JP4239413B2 - スピーカーおよびそれを使用した携帯端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話機に内蔵されるスピーカーおよびそれを使用した携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の携帯端末装置として最も典型的なものとして携帯電話機がある。この携帯電話機の外形寸法は小さくなる傾向にあり、それに伴い内蔵されるスピーカーも外径の小型化と薄型化が要求されている。しかしながら、スピーカーの外径の小型化および薄型化が進むにつれて音質が相対的に劣化するばかりか、音量も相対的に小さくなるという周知の問題がある。このため、スピーカーの外径の小型化や薄型化にも自ずと限界があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、携帯端末装置内には、スピーカーを収容するために、ある程度の容積の空間が必要になり、これが携帯端末装置の小型化を妨げる一因になっていた。しかも、携帯端末装置においては、操作部や表示部を装置の前面側に集中して配置する必要性から、装置の前面側にはスピーカーを配置するスペースがなくなっていた。このため、スピーカーを装置の裏面側に配置せざるを得なくなり、使用者が実際に聴き取ることができる音圧のレベルが低下するという問題もあった。
【0004】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、第1の目的は携帯端末装置の小型化を図ることにある。また、第2の目的は使用者が実際に聴き取ることができるスピーカーの音圧のレベルの低下を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係るスピーカーは、スピーカーユニットの裏面に、このスピーカーユニットの揺動支点となる突出体と、スピーカーユニットを駆動する信号が供給される弾性変形可能な導電材によって形成した端子と、スイッチ手段を作動する作動部とを備え、前記スピーカーユニット内の空気を通過させる空気孔を前記作動部に設けたものである。
したがって、スピーカーユニットの前面側の端縁を押下することにより、スピーカーユニットが突出体を揺動支点として揺動し、作動部によってスイッチ手段が作動する。また、作動部を形成する領域内に空気孔が形成される。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記スピーカーユニットの外周部に位置決め用手段を設けたものである。
したがって、スピーカーユニットの取付位置が決まる。
【0007】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記スピーカーユニットの側面に音孔を設けたものである。
したがって、スピーカーユニットの前面を指で閉塞しても、音孔から音波が放射される。
【0008】
また、請求項4に係る携帯端末装置は、請求項1ないし3のいずれかの請求項に係るスピーカーと、このスピーカーの突出体が当接し、前記端子が接触するパッドと前記スイッチ手段が設けられたプリント配線板とを備えたものである。
したがって、スピーカーの前面側の端縁を押下することにより、スピーカーユニットが突出体を揺動支点として揺動し、作動部によってスイッチ手段が作動するとともに、端子が弾性変形することにより、端子とパッドとの電気的な接続状態が保持される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は図5におけるI-I 線断面図、図2は本発明に係るスピーカーを示し、同図(a)は前面側から視た外観の斜視図、同図(b)は裏面側から視た外観の斜視図である。図3は図2(a)におけるIII-III 線断面図、図4は本発明に係る携帯端末装置におけるプリント配線板の斜視図である。図5は本発明に係る携帯端末装置を分解して示す斜視図である。
【0011】
図5において、全体を符号1で示すものは、本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機であって、前面カバー2と、合成樹脂によって形成されたキーシート3と、本発明に係るスピーカー4と、プリント配線板7と、図示を省略した背面カバーとによって概略構成されている。前面カバー2は、操作部側筺体21と、この操作部側筺体21にヒンジ23を介して折り畳み自在な表示部側筺体22とによって構成されている。
【0012】
操作部側筺体21には、マトリックス状に配置された12個の小形の長方形に形成されたボタン孔24と、これらボタン孔24の上方に位置付けられた円形のスピーカー露呈孔25とが設けられている。表示部側筺体22には、長方形に形成された液晶表示部27と、この液晶表示部27の上方に位置付けられた受話口28とが設けられている。
【0013】
キーシート3には、12個のダイヤルボタン31が厚み方向に弾性変形可能なように一体に突設され、これらダイヤルボタン31は操作部側筺体21のボタン孔24に係入されることにより、このボタン孔24から突出している。これらダイヤルボタン31の上方には、スピーカー4が取り付けられるスピーカー取付孔32が設けられ、このスピーカー取付孔32の周縁には、操作部側筺体21のスピーカー露呈孔25に嵌合する高さが低く形成された弾性変形可能な小円筒体33が突設されている。この小円筒体33の先端には、リング状の抜け止め部34が小円筒体33の内側方向に突設されている。
【0014】
次に、図2および図3を用いて本発明の特徴であるスピーカー4について説明する。
図2において、スピーカー4は、周知のスピーカーユニット40と、このスピーカーユニット40の裏面側に設けられた突出体61、一対の端子62,63および4個のスイッチ押圧部65によって形成されている。スピーカーユニット40は、略円板状に形成されたフレーム41と、磁束を発生させるマグネット47と、電流を流すボイスコイル48と、このボイスコイル48に直結された振動板53とによって概略構成されている。
【0015】
フレーム41は前面側に大径の凹部42が設けられ、この凹部42の中央に小径の凹部43が設けられ、大径の凹部42の底部には、フレーム41の裏面側まで貫通する12個の空気孔44が円周方向に等間隔おいて穿孔されている。46はボイスコイル48の外側を通る磁束の向きを整えるヨークであって、小径の凹部43の内周面および底部の全面を覆うように浅皿状に形成されている。
【0016】
マグネット47は扁平な円板状に形成され、ヨーク46の底部の中央に固定されている。このマグネット47上には、扁平な円板状に形成されたポールピース49が固定され、このポールピース49は、ボイスコイル48の内側を通る磁束の向きを整える。51は大径の凹部42の開口を覆う網目状のバッフルであって、このバッフル51と凹部42との間に形成される空間52に配置された振動板53を保護している。55は一端がボイスコイル48の一端に電気的に接続された信号線であって、フレーム41内に埋設され、他端がフレーム41の裏面部から導出されている。56は一端がボイスコイル48の他端に電気的に接続された信号線であって、フレーム41内に埋設され、他端がフレーム41の裏面部から導出されている。
【0017】
以上説明したスピーカーユニット40は従来から広く知られているものであって、従来と格別変わるところはない。本発明の特徴とするところは、上述したように、このスピーカーユニット40の裏面側に、揺動支点としての突出体61と、一対の端子62,63と、4個のスイッチ押圧部65とを設けた点にある。すなわち、図2(b)に示すように、フレーム41の裏面部の中央に略半球状の突出体61が設けられている。
【0018】
また、フレーム41の裏面部には、上述した信号線55,56の他端が電気的に接続された端子62,63が取り付けられ、これら端子62,63は、弾性変形可能な導電材によって形成され、図3に示すように、高さLが突出体61の高さlよりも高く形成されている。また、図2(b)に示すように、フレーム41の裏面部の周縁部には、円周方向に等間隔、すなわち90°おいて離間した4個の扁平な円板状の作動部65が設けられている。これら4個の作動部65の中央には、前述した12個の空気孔44のうちの4個が設けられている。
【0019】
次に、図1および図4を用いてプリント配線板7について説明する。
同図に示すように、プリント配線板7の表面には一対のパッド71,72が設けられ、これらパッド71,72の周りには円周方向に等角度、すなわち90°おいて離間した4個のタクトスイッチ75が設けられている。図1に示すように、プリント配線板7内には、パッド71,72に電気的に接続された内層回路パターン73,74が埋設されている。このような構成のスピーカー4は、図1に示すように、キーシート3を成型する際に、キーシート3の小円筒体33に嵌合しフレーム41の表面が抜け止め部34に係止するようにして固定される。
【0020】
このような構成において、図5に示すように、キーシート3のダイヤルボタン31とスピーカー4を、前面カバー2の操作部側筺体21のボタン孔24とスピーカー露呈孔25にそれぞれ嵌合させる。次いで、プリント配線板7を操作部側筺体21の裏面に固定し、図示を省略した背面カバーと操作部側筺体21とによって、プリント配線板7とキーシート3を挟持する。このように組み立てられた携帯電話機1においては、図1に示すように、突出体61がプリント配線板7に当接するとともに、端子62,63がプリント配線板7のパッド71,72に接触し、かつ作動部65がタクトスイッチ75にわずかな間隔をおいて対向する。また、キーシート3とプリント配線板7との間に、空気孔44に連通する共鳴空間80が形成される。
【0021】
次に、このような構成の携帯電話機の動作を説明する。
図1において、内層回路パターン73から送られてきた携帯電話機1の音声もしくは着信音等の設置側信号はパッド71を介して、このパッド71に接触している端子62に送られ、送られた信号は信号線55を通ってボイスコイル48を形成しているコイルの一方の端部に流れる。また、内層回路74から送られてきた携帯電話機1の音声もしくは着信音等の電気信号はパッド72を介して、このパッド72に接触している端子63に送られ、送られた信号は信号線56を通ってボイスコイル48を形成しているコイルの他方の端部に流れる。ボイスコイル48に流れたこれらの信号は、フレミングの法則に基づいて、スピーカー4を駆動し、すなわち、ボイスコイル48が振動し、これに直結された振動板53から音波が放射される。また、このとき、振動板53が設けられた空間52と共鳴空間80とが空気孔44を介して連通し、結合していることにより、振動板53から放射した音波は共鳴空間80で共鳴する。
【0022】
ここで、キーシート3の抜け止め部34の一部、すなわちスピーカーユニット40の前面側の周縁の一部を指で矢印A方向に押圧操作すると、キーシート3がわずかに弾性変形し、スピーカーユニット40は突出体61を揺動支点として揺動するので、4個の作動部65のうちの一つが対向するタクトスイッチ75を作動させる。このとき、スピーカーユニット40が揺動しても、端子62,63が弾性変形することにより、端子62,63とパッド71,72との接触状態が保持されるので、スピーカーの機能には何ら影響を及ぼすことがない。
【0023】
このように、スピーカー4をタクトスイッチ75を作動させるスイッチ手段としても機能させることにより、従来スピーカー4を配置していた空間が不要になるので、携帯電話機1の小型化を図ることができる。また、新たにタクトスイッチ75を作動させるボタンが不要になるので、部品点数が削減できる。また、スピーカー4を操作部側筺体21の前面側に配置することができるので、使用者が聴き取ることができる音圧のレベルを向上させることができる。また、12個の空気孔44のうちの4個を作動部65に設けたことにより、空気孔44の領域を作動部65の領域に兼用できるので、これらが形成されたフレーム41の底部の面積を小さく形成することができ、このため、スピーカー4を小型化することができる。
【0024】
図6ないし図8は本発明の第2の実施の形態を示し、図6はキーシートを裏面側から視た斜視図、図7(a)は固定具を前面側から視た斜視図、同図(b)は固定具を裏面側から視た斜視図、図8は図7(a)におけるVIII-VIII 線断面図である。
この第2の実施の形態においては、キーシート3を成型用金具を用いて形成するときに同時にスピーカー4をキーシート3に直接取り付けるのではなく、固定具90を介して後から取り付けるようにした点に特徴を有する。すなわち、固定具90は、絶縁材によってリング状に形成され、周縁に中心方向に突設した抜け止め部91が設けられている。
【0025】
図6に示すように、この固定具90をキーシート3のスピーカー取付孔32に嵌合固定し、この固定具90にスピーカー4を嵌合固定することにより、スピーカー4をキーシート3に取り付ける。このように、スピーカー4をキーシート3の成型時に同時にキーシート3に取り付けるのではなく、キーシート3の成型後に取り付けるようにしたことにより、スピーカー4を成型時の高温にさらすことがないので、スピーカー4の劣化を防止できるだけでなく、キーシート3の型くずれも防止できる。
【0026】
図9および図10は本発明の第3の実施の形態を示し、図9(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)はスピーカーを裏面側から視た斜視図、図10(a)は固定具を前面側から視た斜視図、同図(b)は固定具を裏面側から視た斜視図である。
この第3の実施の形態においては、スピーカー4のフレーム41の周面の一部に位置決め用の凸部411が設けられ、固定具90の内周面の一部にこの凸部411が嵌合する凹部92が設けられている。
【0027】
このような構成とすることにより、スピーカー4が固定具90に対して位置決めされて組み立てられることにより、スピーカー4をプリント配線板7に対して所定の位置に取り付けられる。したがって、スピーカー4の端子62,63とプリント配線板7のパッド71,72との間の接触不良を防止できるとともに、スピーカー4の作動部65によるプリント配線板7のタクトスイッチ75の作動不良を防止できる。また、スピーカー4をキーシート3に組み立てる際に、位置決め作業が不要になるので、組立の作業性が向上する。
【0028】
図11は本発明の第4の実施の形態を示し、図11(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)はスピーカーを裏面側から視た斜視図である。
この第4の実施の形態においては、スピーカー4のフレーム41の周面の一部に位置決め用の凹部412が設けられ、図示を省略した固定具90の内周面の一部にこの凹部412が嵌合する凸部が設けられている。
【0029】
このような構成とすることにより、上述した第3の実施の形態と同様に、スピーカー4が固定具90に対して位置決めされて組み立てられることにより、スピーカー4をプリント配線板7に対して所定の位置に取り付けられる。したがって、スピーカー4の端子62,63とプリント配線板7のパッド71,72との間の接触不良を防止できるだけでなく、スピーカー4の作動部65によるプリント配線板7のタクトスイッチ75の作動不良も防止できる。また、スピーカー4をキーシート3に組み立てる際に、位置決め作業が不要になるので、組立の作業性が向上する。
【0030】
図12および図13は本発明の第5の実施の形態を示し、図12(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)は同図(a)におけるXII(b)-XII(b) 線断面図、図13は要部の断面図である。
この第5の実施の形態においては、フレーム41の外周部の前面側に複数の音孔413が設けられ、これらの音孔413は、振動板53が設けられた空間52と連通されている。このような構成によれば、スピーカー4の前面側を指によって押下するときに、仮に、指によってスピーカー4の前面側が閉塞されたとしても、これらの音孔413から音波が放射されるので、音量の低下を防止することができる。
【0031】
作動部65を円板状に形成したがこの形状に限定されない。また、作動部65の数を4個としたが、コンタクタスイッチ75の数に対応させればよい。また、作動部65を円周方向に等角度おいて配置したがこれに限定されない。スピーカー4を携帯電話機1に採用したが、他の携帯端末に採用でき、この場合、スピーカー4が多機能化されているので、スピーカー4の付加価値が向上する。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、スピーカーをスイッチ手段としても機能させることができるので、スピーカーの付加価値を向上させることができる。また、新たにスイッチ手段を作動させるボタンが不要になるので、部品点数が削減できる。さらに、空気孔の領域を作動部の領域に兼用できるので、これらが形成された部位の面積を小さく形成することができ、このため、スピーカーを小型化することができる。
【0033】
また、請求項2に係る発明によれば、端子を介して供給される信号の供給不良を防止できるだけでなく、作動部によるスイッチ手段の作動不良も防止できる。また、スピーカーの位置決め作業が不要になるので、組立の作業性が向上する。
【0034】
また、請求項3に係る発明のよれば、音量の低下を防止することができる。
【0035】
また、請求項4に係る発明によれば、スピーカーをスイッチ手段としても機能させることにより、従来スピーカーを配置していた空間が不要になるので、携帯端末装置の小型化を図ることができる。また、新たにスイッチ手段を作動させるボタンが不要になるので、部品点数が削減できる。また、スピーカーを装置本体の前面側に配置することができるので、使用者が聴き取ることができる音圧のレベルを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図5におけるI-I 線断面図である。
【図2】 本発明に係るスピーカーを示し、同図(a)は前面側から視た外観の斜視図、同図(b)は裏面側から視た外観の斜視図である。
【図3】 図2(a)におけるII-II 線断面図である。
【図4】 本発明に係る携帯端末装置におけるプリント配線板斜視図である。
【図5】 本発明に係る携帯端末装置を分解して示す斜視図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態におけるキーシートを裏面側から視た斜視図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態を示し、同図(a)は固定具を前面側から視た斜視図、同図(b)は固定具を裏面側から視た斜視図である。
【図8】 図7(a)におけるVIII-VIII 線断面図である。
【図9】 本発明の第3の実施の形態を示し、同図(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)はスピーカーを裏面側から視た斜視図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態を示し、同図(a)は固定具を前面側から視た斜視図、同図(b)は固定具を裏面側から視た斜視図である。
【図11】 本発明の第4の実施の形態を示し、同図(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)はスピーカーを裏面側から視た斜視図である。
【図12】 本発明の第5の実施の形態を示し、同図(a)はスピーカーを前面側から視た斜視図、同図(b)は同図(a)におけるXII(b)-XII(b) 線断面図である。要部の断面図である。
【図13】 本発明の第5の実施の形態における要部の断面図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…前面カバー、3…キーシート、4…スピーカー、7…プリント配線板、41…フレーム、44…空気孔、47…マグネット、48…ボイスコイル、53…振動板、61…突出体、62,63…端子、65…作動部、71,72…パッド、75…タクトスイッチ、90…固定具、92,412…凹部、411…凸部、413…音孔。
Claims (4)
- スピーカーユニットの裏面に、このスピーカーユニットの揺動支点となる突出体と、スピーカーユニットを駆動する信号が供給される弾性変形可能な導電材によって形成した端子と、スイッチ手段を作動する作動部とを備え、前記スピーカーユニット内の空気を通過させる空気孔を前記作動部に設けたことを特徴とするスピーカー。
- 請求項1記載のスピーカーにおいて、前記スピーカーユニットの外周部に位置決め用手段を設けたことを特徴とするスピーカー。
- 請求項1または2に記載のスピーカーにおいて、前記スピーカーユニットの側面に音孔を設けたことを特徴とするスピーカー。
- 請求項1ないし3のいずれかの請求項に記載のスピーカーと、このスピーカーの突出体が当接し、前記端子が接触するパッドと前記スイッチ手段が設けられたプリント配線板とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
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