JP4324237B2 - パン又は菓子用米粉 - Google Patents
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Description
本発明の米粉は、従来の製粉方法により製造可能であり、該米粉を使用すると、従来の小麦粉パン又は菓子の製造工程と同様の工程で米粉パン又は菓子を製造することができる。前記米粉に種々の副原材料を配合することにより、様々な種類のパン又は菓子の製造に便利な原料を提供することができる。
(1)本発明の米粉80〜85重量部とグルテン20〜15重量部とで穀粉100重量部とし、米粉とグルテンのなじみをよくするマルトース1〜30重量部を含むパン又は菓子用米粉組成物とする。
米粉の粒度分布の測定
表1に示す種々の米粉を、50〜270メッシュの標準ふるいを用いてソニックシフター(ATMコーポレーション製)により粒度分布を測定した。
表1より、群馬製粉米粉、株式会社波里の米粉は、140メッシュオンと200メッシュオンの値の合計値が約30〜35重量%であり、群馬製粉米粉は実施例9,11において、また株式会社波里の米粉は、実施例10で使用されている。
米粉コッペパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、砂糖6重量部、食塩2重量部、脱脂粉乳3重量部及びイーストフード0.1重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3重量部及び水88重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止してショートニング6重量部を加えた後、更に中速で3分間混捏し、生地を作製した。
小麦粉コッペパンの製造
実施例1において、上新粉85重量部、小麦グルテン15重量部及びマルトース2.5重量部の代わりに小麦粉102.5重量部用い、水を68重量部としたこと以外は実施
例1と同様にして、生地を作製した。
丸めを行い、20分間のベンチタイムを取った後、成型を行った。成型した生地の一部は
、−20℃で冷凍保存した。
実施例1で得られた米粉コッペパン及び比較例1で得られた小麦粉コッペパンの外観、内相及び食味について7人のパネラーによる官能試験を行い、以下の項目について評価した。
評価項目:(1)外観については、へこみ、膨らみ、色調
(2)内相については、切り口のきめ、色調、触感
(3)食味については、味、香を中心とした風味、口当たりを中心とした食感。
米粉コッペパンは、膨らみ、色調が小麦粉コッペパンと同等に良好である上、小麦粉コッペパンに見られるような焼成後のへこみがなかった。米粉コッペパンの内相は、きめ、色調及び触感も程良く、小麦粉コッペパンと遜色のないものであった。米粉コッペパンの食味は、口溶けがよく、しっとりとして米粉のほのかな香りもあり、小麦粉コッペパンと同等かそれ以上の評価が得られた。
コッペパンの冷凍による食味の影響
実施例1で得られた米粉コッペパン生地及び比較例1で得られた小麦粉コッペパン生地を−20℃で冷凍保存し、30日後に室温で解凍した。実施例1又は比較例1と同様にして、ホイロタイムをとり、オーブンにて焼成し、米粉コッペパン又は小麦粉コッペパンを得た。得られたコッペパンの食味について7名のパネラーにより官能試験を行ったところ、米粉コッ・BR>Yパンは冷凍後もしっとりとして食味がほとんど変化しなかったのに対し、小麦粉コッペパンはぱさつき、冷凍による食味の低下が感じられた。
白糠含有米粉コッペパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.2重量部、砂糖6.6重量部、食塩2.2重量部、脱脂粉乳3.3重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.3重量部及び水94重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止してショートニング6.6重量部を加えた後、更に中速で3分間混捏し、生地を作製した。
玄米コッペパンの製造
実施例2において、上新粉の代わりに玄米を胴搗き製粉して70メッシュの篩を通過する区分を90%以上有する玄米粉(水分率14%)を用いたこと以外は実施例2と同様にして、玄米コッペパンを得た。
米粉アンパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)84重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)16重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.2重量部、砂糖22重量部、食塩1.1重量部及び脱脂粉乳3.3重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)4.4重量部、全卵16.5重量部及び水77.5重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止してマーガリン11重量部を加えた後、更に中速で3分間混捏し、生地を作製した。
めを行い、20分間のベンチタイムを取った後、アン種を入れて成型を行い、38℃、湿
度80%のホイロにて50分間の発酵を行った。発酵終了後、上火210℃、下火200
℃のオーブンにて8分間焼成し、米粉アンパンを調製した。
米粉食パンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.2重量部、砂糖6.6重量部、食塩2.2重量部、脱脂粉乳3.3重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.3重量部及び水94重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止して無塩バター6.6重量部を加えた後、更に中速で4分間混捏し、生地を作製した。
米粉バターロールの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.4重量部、砂糖14.4重量部、食塩2.04重量部、脱脂粉乳3.3重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.6重量部、全卵18重量部、牛乳24重量部及び水46重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速4分で混捏し、一時停止して無塩バター14.4重量部を加えた後、更に中速で4分間混捏し、生地を作製した。
米粉デニッシュパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.4重量部、砂糖12重量部、食塩2.5重量部、脱脂粉乳4.8重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)4.8重量部、及び水94重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速4分で混捏し、一時停止して無塩バター6重量部を加えた後、更に中速で2分間混捏し、生地を作製した。
米粉カレーパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.4重量部、砂糖6重量部、食塩2.4重量部、脱脂粉乳3.6重量部、ベーキングパウダー2.16重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.6重量部及び水94重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止してショートニング6.6重量部を加えた後、更に中速で2分間混捏し、生地を作製した。
米粉コッペパンの製造
実施例1において、(株)マツモトフーズ製上新粉の代わりに群馬製粉製の米粉(胴搗き製粉により製造し、100メッシュの篩を通過したもの、140メッシュの篩上に残る区分と200メッシュの篩上に残る区分との合計が約30重量%)を用いたこと以外は実施例1と同様にして米粉コッペパンを得た。
米粉コッペパンの製造
実施例1において、(株)マツモトフーズ製上新粉の代わりに株式会社波里製の米粉(生米を気流粉砕したもの、140メッシュの篩上に残る区分と200メッシュの篩上に残る区分との合計が約32重量%)を用いたこと以外は実施例1と同様にして米粉コッペパンを得た。
米粉コッペパンの製造
実施例1において、(株)マツモトフーズ製上新粉の代わりに群馬製粉製の米粉(水挽き製粉により製造し、100メッシュの篩を通過したもの、140メッシュの篩上に残る区分と200メッシュの篩上に残る区分との合計が約30重量%)を用いたこと以外は実施例1と同様にして米粉コッペパンを得た。
実施例1、9、10及び11で得られた米粉コッペパンの外観、内相及び食味について7人のパネラーによる官能試験を行い、以下の項目について評価した。
評価項目:(1)外観については、へこみ、膨らみ、色調
(2)内相については、切り口のきめ、色調、触感
(3)食味については、味、香を中心とした風味、口当たりを中心とした食感。
前記4種類の米粉を原料にしたコッペパンは、外観、内相及び食感は同等であり、焼
成後のへこみがなく、パンの内相は、きめ、色調及び触感も程良く、食味も、口溶けが
よく、しっとりとして米粉のほのかな香りが感じられた。
米粉コッペパンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、砂糖6重量部、食塩2重量部、脱脂粉乳3重量部及びイーストフード0.1重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3重量部、水88重量部及びショートニング6重量部をミキサーを用い、26℃で、低速6分で混捏し、更に高速で4分間混捏し、生地を作製した。
小麦粉コッペパンの製造
実施例12において、上新粉85重量部、小麦グルテン15重量部及びマルトース2.5重量部の代わりに小麦粉102.5重量部用いたこと以外は実施例1と同様にして、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3重量部及び水68重量部をミキサーを用い、26℃で、低速5分、中速3分で混捏し、一時停止してショートニング6重量部を加えた後、更に中速で3分間混捏し、生地を作製した。
実施例12で得られた米粉コッペパン及び比較例2で得られた小麦粉コッペパンの外観、内相及び食味について7人のパネラーによる官能試験を行い、以下の項目について評価した。
評価項目:(1)外観については、へこみ、膨らみ、色調
(2)内相については、切り口のきめ、色調、触感
(3)食味については、味、香を中心とした風味、口当たりを中心とした食感。
米粉コッペパンは、膨らみ、色調が小麦粉コッペパンと同等に良好である上、小麦粉コッペパンに見られるような焼成後のへこみがなかった。米粉コッペパンの内相は、きめ、色調及び触感も程良く、小麦粉コッペパンと遜色のないものであった。米粉コッペパンの食味は、口溶けがよく、しっとりとして米粉のほのかな香りもあり、小麦粉コッペパンと同等かそれ以上の評価が得られた。
コッペパンの冷凍による食味の影響
実施例12で得られた米粉コッペパン生地及び比較例2で得られた小麦粉コッペパン生地を−20℃で冷凍保存し、30日後に室温で解凍した。実施例12又は比較例2と同様にして、ホイロタイムをとり、オーブンにて焼成し、米粉コッペパン又は小麦粉コッペパンを得た。得られたコッペパンの食味について7名のパネラーにより官能試験を行ったところ、米粉コッペパンは冷凍後もしっとりとして食味がほとんど変化しなかったのに対し、小麦粉コッペパンはぱさつき、冷凍による食味の低下が感じられた。
米粉食パンの製造
上新粉((株)マツモトフーズ製、水分率14%、胴搗き製粉により製造されたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、白糠(上白粉)10重量部、デキストリン2.2重量部、砂糖6.6重量部、食塩2.2重量部、脱脂粉乳3.3重量部及びイーストフード0.11重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.3重量部、水94重量部及び無塩バター6.6重量部をミキサーを用い、26℃で、低速で6分、更に高速で4分間混捏し、生地を作製した。
米粉の粒度分布の測定
本発明に用いられる種々の製粉方法により、米粉を調製した。得られた種々の米粉を、50〜230メッシュの標準ふるいを用いてソニックシフター(ATMコーポレーション製)により粒度分布を測定した。本発明の米粉パン及び菓子の製造方法に用いられる米粉の標準的な粒度分布は、表2に示す通りである。
次に、本発明において好適に用いられる米粉の粒度分布を調べた。まず、二種類の米粉を準備した。一方は、粳米を搗精した白米を洗米して乾燥させた後、胴搗き製粉により粉砕し、80メッシュの篩を通過させて米粉を調製した(水分率12.8%)。他方は、粳米を搗精した白米を洗米せずにハンマーミル製粉により粉砕し、100メッシュの篩を通過させて米粉を調製した(水分率12.6%)。
(実施例14)
篩を通過させた米粉を用いたコッペパンの製造
上新粉(胴搗き製粉により製造後、80メッシュの篩を通過させたもの)85重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)15重量部、マルトース2.5重量部、砂糖6重量部、食塩2重量部、脱脂粉乳3重量部及びイーストフード0.1重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3重量部、水88重量部及びショートニング6重量部をミキサーを用い、26℃で、低速6分で混捏し、更に高速で4分間混捏し、生地を作製した。
従来技術による米粉を用いたコッペパンの製造
特開2002−95404号公報に記載の方法に準じて、米粉コッペパンを製造した。上新粉(胴搗き製粉により製造後、70メッシュの篩を通過させたもの、通過後の米粉は粒径が180〜200μmに主要分布を示す)86重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)12重量部、増粘剤としてデキストリン2重量部、砂糖9重量部、食塩5重量部、脱脂粉乳5.5重量部、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)3.5重量部及び水76重量部を混合してパン生地を作製した。
実施例14で得られた米粉コッペパン及び比較例3で得られた米粉コッペパンの外観、内相及び食味について7人のパネラーによる官能試験を行い、以下の項目について評価した。
評価項目:(1)外観については、へこみ、膨らみ、色調
(2)内相については、切り口のきめ、色調、触感
(3)食味については、味、香を中心とした風味、口当たりを中心とした食感。
実施例14の米粉コッペパンは、膨らみ、色調が比較例2の小麦粉コッペパンと同等に良好であった。実施例14の米粉コッペパンの内相は、きめ、色調及び触感も程良く、小麦粉コッペパンと遜色のないものであった。実施例14の米粉コッペパンの食味は、口溶けがよく、しっとりとして米粉のほのかな香りもあり、小麦粉コッペパンと同等かそれ以上の評価が得られた。
米粉食パンの製造
上新粉(水分率12.3%、気流粉砕製粉により製造されたもの)82重量部、小麦グルテン(グリコ栄養食品製、商品名「A−グルGX」)18重量部、マルトース2.5重量部、砂糖6重量部、食塩2重量部及び脱脂粉乳5重量部をミキサーを用いて混合し、プレミックス粉を調製した。前記プレミックス粉に、海洋酵母(三共フーヅ(株)製)2.5重量部、水75重量部及び無塩バター8重量部をミキサーを用い、26℃で、低速で6分、更に高速で4分間混捏し、生地を作製した。
Claims (2)
- 胴搗き製粉、ロール製粉、石臼製粉、気流粉砕製粉又は高速回転打撃製粉により得られたものであり、粒度が、米粉(酵素処理したものを除く)を100メッシュの篩にかけ、100メッシュの篩を通過した区分を140メッシュの篩と200メッシュの篩に順次かけ、各篩上に残った米粉の重量を測定し、前記米粉100重量%中140メッシュの篩上に残る区分と200メッシュの篩上に残る区分とを合計して20〜40重量%含み、200メッシュを通過した区分が53.12重量%以上である、小麦粉を使用しないパン用の米粉。
- 胴搗き製粉、ロール製粉、石臼製粉、気流粉砕製粉又は高速回転打撃製粉により得られたものであり、粒度が、米粉(酵素処理したものを除く)を100メッシュの篩にかけ、100メッシュの篩を通過した区分を140メッシュの篩と200メッシュの篩に順次かけ、各篩上に残った米粉の重量を測定し、前記米粉100重量%中140メッシュの篩上に残る区分と200メッシュの篩上に残る区分とを合計して20〜40重量%含み、200メッシュを通過した区分が53.12重量%以上である、小麦粉を使用しないケーキ、パイ、スコーン、マフィン又はシュークリーム用の米粉。
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