JP4447806B2 - 発光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は発光装置に関し、特に半導体発光素子を組み込んだ発光装置に関する。詳しくは発光ダイオード(以下、LEDという。)などの半導体発光素子と蛍光材料とを組合わせて、蛍光材料による放出光を利用して白色発光などを行う発光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LEDなどの半導体発光素子と蛍光体を組合わせた発光装置は、長寿命な発光装置として広く用いられはじめており、例えば液晶のバックライト光源として白色発光LEDが使われるなど、様々な用途が期待されている。
【0003】
図7は、従来の白色発光のLED発光装置の一例を示す断面図であり、プリント基板等の上にLED発光装置を載置する所謂、面実装型のLED発光装置の例を示す。LED発光装置90は図7(A)に示すように、GaN系化合物半導体等からなる青色発光LEDチップ91と、LEDチップ91を搭載する凹部92を中央に備えた基部93と、凹部92内に充填された透光性樹脂94とからなる。また、透光性樹脂94には、LEDチップ91から放射された光の一部を吸収して黄色系の光を放出する蛍光体95が分散混入されている。また、基部93の外周面および凹部92内面には一対の外部接続電極96、96が設けられ、凹部92内においてLEDチップ91と金属ワイヤーで電気的に接続されている。
このLED発光装置90においては、LEDチップ91から放射された光の一部が透光性樹脂94内に分散している蛍光体95に吸収され、蛍光体95は黄色系の光を放出する。これによりLEDチップ91の青色光と蛍光体95の黄色系の光が同時に発光装置90から照射され、白色系の発光色を得ることが可能になる。なお、LEDチップとしては一般に、紫外域から青色領域の光を発光する窒化ガリウム系化合物半導体等が使用され、透光性樹脂としてはエポキシ樹脂が用いられる。
【0004】
また、透光性樹脂94内に蛍光体を分散させた場合には、蛍光体の分布むらが生じやすいため色むらが発生することがある。そこで、図7(B)に示したように、蛍光体95を含まない透光性樹脂94’にてLEDチップ91を封止し、その上に蛍光体95を含有する樹脂層97を均一な厚みとなるように形成することにより、色むらを生じにくくしたものも提案されている。
このような青色発光LEDと蛍光物質とにより青色LEDからの発光を色変換させて白色発光を可能とした発光装置としては、例えば特開平5−152609号、特開平7−99345号、特開平11−31845号、特開2000−156528号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の技術では、LEDチップ91からの放射光が蛍光体95に到達するまでの間には透光性樹脂94内を通過しなければならない。しかしながら、透光性樹脂94として一般的にエポキシ樹脂が使用されているため、LEDチップから放射された紫外線光等によって透光性樹脂94が劣化し、透過率が経時的に低下する黄変現象などを生じる。そのため、特にLEDチップ91として紫外線領域の光を発光する材料を用い、且つ、かかる光路内にエポキシ樹脂を用いた発光装置においては、白色発光出力が低下し、耐久性に優れた発光装置を得ることが難しいという問題点があった。
【0006】
また、LEDチップ91を載置している凹部92内に、透光性樹脂を用いることなく蛍光体を塗付等によりに配設し、それらを透光性樹脂にて封止した発光装置も提案されている。しかし、かかる場合においては蛍光体にてLEDチップを埋め込むような構成となるため、蛍光体の厚み調整が困難で色調・明るさの調整が難しく、また、演色性に優れた発光装置を再現性よく得ることが難しいという問題点がある。
【0007】
本発明は以上の点に鑑み、明るさ・色の均一性に優れ、且つ、耐久性に優れた発光装置を得ることができる発光装置およびその製造方法を提供することを主たる目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の一の観点によれば、透光性の基板上に半導体発光層を設けた発光素子と、該発光素子の放射光を吸収して異なる波長の光を放出する波長変換部材と、これらを一体化して封止する透光性材料とを備えた発光装置において、上記発光素子は、発光層表面側にp型電極およびn型電極が反射性材料により形成されると共に、その各表面にはp型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドが、発光層を形成した基板表面からp型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離とn型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離が略同一となるように形成され、該マウント用ボンディングパッドを介して外部接続用電極にワイヤーを用いることなく電気的に接続されており、上記波長変換材部材は、上記基板の発光層と反対側の表面に密接して設けられ、かつ、上記発光素子と同等以上の大きさとされている、ことを特徴とする発光装置、により達成される。
【0009】
この発明では、発光層から放射された光の殆どが透光性樹脂に入射することなく波長変換部材に到達し、波長変換された光を外部に照射する。よって、透光性樹脂が発光層からの光により劣化されることがなくなり、長期間の使用によっても発光出力の低下を抑えた発光装置を得ることができ、これにより上記した目的は達成される。
【0010】
また、本発明の他の観点の発明によれば、透光性の基板上に半導体発光層を設けた発光素子と、該発光素子の放射光を吸収して異なる波長の光を放出する波長変換部材と、これらを一体化して封止する透光性材料とを備えた発光装置の製造方法であって、上記基板上に半導体発光層を形成する工程と、半導体発光層の上に反射性材料によりp型電極およびn型電極を形成する工程と、それらの各表面にp型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドを、発光層を形成した基板表面からp型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離とn型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離が略同一になるように形成する工程と、を順に行う発光素子チップ作製工程と、透光性の保持板の少なくとも一方の表面上に無機系バインダー中に蛍光材料を分散させた塗付液を用いて蛍光体膜を形成する工程と、伸縮シート上に蛍光体膜を設けた保持板を載置した後に切断し、その後に該伸縮シートを伸ばして波長変換部材を分割する工程とを有する波長変換部材作製工程と、発光装置の外部接続用の一対の電極に発光素子チップ作製工程を終えた上記p型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドを夫々電気的に接続する工程と、発光素子の基板の発光層と反対側表面に波長変換部材作製工程を終えた波長変換部材を載置する工程と、を有する発光素子配設工程と、発光素子配設工程の後に、発光素子、波長変換部材および外部接続用電極を透光性材料にて封止する工程とを、備えていることを特徴とする発光装置の製造方法、により上記した目的は達成される。
【0011】
この発明によれば、均一な厚みに制御された波長変換部材を容易に得ることができ、色むらの生じにくい発光装置を再現性よく製造することができ、上記した目的を達成することができ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1乃至図6を参照しながら、詳細に説明する。図1及び図2は本発明による発光装置の第1の実施形態を示す。なお、この実施形態は所謂面実装型もしくはチップ部品タイプと称されるLED発光装置に適用したものである。
【0013】
面実装型LED発光装置10は、略直方体形状をなしており、図示しないプリント配線基板上に実装してプリント配線基板の法線方向に向かって光線Lを照射するものである。絶縁性の基体4の表面側中央部には凹部2が形成され、凹部2の中央部にはLEDチップ1が取り付けられており、周辺には反射枠3が形成されている。また、凹部2内には透光性封止材料8が充填されている。基体4の裏面側には第一接続用電極および第二接続用電極が配設され、各々の他方の端部は凹部2内部にまで回り込むように形成され、LEDチップ1の電極と電気的に接続している。
【0014】
LEDチップ1は、蛍光材料を励起可能な半導体発光素子であり、青色および/または紫外光を放射するものが好ましい。このような半導体発光素子としては、例えばGaN,InGaN,InGaAlN,AlGaN等の窒化ガリウム系化合物、ダイヤモンド等を発光層として形成させたものを用いることができる。
例えば図2に示したLEDチップ1は、紫外線光を透過するサファイアなどの基板11の面上にMOCVD法(有機金属化学気相法)によりn型半導体層12(n−GaN)を形成した後、その上にp型半導体層13(p−GaN)を形成してpn接合を形成している。また、n型半導体層12の上には、n型オーミック電極16およびn電極マウント用ボンディングパッド18が形成され、p型半導体層13の上には、p型オーミック電極14およびp電極マウント用ボンディングパッド17が形成されている。なお、符号15は絶縁膜である。
【0015】
波長変換部材7は、LEDチップ1から放射された光により励起されて発光する蛍光体等の蛍光材料を含有する部材からなり、LEDチップ1の発光面の大きさと同等以上、好適にはLEDチップ1の基板11より大きな大きさにて蛍光材料がLEDチップ1側に位置するようにして上記基板11に密接して設けられている。波長変換部材7は、発光装置10が照射する照射光を透過可能なガラスなどの保持板21上に蛍光体層22を塗付形成したものであり、蛍光体層22は光劣化する樹脂成分を含まないよう無機系バインダーを用いて塗布されている。
蛍光体層22に含まれる蛍光材料は、励起光源であるLEDチップから放射される光や、LED発光装置の用途等に応じた所望の発光色に応じて種々の公知の蛍光材料から適宜選択することができる。具体的な蛍光材料としては、セリウムで付活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体、セリウムで付活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体にプラセオジウムをドープした蛍光体、赤色に変換するLa2O2蛍光体、緑色に変換する3Ba0・8Al2O3蛍光体および青色に変換するSr10(PO4)6C12蛍光体およびこれらを混合した混合蛍光体などがある。
【0016】
透光性封止材料8は、凹部2内に充填され、LEDチップ1および波長変換部材7を封止する。また、凹部2上に図示しない半球状等のレンズを形成してもよい。透光性封止材料8としては、LEDチップ1などを一体化するパッケージを成形しやすく、LEDチップと外部とを電気的に絶縁でき、透過率が高い材料が好ましい。更に好ましくはLEDチップ1等との密着性に優れると共に耐熱性などの信頼性に優れる材料が良い。具体的な材料例としては、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられるが、用途に応じて種々の材料の中から適宜選択でき、複数の材料層の積層構造としても良い。
【0017】
ここで、本実施形態のLED発光装置10の製造方法について図2および図3を用いて簡単に説明する。
【0018】
まず、LEDチップ1の作製工程について説明する。紫外線光を透過するサファイアなどの基板11を洗浄した後、MOCVD法(有機金属化学気相法)により図示しないバッファー層およびn型半導体層12(n−GaN)を成長し、その上にp型半導体層13(p−GaN)をエピタキシャル成長して半導体発光層を形成する。
【0019】
このようにして発光層を設けた図示しないデバイスウエハを液相エッチングまたは気相エッチングによってn型半導体層12の一部を露出させ、その後、p型半導体層13上にNi,Au,Pt,Phなどの金属で形成したp型オーミック電極14を設ける。このp型オーミック電極14は紫外線光などの発光層から放射された光に対する反射率が高い材料を使い、p型半導体層13の全表面を覆うように形成することが好ましい。
p型オーミック電極14としては、例えば、p型半導体層13側から順に白金(Pt)10オングストローム、銀(Ag)3000オングストローム、チタン(Ti)1000オングストローム、白金(Pt)1000オングストローム、金(Au)1000オングストロームを順に蒸着して形成した積層電極を用いている。白金および銀は半導体層とのオーミックコンタクトを取るとともに発光光に対する反射率を高めるために形成し、最表面の金層は酸化しない表面層とし、また後に積層するボンディングパッドとの接触性を良好にするために積層している。なお、最表面の金層と接触する白金層は金層の拡散を予防するために形成し、それと接するチタン層はその白金層の拡散を予防するために用いている。
【0020】
p型オーミック電極14を形成した後にSiNx、SiO2、Al2O3などの紫外線領域で透明な絶縁膜15をp型半導体層13の端面およびp型電極用マウント用ボンディングパッド17を除くp型オーミック電極14表面を覆うようにして形成する。このような絶縁膜15は、デバイスウエハ全体の上に電子線蒸着法やスパッタ法、化学的気相成膜法などを用いて形成し、その一部を除去することにより得ることができる。絶縁膜を形成することでp−nのショートを予防することができるが、適宜の距離を隔ててp型オーミック電極14およびn型オーミック電極16を設けた場合には、絶縁膜15を省略することもでき得る。
【0021】
絶縁膜15を形成した後に、紫外線波長において高い反射率のAg,Alなどで形成したn型オーミック電極16を露出させたn型半導体層12上に形成する。このn型オーミック電極16は紫外線光などのLEDチップ発光光の反射率が高い材料を使うことが好ましい。
n型オーミック電極16としては、例えば、n型半導体層12側から順にチタン(Ti)20オングストロームおよびアルミニウム(Al)3000オングストロームを順に蒸着して形成した積層電極を用いている。このような金属材料はn型オーミック電極16とのオーミックコンタクトを取るとともに発光光に対する反射率を高めるために形成している。
【0022】
続いてp型電極マウント用ボンディングパッド17およびn型電極用マウントボンディングパッド18をTi,Ni,Auなどの金属材料で形成する。なお、n型電極マウント用ボンディングパッド18の厚みをp型電極マウント用ボンディングパッド17よりも厚くして、基板11の表面からの距離が等しくなるように調整している。
p型電極マウント用ボンディングパッド17は、例えば、p型半導体層13側から順に金(Au)1000オングストローム、白金(Pt)1000オングストローム、金(Au)2000オングストロームを順に蒸着して形成した積層電極を用いている。最初に形成する金層はp型オーミック電極14との接続性を良好に保つために用い、最表面の金層はLEDチップ1と第一接続用電極5とのAu−Sn共晶電極19を用いた接続性が良好になるために積層している。なお、最表面の金層と接触する白金層は最表面の金層が共晶化された場合の、その拡散を予防するために形成している。
【0023】
n型電極マウント用ボンディングパッド18は、例えば、n型半導体層12側から順にチタン(Ti)1000オングストローム。金(Au)1000オングストローム、白金(Pt)1000オングストローム、金(Au)2000オングストロームを順に蒸着して形成した積層電極を用いている。チタン層はn型オーミック電極16との接続性を良好にするために形成している。最初に形成する金層は、基板11表面からp型電極マウント用ボンディングパッド17表面までの距離と、基板11表面からn型電極マウント用ボンディングパッド18表面までの距離をほぼ等しくするための厚み調整層として形成している。また、最表面の金層はLEDチップ1と第二接続用電極6とのAu−Sn共晶電極19を用いた接続性が良好になるために積層し、最表面の金層と接触する白金層は最表面の金層が共晶化された場合の、その拡散を予防するために形成している点はp型電極マウント用ボンディングパッド17と同一である。よって、この白金層および金層については、n型電極マウント用ボンディングパッド18およびp型電極マウント用ボンディングパッド17の双方を同時に形成することができる。なお、これらの電極材料として反射率の高い材料を用いるのは、基体側に向かって放射された光を反射させて基板11側から取出す光の量を増大させるためである。また、本明細書において高反射率材料とは、発光層から放射された光の主ピーク波長に対し、50%よりも高い反射率を示す材料をいい、狭義には70%以上の反射率を示すものをいう。例えば約400nmの波長に対し、上記したp型電極およびn型電極はいずれも70〜80%程度の反射率を示すが、金電極の場合には50%未満の反射率である。
【0024】
一方、凹部2内の第一接続用電極5および第二接続用電極6のp型電極マウント用ボンディングパッド17およびn型電極マウント用ボンディングパッド18に対向する位置には、Au−Snなどからなる共晶電極19を形成しておく。
【0025】
次に、LEDチップ1を基板11側が上面となるようにして、第一接続用電極5とp型電極マウント用ボンディングパッド17を、第二接続用電極6とn型電極マウント用ボンディングパッド18を、夫々共晶電極19を介して接続し、電気的、機械的接触特性を改善するために約300℃にて加熱処理して、LEDチップ1を凹部2内に所謂、フリップチップ方式にて設置する。
【0026】
続いて波長変換部材作製工程について説明する。図3は波長変換部材の作製工程を工程順に概略を示すものである。21は保持板、22は蛍光体層、23は熱伸縮シートである。まず、保持板21を用意し洗浄する(図3(A))。保持板21としてはガラス等の発光装置10の照射光を透過可能な材料を用い、その厚みは50〜100μm程度とする。これより厚いと発光装置が大型化し、これより薄いと以後の作業においてハンドリング作業が困難になるからである。また、保持板21は紫外線光の透過率の低い材料を用いることが好ましい。LEDチップ1から放射された光は、蛍光体層22を通過した後に保持板21を通過して、透光性封止材料8に到達する。したがって、透光性封止材料8を劣化させるおそれのある蛍光体層22を通り抜けた紫外線をできる限り遮断する特性を備えることが好ましいからである。また、保持板21に着色を施したものを用いることもでき得る。着色した保持板21を用いることで、発光装置の色バランスを調整可能だからである。例えば励起光源であるLEDチップ1の発光が紫外線光で、蛍光体層22が所謂三波長蛍光体の場合において、赤色発光用の蛍光体による発光ピークが青色発光用および緑色発光用蛍光体による発光ピークに比べて弱い場合には、青色および緑色の領域における光を吸収する着色を施したものを用いて、白色の色調を調整することができ得る。
【0027】
次に蛍光体層22を形成する(図3(B))。蛍光体層22は、蛍光体をシラノールや水ガラスを主成分とする無機系バインダー中に高濃度に分散させた混合液をスピンコート法やブレードコート法もしくはスクリーン印刷法などの方法で塗膜を作製することにより形成可能である。このとき、蛍光体の充填密度を高めるため無機系バインダー1に対して重量比で蛍光体を3〜5の割合で混合する。単に混合したのみでは粘度が高過ぎて均一に塗付することが難しいので、酢酸nブチル等の粘度調整剤を混合液に加えて粘度を低くして適宜調整すると好適である。塗付後150℃にて熱処理を行って硬化させる。このとき、粘度調整材は熱処理によって揮発する材料を用いると良い。
蛍光体は平均粒径が3〜20μmのものを用い、蛍光体層22の厚みは、30〜100μm、好適には平均粒径8〜15μmの蛍光体を用いて40〜50μmの蛍光体層とすると明るさと効率のバランスに優れた発光装置が得られる。蛍光体粒子が小さいと充填密度を高めることができるが、変換効率が好ましくなく、大き過ぎると均一性が悪くなり易いからである。また、厚みが薄いとやはり変換効率が悪くなり、厚くなると明るさが低下してくる傾向があるからである。
【0028】
次に蛍光体層22側を熱伸縮シート23上に張り付け、保持板21をスクライブ法やダイシング法にて所定の大きさに切断し(図3(C))、熱伸縮シート23を引張って複数の波長変換部材7を作製する(図3(D))。各波長変換部材7の大きさは、LEDチップ1の辺の長さと同一もしくはそれ以上の長さを備え、LEDチップ1から放射された光の全量が入射するようにするのが好ましい。好適にはLEDチップ1の辺の長さの1.2〜3倍、より好ましくは2倍の大きさとする。
【0029】
続いて図2に示したように蛍光体層22がLEDチップ1の基板11上に位置するようにして波長変換部材7をLEDチップ1上に配設する。両者の接続には無機接着剤を用いて接合する。その後、凹部2内にエポキシ樹脂などの透光性封止材料8を充填して硬化させる。
【0030】
面実装型LED発光装置10は、以上のように構成されており、LEDチップ1から放射された光はLED発光層を成長したサファイア基板11を通過した後、直接に波長変換部材に入射する。
本実施形態によれば、LEDチップ1から放射された光の大部分は主光放射方向Lに向かって進行し、その光はエポキシ樹脂等の光劣化を生じ易い材料を通過することなく蛍光体に到達する。よって、従来例にて説明したLED発光装置90に比べて、光劣化発生の問題が生じにくくなる。また、均一な波長変換機能を有する波長変換部材7を比較的容易に得ることができる。更に、波長変換部材を有機材料層を介することなくLEDチップ上に密接して載置可能であるから、従来の蛍光材料含有層を通過して光を取出す場合に比べて、厚みによる色むらの影響を受け難くなり色むらが生じにくくなる。
【0031】
第2の実施形態について、図4および要部断面図である図5を用いて説明する。
【0032】
第2の実施形態の発光装置30は、砲弾型のレンズを備えたLEDランプ形状の発光装置としている。発光装置30は、一対のリードフレーム31と、一方のリードフレーム32の一端に設けた凹部33内に載置したLEDチップ1および波長変換部材7と、リードフレーム31,32とLEDチップとを電気的に接続している金属ワイヤー34と、これらを覆う砲弾型のレンズ35とから構成され、LEDチップ1から放射された発光が波長変換部材7を通過する間に波長変換され、この光が主照射方向Lに向かって照射するものとされている。
【0033】
リードフレーム31,32は、導電性および熱伝導性に優れた金属材料により形成され、一方のリードフレーム32の一端には凹部33が形成されている。凹部33は略すり鉢形状をなしており、平坦部33aと平坦部33a周囲の反射枠部33bを備え、主照射方向Lに向かって光を反射するようにしている。
【0034】
レンズ35は、透光性の材料により形成され、LEDチップ1および波長変換部材7等を封止すると共に、砲弾型に形成されレンズ作用を奏するようになされている。レンズ35に用いられる透光性材料としては、例えばエポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂などが挙げられるが、用途に応じて種々の材料の中から適宜選択でき、複数の材料層の積層構造としても良い。
【0035】
LEDチップ1および波長変換部材7は、先の実施形態と同様な点は同一の符号を付し詳細な説明を省略するが、LEDチップ1の基板と波長変換部材7の蛍光体層22とを密接して積層させている。
【0036】
さらに、本実施形態においては、図5に示したようにLEDチップ1をサブマウント36に搭載した後に、これらをリードフレーム32の凹部33内に載置する構成としている。サブマウント36は、例えば熱伝導性に優れると共にLEDチップ1の半導体材料と熱膨張係数の近似した材料を用い、その表面にLEDチップ1のp型電極マウント用ボンディングパッド17およびn型電極マウント用ボンディングパッド18と夫々が接続する第一接続用電極37および第二接続用電極38を有している。本実施形態ではシリコン(Si)からなるサブマウントとし、その表面に絶縁層39を介して第一接続用電極37を設けたものとし、第二接続用電極38はシリコン材料と導通するように形成している。
【0037】
ここで、本実施形態のLED発光装置30の製造方法について簡単に説明する。まず、p型電極用マウント用ボンディングパッド17およびn型電極用マウント用ボンディングパッド18を作製するまでのLEDチップ1の作製工程および波長変換部材作製工程を、先の実施形態と同一の工程にて実施する。ただし、発光層を形成した基板11表面からp型電極マウント用ボンディングパッド17最表面までの距離とn型電極マウント用ボンディングパッド18最表面までの距離が略同一であるが、p型電極マウント用ボンディングパッド17までの距離の方が絶縁層39の厚み分、短くなるように形成されている。次に、作製したLEDチップ1と波長変換部材7とを、蛍光体層22がLEDチップ1の基板11上に位置するようにして波長変換部材7をLEDチップ1上に接合して一体化する。
また、シリコンウエハ表面には、開口部を有する所定形状とした絶縁層39を形成する。その後、絶縁層39上および開口しているシリコン上に金蒸着等の適宜手段により、第一接続用電極37および第二接続用電極38をそれぞれ形成し、パターニングする。その後、第一接続用電極37および第二接続用電極38上にAu−Snなどからなる共晶電極19を形成し、波長変換部材とほぼ同一の大きさに切断してサブマウント36を用意する。
【0038】
続いて、一体化したLEDチップ1のp型電極マウント用ボンディングパッド17,n型電極マウント用ボンディングパッド18とサブマウント36の第一接続用電極37,第二接続用電極38をそれぞれ共晶電極19を介して接続し、電気的、機械的接触特性を改善するために約300℃にて加熱処理して、一体化したLEDチップ1をサブマウント36上に所謂、フリップチップ方式にて搭載する。
【0039】
その後、LEDチップ1および波長変換部材7が搭載されているサブマウント36を凹部33の平坦部33aに導電性接着剤等を用いて固定し、サブマウント36に作製されている第二接続用電極38とリードフレーム31とを、ワイヤーボンディングにて接続する。最後にトランスファーモールド法によってエポキシ樹脂からなるレンズ35にてこれらを被覆する。
【0040】
LED発光装置30は、以上のように構成されており、LEDチップ1から放射された光はLED発光層を成長したサファイア基板11を通過した後、直接に波長変換部材に入射する。
LEDチップとしてピーク波長380nmの紫外線を発光する半導体発光素子を用いて、この実施形態の発光装置30を作製して寿命特性を調べたところ、従来の発光装置においては透光性樹脂の黄変により500時間未満で黄変が観測され発光出力が低下していたが、連続通電試験において1150時間後においても初期の発光出力に比べて約98%という高い出力を維持していた。
【0041】
本実施形態によれば、LEDチップ1から放射された光の大部分は主光放射方向に対して進行し、その光はエポキシ樹脂等の光劣化を生じ易い材料を通過することなく蛍光体に到達する。よって、従来例にて説明したLED発光装置90に比べて、光劣化発生の問題が生じにくくなる。また、均一な波長変換機能を有する波長変換部材7を比較的容易に得ることができる。更に、有機材料層を介することなくLEDチップ上に密接して載置可能であるから、従来の蛍光材料含有層を通過して光を取出す場合に比べて、厚みによる色むらの影響を受け難くなり色むらが生じにくくなる。また、平坦なサブマウント36上にLEDチップ1等を搭載した後に、凹部33内に載置するものとしているので、取付作業が容易になる。
【0042】
尚、上記した実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲はこれらの態様に限られるものではない。例えば図6に示すように、LEDチップ1の端面から漏れる光も確実に波長変換されるようにLEDチップ1の端面に蛍光体41を無機系バインダーに高配合させた塗付液を塗付する等の手段により蛍光体層42を設けるようにしても良い。この場合には、LEDチップ1端面から放射された光も波長変換されるものとなり、その光の分、明るい発光装置を得ることができ得る。
【0043】
更に、砲弾型のレンズ形状としたが他の形状のレンズとした場合、面実装型LED発光装置の凹部内にサブマウント上に搭載したLEDチップを配設した場合等の、種々の変更も当然に本発明に包含される。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば波長変換部材がLEDチップの基板と密接状態にて接合されているので、LEDチップが発光する光の殆ど大部分が透光性樹脂に入射することなく波長変換部材に到達する。したがって、透光性樹脂の経時的な光劣化が抑制されるから、発光寿命特性の優れた波長変換発光装置を得ることができる。
また、均一な厚みの波長変換部材を作製し、それをLEDチップの基板面と接合するようにして作製しているので、LEDチップと波長変換部材を密接して設けることができ、金属ワイヤーや透光性樹脂が両者の間に介在することなく取り付けることができる。したがって、透光性樹脂の経時的な光劣化を抑制して、発光寿命特性の優れた波長変換発光装置を製造することができる。特に蛍光体として特性の異なる赤色蛍光体、緑色蛍光体、青色蛍光体をブレンドしてなる混合蛍光体を用いる場合には、蛍光体層の短時間乾燥化によって蛍光体分布を均一にすることもでき、色むらの生じにくい発光装置を再現性よく製造することができ得る、といった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一の実施形態の面実装型LED発光装置の概略断面図である。
【図2】図1の面実装型LED発光装置の要部を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明による波長変換部材の製造工程を順に説明する概略断面図である。
【図4】本発明による第二の実施形態のLED発光装置を示す説明図である。
【図5】図4の面実装型LED発光装置の要部を拡大して示す断面図である。
【図6】本発明による他の実施形態の発光装置の要部を拡大して示す断面図である。
【図7】従来の面実装型LED発光装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 LEDチップ
2 凹部
3 反射枠
4 基体
5 第一接続用電極
6 第二接続用電極
7 波長変換部材
8 透光性封止材料
10,30 発光装置
11 基板
12 n型半導体層
13 p型半導体層
14 p型オーミック電極
15 絶縁膜
16 n型オーミック電極
17 p電極マウント用ボンディングパッド
18 n電極マウント用ボンディングパッド
19 共晶電極
21 保持板
22 蛍光体層
23 熱伸縮シート
31,32 リードフレーム
33 凹部
34 金属ワイヤー
35 レンズ
36 サブマウント
37 第一接続用電極
38 第二接続用電極
39 絶縁層
41 蛍光体
90 面実装型LED発光装置
91 LEDチップ
92 凹部
93 基部
94 透光性樹脂
95 蛍光体
96 電極
97 蛍光体含有樹脂層
Claims (3)
- 透光性の基板上に半導体発光層を設けた発光素子と、
該発光素子の放射光を吸収して異なる波長の光を放出する第一の蛍光体層を含む波長変換部材と、
これらを一体化して封止する透光性材料とを備えた発光装置において、
上記発光素子は、発光層表面側にp型電極およびn型電極が反射性材料により形成されると共に、
その各表面にはp型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドが、発光層を形成した基板表面からp型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離とn型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離が同一となるように形成され、該マウント用ボンディングパッドを介して外部接続用電極にワイヤーを用いることなく電気的に接続されており、
上記波長変換材部材は、上記基板の発光層と反対側の表面に密接して設けられ、かつ、上記発光素子と同等以上の大きさとされていて、
更に、上記発光素子の発光層端面には、第二の蛍光体層が設けられていることを特徴とする発光装置。 - 上記発光素子が、該素子の上記マウント用ボンディングパッドとサブマウント上に設けられた電極が接続するように、発光層側がサブマウントと対向するようにしてサブマウント表面に搭載されており、該サブマウントを介して発光素子に給電するための電極が接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 透光性の基板上に半導体発光層を設けた発光素子と、
該発光素子の放射光を吸収して異なる波長の光を放出する第一の蛍光体層を含む波長変換部材と、
これらを一体化して封止する透光性材料とを備えた発光装置の製造方法であって、
上記基板上に半導体発光層を形成する工程と、
半導体発光層の上に反射性材料によりp型電極およびn型電極を形成する工程と、
それらの各表面にp型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドを、発光層を形成した基板表面からp型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離とn型電極マウント用ボンディングパッド最表面までの距離が同一になるように形成する工程と、
を順に行う発光素子チップ作製工程と、
透光性の保持板の少なくとも一方の表面上に無機系バインダー中に蛍光材料を分散させた塗付液を用いて第一の蛍光体層を形成する工程と、
伸縮シート上に第一の蛍光体層を設けた保持板を載置した後に切断し、その後に該伸縮シートを伸ばして波長変換部材を分割する工程と
を有する波長変換部材作製工程と、
発光装置の外部接続用の一対の電極に発光素子チップ作製工程を終えた上記p型電極マウント用ボンディングパッドおよびn型電極マウント用ボンディングパッドを夫々電気的に接続する工程と、
発光素子の基板の発光層と反対側表面に波長変換部材作製工程を終えた波長変換部材を載置する工程と、
を有する発光素子配設工程と、
更に、上記発光素子の発光層端面に、第二の蛍光体層を設ける工程と、
発光素子配設工程の後に、発光素子、波長変換部材および外部接続用電極を透光性材料にて封止する工程とを、備えていることを特徴とする発光装置の製造方法。
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