Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4472163B2 - イグニッションスイッチ - Google Patents

イグニッションスイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP4472163B2
JP4472163B2 JP2000381518A JP2000381518A JP4472163B2 JP 4472163 B2 JP4472163 B2 JP 4472163B2 JP 2000381518 A JP2000381518 A JP 2000381518A JP 2000381518 A JP2000381518 A JP 2000381518A JP 4472163 B2 JP4472163 B2 JP 4472163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
button
state
engine
ignition switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000381518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002178795A (ja
Inventor
近夫 長坂
俊之 磯谷
通 中村
晋二 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2000381518A priority Critical patent/JP4472163B2/ja
Priority to DE2001164558 priority patent/DE10164558A1/de
Publication of JP2002178795A publication Critical patent/JP2002178795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4472163B2 publication Critical patent/JP4472163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
    • B60K35/10Input arrangements, i.e. from user to vehicle, associated with vehicle functions or specially adapted therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のエンジンを始動し、また、停止させるイグニッションスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、車両のイグニッションスイッチは車両の操舵装置を構成するステアリングホイールが取り付けられたステアリングコラムの近傍に設けられており、このイグニッションスイッチにイグニッションキーを差し込み、所定角度回転させることにより、エンジンを始動でき、エンジン始動時とは反対方向にイグニッションキーを回転させることでエンジンを停止させることができるようになっている。
【0003】
ところで、自動変速機を採用した車両であれば、エンジンを始動した後に、フットブレーキを踏み込んだ状態でシフトレバーをパーキング位置からドライブ位置若しくはリバース位置へ移動させることになる。
【0004】
しかしながら、上述したような従来のイグニッションスイッチでは、通常、イグニッションスイッチとシフトレバーとが離れて設けられるため、イグニッションキーの差し込み及び回転からシフトレバーの操作に円滑に操作を継続することが難しい。
【0005】
このような問題を解消する一手段としては、シフトレバーに押圧式のイグニッションスイッチを設けることが考えられるが、シフトレバーには従来から特定のシフトレンジにシフト操作する際に押圧するためのノブボタンが設けられていたり等、新たにスイッチ類を設けることが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮して、エンジン始動からシフト操作までを円滑に行ないうるイグニッションスイッチを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のイグニッションスイッチは、車両の乗員により把持されて操作されることにより前記車両の変速機を操作するノブがパーキング位置に位置した状態で前記ノブを把持した乗員の手の指が接触可能な位置で且つ前記ノブより前方側のインスツルメントパネルに設けられた移動体と、前記移動体を移動可能に保持すると共に、前記移動体の変位を検出して前記車両のエンジンを始動し、或いは、停止させるスイッチ本体と、を備えています。
【0008】
上記構成のイグニッションスイッチでは、車両の乗員が指で移動体を触れて移動体を変位させると、この移動体の変位がスイッチ本体により検出され、更に、移動体の変位を検出したスイッチ本体により車両のエンジンが始動され、或いは停止される。
【0009】
ここで、本イグニッションスイッチは、乗員によって把持されて操作されることで車両の変速機を操作するノブがパーキング位置に位置した状態でこのノブを把持した乗員の手の指が接触可能な位置で且つこのノブより前方側のインスツルメントパネルに移動体が設けられている。このため、パーキング位置に位置したノブを乗員は把持したままの状態でイグニッションスイッチを操作でき、エンジン始動後にはそのまま即座にシフトレンジの変更が可能である。また、例えば、パーキング位置に移動させたノブを把持したまま移動体に指で触れることが可能であるため、車両を停止してエンジンを停止させる際にもノブを把持したままの状態で即座にエンジンを停止できる。
【0012】
請求項2記載のイグニッションスイッチは、請求項1記載の本発明において、略車両後方側へ向けて開口するように前記インスツルメントパネルに形成された開口部の内側で前記移動体を略車両上下方向に移動可能に設けたことを特徴としている。
【0013】
上記構成のイグニッションスイッチでは、インスツルメントパネルに略車両後方側へ向けて開口する開口部が形成され、この開口部の内側に移動体が略車両上下方向に移動可能に設けられる。パーキング位置でのノブを把持した乗員はそのまま指先を開口部に入れて移動体を操作すればイグニッションスイッチを操作できる。
【0014】
請求項3記載のイグニッションスイッチは、請求項2記載の本発明において、前記開口部に設けられて、前記スイッチ本体に直接或いは間接的に接続され、前記移動体の変位に伴い変更される前記車両の状態を表示する表示手段を備えることを特徴としている。
【0015】
上記構成のイグニッションスイッチでは、移動体が設けられたインスツルメントパネルの開口部の内側には表示手段が設けられており、変位した移動体をスイッチ本体が検出してエンジンを始動したり、或いは、エンジンを停止させたり等、車両の状態を変更すると、スイッチ本体が表示手段に現在の車両の状態や次に移動体の変位をスイッチ本体が検出した際の車両の状態を表示する。これにより、車両の状態を容易に視認できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態の構成>
図2には、本発明の第1の実施の形態に係るイグニッションスイッチ10を採用した車両12の室内が斜視図により示されている。
【0017】
この図に示されるように、車両12にはシフトレバー装置14が搭載されている。シフトレバー装置14はハウジング16を備えている。ハウジング16は車両12の運転席18と助手席20との間に設けられている。このハウジング16には略車両前後方向及び略車両左右方向に適宜に屈曲したシフト孔22が形成されており、シフトレバー24を構成する棒状のレバー本体26が貫通している。
【0018】
レバー本体26はハウジング16の裏側で略車両左右方向及び略車両前後方向を軸方向として所定角度回動自在に軸支されている。また、レバー本体26はハウジング16の裏側でワイヤやケーブル等の接続部材の一端が係止されており、レバー本体26(シフトレバー24)を前記の軸周りに回動させて所定位置に移動させることで自動変速機(図示省略)に予め設定された複数のシフトレンジのうち、シフトレバー24の位置に応じたシフトレンジに変更できるようになっている。
【0019】
また、このハウジング16の裏側にはシフトロック装置(図示省略)が設けられており、例えば、シフトレバー24の上端側(すなわち、ハウジング16よりも車両12の室内側に突出した部分)が最も車両12の前方側に位置したパーキング位置に位置した状態でシフトレバー24の回動を制限でき、図示しないブレーキペダルを踏み込むことでシフトロック装置によるシフトレバー24の回動制限を解除できるようになっている。なお、このパーキング位置にシフトレバー24が位置した状態では、自動変速機は車両12の駆動輪(図示省略)をロックしており、基本的に車両12のエンジン(図示省略)はシフトレバー24がパーキング位置にある状態で始動される。
【0020】
このシフトレバー24の上端部にはノブ28が設けられており、車両12の乗員はこのノブ28を把持した状態でシフトレバー24を車両12の前後左右に押し引きすることにより、シフトレバー24を回動させることができるようになっている。
【0021】
また、図2に示されるように、シフトレバー24がパーキング位置に位置した状態でのノブ28の略車両前方側では、インストルメントパネル30に矩形の開口部32が形成されている。この開口部32は略車両前後方向に沿って貫通しており、図1に示されるように、開口部32の内側にはイグニッションスイッチ10を構成するケース34が配置されている。ケース34は略車両前後方向に貫通した筒状歩とされており、その略車両前方側の開口端には基板36が固定されている。
【0022】
基板36には図示しないプリント配線等の配線が施されており、ケーブル等を介して図8に示されるように車両12のエンジンを制御するコンピュータ70へ電気的に接続されている。このコンピュータ70はエンジン制御の一態様としてエンジン始動用のセルモータ72に接続されており、このセルモータ72はコンピュータ70からの信号に基づいて作動してエンジンを始動させる。さらに、図示はしないが、コンピュータ70は車両12に搭載されてオーディオ装置等の制御用の制御装置とも接続されており、詳細は後述するが、本イッグニッションスイッチ10の操作に基づいてオーディオ装置等の使用が可能となる。また、図1に示されるように、基板36の略車両後方側の面にはスイッチ本体38が取り付けられている。スイッチ本体38は基板36に固定された固定部40と、略車両前後方向に沿って所定量スライド可能に固定部40に支持された可動部42とにより構成されている。
【0023】
固定部40及び可動部42の各々は金属等により形成された電気接点を備えており、可動部42が固定部40側へ所定量スライドすることで固定部40の電気接点と可動部42の電気接点とが互いに接触して道通するようになっている。固定部40の電気接点は基板36の配線へ電気的に接続されており、基板36を介してスイッチ本体38とは反対側で基板36に固定されたLCDコネクタ44とも電気的に接続されている。
【0024】
一方、ケース34の略車両後方の開口端側には移動体としてのボタン46が設けられている。ボタン46は全体的に透明の合成樹脂材により、略車両前方側に開口した箱形状に形成されている。このボタン46の開口端からは係合壁48が略車両前方側へ延出されており、ケース34の側壁に沿って形勢された支持溝50内に入り込んでいる。これにより、ボタン46は略車両前後方向に沿って所定量スライド可能にケース34に支持される。
【0025】
また、ボタン46の開口端には押圧板52が固定されており、この押圧板52によって基本的にボタン46の開口端が閉止されている。この押圧板52には略車両前後方向に沿って可動部42の先端部に対向する押圧突起54が形成されており、ボタン46が略車両前方側へ押圧されて変位すると、押圧突起54が可動部42を押圧して略車両前方側へ移動させる構成である。
【0026】
さらに、ボタン46の内側には表示手段としての板状のLCD(液晶ディスプレイ)56が配置されており、更に、このLCD56の略車両前方側には表示手段としての板状のバックライト58が配置されている。これらのLCD56とバックライト58は、バックライト58の略車両前方側に配置されたCPU等の制御手段を有するドライバ回路基板60に電気的に接続されており、ドライバ回路基板60からの電気信号に基づいてバックライト58が発光したりLCD56の透過率等が変更される構成である。このドライバ回路基板60は撓曲可能なフレキシブルフラットケーブル62を介して上述した基板36の裏面(スイッチ本体38とは反対側)に取り付けられたLCDコネクタ44へ電気的且つ機械的に接続されている。
【0027】
また、図1に示されるように、ボタン46の内底部にはマスク64が配置されており、上述したバックライト58が発光した際に余分な光漏れ等を制限できるようになっている。
【0028】
ところで、以上の構成のイグニッションスイッチ10は、図2に示されるように、ボタン46の外底部が開口部32を介して車両12の室内側に露出している。しかも、図1に示されるように、パーキング位置に位置したシフトレバー24のノブ28の前方(略車両前方側)で極近傍に位置するようにイグニッションスイッチ10の取り付け位置や開口部32の位置が設定されており、ノブ28を乗員が手66で把持した状態で、例えば、人指し指68や親指(図1では人指し指68)を伸ばすと、その指の先端がボタン46の外底部へ触れてボタン46を略車両前方側へ押圧することができるようになっている。
【0029】
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0030】
本イグニッションスイッチ10を搭載した車両12においてエンジンが停止状態では、図3に示されるように、ボタン46の外底部には特に文字等は表示されない。この状態で、1回ボタン46を押圧してボタン46を略車両前方側へ変位させると、ボタン46と共に押圧板52が略車両前方側へ移動して押圧突起54がスイッチ本体38の可動部42を押圧する。
【0031】
押圧突起54により略車両前方側に押圧された可動部42は、略車両前方側へ移動し、これにより可動部42の電気接点がスイッチ本体38の固定部40に設けられた電気接点へ接触して導通する。この可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は、基板36、LCDコネクタ44、及びフレキシブルフラットケーブル62を介してドライバ回路基板60に設けられたCPUに検出される。
【0032】
さらに、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通を検出したドライバ回路基板60のCPUは、バックライト58を発光させると共にLCD56の所定部位の透過率を変化させる。これにより、図4に示されるように、ボタン46の底部に「ACC」の文字が浮き上がる。また、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、エンジンは始動しないまでも、例えば、車両12に搭載されたオーディオ装置等へ給電可能な状態(所謂アクセサリ・モード)とする。すなわち、本実施の形態では、アクセサリ・モードとなった状態ではボタン46の底部にアクセサリ・モードであることを意味する「ACC」の文字が浮き上がるため、この文字を視認することで現状がアクセサリ・モードであることを認識できる。
【0033】
次いで、再度ボタン46を押圧して可動部42の電気接点と固定部40の電気接点とを導通させ、この可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通が上述したドライバ回路基板60のCPUに検出されると、ドライバ回路基板60のCPUはLCD56の別の所定部位の透過率を変化させる。これにより、図5に示されるように、ボタン46の底部に「START」の文字が浮き上がる。また、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、このコンピュータ70はエンジン始動用のセルモータ72を始動させる。
【0034】
さらに、この状態からエンジンが始動すると、ドライバ回路基板60のCPUはLCD56の更に別の所定部位の透過率を変化させ、図6に示されるように、ボタン46の底部に「ON」の文字を浮き上がらせる。したがって、ボタン46の底部に浮き上がった「ON」の文字を視認することで、エンジンが確実に始動したことを確認できる。なお、仮に、上記のようにセルモータが始動したものの、エンジンが始動するに至らなかった場合には、ボタン46の底部に浮き上がった文字は「START」のままとなり、エンジンが始動していないことが認識できる。
【0035】
一方、エンジンが作動している状態で、再びボタン46を押圧して可動部42の電気接点と固定部40の電気接点とを導通させ、この可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通が上述したドライバ回路基板60のCPUに検出されると、ドライバ回路基板60のCPUはLCD56の更に別の所定部位の透過率を変化させる。これにより、図7に示されるように、ボタン46の底部に「OFF」の文字が浮き上がる。また、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、このコンピュータはエンジンを停止させる。
【0036】
したがって、ボタン46の底部に浮き上がった「OFF」の文字を視認することで、エンジンが確実に停止したことを確認できる。なお、例えば、車両12から乗員が離れるにあたり、ドアロック用のキーを使用してドアをロックすると、バックライト58やLCD56への給電が解除され、ボタン46の底部に浮き上がった「OFF」の文字が消える。
【0037】
ところで、上述したように、本実施の形態では、図2に示されるように、ボタン46の外底部が開口部32を介して車両12の室内側に露出している。しかも、図1に示されるように、パーキング位置に位置したシフトレバー24のノブ28の前方(略車両前方側)で極近傍に位置するようにイグニッションスイッチ10の取り付け位置や開口部32の位置が設定されているため、ノブ28を乗員が手66で把持した状態で、例えば、人指し指68を伸ばすと、その指の先端がボタン46の外底部へ触れてボタン46を略車両前方側へ押圧することができる。
【0038】
このため、例えば、エンジンを始動するにあたり、乗員はノブ28を把持したままの状態でボタン46を押圧操作して、エンジンを始動させた後には、基本的に手66の位置を変更せずに円滑にシフトレバー24を操作できる。
【0039】
また、エンジンを停止させる際に、シフトレバー24をパーキング位置に移動させた状態では、シフトレバー24のノブ28を把持したままボタン46を押圧することで円滑にエンジンを停止できる。
【0040】
以上のように、本イグニッションスイッチ10ではイグニッションスイッチ10の操作から円滑にシフトレバー24の操作を行なうことができる。
【0041】
なお、本実施の形態は、ボタン46の底部に車両の現在の状態を表示する構成であったが、例えば、ボタン46を押圧した後の状態(すなわち、ボタン46を押圧した場合に車両12がどのような状態になるか)を表示する構成であってもよい。
【0042】
さらに、運転席等に設けられて乗員が着座したか否かを検知する着座センサ等の乗員検出手段やブレーキペダルの踏み込み、更には、車両のドアの開閉状態を検出するドアセンサ等の各種検出手段による検出結果に応じてボタン46を押圧した後の車両の状態が変わり、且つ、ボタン46の底部における表示内容も変わる構成としてもよい。
【0043】
例えば、アクセサリ・モード以前のエンジン停止状態においてボタン46を押圧した際に、ブレーキペダルを踏み込んでいればアクセサリ・モードへ移行せずにそのままエンジンを起動し、ブレーキペダルを踏み込んでいなければアクセサリ・モードへ移行させると共に、ボタン46の底部における表示もこれに応じて変更される構成としてもよい。また、ブレーキペダルを踏み込んでいるか否かを条件としてボタン46の底部における表示を変更することも可能である。
【0044】
また、本実施の形態は、単に可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通のみをドライバ回路基板60のCPUが検出する構成であったが、例えば、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との連続した導通時間が所定時間を超えたか否かをドライバ回路基板60のCPUに判定させ、導通時間が所定時間を超えた場合と超えていない場合とでボタン46の底部における表示を異ならせると共に、車両12の状態を変える構成としてもよい。
【0045】
また、上記の各実施の形態は、エンジン停止状態からボタン46を押圧するとアクセサリ・モードになる構成であったが、イグニッションスイッチ10をエンジンの始動及び停止専用とし、アクセサリ・モードへの変更等に関しては別のスイッチ等で行なう構成としてもよい。
【0046】
さらに、本実施の形態は、上述したようにボタン46を用いてスイッチ本体38の可動部42を押圧する構成であったが、本発明のイグニッションスイッチがこの形態に限定されるものではない。例えば、レバータイプのスイッチやスライダを用いたスイッチ等、ボタン46のように指で操作可能な移動体を有すると共に、スイッチ本体38のように、この移動体の変位を検出できる構成であれば構わない。
【0047】
また、本実施の形態は、イグニッションスイッチ10をインストルメントパネル30に設けた構成であったが、パーキング位置に位置したシフトレバー24のノブ28の近傍で且つノブ28を把持した状態で指が届く範囲であれば、イグニッションスイッチ10の取り付け位置はインストルメントパネル30以外であってもよい。
【0048】
さらに、本実施の形態では、シフトレバー24がパーキング位置に達した状態でノブ28を把持したまま乗員が人指し指68や親指を伸ばした場合に、その指の先端がボタン46の外底部へ触れるようにボタン46の位置を設定した構成であった。しかしながら、特許請求の範囲の請求項1記載の本発明の観点からすれば、本発明は上記のような態様に限定されるものではない。
【0049】
すなわち、ノブ28を把持したまま乗員が人指し指68や親指を伸ばしても、その指の先端がボタン46へ触れることができなくとも、例えば、シフトレバー24がパーキング位置に達した状態で、ノブ28の把持を解除し、更に、この状態で自然に略車両前方側へ腕を伸ばしつつ人指し指68や親指を伸ばすことで、その指がボタン46へ触れるようにボタン46の位置を設定してもよい。
【0050】
この構成の場合には、乗員がノブ28を把持したままの状態でボタン46を押圧操作して、エンジンを始動させた後には、基本的に手66の位置を変更せずに円滑にシフトレバー24を操作できるという効果を得ることはできないものの、ボタン46を押圧操作してエンジンを始動させた状態から略車両後方側へ自然に腕を戻すことでノブ28を恥じでき、また、パーキング位置にシフトレバー24が達した状態でノブ28の把持を解除し、この状態から略車両前方側へ自然に腕を伸ばしつつ人指し指68や親指を伸ばすことで、自然にボタン46を押圧操作してエンジンを停止させることができる。
【0051】
すなわち、このような構成であっても、本イグニッションスイッチ10ではイグニッションスイッチ10の操作から円滑にシフトレバー24の操作を行なうことができるという同様の効果を得ることができる。
【0052】
また、エンジンを停止させる際に、シフトレバー24をパーキング位置に移動させた状態では、シフトレバー24のノブ28を把持したままボタン46を押圧することで円滑にエンジンを停止できる。
【0053】
ところで、以上の構成のイグニッションスイッチ10は、図2に示されるように、ボタン46の外底部が開口部32を介して車両12の室内側に露出している。しかも、図1に示されるように、パーキング位置に位置したシフトレバー24のノブ28の前方(略車両前方側)で極近傍に位置するようにイグニッションスイッチ10の取り付け位置や開口部32の位置が設定されており、ノブ28を乗員が手66で把持した状態で、例えば、人指し指68や親指(図1では人指し指68)を伸ばすと、その指の先端がボタン46の外底部へ触れてボタン46を略車両前方側へ押圧することができるようになっている。
【0054】
<第2の実施の形態>
次に本発明のその他の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態を含めて説明している前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその説明を省略する。
【0055】
図9には本発明の第2の実施の形態に係るイグニッションスイッチ90の外観の概略的な正面図が示されている。この図に示されるように、本イグニッションスイッチ90は、前記第1の実施の形態におけるボタン46に相当する移動体としてのボタン92を備えている。このボタン92は押圧することで可動部42の電気接点がスイッチ本体38の固定部40に設けられた電気接点へ接触して導通するという点に関してはボタン46と同じである。しかしながら、このボタン92にはLCD56やバックライト58等、本発明で言う表示手段を備えていない。
【0056】
一方、このボタン92の側方には表示手段としてのインジケータ部94が設けられている。このインジケータ部94には、基本的に前記第1の実施の形態におけるボタン92に設けられたLCD56やバックライト58等が設けられている。
【0057】
すなわち、前記第1の実施の形態では、移動体としてのボタン46と表示手段としてのLCD56やバックライト58が一体であったのに対し、本実施の形態では移動体としてのボタン92と表示手段としてのインジケータ部94とが別体となっている。
【0058】
このように、本実施の形態は移動体としてのボタン92と表示手段としてのインジケータ部94とが別体とされているものの、基本的には前記第1の実施の形態と同様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる。
【0059】
<第3の実施の形態の構成>
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0060】
図10には本発明の第3の実施の形態に係るイグニッションスイッチ110の外観の概略的な斜視図が示されている。
【0061】
この図に示されるように、本イグニッションスイッチ110を適用した車両12では、略車両後方側へ向けて開口した開口部112がインストルメントパネル30に形成されている。
【0062】
この開口部112は、パーキング位置にシフトレバー24が位置した状態でシフトレバー24のノブ28を把持し、更に、この状態でノブ28を把持した手66の人指し指68を略伸直させると、この人指し指68の先端側(例えば、人指し指68の第1関節よりも先端側)を開口部112の内側へ入り込ませることができるように形成されている。
【0063】
また、開口部112の開口形状は略矩形とされており、その内側の周壁には移動体としてのボタン114が取り付けられている。ボタン114は略車両上下方向に沿って変位可能であり、開口部112内に入り込んだ人指し指にて押圧することにより略車両下方へ変位する点を除いては、基本的に前記第2の実施の形態におけるボタン92と同様の構成とされている。
【0064】
一方、開口部112の内底部には、一対のインジケータ部116、118が略車両左右方向に沿って並んで設けられている。
【0065】
これらのインジケータ部116、118の基本的な構成は前記第2の実施の形態におけるインジケータ部94と同じであるが、インジケータ部116は車両12の現在の状態を表示するのに対して、インジケータ部118はボタン114を押圧した後の車両12の状態を表示したり、後述する着座センサ120、ドアセンサ122、フットブレーキセンサ124等の検出手段の検出結果等に応じて異なる表示をするが、基本的には、現在の状態からボタン114の押圧や検出手段による何らかの検出に伴って変更される車両12の状態の次候補が表示される。但し、車両12の状態によっては、インジケータ部116と同表示を行なうこともあるし、また、必ずしも次候補でないこともある。
【0066】
また、図19に示されるように、本実施の形態では、ドライバ回路基板60のCPUが着座センサ120、ドアセンサ122、フットブレーキセンサ124等へ接続されている。着座センサ120は、例えば、車両の運転席のシートクッション等に設けられており、乗員が運転席に着座した際の荷重を検出して、乗員が運転席に着座したか否かを検出する。一方、ドアセンサ122は、運転席側のドアのロック機構等に設けられており、ドアが開放されたか否か及びドアのロックが解除されたか否かを検出する。さらに、フットブレーキセンサ124は、ブレーキペダルの近傍に設けられており、ブレーキペダルの揺動、すなわち、ブレーキペダルが踏み込まれたか否かを検出する。なお、本実施の形態では、着座センサ120、ドアセンサ122、フットブレーキセンサ124等をドライバ回路基板60のCPUへ接続した構成であったが、着座センサ120、ドアセンサ122、フットブレーキセンサ124等、ドライバ回路基板60のCPUへ接続される各種検出手段の態様は上記の態様に限定されるものではない。
【0067】
<第3の実施の形態の作用>
上記構成の本イグニッションスイッチ110では、例えば、車両12の運転席に乗員が着座しておらず、このため、着座センサ120が運転席上の乗員を検出せず、しかも、ドアセンサ122がドアロック解除を検出していなければ、図11に示されるように、インジケータ部116、118の各々に「SECURITY」の文字が浮き上がり、現状がセキュリティ・モードにあることが示される。この状態からドアセンサ122がドアロック解除を検出すると、図12に示されるように、インジケータ部116、118の各々に「OWNER SENSED」の文字が浮き上がり、それまでのセキュリティ・モードが解除されたことが示される。ここで、車両12の盗難防止装置等のセキュリティ・システムを車両12に搭載した場合には、上記のセキュリティ・モードの解除によってセキュリティ・システムを解除する構成としてもよい。
【0068】
次いで、ドアロックを解除した乗員が車両12に入り込んで運転席に着座したことを着座センサ120が検出すると、図13に示されるように、インジケータ部116に「CAR OFF」の文字が浮き上がり、車両12の現状がエンジン停止状態で且つオーディオ装置等の操作もできないことが示される。これに対して、インジケータ部118には「ACC」の文字が浮き上がり、この状態のままボタン114を押圧することで上述したアクセサリ・モードに変わることが示される。
【0069】
この状態で、ブレーキベダルの踏み込みがフットブレーキセンサ124に検出されないままボタン114が押圧され、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36のCPUにより検出されると、図14に示されるように、インジケータ部116に「ACC」の文字が浮き上がると共に可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通が基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、車両12がアクセサリ・モードとなる。この状態でインジケータ部118には「CAR OFF」の文字が浮き上がり、この状態で再度ボタン114を押圧すると、アクセサリ・モードが解除されることを示す。
【0070】
この状態で、ボタン114が押圧され、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36のCPUにより検出されると、図13に示されるように、インジケータ部116に「CAR OFF」の文字が浮き上がると共に可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通が基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、アクセサリ・モードが解除される。この状態でインジケータ部118には「ACC」の文字が浮き上がり、その後の操作等の待機状態であることが示される。
【0071】
一方、上記のインジケータ部116に「CAR OFF」の文字が浮き上がり、インジケータ部118に「ACC」の文字が浮き上がった状態(図13図示状態)、或いは、インジケータ部116に「ACC」の文字が浮き上がり、インジケータ部118には「CAR OFF」の文字が浮き上がった状態(図14図示状態)の何れかでブレーキペダルが踏み込まれてフットブレーキセンサ124が踏込方向へのブレーキペダルの揺動を検出すると、図15に示されるように、インジケータ部116に「ENGINE STOP」の表示がなされ、車両12のエンジンが停止中であることが示される。これに対して、インジケータ部118には「PUSH」と「ENGINE START」の表示がなされ、この状態でボタン114が押圧されると、セルモータ72が作動してエンジンが始動することが示される。
【0072】
この状態でボタン114が押圧され、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36のCPUにより検出されると、図16に示されるように、インジケータ部116に「ENGINE START」の文字が浮き上がると共に可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通が基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、これにより、セルモータ72が作動してエンジンが始動する。また、この状態でインジケータ部118には「ENGINE STOP」の文字が浮き上がり、ボタン114を押圧することでエンジンが停止されることが示される。
【0073】
なお、仮に、この状態でドアが閉止されていない、すなわち、ドアが開放されていたり、若しくは、ドアの閉止が不完全の状態であることをドアセンサ122が検出している場合には、図17に示されるように、「ENGINE START」の文字の代わりに「DOOR OPEN」の文字がインジケータ部116に浮き上がり、ドアが閉止されていないことを示し、乗員に注意を促す。なお、この「DOOR OPEN」の文字等、乗員に改めて注意を促す必要がある場合には、単にその文字をインジケータ部116に表示するのみならず、例えば、インジケータ部116をより一層強く光らせたり、若しくは、インジケータ部116の色彩を赤色等に変更して、より一層明確に注意を促す構成としてもよい。
【0074】
次いで、図16に示されるように、インジケータ部116に「ENGINE START」の文字が浮き上がり、インジケータ部118に「ENGINE STOP」の文字が浮き上がったエンジン作動状態でボタン114を押圧して、可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36のCPUにより検出されると、図15に示されるように、インジケータ部116に「ENGINE STOP」の表示がなされ、車両12のエンジンが停止中であることが示される。これに対して、インジケータ部118には「PUSH」と「ENGINESTART」の表示がなされ、この状態でボタン114が押圧されると、セルモータ72が作動してエンジンが始動することが示される。また、このときの可動部42の電気接点と固定部40の電気接点との導通は基板36を介してコンピュータ70によっても検出され、これにより、エンジンが停止される。
【0075】
この状態で、ブレーキペダルの踏み込みを解除して、このブレーキペダルの踏込解除に伴うブレーキペダルの揺動をフットブレーキセンサ124が検出すると、図13に示されるように、インジケータ部116に「CAR OFF」の文字が浮き上がって車両12の現状がエンジン停止状態で且つオーディオ装置等の操作もできないことが示される。また、このときインジケータ部118には「ACC」の文字が浮き上がり、ボタン114の押圧によりアクセサリ・モードに変わることが示される。
【0076】
さらにこの状態からドアが開放されたことをドアセンサ122が検出すると、図18に示されるように、インジケータ部118に「CAR OFF」の文字が浮き上がり仮にこの状態でボタン114を押圧してもセルモータ72は作動せず、また、アクセサリ・モードに変更されることもないことが示される。
【0077】
この状態で乗員が運転席から離れることで着座センサ120が運転席に乗員が着座していないことを検出すると、図12に示されるように、インジケータ部116、118の各々に「OWNER SENSED」の文字が浮き上がり、更に、この状態でドアが閉止されてロックされたことをドアセンサ122が検出すると、図11に示されるように、インジケータ部116、118の各々に「SECURITY」の文字が浮き上がり、現状がセキュリティ・モードにあることが示される。
【0078】
ここで、本実施の形態でも、パーキング位置に位置したシフトレバー24のノブ28を乗員が手66で把持した状態で人指し指68を伸ばすと開口部112内に人指し指68の先端側が入り込み、更に、入り込んだ人指し指68がボタン114に触れられるように開口部112の位置やボタン114の位置等が設定されているため、上記の操作においてボタン114の押圧を要する場合でも乗員はノブ28を把持したままの状態で操作が可能となる。また、これにより、本実施の形態でもエンジンを始動させた後には、基本的に手66の位置を変更せずに円滑にシフトレバー24を操作でき、更に、エンジンを停止させる際に、シフトレバー24をパーキング位置に移動させた状態では、シフトレバー24のノブ28を把持したままボタン114を押圧することで円滑にエンジンを停止できる。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、シフトレバーを把持した状態でエンジンの始動操作や停止操作が行なえるため、エンジン始動からシフト操作までを円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るイグニッションスイッチの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るイグニッションスイッチを採用した車両の室内の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るイグニッションスイッチの正面図である。
【図4】ボタンの底部に文字が表示された状態を示す図3に対応した正面図である。
【図5】ボタンの底部に他の文字が表示された状態を示す図3に対応した正面図である。
【図6】ボタンの底部に他の文字が表示された状態を示す図3に対応した正面図である。
【図7】ボタンの底部に他の文字が表示された状態を示す図3に対応した正面図である。
【図8】スイッチ本体とLCD並びにバックライトとの関係を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るイグニッションスイッチの外観を示す図3に対応した正面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るイグニッションスイッチの外観を示す斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係るイグニッションスイッチの外観を示す正面図である。
【図12】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図13】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図14】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図15】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図16】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図17】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図18】インジケータ部に他の文字が表示された状態を示す図11に対応した正面図である。
【図19】検出手段とスイッチ本体との関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 イグニッションスイッチ
12 車両
24 シフトレバー
38 スイッチ本体
46 ボタン(移動体)
56 LCD(表示手段)
58 バックライト(表示手段)
90 イグニッションスイッチ
92 ボタン(移動体)
94 インジケータ部(表示手段)
110 イグニッションスイッチ
114 ボタン(移動体)
116 インジケータ部(表示手段)
118 インジケータ部(表示手段)
120 着座センサ(検出手段)
122 ドアセンサ(検出手段)
124 フットブレーキセンサ(検出手段)

Claims (3)

  1. 車両の乗員により把持されて操作されることにより前記車両の変速機を操作するノブがパーキング位置に位置した状態で前記ノブを把持した乗員の手の指が接触可能な位置で且つ前記ノブより前方側のインスツルメントパネルに設けられた移動体と、
    前記移動体を移動可能に保持すると共に、前記移動体の変位を検出して前記車両のエンジンを始動し、或いは、停止させるスイッチ本体と、
    を備えるイグニッションスイッチ。
  2. 略車両後方側へ向けて開口するように前記インスツルメントパネルに形成された開口部の内側で前記移動体を略車両上下方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項1記載のイグニッションスイッチ。
  3. 前記開口部に設けられて、前記スイッチ本体に直接或いは間接的に接続され、前記移動体の変位に伴い変更される前記車両の状態を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項2記載のイグニッションスイッチ。
JP2000381518A 2000-12-15 2000-12-15 イグニッションスイッチ Expired - Fee Related JP4472163B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000381518A JP4472163B2 (ja) 2000-12-15 2000-12-15 イグニッションスイッチ
DE2001164558 DE10164558A1 (de) 2000-12-15 2001-12-14 Zündschalter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000381518A JP4472163B2 (ja) 2000-12-15 2000-12-15 イグニッションスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002178795A JP2002178795A (ja) 2002-06-26
JP4472163B2 true JP4472163B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=18849497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000381518A Expired - Fee Related JP4472163B2 (ja) 2000-12-15 2000-12-15 イグニッションスイッチ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4472163B2 (ja)
DE (1) DE10164558A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10310494B4 (de) * 2003-03-11 2015-01-29 Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg Bedienknopf zum Betätigen einer elektrischen Schalteinrichtung sowie Zündanlassschalter mit einem solchen Bedienknopf
JP4494736B2 (ja) * 2003-08-08 2010-06-30 株式会社東海理化電機製作所 エンジン始動制御装置
JP2006077592A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Denso Corp 車両のエンジン始動システム
EP1916163B1 (en) * 2005-08-18 2013-05-01 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Vehicle control device
JP2007186118A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Tokai Rika Co Ltd シフト装置
EP1816040B1 (en) * 2006-02-01 2008-09-10 Ford Global Technologies, LLC Automobile key system
DE102006032137A1 (de) * 2006-07-12 2008-02-07 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Elektrische Schalteinrichtung mit einer Drucktaste zum Anlassen eines Verbrennungsmotors eines Kraftfahrzeuges
DE102007040604B4 (de) 2007-06-22 2018-11-08 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Schaltvorrichtung und Sicherheitssystem
DE102007029322A1 (de) 2007-06-22 2009-02-12 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Schaltvorrichtung
FR2922348B1 (fr) * 2007-10-16 2010-06-04 Peugeot Citroen Automobiles Sa Bouton de commande d'un moteur de vehicule automobile
DE102008031366A1 (de) 2008-07-04 2010-01-07 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Start-/Stopp-Schalter
KR20100040115A (ko) * 2008-10-09 2010-04-19 이남호 이동체 구동 장치 및 방법, 이를 제어하는 리모트 콘트롤러
JP4924849B2 (ja) * 2009-07-31 2012-04-25 株式会社デンソー 車両のエンジン始動システム
KR101305674B1 (ko) 2011-06-09 2013-09-09 현대자동차주식회사 시동제어타입 오토레버장치
DE102012020613B4 (de) * 2012-10-19 2015-06-18 Audi Ag Kraftwagen mit einer Starteinrichtung zum Starten eines Antriebsmotors
US9436182B2 (en) 2014-05-23 2016-09-06 Google Inc. Autonomous vehicles
US9631933B1 (en) 2014-05-23 2017-04-25 Google Inc. Specifying unavailable locations for autonomous vehicles
JP6020635B2 (ja) * 2015-03-25 2016-11-02 スズキ株式会社 自動二輪車用アイドリングストップ制御装置およびこれを備える自動二輪車
US9865413B2 (en) 2015-04-10 2018-01-09 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle control device
CN105590773B (zh) * 2016-02-04 2017-11-24 北京电咖汽车科技有限公司杭州分公司 租赁电动车启动开关及控制方法
KR101883163B1 (ko) * 2016-11-30 2018-07-30 쌍용자동차 주식회사 스마트키 차량의 시동 전원 제어방법
JP2021133803A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 株式会社豊田自動織機 スイッチ操作部材用取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002178795A (ja) 2002-06-26
DE10164558A1 (de) 2002-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4472163B2 (ja) イグニッションスイッチ
JP4846913B2 (ja) シフト装置
US7217894B2 (en) Switch apparatus for use in vehicles
CN104417362B (zh) 车辆用换档装置
EP1769985B1 (en) Vehicle engine starting apparatus
JP2001277893A (ja) 車両用のスイッチ装置
US20100053882A1 (en) Panel Detaching Mechanism
JP2002254950A (ja) シフト装置のスイッチ装置
JP2002264682A (ja) シフト装置
JP4689875B2 (ja) シフト装置
US20100132417A1 (en) Key interlock for use in vehicles
JP5244948B2 (ja) シフト装置
US5861800A (en) Ignition interlock and PRNDL indicator powering switch
JP5115228B2 (ja) パネル着脱機構およびそれを有する車載装置
JP2001180320A (ja) 自動車の変速レバーロック装置
JP2007030762A (ja) 自動変速機のシフト装置
JP4296897B2 (ja) スイッチ構造
JP3108001B2 (ja) 自動変速機用ゲート式シフトレバー装置
JP2011230771A (ja) シフト装置
JP2002254952A (ja) シフト装置
CN219013323U (zh) 换挡手柄、换挡机构和车辆
JPH09156394A (ja) ゲート式シフトレバー装置
JP4878136B2 (ja) 自動変速機のシフト装置
KR100187844B1 (ko) 오토레버차량의 급출발방지방법
CN113236762B (zh) 一种按键式换挡器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091228

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100303

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees