JP4288875B2 - Standard work combination table creation system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は標準作業組合せ表作成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場、企業等においては、製品の生産ラインにおける各種の作業を標準化して管理するために、それぞれの作業工程を複数の作業単位に分解し、該作業単位毎に必要な作業時間を組み合わせてガントチャートの形式で表示した標準作業組合せ表を作成している。
【0003】
図2は従来の標準作業組合せ表を示す図である。
【0004】
この場合、1つの作業工程を複数、例えば、10の作業単位に分解して作業の順に配列し、各作業単位において必要な作業時間を記載するとともに、該作業時間をガントチャートの形式で表示するようになっている。ここで、標準作業組合せ表の左端には、各作業単位の順番を示す番号、各作業単位の内容及び各作業単位の所要時間が表の形式で表示される。なお、前記所要時間には、作業者の行う手作業に必要な時間に加えて、組立機械、加工機械、搬送機械等の作動が含まれる場合、それらの作動に必要な時間が自動送りとして含まれる。さらに、前記作業者が作業場所を変えるために移動する必要がある場合には、該移動に必要な時間が歩行として含まれる。
【0005】
そして、前記所要時間は、あらかじめ行われる実験、過去の経験等に基づいて、分単位又は秒単位で設定される。なお、図に示される標準作業組合せ表においては秒単位で設定されている。
【0006】
また、ガントチャートを作成する場合、各作業単位の所要時間を長さで表示する作業バーが記載される。まず、1番目の作業単位に対応する行に、0を起点として該作業単位の所要時間(2秒)に対応する長さを有する作業バーを記載する。次に、2番目の作業単位に対応する行に、前記1番目の作業単位に対応する作業バーの終点の位置を起点として、2番目の作業単位の所要時間(1.5秒)に対応する長さを有する作業バーを記載する。そして、前述された操作を繰り返すことによって、図に示されるようなガントチャートが作成される。
【0007】
なお、各作業単位の間に移動に必要な時間が含まれる場合は、先行の作業単位に対応する作業バーの終点と後続の作業単位に対応する作業バーの起点との間を前記移動に必要な時間に対応する長さだけ空けるようにする。また、ガントチャートの右側に備考欄を設けて、各作業単位の注意事項等を記載することができるようになっている。
【0008】
このような標準作業組合せ表によって、製品の生産ラインにおける各種の作業の内容を詳細に至るまで正確に把握することができる。したがって、前記製品の生産ラインにおける作業を合理化したり、見直したり、改善したりするための基礎データとして、有効に利用することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の標準作業組合せ表は、作業者が手作業によって作成するようになっているので、作成に長時間を費やしている。このため、作業内容に変更があったり、後段の作業工程におけるワーク1個当たりの引き取り時間としてのタクトタイムに変更があり、前記標準作業組合せ表を作成し直す必要が生じた場合には、作業者は長時間を費やして前記標準作業組合せ表を作成し直さなければならず、総体的にみて、作業の効率が低下することになる。
【0010】
また、作業内容が複雑な場合、手作業によって正確な標準作業組合せ表を作成することが困難であるため、不正確な標準作業組合せ表を作成して間に合わせることもある。
【0011】
例えば、前記作業に予約起動が要求される自動機械による自動作業が含まれている場合、作業者によって行われる作業単位のサイクルタイムと前記自動機械による自動作業のサイクルタイムとがずれていると、作業を開始してから前記2つのサイクルタイムが同期するまでに時間がかかってしまうことがある。ここで、予約起動が要求される自動機械による自動作業とは、例えば、一方にワークを自動加工する加工ステーションが配設され、該加工ステーションから180度回転した位置に作業者がワークを装着するワーク装着ステーションが配設された回転テーブルを備える自動機械による自動作業である。この場合、前記ワーク装着ステーションにおいて作業者がワークを装着して予約起動ボタンを押すと、前記加工ステーションにおけるワークの自動加工が終了した時点で、回転テーブルが180度回転して、次のワークの自動加工が開始される。
【0012】
ここで、工場の操業開始時のように、前記製品の生産ラインが操業を開始した時点では、前記加工ステーションにワークがないので、作業者が1つ目のワークを装着して予約起動ボタンを押すと、即時に回転テーブルが180度回転して、前記ワークの自動加工が開始される。しかし、作業者が2つ目のワークを装着する時には、未だ自動加工が終了していないので、作業者が予約起動ボタンを押しても、1つ目のワークの自動加工が終了するまでに時間がかかる。そのため、2つ目のワークの自動加工の開始が遅れることとなる。すなわち、自動機械による自動作業のサイクルタイムがずれてしまう。なお、サイクルタイムとは、各作業単位に関する1つの作業工程サイクルにおける開始時刻(終了時刻)から、次の作業工程サイクルにおける開始時刻(終了時刻)までの時間である。
【0013】
一方、作業者の前記ワーク装着ステーションにおける作業単位は、通常、ワークの脱着であり、ワークを装着する作業単位を実行する前に1つ前の自動加工されたワークを取り外すようになっている。このため、前記自動機械による自動作業のサイクルタイムがずれてしまうと、作業者は前記ワーク装着ステーションにおける作業単位を実行することができず、待たされてしまうので、手作業のサイクルタイムがずれてしまう。また、手作業のサイクルタイムがずれて、前記ワークの脱着を実行するのが早いと、前々サイクルの自動加工がまだ完了していないので、回転テーブルを回転させることができず、自動機械による自動作業のサイクルタイムがずれてしまう。
【0014】
このように、1つの作業工程に作業者による手作業と自動機械による自動作業とが混在する場合、生産ラインの操業開始直後のいくつかの作業工程サイクルは、非定常な状態であり、各作業単位に関するサイクルタイムは、変動し続けている。しかも、手作業による作業単位のサイクルタイムのずれと自動作業のサイクルタイムのずれとが互いに影響を及ぼし合っているので、前記サイクルタイムの変動は、複雑な様相を呈し、単純な漸減曲線に沿って収束する場合ばかりではない。
【0015】
ところで、前記標準作業組合せ表を作成する場合、1つの作業単位の作業バーの終点を次の作業単位の作業バーの起点とするようになっている、すなわち、各作業単位の作業時間を累積して作成するようになっている。そのため、通常は、生産ラインの操業開始直後の1つ目のサイクルの1番目の作業単位の開始時刻を基準にして作成する。
【0016】
しかし、前述されたように、1つの作業工程に作業者による手作業と自動機械による自動作業とが混在する場合、生産ラインの操業開始直後のいくつかの作業工程サイクルが非定常な状態なので、正確な標準作業組合せ表を作成することは困難である。
【0017】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、複数の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表を作成し、定常な状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表を抽出することによって、正確な内容の標準作業組合せ表を容易に、かつ、短時間で作成することができる標準作業組合せ表作成システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の標準作業組合せ表作成システムにおいては、繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置と、前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置と、前記標準作業組合せ表を出力する出力装置とを有し、前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力する。
【0021】
本発明の更に他の標準作業組合せ表作成システムにおいては、さらに、前記出力装置は、前記標準作業組合せ表を印刷する印刷装置又は画面に表示する表示装置である。
【0024】
本発明の標準作業組合せ表作成プログラムにおいては、コンピュータを、繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置、前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置、並びに、前記標準作業組合せ表を出力する出力装置として機能させ、前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力する。
【0025】
本発明の標準作業組合せ表作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体においては、コンピュータを、繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置、前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置、並びに、前記標準作業組合せ表を出力する出力装置として機能させ、前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】
図3は本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムの構成を示すブロック図である。
【0028】
図に示されるように、標準作業組合せ表作成システムは、CPU、MPU等の演算装置、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶装置、マウス、キーボード等の入力装置、CRT、液晶ディスプレー等の出力装置としての表示装置、出力装置としての印刷装置、通信装置等を備えるコンピュータとしてのクライアント11、CPU、MPU等の演算装置、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶装置、マウス、キーボード等の入力装置、CRT、液晶ディスプレー等の出力装置としての表示装置、出力装置としての印刷装置、通信装置等を備えるコンピュータとしてのサーバ12、及び、有線又は無線の専用通信回線、公衆通信回線等からLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット、インターネット等のネットワーク13を有する。そして、前記クライアント11及びサーバ12は、ネットワーク13を介して、通信可能に接続されている。
【0029】
ここで、前記標準作業組合せ表は、工場の製品の生産ラインにおける各種の作業を標準化して管理するためのものであるが、それ以外にも、研究機関、建設現場、商店、事務所、金融機関、学校、医院、政府機関、地方自治体、企業等あらゆる組織や個人事業所等において、試作品の製作、装置等の試験、建物等の建築、予算の作成、棚卸し、経理、仕入れ、配送、書類作成、調査、清掃等あらゆる種類の作業を管理するために使用することができる。なお、本実施の形態においては、工場において製品の生産ラインにおける各種の作業を標準化して管理するために使用される標準作業組合せ表について説明する。
【0030】
そして、前記生産ラインの作業者、管理者等が前記クライアント11に必要なデータを入力すると、該データはサーバ12に送信されて、該サーバ12が前記データに基づいて標準作業組合せ表を作成する。そして、該標準作業組合せ表はクライアント11に返信され、表示装置の画面に表示されたり、印刷装置によって印刷されるようになっている。なお、前記標準作業組合せ表は前記クライアント11以外のクライアント11に送信され、例えば、工場の管理者等がすべての生産ラインの作業を管理することができるようにしてもよい。また、前記クライアント11及びサーバ12は一体的に構成されていてもよい。さらに、前記サーバ12は、単一のものであってもよいし、複数のサーバが有機的に結合した分散型サーバであってもよい。
【0031】
次に、標準作業組合せ表について説明する。
【0032】
図1は本発明の実施の形態における標準作業組合せ表を示す図、図4は本発明の実施の形態における生産ラインの作業者の動きを示す図である。
【0033】
一般に、製品の生産ラインは複数の繰り返し実行される作業工程サイクルから構成され、該作業工程のそれぞれは複数の作業単位から構成される。なお、本実施の形態においては、図4に示されるように、6つの作業単位から成る作業工程サイクルについて説明する。図において、前記作業工程における作業ステージのレイアウトが示され、▲1▼〜▲6▼の位置は、それぞれの作業単位の実行される場所を表し、その番号は、それぞれの作業単位の実行される順番を表している。また、▲1▼〜▲6▼を結ぶ線は、作業者が歩行して移動する軌跡である。さらに、○○256、○×2081、○△1210及び×△1280は、それぞれの作業ステージの名称である。
【0034】
ここで、標準作業組合せ表は、製品の生産ラインにおける各種の作業を標準化して管理するために、それぞれの作業工程を複数の作業単位に分解し、該作業単位毎に必要な作業時間を組み合わせてガントチャートの形式で表示したものである。そして、図1に示される標準作業組合せ表は、図4に示される作業工程に対応する。この場合、前記作業工程は複数、例えば、6つの作業単位に分解して作業の順に配列し、各作業単位において必要な所要時間が記載されるとともに、該所要時間に対応する長さのバー(棒)が表示されるガントチャートの形式で表示される。
【0035】
なお、前記標準作業組合せ表の左側には、各作業単位の順番を示す番号、各作業単位の内容及び各作業単位の所要時間が表の形式で表示される。また、該所要時間には、作業者の行う手作業に必要な手作業時間に加えて、自動機械による加工、搬送等が含まれる場合には、該加工、搬送等に必要な時間が自動送りとして含まれ、前記作業者が作業場所を変えるために移動する必要がある場合には、該移動に必要な時間が歩行として含まれる。
【0036】
そして、前記所要時間は、あらかじめ行われる実験、過去の経験等に基づいて、分単位又は秒単位で設定される。なお、図1に示される標準作業組合せ表においては秒単位で設定されている。
【0037】
また、標準作業組合せ表としてのガントチャートにおいては、各作業単位の所要時間を長さで表示するバーとしての作業バーが記載される。ここで、前記ガントチャートにおいては、横軸が時間軸であり、縦軸が作業単位を表す軸である。図において、前記作業バーのそれぞれは、横方向に延在する太線で表される。この場合、まず、1番目の作業単位に対応する行に、0を起点として該作業単位の所要時間(2.0秒)に対応する長さを有する作業バーが記載される。次に、2番目の作業単位に対応する行に、前記1番目の作業単位に対応する作業バーの終点に対応する時間軸上の位置を時間軸上の起点として、2番目の作業単位の所要時間(2.0秒)に対応する長さを有する作業バーが記載される。そして、前述された操作を繰り返すことによって、図に示されるようなガントチャートが構成される。したがって、作業単位の間に移動に必要な時間が含まれる場合、作業バーの終点に対応する時間軸上の位置に前記移動に必要な時間を加えた位置が、次の作業バーの時間軸上の起点となる。
【0038】
ここで、作業単位の間に移動に必要な時間が含まれる場合は、先行の作業単位に対応する作業バーの終点と後続の作業単位に対応する作業バーの起点との間を前記移動に必要な時間に対応する長さだけ空けるようにする。例えば、作業単位▲1▼と作業単位▲2▼との間では、作業者は、作業ステージ○○256から作業ステージ○×2081まで移動するので、歩行時間(1.0秒)に相当する間隔を空けるようにする。そして、該歩行時間は、図において斜め方向に延在する点線から成るバーで表される。
【0039】
さらに、自動機械による自動送りのために必要な自動送り時間は、図において横方向に延在する点線から成るバーで表される。また、自動機械によってワークが作業ステージに搬送されるまで、作業者が待機する時間としての手待ち時間は、図において横方向に延在する矢印から成るバーで表される。
【0040】
ここで、前記ガントチャートから、作業ステージ○×2081及び○△1210においては、予約起動が要求される自動機械による自動作業が含まれることが分かる。なお、予約起動が要求される自動機械による自動作業とは、例えば、一方にワークを自動加工する加工ステーションが配設され、該加工ステーションから180度回転した位置に作業者がワークを装着するワーク装着ステーションが配設された回転テーブルを備える自動機械による自動作業である。この場合、前記ワーク装着ステーションにおいて作業者がワークを装着して予約起動ボタンを押すと、前記加工ステーションにおけるワークの自動加工が終了した時点で、回転テーブルが180度回転して、次のワークの自動加工が開始される。
【0041】
そして、作業ステージ○△1210においては、作業者によって行われる作業単位のサイクルタイムと前記自動機械による自動作業のサイクルタイムとがずれているので、矢印で表される時間だけ、手待ち時間があることが分かる。
【0042】
また、図1における上部には、作業工程を担当する部署を識別する部署コードAA510、生産ラインを識別するラインコードBB1234、並びに、ワークを識別する品番1234−567−890A及び品名○×○×が記載される。さらに、1日当たりの生産数が1000として、交代制勤務の場合の当直当たりの生産数が500として、後段の作業工程におけるワーク1個当たりの引き取り時間、すなわち、タクトタイムがタクトタイム40秒として、1サイクルの作業工程の所要時間がサイクルタイム40秒として記載されている。
【0043】
このような標準作業組合せ表によって、前記製品の生産ラインにおける作業工程の内容を詳細に至るまで正確に把握することができる。したがって、前記製品の生産ラインにおける作業を合理化したり、見直したり、改善したりするための基礎データとして、有効に利用することができる。
【0044】
次に、前記構成の標準作業組合せ表作成システムの動作について説明する。
【0045】
図5は本発明の実施の形態における生産ラインの操業開始から複数サイクルの作業工程に関する標準作業組合せ表を示す図、図6は本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムの全体動作を示すフローチャート、図7は本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムのマクロの動作を示す第1のフローチャート、図8は本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムのマクロの動作を示す第2のフローチャートである。
【0046】
まず、生産ラインの作業者、管理者等はクライアント11を操作して、標準作業組合せ表ファイルを開き、目盛間隔等の変数を設定し、タクトタイムを入力する。次に、前記作業者、管理者等は作成する標準作業組合せ表の行数等を確認して、前記標準作業組合せ表のデータを入力するためのワークシートのシートサイズを確認する。
【0047】
続いて、前記作業者、管理者等は、各作業単位の順番、各作業単位の内容及び各作業単位の所要時間、自動送りの時間、歩行の時間等のデータをワークシートに入力し、すべてのデータの入力が終了すると、標準作業組合せ表の作成開始のボタンを押す。
【0048】
すると、標準作業組合せ表の作成開始の指令がネットワーク13を介してサーバ12に送信され、該サーバ12が標準作業組合せ表の作成を開始する。まず、前記サーバ12には、前記クライアント11からタクトタイムが入力され、続いて、前記データが取り込まれ、標準作業組合せ表を作成するためのサイクル演算を開始する。
【0049】
まず、前記サーバ12は、生産ラインの操業開始直後の1回目の作業工程サイクルの1番目の作業単位の開始時刻を基準にして、前記1回目の作業工程サイクルのガントチャートを作成するための演算を行う。この場合、前記サーバ12は、最初の作業単位について、手待ち時間、手作業時間、自動送り時間及び歩行時間のそれぞれの開始及び終了に対応するガントチャートにおける作業バーの座標を演算する。次に、前記サーバ12は、自動機械による自動送り中に作業者が別の作業を行うか否かを判断し、別の作業を行う場合には、さらに、前記自動機械による自動作業が予約起動を要求するものであるか否かを判断する。そして、予約起動を要求するものである場合には、前記自動送り時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標を再度演算する。
【0050】
また、予約起動を要求するものでない場合、前記サーバ12は、前記自動機械による自動作業がワークを2個取り付けることを要求するものであるか否かを判断する。そして、ワークを2個取り付けることを要求するものである場合には、前記自動送り時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標を再度演算する。さらに、ワークを2個取り付けることを要求するものでない場合、前記サーバ12は、前記自動機械による自動作業が特殊工程を含むものであるか否かを判断する。そして、特殊工程を含むものである場合には、前記自動送り時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標を再度演算する。
【0051】
そして、前記サーバ12は、最初の作業単位についての演算が終了すると、該演算の結果を記憶し、前述された動作を繰り返して、2番目以降の作業単位についての演算を行う。この場合、1番目の作業単位に対応するバーの終点の位置を起点として、2番目の作業単位の所要時間に対応する長さを有する作業バーの開始及び終了の座標が算出される。そして、前述された操作を繰り返すことによって、図5に示されるようなガントチャートの作業バーが決定される。
【0052】
なお、作業単位の間に移動に必要な時間が含まれる場合は、先行の作業単位に対応するバーの終点と後続の作業単位に対応するバーの起点との間を前記移動に必要な時間に対応する長さだけ空けるようにする。例えば、作業単位▲1▼と作業単位▲2▼との間では、作業者は、作業ステージ○○256から作業ステージ○×2081まで移動するので、歩行時間に相当する間隔を空けるようにする。そして、該歩行時間は、図5において斜め方向に延在する点線で表されるので、該点線の開始及び終了の座標が算出される。。
【0053】
さらに、自動機械による自動送り時間は、図5において横方向に延在する点線で表されるので、該点線の開始及び終了の座標が算出される。また、自動機械によってワークが作業ステージに搬送されるまで、作業者が待機する時間としての手待ち時間は、図5において横方向に延在する矢印で表されるので、該矢印の開始及び終了の座標が算出される。
【0054】
なお、本実施の形態においては、図5に示されるように、作業工程は6つの作業単位から構成されるので、6番目の作業単位についての演算が終了するまで繰り返すことになる。このように、前記ガントチャートを作成する場合、1つの作業単位の作業バーの終点を次の作業単位の作業バーの起点とするようになっている。すなわち、各作業単位の作業時間を累積して作成するようになっている。そのため、生産ラインの操業開始直後の1回目のサイクルの1番目の作業単位の開始時刻を基準にしてガントチャートを作成する。
【0055】
そして、前記1回目の作業工程サイクルのガントチャートを作成するための演算が終了すると、前記サーバ12は、前述された動作を繰り返して、2回目以降の作業工程サイクルのガントチャートを作成するための演算を行う。なお、2回目以降の作業工程サイクルのガントチャートを作成するための演算において、前記サーバ12は、1回前の作業工程サイクルを基準にして演算を行う。すなわち、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して作成するようになっている。
【0056】
また、前記サーバ12は、1つの作業工程サイクルについての演算が終了すると、該作業工程サイクルでのすべての作業単位の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標を1つ前の作業工程サイクルでの該座標と比較し、同一か否か判断する。そして、同一でない場合は、次の作業工程サイクルについての演算を行い、同一である場合は、サイクル演算を終了する。
【0057】
ところで、工場の操業開始時又は、休憩後の操業再開時では、作業者が予約起動が要求される自動機械に1つ目のワークを装着して予約起動ボタンを押すと、例えば、回転テーブルが180度回転して、前記ワークの自動加工が開始される。しかし、作業者が2つ目のワークを装着する時点においては、未だ自動作業が終了していないので、作業者が予約起動ボタンを押しても、1つ目のワークの自動加工が終了するまで時間がかかる。そのため、2つ目のワークの自動作業の開始が遅れることとなる。すなわち、自動機械による自動作業のサイクルタイムがずれてしまう。
【0058】
一方、作業者の前記作業ステーションにおける作業単位としての手作業は、通常、ワークの脱着であり、ワークを装着する前に1つ前に自動加工されたワークを取り外すようになっている。このため、前記自動機械による自動作業のサイクルタイムがずれてしまうと、作業者は前記作業ステーションにおける手作業を実行することができず、待たされてしまうので、手作業のサイクルタイムがずれてしまう。また、手作業のサイクルタイムがずれて、前記ワークの脱着を実行するのが早いと、前々サイクルの自動加工がまだ完了していないので、回転テーブルを回転させることができず、自動機械による自動送りのサイクルタイムがずれてしまう。
【0059】
そして、前述されたように、2回目以降の作業工程サイクルのガントチャートを作成するための演算においては、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して作成するようになっている。そのため、1つの作業工程に作業者による手作業と自動機械による自動作業とが混在する場合、生産ラインの操業開始直後のいくつかの作業工程サイクルは、非定常な状態であり、各作業単位に関するサイクルタイムは、変動し続けている。
【0060】
しかも、手作業のサイクルタイムのずれと自動送りのサイクルタイムのずれとが互いに影響を及ぼし合っているので、前記サイクルタイムの変動は、複雑な様相を呈し、単純な漸減曲線に沿って収束する場合ばかりではない。そのため、図5に示されるように、作業工程サイクルが定常な状態となるには、生産ラインの操業開始から数サイクル以上の作業工程を必要とする。
【0061】
なお、図5に示される例においては、8サイクル目以降の作業工程サイクルは同一になっているので、8サイクルで作業工程サイクルが定常な状態となると言えるが、10以上の作業工程サイクルが経過した以降でないと定常状態とならないこともある。
【0062】
しかし、本実施の形態においては、前述されたように、1つの作業工程サイクルでのすべての作業単位の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標が1つ前の作業工程サイクルでの前記座標と同一になるまで、演算を繰り返し行う。すなわち、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一になった時点において演算を終了するようになっている。そのため、1つの作業工程サイクルでのすべての作業単位の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標が1つ前のサイクルでの該座標と同一になったことをもって、作業工程サイクルが定常な状態となったと判断して、演算を終了する。なお、図5に示される例では、9サイクル目の作業工程サイクルで演算を終了して、出力装置としての表示装置又は印刷装置が前記ガントチャートを出力する。
【0063】
これにより、1つの作業工程に作業者による手作業と自動機械による自動作業とが混在し、手作業のサイクルタイムのずれと自動送りのサイクルタイムのずれとが互いに影響を及ぼし合っている場合でも、定常な状態の作業工程サイクルについてのガントチャートを作成することができる。
【0064】
そして、前記サーバ12は、サイクル演算が終了すると、最後の作業工程サイクル、すなわち、定常な状態の作業工程サイクルについてのサイクル演算の結果に基づいて、標準作業組合せ表を表示装置の画面上に表示したり、紙等の媒体上に印刷するための作図処理を開始する。この場合、前記サーバ12は、最初の作業単位について、あらかじめ設定されたフォーマットを有する表に手作業時間、自動送り時間、歩行時間等を表す線をプロットして作図処理を行う。
【0065】
続いて、前記サーバ12は、最初の作業単位についての作図処理が終了すると、前述された動作を繰り返して、2番目以降の作業単位についての作図処理を行う。なお、本実施の形態においては、図1に示されるように、作業工程は6つの作業単位から成るので、6番目の作業単位についての作図処理が終了するまで繰り返すことになる。
【0066】
そして、前記定常な状態の作業工程サイクルについての作図処理が終了すると、前記サーバ12は、その結果を前記クライアント11に送信する。すると、前記作業者、管理者等は、作図された定常な状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表を前記クライアント11の表示装置の画面上に表示したり、紙等の媒体上に印刷することによって出力し、利用することができる。
【0067】
次に、フローチャートについて説明する。まず、図6に示される標準作業組合せ表作成システムの全体動作を示すフローチャートについて説明する。
ステップS1 標準作業組合せ表のファイルを開く。
ステップS2 ワークシートに各種項目を入力する。
ステップS3 標準作業組合せ表の作成を始める。
ステップS4 タクトタイムを入力する。
ステップS5 ワークシートからデータを取り込む。
ステップS6 作業工程サイクルの演算を行う。
ステップS7 作図処理を行う。
【0068】
次に、図7に示される標準作業組合せ表作成システムのマクロの動作を示すフローチャートについて説明する。
ステップS11 変数を設定する。
ステップS12 タクトタイムを入力する。
ステップS13 シートサイズを確認する。
ステップS14 データをワークシートに入力する。
ステップS15 手待ち時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける作業バーの座標を演算する。
ステップS16 手作業時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける作業バーの座標を演算する。
ステップS17 自動送り時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける作業バーの座標を演算する。
ステップS18 歩行時間の開始及び終了に対応するガントチャートにおける作業バーの座標を演算する。
ステップS19 自動送り中は別作業が不可であるか否かを判断する。不可である場合はステップS26に進み、不可でない場合はステップS20に進む。
ステップS20 前記自動機械による自動作業が予約起動を要求するものであるか否かを判断する。要求するものである場合はステップS21に進み、要求するものでない場合はステップS22に進む。
ステップS21 自動送り時間座標を再度演算する。
ステップS22 前記自動機械による自動作業がワークを2個取り付けることを要求するものであるか否かを判断する。要求する場合はステップS23に進み、要求しない場合はステップS24に進む。
ステップS23 自動送り時間座標を再度演算する。
ステップS24 前記自動機械による自動作業が特殊工程を含むものであるか否かを判断する。含む場合はステップS25に進む。
ステップS25 自動送り時間座標を再度演算する。
ステップS26 手作業時間の座標を記憶する。
ステップS27 自動送り時間の座標を記憶する。
ステップS28 作業単位が作業工程サイクルにおける最後の作業単位であるか否かを判断する。最後の作業単位である場合はステップS29に進み、最後の作業単位でない場合はステップS15に戻り、次の作業単位についての演算を行う。
ステップS29 作業工程サイクルが1つ前の作業工程サイクルと同一か否かを判断する。同一である場合はステップS30に進み、同一でない場合はステップS15に戻り、次の作業工程サイクルについての演算を行う。
ステップS30 手作業時間を表す線をプロットして作図処理を行う。
ステップS31 自動送り時間を表す線をプロットして作図処理を行う。
ステップS32 歩行時間を表す線をプロットして作図処理を行う。
ステップS33 作業単位が作業工程サイクルにおける最後の作業単位であるか否かを判断する。最後の作業単位である場合は処理を終了し、最後の作業単位でない場合はステップS30に戻り、次の作業単位についての演算を行う。
【0069】
このように、本実施の形態においては、標準作業組合せ表作成システムは、生産ラインの作業者、管理者等がクライアント11を操作して各作業単位の順番、各作業単位の内容及び各作業単位の所要時間、自動送りの時間、歩行の時間等のデータを入力すると、標準作業組合せ表を自動的に作成する。このため、作業内容、タクトタイム等に変更があり、前記標準作業組合せ表を作成し直す必要が生じた場合でも、前記作業者、管理者等は短時間で容易に前記標準作業組合せ表を作成し直さすことができるので、作業効率が向上する。
【0070】
また、標準作業組合せ表作成システムは、1つの作業工程サイクルでのすべての作業単位の開始及び終了に対応するガントチャートにおける座標が1つ前の作業工程サイクルでの該座標と同一になるまで演算を繰り返し、同一になったことをもって、作業工程サイクルが定常な状態となったと判断して、演算を停止するようになっている。そのため、1つの作業工程サイクルに作業者による手作業と自動機械による自動作業とが混在する場合であっても、定常な状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表を作成することができる。したがって、正確な内容の標準作業組合せ表を作成することができる。
【0071】
なお、本実施の形態においては、自動機械による自動作業が予約起動を要求する自動作業である場合について説明したが、他の自動作業である場合にも適用することができる。さらに、工場の製品の生産ライン以外に、研究機関、建設現場、商店、事務所、金融機関、学校、医院、政府機関、地方自治体、企業等あらゆる組織や個人事業所等において、試作品の製作、装置等の試験、建物等の建築、予算の作成、棚卸し、経理、仕入れ、配送、書類作成、調査、清掃等あらゆる種類の作業を管理するためにも適用することができる。
【0072】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0073】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、標準作業組合せ表作成システムにおいては、繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置と、前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置と、前記標準作業組合せ表を出力する出力装置とを有し、前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力する。
【0074】
この場合、作業内容、タクトタイム等に変更があり、前記標準作業組合せ表を作成し直す必要が生じた場合でも、短時間で容易に前記標準作業組合せ表を作成し直さすことができるので、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における標準作業組合せ表を示す図である。
【図2】従来の標準作業組合せ表を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における生産ラインの作業者の動きを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における生産ラインの操業開始から複数サイクルの作業工程に関する標準作業組合せ表を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムの全体動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムのマクロの動作を示す第1のフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態における標準作業組合せ表作成システムのマクロの動作を示す第2のフローチャートである。
【符号の説明】
11 クライアント
12 サーバ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a standard work combination table creation system.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in factories, companies, etc., in order to standardize and manage various operations on product production lines, each work process is broken down into multiple work units, and the work time required for each work unit is combined. The standard work combination table displayed in the Gantt chart format is created.
[0003]
FIG. 2 is a diagram showing a conventional standard work combination table.
[0004]
In this case, one work process is divided into a plurality of work units, for example, 10 work units, arranged in the order of work, the work time required for each work unit is described, and the work time is displayed in the form of a Gantt chart. It is like that. Here, at the left end of the standard work combination table, a number indicating the order of each work unit, the contents of each work unit, and the required time of each work unit are displayed in the form of a table. In addition to the time required for manual work performed by the operator, the required time includes the time required for these operations as an automatic feed in the case of operations of assembly machines, processing machines, transport machines, etc. It is. Furthermore, when the worker needs to move to change the work place, the time required for the movement is included as walking.
[0005]
The required time is set in units of minutes or seconds based on experiments conducted in advance, past experience, or the like. In the standard work combination table shown in the figure, it is set in units of seconds.
[0006]
In addition, when creating a Gantt chart, a work bar that displays the required time for each work unit in length is described. First, in a row corresponding to the first work unit, a work bar having a length corresponding to the required time (2 seconds) of the work unit starting from 0 is described. Next, in the row corresponding to the second work unit, the position of the end point of the work bar corresponding to the first work unit is set as the starting point, and the time required for the second work unit (1.5 seconds) is handled. A working bar having a length is described. Then, by repeating the above-described operation, a Gantt chart as shown in the figure is created.
[0007]
If the time required for movement is included between each work unit, the movement is required between the end point of the work bar corresponding to the preceding work unit and the start point of the work bar corresponding to the subsequent work unit. Make sure to leave as much space as possible for the appropriate time. In addition, a remarks column is provided on the right side of the Gantt chart so that notes for each unit of work can be entered.
[0008]
With such a standard operation combination table, it is possible to accurately grasp the details of various operations in the product production line up to details. Therefore, it can be effectively used as basic data for rationalizing, reviewing and improving the work on the product production line.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional standard work combination table is created manually by an operator, it takes a long time to create it. For this reason, when there is a change in the work content, or there is a change in the tact time as a take-up time per work in the subsequent work process, and it becomes necessary to recreate the standard work combination table, A person must spend a long time to re-create the standard work combination table, and overall, work efficiency is reduced.
[0010]
In addition, when the work contents are complicated, it is difficult to create an accurate standard work combination table by manual work. Therefore, an incorrect standard work combination table may be created in time.
[0011]
For example, in the case where the work includes an automatic work by an automatic machine that requires a reservation activation, a cycle time of a work unit performed by an operator and a cycle time of the automatic work by the automatic machine are shifted, It may take time from the start of work until the two cycle times are synchronized. Here, the automatic work by the automatic machine that requires the reservation activation is, for example, a processing station that automatically processes the workpiece on one side, and the worker mounts the workpiece at a position rotated 180 degrees from the processing station. This is an automatic operation by an automatic machine including a rotary table provided with a work mounting station. In this case, when the worker loads the workpiece at the workpiece loading station and presses the reservation start button, the rotary table rotates 180 degrees when automatic workpiece machining at the machining station ends, and the next workpiece Automatic machining starts.
[0012]
Here, at the time when the production line of the product starts operation, such as at the start of operation of the factory, there is no work in the processing station, so the worker attaches the first work and presses the reservation start button. When pressed, the rotary table immediately rotates 180 degrees and automatic machining of the workpiece is started. However, when the worker mounts the second workpiece, the automatic machining has not yet been completed, so even if the operator presses the reservation start button, it takes time to complete the automatic machining of the first workpiece. Take it. Therefore, the start of automatic machining of the second workpiece is delayed. That is, the cycle time of the automatic operation by the automatic machine is shifted. The cycle time is the time from the start time (end time) in one work process cycle regarding each work unit to the start time (end time) in the next work process cycle.
[0013]
On the other hand, the work unit at the work mounting station of the worker is usually the work detachment, and the previous automatically processed work is removed before the work unit for mounting the work is executed. For this reason, if the cycle time of the automatic work by the automatic machine is deviated, the operator cannot execute the unit of work in the work mounting station and waits, so the cycle time of manual work is deviated. End up. In addition, if the cycle time of the manual operation is shifted and the workpiece is quickly attached / detached, the automatic processing of the cycle is not completed yet, so the rotary table cannot be rotated, and the automatic machine The cycle time of automatic work will shift.
[0014]
As described above, when manual work by an operator and automatic work by an automatic machine are mixed in one work process, some work process cycles immediately after the start of operation of the production line are in an unsteady state. The cycle time for units continues to fluctuate. Moreover, since the shift of the cycle time of the unit of work by the manual operation and the shift of the cycle time of the automatic operation influence each other, the fluctuation of the cycle time has a complicated aspect and follows a simple gradual decrease curve. Not only when it converges.
[0015]
By the way, when creating the standard work combination table, the end point of the work bar of one work unit is set as the start point of the work bar of the next work unit, that is, the work time of each work unit is accumulated. To create. Therefore, it is normally created based on the start time of the first work unit of the first cycle immediately after the start of operation of the production line.
[0016]
However, as described above, when manual work by an operator and automatic work by an automatic machine are mixed in one work process, since several work process cycles immediately after the start of operation of the production line are in an unsteady state, It is difficult to create an accurate standard work combination table.
[0017]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, creates a standard work combination table for a plurality of work process cycles, and extracts a standard work combination table for work process cycles in a steady state. It is an object of the present invention to provide a standard work combination table creation system capable of creating a standard work combination table of contents easily and in a short time.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
For this purpose, in the standard work combination table creation system of the present invention, an input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting a work process cycle to be repeatedly executed, and calculation based on the required time and order. And an arithmetic unit that creates a standard work combination table indicating a combination state of the work units in the work process cycle, and an output device that outputs the standard work combination table. The standard work combination table includes a chart in which a bar having a length corresponding to the required time of the work unit is displayed, and the work unit is a work unit by manual work and a work unit by automatic work, The computing device starts computation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles, and continues 2 When the contents of the standard work combination table for one work process cycle become the same, the calculation is terminated, and the output device converts the standard work combination table for the last work process cycle into the steady-state work process cycle. Output as standard operation combination table To do.
[0021]
In still another standard work combination table creating system of the present invention, the output device is a printing device for printing the standard work combination table or a display device for displaying on a screen.
[0024]
In the standard work combination table creation program of the present invention, the computer is operated based on the input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting the work process cycle to be repeatedly executed, and the required time and order. A calculation device that creates a standard work combination table indicating a combination state of the work units in the work process cycle, and an output device that outputs the standard work combination table. The standard work combination table includes a chart displaying a bar having a length corresponding to the time required for the work unit, and the work unit is a work unit by manual work and a work unit by automatic work, The apparatus starts calculation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles, When the contents of the standard work combination table for the work process cycle become the same, the calculation is terminated, and the output device uses the standard work combination table for the last work process cycle as the standard for the steady state work process cycle. Output as work combination table The
[0025]
In the computer-readable recording medium in which the standard work combination table creation program of the present invention is recorded, the input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting a work process cycle that is repeatedly executed by the computer, An arithmetic device that calculates based on the required time and order and creates a standard work combination table indicating the combination state of the work units in the work process cycle, and functions as an output device that outputs the standard work combination table The standard work combination table includes a chart displaying a bar having a length corresponding to the time required for the work unit, and the work unit is a work unit by manual work and a work unit by automatic work, The apparatus starts calculation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles, When the contents of the standard work combination table for the work process cycle become the same, the calculation is terminated, and the output device uses the standard work combination table for the last work process cycle as the standard for the steady state work process cycle. Output as work combination table The
[0026]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0027]
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the standard work combination table creation system in the embodiment of the present invention.
[0028]
As shown in the figure, the standard work combination table creation system is an arithmetic device such as a CPU or MPU, a storage device such as a semiconductor memory or a magnetic disk, an input device such as a mouse or keyboard, and an output device such as a CRT or liquid crystal display. A display device, a printing device as an output device, a
[0029]
Here, the standard work combination table is for standardizing and managing various operations in the production line of the factory product, but in addition to this, research institutions, construction sites, shops, offices, financial In all organizations and private establishments such as institutions, schools, clinics, government agencies, local governments, companies, etc., prototype production, equipment testing, building construction, budget creation, inventory, accounting, purchasing, delivery, It can be used to manage all kinds of work such as document preparation, investigation, cleaning, etc. In the present embodiment, a standard operation combination table used for standardizing and managing various operations in a product production line in a factory will be described.
[0030]
Then, when an operator, administrator, etc. of the production line inputs necessary data to the
[0031]
Next, the standard work combination table will be described.
[0032]
FIG. 1 is a diagram showing a standard work combination table according to the embodiment of the present invention, and FIG. 4 is a diagram showing movements of workers on the production line according to the embodiment of the present invention.
[0033]
Generally, a product production line is composed of a plurality of work process cycles that are repeatedly executed, and each of the work processes is composed of a plurality of work units. In the present embodiment, as shown in FIG. 4, a work process cycle composed of six work units will be described. In the figure, the layout of the work stage in the work process is shown, the positions (1) to (6) indicate the place where each work unit is executed, and the number is executed for each work unit. Represents the order. A line connecting (1) to (6) is a trajectory where the worker walks and moves. Furthermore, XX256, XX2081, ◯ Δ1210, and △ Δ1280 are names of the respective work stages.
[0034]
Here, in order to standardize and manage various operations on the product production line, the standard operation combination table breaks down each operation process into a plurality of operation units, and combines the required operation time for each operation unit. Displayed in the form of a Gantt chart. The standard work combination table shown in FIG. 1 corresponds to the work process shown in FIG. In this case, the work process is divided into a plurality of, for example, six work units and arranged in the order of the work, and the required time in each work unit is described, and a length bar corresponding to the required time ( The bar is displayed in the form of a Gantt chart.
[0035]
On the left side of the standard work combination table, a number indicating the order of each work unit, the contents of each work unit, and the time required for each work unit are displayed in the form of a table. In addition to the manual work time required for the manual work performed by the operator, if the required time includes processing, transport, etc. by an automatic machine, the time required for the processing, transport, etc. is automatically sent. If the worker needs to move to change the work place, the time required for the movement is included as walking.
[0036]
The required time is set in units of minutes or seconds based on experiments conducted in advance, past experience, or the like. In the standard work combination table shown in FIG. 1, it is set in units of seconds.
[0037]
In the Gantt chart as the standard work combination table, a work bar is described as a bar for displaying the required time of each work unit in length. Here, in the Gantt chart, the horizontal axis is a time axis and the vertical axis is an axis representing a work unit. In the figure, each of the work bars is represented by a thick line extending in the horizontal direction. In this case, first, a work bar having a length corresponding to a required time (2.0 seconds) of the work unit starting from 0 is described in a row corresponding to the first work unit. Next, in the row corresponding to the second work unit, the second work unit is required with the position on the time axis corresponding to the end point of the work bar corresponding to the first work unit as the starting point on the time axis. A work bar having a length corresponding to time (2.0 seconds) is described. Then, by repeating the above-described operation, a Gantt chart as shown in the figure is constructed. Therefore, when the time required for movement is included between work units, the position obtained by adding the time necessary for the movement to the position on the time axis corresponding to the end point of the work bar is the time axis of the next work bar. Is the starting point.
[0038]
Here, when the time required for movement is included between the work units, the movement is necessary between the end point of the work bar corresponding to the preceding work unit and the start point of the work bar corresponding to the subsequent work unit. Make sure to leave as much space as possible for the appropriate time. For example, between the work unit (1) and the work unit (2), the worker moves from the work stage XX256 to the work stage XX2081. Therefore, the interval corresponding to the walking time (1.0 second) Try to free up. The walking time is represented by a bar composed of a dotted line extending in an oblique direction in the figure.
[0039]
Furthermore, the automatic feed time required for automatic feed by the automatic machine is represented by a bar consisting of a dotted line extending in the horizontal direction in the figure. In addition, the waiting time as the time for the worker to wait until the workpiece is transferred to the work stage by the automatic machine is represented by a bar composed of arrows extending in the horizontal direction in the figure.
[0040]
Here, it can be seen from the Gantt chart that the work stages ○ × 2081 and ○ Δ1210 include automatic work by an automatic machine that requires a reservation activation. The automatic work by an automatic machine that requires reservation activation is, for example, a work station in which a work station for automatically machining a work is provided on one side, and a worker mounts the work at a position rotated 180 degrees from the work station. This is an automatic operation by an automatic machine provided with a rotary table provided with a mounting station. In this case, when the worker loads the workpiece at the workpiece loading station and presses the reservation start button, the rotary table rotates 180 degrees when automatic workpiece machining at the machining station ends, and the next workpiece Automatic machining starts.
[0041]
In the work stage ○ Δ1210, the cycle time of the unit of work performed by the worker and the cycle time of the automatic operation by the automatic machine are shifted, so there is a waiting time for the time indicated by the arrow. I understand that.
[0042]
In the upper part of FIG. 1, a department code AA510 for identifying the department in charge of the work process, a line code BB1234 for identifying the production line, a part number 1234-567-890A for identifying the workpiece, and a part name XXXXX be written. Furthermore, the number of production per day is 1000, the number of production per shift in the case of shift work is 500, the take-up time per work in the subsequent work process, that is, the takt time is 40 seconds, The time required for one cycle of the work process is described as a cycle time of 40 seconds.
[0043]
With such a standard work combination table, it is possible to accurately grasp the details of the work process in the production line of the product up to details. Therefore, it can be effectively used as basic data for rationalizing, reviewing and improving the work on the product production line.
[0044]
Next, the operation of the standard work combination table creation system configured as described above will be described.
[0045]
FIG. 5 is a diagram showing a standard work combination table regarding a plurality of cycles of work processes from the start of operation of the production line in the embodiment of the present invention, and FIG. 6 shows the overall operation of the standard work combination table creating system in the embodiment of the present invention. FIG. 7 is a first flowchart showing the macro operation of the standard work combination table creation system in the embodiment of the present invention, and FIG. 8 is the macro operation of the standard work combination table creation system in the embodiment of the present invention. It is the 2nd flowchart which shows.
[0046]
First, a production line worker, administrator, etc. operate the
[0047]
Subsequently, the workers, managers, etc. input data such as the order of each work unit, the contents of each work unit and the time required for each work unit, the time for automatic feeding, the time for walking, etc. into the worksheet. When the data input is completed, the button for starting the creation of the standard work combination table is pushed.
[0048]
Then, a command for starting creation of a standard work combination table is transmitted to the
[0049]
First, the
[0050]
If the
[0051]
Then, when the calculation for the first work unit is completed, the
[0052]
If the time required for the movement is included between the work units, the time required for the movement between the end point of the bar corresponding to the preceding work unit and the start point of the bar corresponding to the subsequent work unit. Leave only the corresponding length. For example, between the work unit (1) and the work unit (2), the worker moves from the work stage XX256 to the work stage XX2081, so that an interval corresponding to the walking time is provided. Since the walking time is represented by a dotted line extending in an oblique direction in FIG. 5, the start and end coordinates of the dotted line are calculated. .
[0053]
Furthermore, since the automatic feeding time by the automatic machine is represented by a dotted line extending in the horizontal direction in FIG. 5, the coordinates of the start and end of the dotted line are calculated. Further, the waiting time as the time for the worker to wait until the workpiece is transferred to the work stage by the automatic machine is represented by arrows extending in the horizontal direction in FIG. Coordinates are calculated.
[0054]
In the present embodiment, as shown in FIG. 5, the work process is composed of six work units, and therefore, the calculation is repeated until the calculation for the sixth work unit is completed. As described above, when the Gantt chart is created, the end point of the work bar of one work unit is set as the start point of the work bar of the next work unit. In other words, the work time of each work unit is accumulated to be created. Therefore, a Gantt chart is created with reference to the start time of the first work unit in the first cycle immediately after the start of operation of the production line.
[0055]
When the calculation for creating the Gantt chart for the first work process cycle is completed, the
[0056]
When the calculation for one work process cycle is completed, the
[0057]
By the way, at the start of factory operation or when restarting operation after a break, when an operator attaches the first workpiece to an automatic machine that requires reservation activation and presses the reservation activation button, for example, a rotary table The workpiece is automatically turned by rotating 180 degrees. However, since the automatic work is not yet finished when the worker mounts the second workpiece, it takes time until the automatic machining of the first workpiece is finished even if the worker presses the reservation start button. It takes. Therefore, the start of the automatic work of the second work is delayed. That is, the cycle time of the automatic operation by the automatic machine is shifted.
[0058]
On the other hand, the manual operation as a unit of work at the work station of the worker is usually detachment of the work, and the work that has been automatically machined one time before is removed before the work is mounted. For this reason, if the cycle time of the automatic operation by the automatic machine is deviated, the operator cannot perform the manual operation at the work station and waits, so the cycle time of the manual operation is deviated. . In addition, if the cycle time of the manual operation is shifted and the workpiece is quickly attached / detached, the automatic processing of the cycle is not completed yet, so the rotary table cannot be rotated, and the automatic machine The automatic feed cycle time will shift.
[0059]
As described above, in the calculation for creating the Gantt chart for the second and subsequent work process cycles, the cycle time of each work process cycle is accumulated and created. Therefore, when manual work by an operator and automatic work by an automatic machine are mixed in one work process, some work process cycles immediately after the start of operation of the production line are in an unsteady state, and each work unit is related to each work unit. The cycle time continues to fluctuate.
[0060]
In addition, since the shift in the manual cycle time and the shift in the automatic feed cycle time influence each other, the variation in the cycle time has a complex aspect and converges along a simple declining curve. Not only when. Therefore, as shown in FIG. 5, in order for a work process cycle to be in a steady state, a work process of several cycles or more is required from the start of operation of the production line.
[0061]
In the example shown in FIG. 5, since the work process cycles after the eighth cycle are the same, it can be said that the work process cycle is in a steady state in 8 cycles, but 10 or more work process cycles have elapsed. It may not be in a steady state until after.
[0062]
However, in the present embodiment, as described above, the coordinates in the Gantt chart corresponding to the start and end of all work units in one work process cycle are the coordinates in the previous work process cycle and the coordinates in the previous work process cycle. Repeat the calculation until they are identical. That is, the calculation is terminated when the contents of the standard work combination table for two consecutive work process cycles become the same. Therefore, when the coordinates in the Gantt chart corresponding to the start and end of all work units in one work process cycle are the same as those in the previous cycle, the work process cycle is in a steady state. The calculation is terminated when it is determined. In the example shown in FIG. 5, the calculation is completed in the ninth work process cycle, and the display device or printing device as the output device outputs the Gantt chart.
[0063]
As a result, manual work by an operator and automatic work by an automatic machine coexist in one work process, and even if a shift in the cycle time of manual work and a shift in the cycle time of automatic feeding influence each other, Thus, a Gantt chart for a steady-state work process cycle can be created.
[0064]
When the cycle calculation is completed, the
[0065]
Subsequently, when the drawing process for the first work unit is completed, the
[0066]
When the drawing process for the work process cycle in the steady state is completed, the
[0067]
Next, a flowchart will be described. First, a flowchart showing the overall operation of the standard work combination table creation system shown in FIG. 6 will be described.
Step S1: Open the standard work combination table file.
Step S2: Input various items to the worksheet.
Step S3: Creation of a standard work combination table is started.
Step S4: Input a tact time.
Step S5: Capture data from the worksheet.
Step S6: The operation process cycle is calculated.
Step S7: A drawing process is performed.
[0068]
Next, a flowchart showing the macro operation of the standard work combination table creation system shown in FIG. 7 will be described.
Step S11: Variables are set.
Step S12: The tact time is input.
Step S13: Check the sheet size.
Step S14: Data is input to the worksheet.
Step S15: The coordinates of the work bar in the Gantt chart corresponding to the start and end of the manual waiting time are calculated.
Step S16: The coordinates of the work bar in the Gantt chart corresponding to the start and end of the manual work time are calculated.
Step S17: The coordinates of the work bar in the Gantt chart corresponding to the start and end of the automatic feed time are calculated.
Step S18: The coordinates of the work bar in the Gantt chart corresponding to the start and end of the walking time are calculated.
Step S19: It is determined whether another operation is impossible during automatic feeding. When it is impossible, it progresses to step S26, and when it is not impossible, it progresses to step S20.
Step S20: It is determined whether or not the automatic operation by the automatic machine is a request for reservation activation. If so, the process proceeds to step S21. If not, the process proceeds to step S22.
Step S21: The automatic feed time coordinates are calculated again.
Step S22: It is determined whether or not the automatic operation by the automatic machine requires two workpieces to be attached. If so, the process proceeds to step S23; otherwise, the process proceeds to step S24.
Step S23 The automatic feed time coordinates are calculated again.
Step S24: It is determined whether the automatic operation by the automatic machine includes a special process. If included, the process proceeds to step S25.
Step S25 The automatic feed time coordinate is calculated again.
Step S26: Store the coordinates of the manual work time.
Step S27: The coordinates of the automatic feed time are stored.
Step S28: It is determined whether or not the work unit is the last work unit in the work process cycle. If it is the last unit of work, the process proceeds to step S29. If it is not the last unit of work, the process returns to step S15 to perform calculation for the next unit of work.
Step S29: It is determined whether the work process cycle is the same as the previous work process cycle. If they are the same, the process proceeds to step S30. If they are not the same, the process returns to step S15, and the calculation for the next work process cycle is performed.
Step S30 Plot a line representing the manual work time to perform the drawing process.
Step S31 A line representing the automatic feed time is plotted to perform the drawing process.
Step S32 Plot a line representing the walking time to perform the drawing process.
Step S33: It is determined whether or not the work unit is the last work unit in the work process cycle. If it is the last work unit, the process ends. If it is not the last work unit, the process returns to step S30, and the calculation for the next work unit is performed.
[0069]
As described above, in the present embodiment, the standard work combination table creating system is such that the production line workers, managers, etc. operate the
[0070]
The standard work combination table creation system calculates until the coordinates in the Gantt chart corresponding to the start and end of all work units in one work process cycle are the same as the coordinates in the previous work process cycle. Is repeated, it is determined that the work process cycle is in a steady state, and the calculation is stopped. Therefore, even when manual work by an operator and automatic work by an automatic machine coexist in one work process cycle, a standard work combination table for a work process cycle in a steady state can be created. Therefore, a standard work combination table having accurate contents can be created.
[0071]
In the present embodiment, the case where the automatic operation by the automatic machine is an automatic operation that requests a reservation activation has been described, but the present invention can also be applied to the case where it is another automatic operation. In addition to production lines for factory products, prototypes are produced in research institutions, construction sites, shops, offices, financial institutions, schools, clinics, government agencies, local governments, companies, and all other organizations and private offices. It can also be applied to manage all kinds of work such as equipment testing, building construction, budget preparation, inventory, accounting, purchasing, delivery, document preparation, survey, cleaning, etc.
[0072]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can change variously based on the meaning of this invention, and does not exclude them from the scope of the present invention.
[0073]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, in the standard work combination table creation system, the input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting a work process cycle to be repeatedly executed, An arithmetic device that calculates based on the required time and order and creates a standard work combination table indicating the combination state of the work units in the work process cycle, and an output device that outputs the standard work combination table The standard work combination table includes a chart in which a bar having a length corresponding to the required time of the work unit is displayed, and the work unit is a work unit by manual work and a work unit by automatic work, The computing device starts computation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles, and continues 2 When the contents of the standard work combination table for one work process cycle become the same, the calculation is terminated, and the output device converts the standard work combination table for the last work process cycle into the steady-state work process cycle. Output as standard operation combination table To do.
[0074]
In this case, there is a change in work content, tact time, etc., and even if it is necessary to recreate the standard work combination table, the standard work combination table can be easily recreated in a short time, Work efficiency is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a standard work combination table in an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a conventional standard work combination table.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a standard work combination table creation system in the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a movement of an operator on the production line in the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a standard work combination table regarding work processes of a plurality of cycles from the start of operation of the production line in the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart showing an overall operation of the standard work combination table creation system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a first flowchart showing the macro operation of the standard work combination table creation system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a second flowchart showing the macro operation of the standard work combination table creation system in the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Client
12 servers
Claims (4)
(b)前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置と、
(c)前記標準作業組合せ表を出力する出力装置とを有し、
(d)前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、
(e)前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、
(f)前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、
(g)前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力することを特徴とする標準作業組合せ表作成システム。(A) an input device for inputting required times and orders of a plurality of work units constituting a work process cycle to be repeatedly executed;
(B) a calculation device that calculates based on the required time and order, and creates a standard work combination table indicating a combination state of the work units in the work process cycle;
(C) possess an output device for outputting the standard work combination table,
(D) The standard work combination table includes a chart on which a bar having a length corresponding to the time required for the work unit is displayed;
(E) The work unit is a work unit by manual work and a work unit by automatic work,
(F) The computing device starts computation from the first work process cycle and creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles by accumulating the cycle time of each work process cycle. When the contents of the standard work combination table for two consecutive work process cycles become identical, the calculation is terminated,
(G) The output device outputs the standard work combination table for the last work process cycle as a standard work combination table for a steady-state work process cycle .
(b)繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置、
(c)前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置、並びに、
(d)前記標準作業組合せ表を出力する出力装置として機能させ、
(e)前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、
(f)前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、
(g)前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、
(h)前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力するための標準作業組合せ表作成プログラム。(A) computer
(B) an input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting a work process cycle to be repeatedly executed;
(C) a calculation device that calculates based on the required time and order, and creates a standard work combination table indicating a combination state of the work units in the work process cycle; and
(D) function as an output device for outputting the standard work combination table ;
(E) The standard work combination table includes a chart in which a bar having a length corresponding to the time required for the work unit is displayed;
(F) The work units are a work unit by manual work and a work unit by automatic work,
(G) The computing device starts computation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, and creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles. When the contents of the standard work combination table for two consecutive work process cycles become identical, the calculation is terminated,
(H) the output device, the last working step cycles for the standard work combination table output to order standard work combination table creation program as standard work combination table for working process cycle steady state.
(b)繰り返し実行される作業工程サイクルを構成する複数の作業単位の所要時間及び順番を入力する入力装置、
(c)前記所要時間及び順番に基づいて演算し、前記作業工程サイクルにおける前記作業単位の組合せ状態を示す標準作業組合せ表を作成する演算装置、並びに、
(d)前記標準作業組合せ表を出力する出力装置として機能させ、
(e)前記標準作業組合せ表は、前記作業単位の所要時間に対応する長さのバーが表示されるチャートを含み、
(f)前記作業単位は、手作業による作業単位及び自動作業による作業単位であり、
(g)前記演算装置は、1回目の前記作業工程サイクルから演算を開始し、各作業工程サイクルのサイクル時間を累積して連続する複数の前記作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を作成し、連続する2つの作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表の内容が同一となった時に演算を終了し、
(h)前記出力装置は、最後の作業工程サイクルについての前記標準作業組合せ表を定常状態の作業工程サイクルについての標準作業組合せ表として出力するための標準作業組合せ表作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。(A) computer
(B) an input device for inputting the required time and order of a plurality of work units constituting a work process cycle to be repeatedly executed;
(C) a calculation device that calculates based on the required time and order, and creates a standard work combination table indicating a combination state of the work units in the work process cycle; and
(D) function as an output device for outputting the standard work combination table ;
(E) The standard work combination table includes a chart in which a bar having a length corresponding to the time required for the work unit is displayed;
(F) The work units are a work unit by manual work and a work unit by automatic work,
(G) The computing device starts computation from the first work process cycle, accumulates the cycle time of each work process cycle, and creates the standard work combination table for a plurality of continuous work process cycles. When the contents of the standard work combination table for two consecutive work process cycles become identical, the calculation is terminated,
(H) the output device, the computer reads the standard work combination table recording the standard work combination table creation program order to output as standard work combination table for working process cycle steady state for the last work process cycle Possible recording media.
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