JP4496435B2 - オフセット印刷用新聞用紙 - Google Patents
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例えば、二酸化チタンは光散乱係数が非常に高いので、不透明度を向上させるには有効であるが、高価であり、新聞用紙では多用されていない。タルク、カオリンは安価であるが、吸油性はそれほど高くない。炭酸カルシウムは酸性抄紙では分解するので、中性抄紙に使用が限定される。
そこで、特に吸油性の高いホワイトカーボンや尿素ホルマリンポリマーが比較的少量の添加量で印刷不透明度向上の効果が高く、なかでも、ホワイトカーボンが多く使用されている。
具体的には、次のような技術が提案されている。
(1)高吸油性顔料と低吸油性顔料を使用し、顔料全体の吸油量が65cc/100g〜150cc/100gであって、平滑度が30〜150秒であるコールドセット型新聞輪転印刷機用新聞用紙。(特許文献1)
(2)針状顔料を含みかつ平均吸油量が65cc/100g以上の顔料を含有する塗工層を設けたことを特徴とする、コールドセット型新聞輪転印刷機用の新聞印刷用紙。(特許文献2)
(3)原紙の動的濡れ値が−0.32〜0.20gであり、塗被組成物の顔料として、(a)カオリンを10〜90重量%、(b)不定形で平均粒子径が0.5μm以上の顔料を10〜90重量%含有し、更に、高圧ガーレー透気度試験機による塗被新聞用紙の透気度が300秒/10cc以下であることを特徴とする塗被新聞用紙の製造方法。(特許文献3)
(4)顔料と接着剤と表面サイズ剤とを含有する表面処理剤を塗工してなる印刷用新聞用紙であって、前記顔料の50質量%以上が軽質炭酸カルシウムであり、前記接着剤の主成分が澱粉であり、前記炭酸カルシウムの乾燥塗工量が片面当り0.3〜3.0g/m2であるオフセット印刷用新聞用紙。(特許文献4)
特許文献3に記載の発明は、実施例にはブレードコーターの記載しか無く、塗料の濃度が高いので、ゲートロールコーターでの少量塗布には適用できない。
特許文献4に記載の発明は、顔料として炭酸カルシウムを使用しているが、炭酸カルシウムは白色度は高いが、屈折率が低いので、澱粉と混合して塗布した場合の白色度、不透明度の上昇が少ない。
(1)原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗布、乾燥してなるオフセット印刷用新聞用紙において、
塗布装置としてゲートロールコーターを用い、
顔料の主成分が焼成カオリンであり、
接着剤の主成分が酸化澱粉であり、
表面処理剤の塗布量が片面当り0.5〜3g/m 2 であり、
顔料と接着剤の塗布量の比率が4:6〜7:3の範囲であり、
表面処理剤の塗布濃度が10〜20%である
ことを特徴とするオフセット印刷用新聞用紙。
(2)原紙に吸油量が150cc/100g以上の填料が0.5%以上内添されていることを特徴とする(1)記載のオフセット印刷用新聞用紙。
本発明にかかるオフセット印刷用新聞用紙は、原料パルプの主成分として、古紙脱墨パルプ(DIP)を使用する。
古紙脱墨パルプ(DIP)は、通常、新聞古紙や雑誌古紙を離解工程で離解した後、除塵工程で除塵し、脱墨工程で脱墨剤を添加し、フローテーターによってインクを浮遊分離して除去する。そして、精選工程で精選した後、漂白工程で漂白を行なう。
また、古紙脱墨パルプ(DIP)と併せて使用するパルプとしては、例えば、ストーングラウンドパルプ(SGP)、加圧ストーングランドパルプ(PGP)、リファイナーグランドパルプ(RGP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)等の機械パルプや針葉樹クラフトパルプ(NKP)、広葉樹クラフトパルプ(LKP)等の化学パルプから適宜選択して使用することができる。不透明度の点では機械パルプを使用するのが好ましく、強度の点で化学パルプを使用するのが好ましい。
本発明では顔料として、焼成カオリンを使用する。焼成カオリン以外の顔料で、白色度、不透明の高い顔料としては、二酸化チタン、ホワイトカーボン、炭酸カルシウムなどが知られているが、前述したように二酸化チタンは高価であり、ホワイトカーボンは、平均粒子径が大きく、パイリングの問題を起こしやすく、パイリングの問題を起こさない程度に接着剤の比率を高めると白色度の上昇が少なくなくなる。また、炭酸カルシウムは、内添の填料、あるいは、塗工紙用の顔料として広く使用されているが、本発明のような塗布量が少ない場合は、焼成カオリンと比較して、白色度、不透明度の上昇が少ない。
接着剤を塗布することにより、白色度が低下するが、酸化澱粉は他の接着剤より白色度の低下が少ない。そのほかの接着剤としては、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、スチレンマレイン酸系共重合体、スチレンアクリル酸系共重合体などが使用できるが、酸化澱粉は全接着剤のうち60重量%以上含有するのが好ましい。
以上のようにして、本発明のオフセット印刷用新聞用紙が得られる。
(実施例1)
新聞古紙脱墨パルプ80重量部とTMP20重量部をパルプ原料として使用し、酸性ロジンサイズ剤を0.5%添加し、硫酸バンドでpHを5.5に調整し、填料としてホワイトカーボン(市販品 吸油量220cc/100g)を1.5重量%含むように添加してギャップフォーマー型抄紙機で抄紙し、ゲートロールコーターで表面処理剤を下記の条件で両面に塗布して、坪量43.0g/m2の新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
塗布液 焼成カオリン:酸化澱粉=4:6(固形分重量比)、固形分濃度 15%
塗布量 1.2g/m2(片面)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を5:5とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(実施例3)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を6:4とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(実施例4)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を7:3とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(実施例5)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を6:4とし、塗布量を0.5g/m2とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(実施例6)
塗布量を3.0g/m2とした以外は実施例5と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を3:7とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(比較例2)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を8:2とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(比較例3)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を6:4とし、塗布量を0.4g/m2とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
(比較例4)
塗布液の焼成カオリンと酸化澱粉の固形分重量比率を6:4とし、塗布量を4.0g/m2とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表1に示す。
顔料としてホワイトカーボンを使用し、塗布液のホワイトカーボンと酸化澱粉の固形分重量比率を4:6とした以外は実施例1と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表2に示す。
(比較例6)
塗布液のホワイトカーボンと酸化澱粉の固形分重量比率を5:5とした以外は比較例5と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表2に示す。
(比較例7)
塗布液のホワイトカーボンと酸化澱粉の固形分重量比率を3:7とした以外は比較例5と同様に新聞用紙を製造した。得られた新聞用紙の白色度、不透明度、パイリング評価、セットオフ評価の結果を表2に示す。
JISP8148「紙、板紙及びパルプ−ISO白色度(拡散青色光反射率)の測定方法」に準じて測定し、比較例1の白色度(53.5%)を基準とし、上昇した白色度の値で評価した。
(不透明度の評価)
JISP8149「紙及び板紙−不透明度試験方法(紙の裏当て)−拡散証明照明法」に準じて測定し、比較例1の不透明度(92.0%)を基準とし、上昇した不透明度の値で評価した。
(パイリング評価)
タック値13のインキを使用して、RI印刷試験機で印刷を行い、ブランケットに残ったインキをコート紙に転写して、白抜け部分を観察し、◎優れる、○良い、×悪い、の3段階で評価した。
(セットオフ評価)
新聞用オフセットインキを使用して、RI印刷試験機にてベタ印刷を行い、10分後に上質紙にインキを転写させ、各新聞用紙のインキセットを、優れる◎、良い○、悪い×、の3段階で評価した。
比較例2は、焼成カオリンの比率が澱粉に対して高いので、パイリングの評価が悪くなっている。比較例3は、塗布量が0.4g/m2と低いので、白色度、不透明度の上昇が小さく、パイリングの評価も悪くなっている。比較例4は、塗布量が4.0g/m2と多いので、白色度、不透明度の上昇は大きいが、セットオフの評価が悪くなっている。
Claims (2)
- 原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗布、乾燥してなるオフセット印刷用新聞用紙において、
塗布装置としてゲートロールコーターを用い、
顔料の主成分が焼成カオリンであり、
接着剤の主成分が酸化澱粉であり、
表面処理剤の塗布量が片面当り0.5〜3g/m 2 であり、
顔料と接着剤の塗布量の比率が4:6〜7:3の範囲であり、
表面処理剤の塗布濃度が10〜20%である
ことを特徴とするオフセット印刷用新聞用紙。 - 原紙に吸油量が150cc/100g以上の填料が0.5%以上内添されていることを特徴とする請求項1に記載のオフセット印刷用新聞用紙。
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