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JP4412322B2 - 通信システム及びその障害検出用の情報の提供方法 - Google Patents

通信システム及びその障害検出用の情報の提供方法 Download PDF

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JP4412322B2 JP2006350108A JP2006350108A JP4412322B2 JP 4412322 B2 JP4412322 B2 JP 4412322B2 JP 2006350108 A JP2006350108 A JP 2006350108A JP 2006350108 A JP2006350108 A JP 2006350108A JP 4412322 B2 JP4412322 B2 JP 4412322B2
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Description

本発明は、複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムに関し、特に、通信障害の発生を未然に防いだり、通信障害が発生した場合に障害発生箇所を特定するための情報を提供する機能を設けたものに関する。
テレビジョン放送局等の映像制作の現場では、スイッチャーと呼ばれる映像特殊効果装置を用いて、映像信号に特殊効果が施されている。スイッチャーは、スイッチャー本体である1つ以上の映像処理部(マトリクススイッチャーやミキサー・キーヤーやDME)と、それらの映像処理部を操作するための操作入力部とで構成されている。
操作入力部と各映像処理部との間や映像処理部同士の間で制御命令や機器状態情報を交換するための接続形態としては、図1に例示するように、操作入力部51及び各映像処理部52,53をハブ54を用いてスター型のLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続するという形態が一般的である。
この接続形態の場合、操作入力部と映像処理部との間や映像処理部同士の間では、それぞれTCP/IPプロトコルに従って接続が確立され、映像処理部に入力される映像信号の1フィールド期間を周期として(例えば、NTSCの場合には16.7msecに一回、PALの場合には20msecに一回)、制御命令や機器状態情報が交換される。
制御命令や機器状態情報の交換が1秒以上滞ったときは、TCP/IP接続を破棄し、再度接続を確立する。接続が確立していない間は、操作入力部から映像処理部を制御することが不可能である。
これまで、接続を確立できない、あるいは接続を長時間継続できない、つまり操作入力部から映像処理部を制御できない障害が発生したときに、障害発生の原因が、操作入力部や映像処理部といったスイッチャーの機器側にあるのか、それともLANの側(ハブ等)にあるのか特定することが、たとえ測定器を使用したとしても非常に困難であった。
しかし、スイッチャーは、操作入力部の操作によってリアルタイムに映像処理部を制御することが必要な装置なので、一時的にせよ制御できなくなることは不都合である。したがって、こうした通信障害発生の原因を特定して改善することや、さらには通信障害が発生しそうな箇所を検知して障害の発生を未然に防ぐことが要求される。
従来、ネットワークのトラフィックを監視する装置は従来から様々なものが提案されているが(例えば特許文献1参照)、通信障害の発生を未然に防いだり、通信障害が発生した場合に障害発生箇所を特定するための情報を提供する機能を有するものは提案されていない。
特開平11−177549号公報
本発明は、上述の点に鑑み、図1に例示したスイッチャーのような、複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムに、通信障害の発生を未然に防いだり、通信障害が発生した場合に障害発生箇所を特定するための情報を提供する機能をもたせることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおいて、
各々の前記機器に、
データパケットを前記映像信号の1フィールド期間の周期で他の前記機器との間で交互に送受信する送受信手段と、
前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されているか否かを検出し、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成する受信状況検出手段と
を設け、
各々の前記機器とネットワークで接続されており、
表示手段と、
各々の前記機器から前記受信状況検出手段で生成した前記遅延発生情報が送信され、前記遅延発生情報を受信する毎に前記表示手段に警告表示を行わせる制御手段と
を備える情報表示部を設けたことを特徴とする。
一例として、
前記受信状況検出手段は、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの積算値を時刻と対応させて記憶するとともに、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの数と前記1フィールド期間の周期よりも早く受信された前記データパケットの数との差である相対値を時刻と対応させて記憶し、
前記情報表示部は、前記複数の機器のうちの任意の1つの機器を選択して残りの任意の1つの機器から受信されるデータパケットの遅延状況を表示させる操作手段を含んでおり、
前記情報表示部の前記制御手段は、前記操作手段の操作に基づき、前記選択された機器に、前記残りの任意の1つの機器から受信したデータパケットについての前記積算値及び前記相対値の情報を送信させ、受信した前記積算値及び前記相対値の時間的変化を示す表示を前記表示手段に行わせる
ことが好適である。
また他の例として、
前記受信状況検出手段は、他のいずれかの前記機器との接続を破棄した場合、前記データパケットが受信されなくなったことを示す障害発生情報を生成して前記情報表示部に送信し
前記情報表示部の前記制御手段は、前記障害発生情報を受信したことに基づき、互いに接続を破棄した2つの前記機器に、最後に相手の機器からデータパケットを受信した時刻の情報を送信させて、受信した前記時刻の情報を比較し、それらの時刻が略同一である場合には、互いに接続を破棄した2つの前記機器のうちのいずれかを原因として通信障害が発生したと判断する
ことが好適である。
また本発明は、入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおける障害検出用の情報の提供方法において、
各々の前記機器が、データパケットを前記映像信号の1フィールド期間の周期で他の前記機器との間で交互に送受信する第1のステップと、
各々の前記機器が、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されているか否かを検出し、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成して、各々の前記機器とネットワークで接続した情報表示部に前記遅延発生情報を送信する第2のステップと、
前記情報表示部が、前記遅延発生情報を受信する毎に、前記情報表示部に備えられた表示手段に警告表示を行わせる第3のステップとを有することを特徴とする。
一例として、
前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの積算値を時刻と対応させて記憶するとともに、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの数と前記1フィールド期間の周期よりも早く受信された前記データパケットの数との差である相対値を時刻と対応させて記憶する第4のステップと、
前記情報表示部が、前記複数の機器のうちの任意の1つの機器を選択して残りの任意の1つの機器から受信されるデータパケットの遅延状況を表示させる操作手段を含んでおり、
前記情報表示部が、前記操作手段の操作に基づき、前記選択された機器に、前記残りの任意の1つの機器から受信したデータパケットについての前記積算値及び前記相対値の情報を送信させ、受信した前記積算値及び前記相対値の時間的変化を示す表示を前記表示手段に行わせる第5のステップと、をさらに有する
ことが好適である。
また他の例として、
各々の前記機器が、他のいずれかの前記機器との接続を破棄した場合、前記データパケットが受信されなくなったことを示す障害発生情報を生成して前記情報表示部に送信する第4のステップと、
前記情報表示部が、前記障害発生情報を受信したことに基づき、互いに接続を破棄した2つの前記機器に、最後に相手の機器からデータパケットを受信した時刻の情報を送信させて、受信した前記時刻の情報を比較し、それらの時刻が略同一である場合には、互いに接続を破棄した2つの前記機器のうちのいずれかを原因として通信障害が発生したと判断する第5のステップと、をさらに有する
ことが好適である。
本発明では、ネットワークを介して通信を行う各機器(入力される映像信号を処理する機器を含む)が、ータパケットをこの映像信号の1フィールド期間の周期で他の機器との間で交換する。そして、各機器は、1フィールド期間の周期でデータパケットが受信されているか否かを検出し、1フィールド期間の周期でデータパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成する
また、表示手段と制御手段とを備えた情報表示部が各機器とネットワークで接続されており、各機器で生成した遅延発生情報がこの情報表示部の制御手段に送信される。この制御手段は、遅延発生情報を受信する毎に表示手段に警告表示を行わせる。
通信障害が発生する場合には、いきなり接続が破棄されるのではなく、その前段階として、発生の原因となる箇所が関与している通信に、データパケットの受信の遅延が発生することが多い。
したがって、各機器で1フィールド期間の周期でデータパケットが受信されなかった毎に生成される遅延発生情報を、通信障害の発生を未然に防ぐための情報として利用することができる。また、通信障害が発生した場合にも、それまで各機器で生成された遅延発生情報を、障害発生箇所を特定するために利用することができる。
本発明によれば、入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおいて、各機器で生成された遅延発生情報を、通信障害の発生を未然に防いだり、通信障害が発生した場合に障害発生箇所を特定するために利用することができるという効果が得られる。
以下、本発明をスイッチャーに適用した実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。図2は、本発明を適用したスイッチャーの全体構成例を示す図である。このスイッチャーは、操作入力部1と、スイッチャー本体である映像処理部2,3と、情報表示部4とで構成されている。
操作入力部1と、スイッチャー本体である映像処理部2,3とは、機器制御用のイーサネット(登録商標)5で、TCP/IPプロトコルに従って接続が確立される。イーサネット5は、図1に例示したようなハブを用いたスター型のLANであり、映像処理部2,3をリアルタイムに制御するための情報の送受信用に用いられる。
また、操作入力部1と、映像処理部2,3と、情報表示部4とは、データ転送用のイーサネット6でも接続される。イーサネット6は、図1に例示したようなハブを用いたスター型のLANであり、リアルタイム性を必要としない情報を送受信するために用いられる。
映像処理部2には、マトリクススイッチャー及びミキサー・キーヤーと、映像処理部2内部の制御やネットワーク通信を行うCPUとが設けられている。映像処理部3には、DME(デジタル特殊効果装置)と、映像処理部3内部の制御やネットワーク通信を行うCPUとが設けられている。映像処理部2,3には、図示しない専用の信号線を介して映像信号が入力する。
操作入力部1には、映像処理部2のマトリクススイッチャーを操作して映像を切り替えるためのボタンスイッチと、映像処理部2のミキサー・キーヤーや映像処理部3のDMEを操作して映像に特殊効果を施すためのレバー,ボタンスイッチ等と、操作入力部1内部の制御やネットワーク通信を行うCPUとが設けられている。
情報表示部4には、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)用のディスプレイ及び操作部と、情報表示部4内部の制御やネットワーク通信を行うCPUとが設けられている。情報表示部4は、操作入力部1と近接した位置(操作入力部1の操作者が情報表示部4のGUI画面上でも情報の確認や操作を行えるような位置)に配置されている。
操作入力部1内のCPUは、操作入力部1のボタンスイッチやレバー等の操作状態に応じた制御命令に、現在の時刻を表すID情報を付加したデータパケットを、映像処理部2,3に入力される映像信号の1フィールド期間を周期として(例えば、NTSCの場合には16.7msecに一回、PALの場合には20msecに一回)、機器制御用のイーサネット5を介して映像処理部2,3に送信する。
映像処理部2,3内のCPUは、操作入力部1からこのデータパケットを受信する毎に、制御命令に従って映像処理部2,3内部を制御する。そして、その結果変化した機器の状態情報に、制御命令に付加されていたID情報を付加したデータを付加したデータパケットを、イーサネット5を介して操作入力部1に返送する。
また、映像処理部2,3内のCPU同士でも、機器の状態情報に、現在の時刻を表すID情報を付加したデータパケットを、映像処理部2,3に入力される映像信号の1フィールド期間を周期として、イーサネット5を介して送受信する。
図3は、このようにして操作入力部1と各映像処理部2,3との間や映像処理部2,3同士の間でイーサネット5を介して交換されるデータパケットの構造を示す図である。実データ(制御命令または機器の状態情報)の前に、時刻を表すID情報が付加され、その前に、TCP/IPヘッダやイーサネットヘッダが付加される。
操作入力部1,映像処理部2,3内のCPUは、それぞれ、このデータパケット中のID情報に基づき、イーサネット5を介してデータパケットがフィールド周期で受信されているか否かを検出する処理を行う。この検出処理では、各データパケットを受信した時刻をCPU内部のメモリに記憶するとともに、データパケットの受信の遅延を検出したとき、遅延発生情報を生成し、その遅延発生情報をデータ転送用のイーサネット6を介して情報表示部4に送信する。
図4は、操作入力部1,映像処理部2,3のうちの1つの機器内のCPUが、操作入力部1,映像処理部2,3のうちの別の1つの機器から受信されるデータパケットについて
実行する遅延発生情報生成処理の具体例を示す図である。この図4では、受信される個々のデータパケットに付加されているID情報を、ID1,ID2,ID3,…という番号で示している。
ID1を付加したデータパケットと、ID2を付加したデータパケットとが、時刻t1,t2(それぞれID1,ID2が表しているのとほぼ同じ時刻であり、t2とt1との差は1フィールド期間)に受信されているが、時刻t2から1フィールド期間後の時刻t3には、ID3(時刻t3とほぼ同じ時刻を表すID)を付加したデータパケットが受信されていない。
CPUは、この時刻t3に、データパケットの受信の遅延を検出して遅延発生情報を生成し、その遅延発生情報を情報表示部4(図2)にデータ転送用のイーサネット6を介して送信する。また、CPUは、CPU内部のメモリに、遅延パケット数の積算値と相対値とを時刻と対応させて格納するための領域を設けており、現在の時刻における積算値と相対値とをそれぞれ1ずつインクリメントする(それまでの積算値,相対値がそれぞれ初期値0であれば、積算値,相対値がそれぞれ1になる)。
TCP/IPプロトコルでは、データパケットの送信側の機器は、受信側の機器にデータパケットが送信されなかった場合、そのことを検出して、同じデータパケットを再送する。その結果、ID3を付加したデータパケットが、時刻t3から1フィールド期間後の時刻t4に遅延して受信されている。
その後、時刻t4から1フィールド期間後の時刻t5に、ID4を付加したデータパケットが受信された後、時刻t5から1フィールド期間経過するよりも早い時刻t5´に、ID5を付加したデータパケットが受信されている。
CPUは、この時刻t5´に、データパケットの早期受信を検出し、現在の時刻における遅延パケット数の相対値のみを1だけデクリメントする(それまでの相対値が1であれば、相対値が0に戻る)。
その後、時刻t5から1フィールド期間後の時刻t6に、ID6(時刻t6とほぼ同じ時刻を表すID)を付加したデータパケットが受信されたことにより遅延が回復したが、時刻t6から1フィールド期間後の時刻t7には、ID7(時刻t7とほぼ同じ時刻を表すID)を付加したデータパケットが受信されていない。
CPUは、この時刻t7に、データパケットの受信の遅延を検出して遅延発生情報を生成し、その遅延発生情報を情報表示部4にイーサネット6を介して送信する。また、CPUは、現在の時刻における遅延パケット数の積算値と相対値とそれぞれ1ずつインクリメントする(それまでの積算値,相対値がそれぞれ1,0であれば、積算値,相対値がそれぞれ2,1になる)。
その後、ID7を付加したデータパケットが、時刻t7から1フィールド期間後の時刻t8に遅延して受信されている。
情報表示部4内のCPUは、この遅延発生情報生成処理によってイーサネット6を介して遅延発生情報が受信される毎に、遅延が発生したことを操作者に伝えるための警告表示を、情報表示部4のディスプレイ(または情報表示部4に設けたパイロットランプ)に行わせる。
情報表示部4のGUI画面の操作メニューには、操作入力部1,映像処理部2,3のうちの任意の1つの機器(機器Xと呼ぶことにする)を選択して、その機器Xに残りの任意の1つの機器(機器Yと呼ぶことにする)から受信されるデータパケットの遅延状況を表示する操作が含まれている。この操作が行われると、情報表示部4内のCPUは、図5に示すような遅延状況表示処理を実行する。
この処理では、最初に、イーサネット6を介して、機器Xに、機器Yから受信したデータパケットについての遅延パケット数の積算値及び相対値の情報を要求する命令を送信する(ステップS1)。
この命令を受信した機器X内のCPUは、CPU内部のメモリにそれまで記憶している機器Yについての遅延パケット数の積算値及び相対値の情報を、イーサネット6を介して情報表示部4に返送する。
情報表示部4内のCPUは、機器Xから遅延パケット数の積算値及び相対値の情報を受信し(ステップS2)、この情報を用いて、機器Xが機器Yから受信しているデータパケットの遅延状況を画面表示するための表示データを作成する(ステップS3)。そして、その表示データを情報表示部4のディスプレイに表示させて(ステップS4)、処理を終了する。
図6は、情報表示部4でのこの遅延状況の表示例を示す図である。横軸に時間をとり、縦軸に遅延パケット数の積算値及び相対値をとったグラフで、遅延パケット数の積算値及び相対値の現在までの時間的変化が示される。
情報表示部4のGUI画面では、機器Xと機器Yとの組み合わせを操作入力部1,映像処理部2,3の中から任意に選択して、こうした遅延状況のグラフを表示させることができる。
通信障害が発生する場合には、いきなり接続が破棄されるのではなく、その前段階として、発生の原因となる箇所が関与している通信に、データパケットの受信の遅延や不受信が発生することが多い。
したがって、操作入力部1の操作者は、操作入力部1,映像処理部2,3内のCPUに記録された個々の機器毎の遅延状況の情報を、GUI画面上にグラフとして表示させて、通信障害の発生を未然に防ぐための情報として利用することができる。また、通信障害が発生した場合にも、それまで記録された個々の機器毎の記録状況の情報を、GUI画面上にグラフとして表示させて、障害発生箇所を特定するために利用することができる。
操作入力部1,映像処理部2,3内のCPUは、前述のように、データパケット中のID情報に基づき、データパケットがフィールド周期で受信されているか否かを検出する処理を行うが、いずれかの機器との間でデータパケットの交換が1秒以上滞ったときは、TCP/IP接続を破棄し、再度接続を確立する。そして、データパケットが受信されなくなったことを示す障害発生情報を生成し、その障害発生情報をデータ転送用のイーサネット6を介して情報表示部4に送信する。
情報表示部4内のCPUは、この障害発生情報が受信されると、図7に示すような障害発生箇所検出処理を実行する。
この処理では、最初に、イーサネット6を介して、操作入力部1,映像処理部2,3のうちの互いにTCP/IP接続を破棄した2つの機器(機器A,Bとする)に、それぞれ、最後に相手の機器からデータパケットを受信した時刻の情報を要求する命令を送信する(ステップS11)。
機器A内のCPUは、CPU内部のメモリに記憶している各データパケットの受信時刻のうちの機器Bからの最終受信時刻の情報を、イーサネット6を介して情報表示部4に返送する。機器B内のCPUも、CPU内部のメモリに記憶している各データパケットの受信時刻のうちの機器Aからの最終受信時刻の情報を、イーサネット6を介して情報表示部4に返送する。
情報表示部4内のCPUは、機器A,Bからこの最終受信時刻の情報を受信し(ステップS12)、この情報を用いて、機器Aが機器Bから最後にデータパケットを受信した時刻と、機器Bが機器Aから最後にデータパケットを受信した時刻とを比較して、この2つの時刻がほぼ同じ(データパケットの交換周期である1フィールド期間程度の差)であるか否かを判断する(ステップS13)。
機器A,Bのうちのいずれかの故障等が通信障害の原因である場合には、機器Aが機器Bからデータパケットを受信しなくなるのとほぼ同時に機器Bでも機器Aからデータパケットを受信しなくなるはずである。したがって、ステップS13でイエスとなった場合には、機器A,Bのうちのいずれかの故障等を原因として両者の間で相互に通信障害が発生したと判断することができる。そして、その場合には、機器A,Bのうち通信障害の原因となっている機器と、映像処理部2,3のうちの残りの1つの機器(機器Cとする)との間でも、同じ現象が発生しているはずである。
そこで、ステップS13でイエスとなった場合には、イーサネット6を介して、機器A,Bに、機器Cから最後にデータパケットを受信した時刻の情報を要求する命令をそれぞれ送信する(ステップS14)。また、イーサネット6を介して、機器Cにも、機器A,Bからそれぞれ最後にデータパケットを受信した時刻の情報を要求する命令を送信する(ステップS15)。
機器A,B内のCPUは、この命令に基づき、それぞれ、機器Cから最後にデータパケットを受信した時刻の情報を、イーサネット6を介して情報表示部4に返送する。機器C内のCPUも、この命令に基づき、機器A,Bからそれぞれ最後にデータパケットを受信した時刻の情報を、イーサネット6を介して情報表示部4に返送する。
情報表示部4内のCPUは、機器A,B,Cからそれぞれこの情報を受信し(ステップS16)、機器A・機器C相互間,機器B・機器C相互間のうちのどちらで最終受信時刻がほぼ同じであるのかを判断する(ステップS17)。
そして、機器A・機器C相互間で最終受信時刻がほぼ同じである場合には、機器A,Cのうちのいずれかを原因として機器A・機器C相互間で通信障害が発生したと判断することができるので、ステップS13での判断結果(機器A,Bのうちのいずれかを原因として通信障害が発生したという判断結果)と総合することにより、機器Aに通信障害の原因があったと判断する(ステップS18)。
また、ステップS17において、機器B・機器C相互間で最終受信時刻がほぼ同じである場合には、機器B,Cのうちのいずれかを原因として機器B・機器C相互間で通信障害が発生したと判断することができるので、ステップS13での判断結果と総合することにより、機器Bに通信障害の原因があったと判断する(ステップS19)。
なお、ステップS13において、機器Aが機器Bから最後にデータパケットを受信した時刻と、機器Bが機器Aから最後にデータパケットを受信した時刻とがほぼ同じではなかった場合(この2つの時刻が1フィールド期間よりも大きく相違している場合)には、機器A,Bのうちのいずれかが通信障害の原因である場合とは異なった態様で通信障害が発生していることになる。そして、こうした態様の通信障害は、機器A,Bといったスイチャー側の故障等ではなく、機器制御用のイーサネット5に用いられているハブ内のCPUの処理の障害を原因として発生することがある。(ハブの物理的な故障を原因として通信障害が発生した場合にはハブ内のCPUがそのことを検知することができるが、ハブ内のCPUの処理の障害はCPU自身で検知することはできない。)
そこで、ステップS13でノーとなった場合には、イーサネット5に用いられているハブに通信障害の原因があったと推定(スイッチャー自身ではなく別の機器なので、断定ではなくあくまで推定)する(ステップS20)。
ステップS18,S19またはS20を終えると、当該ステップでの判断または推定結果に基づき、通信障害の発生原因となっている箇所を画面表示するための表示データを作成する(ステップS21)。そして、その表示データを情報表示部4のディスプレイに表示させて(ステップS22)、処理を終了する。
図8は、通信障害発生の具体的な事例を示す図である(この図でも、個々のデータパケットに付加されているID情報を、ID1001,ID1002,…やID2001,ID2002,…という番号で示している)。
図8(a)の事例は、機器A,B(互いにTCP/IP接続を破棄した機器)のうち、機器Bに通信障害の原因があった事例である。機器Aが、ID1001を付加したデータパケットを機器Bに送信し、機器Bが、そのデータパケットを受信している。続いて、機器Bが、ID2001を付加したデータパケットを機器Aに送信し、機器Aが、そのデータパケットを受信している。
続いて、機器Aが、ID1002を付加したデータパケットを機器Bに送信しているが、機器Bに故障が発生して、機器Bにそのデータパケットが受信されていない。また、機器Bは、その故障により、ID2002以降のIDを付加したデータパケットを機器Aに送信していない。機器Aのほうは、ID1003以降のIDを付加したデータパケットも機器Bに送信しているが、それらのデータパケットも機器Bに受信されていない。
そして、このようにデータパケットの交換が滞った状態が1秒以上続くことにより、機器Aと機器Bとの間のTCP/IP接続が破棄される。
この事例では、機器Aが機器Bから最後に受信したデータパケットは、ID2001を付加したデータパケットである。また、機器Bが機器Aから最後に受信したデータパケットは、ID1001を付加したデータパケットである。そして、この2つのデータパケットの受信時刻はほぼ同じ(データパケットの交換周期である1フィールド期間程度の差)なので、図7の障害発生箇所検出処理のステップS13でイエスとなる。また、故障が発生した機器Bと残りの機器Cとの間でも、図8(a)に示したのと全く同様にして、相互にデータパケットが受信されなくなり、且つ、最終受信時刻がほぼ同じになるので、図7の障害発生箇所検出処理のステップS17からステップS19に進んで、機器Bに通信障害の原因があったと判断することになる。
図8(b)の事例は、機器Aや機器B(互いにTCP/IP接続を破棄した機器)ではなく、イーサネット5に用いられているハブが通信障害の原因があると推定される事例である。機器Aが、ID1001を付加したデータパケットを機器Bに送信し、機器Bが、そのデータパケットを受信している。続いて、機器Bが、ID2001を付加したデータパケットを機器Aに送信し、機器Aが、そのデータパケットを受信している。
続いて、機器Aが、ID1002を付加したデータパケットを機器Bに送信しているが、機器Bにそのデータパケットが受信されていない。しかし、機器Bは、ID2002以降のIDを付加したデータパケットを機器Aに送信しており、機器Aは、それらのデータパケットを受信している。機器Aは、ID1003以降のIDを付加したデータパケットも機器Bに送信しているが、それらのデータパケットも機器Bに受信されていない。
そして、このようにデータパケットの交換が滞った状態が1秒以上続くことにより、機器Aと機器Bとの間のTCP/IP接続が破棄される。
この事例では、機器Bが機器Aから最後に受信したデータパケットは、ID1001を付加したデータパケットであるが、機器Aが機器Bから最後にデータパケットを受信するのは、TCP/IP接続が破棄される直前(機器Bが最後にデータパケットを受信してから約1秒後)なので、この2つのデータパケットの受信時刻には、データパケットの交換周期である1フィールド期間よりもかなり大きな差がある。したがって、図7の障害発生箇所検出処理のステップS13からステップS20に進んで、イーサネット5に用いられているハブに通信障害の原因があったと推定される。
図9は、図7の障害発生箇所検出処理による情報表示部4のディスプレイへの障害発生箇所の表示例を示す図である。このうち、図9(a)は、図2の映像処理部2に通信障害の原因があったと判断した場合の表示例であり、ハブを用いたスター型のLANによる操作入力部1,映像処理部2,3の接続を模式的に描いたコンピュータグラフィックスのうち、映像処理部2そのものと、操作入力部1・映像処理部2間を結ぶ矢印と、映像処理部2・映像処理部3間を結ぶ矢印とに、×印が重ねて表示されている。
図9(b)は、イーサネット5に用いられているハブに通信障害の原因があったと推定した場合の表示例であり、図9(a)と同じ模式的なコンピュータグラフィックスのうち、ハブそのものと、TCP/IP接続が破棄された機器間(ここでは一例として操作入力部1・映像処理部2間)を結ぶ矢印とに、×印が重ねて表示されている。また、ハブについては推定であることを示す文字も表示されている。
このように、通信障害が発生した場合に、情報表示部4内のCPUの処理により、自動的に障害発生箇所の判断結果や推定結果が表示される。したがって、操作入力部1の操作者は、図6に例示した遅延状況のグラフだけでなく、この自動的な判断結果や推定結果も用いて、障害発生箇所を特定することができる。
なお、以上の例では、操作入力部1,映像処理部2,3という3つの機器を機器制御用のイーサネット5(リアルタイム制御用のイーサネット)で接続したスイッチャーに本発明を適用している。しかし、これに限らず、操作入力部と1つの映像処理部との合計2つの機器のみをこうしたリアルタイム制御用のイーサネットで接続したスイッチャーや、操作入力部と3つ以上の映像処理部をこうしたリアルタイム制御用のイーサネットで接続したスイッチャーにも本発明を適用してよい。そして、2つの機器のみをリアルタイム制御用のイーサネットで接続したスイッチャーに適用する場合には、図7の処理のステップS14〜S19を省略して、ステップS13でイエスになった場合に、通信障害の原因がスイッチャー側にあるとのみ判断するようにしてもよい。
また、以上の例ではスイッチャーに本発明を適用しているが、本発明は、複数の機器がネットワークを介して通信を行うあらゆる通信システム(特に、機器のリアルタイム制御を行う必要があるもの)に適用してよい。
スター型のLANによるスイッチャーの操作入力部と映像処理部との接続形態を示す図である。 本発明を適用したスイッチャーの全体構成例を示す図である。 図2の操作入力部と各映像処理部との間や映像処理部同士の間で交換されるデータパケットの構造を示す図である。 図2の操作入力部,各映像処理部による遅延発生情報生成処理を示す図である。 図2の情報表示部が実行する遅延状況表示処理のフローチャートである。 図5の処理による遅延状況の表示例を示す図である。 図2の情報表示部が実行する障害発生箇所検出処理のフローチャートである。 通信障害発生の具体的な事例を示す図である。 図7の処理による障害発生箇所の表示例を示す図である。
符号の説明
1 操作入力部、 2,3 映像処理部、 4 情報表示部、 5、 機器制御用のイーサネット、 6 データ転送用のイーサネット

Claims (4)

  1. 入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおいて、
    各々の前記機器に、
    データパケットを前記映像信号の1フィールド期間の周期で他の前記機器との間で交互に送受信する送受信手段と、
    前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されているか否かを検出し、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成する受信状況検出手段と
    を設け、
    各々の前記機器とネットワークで接続されており、
    表示手段と、
    各々の前記機器から前記受信状況検出手段で生成した前記遅延発生情報が送信され、前記遅延発生情報を受信する毎に前記表示手段に警告表示を行わせる制御手段と
    を備える情報表示部を設け
    前記受信状況検出手段は、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの積算値を時刻と対応させて記憶するとともに、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの数と前記1フィールド期間の周期よりも早く受信された前記データパケットの数との差である相対値を時刻と対応させて記憶し、
    前記情報表示部は、前記複数の機器のうちの任意の1つの機器を選択して残りの任意の1つの機器から受信されるデータパケットの遅延状況を表示させる操作手段を含んでおり、
    前記情報表示部の前記制御手段は、前記操作手段の操作に基づき、前記選択された機器に、前記残りの任意の1つの機器から受信したデータパケットについての前記積算値及び前記相対値の情報を送信させ、受信した前記積算値及び前記相対値の時間的変化を示す表示を前記表示手段に行わせる
    通信システム。
  2. 入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおいて、
    各々の前記機器に、
    データパケットを前記映像信号の1フィールド期間の周期で他の前記機器との間で交互に送受信する送受信手段と、
    前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されているか否かを検出し、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成する受信状況検出手段と
    を設け、
    各々の前記機器とネットワークで接続されており、
    表示手段と、
    各々の前記機器から前記受信状況検出手段で生成した前記遅延発生情報が送信され、前記遅延発生情報を受信する毎に前記表示手段に警告表示を行わせる制御手段と
    を備える情報表示部を設け、
    前記受信状況検出手段は、他のいずれかの前記機器との接続を破棄した場合、前記データパケットが受信されなくなったことを示す障害発生情報を生成して前記情報表示部に送信し、
    前記情報表示部の前記制御手段は、前記障害発生情報を受信したことに基づき、互いに接続を破棄した2つの前記機器に、最後に相手の機器からデータパケットを受信した時刻の情報を送信させて、受信した前記時刻の情報を比較し、それらの時刻が略同一である場合には、互いに接続を破棄した2つの前記機器のうちのいずれかを原因として通信障害が発生したと判断する
    通信システム。
  3. 請求項に記載の通信システムにおいて、
    前記情報表示部の前記制御手段は、通信障害の発生原因となっていると判断した箇所を画面表示するための表示データを作成して、前記表示手段に前記表示データを表示させる
    通信システム。
  4. 入力される映像信号を処理する機器を含んだ複数の機器がネットワークを介して通信を行う通信システムにおける障害検出用の情報の提供方法において、
    各々の前記機器が、データパケットを前記映像信号の1フィールド期間の周期で他の前記機器との間で交互に送受信する第1のステップと、
    各々の前記機器が、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されているか否かを検出し、前記1フィールド期間の周期で前記データパケットが受信されなかった毎に遅延発生情報を生成して、各々の前記機器とネットワークで接続した情報表示部に前記遅延発生情報を送信する第2のステップと、
    前記情報表示部が、前記遅延発生情報を受信する毎に、前記情報表示部に備えられた表示手段に警告表示を行わせる第3のステップと
    前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの積算値を時刻と対応させて記憶するとともに、前記1フィールド期間の周期で受信されなかった前記データパケットの数と前記1フィールド期間の周期よりも早く受信された前記データパケットの数との差である相対値を時刻と対応させて記憶する第4のステップと、
    前記情報表示部が、前記複数の機器のうちの任意の1つの機器を選択して残りの任意の1つの機器から受信されるデータパケットの遅延状況を表示させる操作手段を含んでおり、
    前記情報表示部が、前記操作手段の操作に基づき、前記選択された機器に、前記残りの任意の1つの機器から受信したデータパケットについての前記積算値及び前記相対値の情報を送信させ、受信した前記積算値及び前記相対値の時間的変化を示す表示を前記表示手段に行わせる第5のステップと、を有する
    障害検出用の情報の提供方法。
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