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JP4378298B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッド内部に中空部を有するゴルフクラブヘッドに関するものである。
ゴルフクラブヘッドの打球音は従来より重要視されているが、特にヘッド内部に中空部を有するゴルフクラブヘッドにおいては、打球音が比較的大きくなり易いため、打球音の音質が極めて重要である。特に近年は、ヘッドの大型化に伴なってヘッド各部の肉厚が薄くなる傾向にあり、打球音が低く且つ大きくなる傾向にあるが、このような打球音は多くのゴルファーにとって好まれない音質となっている。よって、中空ゴルフクラブヘッドにおいては、適度な大きさ及び音質を有することが極めて重要となってきている。
そこで、打球音を改善するための技術が開示されている。即ち特許文献1には、フェース面と直行する方向に延びるリブをソール内面に設けることにより、ヘッド重量に対するヘッド体積を大きくし、打球時の感触を快くすると共に打球音を心地よくしたとするゴルフクラブヘッドが開示されている。また、打球音の改善が目的ではないが、ソールにリブを設けた技術として特許文献2がある。特許文献2では、低重心化を図り且つ振り抜けを良くするため、フェース面と直行する方向に延びる突状部をソール外面に設けた中空ゴルフクラブヘッドが開示されている。
特開2003−93559号公報 特開平7−313636号公報
上記の従来技術では、打球音の大きさや音質の改善が十分ではなかった。打撃時におけるソール部の振動は、フェース近傍部分(ボールが当たるフェース面に近い部分)において特に大きくなるが、上記特許文献1及び特許文献2においては、ソール面のリブがフェース面近傍からバック側にかけてフェース・バック方向に延在しているため、フェース面寄りの部分におけるソール部の振動を過度に抑制してしまい、打球音が過度に小さくなってしまうという問題があった。
そこで、リブの配置方向を変更し、フェース・バック方向ではなくトウ・ヒール方向に延在させたリブとし、且つ、リブをフェース近傍には配置せず、例えばフェース・バック方向の中央付近に配置することが考えられる。しかしながらこの場合、ソール部にリブを設けたにもかかわらず、リブの無いソールで生ずる低い打球音を改善することができないことが判明した。その理由としては、トウ・ヒール方向に延び且つフェース・バック方向中央付近に配置されたリブは、打撃時におけるソール振動の腹の位置に配置されることとなり、振動の腹の部分の重量を増加させ、周波数を低くする作用があるという理由が考えられる。一般にソール部にリブを設けると、当該リブがソールの剛性を高め、ソール振動の周波数を高くする作用があると考えられる。しかしながら、トウ・ヒール方向に延び且つフェース・バック方向中央付近に配置されたリブは、打撃時における前記ソール振動の周波数を高める作用は比較的少ない一方で、振動の腹の部分の重量増による周波数低下作用は比較的大きくなっていると考えられる。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであり、打球音の大きさ及び音質を良好としうる中空ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブヘッドは、中空のゴルフクラブヘッドであって、ソール部には、トウ側からヒール側へと延在するリブが少なくとも1本配置されており、前記リブは、当該リブのトウ側端及びヒール側端が当該リブの中央域よりもフェース側になるように曲がって延在しており、前記ソール部のトウ・ヒール方向幅をA(mm)とし、前記リブにおける最もフェース側の点から当該リブの最後方部までのフェース・バック方向幅をB(mm)とし、前記ソール部のトウ側端から前記リブの最後方部までのトウ・ヒール方向幅をC(mm)としたとき、B(mm)が20mm〜60mmであり、(B/A)が0.2〜0.5であり、(C/A)が0.3〜0.7であることを特徴とする。
この場合、リブがフェース・バック方向に延在している場合のように、ソール部の振動を過度に抑制することがないので、打球音が小さくなりすぎることがない。またリブがトウ・ヒール方向に沿って直線的に延在している場合のように、振動の腹の部分にリブ重量が集中して振動数が低下することがないので、打球音が過度に低くならない。よって、打球音の高さ及び大きさを良好とすることができる。
上記ヘッドにおいては、前記ソール部のトウ・ヒール方向幅をA(mm)とし、前記リブにおける最もフェース側の点から当該リブの最後方部までのフェース・バック方向幅をB(mm)とし、前記ソール部のトウ側端から前記リブの最後方部までのトウ・ヒール方向幅をC(mm)としたとき、B(mm)が20mm〜60mmであり、(B/A)が0.2〜0.5であり、(C/A)が0.3〜0.7である。
ソール部のうち打撃時に主として振動する領域は、リブよりもフェース側の領域であるが、B(mm)が小さすぎると、リブよりもフェース側の領域が狭くなりすぎてソール部の振動により生ずる打球音が過度に小さくなりやすい。よってB(mm)は25mm以上がより好ましく、30mm以上が更に好ましい。またB(mm)が大きすぎると、リブよりもフェース側の領域が広くなりすぎてソール部の振動により生ずる打球音が過度に大きく且つ低くなりやすい。よってB(mm)は50mm以下がより好ましく、40mm以下が更に好ましい。
(B/A)が小さすぎると、B(mm)が小さくなりすぎるため上述したように打球音が過度に小さくなりやすくなり、またB(mm)に対してソールのトウ・ヒール方向幅Ammが大きくなりすぎて打球音が過度に高くなりやすくなる。よって、(B/A)は0.25以上がより好ましく、0.3以上が更に好ましい。また(B/A)が大きすぎると、B(mm)が大きくなりすぎるため上述したように打球音が過度に大きく且つ低くなりやすくなり、またB(mm)に対してソールのトウ・ヒール方向幅Ammが小さくなりすぎて打球音が過度に低くなりやすくなる。よって、(B/A)は0.45以下がより好ましく、0.4以下が更に好ましい。
(C/A)が0.5よりも大きすぎたり小さすぎたりすると、リブよりもフェース側のソール領域が狭くなりすぎて、ソールの振動により発生する打球音が過度に小さくなりやすい。よって(C/A)の下限としては0.4以上が更に好ましく、0.45以上が特に好ましい。また(C/A)の上限としては0.6以下が更に好ましく、0.55以下が特に好ましい。
なお、リブにおける最もフェース側の点から当該リブの最後方部までのフェース・バック方向幅B(mm)において、リブの最後方部rbにおける幅Bmmの測定基準位置は、当該最後方部rbのフェース側の縁部とする。
また、ソール部と他の部分(フェース部、サイド部等)との境界が不明確な場合、当該境界は次のように定めうる。ヘッドを所定のリアルロフト角及びライ角で水平面上に載置した場合において、ヘッドの重心点を通り且つ前記水平面と垂直な平面における断面視で、ソール部境界近傍でのヘッド外面の断面線のうち曲率半径が最も小さい点を境界とすることができる。
また、トウ・ヒール方向及びフェース・バック方向は以下のように定めうる。先ず、トウ・ヒール方向は、所定のリアルロフト角及びライ角で水平面上にヘッドを載置した基準状態において、ヘッド重心からフェース面に下ろした垂線(ヘッド重心とスイートスポットとを結ぶ線分)を含む平面と前記水平面との交線の方向をフェース・バック方向としうる。また、上記基準状態において、上記水平面と平行で且つ上記フェース・バック方向と垂直となる方向をトウ・ヒール方向としうる。
前記リブの幅は3mm以上とされるとともに、前記リブ部の厚さは当該リブ以外の部分におけるソール部の厚さの1.5倍以上であるのが好ましい。
リブの幅が狭すぎるとリブを設けた効果が減少し、打球音が過度に大きく且つ低くなりやすくなる。よって、リブの幅は5mm以上が更に好ましく、7mm以上が特に好ましい。但しリブの幅が広すぎるとソールの剛性が高くなりすぎて打球音が過度に小さくなりやすいので、リブ幅の上限としては15mm以下とするのが好ましく、12mm以下とするのが更に好ましく、10mm以下とするのが特に好ましい。
また、リブ部の厚さが薄すぎるとリブを設けた効果が減少し、打球音が過度に大きく且つ低くなりやすくなる。よってリブ部の厚さは、当該リブ以外の部分におけるソール厚さの1.7倍以上が更に好ましく、1.9倍以上が特に好ましい。但しリブ部の厚さが厚すぎるとソールの剛性が高くなりすぎて打球音が過度に小さくなりやすいので、リブ部の厚さの上限としては、当該リブ以外の部分におけるソール部の厚さの3.0倍以下が好ましく、2.5倍以下が更に好ましく、2.0倍以下が特に好ましい。
なお、リブ以外の部分におけるソール部の厚さとは、リブを除いた部分におけるソール部の平均厚さを意味する。また、リブ部の厚さとは、当該リブが設けられた部分におけるソール部の厚さとリブ自体の厚さ(即ちリブの高さ)とを合わせた厚さである。
前記リブは、前記ソール部を2つ以上の領域に分割しており、前記分割された領域のうち最もフェース側に位置する領域の面積は、ソール部全体の面積の50%〜80%であるのが好ましい。この面積割合が小さすぎると、ソール部のうち主として振動する領域が狭すぎて、ソール部の振動により生ずる打球音が小さくなりすぎる場合がある。よってこの面積割合は55%以上が更に好ましく、60%以上が特に好ましい。またこの面積割合が大きすぎると、ソール部のうち主として振動する領域が広すぎて、ソール部の振動により生ずる打球音が大きく且つ低くなりすぎる場合がある。よってこの面積割合は75%以下が更に好ましく、70%以下が特に好ましい。
上記ゴルフクラブヘッドにおいては、ヘッド体積が380〜470ccであり、ヘッド重量が170〜210gであるのが好ましい。
ヘッド重量を上記範囲とすることにより、所謂ドライバー(W#1)のヘッドとして使用した場合に適性なクラブバランスが得られる。この観点から、より好ましいヘッド重量は、下限値としては175g以上、更には180g以上であり、上限値としては205g以下、更には200g以下である。
また、ヘッド体積が小さすぎると、中空部が小さくなりやすく、且つヘッド各部の肉厚が厚くなりやすい。そのため打球音が小さくなりすぎて本発明の効果が減少する場合がある。よってヘッド体積は400cc以上が更に好ましく、420cc以上が特に好ましい。またヘッド体積が大きすぎると、ヘッド強度が不足する場合がある。よってヘッド体積は460cc以下が更に好ましく、450cc以下が特に好ましい。
ソール部に設けるリブの仕様を適切に設定したので、中空ゴルフクラブヘッドにおける打球音の大きさ及び音質を改善することができる。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるウッド型のゴルフクラブヘッド(以下、単にヘッドともいう)1の斜視図である。図1では、ヘッドの内部が見えるようにヘッドの外殻部の一部を欠截した図としている。
ヘッド1は、中空部を有する金属製ゴルフクラブヘッドであり、打撃時にボールと接触するフェース部2と、ヘッド1の上面を構成しフェース部2の上縁からヘッドのバック側に延びるクラウン部3と、ヘッド1の底面を構成しフェース部2の下縁からヘッドのバック側に延びるソール部4と、フェース部2以外の部分でクラウン部3とソール部4との間に延びるサイド部5とを有している。ヘッド1の内部は中空であり、所定の肉厚を有するフェース部2、クラウン部3、ソール部4、及びサイド部5がヘッド1の外殻部をなしている。また、ヘッド1のヒール側にはシャフトを挿入接着するためのシャフト穴10を備えたホーゼル部11が設けられている。なお、ホーゼル部11の大部分はヘッド1の内部に配設されている。
図2は、ヘッド1をソール部4側から見た図であり、ソール部4内面に配置されたリブ6を破線で示している。図1及び図2に示すように、略弓形に曲がったリブ(厚肉リブ)6がソール部4の内面に設けられている。リブ6の本数は1本である。またリブ6は、当該リブ6のトウ側端6t及びヒール側端6hが当該リブ6の中央域(ヒール側端6h及びトウ側端6tよりもトウ・ヒール方向中央側の部分)よりもフェース側になるように湾曲している。なおリブ6は、本実施形態のように湾曲しているものに限られず、例えば屈曲していてもよい。そして図2に示すように、本実施形態のリブ6はバック側に凸となるように湾曲している。またリブ6のうち最もバック側の部分である最後方部rbは、ソール部4のトウ・ヒール方向における略中央に位置している。本形態ではリブ6の断面形状は矩形とされているが、半円形や台形等、断面形状は特に問わない。
リブ6はソール部4を横断するように設けられている。即ちリブ6は、ソール部4のトウ側縁部からヒール側縁部にまで設けられており、ソール部4を2つの領域に分割(区分け)している(図2参照)。またリブ6のヒール側端6h及びトウ側端6tは、フェース・バック方向の位置が略同一とされている。
図2に示すように、ソール部4のトウ・ヒール方向幅(最大幅)をA(mm)とし、リブ6における最もフェース側の点から当該リブ6の最後方部rbまでのフェース・バック方向幅をB(mm)とし、ソール部4のトウ側端から前記リブの最後方部までのトウ・ヒール方向幅をC(mm)としたとき、B(mm)を20mm〜60mmとし、且つ(B/A)を0.2〜0.5とし、更に(C/A)を0.3〜0.7としている。
ヘッド1でボールを打撃すると、ヘッド1の各部が振動して打球音が発生するが、リブ6を設けることにより、主としてソール部4の振動が適切に調整され、打球音の大きさや音質(高さ)を改善することが可能となる。即ち、上述した仕様のリブ6とすると、リブ6がフェース・バック方向に延在している場合のように、ソール部の振動を過度に抑制することがないので、打球音が小さくなりすぎることがない。またリブがトウ・ヒール方向に沿って直線的に延在している場合のように、振動の腹の部分にリブ重量が集中して振動数が低下することがないので、打球音が過度に低くならない。よって、打球音の高さ及び大きさを良好とすることができる。なお、ここで主として考慮しているソール部4の振動モードは、ソール部4のフェース側端部近傍及びバック側端部近傍を節とし、ソール部4のフェース・バック方向中央位置を腹とする振動(面外一次曲げ振動)である。フェース・バック方向にリブを延在させた場合、上記面外一次曲げ振動におけるソールの曲げ方向に対する曲げ剛性が過度に高まる。よって上記面外一次曲げ振動が過度に抑制され、打球音が過度に小さくなりやすい。また、トウ・ヒール方向に沿って直線的にリブを延在させた場合、上記面外一次曲げ振動におけるソールの曲げ方向に対する曲げ剛性への影響は少ない一方で、リブの重量が振動の腹に集中することとなるため、打球音が過度に低くなりやすい。
ソール部4のうち打撃時に主として振動する領域は、リブ6よりもフェース側の領域4f(図2において2点鎖線ハッチングで示す)である。B(mm)が小さすぎると、リブ6よりもフェース側の領域4fが狭くなりすぎてソール部4の振動により生ずる打球音が過度に小さくなりやすい。またB(mm)が大きすぎると、リブ6よりもフェース側の領域4fが広くなりすぎてソール部4の振動により生ずる打球音が過度に大きく且つ低くなりやすい。よってB(mm)は上記数値範囲に設定するのがよい。
(B/A)が小さすぎると、B(mm)が小さくなりすぎるため上述したように打球音が過度に小さくなりやすくなり、またB(mm)に対してソールのトウ・ヒール方向幅Ammが大きくなりすぎて打球音が過度に高くなりやすくなる。また(B/A)が大きすぎると、B(mm)が大きくなりすぎるため上述したように打球音が過度に大きく且つ低くなりやすくなり、またB(mm)に対してソールのトウ・ヒール方向幅Ammが小さくなりすぎて打球音が過度に低くなりやすくなる。よって、(B/A)を上記数値範囲に設定するのがよい。
(C/A)が0.5よりも大きすぎたり小さすぎたりすると、リブ6の最後方部rbの位置がソール部4のトウ・ヒール方向中心位置からトウ側又はヒール側に移動することとなる。そうすると、リブ6よりもフェース側の領域4fが狭くなる傾向となる。また、打点はフェース中心に近い位置となる傾向にあるので、領域4fのなかでも特にトウ・ヒール方向中心位置近傍が振動しやすいが、リブ6の最後方部rbがトウ・ヒール方向中心位置からトウ側又はヒール側に移動するほど、領域4f内におけるトウ・ヒール方向中心位置近傍の面積が少なくなりやすい。よって、(C/A)が0.5よりも大きすぎる場合や、0.5よりも小さすぎる場合は、ソールの振動により発生する打球音が過度に小さくなりやすい。したがって、(C/A)を上記数値範囲に設定するのがよい。
リブ幅Wは3mm以上とされている。またリブ部の厚さは、リブ6以外の部分におけるソール部の厚さの1.5倍以上とされている。また上述したように、リブ6はソール部4を2つ以上の領域に分割しているが、分割された領域のうちフェース側に位置する領域4fの面積は、ソール部4全体の面積の50%〜80%とされている。
リブ6における最もフェース側の点から、ソール部4のフェース側端までのフェース・バック方向幅D(mm)(図2参照)は、以下の範囲が好ましい。D(mm)が小さすぎると、リブ6よりもフェース側の領域4fが狭くなりすぎてソール部4の振動により生ずる打球音が過度に小さくなりやすい。よってD(mm)は20mm以上が好ましく、25mm以上がより好ましく、30mm以上が更に好ましい。またD(mm)が大きすぎると、リブ6よりもフェース側の領域が広くなりすぎてソール部4の振動により生ずる打球音が過度に大きく且つ低くなりやすい。よってD(mm)は50mm以下が好ましく、45mm以下がより好ましく、40mm以下が更に好ましい。
ソール部4のフェース・バック方向長さE(mm)(図2参照)は、以下の範囲が好ましい。E(mm)が小さすぎると、前述したソール部4の面外一次曲げ振動が小さくなるので、本願発明の効果が減少する傾向となる。よってE(mm)は75mm以上が好ましく、80mm以上がより好ましく、85mm以上が更に好ましい。ただし適性なヘッド重量を維持しつつヘッド強度を確保するためにはE(mm)の大きさに限界があるので、105mm以下が好ましく、100mm以下が更に好ましく、95mm以下が特に好ましい。
リブ6の本数は特に限定しないが、本数が多すぎるとソール部4の剛性が過度に高まり、打球音が小さくなりすぎる場合があるので3本以下が好ましい。またリブ6は1本以上設けることができるが、1本とするのが最も好ましい。リブ6が1本あれば、ソール部4において主として振動する領域である前記領域4fを画定することができ、且つリブを複数本とすると、リブの重量が大きくなり、ヘッドの設計自由度が制約されやすいからである。
ヘッドの素材としては、全体が金属よりなるヘッドでもよく、部分的に非金属部材を有するヘッドでもよい。この場合の非金属部材としては、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)などを挙げることができる。但し、部分的に非金属部材を有するヘッドの場合を含め、ソール部は金属製とされるのが好ましい。ソール部が金属製の場合、ソール部が非金属の場合と比較して打撃時におけるソール部の振動が大きく、ソール部から発生する打球音が比較的大きくなる。よって、ソール部が金属製の場合に本願発明の必要性が大きく、かつ本願発明の効果がより一層高まる。
ソール部の面積(ソール部全体の面積)は、55cm以上が好ましく、60cm以上がより好ましく、65cm以上が更に好ましい。この面積が狭すぎると、ソール部の振動が過度に小さくなり、打球音が小さくなりすぎる場合があるからである。またソール部の面積は、85cm以下が好ましく、80cm以下がより好ましく、75cm以下が更に好ましい。この面積が広すぎると、ソール部の振動が過度に大きくなり、打球音が過度に大きく且つ低くなる場合があるからである。
リブ以外の部分におけるソール部の厚さ(平均値)は、1.0mm以上が好ましく、1.1mm以上がより好ましく、1.2mm以上が更に好ましい。この厚さが薄すぎると、ソール部の振動が過度に大きくなり、打球音が過度に大きく且つ低くなる場合があるからである。またリブ以外の部分におけるソール部の厚さ(平均値)は、1.8mm以下が好ましく、1.7mm以下がより好ましく、1.6mm以下が更に好ましい。この厚さが厚すぎると、ソール部の振動が過度に小さくなり、打球音が過度に小さくなる場合があるからである。
リブの形成手法は特に限定されず、ソール部と一体成形してもよく、ソール部と別体で成型されたリブをソール部と溶接等にて接合してもよい。但し、リブをソール部と別体で成型して接合する場合は、製造工程が多くなり、また溶接で接合する場合にはソール部に溶接ビードが乗ってしまい、ソール部の重量が重くなりすぎるという問題がある。よって、リブはソール部と一体成形するのが特に好ましい。リブと一体化されたソール部の成形方法としては、ロストワックス精密鋳造や鍛造、あるいは温間又は冷間のプレスなどが例示される。ソール部を構成する金属の種類としては、チタン合金(6Al−4Vチタン、15V−3Cr−3Al−3Snチタン、15Mo−5Zr−3Alチタン、13V−11Cr−3Alチタンなど)、純チタン、ステンレス、マルエージング鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金等が例示される。
リブはソール部の外面に設けても良く、上記実施形態の如くソール部の内面に設けても良い。但し、リブをソール部の内面に設けると、ソールの抜けが良くなり(ソール部外面が接地した場合の抵抗を少なくなり)且つソールの研磨加工が容易となるので好ましい。
〔実施例による本発明の効果の検証〕
実施例1〜6及び比較例1〜3により、打球音の評価を行った。
リブの効果を検証すべく、リブの仕様以外は全ての例(実施例1〜6及び比較例1〜3)において共通の仕様とした。即ち、全ての例において、ソール部内面に配置したリブ部分以外は同一のヘッドとした。このヘッドの肉厚分布は、フェース部肉厚を2.9mm(フェース部全体で均一肉厚)とし、クラウン部肉厚を0.8mm(クラウン部全体で均一肉厚)とし、サイド部肉厚を0.8mm(サイド部全体で均一肉厚)とした。また、全ての例において、ヘッド体積は430ccとし、ヘッド重量は190gとし、ソール部のフェース・バック方向長さ(図2における幅E)は90mmとし、共通のシャフト及びグリップを装着した。またヘッドのフェース部は6Al−4Vチタンの板材を鍛造することにより作製し、フェース部以外の部分はソール内面のリブを含め6Al−4Vチタンによる鋳造で一体成形した。
実施例1〜6の形態は、上述した実施形態と同様である。実施例1〜4のリブ配置の概略図が図2であり、実施例5のヘッド20のリブ配置の概略図は図3であり、実施例6のヘッド30のリブ配置の概略図は図4である。また比較例1のヘッド40,比較例2のヘッド50,比較例3のヘッド60の概略図をそれぞれ図5,図6,図7で示す。比較例1は、図5に示すようにソール内面のリブを有していないヘッドである。比較例2のヘッドは、ソール部4のトウ・ヒール方向略中央位置においてフェース・バック方向に略真っ直ぐ延在するリブ15を1本有している(図6参照)。比較例3のヘッドは、ソール部4のフェース・バック方向略中央位置においてトウ・ヒール方向に略真っ直ぐ延在するリブ16を1本有している(図7参照)。
各例の仕様及び評価結果を表1に示す。
Figure 0004378298
表中の項目について説明する。「概略図」とは、各例の概略図を示す図の番号である。また「ソール平均厚さ(mm)」とは、リブ以外の部分におけるソール部の平均厚さである。また「B」「(B/A)」「(C/A)」「D」の意味については既述の説明の通りである。「リブ部の厚さ」も既述の通りであるから、上記表の値から1.2mmを引いた値がリブの高さとなる。「フェース側面積割合(%)」とは、ソール部内面に設けたリブにより分割されたソール領域のうちフェース側に位置する領域の面積(実施形態における領域4fの面積)の、ソール部全体面積に対する割合である。
各例について、ティーアップしたボールをスイングロボットでフェースセンターにて打球させ、打球音を測定した。ボールは各例とも共通のものを用い、ヘッドスピードは40m/sとした。また、各例において同一条件で打球音を測定した。打球音の測定方法は、ティーのトウ側30cmの位置にマイクロフォンを設置し、打球音を収録し、FFTアナライザーでフーリエ変換を行い、1/3オクターブバンド処理を行った。そして、最も高いピーク周波数及び音圧(オーバーオール値)を算出した。
また、上記のスイングロボットによるテストとは別に、各例のヘッドで作製したクラブをハンディキャップ5〜15のゴルファー10名に屋外(ゴルフ場のティーグラウンド)で打球してもらい、打球音の「心地よさ」を5点法(評価が良好なものほど高得点)により5段階(1点〜5点)で官能評価してもらった。ゴルファー10名の平均値を表の「官能評価」に示す。実施例では、最も高いピーク周波数及び音圧(オーバーオール値)を総合すると比較例よりも優れているため、官能評価においても比較例より良好な結果となった。
本発明の一実施形態であるゴルフクラブヘッドの一部欠截斜視図である。 図1のヘッド(及び実施例1〜4のヘッド)をソール部側からみた図である。 実施例5のヘッドをソール部側からみた図である。 実施例6のヘッドをソール部側からみた図である。 比較例1のヘッドをソール部側からみた図である。 比較例2のヘッドをソール部側からみた図である。 比較例3のヘッドをソール部側からみた図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
4 ソール部
4f リブよりもフェース側の領域(リブにより分割された領域のうち最もフェース側に位置する領域)
6 リブ
20,30 ゴルフクラブヘッド

Claims (4)

  1. 中空のゴルフクラブヘッドであって、
    ソール部には、トウ側からヒール側へと延在するリブが少なくとも1本配置されており、
    前記リブは、当該リブのトウ側端及びヒール側端が当該リブの中央域よりもフェース側になるように曲がって延在しており、
    前記ソール部のトウ・ヒール方向幅をA(mm)とし、前記リブにおける最もフェース側の点から当該リブの最後方部までのフェース・バック方向幅をB(mm)とし、前記ソール部のトウ側端から前記リブの最後方部までのトウ・ヒール方向幅をC(mm)としたとき、B(mm)が20mm〜60mmであり、(B/A)が0.2〜0.5であり、(C/A)が0.3〜0.7であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記リブの幅は3mm以上とされるとともに、前記リブ部の厚さは当該リブ以外の部分におけるソール部の厚さの1.5倍以上であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記リブは、前記ソール部を2つ以上の領域に分割しており、前記分割された領域のうち最もフェース側に位置する領域の面積は、ソール部全体の面積の50%〜80%であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  4. ヘッド体積が380〜470ccであり、ヘッド重量が170〜210gであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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