JP4263562B2 - 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 - Google Patents
縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4263562B2 JP4263562B2 JP2003299462A JP2003299462A JP4263562B2 JP 4263562 B2 JP4263562 B2 JP 4263562B2 JP 2003299462 A JP2003299462 A JP 2003299462A JP 2003299462 A JP2003299462 A JP 2003299462A JP 4263562 B2 JP4263562 B2 JP 4263562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- former
- packaging
- packaging films
- films
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 152
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 95
- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 claims description 195
- 239000012785 packaging film Substances 0.000 claims description 195
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 6
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 3
- 230000008713 feedback mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、二枚の包装フィルムをフォーミングすることができる縦型多列四方シール自動充填包装機を提供することを目的とする。
このような構成において、当該第1及び第2のフォーマーブラシは、フォーマーパイプの形状に添って、フォーマーパイプとの間で二枚の包装フィルムを押圧し、それとともに、複数のフォーマーパイプ間で二枚の包装フィルムも押圧する。それゆえ、二枚の包装フィルムをフォーミングすることができる。
さらに、このような縦型多列四方シール自動充填包装機において、当該第1及び第2のフォーマーブラシは、略鉛直斜め上方から加える弾性によって、二枚の包装フィルムを押圧している。それゆえ、この弾性によって、二枚の包装フィルムの弛みを吸収することができる。特に、バックラッシュ時において、第1及び第2のフォーマーブラシは、ある程度まで二枚の包装フィルムを引戻すと、その時点から、その弾性によって二枚の包装フィルムが引戻されるのを停止させる。それゆえ、バックラッシュ時には、第1及び第2のフォーマーブラシは、適度に二枚の包装フィルムの引き戻し動作を行うことができる。さらに、このように第1及び第2のフォーマーブラシが適度に二枚の包装フィルムを引戻すことができるので、バックラッシュによる包装フィルムのゆれを低減することができる。したがって、このような構成により、二枚の包装フィルムの逆戻りを吸収することができ、フォーミング機構の下方に位置する縦シール及び横シール動作部分における二枚の包装フィルムの弛みを吸収することができる。
二枚の包装フィルムの間にフォーマーパイプが挟まれているので、二枚の包装フィルム表面に凹凸が形成される。このような構成によれば、フォーマーブラシの先端近傍は、二枚の包装フィルム表面の凹部に入り込むとともに、その弾性によって凸部を押圧することができる。それゆえ、二枚の包装フィルムを確実にフォーミングすることができる。
さらに、この場合、第1及び第2のフォーマーブラシを構成する細長部材は、その細い先端近傍において二枚の包装フィルムに略線状に当接する。このとき、細い先端近傍と包装フィルムとの間には、比較的小さな摩擦が働いている。略線状に当接する細長部材を多数集めることによって、二枚の包装フィルムとの当接部分において、その比較的大きな摩擦が生じ、二枚の包装フィルムを押圧が可能となる。このように多数の比較的に小さな摩擦によって押圧する場合には、ローラが略面状に押圧する場合のように過度に押圧することなく、二枚の包装フィルムを押圧することができる。これにより、二枚の包装フィルムへの過度の押圧によるフィルム弛みが生じるのを防ぐことができる。
二枚の包装フィルムの間にフォーマーパイプが挟まっているので、二枚の包装フィルム表面に凹凸が形成されているが、このような構成においては、包装フィルム表面の凹凸に応じて二枚の包装フィルムを確実に押圧することができる。それゆえに、二枚の包装フィルムを確実にフォーミングすることができる。また、二枚の包装フィルムを確実に押圧することができるので、二枚の包装フィルムの弛みを確実に吸収することができる。
さらに、このような構成においては、二枚の包装フィルムに対して幅方向に押圧することができるので、特に、幅方向に生じるフィルム弛みを吸収することができる。
このような構成において、当該第1及び第2のフォーマーローラは、第1及び第2のフォーマーブラシによるフォーマーに加えて、さらに押圧するので、フォーミングされた二枚の包装フィルムを確実に重ね合わせることができる。
さらに、当該第1及び第2のフォーマーブラシは、二枚の包装フィルムを挟んで押圧することによって、二枚の包装フィルムを互いに近接させている。近接された二枚の包装フィルムは、ほぼ一枚の包装フィルムのような状態で押圧される。したがって、当該第1及び第2のフォーマーローラは、第1及び第2のフォーマーブラシよりも強く押圧したとしても、フィルム弛みが生じることなく、二枚の包装フィルムを押圧して重ね合わせることができる。
このような構成において、当該第1及び第2のフォーマー治具は、フォーマーパイプの形状に添って、フォーマーパイプとの間で二枚の包装フィルムを押圧し、それとともに、複数のフォーマーパイプ間で二枚の包装フィルムも押圧する。それゆえ、二枚の包装フィルムをフォーミングすることができる。
さらに、このような縦型多列四方シール自動充填包装機において、当該第1及び第2のフォーマー冶具が、フォーマーパイプに二枚の包装フィルムを押圧して弛みを吸収することができる。当該、第1及び第2のフォーマー冶具は、フォーマーパイプに対して包装フィルムを押圧し、この状態でフォーマーパイプを取付自在に挟んでいる。それゆえ、特に、バックラッシュ時において、二枚の包装フィルムとともにフォーマーパイプに対してスライドすることによって、二枚の包装フィルムの引き戻し動作を行うことができる。したがって、このような構成により、二枚の包装フィルムの逆戻りを吸収することができ、フォーミング機構の下方に位置する縦シール及び横シール動作部分における二枚の包装フィルムの弛みを吸収することができる。
このような構成により、第1及び第2のフォーマー治具をフォーマーパイプの形状に確実に添わせることができるとともに、複数のフォーマーパイプ間で二枚の包装フィルムも確実に押圧することができるので、二枚の包装フィルムを確実にフォーミングすることができる。
発明の実施の形態1.
まず、図1及び図2を用いて、本発明にかかる縦型多列四方シール自動充填包装機の全体構成について説明する。
図1は、本発明にかかる縦型多列四方シール自動充填包装機を示す前面図である。図1では、本発明にかかる縦型多列四方シール自動充填包装機は、符号1により全体的に示されている。以下、図1において、紙面表側を前側、紙面裏側を後側、前側から観察した上下左右をそれぞれ上側、下側、左側、右側と呼ぶ。また以下では、縦型多列四方シール自動充填包装機1を自動包装機1と略す。
スリット機構17は、縦シール機構16の下側に設けられ、二枚の包装フィルム421,422の縦シール部分をスリットする機構である。このスリット機構17は、フォーマーパイプ151の間に多列に複数並設されたスリッター171を有し、これらスリッター171によって二枚の包装フィルム421,422を長手方向に複数条に切断する。
フィルム送りローラ310は、図示しないモータ等により回転してシートフィルム41を移送するローラである。ピンチローラ311は、フィルム送りローラ310のロール面に伸張状態で強く接し、フィルム送りローラ310とともにシートフィルム41を挟み込むローラである。段差ローラ32は、シートフィルム41のテンションに応じて可動なローラである。
ガイドローラ371は、前側の枠体ガイドローラ361の下側に設けられ、この枠体ガイドローラ361から案内された包装フィルム421をフォーミング機構15に案内するローラである。また、ガイドローラ371は、後述する後側のガイドローラ(図示せず)と、フォーマーパイプ151を挟んだ状態で対向している。
図2は、自動包装機1を図1中左側から観察した側面図である。図2において、153は後ろ側のフォーマーブラシ、155は後側のフォーマーローラ、162は後側の縦ヒートシーラー、181,182は横ヒートシーラー、362は後側の枠体ガイドローラ、372は後側のガイドローラである。
さらに、上記自動包装機1は、複数のフォーマーパイプ151の左右側面方向から見た略中心線を含む平面上で縦シールすることにより、表・裏方向に関して略対称な形状を有する高品質な四方シール包装体を製造することができる。また、本発明にかかる自動包装機1においては、フォーマーパイプ151の大きさ・形状を変更することにより、充填材料として液体材料や粉末材料だけでなく、比較的大きな固形材料も充填可能である。
ここで、フォーミング機構15の説明の際、本発明にかかる自動包装機1の縦シール機構16についても合わせて説明する。この本発明にかかる自動包装機1の縦シール機構16は、前後両側に対向して設けられた縦ヒートシーラー161,162が同時に対向方向に作動し、二枚の包装フィルム421,422を前後両側から押圧して貼り合わせるものである。
図3の正面図に、前側のフォーマーブラシ154とその周辺の一構成例が示されている。この正面図は、前側から観察した図である。図3に示すように、フォーミング機構15のフォーマーパイプ151は、略水平方向に多列に並設されている。このフォーマーパイプ151は、円筒を押しつぶしたような幅広の形状を有し、この幅広方向が並設方向となるように配置される。すなわち、フォーマーパイプ151の形状は、前側から見た幅が左(右)側から見た幅に比べて大きい形状である。
ブラシ521は、支持部材531の長手方向に沿って支持部材531の側面に突設されている。詳細には、ブラシ521の多数の毛は、各毛の一端において、その支持部材531の側面に固着され、この突設された側面上に直立した状態で多数配列されている。また、支持部材531は、その長手方向が左右方向に略水平となるように固定されている。
フォーマーローラ154は、多列に並設されたフォーマーブラシ152の間に下方に設けられ、略水平方向に複数並設される。これらフォーマーローラ154は、左右方向に略水平に保持された回転軸551に回動可能に軸支され、フォーマーローラ154のロール面は回転軸551の軸方向に略平行となっている。
図4に示すように、後側のフォーマーブラシ153は、フォーマーブラシ152と同様に、フォーマーブラシ152と対となって並設されている。このフォーマーブラシ153は、細長い毛を集めたブラシ522、このブラシ522が固着される支持部材532から構成される。また、この支持部材532は、その長手方向に沿って、左右方向に略水平に固定されている。
また、フォーマーパイプ151下端の後側には、間隔保持部材511と同様の間隔保持部材512が取付けられている。この間隔保持部材512もまた、フォーマーパイプ151の下端以下において、二枚の包装フィルム421,422によって囲まれた内側から外側に向けて、包装フィルム421を広げている。間隔保持部材511,512の双方によって二枚の包装フィルム421,422が広げられているので、二枚の包装フィルム421,422の間隔がフォーマーパイプ151の下端以下で小さくなるのを防止することができる。
取付部材562の左右それぞれの端部には、後側の縦ヒートシーラー162を作動させる左右の二つのシリンダー機構(図示せず)が連結されている。この図示しない左右の二つのシリンダー機構それぞれには、シリンダー動作を伝達する作動アーム611,612が、後側から前側に向かって突設される。取付部材562は、これら作動アーム611,612に固着され、図4で紙面に略垂直な方向に可動となっている。
中央のシリンダー機構70の中央第1シリンダー71は、本体フレーム11に設けられたガイド板(図示せず)に前後方向(図中左右方向)にスライド自在に取付けられている。中央第2シリンダー72は、本体フレーム11に設けた固定板73に固定されている。この中央第2シリンダー72のシリンダーヘッド721は、中央第1シリンダー71の後側の底面710に当接して中央第1シリンダー71を後側から支持している。
また、前側の縦ヒートシーラー161を作動させる中央のシリンダー機構は、自動包装機1が停止するときにも作動し、自動包装機1の停止状態に前側の縦ヒートシーラー161を前側に突出させている。これによって、停止時に、熱源となる縦ヒートシーラー161から包装フィルム421を離すことができ、包装フィルム421の設置や仕様変更による交換等を行うことができる。さらに、縦ヒートシーラー161,162の間に間隔を拡大できるので、これらの間に包装フィルム421を容易に通すことができる。
図6において、符号80によって、この左側のシリンダー機構全体が示され、81は左シリンダーである。左側のシリンダー機構80の左シリンダー81は、本体フレーム11に設けられたガイド板82に取付けられている。この左シリンダー81のシリンダーヘッド811は、連結部73を介して作動アーム611に連結されている。作動アーム611は、取付部材562に固着され、左シリンダー81のシリンダー動作が取付部材562に伝えられる
Σ枠体36を通って送られた二枚の包装フィルム421,422は、ガイドローラ371,372に送られる。これらガイドローラ371,372がフォーマーパイプ151を挟んで略線対称に配置されているので、二枚の包装フィルム421,422の間には、フォーマーパイプ151が介在される。これらガイドローラ371,372を経た二枚の包装フィルム421,422は、フォーマーブラシ152,153へと案内される。
縦シール後、中央のシリンダー機構70は、引込みの解除により、取付部材561を元の位置へと突出させる。左右両端のシリンダー機構80(他方は図示せず)もまた、押し出しの解除により、取付部材562を元の位置へと牽引する。これによって、縦ヒートシーラー161,162の間に間隔が生じ、横シール機構18による包装フィルム421,422の引き下げが可能となる。
さらにまた、フォーマーブラシ152,153が左右方向に略水平に取付けられているので、二枚の包装フィルム421,422の幅方向全体にわたってムラ無く押圧することができる。これによって、二枚の包装フィルム421,422全体に亘って、確実にフォーミングすることができ、それとともに、バックラッシュ時のフィルム弛みを確実に吸収することができる。
また、フォーマーローラ154,155は、フォーマーブラシ152,153が二枚の包装フィルム421,422を押圧して近接させた後に、この近接状態でさらに押圧するので、フォーミングローラ154,155による押圧によって、フォーミングを確実にすることができる。
例えば、三方シールする縦型ロールタイプ自動充填包装機の場合には、折り返された包装フィルムを適度に押圧して弛みを除去するために、あるいは、四方シールする場合に、重ね合わされた二枚の包装フィルムの弛みを除去するために、フォーマーブラシを設けたりすることができる。さらに例えば、縦型多列自動充填包装機においては、スティック状の包装体を形成する際に、横シール機構が行う間歇動作によって生じるフィルム弛みを吸収したり、略円筒状にフォーミングされた包装袋から弛みを除去したりするために、フォーマーブラシを設けることも可能である。また、フォーミング機構にフォーマーブラシを付け加えるだけでなく、フォーマーローラの前段やフォーマーローラに替えてフォーマーブラシを設けてもよい。
発明の実施の形態2において、図7及び図8を用いて、フォーミング機構15におけるフォーマーブラシ152,153、フォーマーローラ154,155に替えて、二枚の包装フィルム421,422を前後から押圧するフォーマー治具を設けた場合について説明する。
まず、図7及び図8を用いて、このフォーマー冶具の全体構成について説明する。図7及び図8は、このフォーマー治具の一構成例を示している。また、図7及び図8において、上記フォーミング機構15の各部材と同じ部材については同じ符号を付し、ここでは、その説明を省略する。
ホルダー90は、長寸の略板状の部材であり、フォーマー治具911を取付けるための部材である。このホルダー90は、ガイドローラ371と縦シール機構16との間に固定され、その長手方向が左右に略水平となるように保持されている。
前側のフォーマー治具911は、略直方体状の形状を有し、後述するように、包装フィルム421を前側から押圧する部材である。このフォーマー治具911は、この略水平に固定されたホルダー90上に取付けられ、ホルダー90の長手方向に横たわっている。したがって、フォーマー治具911は、ホルダー90によって左右に略水平に支持されている。
後側のフォーマー治具912は、前側のフォーマー治具911と同様の部材であり、包装フィルム422を後側から押圧する部材である。このフォーマー治具912は、前側のフォーマー治具911と同様に、この略水平に固定されたホルダー90上に取付けられ、ホルダー90によって左右に略水平に支持されている。
図9に示すように、フォーマー治具911,912の幅広の側面には、複数の凹部921,922、凸部931,932が形成されている。
凹部921,922は、フォーマーパイプ151側面と略同一の形状を有し、互いの窪んだ側を対向させて合わせると、フォーマーパイプ151と略同一の形状となる。凸部931,932は、複数の凹部921,922の間で、凹部921,922に対して突出する。この突出幅は、フォーマーパイプ151の左右から見た略中心線を含む面に至る幅である。また、凸部931,932の表面は、略同じ大きさで略平坦に形成され、凹部921,922は、略等間隔に配列している。
フォーマー治具がホルダー90に取付自在に配置されているため、図示しないホルダー90上で、フォーマー治具911,912は上下に可動となっている。包装フィルム421,422が間隙941〜943に挿通されると、これら間隙941〜943は、包装フィルム421,422の内の一方もしくは両方の厚みによってほぼ埋った状態となっている。
310 フィルム送りローラ、311 ピンチローラ、32 段差ローラ、33 フィルム送り制御機構、340 制御ローラ、341 ピンチローラ、35 スリッター、36 Σ枠体、361,362 枠体ガイドローラ、371,372 ガイドローラ
90 ホルダー、91 フォーマー治具
40 原反ロール、41 シートフィルム、421,422 包装フィルム
Claims (5)
- 略鉛直下方に送られる二枚の包装フィルムによって挟まれた状態で当該二枚の包装フィルムを包装袋の形状にフォーミングする複数のフォーマーパイプを有するフォーミング機構と、
当該複数のフォーマーパイプの間に並設され、前記二枚の包装フィルムを挟んで縦シールする縦シール機構と、
当該縦シール機構と同期的に、前記縦シールされた二枚の包装フィルムそれぞれを一袋分ずつ引き出しながら横シールする横シール機構と、
前記フォーマーパイプを介して、当該縦及び横シールされた前記包装袋に充填材料を供給して充填する充填機構と、
当該充填材料が充填された複数の前記包装袋を前記横シールの位置で切断して四方シールされた包装体ごとに分包するカッター機構とを有する縦型多列四方シール自動充填包装機であって、
前記フォーミング機構は、前記複数のフォーマーパイプの形状に添って、前記二枚の包装フィルムを挟んで対向する第1及び第2のフォーマーブラシを備え、
当該第1及び第2のフォーマーブラシは、略水平方向に取付けられ、前記二枚の包装フィルムの幅方向全体に亘って、前記二枚の包装フィルムを略鉛直斜め上方から弾性によって前記フォーマーパイプに押圧する
ことを特徴とする縦型多列四方シール自動充填包装機。 - 前記第1及び第2のフォーマーブラシは、前記弾性を有する多数の細長部材から構成され、当該多数の細長部材が先端近傍において前記二枚の包装フィルムに略鉛直斜め上方から当接することによって、前記二枚の包装フィルムを前記フォーマーパイプに押圧することを特徴とする請求項1記載の縦型多列四方シール自動充填包装機。
- 前記第1及び第2のフォーマーブラシは、前記複数のフォーマーパイプの側面視略中心線を含む平面に対して略対称に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の縦型多列四方シール自動充填包装機。
- 前記複数のフォーマーパイプの間に並設され、前記二枚の包装フィルムを挟んで対向する複数対の第1及び第2のフォーマーローラを、さらに備え、
当該複数対の第1及び第2のフォーマーローラは、前記第1及び第2のフォーマーブラシによって押圧された二枚の包装フィルムを、さらに押圧することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の縦型多列四方シール自動充填包装機。 - 略鉛直下方に送られる二枚の包装フィルムによって挟まれた状態で当該二枚の包装フィルムを包装袋の形状にフォーミングする複数のフォーマーパイプを有するフォーミング機構と、
当該複数のフォーマーパイプの間に並設され、前記二枚の包装フィルムを挟んで縦シールする縦シール機構と、
当該縦シール機構と同期的に、前記縦シールされた二枚の包装フィルムそれぞれを一袋分ずつ引き出しながら横シールする横シール機構と、
前記フォーマーパイプを介して、当該縦及び横シールされた前記包装袋に充填材料を供給して充填する充填機構と、
当該充填材料が充填された複数の前記包装袋を前記横シールの位置で切断して四方シールされた包装体ごとに分包するカッター機構とを有する縦型多列四方シール自動充填包装機であって、
前記フォーミング機構は、前記複数のフォーマーパイプの形状に添って、前記二枚の包装フィルムを挟んで対向する第1及び第2のフォーマー冶具を備え、
当該第1及び第2のフォーマー治具は、前記二枚の包装フィルムを前記複数のフォーマーパイプに押圧するとともに、当該複数のフォーマーパイプに対して上方取付自在に挟み、かつ、前記複数のフォーマーパイプ側面と略同一の形状を有する複数の凹部と、前記複数のフォーマー間の窪みと略同一の形状を有する複数の凸部とを有する
ことを特徴とする縦型多列四方シール自動充填包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003299462A JP4263562B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003299462A JP4263562B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005067662A JP2005067662A (ja) | 2005-03-17 |
JP4263562B2 true JP4263562B2 (ja) | 2009-05-13 |
Family
ID=34404666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003299462A Expired - Lifetime JP4263562B2 (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4263562B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006027635A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Sanko Kikai Kk | 2列式自動包装機用包装フィルム供給機構 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2607243B1 (en) * | 2011-12-22 | 2014-06-04 | Boato Pack S.r.L. a Socio Unico | Filling machine |
CN103964008B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-05-11 | 上海松川远亿机械设备有限公司 | 一种新型多列条状包装机的下料成袋机构 |
CN103964010B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-05-11 | 上海松川远亿机械设备有限公司 | 一种新型多列条状包装机的下料成袋方法 |
CN104326123A (zh) * | 2014-08-29 | 2015-02-04 | 成都锦汇科技有限公司 | 一种用于多列条状包装机的包装系统 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854327Y2 (ja) * | 1979-03-14 | 1983-12-10 | 光雄 今村 | 多連式自動包装機に於けるフィルムの弛み修正装置 |
JPH0348006Y2 (ja) * | 1986-06-02 | 1991-10-14 | ||
JPH0516608U (ja) * | 1991-08-14 | 1993-03-02 | 大日本印刷株式会社 | 製袋充填無菌包装機 |
JP3530597B2 (ja) * | 1994-09-21 | 2004-05-24 | 森永製菓株式会社 | 横型ピロー包装機 |
JP3060994U (ja) * | 1999-01-25 | 1999-09-14 | 三光機械株式会社 | 自動包装機用製袋ガイド装置 |
JP2001199405A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Sanko Kikai Kk | 自動包装機用フオーミング装置 |
JP2003020002A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-21 | Komatsu Ltd | 包装装置 |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003299462A patent/JP4263562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006027635A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Sanko Kikai Kk | 2列式自動包装機用包装フィルム供給機構 |
JP4549763B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2010-09-22 | 三光機械株式会社 | 2列式自動包装機用包装フィルム供給機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005067662A (ja) | 2005-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5684645B2 (ja) | 製袋包装機 | |
AU2007315119B8 (en) | Bag manufacturing and packaging apparatus and bag manufacturing and packaging method | |
US20060201106A1 (en) | Machine to make E-Z open pouch with flap and bulge | |
JP2012236621A (ja) | 製袋包装機 | |
JP2012236620A5 (ja) | ||
JP4263562B2 (ja) | 縦型多列四方シール自動充填包装機におけるフォーミング機構 | |
JP4378154B2 (ja) | 縦型多列四方シール自動充填包装機における横シール機構 | |
JP5008888B2 (ja) | 縦型多列自動包装機の横シール機構 | |
JP4296057B2 (ja) | 縦型多列四方シール自動充填包装機における縦シール機構 | |
JP7606782B2 (ja) | 製袋包装機 | |
JP6970420B2 (ja) | トグル機構作動式のシールユニットを備えた包装機 | |
JP4435487B2 (ja) | ヒートシールユニット及び薬剤分包装置 | |
JP2000203540A (ja) | 分包紙カッタ―装置 | |
JP5075607B2 (ja) | ヒートシール用ロールの押圧機構 | |
JP2002104310A (ja) | 充填包装機 | |
JP4261972B2 (ja) | 縦型多列自動充填包装機用シール装置 | |
JP2012006642A (ja) | 印字装置を備えた包装機 | |
JP2005112408A (ja) | 縦型多列四方シール自動充填包装機における包装フィルム支持機構 | |
JP4610045B2 (ja) | ハーフカット形成装置 | |
JP3969783B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JP7513253B2 (ja) | 製袋器および包装機 | |
JP2001315709A (ja) | 充填包装機 | |
JP4283599B2 (ja) | 縦型多列自動充填包装機 | |
JP2018158738A (ja) | 製袋充填機における横シール装置 | |
JP2017190152A (ja) | 縦型包装機および包装方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060516 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090203 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4263562 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |