを縮小します(最小で25%まで)。広い範囲を表示できます。」が、「見開き/片面」には、「面ごとの表示と見開き表示を切替えます。」が、「ページ移動」には、「>>で同じ日の次のページ、<<で前のページへ移動します。」が、「日付移動」には、「>で先の日付の紙面へ、<で前の日付の紙面へ移動します。」は、「表示窓」には、「現在の拡大率や選択中のツール名が表示されます」が、それぞれ記されている。
本実施形態による新聞イメージの画像の紙面構成は、複数の紙面割り領域に分割された画像の集合で構成されており、各紙面割り領域の画像データ受信の際に、各紙面割り領域の画像データに関連付けられた紙面全体に対する相対座標値データが紙面割り領域の画像データと共にXMLにより記述されて受信される。電子新聞表示装置10は、この紙面割り領域の座標データに基づいて全体の新聞イメージの画像を表示画面1上に構成する。
新聞イメージの画像の拡大又は縮小操作の際は、表示画面1に表示される紙面割り領域の画像データを、その表示画像サイズに応じた解像度の紙面割り領域の画像データに置き換えて表示する。拡大又は縮小操作に応じた解像度の紙面割り領域の画像を表示する際は、その都度対応する紙面割り領域の画像データを受信するのではなく、その表示領域と表示サイズ、及び何面(何ページ)かに応じて次に表示されるべき紙面割り画像データ先読み受信をしておくことで、ユーザ操作に伴うレスポンスを改善している。
次に、図7を参照して、本実施形態の電子新聞表示システムについて説明する。
図7の一実施例による概略構成図に示すように、電子新聞表示システムは、通信ネットワークにVPN(Virtual Private Network)等を適用して専用回線化された通信回線に接続されている本社、支社等の各地の新聞社の端末31から、実際に印刷されて配達される新聞の元データとなっている各新聞紙面32の画像イメージをそのままシステムセンター21が、FTPサーバ24を介して受信し(受信データ受信手段)、EPPA(電子新聞発行アプリケーション)が組み込まれたコンピュータ(PC)25a〜25を用いて操作員が作業分担し、受信した新聞イメージの画像データをページ毎に取り込んで紙面割り領域に沿った画像データを抽出する。
EPPAは、受信された各新聞紙面32の画像イメージを取込み、操作員によって記事毎の紙面割り領域に沿って取込まれた画像データや、その記事の見出しや記事に対して付与されるキーワード等を入力して保存する編集用アプリケーション(オーサリングツール)であり、紙面割り領域毎の複数の異なる解像度のJPEG等に圧縮された画像データを生成し、紙面全体からその表示位置及び表示範囲を求めて相対座標データを生成し、発行日付やページ情報等の各種属性情報と共にデータベース又は外部記憶装置の画像データ保存領域26に保存する。また、新聞イメージの画像をWebブラウザ上で操作するために、例えばアドビシステムズ社の「Flash」で処理されるFlash画像のデータを生成して画像データ保存領域26に保存する。(紙面データ編集手段)。
EPPAは、さらに上述の紙面データ編集手段で生成されデータベースに保存された紙面割り領域毎に分割された複数の解像度の画像データやその属性データを参照してWebブラウザ上で新聞イメージの画像やその付随する情報を表示し各操作に対応するためのXMLデータとこのXMLが記述されたWebページとを自動生成し、マスターXMLとしてWebページと共に一旦データベース又は外部記憶装置のマスターXML保存領域27に保存する(Webページ生成手段)。EPPAの具体的な編集操作や個別機能の説明は省略する。
28はWebサーバであり、電子新聞表示装置の機能を実現するWebブラウザを備えたユーザ端末(電子新聞表示装置)10からインターネット30等の通信ネットワークを介して要求された信号に応答し電子新聞を配信する。このとき、ユーザ端末10内に登録されたキーワードが自動的にWebサーバ28に送信され、Webサーバ28は、ユーザ端末10から送信されたキーワードを基に、新聞イメージの画像と共にキーワードに対応する属性情報を含むマスターXMLをマスターXML保存領域27から読み出し、キーワードに対応する属性情報を処理するXMLデータ及びWebページを自動生成してユーザ端末に送信する。
システムセンター21は、この他、各アプリケーションの連携や上述した機能以外の付随するサポート機能を処理するアプリケーションサーバ23、データや通信機能等の監視、保護、メインテナンスを行うための管理サーバ22を備えている。
次に、本発明の実施例2について図面を参照して説明する。
図8は、本発明の実施例2による電子新聞表示装置の表示画面の構成の一例を示す図であり、図9は、「プレビューモード」における実際の表示画面の一例である。
図8、9に示すように、実施例2による電子新聞表示装置10の「プレビューモード」における表示画面1内には、実際に配達される紙面と同様の新聞イメージの画像2が表示され、新聞イメージの画像2の直ぐ上の「1 夕刊」の表示は、朝刊、夕刊の区別或いは各紙面の名称の表示と、その紙面のページが1面であることを示している。新聞イメージの画像2の上部には、紙面のページ操作表示部3が備えられており、1ページ毎の前後のページ移動(ページめくり)と、最初及び最後のページへの移動を行うアイコン表示によるボタンが設けられている。
新聞イメージの画像2の左側には、見出し一覧表示部6と、キーワードヒット状況表示部7が備えられている。見出し一覧表示部6の右隅に表示されている「設定オプション」のアイコンをクリックすることで、図10に示すキーワード登録のための画面が表示されるので、この画面上で予め登録キーワード、登録ジャンル、及び見出し表示レベルをそれぞれ入力する。入力された登録情報はユーザ端末10内に保存される。「登録キーワード」欄は、自由にユーザが設定できる。「登録ジャンル」欄は、キーワードの登録分野を示すもので、例えば「平均株価」、「株式市場」、「株価」、「経済見通し」、「法人企業」、「内閣」、「大企業」、「景気見通し」、「財務省」、「政府」、「国会」、「年金」、…等のシステム側が用意した項目がシステムセンター21内のWebサーバ28を介してロードされ、プルダウンメニューに表示された中から選択して複数登録することができる。登録ジャンルの項目は、各ユーザ端末から送信されたキーワード等を基にしてヒット率が高い分野が定期的に更新され選択候補となる。「見出し表示レベル」欄には、「大見出し」、「中見出し」、「小見出し」の中から設定でき、それぞれシステム側で決められた紙面割り領域の画像サイズの見出し記事が選択される。
登録されたキーワードは、ユーザ端末10よりWebサーバ28にアクセスして新聞イメージの画像データを受信する際にWebサーバ28に他の登録情報と共に送信される。送信されたキーワードのWebサーバ28側の処理は、上述した通りであり対応するXMLデータを含むWebページが送信されて、以降に説明する機能が実現(記事情報処理手段)される。
見出し一覧表示部6には、Webサーバ28側から、登録されたキーワードに対応して検索されて送信され、ユーザ端末10で受信した記事の見出しが一覧表示される。見出し一覧には、登録されたキーワードに対応した記事の見出しが表示される。例えば、図9では「郵政成立の決意」、「携帯・固定、番号を一本化」、「景気感2期連続改善」、「ご来店お断り?」、「あすへの話題」、「郵政法案閣議決定」、「一時1万3300円台」が表示されている。
見出し一覧表示部6の下には、さらにキーワードヒット状況表示部が設けられ、登録したキーワードと、そのキーワードに対応するページ数、及びそのキーワードに対応してWebサーバ28側で検索された記事の見出し名が表示される。
表示画面1は、新聞イメージの画像を表示する表示領域とは別の上部領域に、メニュー表示部5を備えており、電子新聞のタイトル名と、新聞イメージの画像2を異なる形態で表示する「プレビューモード」、「サムネイルモード」、「紙面モード」の3つのモードを設けており、ユーザ操作により選択することができる。
「プレビューモード」は、Webサーバ28にアクセスした時の初期画面であり、図8、9に示したように、右側に新聞イメージの画像2を表示し、左側にキーワードに対応する記事の見出し一覧が表示される。
「サムネイルモード」は、図12、13に示すように、新聞イメージの各面(各ページ)を縮小表示して格子状(タイル状)に配置したもので、図13に示すように、その画像上にカーソルを移動すると、その画像サイズが大きくなると共にその画像に重ねて、上述の見出し一覧表示部6に表示されるものと同じ見出し一覧が表示される。「プレビューモード」及び「サムネイルモード」で表示される見出し一覧の所望する記事の見出しにカーソルを移動しマウスクリック等で確定すると「紙面モード」に移行する。「紙面モード」では、後述するように、属性データに基づき各種の形態で表示することができる。
「プレビューモード」では、見出し一覧表示部6又はキーワードヒット状況表示部7に表示された見出し部分にカーソルを移動すると、右側に表示されている紙面イメージの画像2の当該記事の紙面割り領域が線で囲まれ、白から黄色の背景に変化する。その際周りの画像と輝度を変えるようにしても良い。また、見出し一覧表示部6又はキーワードヒット状況表示部7に表示された見出し部分にカーソルを移動しマウスクリック等により確定することで「紙面モード」に移行する。「紙面モード」には、右側に表示されている紙面イメージの画像2の所望の記事の紙面割り領域をクリックすることでも移行する。
「プレビューモード」及び「サムネイルモード」の見出し一覧にカーソルを移動して確定し「紙面モード」に移行すると、該当する見出し記事の紙面割り領域の画像が、表示画面1内で表示できる最良の状態の表示サイズで自動的に選択され表示される。この場合最良の状態とは、一般的に表示画面1の表示範囲内で紙面割り領域全体が表示可能な最大の画像サイズと考えてよい。
図11に示すように、「紙面モード」では、新聞イメージの画像データ2を表示する表示画面1の上部に設けられたメニュー表示部5に、ページ操作表示部3を備えており、1ページ毎の前後のページ移動(ページめくり)と、最初及び最後のページへの移動を行うアイコン表示によるボタン、「1 夕刊」による朝刊、夕刊の区別とその紙面のページが1面であることの「プレビューモード」と同様の機能表示アイコンの他に、前のモードに移動するアイコン、「100%」の新聞イメージの画像2の倍率の表示、拡大、縮小、片面−両面(1面−2面)切り替えの各アイコン表示による操作ボタンと、テキスト入力による検索欄が設けられている。
「1 夕刊」にカーソルを移動すると、プルダウンメニューが現れ、それぞれのページの紙面に直接移動して表示させることができる。同様に「100%」にカーソルを移動した場合もプルダウンメニューにより、直接表示倍率を指定することができる。
また、テキスト入力による検索では、過去に登録したキーワードを基にWebサーバ28を介してシステムセンター21に照会し、アプリケーションサーバ23によって、データベースに蓄積されたキーワード情報を基に該当する記事が載っている新聞イメージの画像データと、その属性情報が配信される。
「紙面モード」では、紙面割り領域の画像の見出し位置にカーソルを移動するとその見出しが拡大して表示されるので、カーソルのクリック等によりその見出し記事を確定すると、図14に示すように、当該記事の紙面割り領域が線で囲まれてハイライト表示され、周りの記事の画像データのコントラスト及び輝度が下げられて表示される。周りの記事の画像データは「プレビューモード」の場合と同様に、色の変化を併用しても良い。「プレビューモード」及び「サムネイルモード」の見出し一覧にカーソルを移動して確定し「紙面モード」に移行した場合も図14と同様の表示になる。
図14に示すように、「プレビューモード」及び「サムネイルモード」の見出し一覧にカーソルを移動して確定するか、或いは「紙面モード」で所望の記事を選択して確定すると、その表示画面1上の新聞イメージの画像2に重ねて、当該記事に関する「画像・映像」、「印刷」、「関連記事」等が選択できる記事メニューがサブメニューとして表示される。同時に、例えば「郵政」、「改革」等の関連キーワードのサブメニューも表示される。関連キーワード欄には登録したキーワードが一覧表示される。
図16は、「画像・映像」の選択により表示された携帯電話の画像を示している。
図14に示す表示状態の、関連キーワードのサブメニューに表示されたキーワードをクリックすると、図15に示すような関連キーワードの再検索メニュー、キーワードに対応する本日の記事一覧、URLリンク及びPDFによる過去の記事等の、検索に関する詳細なサブメニューが表示画面1の下からアニメーションによりせり上がり、新聞イメージの画像データに重ねて表示される。ここではその詳細な機能の説明は省略する。
最後に、WebページのXML記述について説明する。
先ず、XML文書は、例えば、表示画面1上に表示される紙面が1面の総合面だとすると、XMLデータとしてWebページに
<Pages ID=“10034” PageNumber=“1”/>
と総合面のページID、ページ番号“1”を付与する。
続いて、見出し(Articles)には、「郵政成立の決意」〜「一時1万3300円台」までの総合面の7個の各見出しに、
<Articles>
<Article ID=“26713” Name=“1a”/>
から、
<Article ID=“26719” Name=“1g”/>
</Articles>
まで、見出しID(26713〜26719)と、見出し番号(1a〜1g)を振る。
また、各見出し記事の紙面割り領域(範囲、大きさ:Regions)には、
<Regions>
<Region REGION ID=“27155” Article ID=“26714”
x=“座標値…”
y=“座標値…”/>
から、
<Region REGION ID=“27161”
x=“座標値”
y=“座標値”
</Regions>
までと、夫々リンクした見出しIDの各枠Regionの大きさを書込む。
次に、アドビシステムズ社の「FLash」を用いた画像処理によるリッチメディア表示を例にして説明すると、見出し記事の特定領域に名前空間のような表示領域を指定して、空間枠内に写真、動画、3D画像、音声等を表示させることになるが、リッチメディアのデータは、
<RichMedia Region ID=“27161”
x=“座標値…”
y=“座標値…”
と表示枠のID、画面内位置を指定する。次に入れ子構造で、
<VideoClipList>
<VideoClip File URL=“video/keitai.flv”/>
</VideoClipList>
<3DList />
<PictureList>
<Picture Fil URL=“Pictures/P1 koizumi.1.jpg”/>
</PictureList>
のように、中に表示するビデオカメラデータや、3D画像、写真画像のURL(ファイル名「P1 koizumi」、ファイル種類「jpg」等)を記入する。なお、この場合は、ビデオデータと写真(Picture)データだけで3D画像、音声データは無かった場合を示している。
データを保存する場合、XML方式の場合は、XML文書をそのまま格納してそのまま読出すことができ、他形式の画像データやアニメーション動画ファイル等でも、そのままファイル名、ファイル種類等のURL等で検索できるように格納することが可能であって、XML文書への変換の項で先述したように、<Article>IDとNumber(1a〜1g)で示した見出し記事と、<Region>IDで示した紙面割り領域情報は一緒に格納することができるので、検索についても、その階層構造の各ノードをXPath等のメソッドで辿ることで簡単に検索可能であり、そのまま読出すことができるという利点を備えており、XMLデータベースを活用することで、従来のRDBMSによるデータベース構造に比べ変換処理等を簡単且つ高速に行うことができる。
XMLデータの検索については、XPathで階層構造のノードを辿ることで実現できる。その手順は、現ノードから上下左右のどちらの方向へ辿るかという「軸」と、要素ノード、テキストノード、属性ノード、等のノードの種類を示す「ノードテスト」と、「軸」及び「ノードテスト」で選択した結果を更に絞り込みたい場合に、AND、OR等の条件式により絞り込む「関数」の3ツールによって検索を行うもので、非常にシンプルで迅速な検索が可能となる。このようにXML方式のデータベースの検索手順は、従来のSQL方式のデータベースの情報検索に比較したら遥かに制約が少なく、簡単でスピーディな処理が可能である。
このようにしてXMLデータの検索は手順が簡略化されるが、本実施形態では、更に、XMLデータの階層構造の検索手順を「Flashムービー」によるグライカルインターフェース化することで更に簡単化し、操作性を向上させた。
例えば、階層構造化された新聞名をルートノードとして、その子ノードであるページ要素の、総合面、政治面、国際面、経済面、証券面、スポーツ面を設け、ページノードとして保存する。続いて、ページノードとは親子関係になる各見出しノードを、例えば、現在のページが総合面ならば、見出し<Articles>の「郵政成立の決意」=1a、「携帯・固定番号を1本化」=1b〜「一時1万3300円台」=1g、等を、その見出し記事の画像データを所定のタイムラインの各フレームに割り当て、Flashムービー形式の動画を作成する。このようにして、更に、他のページの政治面〜スポーツ面のアニメーション動画も作成し、「Flashムービー」ファイルとして、ファイル名、ファイル種類のURLを付けて保存する。これによって、ルートノードから、その子ノードの総合面〜スポーツ面等のページノード、その子ノードの見出し1a〜1gまでの階層構造が視覚化されグラフィカル化される。その結果、XML検索方式を、更に、グラフィックインタフェース検索に置換え、大幅に改善、スピードアップできている。
本発明の実施例1による電子新聞表示装置の表示画面の構成の一例を示す図である。 図1に示す表示画面上に表示される電子新聞の操作及び関連情報の表示部分で、(a)は新聞イメージの画像のページ操作部、(b)、(c)はその日付の紙面を選択できる日付表示部である。 図1に示す表示画面の実際の画面表示例1を示す図である。 図1に示す表示画面の実際の画面表示例2を示す図である。 実施例1による電子新聞表示装置のヘルプ画面の表示例を示す図である。 本発明の電子新聞表示装置の一実施例による概略構成図である。 本発明の電子新聞表示システムの一実施例による概略構成図である。 本発明の実施例2による電子新聞表示装置の表示画面の構成の一例を示す図である。 図8に示す表示画面の「プレビューモード」における実際の画面表示例を示す図である。 図8に示す設定オプションの画面表示例を示す図である。 実施例2による電子新聞表示装置の「紙面モード」における表示画面の構成の一例を示す図である。 実施例2による電子新聞表示装置の「サムネイルモード」における画面表示例1を示す図である。 実施例2による電子新聞表示装置の「サムネイルモード」における画面表示例2を示す図である。 実施例3による電子新聞表示装置の記事選択時における画面表示例1を示す図である。 図14に示す表示画面でキーワード選択時における画面表示例1を示す図である。 図14に示す表示画面の記事メニューの「画像・映像」選択時における画面表示例1を示す図である。
符号の説明
1 表示画面
2 新聞イメージの画像
3 ページ操作表示部
4 日付表示部
5 メニュー表示部
6 見出し一覧表示部
7 キーワードヒット状況表示部
10 電子新聞表示装置(ユーザ端末)
11 制御手段
12 記憶手段
13 入力手段
14 表示手段
15 通信接続手段
16 画像処理手段
17 印刷手段
18 外部入出力手段
21 システムセンター
22 管理サーバ
23 アプリケーションサーバ
24 FTPサーバ
25 電子新聞発行アプリケーション(EPPA)
26 画像データ保存領域
27 マスターXML保存領域
28 Webサーバ
30 インターネット

Claims (12)

  1. アプリケーションを実行するためのプログラム及び各種データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたプログラムの実行、データの処理、及び入出力デバイスの制御を司る制御手段と、
    通信ネットワークを介して紙面割りのための座標データを含む実紙面の新聞イメージの画像データ及び紙面に付随する属性データを受信する通信接続手段と、
    キー又はポインティングディバイスによる各種操作を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段で受け付けた操作に応じた新聞イメージの画像及び紙面に関連する文字情報を表示画面上に表示する表示手段と
    前記表示画面上に表示される新聞イメージの画像の拡大、縮小、又は移動に応じて次の表示が想定される画面表示サイズに対応した解像度の新聞イメージの画像データ及び付随するデータを所定の領域毎に先行読み込みにより前記通信接続手段を介して受信し、前記入力手段の操作に応じて前記座標データに基づき表示画面上に前記表示手段を介して当該画像を表示する画像処理手段と
    前記表示手段を介して表示画面上に記事選択のためのキーワード登録画面を表示し、前記入力手段により入力されたキーワードを前記記憶手段に登録すると共に、前記通信接続手段を介して新聞イメージの画像データを受信する際に該キーワードに基づく前記属性データを配信元のサーバに要求して受信し、受信した当該記事情報を表示画面上に前記表示手段を介して表示する記事情報処理手段と、を備え
    前記表示手段は、前記キーワードに対応する記事の見出し一覧と新聞イメージの画像とを同一画面上に表示するプレビューモード、新聞イメージの画像とその属性データを各種の形態で表示する紙面表示モード、及び新聞イメージの各ページの画像を格子状に縮小表示するサムネイル表示モードを有し、
    前記プレビューモードにおいて新聞イメージの画像の紙面割り領域に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定することで、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行し、
    前記サムネイル表示モードにより表示される表示画面は、新聞イメージの所望の紙面ページの画像上に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、当該紙面ページの画像に重ねて見出し一覧が表示される見出し一覧表示部を有することを特徴とする電子新聞表示装置。
  2. 前記表示手段により表示される表示画面は、電子新聞の発行日を示す日付表示部、及び表示画面内を任意に移動可能な、新聞イメージの表示画像サイズの拡大、縮小、及び紙面変更のためのページめくりを含む各種操作のためのページ操作表示部を少なくとも有することを特徴とする請求項1に記載の電子新聞表示装置。
  3. 前記表示手段により表示される表示画面は、新聞イメージの画像を異なる形態の表示モードから選択するメニュー表示部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の電子新聞表示装置。
  4. 前記表示手段により表示されるプレビューモードの表示画面は、前記キーワードに対応する記事の見出し一覧を表示する見出し一覧表示部と、キーワード及び該キーワードに対応する記事の見出しを表示するキーワードヒット状況表示部と、を更に有することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  5. 前記表示手段は、前記見出し一覧表示部又はキーワードヒット状況表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、表示画面上の新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域を線で囲むと共に、該紙面割り領域の色又は輝度を周囲の記事と異なって表示することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  6. 前記見出し一覧表示部又はキーワードヒット状況表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行して当該記事が表示画面サイズに応じた表示サイズで表示されると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域が線で囲まれ該紙面割り領域の色又は輝度が周囲の記事と異なって表示されることを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  7. 前記見出し一覧表示部に表示された記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を含むページを表示する紙面表示モードに移行して当該記事が表示画面サイズに応じた表示サイズで表示されると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域が線で囲まれ該紙面割り領域の色又は輝度が周囲の記事と異なって表示されることを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  8. 前記キーワードの登録分野を区分する情報と前記キーワードに対応する記事の紙面割り領域の表示サイズに応じた表示レベルとが、前記キーワードと共に前記入力手段を介して登録されることを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  9. 前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させると、当該記事の見出し部分を拡大して表示することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  10. 前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、当該記事を表示画面サイズに応じた表示サイズで表示すると共に、新聞イメージの画像上の当該記事の紙面割り領域を線で囲み該紙面割り領域の色又は輝度を周囲の記事と異なって表示することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  11. 前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、表示画面上の新聞イメージの画像に重ねて当該記事の関連情報を処理するサブメニューを表示することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
  12. 前記紙面表示モードにおける表示手段は、所望の記事の見出し位置に前記入力手段に応じて表示されるカーソルを移動させ確定すると、登録された前記キーワードに対応する記事の場合に、表示画面上の新聞イメージの画像に重ねて当該記事のキーワードに対応する関連記事の表示及び関連情報を検索するためのサブメニューを表示することを特徴とする請求項に記載の電子新聞表示装置。
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