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JP4249817B2 - 輸液容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層シートまたは多層チューブを用いて形成され、輸液剤等の医療分野で取り扱われる薬液を保存する輸液容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
(1)輸液容器に用いられるプラスチック材料には、安全性、透明性、柔軟性、耐低温衝撃性等の機能が要求されており、既存製品ではこれらのすべての機能をある程度は満たしているが、バランス良く満たしているものはなく、これらを満たすことは困難である。
【0003】
現在使用されている直鎖状低密度ポリエチレン製容器は、安全性、透明性、柔軟性、耐低温衝撃性という点では、満足する機能がある。しかし、耐熱性が低く通常の高圧蒸気滅菌に耐えうることができない。二次加工性においても各形成層に融点差をつけた多層シートにして二次加工性を高めているが薬液の排出口を溶着するためにはさまざまな工夫を必要とし十分に満足するものではない。また、加工性を満足させるようシール層に低融点のものを使用しても高圧蒸気滅菌で白化したりすることがある。
【0004】
塩化ビニル樹脂製容器は、含有している可塑剤の溶出や使用後の容器の廃棄の問題等があり安全性という面で使用するのは好ましくない。
【0005】
また、ポリプロピレンも輸液容器として広く使用されており、耐熱性はポリエチレンに比べてはるかに高い。しかし一般にポリプロピレンは柔軟性に乏しく密閉系では排液し難く、透明性も良いとはいえない。
またポリプロピレンを柔軟化するため軟化剤として例えばα−オレフィン共重合体を導入したりしているが、低温での衝撃性が弱く、高圧蒸気滅菌処理後に白化するのが難点である。
上記のように柔軟化したポリプロピレンを使用した多層シート等はあるが、さらに二次加工性を良くしたものはなく、ポリエチレン製容器と同様に薬液の排出口を溶着するためにはさまざまな工夫をし容器を作製している。
【0006】
(2)ポリプロピレンを柔軟化するためにα−オレフィン共重合体を混合したポリプロピレンを使用した多層シート等はあるが、さらに二次加工性を良くしたものはなくポリエチレン樹脂製容器と同様に薬液の排出口を溶着するためにはさまざまな工夫をし容器を作製している。また、同時に透明性をも満足するものはなかった。
また、特開平8−84767には、ポリプロピレンとポリマーの末端をブロックした水添イソプレン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物が述べられているが、末端をブロックしたものでは、ポリプロピレンの結晶中に入り難く柔軟性を付加するためには多くの量の添加が必要であり高価である。
以上の課題(1)、(2)を解決するために本発明者は鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題(1)を解決するために、
[1]本発明は、融点が155℃以上のポリプロピレンブロックコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
ポリプロピレンブロックコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを15重量%から40重量%含有する外層と、
融点が145℃以下のポリプロピレンブロックコポリマーまたはポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
前記ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対して、水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する内層と、
前記外層と内層とから構成される多層シートまたは多層チューブからなり、
前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高く、
前記多層チューブまたは多層シートの25℃における5%引っ張り弾性率が2000kgf/cm2以下である輸液容器を提供する。
【0008】
削除
【0009】
削除
【0010】
前記[1]の発明は、外層シートまたは外層チューブに融点155℃以上の融点の高いポリプロピレンブロックコポリマーを主成分とし、ポリプロピレンブロックコポリマーの欠点である高剛性・折り曲げ白化を改良するために、ポリプロピレンブロックコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを15重量%から40重量%混合する。
また、内層は、融点145℃以下の融点の比較的低いポリプロピレンブロックコポリマーまたはポリプロピレンランダムコポリマーを主成分とし、前記外層と内層の融点差を最低10℃以上好ましくは15℃以上設け、薬液の排出口を溶着する時も内層のみ溶融し外層は未溶融である温度で加工できることにより二次加工性を向上させることができる。
柔軟性をさらに高めたい場合は、内層に水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%混合することもできる。
【0011】
外層と内層の柔軟性も5%引っ張り弾性率(25℃)がそれぞれ2500kgf/cm2以下と2000kgf/cm2以下であり好ましくは多層シートまたは多層チューブの5%引っ張り弾性率(25℃)が2000kgf/cm2以下である。
【0012】
さらに水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを前記ポリプロピレン系ポリマー100重量%に対して10重量%から40重量%(外層15重量%から40重量%、内層10重量%から30重量%)混合することにより透明性も上昇させることができ、多層シートまたは多層チューブの121℃、20分間の高圧蒸気滅菌後のシート肉厚250μmにおける分光光度計による450nmにおける水中光線透過率が80%以上あるものが好ましい。
【0013】
しかし、水添ブタジエン・スチレン系ポリマーは高価であり多量に添加すると主成分であるポリプロピレン中の低分子量物がシートまたはチューブ表面に溶出するため、40重量%を越えて多量に添加することは好ましくない。
【0014】
外層のポリプロピレンブロックコポリマーは、元来ポリプロピレンランダムコポリマー、ポリプロピレンホモポリマーに比べて低温での衝撃性は高いが、単体では満足するレベルではなく、さらに水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを15重量%から40重量%添加することにより低温での衝撃性という機能において満足するようになる。
【0015】
前記[1]の発明による多層シートまたは多層チューブの製造方法としては、水冷式または空冷式共押出しインフレーション法、共押出しTダイ法、ドライラミネーション法等があるが透明性、安全性などの点から水冷式共押出しインフレーション法が好ましい。また、容器を製造する方法として、ヒートシールによる袋部及び排出口部を溶着することが好ましい。
【0016】
また前記課題(2)を解決するために、
]本発明は、融点が145℃以上のポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する外層と、
融点が140℃以下のポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する内層と、
前記外層と内層とから構成される多層チューブまたは多層シートからなり、
前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高く、
前記多層チューブまたは多層シートの25℃における5%引っ張り弾性率が2000kgf/cm 2 以下であり、
かつ高圧蒸気滅菌後の450nmにおける水中光線透過率が90%以上である輸液容器を提供する。
【0017】
削除
【0018】
削除
【0019】
前記[2]の発明は、多層シートまたは多層チューブの外層に融点145℃以上の融点の高いポリプロピレンランダムコポリマーを主成分とし、ポリプロピレンランダムコポリマーの欠点である高剛性・低温衝撃性を改良するために、ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対して水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%混合する。
また、内層には、融点140℃以下の融点の低いポリプロピレンランダムコポリマーを主成分とし低融点のランダムコポリマーの欠点である高圧蒸気滅菌処理による白化等を防止するため水添ブタジエン・スチレン系ポリマー10重量%から30重量%を混合し、前記外層と内層の融点差を最低10℃以上好ましくは15℃以上設け、薬液の排出口を溶着する時も内層のみ溶融し外層は未溶融である温度で二次加工できることにより二次加工性を向上させることができる。
【0020】
また、内層と外層に水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを混合することにより柔軟性も25℃における5%引っ張り弾性率が2000kgf/cm2以下となり、従来の直鎖状低密度ポリエチレン製輸液容器とほぼ同等となる。
【0021】
また、内層と外層に水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを混合することにより透明性も向上させることができ、高圧蒸気滅菌処理による多層シートまたは多層チューブの白化も防ぎ、多層チューブまたは多層シートの121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理後のシート肉厚250μmにおける分光光度計での450nmにおける水中光線透過率が90%以上にすることができる。
【0022】
また前記課題(1)、(2)を解決するために、
[3]本発明は、ポリプロピレンを主成分とする多層チューブまたは多層シートからなり、
外層の主成分が曲げ弾性率500MPa/cm2以下でかつ融点155℃以上有するポリプロピレンホモポリマーであり、
内層の主成分が曲げ弾性率500MPa/cm2以下でかつ融点145℃以下のポリプロピレンブロックポリマーであり、
前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高い輸液容器を提供する。
【0023】
前記[]の発明は、多層シートまたは多層チューブの外層に融点150℃以上の融点が高く透明性の良いポリプロピレンホモポリマーを主成分とし、ポリプロピレンホモポリマーの欠点である低温衝撃性を補うため、内層には融点145℃以下の融点が低く低温衝撃性の高い軟質ポリプロピレンブロックコポリマーを主成分とし、融点差を最低10℃以上好ましくは15℃以上設け、薬液の排出口を溶着する時も内層のみ溶融し外層は未溶融である温度で二次加工できることにより二次加工性を向上させることができる。また、内外層に透明性のあるポリプロピレンを使用することにより121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理後のシート肉厚250μmにおける分光光度計での450nmの水中光線透過率が85%以上にすることができる。
【0024】
また、柔軟性も25℃における5%引っ張り弾性率2000kgf/cm2以下となり、従来の直鎖状低密度ポリエチレン製輸液容器とほぼ同等となる。
【0025】
【実施例】
前記[1]から[]の発明に対応する実施例1から実施例6と比較例1から比較例5について、以下に説明する。なお、実施例1から実施例3は前記[1]の発明、実施例4から実施例5は前記[]の発明、実施例6は前記[]の発明にそれぞれ対応する。
表1から表3に示す組成の多層シートまたは多層チューブをそれぞれ水冷式インフレーション法により成形し、これを用いて内容量1000mlの輸液容器を形成した。さらに輸液容器について、内容液を充填し121℃、20分間高圧蒸気滅菌を行ったものについて各種の特徴を以下の方法により評価した。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
耐熱性は、高圧蒸気滅菌後の多層シートまたは多層チューブの外観、変形等を目視にて確認した。また、内外層の融点をセイコー電子社製示差熱分析装置を用いて測定した。
【0030】
安全性は、滅菌後の容器を日本薬局方プラスチック製医薬品容器基準の溶出物試験を実施した。また滅菌後の1μm以上の微粒子数をリオン製パーティクルカウンターを用いて測定した。
【0031】
柔軟性は、高圧蒸気滅菌後の多層シートまたは多層チューブの押出し方向(MD方向)の25℃における5%引っ張り弾性率をオートグラフ引っ張り試験機を用いて、引っ張り速度200mm/分で測定した。
【0032】
透明性は、高圧蒸気滅菌後のチューブの450nmにおける光線透過率を日本分光社製の分光光度計を用いて測定した。
【0033】
加工性及び二次加工性は、輸液容器の落下試験を約5℃の条件で1.5mの高さから容器の3方向から各3回自然落下させた場合の破袋、シールの破れの状態を目視にて観察した。シール試験として各温度条件でシールした多層シートまたは多層チューブのシール箇所を1cm幅に切り取りオートグラフ引っ張り試験機を用いて、引っ張り速度200mm/分でシール強度を測定した。なお5%引っ張り弾性率=(引っ張り荷量(kgf/平均肉厚))×20で算出した。
【0034】
【発明の効果】
表1から表3より前記[1]から[]の本発明の多層シート及び多層チューブよりなる輸液容器は安全性、透明性、柔軟性、耐熱性、耐衝撃性等の機能に優れ、さらに加工性も良く、安定した製品を医療現場に供給することができるので輸液用容器として好ましく使用することができる。また、外層素材の融点が滅菌温度に比べて十分に高いため、外層包装した後に滅菌した場合においても外層包装との間でブロッキングを起こすことがないため外層包装後滅菌することができ、外層包装を開くまで製品内外の無菌性が保持でき安全に使用することができる。

Claims (3)

  1. 融点が155℃以上のポリプロピレンブロックコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
    ポリプロピレンブロックコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを15重量%から40重量%含有する外層と、
    融点が145℃以下のポリプロピレンブロックコポリマーまたはポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
    前記ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対して、水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する内層と、
    前記外層と内層とから構成される多層シートまたは多層チューブからなり、
    前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高く、
    前記多層チューブまたは多層シートの25℃における5%引っ張り弾性率が2000kgf/cm2以下であることを特徴とする輸液容器。
  2. 融点が145℃以上のポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
    ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する外層と、
    融点が140℃以下のポリプロピレンランダムコポリマーと水添ブタジエン・スチレン系ポリマーとの重合体組成物を含み、
    ポリプロピレンランダムコポリマー100重量%に対し水添ブタジエン・スチレン系ポリマーを10重量%から30重量%含有する内層と、
    前記外層と内層とから構成される多層チューブまたは多層シートからなり、
    前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高く、
    前記多層チューブまたは多層シートの25℃における5%引っ張り弾性率が2000kgf/cm2以下であり、
    かつ高圧蒸気滅菌後の450nmにおける水中光線透過率が90%以上であることを特徴とする輸液容器。
  3. ポリプロピレンを主成分とする多層チューブまたは多層シートからなり、
    外層の主成分が曲げ弾性率500MPa/cm2以下でかつ融点155℃以上有するポリプロピレンホモポリマーであり、
    内層の主成分が曲げ弾性率500MPa/cm2以下でかつ融点145℃以下のポリプロピレンブロックポリマーであり、
    前記外層の融点は前記内層の融点より10℃以上高いことを特徴とする輸液容器。
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