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JP4375611B2 - 塗布シート付き容器 - Google Patents

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JP4375611B2 JP2003400320A JP2003400320A JP4375611B2 JP 4375611 B2 JP4375611 B2 JP 4375611B2 JP 2003400320 A JP2003400320 A JP 2003400320A JP 2003400320 A JP2003400320 A JP 2003400320A JP 4375611 B2 JP4375611 B2 JP 4375611B2
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本発明は塗布シート付きの容器に関する。
ポンプ付き容器から起立するステムの上端に受皿を付設し、該受皿上へ載置させた塗布シートを押下げることで、そのシートに容器体内液体を浸透させ、その塗布シートを使用する、受皿付きの容器が知られている(特許文献1)。
特開2002−186519号公報
本発明は、容器体から起立させた注出筒上端を前面に注出孔を有する起立壁状板とし、該起立壁状板前面へ塗布シートを取付け、かつ給液させてそのシートを使用できるよう設けたものであり、容器体正立状態に限らず、どのように傾ける等した状態でも塗布シートへ給液させることが容易で又塗布シートの着脱も容易としたものである。
第1の手段として、
収納液加圧手段付きの容器体1から起立させた注出筒21上部を起立壁状板26とし、注出筒孔25と連通させて起立壁状板26前面へ注出孔27を穿設し、該前面へ当接させた状態にスポンジ状吸水性塗布シート35を該シートの取外し可能に保持させるシート保持手段を起立壁状板26へ付設し、このシート保持手段は、起立壁状板26の前面との間に塗布シート35の外側部を挟むための挟持用の板部(34、39、41)を含む。
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記シート保持手段を、起立壁状板26の側面へ薄肉ヒンジ31を介して付設したリング32で形成し、
該リングの内面へ上記挟持用板部として止め板34を付設し、上記塗布シート35当接状態で起立壁状板26外周面へ着脱自在に嵌合させたとき、上記止め板34が起立壁状板26との間で塗布シート35を挟持可能に形成した。
第3の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記起立壁状板26の左右両側に肉薄ヒンジ40を介して塗布シート挟持用の板部である折返し板39を付設し、この折返し板を起立壁状板26前面への折返し可能に形成した。
の手段として、上記第1の手段から又は第の手段のいずれかを有すると共に上記容器体1と注出筒21とを連結筒11を介して連続させ、
連結筒11内面から透孔12付き張出し板を介して上方へ弁棒13を起立させると共に、注出筒21下端から垂下させた弁筒22を弁棒13と連結筒との間へ水密に嵌合させ、又これ等弁棒外面と弁筒内面との各一部には第1、第2通路15、24を縦設し、
上記連結筒に対する注出筒21の回動で第1、第2通路の各一部が内外へ重なったときにだけ、容器体内と注出筒孔25とが連通可能に形成した。
請求項1記載のようにすることで、起立壁状板26前面へ取付けた塗布シート35への液体供給およびそのシートの着脱が容易であり、又そのシートによる塗布は起立壁状板26から取外して行ってもよく、又被塗布部の場所によっては起立壁状板前面へ取付けたままで容器体を柄として塗布することも出来る。
請求項2のようにすることで、起立壁状板26前面への塗布シート35の着脱が容易かつ更に確実であり、起立壁状板26外周面へ着脱自在に嵌合させるリング32内面へ付設した止め板34と起立壁状板との間で塗布シート35を挟持できるよう設けたから、注出孔27から噴出する液体吹付けにより塗布シートが脱離するようなこともない。
請求項のようにすることで、第1、第2通路15、24付きの弁棒13と弁筒22とが形成する弁の開閉を容易かつ確実とでき、その弁を閉塞しておくことで液漏れがない。
以下図面について説明する。まず図1から図3が示す第1実施形態について説明すると、1は弾性圧搾可能な胴部2を有する容器体で、その胴部上端から肩部3を介して口頸部4を起立する。その容器体は比較的細長に高く形成している。
上記口頸部4へは、連結筒11を螺合させている。該連結筒は、筒下半11aを口頸部外面への螺合筒とし、該筒下半上端から上向き段部を介して縮径させて筒上半11bを起立し、該筒上半を注出筒嵌合筒としており、該筒中間部外面に係合突条を周設している。又筒中間部内面からは透孔12付きの張出し板を介して連結筒上半部内上方へ弁棒13を起立させると共に張出し板の基端からは口頸部4内面へ水密に嵌合させてシール筒14を垂下する。弁棒13外面一部へは第1通路15を縦設するが該第1通路については後述する。又筒上半11bの上端一部へは、凹部16を穿設しているが該凹部についても後述する。
21は上記連結筒11へ下端を嵌合させて起立する注出筒で、下端部が形成する弁筒22と該弁筒上端から外向きフランジを介して垂下する外筒23とで形成する内外二重筒とし、外筒23は連結筒上半外面へ嵌合させ、内筒は既述弁棒13と連結筒の上半11bとの間へ水密に嵌合する弁筒22とし、該弁筒内面一部へは第2通路24を縦設している。
既述第1通路15と第2通路24とは、連結筒11に対する注出筒21の回動で、図示のように連通したり、又遮断されるよう設けたものであり、その連通時にだけ、容器体内と注出筒孔25とが連通する。図示例では第1通路15を上端面開口溝とし、第2通路24を下端面開口溝として、第1通路下端を第2通路下端よりも上方に、又第1通路上端を第2通路上端よりも上方に位置させている。
上記連結筒11に対する注出筒21の回動は、一定の範囲内でだけ行えるようにするとよく、そのため弁筒22と外筒23との上部間へは係合板23aを横設し、該係合板23aを図3が示すように、既述連結筒の筒上半11b上端に穿設した凹部16内へ嵌合させ、注出筒21の回動で係合板23aが凹部16の一端へ接したとき、第1、第2通路15、24が連通し、凹部16の他端へ接したとき、上記両通路は位置ずれしてその通路を閉塞するよう設けるとよい。
尚図1のように目印11c,11d を付設して、その連通位置、閉塞位置が示されるよう設けている。
図示例では注出筒21を上下2部材21a、21bで形成し、それ等両部材を下部材上端から起立した縮径筒外面へ、上部材下端の大内径部を回動自在にかつ水密に嵌合させて形成している。
注出筒上部材21bの上部は図1が示すように円盤状の起立壁状板26とする。該起立壁状板26は前面中央部に注出孔27を有するが、適当間隔に複数穿設させてもよい。図示例で起立壁状板26は、注出筒上端部を前方へ突出すると共に注出筒上部の後壁部分を上方および左右外方へ延長させて注出筒上端を中心とする円板状後壁28とし、該後壁外周から前方へフランジ29を突出させ、上記円板状後壁28前面へ、注出孔27付きの円板状前壁30を嵌合させている。上記起立壁状板26の側面には図1が示すように肉薄ヒンジ31を介してリング32を付設しており、該リングの左右両部内面へは突子33付きの止め板34を付設して、リング32を円板状前壁30外周面へ着脱自在に嵌合できるよう設け、このとき止め板34は、円板状前壁30前面へ当接させたスポンジ状吸水性の塗布シート35の外部を円板状前壁30とで挟持するよう設ける。上記肉薄ヒンジ31と対向する側のリング部分へはリング開閉用の指掛け36を付設するとよい。
図4は起立壁状板26の変形例を示し、既述円板状前壁30を、前面凹状の弯曲板37としたもので、このようにすることで、既述リング32で塗布シートを挟まなくても弯曲板37凹面を上向きに容器体1を傾け、その凹面へ液体を溜める等して塗布シートを濡らすことが可能となる。
図5が示す第2実施形態は、既述起立壁状板26を四角形状とし、既述リング32に代えてその左右両側に塗布シート挟持用の突部38付き折返し板39を肉薄ヒンジ40を介し付設し、起立壁状板26前面への折返し時に上記突部は起立壁状板に穿設した凹部42内へ入って嵌合され、かつこのとき折返し板先端部が起立壁状板前面との間で塗布シート外縁を挟持するよう設けている。
図6が示す第3実施形態は、四角形状に形成した起立壁状板26の下端両側から挟持板41を起立させて、それ等両挟持板と起立壁状板26前面との間で塗布シート35を挟持できるよう設けたものである。
図7は第4実施形態を示し、該実施形態は、公知の縦形ポンプ付き容器のステム51上部へ、既述第1実施形態の注出筒上部材21bを嵌合させたものである。
該実施形態の場合は、起立壁状板26前面へ塗布シート35を取付けた状態から注出筒上部材26を押下げすることで、注出筒孔25内を通って注出孔27から容器体内液体が噴出することとなる。
その他注出筒上部材21bをエアゾール式液体噴出容器から起立するステム上端へ嵌着させることも可能である。この場合は第4実施形態の場合と同様に操作することが出来る。既述変形例および第2以下の実施形態において、その他部分は第1実施形態と同様に形成すればよく、よって説明は省略する。
本発明容器の一部分解斜視図である。 図1要部の縦断面図である。 図2要部の断面図である。 図1要部を第2実施形態で示す断面図である。 図1要部を第3実施形態で示す斜視図である。 図1要部を第4実施形態で示す斜視図である。 第5実施形態で示す、一部を断面とした容器の側面図である。
符号の説明
11 連結筒 11a 筒下半
11b 筒上半 13 弁棒
15 第1通路 21 注出筒
21a 下部材 21b 上部材
22 弁筒 24 第2通路
26 起立壁状板 27 注出孔
32 リング 35 塗布シート

Claims (4)

  1. 収納液加圧手段付きの容器体から起立させた注出筒21上部を起立壁状板26とし、注出筒孔25と連通させて起立壁状板26前面へ注出孔27を穿設し、該前面へ当接させた状態にスポンジ状吸水性塗布シート35を該シートの取外し可能に保持させるシート保持手段を起立壁状板26へ付設し、このシート保持手段は、起立壁状板26の前面との間に塗布シート35の外側部を挟むための挟持用の板部(34、39、41)を含む
    ことを特徴とする塗布シート付き容器。
  2. 上記シート保持手段を、起立壁状板26の側面へ薄肉ヒンジ31を介して付設したリング32で形成し、
    該リングの内面へ上記挟持用板部として止め板34を付設し、上記塗布シート35当接状態で起立壁状板26外周面へ着脱自在に嵌合させたとき、上記止め板34が起立壁状板26との間で塗布シート35を挟持可能に形成した
    ことを特徴とする、請求項1記載の塗布シート付き容器。
  3. 上記起立壁状板26の左右両側に肉薄ヒンジ(40)を介して塗布シート挟持用の板部である折返し板39を付設し、この折返し板を起立壁状板26前面への折返し可能に形成したことを特徴とする請求項1記載の塗布シート付き容器。
  4. 上記容器体と注出筒21とを連結筒11を介して連続させ、
    連結筒11内面から透孔12付き張出し板を介して上方へ弁棒13を起立させると共に、注出筒21下端から垂下させた弁筒22を弁棒13と連結筒との間へ水密に嵌合させ、又これ等弁棒外面と弁筒内面との各一部には第1、第2通路(15、24を縦設し、
    上記連結筒に対する注出筒21の回動で第1、第2通路の各一部が内外へ重なったときにだけ、容器体内と注出筒孔25とが連通可能に形成した
    ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の塗布シート付き容器。
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