JP4453320B2 - N−置換−2−オキソジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents
N−置換−2−オキソジヒドロピリジン誘導体 Download PDFInfo
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Description
NPYは、その類縁体であるペプタイドYY及びパンクレアティック・ポリペプタイドと一部共通の受容体を介して、多種多様な薬理作用を有する。これらNPYによる薬理作用は少なくとも5種類の受容体の単独あるいは相互作用を介して惹起されることが知られている[トレンヅ・イン・ニューロサイエンシズ(Trends in Neurosciences)、20巻、294頁(1997年)]。
NPY Y4受容体は特にパンクレアティック・ポリペプタイドとの親和性が高く、薬理作用としては、膵外分泌及び消化管運動の抑制が報告されている[ガストロエンテロロジー(Gastroenterology)、85巻、1411頁(1983年)]。更に中枢においては、性ホルモンの分泌を促進することが知られている[エンドクリノロジー(Endocrinology)、140巻、5171頁(1999年)]。
国際公開第01/62738号パンフレット(特許文献1)には、種々のイミダゾリン誘導体が開示され、当該誘導体が、優れたNPY受容体拮抗作用を有し、更には脳内移行性又は脳脊髄液移行性等の体内動態に優れることが記載されている。しかしながら、該文献には本発明化合物について何ら開示も示唆もされていない。
本発明は、一般式(I)で表される化合物、その塩又はエステル並びにそれらの製造法及び用途に関する。
更に、本発明は一般式(I)で表される化合物の製造中間体、すなわち、一般式(III−1)
「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を意味する。
「低級アルキル基」とは、炭素数1ないし6の直鎖状又は分岐状のアルキル基を意味し、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基等が挙げられる。
「ハロ低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1ないし3の同一又は異なる前記ハロゲン原子で置換された前記低級アルキル基を意味し、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、1,2−ジフルオロエチル基、クロロメチル基、2−クロロエチル基、1,2−ジクロロエチル基、ブロモメチル基、ヨードメチル基等が挙げられる。
「シクロ低級アルキル基」とは、炭素数3ないし6のシクロアルキル基を意味し、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基が挙げられる。
「シクロ低級アルキル低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1の前記シクロ低級アルキル基で置換された前記低級アルキル基を意味し、例えばシクロプロピルメチル基、2−シクロプロピルエチル基、3−シクロプロピルプロピル基、シクロブチルメチル基、2−シクロブチルエチル基、3−シクロブチルプロピル基、シクロペンチルメチル基、2−シクロペンチルエチル基、3−シクロペンチルプロピル基、シクロヘキシルメチル基、2−シクロヘキシルエチル基、3−シクロヘキシルプロピル基等が挙げられる。
「低級アルキルアミノ基」とは、前記低級アルキル基でモノ置換されたアミノ基を意味し、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、sec−ブチルアミノ基、tert−ブチルアミノ基等が挙げられる。
「低級アルカノイル基」とは、前記低級アルキル基を有するアルカノイル基、すなわち、炭素数2ないし7のアルカノイル基を意味し、例えばアセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロイル基等が挙げられる。
「低級アルキルスルホニル基」とは、前記低級アルキル基を有するアルキルスルホニル基を意味し、例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、sec−ブチルスルホニル基、tert−ブチルスルホニル基等が挙げられる。
「低級アルキルスルホニルアミノ基」とは、前記低級アルキルスルホニル基でモノ置換されたアミノ基を意味し、例えばメチルスルホニルアミノ基、エチルスルホニルアミノ基、プロピルスルホニルアミノ基、イソプロピルスルホニルアミノ基、ブチルスルホニルアミノ基、sec−ブチルスルホニルアミノ基、tert−ブチルスルホニルアミノ基等が挙げられる。
「アリールスルホニル基」とは、前記アリール基を有するアリールスルホニル基を意味し、例えばフェニルスルホニル基、1−ナフチルスルホニル基、2−ナフチルスルホニル基等が挙げられる。
「アリールスルホニルアミノ基」とは、前記アリールスルホニル基でモノ置換されたアミノ基を意味し、例えばフェニルスルホニルアミノ基、1−ナフチルスルホニルアミノ基、2−ナフチルスルホニルアミノ基等が挙げられる。
「低級アルコキシ基」とは、炭素数1ないし6の直鎖状又は分岐状のアルコキシ基を意味し、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、sec−ブトキシ基、イソブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシ基等が挙げられる。
「アリールオキシ基」とは、前記アリール基を有するアリールオキシ基を意味し、フェノキシ基、1−ナフトキシ基、2−ナフトキシ基が挙げられる。
「低級アルキルチオ基」とは、炭素数1ないし6の直鎖状又は分岐状のアルキルチオ基を意味し、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、sec−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、tert−ブチルチオ基、ペンチルチオ基、イソペンチルチオ基、ヘキシルチオ基、イソヘキシルチオ基等が挙げられる。
「低級アルキルカルバモイル基」とは、前記低級アルキル基でモノ置換されたカルバモイル基を意味し、例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基、プロピルカルバモイル基、イソプロピルカルバモイル基、ブチルカルバモイル基、sec−ブチルカルバモイル基、tert−ブチルカルバモイル基等が挙げられる。
「ヘテロアリール基」とは、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子からなる群より、同一若しくは異なって選ばれる1若しくは2以上、好ましくは1ないし3の複素原子を含有する5員若しくは6員の単環式芳香族複素環基又は該単環式芳香族複素環基と前記アリール基が縮合した、若しくは同一若しくは異なる該単環式芳香族複素環基が互いに縮合した縮合環式芳香族複素環基を意味し、例えばピロリル基、フリル基、チエニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、オキサジアゾリル基、1,2,3−チアジアゾリル基、1,2,4−チアジアゾリル基、1,2,5−チアジアゾリル基、1,3,4−チアジアゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、1,2,4−トリアジニル基、1,3,5−トリアジニル基、インドリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾイミダゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリル基、イソキノリル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、キナゾリニル基、シンノリニル基、プテリジニル基、1,5−ナフチリジニル基等が挙げられる。
一般式(I)で表される化合物の「塩」とは、医薬として許容されうる慣用的なものを意味し、例えばカルボキシル基若しくは水酸基を有する場合の当該カルボキシル基若しくは水酸基における塩基付加塩又はアミノ基若しくは塩基性の複素環基を有する場合の当該アミノ基若しくは塩基性複素環基における酸付加塩の塩類を挙げることができる。
該酸付加塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩、過塩素酸塩等の無機酸塩;例えばマレイン酸塩、フマール酸塩、酒石酸塩、くえん酸塩、アスコルビン酸塩、トリフルオロ酢酸塩等の有機酸塩;例えばメタンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等のスルホン酸塩等が挙げられる。
前記一般式(I)で表される本発明の化合物を更に具体的に開示するため、式(I)において用いられる各種記号につき、その好適な具体例を挙げて更に詳細に説明する。
Ar1及びAr2は、それぞれ独立して、シアノ基、ハロゲン原子、ニトロ基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、シクロ低級アルキル低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、低級アルキルチオ基、カルボキシル基、ホルミル基、低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、アリール基又はヘテロアリール基を意味する。
該置換基の低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等が好適である。
該置換基のハロ低級アルキル基としては、例えばジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基等が好適である。
該置換基のシクロ低級アルキル基としては、例えばシクロプロピル基等が好適である。
該置換基のシクロ低級アルキル低級アルキル基としては、例えばシクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基等が好適である。
該置換基の低級アルケニル基としては、例えばビニル基、1−プロペニル基、2−メチル−1−プロペニル基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルアミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルカノイルアミノ基としては、例えばアセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルキルスルホニルアミノ基としては、例えばメチルスルホニルアミノ基、エチルスルホニルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基等が好適である。
該置換基のハロ低級アルコキシ基としては、例えばフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基等が好適である。
該置換基のアリールオキシ基としては、例えばフェノキシ基等が好適である。
該置換基の低級アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、エチルチオ基等が好適である。
該置換基の低級アルカノイル基としては、例えばホルミル基、アセチル基、プロピオニル基等が好適である。
該置換基の低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルカルバモイル基としては、例えばジメチルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル基等が好適である。
該置換基の低級アルキルスルホニル基としては、例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基等が好適である。
該置換基のアリールスルホニル基としては、例えばフェニルスルホニル基等が好適である。
該置換基のヘテロアリール基としては、例えばチエニル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基等が好適である。
Ar1又はAr2の置換基としては、例えばハロゲン原子、ハロ低級アルキル基等が好適である。
Ar1又はAr2のアリール基としては、例えばフェニル基等が、ヘテロアリール基としては、例えばピリジル基等が好適である。
「ハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、シクロ低級アルキル低級アルキル基又は低級アルコキシ基」とは、無置換の前記、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、シクロ低級アルキル低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基、又は置換可能な任意の位置に置換基を有する前記、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、シクロ低級アルキル低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基を意味し、該置換基はハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より、同一又は異なって1又は2以上、好ましくは1又は2選択することができる。
該置換基の低級アルキルアミノ基としては、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルアミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルカノイルアミノ基としては、例えばアセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が好適である。
該置換基の低級アルキルカルバモイル基としては、例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルカルバモイル基としては、例えばジメチルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル基等が好適である。
R1の低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基等が好適である。
R1のシクロ低級アルキル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基等が好適である。
R1の低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、イソブトキシ基等が好適である。
R1としては、前記置換基を有していてもよい、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基又は低級アルコキシ基等が好適である。
R2の低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、シクロ低級アルキル低級アルキル基又は低級アルコキシ基の置換基としては、例えばハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基等が好適である。
R2のシクロ低級アルキル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基等が好適である。
R2のシクロ低級アルキル低級アルキル基としては、例えばシクロプロピルメチル基、2−シクロプロピルエチル基、シクロブチルメチル基等が好適である。
R2の低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、イソブトキシ基等、より好ましくはメトキシ基等が好適である。
R3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子、シアノ基、ハロゲン原子若しくは水酸基を意味するか、又はハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、低級アルキル基、低級アルコキシ基若しくは低級アルキルチオ基を意味する。
「ハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、低級アルキル基、低級アルコキシ基若しくは低級アルキルチオ基」とは、無置換の前記低級アルキル基、前記低級アルコキシ基若しくは前記低級アルキルチオ基、又は置換可能な任意の位置に置換基を有する前記低級アルキル基、前記低級アルコキシ基若しくは前記低級アルキルチオ基を意味し、該置換基はハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より、同一又は異なって1又は2以上、好ましくは1又は2選択することができる。
該置換基の低級アルキルアミノ基としては、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルアミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルカノイルアミノ基としては、例えばアセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基等が好適である。
該置換基の低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が好適である。
該置換基の低級アルキルカルバモイル基としては、例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル基等が好適である。
該置換基のジ低級アルキルカルバモイル基としては、例えばジメチルカルバモイル基、ジエチルカルバモイル基等が好適である。
R3、R4又はR5の前記置換基を有していてもよい低級アルキル基としては、例えばメチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、エチル基、2−フルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基等が挙げられ、中でもメチル基、エチル基等が好適であり;前記置換基を有していてもよい低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2,2−ジフルオロエトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、イソブトキシ基等が挙げられ、中でもメトキシ基等が好適であり;前記置換基を有していてもよい低級アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、イソブチルチオ基等が挙げられ、中でもメチルチオ基等が好適である。
本発明化合物の種々の結晶、水和物及び溶媒和物も本発明の範囲に属する。
更に本発明化合物のプロドラッグもまた本発明の範囲に属する。一般的に、そのようなプロドラッグは、生体内で必要とされる化合物に容易に変換されうる本発明化合物の機能的誘導体である。したがって、本発明に係る各種疾患の処置方法においては、「投与」という言葉は、特定した化合物の投与のみならず、患者に投与した後、生体内で当該特定した化合物に変換される化合物の投与を含む。適当なプロドラッグ誘導体の選択及び製造のための常套手段は、例えば“Design of Prodrugs” ed. H.Bundgaard, Elsevier,1985等に記載され、ここに引用してその記載全体を本願明細書の一部となす。これらの化合物の代謝物は、本発明化合物を生物学的環境に置くことによって産生される活性化合物を含み、本発明の範囲に属する。
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−イソプロピル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(3−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1,3−ジメチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−エトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(5S)−4,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−ヒドロキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン又は
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5R)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−ヒドロキシメチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン等が挙げられ、中でも、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−イソプロピル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン又は
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン等が好適である。
本発明化合物(I)は、例えば下記の製造法又は実施例に示す方法等により製造することができる。ただし、本発明化合物(I)の製造法はこれら反応例に限定されるものではない。
一般式(II)
反応は、通常、不活性溶媒中で行われ、当該不活性溶媒としては、例えば塩化メチレン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ピリジン等又はその混合溶媒等が好適である。
また、上記反応は縮合剤の存在下行うことが好ましく、当該縮合剤としては、例えばN,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩、ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ−トリス−(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート、ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ−トリス−ピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート、ジフェニルりん酸アジド、1,1−カルボニルジイミダゾール等を使用することができる。
反応温度は、通常、−20℃ないし反応に用いる溶媒の沸点、好ましくは0℃ないし60℃である。
反応時間は、通常、30分間ないし3日間、好ましくは1時間ないし24時間である。
反応終了後、通常の処理を行い、一般式(IV)で表される化合物の粗生成物を得ることができる。このようにして得られた一般式(IV)で表される化合物を、常法に従って精製し、又は精製することなく、次の分子内環化縮合反応に付すことができる。
当該不活性溶媒としては、例えばエタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、1,4−ジオキサン、ジメトキシエタン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ベンゼン、トルエン、キシレン等又はその混合溶媒等が好適である。
反応時間は、通常、1時間ないし7日間、好ましくは2時間ないし3日間である。
また、上記環化反応は、脱水剤又は触媒量のルイス酸の存在下行うこともできる。当該脱水剤としては、例えばオキシ塩化りん、五塩化りん、ポリりん酸、塩化チオニル等が挙げられ、当該ルイス酸としては、例えばトリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム、トリフルオロメタンスルホン酸イットリウム、トリフルオロメタンスルホン酸ランタン、トリフルオロメタンスルホン酸ランタニド等が挙げられる。このとき、無溶媒で反応を行うか、又は例えば塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、トルエン、キシレン等又はその混合溶媒中反応を行うことが好ましい。
反応温度は、通常、室温ないし反応に用いる溶媒の沸点が好適である。
反応時間は、通常、1時間ないし7日間、好ましくは5時間ないし3日間である。
反応温度は、通常、室温ないし反応に用いる溶媒の沸点が好適である。
反応時間は、通常、1時間ないし7日間、好ましくは2時間ないし3日間である。
反応終了後、通常の処理を行い、一般式(V)で表される化合物の粗生成物を得ることができる。このようにして得られた一般式(V)で表される化合物を、常法に従って精製し、又は精製することなく、所望により、アミノ基、イミノ基、水酸基及びカルボキシル基の保護基の除去反応を適宜組み合わせて行うことにより、一般式(I)の化合物を製造することができる。
一般式(II)
一般式(II)で表される化合物と一般式(VI)で表される化合物との反応は、通常、不活性溶媒中で行われ、当該不活性溶媒としては、例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等又はその混合溶媒等が好適である。
反応時間は、通常、30分間ないし7日間、好ましくは2時間ないし5日間である。
反応終了後、生成物に保護基が存在する場合、当該保護基を除去した後に、又は生成物に保護基が存在しない場合はそのまま通常の処理を行い、一般式(I)の化合物を製造することができる。
保護基の除去及び後処理等は、前記製造法1に記載した方法に準じて行うことができる。
これらの化合物は、常法により医薬として許容されうる塩又はエステルとすることができ、また逆に塩又はエステルから遊離化合物への変換も常法に従って行うことができる。
Pで表されるアミノ基の保護基としては、製造法1に記載したアミノ基の保護基を挙げることができ、その除去方法も製造法1に記載した方法を適用することができる。
Rで表される嵩高い基とは、化合物の分子中に立体障害を構成する基を意味し、例えば第二級又は三級、より好ましくは第三級のアルキル基等が挙げられる。より具体的には、例えばイソプロピル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられ、tert−ブチル基等が好適である。
反応は、通常、化合物(1)1モルに対して、当該有機金属化合物を1モルないし過剰モル、好ましくは2モルないし5モル用いて、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン等のエーテル系の溶媒、又はその混合溶媒等の不活性溶媒中で行われる。
反応温度は、通常、−130℃ないし反応に用いる溶媒の沸点、好ましくは−100℃ないし室温であり、反応時間は、通常、30分間ないし2日間、好ましくは1時間ないし1日間である。
化合物(2)から化合物(3)を製造する工程は、例えばジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(J.Org.Chem),64巻,1278頁(1999年)等の文献記載の公知の方法又はそれに準じる方法等により行うことができる。すなわち、通常、例えばテトライソプロポキシチタン、テトラエトキシチタン、硫酸マグネシウム、硫化銅等のルイス酸の存在下、化合物(2)に、次式
反応温度は、通常、0℃ないし反応に用いる溶媒の沸点、好ましくは0℃ないし100℃であり、反応時間は30分間ないし3日間、好ましくは1時間ないし24時間である。
反応は、通常、化合物(3)1モルに対して、当該有機金属化合物を0.5モルないし過剰モル、好ましくは1モルないし3モルを、−130℃ないし反応に用いる溶媒の沸点、好ましくは−110℃ないし室温で、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、トルエン、ベンゼン、ジクロロメタン等の溶媒、又はその混合溶媒等の不活性溶媒中で、5分間ないし24時間、好ましくは15分間ないし2時間作用させることにより行うことができる。
反応温度は、通常、−130℃ないし反応に用いる溶媒の沸点、好ましくは−100℃ないし室温であり、反応時間は、通常、30分間ないし2日間、好ましくは1時間ないし24時間である。
アミノ基の保護基Pの除去は、当該保護基の種類及び目的化合物(II)の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1981年)参照]又はそれに準じる方法に従って、例えば酸又は塩基を用いる加溶媒分解、すなわち、例えば0.01モルないし大過剰の酸、好ましくはトリフルオロ酢酸、ギ酸、塩酸等、又は等モルないし大過剰の塩基、好ましくは水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を作用させる方法;水素化金属錯体等を用いる化学的還元又はパラジウム−炭素触媒、ラネーニッケル触媒等を用いる接触還元等により行われる。
R0で表されるエステル残基とは、加水分解する際に、反応に関与しない他の官能基に悪影響を与えない条件で加水分解可能な基であれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基、アリル基、ベンジル基等が好ましい。これらの基は反応に悪影響を与えない適当な置換基を有していてもよい。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム、ブチルリチウム、炭酸カリウム、フッ化セシウム等が好適である。
反応は、通常、化合物(5)1モルに対して、化合物(6)を1モルないし過剰モル、好ましくは2モルないし5モル用いて、例えばメタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン等の溶媒、又はその混合溶媒等で行われる。
得られたエステル体をそれ自体有機化学の分野でよく知られたエステルの加水分解によりカルボン酸へ変換することにより、一般式(III)で表される化合物を製造することができる。
一般式(III−1)
1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−プロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−イソプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸、
3−クロロ−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1,3−ジメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−エチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−エチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−ジフルオロメチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−エトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−ジフルオロメトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸、
1−ジフルオロメチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸又は
1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸等が挙げられる。
ヒトNPY Y5受容体をコードするcDNA配列[国際特許出願WO96/16542号明細書参照]を、発現ベクターpcDNA3、pRc/RSV(インビトロジェン社製)及びpCI−neo(プロメガ社製)にクローニングした。得られた発現ベクターをカチオン性脂質法[プロシーディングス・オブ・ザ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイエンシズ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ(Proceedings of the national academy of sciences of the united states of America)、84巻、7413頁(1987年)参照]を用いて宿主細胞COS−7、CHO及びLM(tk−)(アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション)にトランスフェクトし、NPY Y5受容体発現細胞を得た。
ケタミン・キシラジン麻酔下(74及び11mg/kg腹腔内単回投与)、雄性SDラット(7−8週齢、200−300g)の第3脳室に脳定位固定的に慢性ガイドカニューレ(26ゲージ、長さ11mm)を挿入、歯科用レジンで固定した。ガイドカニューレの先端の位置はbregmaより後方2.2mm、正中線上、頭蓋骨表面より深さ8mmとした。約1週間の回復期間の後、D−Trp34NPY(NPYと同族物質、1μg/0.4μL/head、0.05%ウシ血清アルブミンを含む人工脳脊髄液に溶解)を第3脳室内に投与した。被験化合物はD−Trp34NPY投与の2時間前に0.5%メチルセルロース水溶液に懸濁して経口投与し、D−Trp34NPY投与後2時間の摂餌量を測定した。
その結果、本発明の化合物は第3脳室内に投与したD−Trp34NPYによる摂食量の増加を10mg/kgで有意に抑制した。
一晩絶食したSD系雄性ラット(7−10週齢、200−400g)に被験化合物を経口又は静脈内投与し、所定の時間にヘパリナイズドキャピラリーを用い、尾静脈から約100μLを採血した。血液を遠心分離(4℃、6000回転、10分間)して血漿を得た。血漿に3倍量のエタノール(内部標準物質を含む)を添加、攪拌し、−20℃にて20分間放置した後、遠心分離(4℃、10,000回転、10分間)した。上清をLC/MS/MSにて分析し、相対検量線法により血漿中濃度を定量した。
その結果、例えば実施例1−7の化合物は生物学的利用率94%、血漿中半減期8.5時間であった。
SD系雄性ラット(7−10週齢、200−400g)に被験化合物を経口又は静脈内投与し、所定の時間にエーテル麻酔下、腹部大動脈よりヘパリン処理注射筒を用いて全採血した。その後頭部皮膚を切開し、歯科用30G針を頸椎間に刺し入れ、更にくも膜下腔まで挿入した。歯科用30G針に接続されたチューブを通し1mL注射筒に50−100μLの脳脊髄液を採取した後、脳を摘出した。血液試料を遠心分離(4℃、6000回転、10分間)して得た血漿に3倍量のエタノール(内部標準物質を含む)を加えて攪拌した。脳試料は2mLの水を加えホモジナイズし、その一部をとり3倍量のエタノール(内部標準物質を含む)を加え攪拌した。脳脊髄液は3倍量のエタノール(内部標準物質を含む)を加え攪拌した。以上のサンプルを−20℃にて20分間放置した後、遠心分離(4℃、12,000g、10分間)し、上清をLC/MS/MSにて分析し、相対検量線法により血漿中、脳内、及び脳脊髄液内濃度を定量した。
その結果、例えば実施例1−7の化合物は、経口投与(10mg/kg)後2時間に脳内濃度2.48nmol/g、脳脊髄液内濃度0.15μM、血漿中濃度3.17μMを示した。
通常の内科医、獣医又は臨床医は病状進行を阻止し、抑制し又は停止させるに必要な効果的薬物量を容易に決定し処理することができる。
これらの製剤は、本発明の化合物を全薬剤1.0〜100重量%、好ましくは1.0〜60重量%の割合で含有することができる。これらの製剤は、また、治療上有効な他の化合物を含んでいてもよい。
インスリン非依存性糖尿病は、また心肥大、特に左心室肥大と関係がある(Devereux,R.B.,Circulation,101:2271−2276(2000))。左心室肥大の如き心肥大は慢性的な血圧上昇あるいは循環血液量の増加に起因するものである。左心室肥大(LVH)は左心室質量の増加を含む左心室壁の肥厚化を特徴としており、体表面積あたりの左心室質量で表される指数、すなわち男性の場合131g/m2を超える数値、女性の場合100g/m2を超える数値によって左心室肥大が定義づけられている(サヴェイジら、The Framingham Study,Circulation,75(1Pt2):26−33(1987))。
減量、ナトリウム摂取制限及び有酸素運動の如き非薬理的手法を含む現行の心肥大症に対する治療は、左心室の質量を減少させることができる(ガリ、J.Kら、American Journal of Geriatric Cardiology,6:38−49(1997))。
膵臓β−細胞を刺激してより多くのインスリンを分泌させるスルホニル尿素(例えば、トルブタミド及びグリピジド)又はメグリティナイドの投与及びこれら薬剤の効果がなくなる場合にはインスリンの注射により、血漿中のインスリン濃度レベルをインスリン抵抗性組織をも刺激するに充分な高い濃度に達する。しかしながら、血糖値が危険なほど低濃度に達する低血糖症を引き起こす可能性があるとともに、更にインスリン抵抗性を助長する。ビグアナイド剤はインスリンの感度を上昇させ、高血糖症を幾分改善する方向に働く。α−アミラーゼ阻害剤は澱粉又はグリコーゲンのマルトースへの酵素的分解を阻害し、腸内での糖吸収を遅らせる働きをするとともに利用可能な糖類の量を低下させる。メトフォルミンによる単独療法は肥満体及び/又は脂肪異常症のタイプ2型糖尿病患者の治療にしばしば用いられる。メトフォルミンがしかるべき効能を示さない場合はスルホニル尿素、チアゾリジンジオン、インスリン又はα−グルコシド阻害剤を用いて引き続き治療が続けられる。しかしながら、二つのビグアナイド剤、フェンフォルミン及びメトフォルミンは乳酸アシドーシス及び吐き気/下痢をもそれぞれ誘発する。アカルボース等のα−グルコシダーゼ阻害剤は、腸管の機能障害をひきおこす。
2型糖尿病の治療方法の中には通常、運動及び食餌療法による体重調整が含まれる。運動、及び食事摂取カロリーの低減により糖尿病としての病態は劇的に改善されるが、身に付いたほとんど運動しない生活習慣及び過食、特に飽和脂質を含む食物の過食ゆえに、この治療方法に対する順守性は非常に悪い。更に、運動強化による体重減少は関連の病状のため、多くの糖尿病患者にとって行うことが困難である。
理想体重の20%以上高い体重を以って定義される肥満は西洋社会における主要な健康に関する関心事である。米国民の3人に一人の成人が過体重又は肥満であると推定されている。肥満はエネルギー消費量よりも摂取カロリー量が上回ることによりエネルギーバランスがプラス側になった結果起こる。(B.Staels et al.,J.Biol.Chem.270(27),15958(1995);F.Lonnquist et al.,Nature Medicine1(9),950(1995))。食物摂取及び体重バランスを規制する分子レベルの要因に関しては未だ完全に理解されていない部分もあるが、いくつかの遺伝子的因子が特定されている。
肥満及び肥満に関連する糖尿病の如き疾患に対して、食事摂取量を減らすか又はエネルギー消費量を増加するために運動量を増すことによって減量するよう患者に勧める治療方法が取られる。体重の5〜10%の減量の維持を行うことにより糖尿病、左心室肥大、変形性関節症及び心肺機能障害の如き肥満関連疾患をも改善することができる。
本発明の化合物又は組み合わせ組成物は糖尿病予防に有効である。
ここで用いられる用語“肥満”は体脂肪が過剰にある状態を言う。肥満の定義は体重を身長の二乗で除して計算される身体質量指数(BMI)(kg/m2)に基づいている。欧米においては、肥満症とはBMIが30kg/m2以上の健常者又はBMIが27kg/m2以上の少なくとも一つの合併症を有する者の健康状態のことを言う。肥満症になる危険性のある者とはBMIが25kg/m2以上30kg/m2未満の健常者、又はBMIが25kg/m2以上27kg/m2未満の少なくとも一つの合併症を有する者のことを言う。
ここで用いられているように、用語“肥満”は上記に定義したすべての肥満を包含する。
他の実施態様において、本発明は、睡眠−覚醒サイクルに異常をきたした患者の再同調(正常な概日リズムへの回復であり、環境的明−暗サイクルへの同調を意味する)時間を短縮する方法を提供する。
他の実施態様において、本発明は、旅行者のジェット−ラグを緩和する方法を提供する。この態様の目的は時間帯を何度も横切る場合の睡眠及び摂食のパターンの変化に対して生理機能的に身体を順応させるよう支援することである。
好ましい実施の態様は、患者の体内時計を患者の現時点の活動/睡眠サイクルにリセットする方法を提供することである。例えば、交代勤務者が夜から昼又は昼から夜へ勤務時間交代するときに有効である。
本発明の化合物及びその組成物又はこれらを用いた他剤との併用は、これらの病態の治療及び予防に有益である。
本発明に係る組成物と組み合わせて、及び別々又は同一の薬物組成物として服用される他の活性成分の例として、以下のものが挙げられるが、これらに制約されない。
WO01/90090、WO01/90092に開示された化合物の如き11βHSD−1(11−βヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼタイプ1)阻害剤、(xxxviii)SCD−1(ステアロイル−CoA不飽和化酵素−1)阻害剤、(xxxix)イソロイシン チアゾリジド、バリン ピロリジド、NVP−DPP728、LAF237、P93/01、TSL225、TMC−2A/2B/2C、FE999011、P9310/K364、VIP0177、SDZ274−444、及びWO03/004498、WO03/004496、EP1258476、WO02/083128、WO02/062764、WO03/000250、WO03/002530、WO03/002531、WO03/002553、WO03/002593、WO03/000180、及びWO03/000181に開示された化合物の如きジペプチジルペプチダーゼIV(DP−IV)阻害剤、(xxxx)テトラヒドロリプスタチン(Orlistat/Xenical(登録商標))、トリトンWR1339、RHC80267、リプスタチン、テアサポニン、及びジエチルウムベリフェリルリン酸塩、FL−386、WAY−121898、Bay−N−3176、バリラクトン、エステラシン、エベラクトンA、エベラクトンB、及びRHC80267、及びWO01/77094、及び米国特許No.4,598,089、4,452,813、5,512,565、5,391,571、5,602,151、4,405,644、4,189,438、及び4,242,453に開示された化合物の如きリパーゼ阻害剤、(xxxxi)脂肪酸輸送阻害剤、(xxxxii)ジカルボキシレート輸送阻害剤、(xxxxiii)グルコース輸送阻害剤、(xxxxiv)リン酸塩輸送阻害剤、(xxxxv)メラノタンII又はWO99/64002及びWO00/746799に記載されたそれらの化合物の如きメラノコルチン作動薬、(xxxxvi)メラニン濃縮ホルモン拮抗薬、(xxxxvii)ガラニン拮抗薬、(xxxxviii)CCK作動薬、(xxxxix)コルチコトロピン−放出ホルモン作動薬、及び(xxxxx)ホスホジエステラーゼ−3B(PDE3B)阻害剤等、のような抗肥満薬。
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1)N−[(1S,2S)−2−アミノ−2−(4−フルオロフェニル)−2−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1−メチルエチル]−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボキサミドの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン(50mg)と1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸(66mg)を5mLのピリジンに溶解した後、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(95mg)を加え、室温で3時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮後、得られた残渣をクロロホルムに溶かし、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=19:1)で精製することにより、目的化合物(100mg)を得た。
(2)5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
N−[(1S,2S)−2−アミノ−2−(4−フルオロフェニル)−2−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1−メチルエチル]−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボキサミド(100mg)を2mLのトルエンに溶解した後、イッテリビウムトリフラート(15mg)を加え150℃で6時間封管加熱した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加え、クロロホルムで2回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=9:1)で精製することにより表題化合物(64mg)を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=6.5Hz),3.60(3H,s),4.74(1H,q,J=6.5Hz),6.57(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.15(3H,m),7.20−7.30(2H,m),7.89(1H,s),7.90−8.05(2H,m),8.26(2H,dd,J=2.4Hz,8.0Hz)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.83(1H,d,J=6.5Hz),4.76(1H,q,J=6.5Hz),6.62(1H,d,J=9.9Hz),7.00−7.15(3H,m),7.20−7.30(2H,m),7.78(1H,t,J=59.9Hz),7.90−8.10(2H,m),8.25−8.35(2H,m)
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=6.5Hz),1.37(3H,t,J=7.2Hz),4.07(2H,q,J=7.2Hz),4.75(1H,q,J=6.5Hz),6.57(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.15(3H,m),7.20−7.30(2H,m),7.89(1H,s),7.90−8.00(2H,m),8.20−8.30(2H,m)
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.5Hz),4.70−4.90(1H,m),6.63(1H,d,J=9.6Hz),6.99(1H,brs),7.05−7.20(3H,m),7.40−7.60(2H,m),7.78(1H,t,J=59.7Hz),8.00−8.20(2H,m),8.32(1H,s)
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡茶色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=6.3Hz),4.41(2H,dt,J=3.3Hz,13.6Hz),4.70−4.80(1H,m),6.00−6.40(1H,m),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.20(3H,7.20−7.40(2H,m),7.90−8.10(2H,m),8.20−8.40(2H,m)
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−プロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.84(3H,d,J=5.6Hz),0.97(3H,t,J=7.6Hz),1.80(2H,sextet,J=7.6Hz),3.98(2H,t,J=7.6Hz),4.70−4.80(1H,m),6.56(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.10(3H,m),7.20−7.30(2H,m),7.90−8.00(2H,m),8.20−8.30(2H,m)
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−イソプロピル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−イソプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.84(3H,d,J=6.4Hz),1.42(3H,d,J=4.4Hz),1.44(3H,d,J=4.4Hz),4.75(1H,q,J=6.4Hz),5.18(1H,septet,J=4.4Hz),6.56(1H,d,J=9.2Hz),7.00−7.10(3H,m),7.20−7.30(2H,m),7.90−8.00(2H,m),8.27(2H,d,J=2.4Hz)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な1−ジフルオロメチル−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡茶色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=7.2Hz),4.80−4.90(1H,m),6.63(1H,d,J=9.6Hz),7.10(2H,t,J=8.4Hz),7.45−7.55(2H,m),7.76(1H,d,J=7.6Hz),7.78(1H,t,J=60.0Hz),7.89(1H,d,J=7.6Hz),8.09(1H,d,J=9.6Hz),8.31(1H,s),8.53(1H,s)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な1−エチル−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,d,J=6.4Hz),1.38(3H,t,J=7.2Hz),4.07(2H,q,J=7.2Hz),4.80−4.90(1H,m),6.57(1H,d,J=9.6H),7.10(2H,t,J=8.4Hz),7.45−7.55(2H,m),7.76(1H,d,J=8.8Hz),7.85−7.90(1H,m),7.97(1H,dd,J=2.0Hz,9.6Hz),8.27(1H,d,J=2.0Hz),8.53(1H,brs)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−プロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,t,J=6.4Hz),0.98(3H,t,J=7.2Hz),1.81(2H,sixtet,J=7.2Hz),3.99(2H,t,J=7.2Hz),4.80−5.00(1H,m),6.57(1H,d,J=9.2Hz),7.10(2H,t,J=8.8Hz),7.45−7.55(1H,m),7.76(1H,d,J=1H,d,J=8.0Hz),7.85−7.90(1H,m),7.97(1H,dd,J=2.8Hz,9.2Hz),8.24(1H,d,J=2.8Hz),8.53(1H,d,J=2.0Hz)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡茶色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,d,J=6.4Hz),4.42(2H,dt,J=4.0Hz,14.0Hz),4.80−4.90(1H,m),6.21(1H,tt,J=4.0Hz,55.2Hz),6.62(1H,d,J=9.6Hz),7.10(2H,t,J=8.4Hz),7.45−7.55(2H,m),7.76(1H,d,J=8.0Hz),7.80−7.90(1H,m),8.03(1H,dd,J=2.8Hz,9.6Hz),8.23(1H,d,J=2.8Hz),8.50−8.60(1H,m)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な3−クロロ−1−エチル−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.3Hz),1.40(3H,m),4.14(2H,m),7.15(2H,m),7.52(2H,m),7.78(1H,d,J=7.8Hz),7.90(1H,m),8.21−8.28(2H,m),8.51(1H,brs)
5−[(4S,5S)−4−(3−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(3−ブロモ−4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.90−1.00(3H,m),4.70−4.80(1H,m),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.10(1H,m),7.20−7.30(2H,m),7.60−7.70(1H,m),7.77(1H,t,J=59.6Hz),8.00−8.20(2H,m),8.28(2H,brs)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.87(3H,d,J=7.2Hz),4.70−4.80(1H,m),6.62(1H,d,J=9.6Hz),7.06(2H,t,J=8.4Hz),7.16(1H,brs),7.20−7.30(2H,m),7.39(1H,brd,5.0Hz),7.77(1H,t,J=59.6Hz),7.88(1H,s),8.05−8.10(1H,m),8.14(1H,d,J=5.0Hz),8.30(1H,brs)
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.87(3H,d,J=6.8Hz),1.37(3H,t,J=7.6Hz),4.07(2H,q,J=7.6Hz),4.70−4.80(1H,m),6.56(1H,d,J=9.2Hz),7.06(2H,t,J=8.8Hz),7.16(1H,brs),7.20−7.30(2H,m),7.30−7.40(1H,m),7.88(1H,s),7.96(1H,dd,J=2.2Hz,9.2Hz),8.14(1H,d,J=5.2Hz),8.25(1H,d,J=2.2Hz)
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.87(3H,d,J=6.4Hz),4.42(2H,dt,J=4.0Hz,14.0Hz),4.70−4.80(1H,m),6.21(1H,tt,J=14.0Hz,55.2Hz),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.08(2H,t,J=6.8Hz),7.16(1H,s),7.20−7.30(2H,m),7.38(1H,d,J=5.2Hz),8.01(1H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.14(1H,d,J=5.2Hz),8.21(1H,d,J=2.4Hz)
参考例3のジアミンを原料とした、光学活性な1−ジフルオロメチル−5−[(5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3のジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.85(3.0H,d,J=6.0Hz),4.75(1.0H,m),6.62(1.0H,d,J=10Hz),7.19(1H,brs),7.39(1H,brs),7.49(2.0H,d,J=7.6Hz),7.64(2.0H,d,J=7.6Hz),8.10−8.17(2.0H,m),8.30(1.0H,brs)
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.92(3H,d,J=6.4Hz),1.37(3H,t,J=7.6Hz),4.07(2H,q,J=7.6Hz),4.75−4.85(1H,m),6.56(1H,d,J=9.6Hz),6.99(1H,s),7.05−7.15(3H,m),7.45−7.55(2H,m),7.88(1H,s),7.96(1H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.10(1H,d,J=5.6Hz),8.26(1H,d,J=2.4Hz)
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.82(3H,d,J=6.6HZ),1.38(3H,t,d=7.2Hz),4.12(2H,q,J=7.2Hz),4.74(1H,m),7.02−7.10(3H,m),7.26(2H,m),7.98(1H,td,J=2.7Hz,8.4Hz),8.20−8.27(3H,m)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,d,J=6.8Hz),3.61(3H,s),4.80−4.90(1H,m),6.57(1H,d,J=9.6Hz),7.10(2H,t,J=8.8Hz),7.45−7.55(2H,m),7.76(1H,d,J=8.0Hz),7.85−7.90(1H,m),7.98(1H,dd,J=2.8Hz,9.6Hz),8.27(1H,d,J=2.8Hz),8.53(1H,d,J=2.4Hz)
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.4Hz),4.75−4.85(1H,m),6.62(1H,d,J=9.6Hz),7.01(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.09(2H,t,J=8.8Hz),7.45−7.55(2H,m),7.70−7.80(1H,m),7.77(1H,t,J=59.6Hz),7.88(1H,s),8.01(1H,d,J=2.8Hz),8.05−8.10(1H,m),8.30(1H,brs)
参考例3−1のジアミンを原料とした、光学活性な1−ジフルオロメチル−5−[(5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−1のジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.90(3.0H,d,J=5.6Hz),4.74(1.0H,m),6.61(1.0H,d,J=10Hz),6.99(1.0H,brs),7.10(1H,brd,J=5.2Hz),7.36(3.0H,brs),7.46(1.0H,brs),8.10(2.0H,brd,J=6.0Hz),8.29(1.0H,brs)
参考例3のジアミンを原料とした、光学活性な1−エチル−5−[(5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3のジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.85(3.0H,d,J=6.0Hz),1.37(3.0H,t,J=7.6Hz),4.06(2.0H,q,J=7.6Hz),4.78(1.0H,m),6.56(1.0H,d,J=8.0Hz),7.18(1.0H,m),7.38(1.0H,d,J=5.6Hz),7.47(2.0H,d,J=8.0Hz),7.64(2.0H,d,J=8.4Hz),7.97(1.0H,dd,J=9.6Hz,2.8Hz),8.14(1.0H,d,J=5.2Hz),8.27(1.0H,d,J=2.4Hz)
参考例3−1のジアミンを原料とした、光学活性な1−エチル−5−[(5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−1のジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3.0H,d,J=6.8Hz),1.38(3.0H,t,J=7.2Hz),4.07(2.0H,q,J=7.2Hz),4.78(1.0H,m),6.56(1.0H,d,J=9.6Hz),7.01(1.0H,s),7.10(1.0H,m),7.36(2.0H,d,J=8.8Hz),7.45(2.0H,d,J=8.0Hz),7.96(1.0H,dd,J=9.6Hz,2.8Hz),8.11(1.0H,d,J=5.6Hz),8.27(1.0H,d,J=2.0Hz)
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.89(3.0H,m),1.39(3H,m),4.12(2H,m),4.75(1H,m),7.0(1H,brs),7.10(3H,brs),7.49(2H,m),8.1(1H,m),8.25(1H,brs),8.26(1H,m)
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=5.1Hz),1.38(3H,t,J=7.2Hz),4.12(2H,q,J=7.2Hz),4.74(1H,m),7.03−7.29(5H,m),7.81(1H,d,J=10.2Hz),7.98(1H,m),8.10(1H,s),8.28(1H,brs)
3−クロロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−クロロ−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.82(3H,brs),3.31(3H,s),4.75(1H,m),7.02−7.29(5H,m),7.98(H,m),8.21−8.29(3H,m)
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.84(3.0H,d,J=6.8Hz),1.37(3.0H,t,J=7.2Hz),2.16(3.0H,s),4.07(2.0H,q,J=6.8Hz),4.74(1.0H,q,J=6.8Hz),7.03(1.0H,dd,J=8.0Hz,2.4Hz),7.05−7.09(2.0H,m),7.24−7.28(2.0H,m),7.85(1.0H,m),7.96−8.01(1.0H,m),8.11(1.0H,d,J=2.4Hz),8.27(1.0H,d,J=2.8Hz)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な3−クロロ−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと3−クロロ−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.3Hz),3.68(3H,s),7.12(2H,t,J=8.1Hz),7.51(2H,brs),7.78(1H,d,J=8.4Hz),7.90(1H,m),8.25(2H,m),8.55(1H,s)
参考例3−2のジアミンを原料とした、光学活性な1−エチル−3−フルオロ−5−[(5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−2のジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,d,J=6.6Hz),1.40(3H,t,J=6.9Hz),4.14(2H,q,J=7.2Hz),7.12(2H,t,J=8,7Hz),7.52(2H,m),7.77−7.91(3H,m),8.15(1H,s),8.55(1H,m)
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.92(3H,d,J=6.4Hz),1.37(3H,t,J=7.6Hz),4.07(2H,q,J=7.6Hz),4.80−4.90(1H,m),6.56(1H,d,J=9.2Hz),7.01(1H,dd,J=2.4Hz,8.8Hz),7.09(2H,t,J=8.4Hz),7.45−7.55(2H,m),7,65−7.75(1H,m),7.88(1H,s),7.96(1H,dd,J=2.4Hz,9.2Hz),8.01(1H,d,J=2.4Hz),8.25(1H,d,J=2.0Hz)
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.0Hz),4.42(2H,dt,J=4.0Hz,13.6Hz),4.80−4.90(1H,m),6.21(1H,tt,J=4.0Hz,55.2Hz),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.01(1H,dd,J=2.0Hz,8.0Hz),7.09(2H,t,J=8.8Hz),7.45−7.55(2H,m),7.65−7.75(1H,m),7.88(1H,s),7.95−8.05(2H,m),8.21(1H,d,J=2.0Hz)
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1,3−ジメチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1,3−ジメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3.0H,d,J=6.8Hz),2.14(3.0H,s),3.60(3.0H,s),4.73(1.0H,q,J=6.4Hz),7.02(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.04−7.08(2.0H,m),7.23−7.26(2H,m),7.84(1.0H,d,J=2.4Hz),7.95−7.99(1.0H,m),8.10(1.0H,d,J=2.4Hz),8.26(1.0H,d,J=2.4Hz)
3−クロロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−クロロ−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.6Hz),3.66(3H,s),4.76(1H,m),7.00−7.07(1H,m),7.10(2H,t,J=8.4Hz),7.51(2H,m),7.72(1H,m),8.03(1H,s),8.23(2H,d,J=7.8Hz)
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.6Hz),1.39(3H,t,J=7.2Hz),4.13(2H,q,J=7.5Hz),4.77(1H,m),7.02(1H,dd,J=2.4Hz,8.7Hz),7.10(2H,t,J=8.1Hz),7.50(2H,m),7.73(1H,td,J=2.1Hz,9.0Hz),8.03(1H,s),8.23(2H,d,J=11.4Hz)
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.6Hz),1.39(3H,t,J=7.2Hz),4.13(2H,q,J=6.9Hz),4.78(1H,m),7.02(1H,d,J=8.7Hz),7.10(2H,t,J=8.7Hz),7.51(2H,m),7.73(1H,td,J=2.1Hz,9.2Hz),7.82(1H,d,J=10.2Hz),8.03(1H,s),8.12(1H,s)
参考例3−4のジアミンを原料とした、光学活性な1−ジフルオロメチル−5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−4のジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.84(3H,brs),6.62(1H,d,J=9.6Hz),6.70(1H,t,J=55Hz),7.08(2H,t,J=8.7Hz),7.27(2H,m),7.67(1H,d,J=8.4Hz),7.78(1H,t,J=60Hz),8.05(2H,m),8.30(1H,brs),8.70(1H,brs)
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.4Hz),3.61(3H,s),4.70−4.80(1H,m),6.57(1H,d,J=9.2Hz),7.01(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.09(2H,t,J=8.8Hz),7.45−7.55(2H,m),7.65−7.75(1H,m),7.88(1H,s),7.97(1H,dd,J=2.8Hz,9.2Hz),8.01(1H,d,J=2.8Hz),8.25(1H,d,J=2.4Hz)
参考例3−4のジアミンを原料とした、光学活性な1−エチル−3−フルオロ−5−[(5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−4のジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.6Hz),1.39(3H,t,J=7.2Hz),4.13(2H,q,J=7.2Hz),4.79(1H,m),7.01(1H,s),7.11(1H,d,J=4.8Hz),7.37(2H,d,J=8.4Hz),7.46(2H,brs),7.82(1H,d,J=10.2Hz),8.12(2H,brs)
3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−エチル−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3.0H,d,J=6.4Hz),1.21(3.0H,t,J=7.2Hz),2.55(2.0H,q,J=7.2Hz),3.60(3.0H,s),4.73(1.0H,q,J=6.4Hz),7.02(1.0H,m),7.03−7.08(2.0H,m),7.23−7.27(2.0H,m),7.84(1H,d,J=2.8Hz),7.95−8.00(1.0H,m),8.11(1.0H,d,J=2.4Hz),8.26(1.0H,d,J=2.4Hz)
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−エチル−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3.0H,d,J=6.4Hz),1.21(3.0H,t,J=7.2Hz),2.56(2.0H,q,J=7.2Hz),3.61(3.0H,s),4.80(1.0H,m),6.97(1.0H,s),7.06−7.11(3.0H,m),7.48(2.0H,m),7.84(1.0H,d,J=2.8Hz),8.10(1.0H,d,J=5.6Hz),8.12(1.0H,d,J=2.0Hz)
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと3−エチル−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3.0H,d,J=6.4Hz),1.21(3.0H,t,J=7.2Hz),2.55(2.0H,q,J=7.2Hz),3.60(3.0H,s),4.76(2.0H,q,J=6.4Hz),7.01(1.0H,dd,J=8.4Hz,2.4Hz),7.06−7.11(2.0H,m),7.47−7.51(2.0H,m),7.68−7.73(1.0H,m),7.84(1.0H,d,J=2.4Hz),8.00(1.0H,d,J=2.4Hz),8.12(1.0H,d,J=2.4Hz)
参考例3−5のジアミンを原料とした、光学活性な1−ジフルオロメチル−5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
参考例3−5のジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.98(3H,d,J=6.6Hz),6.63(1H,d,J=9.6Hz),6.71(1H,t,J=55.8Hz),7.11(2H,t,J=9.0Hz),7.49−7.54(2H,m),7.66(1H,d,J=8.1Hz),8.00(1H,t,J=60.0Hz),8.07−8.11(1H,m),8.33(1H,s),8.47(1H,s)
参考例3−5のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドンの製造
参考例3−5のジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.89(3H,d,J=6.6Hz),1.37(3H,t,J=6.3Hz),4.08(2H,q,J=7.2Hz),6.58(1H,d,J=9.9Hz),6.71(1H,t,J=55.5Hz),7.1(2H,t,J=9.0Hz),7.49−7.53(2H,m),7.66(1H,d,J=8.1Hz),7.82(1H,d,J=8.1Hz),7.98(1H,dd,J=1.8Hz,9.4Hz),8.29(1H,s)
参考例3−4のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドンの製造
参考例3−4のジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.85(3H,d,J=6.3Hz),1.36(3H,t,J=7.2Hz),4.06(2H,q,J=6.3Hz),6.55(1H,d,J=9.6Hz),6.70(1H,t,J=55.5Hz),7.08(2H,t,J=9.0Hz),7.25−7.29(3H,m),7.67(1H,d,J=8.4Hz),7.94−8.04(1H,m),8.06(1H,d,J=8.4Hz),8.26(1H,s),8.70(1H,s)
参考例3−5のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドンの製造
参考例3−5のジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.6Hz),1.39(3H,t,J=6.6Hz),4.13(2H,q,J=7.2Hz),6.71(1H,t,J=54.3Hz),7.11(2H,t,J=9.6Hz),7.48−7.53(2H,m),7.66(1H,d,J=8.4Hz),7.81−7.89(2H,m),8.14(1H,S),8.47(1H,s)
参考例3−4のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドンの製造
参考例3−4のジアミンと1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.85(3H,d,J=6.6Hz),1.39(3H,t,J=7.2Hz),4.12(2H,q,J=6.9Hz),6.70(1H,t,J=55.2Hz),7.05−7.30(4H,m),7.68(1H,d,J=11.7Hz),7.81(1H,dd,J=2.4Hz,9.0Hz),8.06(1H,dd,J=1.8Hz,8.1Hz),8.11(1H,s),8.70(1H,s)
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=6.4Hz),4.08(3H,s),4.75(1H,q,J=6.4Hz),6.69(1H,d,J=9.6Hz),7.02(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.04−7.08(2H,m),7.24−7.27(2H,m),7.95−7.99(2H,m),8.26(1H,d,J=2.8Hz),8.47(1H,d,J=2.4Hz)
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.92(3H,d,J=6.4Hz),4.09(3H,s),4.81(1H,q,J=6.8Hz),6.70(1H,d,J=9.2Hz),7.01(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.07−7.11(2H,m),7.47−7.51(2H,m),7.69−7.74(1H,m),7.98(1H,dd,J=2.8Hz,9.6Hz),8.02(1H,d,J=2.8Hz),8.51(1H,d,J=2.4Hz)
1−エトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.92(3H,d,J=6.8Hz),1.40(3H,t,J=7.2Hz),4.34(2H,q,J=6.8Hz),4.78(1H,brs),6.70(1H,d,J=9.2Hz),7.01(1.0H,dd,J=2.4Hz,8.8Hz),7.08−7.12(2H,m),7.47−7.55(2H,m),7.70−7.75(1H,m),7.99(1H,dd,J=2.0Hz,10Hz),8.02(1H,d,J=3.2Hz),8.47(1H,d,J=2.4Hz)
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−シクロプロピル−5−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.3Hz),1.00−1.10(2H,m),1.15−1.24(2H,m),3.39−3.50(1H,m),4.78−4.85(1H,m),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.05−7.17(3H,m),7.27−7.35(2H,m),7.98−7.88(2H,m),8.25(1H,d,J=2.6Hz),8.32(1H,d,J=0.9Hz)
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.9Hz),0.98−1.03(2H,m),1.12−1.17(2H,m),3.36−3.44(1H,m),4.78−4.90(1H,m),6.57(1H,d,J=6.6Hz),7.11(2H,t,J=8.4Hz),7.45−7.56(2H,m),7.77(1H,d,J=8.0Hz),7.88(1H,dd,J=6.6Hz,1.6Hz),7.99(1H,dd,J=9.7Hz,2.4Hz),8.22(1H,d,J=2.3Hz),8.53(1H,s)
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.82−0.90(3H,brd),4.08(3H,s),4.71−4.77(1H,brs),6.70(1H,d,J=9.6Hz),7.04−7.08(2H,m),7.16(1H,s),7.23−7.28(2H,m),7.38(1H,d,J=6.4Hz),7.99(1H,d,J=9.6Hz),8.14(1H,d,J=6.4Hz),8.48(1H,d,J=2.0Hz)
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.4Hz),4.09(3H,s),4.78−4.88(1H,m),6.70(1H,d,J=9.2Hz),7.07−7.11(2H,m),7.46−7.54(2H,m),7.76(1H,d,J=8.0Hz),7.88(1H,d,J=9.2Hz),8.01(1H,brd,J=8.0Hz),8.50(1H,d,J=2.4Hz),8.53(1H,d,J=2.4Hz)
5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−クロロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.85−0.87(3H,brd),4.08(3H,s),4.71−4.75(1H,m),6.70(1H,d,J=9.6Hz),7.04−7.06(2H,m),7.16(1H,s),7.23−7.27(2H,m),7.38(1H,brd,J=6.4Hz),7.99(1H,d,J=9.6Hz),8.14(1H,brd,J=6.4Hz),8.48(1H,d,J=2.0Hz)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.81−0.88(3H,brd),2.16(3H,s),4.72−4.78(1H,brs),7.10−7.09(3H,m),7.23−7.28(2H,m),7.80(1H,t,J=60Hz),7.92−8.20(2H,m),8.16−8.19(1H,brs),8.25−8.30(1H,brs)
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.0Hz),2.17(3H,s),4.72−4.80(1H,brs),7.02(1H,dd,J=2.4Hz,8.8Hz),7.08−7.12(2H,m),7.47−7.54(2H,m),7.70−7.74(1H,m),7.81(1H,t,J=60Hz),7.92−7.97(1H,brs),8.01(1H,d,J=2.8Hz),8.16−8.21(1H,brs)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.80−0.88(3H,brs),3.90(3H,s),4.72−4.80(1H,brs),7.02−7.09(3H,m),7.25−7.30(2H,m),7.42(1H,s),7.83(1H,t,J=60Hz),7.94−8.02(2H,m),8.26(1H,brs)
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.93(3H,d,J=6.0Hz),3.91(3H,s),4.75−4.83(1H,brs),7.02(1H,dd,J=2.8Hz,8.8Hz),7.08−7.13(1H,m),7.42−7.45(1H,brs),7.48−7.53(2H,m),7.71−7.74(1H,m),7.84(1H,t,J=60Hz),7.94−7.98(1H,brs),8.02(1H,d,J=3.2Hz)
5−[(5S)−4,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(2S)−1,1−ビス(4−フルオロフェニル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.87(30H,d,J=6.0Hz),4.09(3H,s),4.24(1H,m),6.70(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.08(3H,m),7.16−7.20(2H,m),7.44−7.47(2H,m),7.98(1H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.48(1H,d,J=2.4Hz)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−1−(4−フルオロフェニル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を褐色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.3Hz),0.90−1.10(4H,m),2.07−2.18(1H,m),4.80(1H,q,J=6.4Hz),6.67(1H,d,J=9.8Hz),7.11(2H,t,J=8.6Hz),7.26(1H,d,J=7.2Hz),7.30(2H,dd,J=8.5Hz,5.4Hz),7.77(1H,dd,J=8.2Hz,2.6Hz),7.83(1H,t,J=60.0Hz),8.11(1H,dd,J=9.7Hz,2.5Hz),8.36(1H,d,J=2.0Hz),8.46(1H,d,J=1.6Hz)
5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−1−(4−フルオロフェニル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.5Hz),0.92−1.10(4H,m),1.42(3H,t,J=7.2Hz),2.07−2.19(1H,m),4.11(2H,q,J=7.3Hz),4.79(1H,q,J=6.4Hz),6.62(1H,d,J=9.6Hz),7.12(2H,t,J=8.7Hz),7.23(1H,d,J=8.4Hz),7.30(2H,dd,J=8.9Hz,5.3Hz),7.77(1H,dd,J=8.4Hz,2.4Hz),8.00(1H,dd,J=9.3Hz,2.4Hz),8.31(1H,d,J=2.3Hz),8.47(1H,d,J=2.5Hz)
5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−クロロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=4.4Hz),4.08(3H,s),4.75−4.80(1H,brs),6.69(1H,d,J=9.6Hz),7.02(1H,d,J=8.8Hz),7.23(2H,d,J=8.0Hz),7.33(2H,d,J=8.4Hz),7.92−8.00(2H,m),8.26(1H,brs),8.47(1H,d,J=2.4Hz)
5−[(4S,5S)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.97(3H,d,J=6.8Hz),4.12(3H,s),5.18−5.22(1H,brs),6.77(1H,d,J=9.2Hz),7.14(1H,d,J=6.0Hz),7.47(2H,d,J=8.0Hz),7.74(2H,d,J=8.0Hz),7.91(1H,d,J=10.0Hz),7.95−8.02(1H,m),8.33(1H,s),8.77(1H,s)
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.92(3H,d,J=6.8Hz),4.09(3H,s),4.82(1H,q,J=6.4Hz),6.71(1H,d,J=9.6Hz),7.00(1H,s),7.07−7.12(3H,m),7.47−7.51(2H,m),7.46(2H,d,J=8.4Hz),8.00(1H,dd,J=2.8Hz,6.8Hz),8.11(1H,d,J=5.6Hz),8.50(1H,d,J=2.4Hz)
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.5Hz),0.96−1.04(2H,m),1.12−1.19(2H,m),3.34−3.42(1H,m),4.72−4.82(1H,m),6.56(1H,d,J=9.5Hz),7.02(1H,dd,J=8.6Hz,2.7Hz),7.10(2H,t,J=8.8Hz),7.44−7.54(2H,m),7.72(1H,td,J=8.6Hz,2.4Hz),7.97(1H,dd,J=9.6Hz,2.4Hz),8.02(1H,d,J=2.4Hz),8.21(1H,d,J=2.4Hz)
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.6Hz),0.96−1.03(2H,m),1.10−1.20(2H,m),3.34−3.43(1H,m),4.73−4.90(1H,m),6.57(1H,d,J=9.3Hz),6.98(1H,s),7.05−7.16(3H,m),7.44−7.53(2H,m),7.98(1H,dd,J=9.5Hz,2.6Hz),8.12(1H,d,J=5.4Hz),8.22(1H,d,J=2.4Hz)
1−エチル−5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(2S)−1,1−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.4Hz),1.37(3H,t,J=6.8Hz),4.07(2H,q,J=6.8Hz),4.80−4.90(1H,m),6.56(1H,d,J=9.2Hz),7.00−7.10(2H,m),7.70−7.90(1H,m),7.88(1H,s),7.96(1H,dd,J=2.4Hz,9.2Hz),7.95−8.05(1H,m),8.13(1H,d,J=2.8Hz),8.26(1H,d,J=2.0Hz),8.32(1H,d,J=2.0Hz)
5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドンの製造
(2S)−1,1−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.4H),4.80−4.90(1H,m),6.61(1H,d,J=9.6Hz),7.00−7.10(2H,m),7.77(1H,t,J=59.6Hz),8.00−8.20(3H,m),8.25−8.35(2H,m)
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.86(3H,d,J=6.3Hz),0.97−1.02(2H,m),1.10−1.20(2H,m),3.33−3.44(1H,m),4.72(1H,q,J=6.7Hz),6.57(1H,d,J=9.5Hz),7.07(2H,t,J=8.7Hz),7.16(1H,s),7.26(2H,dd,J=8.6Hz,5.3Hz),7.39(1H,dt,J=5.2Hz,1.3Hz),7.99(1H,dd,J=9.6Hz,2.4Hz),8.16(1H,d,J=5.6Hz),8.21(1H,d,J=2.6Hz)
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.85(3H,d,J=6.4Hz),1.23(3H,t,J=7.6Hz),2.57(2H,q,J=7.2Hz),4.76−4.83(1H,brs),7.03−7.11(3H,m),7.24−7.28(2H,m),7.81(1H,t,J=60Hz),7.90(1H,s),7.95−8.00(1H,m),8.20(1H,s),8.27(1H,s)
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.93(3H,d,J=6.4Hz),1.24(3H,t,J=7.2Hz),2.57(2H,q,J=7.2Hz),4.82−4.89(1H,brs),7.03(1H,dd,J=2.4Hz,8.4Hz),7.09−7.13(2H,m),7.48−7.52(2H,m),7.70−7.75(1H,m),7.81(1H,t,J=60Hz),7.90−7.93(1H,m),8.02(1H,d,J=2.4Hz),8.22(1H,d,J=2.0Hz)
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3H,d,J=6.8Hz),4.75(1H,q,J=6.4Hz),6.74(1H,d,J=9.6Hz),7.06(1H,t,J=70Hz),7.02−7.08(3H,m),7.23−7.26(2H,m),7.95−7.99(1H,m),8.05(1H,d,J=9.6Hz),8.26(1H,s),8.42(1H,s)
参考例3−5のジアミンを原料とした、光学活性な5−[(5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドンの製造
参考例3−5のジアミンと1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を黄色固体として得た。
1HNMR(300MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.6Hz),6.71(1H,t,J=55.2Hz),6.73(1H,s),7.11(2H,t,J=9.0Hz),7.48−7.53(2H,m),7.66(1H,d,J=8.1Hz),7.83(1H,d,J=8.4Hz),8.02(1H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.48(1H,s),8.52(1H,s)
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.90(3H,d,J=6.8Hz),4.75−4.83(1H,brs),6.75(1H,d,J=10Hz),7.01(1H,dd,J=2.4Hz,8.8Hz),7.07(1H,t,J=70Hz),7.07−7.11(2H,m),7.45−7.53(2H,m),7.68−7.72(1H,m),8.00(1H,d,J=2.4Hz),8.04(1H,d,J=8.0Hz),8.43(1H,s)
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1R,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91(3H,d,J=6.0Hz),1.23(1H,t,J=7.6Hz),2.57(1H,q,J=7.6Hz),4.73−4.85(1H,brs),6.92−7.00(1H,brs),7.07−7.14(3H,m),7.44−7.54(2H,brs),7.81(1H,t,J=60Hz),7.91−7.95(1H,brs),8.11(1H,d,J=5.2Hz),8.16−8.24(1H,brs)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5R)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−ヒドロキシメチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン トリフルオロ酢酸塩の製造
(1S,2R)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−3−ヒドロキシ−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化することにより表題化合物を茶色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):3.30−3.40(2H,m),5.19(1H,t,J=5.6Hz),6.74(1H,d,J=10.0Hz),7.10−7.20(3H,m),7.25−7.35(2H,m),7.81(1H,t,J=59.2Hz),7.94(1H,dd,J=2.4Hz,10.0Hz),8.00−8.10(1H,m),8.38(1H,d,J=3.2Hz),8.78(1H,d,J=2.4Hz)
ナトリウム 1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン−3−オラートの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化して得られた生成物を脱保護することにより表題化合物を淡黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.86(3H,d,J=6.8Hz),4.83(1H,q,J=6.4Hz),7.05(1H,dd,J=3.2,8.4Hz),7.06−7.11(2H,m),7.22−7.26(3H,m),7.82(1H,t,J=60.0Hz),7.90(1H,d,J=2.0Hz),7.95−8.00(1H,m),8.27(1H,d,J=2.4Hz)
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンの製造
(1S,2S)−1−(4−フルオロ−3−メトキシメトキシフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミンと1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸を実施例1に準じて縮合後、脱水環化して得られた生成物を脱保護することにより表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.88(3H,d,J=6.8Hz),4.70−4.80(1H,m),6.50−6.70(2H,m),6.80−6.90(1H,m),6.95−7.10(2H,m),7.77(1H,t,J=59.6Hz),7.95−8.10(2H,m),8.20−8.40(2H,m)
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドンの製造
1−エチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボニトリル(30mg)を1mLのメタノールに溶解し、25%ナトリウムメトキシド−メタノール溶液(6.6mL)を加え、室温で17時間攪拌した。その溶液に、メタンスルホン酸(11μL)と(1S,2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン(44.5mg)のメタノール溶液(1mL)を順次加え、室温で2日間攪拌した。反応液を減圧下濃縮後、得られた残渣を酢酸エチルに溶かし、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=10:1)で精製することにより、目的化合物(1.8mg)を褐色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.83(3.0H,brd,J=6.4Hz),1.36(3.0H,t,J=7.6Hz),3.87(3.0H,s),4.07(2.0H,q,J=7.2Hz),4.73(1.0H,m),7.01−7.09(3.0H,m),7.23−7.26(2.0H,m),7.37(1.0H,d,J=2.0Hz),7.84(1.0H,d,J=2.0Hz),7.97(1.0H,m),8.27(1.0H,brs)
1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸の製造
2−ピリドン−5−カルボン酸メチル(1g)、ブロモエタン(1.46mL)、フッ化セシウム(2.98g)を20mLのジメチルホルムアミドに溶解し、室温で3日間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製することにより、表題化合物のメチルエステル体(465mg)を白色固体として得た。得られたメチルエステル体を塩基性条件下で加水分解することにより、表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,DMSO−d6,δppm):1.61(3H,t,J=7.2Hz),3.98(2H,q,J=7.2Hz),6.38(1H,d,J=9.5Hz),7.83(1H,dd,J=1.5Hz,9.5Hz),8.43(1H,d,J=1.5Hz)
1−ジフルオロメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸の製造
2−ピリドン−5−カルボン酸メチル(20g)のN−メチルピロリドン溶液(200mL)に、0℃で60%水素化ナトリウム(5.6g)を加え、15分間攪拌した。臭化リチウム(23g)とクロロジフルオロ酢酸ナトリウムを順次加え、120℃で30分間攪拌した。反応液を0℃に冷却した後、飽和塩化ナトリウム水溶液と酢酸エチルを加え、セライトで濾過した。濾液を酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=85:15)で精製することにより、表題化合物のメチルエステル体(5.09g)を黄色固体として得た。得られたメチルエステル体を塩基性条件下で加水分解することにより、表題化合物を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,DMSO−d6,δppm):6.56(1H,d,J=9.6Hz),7.82(1H,t,J=58.8Hz),7.86(1H,dd,J=1.6Hz,9.6Hz),8.24(1H,d,J=1.6Hz)
上記参考例1及び2の方法に準じて参考例2−1〜11の化合物を合成した。
1−プロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):1.43(3H,t,J=7.5Hz),1.82(2H,sixtetJ=7.5Hz),3.95(2H,t,J=7.5Hz),6.19(1H,d,J=9.5Hz),7.87(1H,dd,J=1.6Hz,9.6Hz),8.21(1H,d,J=1.6Hz),12.40(1H,s)
1−イソプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):1.66(6H,d,J=4.4Hz),4.49(1H,septet,J=4.4Hz),6.19(1H,d,J=9.5Hz),7.87(1H,dd,J=1.6Hz,9.5Hz),8.14(1H,d,J=1.6Hz),12.43(1H,brs)
1−(2,2−ジフルオロエチル)−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):4.48(2H,dt,J=4.5Hz,32.0Hz),6,32(1H,tt,J=4.5Hz,84.0Hz),6.48(1H,d,J=9.5Hz),7.82(1H,dd,J=1.6Hz,9.5Hz),8.45(1H,d,J=1.6Hz),12.97(1H,s)
3−クロロ−1−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):3.57(3H,s),7.97(1H,s),8.49(1H,s),13.04(1H,brs)
3−クロロ−1−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):1.24(3H,t,J=7.1Hz),4.05(1H,q,J=7.1Hz),7.98(1H,s),8.50(1H,s),13.09(1H,brs)
1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(300MHz,DMSO−d6,δppm):1.23(3H,t,J=7.3Hz),4.05(2H,q,J=7.1Hz),7.63(1H,dd,J=2.3Hz,10.0Hz),8.36(1H,s),13.05(1H,brs)
1,3−ジメチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):2.13(3H,s),3.61(3H,s),7.81(1H,d,J=2.0Hz),8.30(1H,d,J=2.0Hz)
1−エチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):1.34(3.0H,t,J=7.2Hz),2.12(3.0H,s),4.07(2.0H,q,J=7.2Hz),7.79(1.0H,d,J=2.8Hz),8.29(1.0H,d,J=2.8Hz)
1−エチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):1.34(3H,t,J=7.2Hz),3.84(3H,s),4.09(2H,q,J=7.2Hz),7.25(1H,d,J=2.4Hz),8.05(1H,d,J=2.4Hz)
1−ジフルオロメチル−3−メチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):2.14(3.0H,s),7.77(1.0H,t,J=60Hz),7.83−7.84(1.0H,m),8.25(1.0H,d,J=2.0Hz)
1−ジフルオロメチル−3−エチル−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CDCl3,δppm):1.23(3.0H,t,J=7.2Hz),2.58(2.0H,q,J=7.2Hz),7.69(1.0H,t,J=60Hz),7.71−7.73(1.0H,m),8.30(1.0H,d,J=2.0Hz)
1HNMR(400MHz,CDCl3,δppm):1.01(3H,d,J=6.2Hz),4.14(1H,q,J=6.2Hz),7.20(1H,s),7.31(1H,m),7.56(2H,d,J=8.2Hz),7.61(2H,d,J=8.2Hz),8.11(1H,d,J=5.6Hz)
光学活性な(2S)−1−(2−フルオロ−4−ピリジル)−1−(4−クロロフェニル)−1,2−プロパンジアミン
光学活性な(2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン
[α]D 25(c 1.00,エタノール) −16.38゜
(1S,2S)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1−(3−ブロモ−4−フルオロフェニル)−1,2−プロパンジアミン
1HNMR(400MHz,CDCl3,δppm):1.00(3H,d,J=6.3Hz),4.05(1H,q,J=6.3Hz),6.87(1H,dd,J=2.7Hz,8.4Hz),7.08(1H,m),7.35(1H,m),7.70(1H,m),7.96(1H,m),8.39(1H,d,J=2.7Hz)
光学活性な(2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン
光学活性な(2S)−1−(4−フルオロフェニル)−1−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン(参考例3−4の1位のエピマー)
光学活性な(2S)−1−(4−クロロフェニル)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1,2−プロパンジアミン
光学活性な(2S)−1−(6−フルオロ−3−ピリジル)−1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,2−プロパンジアミン
光学活性な(2S)−1−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−1−(4−フルオロフェニル)−1,2−プロパンジアミン
1−エチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボニトリルの製造
参考例2−9の1−エチル−3−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸(245mg)のクロロホルム溶液(3mL)に1,1’−カルボニルジイミダゾール(263mg)を加え、室温で30分間攪拌した。30%アンモニア水溶液(6mL)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液をクロロホルムとメタノール(5:1)の混合液で抽出した。有機層を水と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去することにより、アミド体(232mg)を褐色固体として得た。上記アミド体(210mg)のクロロホルム溶液(3mL)を−78℃に冷却し、トリエチルアミン(1.49mL)とトリフルオロ酢酸無水物(3.21mL)を順次加えた後、反応液を1.5時間かけて−30℃に昇温した。クロロホルムで希釈し飽和炭酸水素ナトリウムを加えた後、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=10:0→4:6)で精製することにより、表題化合物(80mg)を白色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CDCl3,δppm):1.38(3H,t,J=7.2Hz),3.84(3H,s),4.04(2H,q,J=7.2Hz),6.59(1H,d,J=2.2Hz),7.44(1H,s,J=2.2Hz)
1−メトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸の製造
(1)6−クロロニコチン酸メチル N−オキシドの製造
2−クロロ−5−メトキシカルボニルピリジン(7.0g)と尿素過酸化水素付加物(6.93g)を100mLのアセトニトリルに懸濁させた。氷浴下、無水トリフルオロ酢酸(9.92mL)を滴下し、反応混合物を室温で5時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液とチオ硫酸ナトリウム水溶液を加えた。酢酸エチルで5回抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:8)で精製することにより、表題の化合物を薄茶色固体(8.0g)として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):3.96(3H,s),7.86(1H,d,J=8.8Hz),7.95(1H,dd,J=1.6Hz,8.4Hz),8.88(1H,d,J=2.0Hz)
2−クロロ−5−メトキシカルボニルピリジン−N−オキシド(12.2g)の乾燥アセトニトリル溶液(200mL)に、氷浴下、無水トリフルオロ酢酸(30mL)をゆっくりと加え、室温で一時間攪拌した。溶媒を減圧留去後、氷浴下、残渣にメタノールをゆっくりと加え、室温で15分間撹拌した。溶媒を減圧留去後、残渣を真空下乾燥した。得られた固体を再結晶(アセトニトリル−ジエチルエーテル)により精製し、表題の化合物を白色固体(9.3g)として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):3.83(3H,s),6.52(1H,d,J=9.2Hz),7.80(1H,dd,J=2.4Hz,9.2Hz),8.51(1H,d,J=2.4Hz)
1−ヒドロキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸メチル(1.69g)とヨウ化メチル(4.26g)のジメチルホルムアミド溶液(20mL)に、炭酸水素ナトリウム(3.36g)を加え、室温で一晩撹拌した。溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチルと蒸留水を加えた。酢酸エチルで3回抽出し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた残渣を減圧下乾燥して、目的物を薄黄色油状物(2.20g)として得た。得られたメチルエステル体を塩基性条件下で加水分解することにより、表題の化合物を白色固体(1.22g)として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):4.07(3H,s),6.63(1H,d,J=9.6Hz),7.94(1H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.58(1H,d,J=2.4Hz)
1−エトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):1.38(3.0H,t,J=7.2Hz),4.31(2.0H,q,J=7.2Hz),6.63(1.0H,d,J=9.6Hz),7.93(1.0H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.55(1.0H,d,J=2.0Hz)
1−ジフルオロメトキシ−2−ピリドン−5−カルボン酸
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):6.71(1.0H,d,J=10.0Hz),7.07(1.0H,t,J=70Hz),7.97(1.0H,dd,J=2.4Hz,9.6Hz),8.50(1.0H,d,J=2.4Hz)
1−シクロプロピル−2−ピリドン−5−カルボン酸の製造
クマリン酸メチル(1.52g)を4mLのメタノールに溶解し、シクロプロピルアミン(1.5mL)を室温で加え、2時間攪拌した。溶媒を減圧下留去した後、残渣に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウムを濾去し、有機溶媒を減圧下留去した。得られた固体をジイソプロピルエーテルに懸濁した後、濾過することにより、表題化合物のメチルエステル体(471mg)を白色固体として得た。得られたメチルエステル体を塩基性条件下で加水分解することにより、表題化合物を黄色固体として得た。
1HNMR(400MHz,CD3OD,δppm):0.91−0.97(2H,m),1.12−1.19(2H,m),3.34(1H,m),6.50(1H,d,J=9.9Hz),7.92(1H,dd,J=9.5Hz,2.6Hz),8.29(1H,d,J=2.6Hz)
実施例1の化合物20.0g、乳糖417g、結晶セルロース80g及び部分アルファー化デンプン80gをV型混合機を用いて混合した後、ステアリン酸マグネシウム3.0gを加え混合する。混合末を常法に従い打錠し直径7.0mm、1錠の重量150mgの錠剤3000錠を得る。
一錠(150mg)あたりの含有量
実施例1の化合物5.0mg
乳糖104.25mg
結晶セルロース20.0mg
部分アルファー化デンプン20.0mg
ステアリン酸マグネシウム0.75mg
ヒドロキシプロピルセルロース2910 10.8g及びポリエチレングリコール6000 2.1gを精製水172.5gに溶解した後、二酸化チタン2.1gを分散し、コーティング液を調製する。別に調製した製剤例1の錠剤2500錠にハイコーターミニを用いてコーティング液をスプレーコーティングし、重量155mgのフィルムコート錠を得る。
一錠(155mg)あたりの含有量
製剤例1の錠剤150mg
ヒドロキシプロピルセルロース2910 3.6mg
ポリエチレングリコール6000 0.7mg
二酸化チタン0.7mg
Claims (41)
- 一般式(I)
- R4及びR5が同時に水素原子である請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 一般式(I−1)
- Ar1及びAr2のいずれか一方がハロゲン原子及びハロ低級アルキル基からなる群より選択される置換基を有するアリール基であり、他方がハロゲン原子及びハロ低級アルキル基からなる群より選択される置換基を有するヘテロアリール基である請求項1、2又は3記載の化合物、又はその塩。
- R1がハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基又は低級アルコキシ基である請求項1、2又は3記載の化合物、又はその塩。
- R2がハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい低級アルキル基である請求項1、2又は3記載の化合物、又はその塩。
- R3が水素原子、ハロゲン原子若しくは水酸基であるか、又はハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい低級アルキル基である請求項2又は3記載の化合物、又はその塩。
- Ar1及びAr2のいずれか一方がハロゲン原子及びハロ低級アルキル基からなる群より選択される置換基を有するアリール基であり、他方がハロゲン原子及びハロ低級アルキル基からなる群より選択される置換基を有するヘテロアリール基であり、R1がハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基又は低級アルコキシ基であり、R2がハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい低級アルキル基であり、かつ、R3が水素原子、ハロゲン原子若しくは水酸基であるか、又はハロゲン原子、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、ホルミル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルカルバモイル基及びジ低級アルキルカルバモイル基からなる群より選択される置換基を有していてもよい低級アルキル基である請求項2又は3記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−イソプロピル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(3−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−(2,2−ジフルオロエチル)−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1,3−ジメチル−2−ピリドン、
3−クロロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−エトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メチル−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(5S)−4,4−ビス(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−シクロプロピル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−エチル−5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(5S)−4,4−ビス(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−ジフルオロメチル−2−ピリドン、
1−シクロプロピル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メトキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメトキシ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−3−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−3−ヒドロキシ−2−ピリドン、
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドン、又は
1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5R)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−ヒドロキシメチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンである請求項1記載の化合物、又はその塩。 - 1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンである請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−イソプロピル−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−1−プロピル−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 3−クロロ−1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 3−クロロ−1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−5−[(4R,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−クロロフェニル)−4−(2−フルオロ−4−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−3−フルオロ−5−[(4R,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−エチル−3−フルオロ−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−4−(6−トリフルオロメチル−3−ピリジル)−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 3−エチル−5−[(4S,5S)−4−(4−フルオロフェニル)−4−(6−フルオロ−3−ピリジル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−メチル−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 1−ジフルオロメチル−5−[(4S,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
- 5−[(4R,5S)−4−(6−ジフルオロメチル−3−ピリジル)−4−(4−フルオロフェニル)−5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル]−1−エチル−3−フルオロ−2−ピリドンある請求項1記載の化合物、又はその塩。
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