JP4204693B2 - 光増幅装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ファイバ伝送系において光信号の中継を行う光増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は例えば特開平5−268167号公報に示された従来の光ファイバ中継伝送系を示す構成図、図5はその光増幅装置を示す構成図であり、図4において、1a〜1cは複数直列に設置された光増幅装置、2a〜2dは給電線、3a〜3dおよび4a〜4dは光ファイバ、5はその給電線2aに定電流を供給する定電流電源、6a,6bは送信端、並びに受信端に設置された光伝送端局装置である。
このように、光伝送端局装置6a,6b間を結ぶ光ファイバ3a〜3d,4a〜4dの伝送路中には、複数の光増幅装置1a〜1cが直列に挿入され、各光増幅装置1a〜1cに対する電源の供給は、通常、送信端または受信端に設置された定電流電源5により給電線2a〜2dを通じて直流定電流を供給する定電流給電方式により行われる。
【0003】
また、図5において、1aは光増幅装置、2a,2bは給電線、3a,3b,4a,4bは光ファイバ、11,12は光信号を増幅して中継する光中継回路、13,14は光中継回路11,12に並列接続され、それら光中継回路11,12の駆動電流値を制御する側流回路、15は光中継回路12および側流回路14に直列に接続された定電流源、16はこれら光中継回路11,12、側流回路13,14、および定電流源15に並列に接続された定電圧ダイオードである。
【0004】
次に動作について説明する。
光ファイバ3aにより入力される上り回線光信号は、光中継回路12により、光増幅され、光ファイバ3bに出力される。また、光ファイバ4bにより入力される下り回線光信号は、光中継回路11により光増幅中継され、光ファイバ4aに出力される。
一方、光中継回路11と光中継回路12は互いに直列に接続され、各光中継回路11,12には、給電される電流の一部または全部を側流する側流回路13,14がそれぞれ並列に接続されている。従って、給電線2aより入力される給電電流は、光中継回路11および側流回路13、光中継回路12および側流回路14にそれぞれ分流される。
光中継回路12および側流回路14には、さらに直列に定電流源15が接続され、この定電流源15は光中継回路11,12に流入する最大電流を制限する。また、これら光中継回路11,12、側流回路13,14、および定電流源15には並列に定電圧ダイオード16が接続され、この定電圧ダイオード16は、給電線2aに過大な電流が流入した時に余剰電流をバイパスし、安定な動作を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光増幅装置は以上のように構成されているので、光増幅装置1aに供給される給電電流が変動しても常に光中継回路11,12の動作状態を一定に保つように制御しており、外部から光中継回路11,12の動作状態を変化させることはできなかった。従って、長期にわたるシステムの運用期間中に一部の光増幅装置に障害が発生した時、他の正常な光増幅装置の出力レベルを変化させることができないなどの課題があった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、光増幅装置に供給される給電電流値によって光中継回路の出力レベルを設定する光増幅装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る光増幅装置は、給電される給電電流を側流することにより光中継回路への駆動電流値を基準値に応じて一定に制御すると共に、設定信号に応じて基準値を可変調整する側流回路と、少なくとも一組の光中継回路および側流回路からなる光中継手段と、光中継手段に並列接続され、光中継手段に加わる電圧を制限する電圧制限回路と、光中継手段および電圧制限回路からなる並列回路に直列接続され、その並列回路に給電される給電電流値を検出して、検出された給電電流値に応じて側流回路に設定信号を発生する電流検出手段とを備えたものである。
【0008】
この発明に係る光増幅装置は、光中継手段に直列接続され、その光中継手段に流れる電流を制限する電流制限回路を備えたものである。
【0009】
この発明に係る光増幅装置は、電流検出手段に、給電電流を検出する電流検出部と、電流検出部が検出した検出信号を平滑するフィルタ部とを備えたものである。
【0010】
この発明に係る光増幅装置は、電流検出手段に、給電電流を検出する電流検出部と、電流検出部が検出した検出信号を低インピーダンスの電圧信号に変換するインピーダンス変換器と、インピーダンス変換器によって変換された電圧信号に応じて側流回路に電流値の設定信号を発生する電流生成部とを備えたものである。
【0011】
この発明に係る光増幅装置は、電流検出手段に、検出された給電電流が所定値以下の場合に一定の設定信号を側流回路に発生させる設定信号制限手段を備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による光増幅装置を示す構成図であり、図において、21は光増幅装置、2a,2bは給電線、3a,3b,4a,4bは光ファイバ、11,12は光信号を増幅して中継する光中継回路、22,23は光中継回路11,12に並列接続され、設定信号に基づいてそれら光中継回路11,12の駆動電流値を制御する側流回路であり、光中継回路11,12および側流回路22,23により光中継手段24を構成する。
25は光中継手段24に直列接続され、その光中継手段24に流れる電流を制限する電流制限回路、16はこれら光中継手段24、および電流制限回路25に並列に接続され、その光中継手段24に加わる電圧を制限する定電圧ダイオード(電圧制限回路)である。
【0013】
また、26は光中継手段24、電流制限回路25、および定電圧ダイオード16からなる並列回路に直列接続され、その並列回路に給電される給電電流値を検出して、その検出された給電電流値に応じて側流回路22,23に設定信号を発生する電流検出手段である。その電流検出手段26において、27は給電電流を検出する電流検出部、28は電流検出部27が検出した検出信号を平滑するフィルタ部、29a,29bはフィルタ部28によって平滑された検出信号に応じて側流回路22,23に設定信号を発生する電流生成部である。
【0014】
次に動作について説明する。
光ファイバ4aにより入力される上り回線光信号は、光中継回路11により、光増幅中継され、光ファイバ4bに出力される。また、光ファイバ3bにより入力される下り回線光信号は、光中継回路12により光増幅中継され、光ファイバ3aに出力される。
一方、光中継回路11と光中継回路12は互いに直列に接続され、各光中継回路11,12には、給電される電流の一部または全部を側流する側流回路22,23がそれぞれ並列に接続されている。この光中継手段24にはさらに直列に電流制限回路25が接続され、これらが定電圧ダイオード16に対して負荷回路として並列に接続されている。よって、電流制限回路25は、光中継回路11,12に流入する最大電流を制限する。また、定電圧ダイオード16は、給電線2aに過大な電流が流入した時に余剰電流をバイパスし、安定な動作を実現する。
【0015】
また、給電線2aに供給される給電電流値は、電源検出手段26の内部の電流検出部27において検出される。検出された給電電流値は、フィルタ部28において平滑化され、光中継回路11,12の出力レベルを制御するために不要な変動成分が取り除かれる。電流生成部29a,29bは、フィルタ部28で平滑化された検出信号に基づき、側流回路22,23が光中継回路11,12の出力レベルを制御する上で基準となる設定信号を電流信号として生成する。側流回路22,23は、それら電流生成部29a,29bが生成した設定信号に基づいて光中継回路11,12へ分流する電流値を制御することで、光中継回路11,12の駆動電流値を調整し出力レベルを制御する。
【0016】
このように、給電線2aに供給される給電電流値に応じて、側流回路22,23の基準となる設定信号が調整されるので、その給電電流値に応じて光中継回路11,12の出力レベルを制御することができる。
尚、特に海底ケーブルシステムでは、光中継回路11,12の出力レベルを設定するのとは別の目的で、給電電流値に正弦波変調をかけることがあるが、この実施の形態1による電流制限回路25と定電圧ダイオード16は、給電電流変調時に過大な電流が光中継回路11,12へ流入することで故障が発生したり、動作が不安定になることを防止することができる。
また、この実施の形態1によるフィルタ部28は、その給電電流変調時に給電電流の検出信号から変調成分を除去し、光中継回路11,12の動作を安定に保つことができる。
【0017】
図2は、図1に示した光増幅装置の詳細構成の一例として、希土類ドープ光ファイバを用いた光増幅中継方式による場合に適用した例を示す構成図であり、光中継回路11,12において、31a,31bは希土類ドープ光ファイバ、32a,32bは光カプラ、33a,33bは光アイソレータ、34a,34bは励起光源である。また、側流回路22,23において、35a,35bは受光素子、36a,36bはトランジスタ、37a,37bは電流制御回路である。
また、電流検出手段26の電流検出部27において、41,42は給電電流値を電圧値に変換する抵抗、また、フィルタ部28において、43,44は抵抗、45,46はコンデンサであり、これらによって検出信号を平滑するものである。47は平滑された検出信号を低インピーダンスの電圧信号に変換するインピーダンス変換器である。また、電流生成部29a,29bにおいて、48は基準電圧源、49,50は抵抗、51は基準電流を設定するトランジスタ、52a,52bは設定信号を生成するトランジスタ、53a,53bはインピーダンス変換器47による電圧信号を設定信号に変換する抵抗である。さらに、54は定電圧ダイオード16に直列接続された定電圧ダイオードである。
【0018】
次に動作について説明する。
以下では上り回線用の光中継回路11、並びに側流回路22について説明するが、下り回線用の光中継回路12、並びに側流回路23の動作についても同一であるのでその動作説明については省略する。
まず、光中継回路11の動作について説明する。希土類ドープ光ファイバ31aは、例えば希土類元素であるエルビウムを長さ数m〜数十m程度のシングルモード光ファイバにドープしたものである。希土類ドープ光ファイバ31aには光カプラ32aが接続されている。励起光源34aは、例えば波長1.48μm帯や0.98μm帯の半導体レーザ(LD)であり、その出力光は光カプラ32aにより希土類ドープ光ファイバ31aに入力される。上記励起光源34aの出力光が希土類ドープ光ファイバ31aに入力されると希土類ドープ光ファイバ31aは反転分布状態となり、光ファイバ4aにより入力された波長1.55μm帯域の上り回線光信号は、誘導放出作用により増幅された後、光アイソレータ33aを介して光ファイバ4bに出力される。
【0019】
次に、側流回路22の動作について説明する。側流用のトランジスタ36aは、コレクタが励起光源34aのアノードに、エミッタが同カソードにそれぞれ接続されており、上記励起光源34aとトランジスタ36aに流れる電流の和は電流制限回路25により一定値以下に制限される。また、受光素子35aは、励起光源34aの出力の一部を受光し、その受光量に応じた受光電流を電流制御回路37aに供給する。その電流制御回路37aは、受光素子35aの受光電流を入力し、その受光電流値と後述の電流生成部29aからの設定信号の電流値の差に応じてトランジスタ36aのベースへの出力電流を制御する。ここで、電流制御回路37aは、上記受光素子35aの受光電流が常に一定となるように該トランジスタ36aの電流を負帰還制御することにより励起光源34aの光出力を一定に保つ。
【0020】
次に、電流検出手段26の動作について説明する。光中継回路11,12、側流回路22,23、電流制限回路25、および定電圧ダイオード16を流れた給電電流は、全て合流した後に、電流検出部27を構成する抵抗41において電圧信号に変換され、フィルタ部28に入力される。フィルタ部28では、抵抗43,44、コンデンサ45,46により不要な電圧変動を平滑化した後に、インピーダンス変換器47によって低インピーダンスの電圧信号として電流生成部29aに入力される。
電流生成部29aは、フィルタ部28からの電圧信号を電流値の設定信号に変換する。トランジスタ51のベース電位は、基準電圧源48の出力電圧、抵抗49,50の値によって一定値に保たれ、トランジスタ52aのベースに入力される。トランジスタ52aのコレクタ電流は、該ベース電圧、フィルタ部28の出力電圧、およびエミッタに接続された抵抗53aの抵抗値によって決定され、側流回路22に電流値の設定信号として出力される。従って、この設定信号の電流値は、給電電流値の増加量に比例して増大する。
【0021】
また、電流検出手段26に並列に接続される定電圧ダイオード54は、定電圧ダイオード16と同様に、給電線2aに過大な電流が流入した時に余剰電流をバイパスし、電流検出手段26を保護すると同時に安定な動作を実現する。
【0022】
以上のように、この実施の形態1によれば、給電線2aに供給される給電電流値を検出して、その検出された給電電流値に応じて側流回路22,23に設定信号を発生する電流検出手段26と、その設定信号に応じて光中継回路11,12の出力レベルを制御する側流回路22,23とを設けるように構成したので、給電電流値に応じて光中継回路11,12の出力レベルを制御することができる効果が得られる。
また、その電流検出手段26は、光中継手段24、電流制限回路25、および定電圧ダイオード16からなる並列回路に直列接続されるように構成したので、光中継手段24、および電流制限回路25からなる直列回路に流れる給電電流値だけでなく、定電圧ダイオード16に流れる給電電流値も含めて検出することができ、給電電流値に応じた設定信号を精度良く発生することができる効果が得られる。
さらに、光中継手段24に電流制限回路25を直列接続するように構成したので、光中継回路11,12に流入する最大電流を制限することができ、動作が不安定になることを防止することができる効果が得られる。
さらに、光中継手段24、および電流制限回路25に定電圧ダイオード16を並列接続するように構成したので、給電線2aに過大な電流が流入した時でもその定電圧ダイオード16によって余剰電流をバイパスして、安定な動作を実現することができる効果が得られる。
さらに、電流検出部27が検出した検出信号を平滑するフィルタ部28を備えるように構成したので、給電電流の検出信号の変動を平滑することができ、精度良く給電電流値に応じて設定信号を発生することができる効果が得られる。
尚、電流制限回路25、定電圧ダイオード16、およびフィルタ部28の構成については、海底ケーブルシステムなどにおいて、給電電流値に正弦波変調をかける場合に特に有効である。
さらに、フィルタ部28により平滑化された電圧信号をインピーダンス変換器47によって低インピーダンスの電圧信号として電流生成部29aに入力するように構成したので、次段の電流生成部29a,29bにおいては、抵抗53a,53bを設けるだけで、電圧信号から電流信号に変換して側流回路22,23に設定信号を発生することができる。即ち、1つのインピーダンス変換器47を設けるだけで、複数の側流回路に設定信号を発生するための回路素子を、抵抗53a,53bなどの簡単な構成によって実現することができる効果が得られる。
【0023】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2による光増幅装置を示す詳細構成図であり、図において、61は電流検出部27に設けられ、検出された給電電流が所定値以下の場合に一定の設定信号を側流回路22,23に発生させるレベルシフト回路(設定信号制限手段)である。そのレベルシフト回路61において、62は抵抗41,42によって検出された給電電流値に比例した検出電圧をシフトする定電圧ダイオード、63は抵抗、64,65はその定電圧ダイオード62によってシフトされた検出電圧を分圧する抵抗である。
その他の構成は、実施の形態1で示した図2と同一であるのでその重複する説明を省略する。
【0024】
次に動作について説明する。
電流検出部27において抵抗41で発生する検出電圧は、給電線2a,2bに供給される給電電流値に比例したものとなる。実施の形態1の図2においては、この検出電圧を平滑化した電圧信号がフィルタ部28から出力され、電流生成部29aにおいては、仮に給電電流値が零であってもトランジスタ52aのベース電圧と検出電圧の間に電位差が発生し、電流生成部29aから零でない設定信号が出力されてしまう。
一方、この実施の形態2の図3による電流検出部27は、給電電流を検出する抵抗41,42と、レベルシフト回路61により構成されている。レベルシフト回路61では、定電圧ダイオード62および抵抗63によって、抵抗41で検出された給電電流の検出電圧を定電圧ダイオード62の値だけシフトし、さらに定電圧ダイオード62の電圧を抵抗64,65で分圧することにより、任意のレベルシフトを実現することができる。これにより電流生成部29a,29bにはその分のオフセットを与えた検出信号が与えられるため、定電圧ダイオード62の降伏電圧を調整することによって、給電電流値と電流生成部29a,29bの発生する設定信号との関係にオフセットを与えることが可能である。
例えば、給電電流が側流回路22の動作が不安定な所定値以下の場合には、定電圧ダイオード62によってシフトされた検出電圧によって、図2に示したインピーダンス変換器47の出力電位がトランジスタ52aのベース電圧よりも高くなるようにその定電圧ダイオード62の降伏電圧を設定することにより、電流制御回路37aには零の設定信号を出力することができる。
【0025】
以上のように、この実施の形態2によれば、検出された給電電流が所定値以下の場合に一定の設定信号を側流回路22,23に発生させるレベルシフト回路61を設けるように構成したので、給電電流が側流回路22,23の動作が不安定な所定値以下の場合には、一定の設定信号を側流回路22,23に発生させ、側流回路22,23の制御を良好にすることができる効果がある。
尚、上記実施の形態2では、電流検出部27にレベルシフト回路61を設けたが、レベルシフト回路61は、電流検出手段26であるならどこに設けても良く、その他のフィルタ部28、電流生成部29a,29bに設けても同様の効果を奏する。
また、上記実施の形態1及び実施の形態2では、光中継回路11,12が上り、および下り用の計2個の場合について説明したが、予備用を考慮した場合など、さらに個数が増えた場合についても同様の構成で同等の機能を実現することができる。例えば、図1に示した、光中継手段24では、光中継回路11と側流回路22との並列回路と、光中継回路12と側流回路23との並列回路とを直列接続にした構成としたが、それら1組の並列回路を複数直列接続したり、直列および並列に複数組み接続した構成であっても同等の機能を実現することができる。
さらに、希土類ドープ光ファイバ31a,31bに入力される励起光の励起方向が信号光と逆方向である場合について説明したが、同一の方向である場合にも全く同様の効果を奏する。
さらに、励起光源34a,34bの光出力をモニタする受光素子35a,35bとしてレーザモジュール内部のモニタ用フォトダイオードを使用し、励起光源34a,34bの出力強度をモニタする構成を説明したが、光中継回路11,12の出力を一部分岐し、信号光の出力レベル自体をモニタすることで励起光源34a,34bの出力強度をモニタすることに置き換える構成としても同等の効果を奏する。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、給電される給電電流を側流することにより光中継回路への駆動電流値を基準値に応じて一定に制御すると共に、設定信号に応じて基準値を可変調整する側流回路と、少なくとも一組の光中継回路および側流回路からなる光中継手段と、光中継手段に加わる電圧を制限する電圧制限回路と、光中継手段および電圧制限回路からなる並列回路に直列接続され、その並列回路に給電される給電電流値を検出して、検出された給電電流値に応じて側流回路に設定信号を発生する電流検出手段とを備えるように構成したので、電流検出手段では給電電流値に応じて設定信号を発生し、側流回路では、その設定信号に基づいて光中継回路の駆動電流値を制御し、従って、光中継回路の出力レベルを給電電流値に応じて制御することができる効果が得られる。
また、その電流検出手段は、光中継手段および電圧制限回路からなる並列回路に直列接続されるように構成したので、光中継手段に流れる給電電流値だけでなく、電圧制限回路に流れる給電電流値も含めて検出するので、精度良く給電電流値を検出することができ、従って、給電電流値に応じた設定信号を精度良く発生することができる効果が得られる。
さらに、光中継手段に電圧制限回路を並列接続するように構成したので、光中継回路に過大な電流が流入した時でも、その電圧制限回路によって余剰電流をバイパスして、安定な動作を実現することができる効果が得られる。
【0027】
この発明によれば、光中継手段に直列接続され、その光中継手段に流れる電流を制限する電流制限回路を備えるように構成したので、光中継回路に流入する最大電流を制限することができ、動作が不安定になることを防止することができる効果が得られる。
【0028】
この発明によれば、電流検出手段に、給電電流を検出する電流検出部と、電流検出部が検出した検出信号を平滑するフィルタ部とを備えるように構成したので、給電電流の検出信号の変動を平滑することができ、精度良く給電電流値に応じて設定信号を発生することができる効果が得られる。
【0029】
この発明によれば、電流検出手段に、給電電流を検出する電流検出部と、電流検出部が検出した検出信号を低インピーダンスの電圧信号に変換するインピーダンス変換器と、インピーダンス変換器によって変換された電圧信号に応じて側流回路に電流値の設定信号を発生する電流生成部とを備えるように構成したので、1つのインピーダンス変換器を設けるだけで、複数の側流回路に設定信号を発生するための電流生成部を簡単な構成によって実現することができる効果が得られる。
【0030】
この発明によれば、電流検出手段に、検出された給電電流が所定値以下の場合に一定の設定信号を側流回路に発生させる設定信号制限手段を備えるように構成したので、給電電流が側流回路の動作が不安定な所定値以下の場合には、一定の設定信号を側流回路に発生させ、側流回路の制御を良好にすることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による光増幅装置を示す構成図である。
【図2】 光増幅装置を示す詳細構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による光増幅装置を示す詳細構成図である。
【図4】 従来の光ファイバ中継伝送系を示す構成図である。
【図5】 従来の光増幅装置を示す構成図である。
【符号の説明】
11,12 光中継回路、16 定電圧ダイオード(電圧制限回路)、21 光増幅装置、22,23 側流回路、24 光中継手段、25 電流制限回路、26 電流検出手段、27 電流検出部、28 フィルタ部、29a,29b 電流生成部、47 インピーダンス変換器、61 レベルシフト回路(設定信号制限手段)。
Claims (5)
- 入力光信号を増幅して中継する光中継回路と、上記光中継回路に並列接続され、給電される給電電流を側流することによりその光中継回路への駆動電流値を基準値に応じて一定に制御すると共に、設定信号に応じてその基準値を可変調整する側流回路と、少なくとも一組の上記光中継回路および上記側流回路からなる光中継手段と、上記光中継手段に並列接続され、その光中継手段に加わる電圧を制限する電圧制限回路と、上記光中継手段および上記電圧制限回路からなる並列回路に直列接続され、その並列回路に給電される給電電流値を検出して、その検出された給電電流値に応じて上記側流回路に設定信号を発生する電流検出手段とを備えた光増幅装置。
- 光中継手段に直列接続され、その光中継手段に流れる電流を制限する電流制限回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。
- 電流検出手段は、給電電流を検出する電流検出部と、上記電流検出部が検出した検出信号を平滑するフィルタ部とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光増幅装置。
- 電流検出手段は、給電電流を検出する電流検出部と、上記電流検出部が検出した検出信号を低インピーダンスの電圧信号に変換するインピーダンス変換器と、上記インピーダンス変換器によって変換された電圧信号に応じて側流回路に電流値の設定信号を発生する電流生成部とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光増幅装置。
- 電流検出手段は、検出された給電電流が所定値以下の場合に一定の設定信号を側流回路に発生させる設定信号制限手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の光増幅装置。
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